「キノガッサ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
キノガッサ - (2022/12/04 (日) 19:41:51) の最新版との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2009/11/22 Sun 21:02:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(#3cb371,b){毒の 胞子を ばらまき 吸いこんで 苦しむ 相手に 強烈な パンチを くらわせる。}}
[[ポケットモンスター]]シリーズに[[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
*■データ
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全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.:286
分類:きのこポケモン
英語名:Breloom
高さ:1.2m
重さ:39.2kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:妖精/植物
性別比率:♂50♀50
タイプ:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]
4倍:[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]
2倍:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]/[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]/[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]/[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]
1/2:くさ/[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]/[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]/[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:ほうし(接触技を受けた時に各10%の確率で相手を[[どく>どく/もうどく(ポケモン)]]・[[まひ>まひ(ポケモン)]]・[[ねむり>ねむり(ポケモン)]]状態のいずれかにする)
:ポイズンヒール(どく・もうどく状態だとターン終了時に最大HPの1/8回復)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:テクニシャン([[威力>威力(ポケモン)]]60以下の技の威力が1.5倍になる)
[[種族値]]
HP:60
攻撃:&font(#ff0000){130}
防御:80
特攻:60
特防:60
素早さ:70
合計:460
[[努力値]]:攻撃+2
キノココがLv.23で[[進化>しんか(ポケモン)]]する。
*■概要
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キノココの進化形という事で「キノコ」をイメージした物だと思っていた人も多いはず。
しかし、実際はカンガルーもしくは恐竜、怪獣のような人型になり、まさかのくさ+かくとうタイプという事で多くのプレーヤーを驚愕させた。
数多いポケモンの中でもこれほど進化前の面影が薄い(頭のキノコくらい)ポケモンはかなり珍しく、そのせいか能力値の傾向や習得技に違いが多い。
最たる例はこのポケモンの代表技である「キノコのほうし」で、キノココ時代に習得せずに進化してしまうとなんと''覚えなくなってしまう''。きのこポケモンなのに。
対戦個体の育成の際には特に注意が必要である。
そんなキノガッサだったが第8世代では技習得の仕様変更(進化すると進化前限定技を全習得可能になる)により&bold(){遂に自力習得可能に}。
キノココをいちいち高レベルまで育てる必要がなくなった。というか&bold(){Lv.1習得なのでキノココのまま育てるより早い}。
ボクサー顔負けのテクニックを持ち、軽やかなフットワークから強烈なパンチを食らわせる。
尻尾の先にあるタネのようなものは猛毒の胞子が固まったものなのでうっかり口にすると全身に毒がまわってしまう。
頭にある傘の穴から胞子をばらまく。
[[色違い>色違い(ポケモン)]]は&bold(){&font(#cc3300){スカーレット}}。
ちなみにパンチを放つ時は[[&font(#ff0000){腕が延びる}>伸びる腕]]。
[[エビワラー]]「えっ」
[[サワムラー]]「ほほう」
*■対戦でのキノガッサ
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攻撃がとにかく高く、[[ガブリアス]]や[[カイリキー]]と同レベル。
一方他の能力は防御と素早さがそれなりにある以外は低め。耐久・耐性共に貧弱なので非常に打たれ弱い%%はずなんだけどなぁ%%。
キノコポケモンではお馴染みの、100%眠らせる「キノコのほうし」が強力。
それと「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」「きあいパンチ」とのコンボは有名。
霰「アイスボディ」+「たべのこし」の無限[[トドゼルガ]]の型があるが、キノガッサは「ポイズンヒール」+「どくどくだま」で同様の事が出来る。
また、「みがわり」+「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」で最大32ターンまで本体を攻撃から守れる為、重火力アタッカーなら無理矢理粘ることで技を打ち切りに出来る。
これにより、素早さの実数値135がこいつに対抗するための最低ラインとなった。
しかし、最近はねむり対策が盛んであり、プラチナからねむりの仕様も変更された為、あまり胞子に頼り過ぎるのも止めたほうがいい。
素早さ種族値70なので性格補正をかけ努力値を252を振り、「[[こだわりスカーフ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]」を巻けば最速[[130族>130族(ポケモン)]]まで抜ける。
[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]のレパートリーは意外と少ないが、一致技を両方半減する[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]対策の[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]技の「がんせきふうじ」と「ストーンエッジ」を使える。
特に「がんせきふうじ」は物理いわ技の中でもずば抜けて命中率が高い上、隠れ特性「テクニシャン」の効果で威力が90まで上昇するという強力な技に。
「がんせきふうじ」と一致技「ローキック」の素早さダウン効果も有用で、自分より速い相手も「みがわり」がある状態ならハメる事ができる。
[[600族>600族(ポケモン)]]や同じくハメ技を持つ[[トゲキッス]]同様、対策は必須である。
特性「テクニシャン」は「がんせきふうじ」だけでなく一致技の強化にも大きく貢献する。
A130の種族値から飛んでくる威力90の「マッハパンチ」は脅威の一言。
補正の掛かった「タネマシンガン」は生半可なポケモンでは安定して受けきれないレベル。
それまで猛威をふるっていた[[カバルドン]]+[[ドリュウズ]]の組み合わせが廃れてしまったほど。
さらにアタッカー型、[[毒>どくどく(ポケモン)]][[守>まもる/みきり(ポケモン)]]型、胞子型とどれも対策を誤るとパーティーが半壊しかねない爆発力を持っており恐ろしいポケモンへと変貌した。
あまりに強化されすぎたせいか、「次回作で胞子の命中率か優先度を下げないと本当にマズいことになる」と囁かれているとか。
もっとも、ひこう4倍というわかりやすい弱点があるためか第6世代の[[メガガルーラ>ガルーラ]]みたいな異常事態にはならなかったようだが。
流石に公式でもやり過ぎたと判断したらしく[[XY>ポケットモンスター X・Y]]では「くさタイプには粉技、&bold(){キノコのほうし}が&font(#ff0000){&bold(){無効}}になる」という仕様に変更。
さらに「ローキック」の威力が&color(red){65}と微妙に強化されたことでテクニシャン補正を受けられなくなったりと、
あからさまにこいつを狙い撃ちするかのような逆風に晒されることになった……
それ以外にも環境面ではかくとうに効果抜群な[[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]が登場。
さらに[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]・ひこうタイプでひこう技を先制で出せる新特性「はやてのつばさ」を持つ「[[ファイアロー]]」が登場。
大きな弱体化を強いられた。
…が、一方で上述の「がんせきふうじ」と威力40で攻撃力が1段階上がる新技「グロウパンチ」を習得し、攻撃面の強化も受けている。グロパンの採用率は低いが。
そのためタイプや特性で絶望的に相性が悪いはずの[[ファイアロー]]を「がんせきふうじ」と[[襷>きあいのタスキ]]によってかなりの数を返り討ちにしており、
キノガッサが倒したポケモンTOP10ではなんと&bold(){2位にファイアローがランクイン}するという逆転現象が起きている。
%%まあ、天敵のポケモンを叩き落しているなんて事例は別にキノガッサに限った事でもないのだが。というかそれが普通。%%
とはいえやはりひこう4倍自体は非常に痛いことに変わりはない。
実際、ファイアローの全盛期は殆どのガッサが&bold(){「特性はテクニシャン」「持ち物は襷」「技はキノコの胞子と岩石封じが必須」}と言う状況を強要されていた。
しかも大概残りの技枠が「タネマシンガン」と「マッハパンチ」で埋まる為&bold(){型どころかほぼ全てが固定されてしまった}。
こう考えると第5世代以前と比べると柔軟性は大幅に減り、勢い自体はかなり落ちたと言って過言ではないだろう。
しかし[[第6世代>世代(ポケモン)]]でも多くの上級者に愛用されており、非常に強い存在感を放っている。
レート末期には少数とはいえポイヒ型も増えた。
[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]では更なる逆風調整がなされ、キノコのほうしを無効にするフィールドを''場に出した瞬間に発動する''[[カプ・コケコ]]や[[カプ・レヒレ]]、とんでもないバ火力を持つ[[カプ・テテフ]]などの強力なフェアリーポケモンが大量に登場しており、流石にガッサは環境から姿を消した……
……と思ったら途中から%%やっぱり%%増加しており、今作も暴れ回っている。
地味にファイアローが弱体化で環境から消滅したことが追い風になっているかもしれない。
隙がある限りわらわら増殖するあたり、流石は優秀なキノコである。
今作は非常にかくとうタイプの肩身が狭く、かつて強ポケであった[[ローブシン]]でさえ見る影もなくなり、
ガッサ以外に環境にいるのは[[(メガ)バシャーモ>バシャーモ]]、[[メガミミロップ>ミミロップ]]、[[メガルカリオ>ルカリオ]]、[[ジャラランガ]]、[[フェローチェ]]、くらいというかつてない大惨事となっているのだが、[[メガシンカ]]や高種族値(素早さ)持ちというアドバンテージもないのにこれらのポケモンと同等以上の立場にいられるのは流石といったところか。
型については第6世代のテンプレであった「テクニシャン+タスキ+胞子、マッハパンチ、タネマシンガン、岩石封じ」一辺倒ではなくなり、岩石封じを「つるぎのまい」に替えるケースも多くなっている。
ポイズンヒール型は相変わらず少数だが。
第八世代では[[マシェード]]以外のキノコポケモン同様リストラされてしまった。[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]後も登場しなかったので、剣盾内での復活は絶望的である。
[[ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]環境では、第四世代までのポケモンしか存在しない中で、第七世代当時と同じスペックであることに加え、胞子の対策アイテムである「ぼうじんゴーグル」が入手不可、フィールドでの対策も現実的でないことから対面有利時の制圧力が第五世代に匹敵するものになった。
追記・修正は胞子で眠らされてからお願いします。
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- パラセクト「えっ」 モロバレル「は?」 バタフリー「俺が何した!」 -- 名無しさん (2013-09-16 00:21:03)
- ↑お前らタイプ一致技で草の弱点突けるじゃねーか! -- 名無しさん (2013-09-16 01:00:20)
- 弱体化は当然だけど、「対策もしてない甘えた奴らが喜んでるけど、ふだんバカにしている草を使わないといけないことに気づいてない」という意見を見た時は(;0M0)<ナニイテンダオマエってなった -- 名無しさん (2013-09-16 09:58:16)
- メガバナが対策として打ってつけだな -- 名無しさん (2013-09-16 10:19:54)
- でも草タイプ「だけ」だしよく使われるのは変わりないと思うんだが。 -- 名無しさん (2013-09-16 13:21:09)
- 妖精が格闘に抜群で、今までカモだったクチートやピクシーとかにも返り討ちにされる可能性もあるわけか。はははっ、ざまあないぜとしか言いようがないね -- 名無しさん (2013-09-16 13:24:53)
- キノガッサ「アイアンテール覚えられてよかった」 -- 名無しさん (2013-09-16 13:33:28)
- ↑め、命中75だろそれ(震え声) -- 名無しさん (2013-09-16 13:56:24)
- ↑キノガッサ「苦手なタイプに対抗できて威力100なら命中75なんて安いもんさ。」 -- 名無しさん (2013-09-16 14:16:06)
- で、相手のフェアリーの方が速かったらどうするんだ? -- 名無しさん (2013-09-16 14:18:40)
- キノガッサ「逃げる」 -- 名無しさん (2013-09-16 14:20:53)
- 等倍でもテクニタネガンで並の耐久なら殺れるんだよな -- 名無しさん (2013-09-16 16:18:02)
- ファッキューガッサ -- 名無しさん (2013-09-16 19:04:59)
- RSの頃から大好きです!的な事言っても全く信用されないポケモンNo.1 -- 名無しさん (2013-09-16 19:52:39)
- ローキック威力65とかなんとも露骨でワロタ -- 名無しさん (2013-10-12 23:43:35)
- 岩石封じが威力60・命中95になってるから結構な追い風も吹いてる。 -- 名無しさん (2013-10-13 01:40:35)
- あと防塵も粉無効、すり抜けが身代わり貫通になったのね… -- 名無しさん (2013-10-13 17:34:55)
- 今までが変すぎてただの強ポケになったのに憎まれるかわいそうな子 -- 名無しさん (2013-10-13 17:37:28)
- あんまり荒らすなよ 消されるぞ -- 名無し (2013-11-03 00:32:26)
- 編み笠かぶった侍かと思ってたけど、ボクサーだったのね -- 名無しさん (2013-11-03 00:44:19)
- カンガルーにも見える -- 名無しさん (2013-11-03 01:45:07)
- ファイアローとかすり抜け強化されても使い続けるぜ。ポイヒ身代わりで相手が何もできずにやられるのは最高の一言 -- 名無しさん (2013-11-19 07:48:50)
- あくまで相対的に弱くなっただけだからなぁ。対策が増えたからって油断するとボコボコにされる・・・いっそ初代組みたいに種族値に手をいれてもよかったんじゃないか。 -- 名無しさん (2013-11-19 10:00:56)
- ue -- 名無しさん (2013-11-19 10:07:52)
- ミスった ↑わざわざ種族値に手を入れなくても十分強いじゃん -- 名無しさん (2013-11-19 10:11:15)
- ↑上げるんじゃなくて下げるんじゃない? -- 名無しさん (2013-12-25 15:46:50)
- 使い勝手が微妙だったルビサファの時から好きだったから、超強化されて要対策ポケに仲間入りしてからみんなが使ったり害悪呼ばわりされて叩かれるのがすげー悲しかった。そう思いながら相手のPTにガッサがいると嫌な顔する自分にも悲しくなった -- 名無しさん (2014-01-13 07:55:15)
- キノコの胞子が効かないポケモンが急に増えて、身代わりで防げない技が増えたがポイズンヒール自体は弱体化してないな。ゲーフリはプレイヤーにキノガッサの対策へ誘導しているのだろうが、ポイズンイールの回復量は最大HPの1/16でいいだろ・・・。 -- 名無しさん (2014-04-27 14:03:21)
- 個人的な体感としては全盛期のこいつのほうがガルーラより怖かった -- 名無しさん (2014-06-20 15:36:54)
- ↑2毒ナメクジってなんですか? それはともかく食べ残しと同等っていうのは弱くなりすぎる -- 名無しさん (2014-06-27 20:37:32)
- ↑ただでさえ免疫の完全上位互換なんだぞ?1/8回復とかふざけんなよと -- 名無しさん (2014-08-12 16:23:26)
- 今でも逆風?なにそれ美味しいの?てくらい強いけどな。 -- 名無しさん (2014-09-06 17:11:11)
- ↑第五世代の頃はあらゆるPTに必ず居るレベルだったのが、チラホラ見かける程度のレベルに落ちた -- 名無しさん (2014-09-06 17:15:43)
- こいつを安定して倒せるのってグロス@防塵ゴーグルとかスカーフパルシェンかね? -- 名無しさん (2014-09-08 22:31:05)
- ↑2それって忘れた頃にやってくるってことだよな?結局対策必須レベルには変わらないと。 -- 名無しさん (2014-09-08 22:58:03)
- ↑対策していないとキツイが、他のポケモンの対策をしていれば自然と抑え込めるレベルになったということでは? -- 名無しさん (2014-09-08 23:34:22)
- オクタン以上のトンデモ進化だよな -- 名無しさん (2014-10-06 15:14:44)
- ↑2ガッサ自体は依然として対策必須レベル。ただ相性の悪いファイアローやギルガルドが流行してるから見る機会が減っただけ -- 名無しさん (2014-10-06 15:21:49)
- 奴を凶悪な強さに調整したため同タイプのポケモンがやたらアッパー気味な性能になったな。そうしないと使用してもらえないだろうし。 -- 名無しさん (2014-10-19 17:01:53)
- 何気に天敵であるはずのファイアローをやたら撃退してたり -- 名無しさん (2014-10-19 23:50:51)
- 交換読み岩石封じでいけるしタスキ持てばタイマンでもいけるしな。シングルのタスキ率は8割っていう -- 名無しさん (2014-10-20 23:32:59)
- エメラルドの時に使ってたけどキノコのほうしなんて存在すら知らなかった -- 名無しさん (2014-12-08 08:12:45)
- 事前情報無しだと進化前レベル40越え限定の技とか気づくわけないもんねえ -- 名無しさん (2014-12-21 21:53:20)
- キンセツ近くの育て屋に放置してたら胞子覚えてた思い出 無論エースになりました -- 名無しさん (2014-12-21 22:21:03)
- バトル オブ ホウエン(ORASオンライン大会)で再び猛威を振るいそうな一匹。ファイアローがいないし…ただメガマンダという天敵はいるが -- 名無しさん (2015-01-01 21:57:46)
- 格闘タイプは対抗策が増えて減ったが、かえってマイナーな格闘が息出来なくなったな。ポケモンの数自体が異常なまでに多いから強者を封じ込めようとしてもその下の奴らが泣かされるって言う皮肉な結果になってる -- 名無しさん (2015-04-25 01:23:07)
- あのカイリキーですら全然見なくなってるという -- 名無しさん (2015-04-25 08:27:55)
- 攻撃以外の能力は低く弱点も多いのに、優秀な技と特性で強豪になっているってところが自分は好きだな。それ抜きにしても見た目がかっこ可愛いからRS当時から好きだけど。 -- 名無しさん (2015-04-25 09:42:56)
- ガルーラに先手を取るためのスカーフか、アローのブレバに耐えるためのタスキか -- 名無しさん (2015-04-25 10:18:10)
- 交代際のローキックでマッパ範囲内に入るのがあまりにもクソだった。無不利H80-B80のポケモンはローキック+マッハパンチで即死 -- 名無しさん (2015-10-25 20:07:49)
- アニポケにスピアーを従えて出演 あの顔は5世代で暴れてた顔でした -- 名無しさん (2016-01-24 17:57:58)
- アニメのガッサいいキャラしてたなw -- 名無しさん (2016-01-24 18:19:36)
- アニメでスピアーを従えてたけど、ゲームだと補正なし努力値MAXのスピアーのどくづきで一撃死するかどうかのラインなんだよねww -- 名無しさん (2016-01-31 07:44:17)
- キノコそのものの姿をしていたキノココがまさか進化したらこういう人型の、それもかくとうタイプが新たにつくとは思わなかった -- 名無しさん (2016-10-11 12:27:33)
- オダマキ博士についていくキノココかわいいw もこおといいたまに人懐っこい野生ポケモン出てくるるよなw -- 名無しさん (2016-11-05 19:44:06)
- 何をどうしたらこんなボクサー丸出しの生態になるんだ -- 名無しさん (2017-08-16 22:51:29)
- 岩石封じは「入れざるを得ないもの」として言われるがむしろ岩石封じがメインウエポンだと思うわ。胞子以上に打っておけばどうにかなる -- 名無しさん (2017-08-25 20:34:55)
- 6、7と最早いじめレベルでガッサメタ追加してるのに未だにトップクラスにいるチート -- 名無しさん (2017-10-13 15:14:22)
- キノコのほうしとみねうちでポケモンの捕獲が楽だった思い出 -- 名無しさん (2017-10-13 16:31:07)
- ↑2まあポイヒガッサが今となっては絶滅危惧種だったりと影響が少ないわけではない -- 名無しさん (2017-10-13 19:42:38)
- 敵だと厄介だが、味方だとすぐにやられる不遇キャラ -- 名無しさん (2017-12-06 18:35:25)
- 技 特性 種族値と全てが噛み合うガブ以上に美しい能力 -- 名無し (2018-09-07 16:26:37)
- 技が固定というより完成形になっただけなんだよなぁ。対戦wikiにすら基本にして完成形と書かれる始末 -- 名無しさん (2019-08-20 10:05:38)
- 疑問なんだけどローキックってテクニ型も使ってたの? ポイヒ型しか使ってたイメージないから、威力65にしたところで、あまり弱体化には貢献してない気がするんだが。 -- 名無しさん (2019-10-02 16:49:37)
- むしろテクニ型の主力だったが。一致威力135の100%素早さ↓とかシャレにならな過ぎて -- 名無しさん (2019-10-02 17:00:29)
- ソードシールドではキノガッサいないから種族値低めで足の遅いポケモンが沢山活躍してるよ。リストラは良い機会だった。どうせエキスパンションに登場するんだろうが、きちんと調整してくれ頼む -- 名無しさん (2020-01-23 17:18:47)
- 結局第2弾でも参戦せずでした……さすがにマイチェンやDLC第3弾はもうないだろうし、外伝作品で愛でよう -- 名無しさん (2021-01-22 22:43:51)
- キノガッサ「ただいま!」 -- 名無しさん (2021-11-29 16:40:04)
- SVに登場確定したせいで阿鼻叫喚になってるの草 -- 名無しさん (2022-08-22 11:58:52)
- ダイジェット無くなったから帰ってきたとか言われてんの草 -- 名無しさん (2022-10-18 22:33:50)
- コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-10-19 21:00:53)
- SVでテクニシャン対応技が増えてまた当分は猛威を振るうかもしれない。 -- 名無しさん (2022-12-04 00:53:57)
- だんだんキノコのほうし使いも増えたし、更に早い奴まで来たからどこまで健闘なるだろうか -- 名無しさん (2022-12-04 19:41:51)
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[[ポケットモンスター]]シリーズに[[ルビー・サファイア>ポケットモンスター ルビー・サファイア]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
*■データ
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全国[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.:286
分類:きのこポケモン
[[英語]]名:Breloom
高さ:1.2m
重さ:39.2kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:妖精/植物
性別比率:♂50♀50
タイプ:[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]/[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]
4倍:[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]
2倍:[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]/[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]/[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]/[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]/[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]
1/2:くさ/[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]/[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]/[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]/[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:ほうし(接触技を受けた時に各10%の確率で相手を[[どく>どく/もうどく(ポケモン)]]・[[まひ>まひ(ポケモン)]]・[[ねむり>ねむり(ポケモン)]]状態のいずれかにする)
:ポイズンヒール(どく・もうどく状態だとターン終了時に最大HPの1/8回復)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:テクニシャン([[威力>威力(ポケモン)]]60以下の技の威力が1.5倍になる)
[[種族値]]
HP:60
攻撃:&font(#ff0000){130}
防御:80
特攻:60
特防:60
素早さ:70
合計:460
[[努力値]]:攻撃+2
キノココがLv.23で[[進化>しんか(ポケモン)]]する。
*■概要
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キノココの進化形という事で「キノコ」をイメージした物だと思っていた人も多いはず。
しかし、実際はカンガルーもしくは[[恐竜]]、怪獣のような二足歩行の人型になり、まさかのくさ+かくとうタイプという事で多くのプレーヤーを驚愕させた。
顔つきもキノココから大きく変わっており、お目目パッチリなつぶらな瞳になった事で可愛さも跳ね上がっている。
数多いポケモンの中でも、これほど進化前の面影(頭のキノコ程度)が薄いポケモンはかなり珍しく、そのせいか能力値の傾向や習得技に違いが多い。
最たる例はこのポケモンの代表技である「キノコのほうし」で、第7世代まではキノココ時代に習得せずに進化してしまうとなんと''覚えなくなってしまう''。きのこポケモンなのに。
第8世代では技習得の仕様変更(進化すると進化前限定技を全習得可能になる)により自力習得可能となった((第9世代では設定ミスか発売当初は自力習得が再び不可能になっていた。現在はDLC「藍の円盤」解禁時のアプデで修正済み。))。
ボクサー顔負けのテクニックを持ち、軽やかなフットワークから伸びる腕を使って強烈な[[パンチ>パンチ(技)]]を食らわせる。
尻尾の先にあるタネのようなものは猛毒の胞子が固まったものなのでうっかり口にすると全身に[[毒]]がまわってしまう。
頭にある傘の穴から胞子をばらまく。
[[色違い>色違い(ポケモン)]]は&bold(){&font(#cc3300){スカーレット}}。
ちなみにパンチを放つ時は[[&font(#ff0000){腕が延びる}>伸びる腕]]。
[[エビワラー]]「えっ」
[[サワムラー]]「ほほう」
*■ゲームでのキノガッサ
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第三世代、ルビー・サファイアから登場。キノガッサ自身は野生で出現しないのでキノココから進化させる事で入手可能。
くさ・かくとうの複合タイプだが、ホウエン地方にはくさタイプを使うトレーナーがアロマなおねえさんやポケモンレンジャー程度とモブトレーナーしかおらず、
かくとうタイプを使うトレーナーにはジムリーダーのトウキがいるものの、マイナーチェンジ版であるエメラルドでもキノガッサは使わずじまい。((トウキ本人がキノガッサを使ったのは第五世代のブラック2・ホワイト2が初。ホウエン地方でも使えよ…))
一応エメラルドだと見た目が格闘娘なフロンティアブレーン、コゴミがキノガッサを使ってはいるが…ホウエン地方のトレーナーはキノガッサにあまり興味を持っていないような感じが否めない。
ではキノガッサは影が薄くて弱いのかと言えばそんな事はなく、あの伸びる細腕で攻撃種族値130という大台を誇るため、そこから放たれる物理攻撃がとにかく強力。
…しかし第三世代だと使える物理攻撃が少なく癖のないかくとう技が「マッハパンチ」や「かわらわり」だけで、サブウェポンも「ヘドロばくだん」や「アイアンテール」と少ない。
マッハパンチは自力で習得可能なので問題ないが、他の技は技マシンを使用しないと覚えられないのも育成面で負担がかかる。
そのため、ストーリーでキノガッサを使おうとするとマッハパンチとスカイアッパーによる格闘技中心で殴りに行くポケモンになりやすく、
当時は単体で火力を向上する手段を持たなかった((ファイアレッド・リーフグリーンから「つるぎのまい」を覚えられるようになったが、第三世代では教え技による習得なのでストーリー中に活用するのはまず無理だろう。))ため技の火力不足に陥りやすく、キノガッサ単体で無双するには殴る相手は選ぶ必要があった。
前述した「キノコのほうし」は極めて強力な技だがキノガッサになると覚えられないため、キノココの時にレベル54まで上げて習得させる必要がある。
習得レベルが異様に高レベルであり、進化前のキノココは強いポケモンではないので、この技を覚えたキノガッサをストーリーで活用するのは困難。
むしろ活用できる頃にはストーリー終盤になっているか殿堂入りしている事だろう。
(なお、「キノコのほうし」の習得レベルは第三世代だと54だが、第四世代から第六世代(XY)までは45。第六世代(ORAS)以降は40と緩和されている)
キノココのタマゴ技には「みねうち」があり、「キノコのほうし」と組み合わせれば優秀な捕獲要員としても活用可能。
&color(#f5f5f5){これにより攻撃力と素早さが劣るパラセクトは捕獲要員としての仕事先を数世代に渡って奪われ続ける事になるのだが、それは別の話}
「みねうち」の遺伝経路はホウエン地方のポケモンだけで行う場合はザングース→タネボーorクチート→キノココと、ルビー限定のポケモンが2種類も必要。%%サファイア版のプレイヤーは泣いていい%%
ファイアレッド・リーフグリーンではパラスとストライクが解禁されたので、この2匹がいれば「みねうち」の遺伝経路を短縮できる(なお、ストライクはファイアレッド限定)。
ポケモンXDではダークキノココをリライブ完了する事で「みねうち」を思い出す他、クチートにパラスにストライクと「みねうち」の遺伝用ポケモンまで勢揃いなので持っているなら遺伝には不自由しないだろう。
第四世代では第二特性に「ポイズンヒール」を獲得。
対戦面で違った動きが出来るようになった他、捕獲要員としても特性「ほうし」による不意の接触事故が起こらなくなった事で扱いやすくなった。
第五世代では隠れ特性「テクニシャン」を獲得。キノココ時は「はやあし」なのだが何がどうなって「テクニシャン」になったのか…
何にせよキノガッサには強力な特性であり、今世代以降は「テクニシャン」と威力60以下の攻撃技を用いた技構成が主流になった他、
捕獲要員としても「みねうち」の威力が強化されるため、対戦用・捕獲用の両面で至れり尽くせりになった感はある。
第六世代はX・Yだとフレンドサファリにしか出現しないので入手難度が上昇。
オメガルビー・アルファサファイアでは原作同様にキノココがトウカの森に野生出現し、隠れ特性個体もずかんナビのサーチ機能で探し出せるので
誰でも簡単にテクニシャンキノガッサが使えるようになった。%%一家に一匹、テクニシャンキノガッサ%%
第七世代ではキノココ共々、野生で出現しない。
ちなみにキノコ仲間であり先輩のパラスは出現する。
第八世代はソード・シールドに登場できず、Pokémon LEGENDS アルセウスにも登場できなかった。
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールでしか使えず、キノガッサの存在感が薄い世代であったと言える。
第九世代、スカーレット・バイオレットではPV内で新道具「いかさまダイス」を紹介する際に登場。
キノガッサが堂々と帰って来る事が明らかになり、当時のツイッター上ではトレンドになるほど話題騒然となった。
*■対戦でのキノガッサ
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攻撃がとにかく高く、[[ガブリアス]]や[[カイリキー]]と同レベル。
一方他の能力は防御と素早さがそれなりにある以外は低め。耐久・耐性共に貧弱で弱点も多いのでスペック上は非常に打たれ弱い%%はずなんだけどなぁ%%。
キノコポケモンではお馴染みの、命中率100%で眠らせる「キノコのほうし」が強力。
それと「[[みがわり>みがわり(ポケモン)]]」「きあいパンチ」とのコンボは有名。
……というか後述の後の世代からしたら信じられないかもしれないが、初登場した第三世代では有名というか&b(){これぐらいしか出来なかった。}当時は襷も存在せず、かつ特性は「ほうし」固定((そもそもポイズンヒールが登場したのは第四世代、テクニシャン習得&解禁は第五世代後半である))なので運が悪いとキノコのほうしが効かなくなる、更にいえば岩石封じは当時習得不可((更にいえば当時は岩石封じも強化前である))、そもそも物理草技なんてのも存在しない((知っての通り第三世代は物理特殊が分化前なので。更にいえば特殊技の草技で四倍弱点を突くより物理技のほうが強かったので当然であるが))ため草技は扱えなかったので本当にこれぐらいしかなかった。
とはいえそれでもある程度の強さはあったので後の世代の片鱗は見受けられる。
霰「アイスボディ」+「たべのこし」の無限[[トドゼルガ]]の型があるが、キノガッサは「ポイズンヒール」+「どくどくだま」で同様の事が出来る。
また、「みがわり」+「[[まもる>まもる/みきり(ポケモン)]]」で最大32ターンまで本体を攻撃から守れる為、重火力アタッカーなら無理矢理粘ることで技を打ち切りに出来る。
これにより、素早さの実数値135がこいつに対抗するための最低ラインとなった。
しかし、最近はねむり対策が盛んであり、プラチナからねむりの仕様も変更された為、あまり胞子に頼り過ぎるのも止めたほうがいい。
素早さ種族値70なので性格補正をかけ努力値を252を振り、「[[こだわりスカーフ>こだわり系アイテム(ポケモン)]]」を巻けば最速[[130族>130族(ポケモン)]]まで抜ける。
[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]のレパートリーは意外と少ないが、一致技を両方半減する[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]対策の[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]技の「がんせきふうじ」と「ストーンエッジ」を使える。
特に「がんせきふうじ」は物理いわ技の中でもずば抜けて命中率が高い上、隠れ特性「テクニシャン」の効果で威力が90まで上昇するという強力な技に。
「がんせきふうじ」と一致技「ローキック」の素早さダウン効果も有用で、自分より速い相手も「みがわり」がある状態ならハメる事ができる。
[[600族>600族(ポケモン)]]や同じくハメ技を持つ[[トゲキッス]]同様、対策は必須である。
特性「テクニシャン」は「がんせきふうじ」だけでなく一致技の強化にも大きく貢献する。
A130の種族値から飛んでくる威力90の「マッハパンチ」は脅威の一言。
補正の掛かった「タネマシンガン」は生半可なポケモンでは安定して受けきれないレベル。
それまで猛威をふるっていた[[カバルドン]]+[[ドリュウズ]]の組み合わせが廃れてしまったほど。
さらにアタッカー型、[[毒>どくどく(ポケモン)]][[守>まもる/みきり(ポケモン)]]型、胞子型とどれも対策を誤るとパーティーが半壊しかねない爆発力を持っており恐ろしいポケモンへと変貌した。
あまりに強化されすぎたせいか、「次回作で胞子の命中率か優先度を下げないと本当にマズいことになる」と囁かれているとか。
もっとも、ひこう4倍というわかりやすい弱点があるためか第6世代の[[メガガルーラ>ガルーラ]]みたいな異常事態にはならなかったようだが。
流石に公式でもやり過ぎたと判断したらしく[[XY>ポケットモンスター X・Y]]では「くさタイプには粉技、&bold(){キノコのほうし}が&font(#ff0000){&bold(){無効}}になる」という仕様に変更。
さらに「ローキック」の威力が&color(red){65}と微妙に強化されたことでテクニシャン補正を受けられなくなったりと、
あからさまにこいつを狙い撃ちするかのような逆風に晒されることになった……
それ以外にも環境面ではかくとうに効果抜群な[[フェアリータイプ>フェアリータイプ(ポケモン)]]が登場。
さらに[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]・ひこうタイプでひこう技を先制で出せる新特性「はやてのつばさ」を持つ「[[ファイアロー]]」が登場。
大きな弱体化を強いられた。
…が、一方で上述の「がんせきふうじ」と威力40で攻撃力が1段階上がる新技「グロウパンチ」を習得し、攻撃面の強化も受けている。グロパンの採用率は低いが。
そのためタイプや特性で絶望的に相性が悪いはずの[[ファイアロー]]を「がんせきふうじ」と[[襷>きあいのタスキ]]によってかなりの数を返り討ちにしており、
キノガッサが倒したポケモンTOP10ではなんと&bold(){2位にファイアローがランクイン}するという逆転現象が起きている。
%%まあ、天敵のポケモンを叩き落しているなんて事例は別にキノガッサに限った事でもないのだが。というかそれが普通。%%
とはいえやはりひこう4倍自体は非常に痛いことに変わりはない。
実際、ファイアローの全盛期は殆どのガッサが&bold(){「特性はテクニシャン」「持ち物は襷」「技はキノコの胞子と岩石封じが必須」}と言う状況を強要されていた。
しかも大概残りの技枠が「タネマシンガン」と「マッハパンチ」で埋まる為&bold(){型どころかほぼ全てが固定されてしまった}。
これにより採用率の激減こそ免れたものの、この固定されきった型は&bold(){第8世代までのキノガッサのテンプレ}と化してしまい、まさか9年後にトレーナーを大いに悩ませる事になってしまうとは&bold(){この時は誰も予想していなかった}。
[[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]では更なる逆風調整がなされ、キノコのほうしを無効にするフィールドを''場に出した瞬間に発動する''[[カプ・コケコ]]や[[カプ・レヒレ]]、とんでもないバ火力を持つ[[カプ・テテフ]]などの強力なフェアリーポケモンが大量に登場しており、流石にガッサは環境から姿を消した……
……と思ったら途中から%%やっぱり%%増加しており、今作も暴れ回っている。
地味にファイアローが弱体化で環境から[[消滅]]したことが追い風になっているかもしれない。
隙がある限りわらわら増殖するあたり、流石は優秀なキノコである。
今作は非常にかくとうタイプの肩身が狭く、かつて強ポケであった[[ローブシン]]でさえ見る影もなくなり、
ガッサ以外に環境にいるのは[[(メガ)バシャーモ>バシャーモ]]、[[メガミミロップ>ミミロップ]]、[[メガルカリオ>ルカリオ]]、[[ジャラランガ]]、[[フェローチェ]]、くらいというかつてない大惨事となっているのだが、[[メガシンカ]]や高種族値(素早さ)持ちというアドバンテージもないのにこれらのポケモンと同等以上の立場にいられるのは流石といったところか。
型については第6世代のテンプレであった「テクニシャン+タスキ+胞子、マッハパンチ、タネマシンガン、岩石封じ」一辺倒ではなくなり、岩石封じを「つるぎのまい」に替えるケースも多くなっている。
ポイズンヒール型は相変わらず少数だが。
第八世代では[[ガラル地方>ガラル地方(ポケモン)]]からは出禁を食らったものの、リメイクである[[ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール>ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]には登場。
第四世代までのポケモンしか存在しない中で、第七世代当時と同じスペックであることに加え、胞子の対策アイテムである「ぼうじんゴーグル」が入手不可、フィールドでの対策も現実的でないことから対面有利時の制圧力が第五世代に匹敵するものになった。これでも草タイプの粉技無効効果があるだけ第五世代当時よりはマシになってはいるが。
第9世代の[[SV>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]で本編シリーズに復帰。
今作では剣盾時代に猛威を奮った[[ダイマックス]](および[[ダイジェット>ダイジェット(ポケモン)]])は存在せず、発売直後の段階ではフィールドメーカー持ちも非常に少ないためこれまで以上にキノガッサが暴れることは間違いない…
と予想されていたが、変化技をほぼ全て無効にする[[サーフゴー>コレクレー/サーフゴー]]や[[状態異常>状態異常(用語)]]にならない[[キョジオーン]]、やる気[[コノヨザル]]といった「キノコのほうし」メタにあたる新ポケモンが登場したことで一変。
タイプ相性で有利を取れるキョジオーンはまだしも、サーフゴーはキノガッサのタイプ一致技を全て半減以下に抑えてくる天敵であり、コノヨザルも向こうが素早さが上で、先制技がタイプ無効と厳しい相手がまた増えてしまった。
また新要素の[[テラスタル]]もキノガッサにとっては向かい風であり、様々なポケモンが唐突に草タイプになることで「キノコのほうし」を[[無効化]]してくる可能性がある。
新アイテムの[[おんみつマント]]で、がんせきふうじのS低下を無効化にされるのも痛い。
一時期サイクル戦に強い胞子使いの後輩の[[モロバレル]]に使用率を追い抜かれてしまっていた。
一方で、キノガッサ自身にも強化は入っており、「インファイト」「じならし」「ダストシュート」などといった有用な新技を習得。「いかさまダイス」という相性の良い道具も追加された。
特に「じならし」はテクニシャン対応かつ地面タイプの技なので、天敵であるはずのサーフゴーを返り討ちにすることができる。
但し確定2発なので、読みでも通さない限りは反撃はもらうものと考える事。
「いかさまダイス」に関しては適用される技が「タネマシンガン」のみと一見貧相だが、テクニシャン対応なので元から一発あたりの威力が56程と高いタネガンが4発以上確定ヒットするのはかなりの脅威である。
「ダストシュート」も苦手なフェアリーだけでなく胞子対策の草テラスタルを返り討ちにできる。
が、&bold(){ただでさえ技スペースがキッツキツだったところにやってきた新技}である為、トレーナーは技の取捨選択に大いに悩む事になる……。
たまに「ほうし通りにくいならもういらないじゃん!」みたいなノリで&bold(){「キノコのほうし」そのものを切ってしまう}トレーナーもいるとかいないとか。
追記・修正は胞子で眠らされてからお願いします。
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