リオレウス

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&font(#6495ED){登録日}:2009/06/30(火) 16:23:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 112 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#size(18){{{ &font(#ff0000){___________} &font(#ff0000){▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽} &font(b,#ff0000){大空の王者} &font(#ff0000){△△△△△△△△△△△} &font(#ff0000){ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄} }}}} #center(){&blankimg(2695D224-94F2-4E00-A1EF-E5A079063D87.jpeg,width=300,height=240) ((画像出典:モンスターハンター:ワールド、CAPCOM Co., Ltd、2018年1月26日発売、monsterhunter.wikia.com))} 『[[モンスターハンター]]』シリーズに登場するモンスターの一種。 &b(){「モンスターハンター」を代表する看板的存在}で、今までのメインシリーズ全てに皆勤している。 &sizex(5){&font(#ff0000){◆もくじ}} ---- #contents() *&font(#ff0000){◆概要} ---- &blankimg(F2A68372-63AD-4763-9202-6DCC9D10552F.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンター4、CAPCOM Co., Ltd)) 種族:飛竜種 別名:&b(){&font(#ff0000){火竜}}((雄火竜と呼ばれることもある)) 危険度:☆5、☆4(MH3G)、☆6(MHRise) 「リオス科」と呼ばれる[[飛竜種]]の内、赤い甲殻に身を包んだ雄個体。 雌個体は[[&b(){&color(green){雌火竜リオレイア}}>リオレイア]]と呼ばれる。 翼を有する飛竜種の中でもとりわけ飛行に特化した進化を遂げており、他に類を見ない卓越した飛行能力の高さから&b(){&color(red){「大空の王者」}}と称される飛竜種。 生態系の頂点にも立ちうるその実力と危険度の高さから総合して&b(){「飛竜の王」}とも謳われるという((リオレイア含むリオス科自体が「飛竜の王種」とされている))。 「陸の女王」と呼ばれるリオレイアとは対をなし、協力して子育てを行う。 リオレイアが地上で狩りをし、食糧確保を担当するのに対し、リオレウスは持ち前の飛行能力で空から縄張りの監視を行い、侵入者の排除を担当する。 ハンターと交戦の際はまるで連携をとるような行動を見せるという。 「空の王者」と銘打つだけあって飛行能力は非常に優れており、その気になれば&bold(){丸3日間休むことなく飛び続ける持久力}をもつ。 この持久力の高さ故に広大な縄張りをもち、普段は巣を中心に飛び回り、獲物を探しながら生活している。 森と丘のような温暖な地域で主に活動しているが、火山のような極限環境下でも縄張りを作る事ができる等、環境適応力も相当に高い。 空中での機動力、制動力は相当なもので、 急に飛びのいたかと思った次の瞬間に飛びかかる、 滑空から身を翻して再び襲いかかる、 一気に真上へ高度を上げ、そのまま急降下する、 足で外敵を掴んだ状態で&bold(){空中で宙返りを行い、投げ飛ばす}… と言った具合に、&b(){&color(red){他の飛竜種とは一線を画した技術力}}で以って対象に襲いかかる。 更に、空中からの攻撃には飛び回る小鳥を捕えられるほどの精度も備えるという。 また、仕留めた獲物を巣へ運ぶため足で掴んで長距離を飛行したり、縄張りから追い払うため&bold(){十数メートルもあろう外敵を持ち上げて投げ落とす}ことも可能であることから、この巨体を浮かせる翼の筋力にはまだかなりの余裕がある様子。 地上に適応した進化を遂げたリオレイアのようにがっしりとした体型と比べると、飛行中の空気抵抗を減らすためシャープなフォルムに進化しており、背中や尻尾にも毒棘はない。 が、代わりに後脚の爪に&color(purple){毒腺}を持っている。 分泌される毒は出血性で、リオレウスは獲物を狩る際、この爪を用いて上空から急襲し蹴りつけ、肉体に強烈なダメージを与え、さらに傷口へ毒を注入し一撃で仕留める狩猟方法を得意としている。 爪は岩盤に穴を開けるほど鋭く、硬い甲殻をもつ相手であろうと致命傷は避けられない。 狩りの際は上空からの奇襲を主としているため、非常に優れた視力を有しており、テリトリー内に入り込んだ侵入者を遥か高空から発見することも可能。 しかし、視力の良さ故に&bold(){強烈な閃光}などの目くらましを受けると平衡感覚を失い、簡単に墜落してしまう弱点も存在する。 別称の&b(){「&color(red){火竜}」}が示す通り、体内には「火炎袋」と呼ばれる&b(){可燃性の粉塵が大量に詰まった内臓器官}をもっており、ここから作り出した&b(){&color(red){火炎の塊(ブレス)}}を吐き出して攻撃する。 このブレスは着弾すると同時に&b(){爆発する性質}をもち、爆風であらゆるものを破壊し、炎熱で対象の内部まで一瞬の内に焼き焦がす。 火炎を用いた戦法はもちろん得意とするところであり、基本となる塊型のブレスのほか、 広範囲に粉塵を広げながら着火することで&b(){&color(red){火炎放射}のように周囲を吹き飛ばす攻撃}や、 粉塵を口に燻らせ、そのまま相手に噛み付くことで&b(){喰らい付いたと同時にその部位を&color(red){爆発させる}攻撃} など、多様に応用を効かせ、相手を消し炭にする。 ブレスはそのあまりの熱量故に、&b(){発射のたびにリオレウス自身の喉をも焼き焦がしてしまう}そうだが、リオレウスはこれを自身の驚異的な新陳代謝で瞬く間に回復させてしまうという。 ハンターとの戦闘にはこの火炎ブレスと、飛行に特化した能力を生かした戦法を用いる。 飛竜種の中でも特に優れた飛行能力を有することから、さまざまな地域で発見されることが多く、雌のリオレイアと並び最も有名な飛竜種として扱われている。 全てのモンスターを代表し「自然の象徴」としてモチーフに使用している地域もあり、有名どころである大都市「ドンドルマ」においては、 高い位置にある建造物には&color(red){赤色の装飾}を、低い建造物には&color(green){緑色の装飾}を施すことで、自然に対する敬意と感謝を示す風習があるという。 **&b(){&font(Navy){&underdot(navy,2px){リオレウス亜種}}} &blankimg(4A50BB23-2CC9-41F6-838E-D2F1623AE369.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンター4、CAPCOM Co., Ltd)) 別名:&b(){&font(Navy){蒼火竜}} 危険度:☆5、☆4(MH3Gのみ) 夜空のように蒼い甲殻に身を包んだリオレウスの亜種。翼膜の色が&color(palegreen){緑色}なのが特徴的。 通称&b(){&color(navy){リオソウル}}。 広い生息域をもつ通常種だが、亜種に関しては目撃例が非常に少なく、希少な存在として扱われる。 古くから見たものの運命を激変させるという言い伝えがあるほど。 対となる相手は同じく亜種の&color(hotpink){&b(){桜火竜リオレイア亜種}}。 劇中では2頭の番を「蒼桜」と呼ぶこともある。 通常種同様に高い飛行能力をもち、火炎攻撃、毒爪による蹴りを主な武器とするが、 飛行能力に関しては通常種を遥かに凌駕するとされており、高空を飛んでいた通常種に&b(){更に上空から}襲いかかる姿が確認されている。 通常種と比べると、毒爪蹴りなどの&b(){&color(navy){強襲に特化した戦闘スタイル}}を好むらしく、空中からの執拗な急襲攻撃でハンターを苦しめる。 狩猟能力は相当に高く、一度狙われれば振り切ることすら困難である。 また飛行能力にばかり目が行きがちだが、炎の扱い方についても通常種以上であり、空中からは&b(){&color(red){爆炎を纏った噛みつき}}を器用に繰り出してくるほか、&b(){大気を揺るがすほどの爆発威力}をもった強力なブレス攻撃すら有する。 余談だが、初登場したMHGでは今のおなじみの鳴き声とは全く別物の声色をしていたことで有名。 甲高いような、掠れたような不気味な鳴き声をしていたが、次のシリーズでは普通の鳴き声に変更されている。 **&b(){&font(Gray){&underdot(gray,2px){リオレウス希少種}}} &blankimg(0A07C374-713B-47E3-88F0-688FC93AE2FF.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンター4、CAPCOM Co., Ltd)) 別名:&b(){&font(Gray){銀火竜}} 危険度:☆8(MHP3rd)、☆5(MH3G、MH4)、☆6(MHX、MHXX) 静かに艶めく白銀の甲殻に身を包んだリオレウスの希少種。 通称&b(){&color(gray){シルバーソル}}。 その姿から「&color(Gray){&b(){白銀の太陽}}」などの異名をもつ。 発見例は極僅かであり、伝説上の存在とすら言われる。 その超自然的な体色は、飛竜の祖から受け継がれてきた遺伝子が突然変異の果てに発現したものではないかという説が挙げられているが、正確な由来は不明。 発見例自体が非常に稀ではあるが、通常種や亜種が温暖な気候の地域(森と丘など)に生息しているのに対し、一番多い発見場所がフォンロンの古塔の頂上か秘境であるため、ここが生息地なのではないかとされている。 同じく希少種の&color(gold){&b(){金火竜リオレイア希少種}}と行動を共にしている場面が確認されているため、対となる相手であるとする声もあるが、こちらについても詳細は不明。 通常種とは色だけでは無く、体質からして全く異なっているらしく、通常種にとって弱点であるはずの部位がかなり頑強であったり、有効であるはずの属性も効果が無い。 体内には本種にしか見られない&b(){&color(goldenrod){「煌液」}}と呼ばれる未知の体液が流れており、暗闇でも光り輝き、地に落ちて尚、何日も沸騰し続けるという。 「希少種」と分類されるモンスターの中でも、リオレイア希少種と並び&b(){特に謎が多く、ほとんどのことが分かっていない存在。} 世界的に有名な存在として知られる通常種とは対称的である。 最近になって確認された希少種モンスターですら、目撃例が少ないながらもある程度の生態が判明しているが、本種は片鱗すら掴めていない。 戦闘能力や危険度についても明確な情報が無いが、時にその実力は&bold(){古龍種にも匹敵する}と謳われることすらあるようである。((シリーズによっては成功報酬が古龍のものを上回っている事すらある。これは他の希少種でも言える事だが。)) 人の住むところに現れることは滅多にないが、もし地上に降りてくることがあれば、全ギルドを巻き込む大混乱を招くと語られる。 更に近年では、&b(){&color(blue){「劫炎状態」}と呼ばれる強化形態をもつ事が明らかとなった。} こちらについても確認されたばかりの生態であるため、どういった構造からなし得るものかは定かではないが、 この状態になると扱う炎が全て&b(){&color(aqua){蒼白く輝く業火}}と化し、尋常ならざる火力であらゆる物を焼き尽くすという。 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で過去に何度かコラボイベントが開催されているが、その第1回目の目玉として等身大立像が製作されている。 **&b(){&color(#990e2a){&underdot(#990e2a,2px){黒炎王リオレウス}}} &blankimg(F33B0FF6-9600-413D-843A-320074139FA9.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンタークロス、CAPCOM Co., Ltd)) 危険度:☆6 MHX/MHXXより登場したリオレウスの[[二つ名個体>二つ名持ちモンスター(モンスターハンター)]]。 名前の&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}が示す通り、黒みがかった赤色(深めの紅色)の甲殻に身を包む。 リオレウスの特徴的な翼膜の模様の色は通常種、亜種、希少種ともに黒色だが、この個体は&b(){&color(orange){金色}}である。 体格は亜種や希少種以上に大柄で、リオレウスの象徴ともいえる翼はさらに巨大化している。 &bold(){「&color(red){途轍も無い規模の炎を操る}」}とされており、放たれる火炎の一発一発は通常種を遥かに凌駕し、その圧倒的な爆炎で以ってたちまち周囲を&color(red){&b(){火の海}}に変え、一切を焼却する。 また炎だけでなく、爪に含まれた出血性の毒は亜種や希少種すら上回る&b(){&color(purple){猛毒}}であり、かすり傷ですら致命傷に繋がる。 更に、非常に優れた平衡感覚をもち、リオス種の弱点である&bold(){激しい閃光に対して若干の耐性を獲得している。} 翼さえ損傷していなければ、閃光で目が眩んでも&bold(){墜落せず、そのまま滞空状態を維持してしまう。} 亜種の類ではなく、飛竜の王リオレウスがモンスターやハンターとの抗争に勝ち続け、幾多の死線を乗り越えてきた強靭な個体。 故に&bold(){「飛竜の王種にして、その内の王たる王」}という%%「王」がゲシュタルト崩壊しそうな%%誉れ高い称号をもつ。 「黒炎王」との呼び名も、実際に相対したハンターが畏怖を込めて名付けられたものである。 普段は人身など歯牙にもかけていないが、自らの領域を荒らす者には、王として痛烈なる断罪をもって応えるという。 その危険度の高さゆえに狩猟には特別な許可が必要。 対となる相手は同じく二つ名個体の&color(#B384FF){&b(){紫毒姫リオレイア}}であるようだ。 **&b(){&color(#660000){&underdot(#660000,2px){ヌシ・リオレウス}}} &blankimg( 5AD8E040-AE29-4B90-8946-5BE4097F4A43.png, width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンターライズ、CAPCOM Co., Ltd)) 別名:&b(){&color(#660000){主火竜}} 危険度:☆9 MHRiseにのみ登場するリオレウスの&b(){ヌシ}個体。 物語の舞台となる「カムラの里」へ、大量の大型モンスターが群れをなして襲撃する未曾有の災害、「百竜夜行」。 その百竜夜行において、[[なんらかの過程>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]によって凶暴化し、&b(){百竜夜行の群れそのものを統率する}までに強大化したリオレウスの特殊な個体である。 体躯は通常のリオレウスと比べて大柄で、体色も全体的に黒ずんでいる。 そして何より、&b(){嵐に巻き込まれたかのようなひどい傷}が全身に刻まれているのが特徴。 傷の様子からよっぽど怖い思いをしたのか、その思考は恐怖と怒りに完全に塗りつぶされており、 目に映るもの全てにやり場のない怒りをぶつけるかのように暴れ回っているという。 さながら故郷を追われた[[タタリ神>もののけ姫]]である。 &color(silver){単体クエストでは呑気に寛いでたりするのは内緒} 生命を脅かされた反動からか戦闘能力は通常のリオレウスと比べ物にならないほど高い。 特に&b(){喉}が異常発達しており、そこから発射される業火は辺り一面を焦土に変えてしまう。 *&font(#ff0000){◆テーマ曲} ---- #center(){&b(){「咆哮/リオレウス」}} 初代モンスターハンターから登場するフィールド「森丘」(初期は「森&bold(){と}丘」)の汎用BGM。 同じフレーズを何度も使うなど曲構成自体はかなりシンプルだが、飛竜の王を思わせる威圧感たっぷりな曲である。 テーマ曲ではあるが、ゲーム内ではあくまで森丘の大型モンスターのBGMとして使われている。&color(silver){つまりドスランポスやイャンクックもこれということである。} フィールドの「森丘」が登場しないシリーズもあり、聴く機会が少なかったりするが、リオレウスの登場ムービーでは毎回このアレンジ曲が流れている。 &color(silver){仮にもシリーズの象徴的存在なんだしもうそろそろ専用のBGMとして流してほしい} MHWorldでの登場ムービーでは新モンスター[[&b(){&color(pink){アンジャナフ}}>アンジャナフ]]のテーマ曲であり新フィールド「古代樹の森」の汎用BGMである&bold(){「森を牛耳る蛮顎の竜」とのコラボ}ともいえるアレンジ曲が流れた。 このBGMが聴けるのはムービー中のみである。 MHRiseでは、モンスターの登場ムービーが琵琶法師の怪談のような演出になったため、BGMも流れなかったが、 火竜素材で作られる狩猟笛「フレイムフラップ」を演奏すると、この曲のフレーズが一部流れるようになっている。 &color(silver){もうそこまでするんなら尚更流してくれてもいいのでは…} モンスター代表のテーマ曲である故か他のモンスターにもこの曲をベースにしたテーマ曲が作られる事もある。 [[&b(){&color(purple){イャンガルルガ}}>イャンガルルガ]]専用曲の&bold(){「唸る一匹狼」}、[[&b(){&color(goldenrod){セルレギオス}}>セルレギオス]]専用曲の&bold(){「煌めく千の刃」}はこの曲をアレンジしたものである。 また、明言はされていないが[[&b(){&color(#b8d200){ライゼクス}}>ライゼクス]]専用曲の&bold(){「電の反逆者」}にも入り出し部分や構成など、この曲と似た部分がいくつか見られる。 [[&b(){&color(deepskyblue){ラギアクルス}}>ラギアクルス]]のテーマ曲でもある[[孤島>モガの森]]の汎用BGM&bold(){「海と陸の共震」}もこの曲を意識して作ったとの事。 [[&b(){&color(black){ミラボレアス}}>ミラボレアス]]専用曲の&bold(){「舞い降りる伝説」}はこの曲のピッチを下げ、コーラスをつけたものである。 ちなみにリオレウス自身には専用曲として使われたことが今のところないのに、ミラボレアスには毎回しっかり使われている。 ちなみに、MHW:Iでは[[「実写映画版モンスターハンター」>モンスターハンター(映画)]]コラボクエストにおいて、巨大リオレウスとの戦闘になるクエストがあるのだが、 その時では&b(){戦闘曲として、この曲が使用されている。} リオレウスにとってはやっと自分のテーマ曲が流れてくれた状況になっているのだが… 今まであまりにも使われなかったため、Worldから初めてモンスターハンターを触ったというプレイヤーからは&b(){「何でミラボレアスのテーマ曲がリオレウス戦で流れてるんだ?」}と素で疑問に思われてしまったんだそう。 不憫な… *&b(){&color(red){◆劇中での活躍}} ---- 初代MH、MHG、MHPではストーリーの主軸に関わって登場。 主人公が名実ともに「一人前」のハンターに成長するための登竜門のような存在として立ちはだかる。 ココット村にて、ハンター業を始めたプレイヤー。 初めて降り立つフィールド「森と丘」にて、村長からレクチャーを受けつつ、採取クエストの仕組みや、アプトノスからの肉の調達と調理方法、ランポスなどの小型モンスターとの戦い方など、ハンターの基礎を学んでいく。 すると、普通の採取クエストとは一風変わった「運搬クエスト」とやらが目に止まる。 #center(){ |村長|~|>|>|クエストLV:★★| |>|>|>|>|COLOR(green):CENTER:採取クエスト| |>|>|>|>|~&big(){潜入!飛竜の巣!}| |>|>|>|>|| |LEFT:~指定地|~|>|>|LEFT:~成功条件| |森と丘|~|>|>|飛竜の卵1つを納品| |LEFT:~契約金|~|>|>|LEFT:~報酬金| |100z|~|>|>|350z| |LEFT:~制限時間|~|>|>|LEFT:~特殊条件| |50分|~|>|>|なし| |>|>|>|>|| |LEFT:~依頼主|>|>|>|隣村のお医者さん| |>|>|>|>|うちの村の者が、珍しい病気にかかってしまったのだ。&br()それを治すには、新鮮な飛竜の卵が必要だ。&br()飛竜の巣に忍び込み、卵を1つ拝借してきてほしい。| } そしていざ出陣。 しかし、普段の採取クエストと同じような気分でさっそく向かおうとするハンターに、なにやら村長から不穏なアドバイスが。 &font(i){「ある情報筋によれば、飛竜の卵は&br()フィールド(5)の巣の中にあるようじゃ。&br()しかしじゃ、困ったことに、その周辺は&br()&b(){≪リオレウス≫}という飛竜の縄張りなのじゃ。&br()言っておくが、まだまだ、おぬしの力で&br()太刀打ちできる相手ではない!&br()万一、リオレウスに遭遇した場合は、&br()決して戦おうなどと思わず、逃げることじゃ!」} 「リオレウス」などという聞いたこともない名前に不安を抱きつつ、地図を頼りに巣へ向かう。 フィールド5は崖エリアのフィールド6、ひらけた台地エリアのフィールド4のどちらからでも行けるが、 フィールド6から行こうとすると、何故か巨大な岩で巣の入り口が塞がれている。 仕方なく迂回し、フィールド4から行こうとエリアに入ると… 上空から響いてくる風切り音と、遠巻きに見える&color(red){赤い影。} そして大地にゆっくり降り立ち、大きな咆哮をあげる巨大なモンスター… 何を隠そう、このクエストが&b(){火竜リオレウスとの初邂逅となるクエストだったのである。} 村長がアドバイスする通り、ランポス程度に苦戦してるようなこの時点のハンターには、とてもじゃないが戦えるような相手ではない。 ハンターは初めて見るこの化け物と涙目で&b(){地獄の鬼ごっこを開始するハメになる。} 今でこそリオレウスには卵を盗んだハンターを追いかけ回す、というルーチンが用意されているが、この頃の彼にはそういった仕様は無い。 しかし、いざ卵を抱えればゆっくりと走ることしか出来ず、ちょっとでも攻撃を受ければ卵を落としてしまう状態。 そんな状態でもしフィールドを巡回するリオレウスに見つかれば… 初めて見る&b(){本格的な「モンスター」}の圧倒的な威圧感と、逃げるしか手段がないという恐ろしさから、 古参のハンターの中には未だにトラウマとして記憶に残ってるものも少なくない。 昨今では定番となりつつある『トラウマクエスト』の先駆けとなるようなクエストであり、新米ハンターには初めて遭遇するモンスターのインパクトが強烈に残る。 こういった演出は、[[ティガレックス]]などの後輩看板モンスターたちに受け継がれていくことになる。 この邂逅から苦渋を舐めたハンターは、ドスランポス、[[イャンクック]]、果ては[[リオレイア]]と名だたるモンスターと相手取り、腕を上げ、再びリオレウスと激突。 死闘の末、ようやくリオレウスを討ち取ったハンターは、村長から一流として認められ、自宅の裏の岩に刺さる&b(){「ヒーローブレイド」}を抜くに相応しい実力者に成長していくのである。 *&font(#ff0000){◆戦闘能力} ---- 前述したとおり火炎を用いた攻撃と、なんといっても飛行を交えた戦闘を得意としている。 **&font(#ff0000){【MHP2G以前(戦闘)】} ---- 基本的にハンターの攻撃が届かないほどの高空まで飛び上がり、上空から火球、蹴りなどで攻撃してくる。 ガンナーならともかく剣士はどうしようもできないほど高い位置まで上がるが、強烈な光を発する&bold(){閃光玉}を浴びせてやれば墜落し、さらには一定時間無防備な姿を晒す。 剣士にとって閃光玉は必至だろう。 どの技も非常に攻撃力が高いのが特徴で、一時期の怒り状態は&bold(){攻撃力1.6倍}という凄まじさを誇った。 とはいえ、冷静に戦闘を見てみるとその場で一気に高空まで飛び上がり、攻撃を行った後はその場に着陸する、という行動を繰り返すモンスターであり、 相応の装備を整えて、よく観察して動きに慣れれば、全く太刀打ちできない相手ではない。 昨今のモンスターに比べればむしろヌルいぐらいだろう。 こういった挙動の理由は、メタ的に言えばこの頃のモンスターの行動AIは全体的にまだ未熟で、単純な動きしかできなかったため。 飛び上がったら真下の影へ潜り込み、着陸するタイミングを見計らって大剣やハンマーの溜め攻撃を叩き込む、というのがほぼ主流かつ一番早い狩猟方法だともされていた。 MHGからは&b(){&color(navy){亜種}}、並びに&b(){&color(gray){希少種}}が登場した。 今でこそ亜種は「強化版」、希少種は「超強化版」として扱われているが、当時のモンハンでは低確率で現れるレアモンスター、というような扱い。 [[&color(silver){要は色違いポケモンのようなものである}>色違い(ポケモン)]] 名前も公式書籍などにはそれぞれ&b(){&color(navy){蒼リオレウス}}、&b(){&color(gray){銀リオレウス}}と表記されていた。今のように亜種、希少種と呼ばれ始めたのはMHP2ndからである。 会うには完全に運が絡んでくるが、その中でも蒼リオレウス、&b(){&color(hotpink){桜リオレイア}}、&b(){&color(ghostwhite,silver){白モノブロス}}は優遇(?)されており、確定で出現するクエストが用意されている。 銀リオレウスと&b(){&color(gold){金リオレイア}}は&b(){キリンを除く大型モンスターの最大金冠サイズを狩猟、なおかつリオレウスおよび蒼リオレウス((金リオレイアならリオレイアと桜リオレイア))が登場するクエストを全てクリアすること}とかなり厳しい制約があったことで有名。 が、次回作のMHPでは確定で登場するクエストが登場した。 ただ色が違うだけの存在かと思いきや、肉質が通常種よりも硬くタフだったり、通常種よりも素早く、空を飛ぶ攻撃の頻度が多かったりと、一応それなりに違いのようなものは用意していた模様。 **&font(#ff0000){【MH3〜MHXX(戦闘)】} ---- (AIの問題もあるが)慣れればさほどでも無かったリオレウス。 しかし、MH3から登場したリオレウスは&bold(){ほんとに同じ種類かと疑いたくなる程大幅な変更}がなされた。 まず、ハンターの攻撃が届かないほど高い位置まで飛び上がることはなくなったが、代わりにMH2の[[クシャルダオラ]]が行なっていたような&bold(){ホバリング状態}で戦闘を行うようになった。 そして攻撃が届くほどの位置まで下がったためか滞空時間は非常に長くなり、&bold(){低空飛行の状態がデフォルト}ともいえる戦闘スタイルとなった。 空中ではハンターの側面へ張り付く「回り込み」による移動を中心に行動しており、機動力は猛烈に高い。こちらが攻撃しようとすると&bold(){絶妙な飛行テクニックで躱す}という動きをみせる。 回り込みは非常に追尾性能が高く、相当遠くに離れていようと攻撃するその瞬間までぴったり側面に張り付いてくる。このため逃げようとして走っても回り込みを連発し、どこまでもどこまでもついてくる。 空中からのブレスの扱いは前以上に長けており、&bold(){後退しながら}狙いを調整し、正確に当ててくる。 毒爪による蹴りは喰らっても確定で気絶することは無くなったものの、代わりにホーミング性能が凄まじく強化され、&bold(){真下が安置ではなくなった。} さらにあれだけの重量を浮かせる程力強く羽ばたくのだから当然足元には&bold(){風圧【大】}が発生し、スーパーアーマーでも利用しない限り反撃することもままならない事態になることも多くなった。 このように飛行状態での行動は&bold(){「空の王者」}を冠するだけあってどれも厄介なものへと昇華された。 高い攻撃力も健在で、いざ空へ飛ばれれば迂闊に手を出せなくなるだろう。 しかし「閃光に弱い」という特徴は継続されている。飛行状態へ移行したら閃光玉で墜落させてこちらのペースへもっていこう。 ちなみに、今まで通常種との違いと言えば肉質や弱点、体力量&color(silver){%%と色%%}ぐらいしかなかった亜種と希少種に、MH3Gあたりからそれぞれ個性がつき始め、差別化が図られるようになった。 &b(){&color(navy){亜種}}は通常種と比べて&color(purple){毒爪蹴り}の頻度が高く、強襲による近接攻撃を主とした攻撃を得意としている。 「通常種以上に機動力が高い」という設定通り、空中での行動は非常に機敏。 固有技を与えられているわけではないが、通常種の行動にいくつもの派生技が追加されており、執拗な連続攻撃を行うのが特徴。 これによって初心者ほど「この攻撃の後は隙がある」と通常種と同じ感覚で攻めていき、返り討ちに遭ってしまうことが多い。 派生技は特に毒爪蹴りに繋げてくるものが多いため、慣れてないうちはしょっちゅうどつかれて毒に侵されるハメに。 上空からあらゆる動作でハンターに襲いかかり、追い詰めていく姿はまさしく&b(){&color(navy){空中戦のプロ。}} 特に怒り状態になると、ただでさえ早い動作が更に早くなるため、武器種によっては何もさせてくれないほど激しく動き回る。 が、蹴りによって積極的に距離を詰めてくる性質のため、人によっては通常種よりも戦いやすい、という声も。 また肉質は通常種よりも硬く、特に背中部位は&b(){白ゲージを保っても尚弾かれる}ほど頑強。 ホバリング状態でも攻撃しやすい位置にある尻尾を攻撃したつもりが背中判定になってしまい、 弾かれて&bold(){見事にカウンターを喰らう}という惨事がよく起こる。 &b(){&color(gray){希少種}}は通称&b(){「チャージブレス」}と呼ばれる固有技が与えられており、通常種と亜種に比べて&color(red){強力な火炎攻撃}を駆使することを得意としているようだ。 チャージブレスは公式には&b(){&color(red){「高出力火炎ブレス」}}という名称であり、地面に着弾すると&b(){&color(red){爆発が周囲に拡散して広範囲を吹き飛ばす}}という性質をもつ。 実はこのチャージブレス、&color(green){奥さん}は通常種の次点で繰り出してくる代物で、もっと早い段階から見ることができる技なのだが、 希少種はよりによってこれを&bold(){空中から}ぶちかましてくるため危険度は段違いである。 上から発射してくる都合上、爆発をカバーする範囲がとてつもなく広い。攻撃力は当然、高難度も納得の高威力であり、ちょっと毛が生えた程度の火耐性では一瞬で蒸発する。 避けづらいわめちゃくちゃ痛いわ、しかも&bold(){結構な頻度でボンボン放ってくる}ため、かなり恐怖である。 実はチャージブレスを放ってくること以外は、基本的な行動自体は亜種のものと同じ。 機動力も火力もひたすら高く、いざペースをとられるとほぼ一方的にやられてしまう程凶悪であるが、あまりの攻撃精度の高さゆえに&bold(){適当に[[閃光玉]]を投げただけで勝手に墜落してしまう}という一面も。 肉質は過去作と同じような仕様であり、通常種や亜種なら弱点なはずの頭がガッチガチに固く、逆に翼が非常に柔らかい。属性耐性についても両者に最も有効な龍属性は一切通さず、水属性に弱い。 MHXでは新要素の一つとして[[「二つ名持ちモンスター」>二つ名持ちモンスター(モンスターハンター)]]が追加され、&b(){&color(#990e2a){「黒炎王」リオレウス}}が登場。 初期に紹介された&b(){[[&color(red){アオアシラ}>アオアシラ]]の変わり果てた姿}から、強力無比で知られることになった二つ名モンスターだが、 シリーズの看板たるリオレウスのそれももちろん例外ではなく、&b(){その凶悪とも言える戦闘能力}は多くのハンターを震撼させた。 &b(){「途轍も無い規模の炎を操る」}という触れ込み通り、リオレウスの十八番である火炎ブレスの威力は通常種とは比べ物にならないほどに強化されている。 なんと&b(){放ってくるブレスの一発一発がチャージブレス}という&color(silver){%%希少種も真っ青の%%}トンデモ性能をもっており、黒炎王はこれを平然とボンボン放つ。 連発で放たれればたちまち辺りは文字通り&b(){&color(red){火の海}}である。 さらに地上では&b(){&color(red){爆炎を纏った噛みつき}を連続で繰り出す}攻撃が追加されており、地上に降り立ってもまったく油断できない。 また大技として、&b(){口から巨大火薬岩を吐き出し}地面に設置、一定時間に&b(){冗談みたいなレベルの&color(red){&sizex(6){超大爆発}}を引き起こす}という超絶ド派手な技ももつ。 火炎の威力に隠れがちだが、爪に含まれる毒はなんと&b(){&color(purple){猛毒}}に強化されている。 ただでさえこちらの体力を大幅に削る技が多い黒炎王の前で一撃貰おうものなら、元々の蹴りの威力の高さも相まってあっと言う間に1乙である。 そしてある意味最大の特徴として、&b(){リオレウスの弱点の閃光玉に耐性をもつ}という信じがたい特徴をもつ。 地上では普通に目を眩ませるのだが、こちらが空中から引きずり降ろそうと閃光玉を炸裂させても&b(){一瞬怯んだだけですぐに持ち直し、そのまま滞空状態を維持してしまう。} 空中での行動が厄介な黒炎王にこの仕様は痛い。 対策は、翼膜を左右どちらかを部位破壊する事。流石に翼が損傷しているとバランスが保てないのだろう。 どの技も非常に攻撃力が高く、とても一筋縄ではいかない強敵であり、一時は&b(){二つ名モンスター最強格}とする声もあった程。 しかし、火力全振りにしているためか俊敏性が通常種よりも低い、という特徴がある。また飛行頻度は高いのだが、よく観察してみると実は滞空時間は通常種以上に短かったりする。 体力も二つ名のうちでは少ない方であり、「とにかく翼を部位破壊してしまえば通常種よりも楽に倒せた」という感想をもった人もいる。4人などの多人数で一気にかかったら拍子抜けするほどあっけなく倒せてしまう事も。 とはいえ、二つ名モンスターの名に恥じない実力者。通常種に慣れているからと舐めてかかると命取りである。 しっかり対策をして挑もう。 実はMH4以降からの行動はそれ以前と比べて飛行の頻度、行動がより増大、多様化している。恐らくジャンプ攻撃を使用してきたハンターに対応するためだろう。 特にエリアルスタイルが登場したMHX以降からはほぼ浮きっぱなしとなっている。 しかし、攻撃は足や尻尾にしっかり届く位置まで下がっている。 地味なことだが、実は従来も現在も物理攻撃に龍属性を含んでいる。 属性やられを引き起こしたりはしないが、耐性が低いと思わぬ大ダメージを喰らいかねない。 MH3からは生態描写が重視されるようになったため、リオレウスについてもゲーム内にいくつか特殊な行動が盛り込まれるようになった。 特筆すべきはリオレイアとの夫婦仲。今までは単に一緒のエリアに放り込まれて&color(silver){%%たまにフレンドリーファイアされたりし%%}ただけで、特になにか変わったことをしてくるわけではなかったのだが、MH3からはこの辺が強調されている。 同クエストにリオレイアがいると、別エリアにいても合流して一緒に共闘しようとしてくるし、どちらか一方が罠にかかったり怯んだりすると&bold(){ハッとしたようなモーションをした後急いで駆けつけ、怒り状態に移行し}、どちらか一方が怒ると&bold(){自分も一緒に怒る}など凄まじい&b(){&color(hotpink){ラブラブっぷり}}を見せつけてくれやがる。%%リオ充め…%% またリオレイア同様、巣の卵を盗むとどう感づいたか別エリアからすっ飛んでくる。エリア移動の距離が他モンスターよりも長いリオレウスをおびき寄せる%%大変罰当たりな%%方法としてハンターからは評判。 **&color(red){【MHWorld(戦闘)】} ---- MHWorldにも勿論参戦。 デザインは鱗や翼膜の描写など、グラフィックの進化に合わせてかなりリアルになった。 表情はやや尖ったものになっており、モチーフとなった鷹に近い顔つきに。 咆哮も全く違うものに一新され、今までのものよりも甲高い鳴き声になった。 今までの馴染みある鳴き声が変更され、残念に思うプレイヤーも少なく無いが。 「空中から攻撃を仕掛ける」戦闘スタイルは継続されているが、今作ではあらゆる動作に&bold(){大きな予備動作と後隙}が追加されているほか、行動が遅めに変化しており、これまでのように空中に居座られても攻撃や回避、防御のチャンスは比較的多くなっている。 今作からは明確に&b(){「飛行モード」「地上モード」}に切り替えて戦う様にルーチンが仕組まれている。 前作まではこのルーチンがなかったため「降りたけどまたすぐ飛び上がる」という事例が多かったが、今作では「一旦地上に降りたらモードを切り替えて、一定時間地上で行動する」ようになった。 さらに低空飛行状態の高さは&bold(){ものすごく低くなっており}、リーチの短い武器種であっても十分届く。%%あまりに低くなりすぎて尻尾を引きずっているように見える事もあるが%% 地上でのモーションはもはや露骨なほど弱体化しており、墜落による恩恵がこれまで以上に多くなっている。特に空を飛ばなくなり動きも鈍くなる疲労状態は隙だらけ。 また、今作では%%今まで異常に利用できなかった%%乗り攻撃が非常にしやすくなっている。 地上に落としたら一気に畳み掛けてダメージを稼ごう。 また、翼の部位破壊に成功すると&bold(){離陸しようとしてジャンプするも失敗し、着地の際に大きくよろめく}というモーションが追加されている。 今まであまり意味のなかった翼の部位破壊だが、積極的に狙っていく価値のあるものとなった。 %%というか今まで穴が空いても苦もなく飛び続けてたのがおかしかった気が%% とはいえ強大な火力は健在。 空中からは高威力の技を矢継ぎ早に繰り出す上に、新モーションも追加されているため、甘くみていれば返り討ちである。 しかも、行動が易しくなった代償なのか、&bold(){空中で怯ませても墜落しなくなっている。}((有志の情報によると、「頭を怯ませる」、「尻尾を破壊する」などの方法で墜落するとの事。この場合閃光で墜落させた時よりも長くもがき続ける。)) ただその代わり、前述したが一旦地面へ墜落させるとしばらく地上で行動する仕様になっている。 墜落させるには閃光、乗りなどが有効。 閃光には&bold(){光蟲}、&bold(){ヒカリゴケ}をエリアから採取しておくと良いだろう。特に乗りはどのエリアでも比較的利用しやすいため、段差があれば使用したいところ。 また、地上で怯ませても地上でしばらく行動してくれる。 攻撃の一環として地面に足をつけた一瞬の間でも怯ませれば良いので、&bold(){はじけクルミ、ハジケ結晶}が非常に有効。 特にはじけクルミは&bold(){闘技場でも採取可能。}アイテム持ち込み不可のクエストでは重宝するだろう。 一方で、&b(){&color(Navy){亜種}}は撃墜されない限り&bold(){滅多に降りてこないスタイル}となってしまっている。 飛行、地上モードの概念はあるようだが、一旦地上に降りると有ろう事かすぐさまバッグジャンプブレスを繰り出し、&b(){無理矢理飛行モードに移行してしまう。} 前作よろしく空中蹴りを主体とした戦闘スタイルと空中での派生技は非常に厄介で、飛行状態は比較的易しくなった今作でも(無策で挑めば)ほぼ一方的な戦闘になる事もあり、猛威を振るっている。 特に閃光弾など、墜落させる資源が豊富なフリークエストならまだしも、持ち込めるアイテムが制限される闘技場での戦闘は&bold(){正に&color(red){地獄}(主に近接武器)}と言った有様であり、多くのハンターが悲鳴を上げている。 前述した対策は万全の状態で挑まなければ&bold(){触れる事すら難しい}だろう。 MHW:Iでは従来のG級に相当するマスターランクのリオレウスが登場。 当然、主に飛行状態での戦闘面に強化が施された。 空中からはリオレイアが地上で行うような&b(){3wayブレスを放ってくるようになった。}かなりの頻度でバカスカ放ってくるため、空中からの脅威度は今まで以上に高いものに。 更に亜種は通常種のように火球ブレスを連発する、という行動は追加されてはいないものの、代わりに&b(){チャージブレスを連発しまくる}という暴挙に至っている。 一度溜めてから放つ仕様から若干のタイムラグがあるとはいえ、一度怒らせてしまえば&b(){&color(red){辺り一面焼き尽くされる}}ことになるだろう。 特徴の一つである派生技も新しく追加されており、当然ながら簡単に倒されてくれるような相手ではない。 肉質も今までのG級クラス宜しく全体的に硬化しているが、今回はなんとかの&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}のように&b(){閃光に対してある程度の耐性を持つようになった。} 正確には閃光自体は有効なのだが、一度目を眩ませた後、もう一度閃光を炸裂させても空中で踏みとどまってしまう。 恐らくはハンター側に新たな要素である「クラッチクロー((中距離からモンスターにしがみつき、そこから攻撃に派生したりできる新要素。飛行状態のモンスターにもかなり有効))」が追加されたための仕様だろう。 回数制限があるわけではなく、一度喰らわせてしばらく経てば再度有効になる。 しかしちょっと待てば良いという時間でもないため、閃光は攻撃が激しくなる怒り時まで温存しておきたい。 そしてついに、拡張前には未参戦となっていた&b(){&color(Gray){希少種}}がなんと&b(){裏ボス枠としてサプライズ参戦することとなった。} クリア後の新要素、「導きの地」にのみ出現。陸珊瑚の地帯レベルを6まで上げるか、歴戦古龍を狩猟していると痕跡が現れるようになる。もし発見したら必ず捕獲しよう。 希少種の特色といえば、前作のイメージでは「空中からチャージブレスを放つ」という点&color(silver){%%ぐらいしか無かった%%}があった。 が、今作では通常種、亜種共々チャージブレスを収得しており、亜種に至っては通常よりも強化されたチャージブレスを放ってくる始末。 そんな中で希少種は一体どんな強化が施されたかと言うと… &b(){今までのレウス系列とは全く別物だと言わんばかりのテコ入れが施された。} 空中からの新モーションが多く追加され…たかと思いきや、なんと地上でのモーションに特に力が入れられており、&b(){地上空中共に}多彩な攻撃を繰り出す強大な存在として調整されている。 更に更に、一定時間が経過すると&b(){&color(blue){「劫炎状態」}}と呼ばれる&b(){強化形態}に移行するようになった。 他の後輩希少種といえば、やれ[[&b(){&color(Navy){霧隠れ}}>ナルガクルガ希少種]]だやれ[[&b(){&color(Purple){暗黒の雷}}>ラギアクルス希少種]]だやれ[[&b(){&color(Maroon){爆轟状態}}>ティガレックス]]だと 強力な目玉要素をもち、リオス希少種だけ&color(silver){%%正直地味%%}何ももってこなかった中、初の強化形態を手に入れることとなった。 この状態となった希少種は目元、翼がうっすらと赤く染まり、胴体部分を中心に&b(){&color(aqua){蒼白い光を纏う。}} また扱う炎は全て&b(){&color(aqua){青く光る炎へと変貌。}}また火力面が強化されるだけでなく、ただでさえ硬い肉質がさらに硬化され、攻守ともに優れた状態となる。 劫炎状態となった際の炎は攻撃範囲がかなり広くなり、近寄っだだけでみるみる体力が削られていくスリップダメージが発生するようになる。 劫炎状態時専用のモーションも用意されており、この状態の希少種は相当厄介。 攻撃もより一層激しくなり尋常でなく強力だが、この時頭部へ一定ダメージを与えていくと思いっきりひっくり返って劫炎状態が解除される。 ただでさえ硬い頭部が更に硬化された状態だが、ここはこちらに与えられた新要素「クラッチクロー」で肉質を柔らかくし、早い段階で部位破壊しておきたい。 因みに空中で解除すると&b(){頭から墜落してしまう。}よっぽど反動がデカイのだろうか。 というわけで相当な強化がなされた希少種。前作よろしくハンターからの評判はあまりよろしくない… と思いきや、意外にも今までのリオレウス希少種の中でも比較的戦いやすい良心的なモンスターとしての評価を得ている。 というのも今回のリオレウス希少種は空中だけでなく地上戦に力が入れられており、こちら側が反撃を与えるチャンスもしっかり用意されているのである。 強化形態も追加されたが、その点も踏まえたちゃんとした良調整もなされたと言える。&color(silver){なぜか亜種だけは相変わらず飛びまくっているが} 縄張りとしているフィールドは「古代樹の森」。 生態が非常にリアルに描写されるようになった今作では、巣を中心に縄張りを常に飛び回って巡回し、巣の近くの木や壁に爪で跡をつけマーキングする様を観察できる。 逆に巣の中ではリラックスしているのか地上に降りてボーッとしており、たまにあくびをしたり、翼や爪の手入れをしている。 &color(silver){かわいい…} この時ハンターを見つけると、威嚇はしてもいきなり襲いかかったりはしてこない。 どうやらこちらを小動物ぐらいに見ているらしく、攻撃を受けたり、縄張りで暴れられたりしない限りは特に興味は示さなくなった。 警戒心が薄れているというよりは、逆に今までが過剰だったのかもしれない。 リオレウスはこの森の&bold(){主}として&bold(){生態系の頂点}に立っている模様。 その証左として、古代樹の森に生息している大型のモンスター達の大抵は彼を見た途端争いを仕掛ける事もなく逃げ出してしまう。 [[&b(){&color(pink){蛮顎竜アンジャナフ}}>アンジャナフ]]は争いを仕掛けてくるが、リオレウスは見事に返り討ちにしてしまう。 アンジャナフに火炎を吐き出して薙ぎ倒すだけでなく、一目見ただけでも十数メートルはあるであろう巨体を掴み、あろうことか&bold(){持ち上げて崖から突き落とす}様は圧巻の一言。まさに&b(){&color(red){「空の王者」}}といった貫禄を見せつける。 ハンターとの交戦の際に大型モンスターも乱入してくると、ハンターよりもモンスターの方を優先し、相手が逃げていこうが執拗に攻め立てる様子が見れる。 MHW:Iではなんと同じく新大陸に上陸してきた&b(){&color(midnightblue){迅竜ナルガクルガ}}とも一戦を交える事が確認されている。 空中からナルガクルガに急襲し足でがっちりと掴み、地面に叩きつけたのちにそのまま舞い上がり、&b(){高空から投擲同然の勢いで投げ飛ばす}という激しい攻撃を加えている。 しかしナルガクルガも負けてはおらず、再度追撃を行おうとしたリオレウスの急降下攻撃を持ち前の瞬発力で躱し、そのままタックルして馬乗りになり、首元に勢いよく喰らいつく。 リオレウスもたまらず足で蹴り飛ばして距離を離し、両者睨み合って戦闘は終了する。 結果は&b(){引き分け。}リオレウスの飛行能力の高さ、ナルガクルガの瞬発力の高さを表した秀逸な縄張り争いとなっている。 今までありそうでなかった看板モンスター同士の対戦カードは中々に熱い。 また、ナルガクルガだけに留まらず、「瘴気の谷」の主級モンスターオドガロン、 ティガレックス、[[ジンオウガ]]、[[ブラキディオス]]、[[ディノバルド]]といった&b(){歴代看板モンスター達とも渡り合う}事が確認されている。 どのモンスターも強大な相手ばかりだが、一切臆する事なく&b(){正々堂々と正面からぶつかっていく姿}は、正に「王」の名に恥じない振る舞いと言える。 &b(){&color(crimson){惨爪竜オドガロン}}との縄張り争いでは、まずリオレウスが強襲によりオドガロンを抑え込むが、拘束をすり抜けられ脱出を許す。 その後、再度蹴りで襲いかかるも、オドガロンは凄まじい跳躍力で&b(){空中にいる}リオレウスの背中に飛び移り回避、そのまま墜落させてしまう。 しかし落とされたリオレウスも咄嗟に&b(){側転しながら飛翔する}事で地面へ勢いよく叩きつけ、背中から引き剥がす。 叩きつけられたオドガロンも態勢を立て直し、両者睨み合って勝負を終える。 [[&b(){&color(orange){轟竜ティガレックス}}>ティガレックス]]との縄張り争いはナルガクルガと同じモーションが流用されている。 ナルガクルガと同じく、結果は引き分け。 ティガレックスといえばリオレウスにとって最も近い(飛竜種の)看板モンスターの後輩であり、彼らの争いは長年待ち望まれてきたものであった。 &color(silver){(一応MH4のPVにて対峙するようなシーンが見られたが、あれは&b(){リオレウスがティガレックスの足場を破壊してティガレックスを追い払う}という勝負ともいえないものだった。)} その折角の戦闘が流用モーションとは正直やや物足りないものである。 [[&b(){&font(#000080){砕竜ブラキディオス}}>ブラキディオス]]との縄張り争いでは、ブラキディオスの必殺の粘菌による先制パンチをその優れた空中機動で華麗に躱し、後ろに回り込み&b(){背中に飛び乗って首筋に喰らいつく}という容赦ない攻撃を加えるが、 ブラキディオスも負けじと逆にリオレウスの首根っこを引っ張り、そのまま背負い投げのように地面へ叩きつける。 しかし叩きつけられたリオレウスもその反撃にダウンする事なく即座に態勢を立て直し、再び睨みあって争いは終わる。 [[&b(){&font(#00ff9d){雷狼竜ジンオウガ}}>ジンオウガ]]との縄張り争いでは、ジンオウガの飛びかかりを飛翔して回避、そのままジンオウガの頭にがっしりと掴みかかり、そのまま勢いをつけて&b(){思いっきり顔面を地面に叩きつけてしまう。} しかし、ジンオウガは頭を振ってリオレウスを引き剥がし、地面に降ろして体勢が崩れた所へ、尻尾による痛烈な振り抜きを与えて吹っ飛ばし、争いを終える。 [[&b(){&color(red){斬竜ディノバルド}}>ディノバルド]]とも勿論戦いを繰り広げるが… こちらの縄張り争いはほかのモンスター相手と違い、特殊な仕様となっている。 具体的にいうと、どうやら&b(){どちらかにとって有利な環境下で勝敗が決まる}という扱いになっている様である。 例えば、ディノバルドが存分に尾剣を振るえる開けた地では、ディノバルドが尾剣をリオレウスに振り下ろすもリオレウスは回避、そのまま背中に飛び移り首に噛みつき… といったブラキディオスとの縄張り争いと同じ様な戦闘が展開する。ただし、この時&b(){ディノバルドには一切ダメージが入っておらず}、その後のディノバルドの背負い投げされたリオレウスに多大なダメージが入り、&b(){ディノバルドの圧勝という形で勝負が終わる。} 逆に、激しい高低差のある森のような地では、リオレウスがディノバルドを蹴倒し、転倒したディノバルドに火炎放射を浴びせ、あろうことか持ち上げて崖から墜落させる… というアンジャナフと同様の争いが展開し、今度は&b(){リオレウスの圧勝という形で勝負が決まる。} 今までにない変わった仕様だが、&b(){両者の実力は互角}ということには間違いない。 お互いが少しでも優位に立てばそれだけで勝敗が決まる程拮抗した実力差、ということか。 またディノバルドは&b(){「地上版リオレウス」}というコンセプトをもっているため、少し特別扱いにしたのかもしれない。 &color(silver){というかティガレックスの時といい、%%流用モーションとはいえ%%あのディノバルドの巨体を持ち上げてしまう筋力とは発達している通り越して最早&b(){末恐ろしい}気が…} 争いを見てみると、得意とする空中での機動力で相手から先制をとるか、相手の先制攻撃を巧みに回避して噛みつきや爪による直接攻撃で奇襲をかける…という動きをセオリーとしている様子。 しかし相手も決して負けてはおらず、それぞれ特有の持ち味を生かして空中から下ろし、地上戦へ持ち込む事で上手く反撃を与えている。 どの争いも引き分けに終わり、看板モンスター達との実力差は互角である様子。 因みに、縄張り争いの結果はリオレウス、あるいは対戦相手が亜種であっても変わらない。 そんなリオレウスであるが、&b(){&color(red){特級危険生物}}たる[[&b(){&color(darkgreen){恐暴竜イビルジョー}}>イビルジョー]]、[[&b(){&color(Gold){金獅子ラージャン}}>ラージャン]]相手では歯が立たず、&bold(){力でねじ伏せられてしまう}姿が確認できる。 前者ではその優れた飛行能力でイビルジョーの龍属性ブレスを避け、背後に回り込み首元に食らいついたまではいいが、その後逆にイビルジョーに首根っこを咥えられ、そのまま投げ飛ばされてしまう。 後者は毒爪蹴りでラージャンを怯ませ、そのまま背後に回り込もうとしたが、すれ違いざまに尻尾を掴まれ、前へ背後へとぶんぶん振り回され叩きつけられてしまう。 いくら生態系の頂点とはいえ、&bold(){生態系の破壊者}にはさすがに分が悪いと言ったところだろう。 因みにメタ的なことを言うと、イビルジョーとの縄張り争いのモーションはブラキディオス、ディノバルドといった獣竜種モンスターとの縄張り争いに流用されている。 イビルジョーとの結果も相まって、どうにもリオレウスが圧倒されてしまっているように見えなくもないが、 ブラキディオスとは最後に叩きつけられても即座に起き上がるという点で異なる。 イビルジョーの膂力は態勢を立て直せないレベルで強力、という事だろうか。 とはいえ、イビルジョーに叩きのめされてもそのまま逃げるという事はなく、負けじと積極的に攻撃を加えようとする。 しかし敗北するのはイビルジョーのみであったとはいえ、今まで妻ともに比較的平和に古代樹の森で暮らしてきたというのに、 &b(){突然自分に歯向かってくる強大なモンスターが激増してきた}というのは何とも言えないものがある。 ちなみに、希少種とイビルジョー、ラージャンが鉢合わせても縄張り争いが発生しない。 希少種モンスターの立ち位置を開発は忘れていない、ということなのかもしれない。 同クエストにリオレイアがいると共闘しようとする厄介な性質も継続。 かなり積極的に合流しようとするため現在では&bold(){片方を相手にするならもう片方とも戦闘する事になるのはもはや必至}という有様となっており、多くのハンターを悩ませている。 また夫婦揃った状態で他モンスターが乱入した場合、&bold(){夫婦で1頭のモンスター(主にアンジャナフ)をリンチにする}という構図も起こりやすい。怖すぎる… これは相手がイビルジョーやラージャンであっても同じ。 個々の強さは敵わずとも夫婦で力を合わせて古龍級生物に対峙する様には胸が熱くなる。 &color(silver){3頭全員がハンターをリンチにするという&bold(){悪夢}に見舞われる事もあるが} しかし今作も従来と同様、モンスター同士の攻撃もそれなりに効くような設定になっている。 お互いに敵対関係にはないが2頭で同じ標的を狙うため、フレンドリーファイアも多いのか夫の蹴りで嫁が仰け反ったり、嫁のブレスで夫が怯んだり、とハタから見れば&bold(){夫婦喧嘩}にしか見えない状況になることも。 しかし、MHW:Iではその辺がちゃんと修正され、合流頻度が減らされた代わりに、攻撃はお互いに通らない仕様に変更されている。 そんな彼等だが、戦闘中リオレイアが瀕死に陥り、巣へ戻って休眠に入ると、 リオレウスも巣へついて行き&bold(){眠ったリオレイアを見守る}という行動が追加されている。 この時リオレウスは、例え警戒を解いていたとしても&bold(){強制的に警戒状態に入り、リオレイアが回復するまで警戒を解くことはない。} ホバリングで空を飛びながらあちこちを見たり匂いを嗅いだりしながら辺りを警戒し、時折咆哮して周りに警告する。 これは夫婦逆の場合でも同じ行動をとる。 MHW:Iではリオレイアを呼ぶ際に専用の咆哮をあげる。 今作のリオス科の鳴き声はかすれたような声に変更されているが、なぜかこの時の鳴き声だけは&b(){非常に低い唸り声}のようなものとなっている。 聞きなれない音質だからか当初は誰から発せられたものかも分からなかったぐらいで、今でも一部では不気味がられていたり。 更に希少種同士には&b(){合体技}のようなものまで追加された。 正確にはかの[[テスカ>テオ・テスカトル]][[ト夫婦>ナナ・テスカトリ]]のように専用技が用意されているわけではないが、劫炎状態時に、お互いのブレスが混ざり合うと&b(){&color(aqua){画面を覆い尽くさんばかりの大爆発を引き起こす}}というギミックが仕掛けられている。 この時夫婦は同じ方向、同じタイミングでブレスを吐き出そうとするため分かりやすい。 ちなみに今作のリオス希少種は「ある一つのエリアに留まり、そのエリアから動かない」といった特徴が追加されている他、&b(){こやし玉を無効化する}様になっている。 別に単体で狩猟するなら特に支障もないのだが、問題なのは&b(){嫁との同時狩猟だった場合。} いざ嫁と合流されれば最後、&b(){こやし玉による分断が不可能}となり、夫婦の絶大な業火に晒され続けられるというだいぶ悲惨な状態となってしまう。 そんなこんなで、一部では夫婦仲があまり良くないだのとよく言われたりする2頭であるが、 何だかんだでこういった光景を見せてくるのは&color(silver){(狩る側としては何だが)}かなり微笑ましい。 &color(silver){%%まぁそれはそれとして狩るけど%%} **&font(#ff0000){【MHRise(戦闘)】} ---- #center(){#size(16){{{ &ruby(あけ){朱}の&ruby(がんどう){巌洞} 火焔ごうごう そこは&font(#ff0000){領域} 近づくなかれ 大地 焼き立つ &bold(){&font(#ff0000){&ruby(あめ){天}の火}は} &color(#ff0000){&bold(){空 統べる王}}の 鉄槌なるぞ }}}} シリーズの看板たる彼も妻とともにもちろん参戦。デザインは前作のWorld仕様。 ちなみに鳴き声もWorld時代のものを踏襲。ジンオウガが今作から元に戻っているだけに、相変わらずの掠れ声のような咆哮に不満がある人も多い模様。 戦闘モーションもWorldのものをベースにされているようではあるが、今作でまたまた大幅に刷新された。 リオレウスと言えば、厄介な空中行動。 人によっては激しく忌み嫌われる個性だが、今作の彼は一体どんなものかと戦々恐々としながらクエストを受けたハンターたちが見たものとは… #center(){&b(){古参のハンターすら度肝を抜かれる、全く新しくなったリオレウスであった。}} World時代のリオレウスは飛行状態と地上状態を区別化することで、いわゆる「ずっと飛んでる」状態を調整しようとしたのだが、 いまいち効果は振るわず、相変わらず「めんどくさい敵」のレッテルを貼られ続ける結果に終わった。 そこで、今作ではなんと&b(){「飛行状態」を完全撤廃する}という調整を取ったのである。 具体的にはMHXシリーズの[[ライゼクス]]のように、基本は地上戦を行い、あくまで攻撃の一環として飛行を絡める、といった戦闘スタイルに変更。 更に「怒り移行時に咆哮→動けなくなったところへバックジャンプブレス」といった、多くのハンターを悩ませてきた確定行動は&b(){完全にオミットされた。} これによって以前から槍玉に挙げられていた問題点は大幅に解消。以前とは比べ物にならないほど戦いやすい敵に生まれ変わる事となった。 「空を飛ばなくなったリオレウスなんてただのザコじゃんw」 …と思うかもしれないが、&b(){甘い。} むしろ今作の彼の戦闘能力、火力面は&b(){歴代で最も強化された}と言っても過言ではないほど強力なものとなっている。 特にリオレウスの象徴であったブレスが顕著で、吐き出す火炎は&color(red){「火の弾」}を通り越して&b(){&color(red){「火炎放射」}}のレベルにまで上がっており、そのド派手な見た目通り生半可な火耐性では瞬殺されてしまう。 更に空中からの動作は全体的に速くなっており、ブレスはもとより、尻尾攻撃や毒爪蹴りといった近接攻撃を矢継ぎ早に繰り出してくる。 特に毒爪蹴りは距離が離れていた場合、全力で走らなければ容易く被弾してしまうほど精度が増している。 地上でのモーションについても弱体化どころか強化されており、かの&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}が行っていたモーションをも習得している。 それぞれ一撃一撃が非常に重く、うっかり被弾しようモノなら前作以上に苛烈になった空中攻撃に瞬く間に追い詰められキャンプ送りにされかねない。 が、空中から一通り攻撃が済めば必ず着地する、大技を放ったら威嚇などの隙を必ず挟む… などといった&b(){こちら側が反撃できるようなタイミングがしっかり用意されており、今まで以上に「ターン制」のバトルを意識した調整が為されている。} こういった具合に、今作のリオレウスはここへきて 「こちらからも容易に攻めていける戦いやすさ」と「一撃でも貰えば乙に直結する油断ならない強者感」を両立し、 &b(){&color(red){名実共に『天空の王者』の名に相応しい良モンスターとしての評価を受けるに至ったのである。}} 実は前作で問題になっていた空中での閃光耐性についても、廃止どころか&b(){続投の形をとっている}。 にも関わらず批判の意見は出ていない。 むりやり墜落させずとも、十分に戦いを楽しめるようになったからだろう。 &color(silver){もうへたれなどとは言わせない} それと地味なことだが、あまり飛ばなくなった影響で、以前から狙いやすかった尻尾を攻撃するタイミングが無くなるという思わぬ弊害が現れた。 とはいえ、今作は結構な確率で報酬に尻尾が入っているため、さほど気にしなくてもいいかもしれない。 レア素材狙いならそうも言ってられないかもしれないが… 縄張り争いについてもいくつか追加。 前作では彼と遭遇すると、戦う前に逃げていた[[&b(){&color(wheat){クルルヤック}}>クルルヤック]]、[[&b(){&color(lightskyblue){トビカガチ}}>トビカガチ]]といったWorldのモンスター、 更に再登場枠として参戦した&b(){&color(darkorange){ドスフロギィ}}、 今作の新モンスターである[[&b(){&color(blue){天狗獣ビシュテンゴ}}>ビシュテンゴ]]との縄張り争いが追加されている。 モーションは全てvsアンジャナフのものと同様。 今作ではモンスターの属性攻撃が他のモンスターに当たると、モンスターも属性やられになる仕様が追加されている。 リオレウスの場合は火炎を用いるため、彼と戦った相手は&color(red){火属性やられ}に陥り、争い後もじわじわと焼かれ続けることになる。 更に、今作のパッケージモンスター[[&b(){&color(purple){怨虎竜マガイマガド}}>マガイマガド]]との縄張り争いも追加された。 まずマガイマガドが槍状の尻尾で先制。リオレウスは瞬時に飛び上がり身をかわすが、マガイマガドはその凄まじい跳躍力で空中のリオレウスに飛び乗る。 上昇しながら揉み合う両者だが、リオレウスは蹴りを放ちなんとかマガイマガドをふるい落とす… が、なんとマガイマガドは墜落寸前に&b(){&color(purple){鬼火}を足元で爆発させ、その爆風で飛翔。再びリオレウスに取り付く。} やがてリオレウスは空中で抑え込まれてしまい、マガイマガドによってジェット噴射の要領で急降下、 そのまま地面に叩きつけられてしまい、戦闘を終える。 リオレウスは叩きつけられた後、態勢をすぐに立て直すものの、操竜待機状態になってしまう。 今作の中では、というより&b(){今までの縄張り争いの中でも特にド派手な争い}といっても過言ではなく、あまりの激しさに思わず呆けた人も多いだろう。 特にハンターそっちのけでカメラに収まりきらないぐらい高いところで揉み合っている時なんかは さながら&b(){ドラゴンボールで置いてかれたヤムチャのような気分}になる事間違いなしである。 内容はリオレウスが終始押され気味であり、結果としては劣勢。 追い詰められた彼の方に目が向けられがちだが、むしろ『天空の王者』とも謳われる彼にここまでの空中戦を展開できたマガイマガドが異常と言える。 また一見するとリオレウスが手も足も出せず一方的に攻撃されているように見えるが、 実はよく見ると地面に叩きつけられる寸前に火炎ブレスを放っており、 縄張り争いを終えるとマガイマガドが&color(red){火属性やられ}となっている。 このマガイマガドの縄張り争いモーションは今作初登場のアケノシルム、更に再登場枠の[[ベリオロス]]にも流用されているが、この両者にはこのように反撃する描写がない。 辛うじて『天空の王者』の面目を守った形か。 また、同じく反撃を加えるモンスターとしては&b(){[[バゼルギウス]]}が存在する。 バゼルギウスと言えば、かの&b(){&color(darkgreen){恐暴竜}}とも肩を並べる強者であるが、リオレウスは得意の飛行能力で差をつけたといったところだろうか。 ちなみに、古龍種である[[クシャルダオラ]]、[[テオ・テスカトル]]にもモーションを流用されており、リオレウスやバゼルギウスと同じようにマガイマガドに反撃を加えている。 が、流石に彼らは両者と違って地面に叩きつけられても何事もなかったかのように立ち上がり、逆にマガイマガドを操竜待機状態に追いやっている。 今作の目玉要素の一つである「操竜」では、なんと彼の背中に乗り、操ることが可能となった。 しかも、普通は飛竜種や鳥竜種であっても操竜では地上戦に限られるのだが、リオレウスだけは&b(){低空とはいえ飛行状態で操ることができる。}故に移動含めた機動力が他のモンスターと比べてかなり高い。 攻撃は強力な攻撃を惜しみなく出せる上に、&color(purple){「毒状態」}、&color(red){「火属性やられ」}と相手の体力を削る技が豊富、 更には空を飛んでいる都合上、地上からの攻撃を受けづらく、&b(){相手によってはほぼ一方的にガンガンダメージを与えられる。} 相手から攻撃を受けたり、一部の技を使用すると地上に降りてしまうが、彼の場合&b(){地上でのモーションも用意されていたりとかなり優遇されている。} その状態から飛行状態に任意で戻ることも可能である。 総じて、数ある操竜の中ではかなり優秀な部類と評判である。さすがは空の王者。 &color(silver){操られてる本竜からしてみればいい迷惑だろうが} もう一つの目玉である「百竜夜行」では、遠距離から設備やハンターを積極的に狙い撃ちにする&color(green){「射撃型」}に分類されている。 主に空中から火球ブレスを放ち、こちらの動きを妨害してくる。 攻撃の精度は高く、威力も相当なものであるため、数発貰っただけで設備を破壊されることもしばしば。 更に火属性やられにもしてくる上に、常に空中にいる都合上こちらからの攻撃も当てづらく、数いる射撃型の中でもかなり厄介な部類。 リオレウスが登場してきたときは真っ先にバリスタの後退弾を当て、地上に引き摺り下ろしてやろう。 逆に、操竜として&color(silver){%%使役%%}味方に引き入れればかなり頼りになる存在でもある。 上述の操竜行動の優秀さに加え、属性やられにする攻撃も多彩なため、サブ任務達成のために狙うのもアリ。 また百竜夜行において、怒りと恐怖で暴走した個体&b(){&color(#660000){「ヌシ・リオレウス」}}が登場した。 他のヌシ個体の例に漏れず、その戦闘力は通常種を遥かに上回る。 他のヌシ個体と同様、 -&b(){罠系アイテムを無効化する} -&b(){操竜状態を無効化する} -&b(){自身の怒りを伝播させた群れを召喚する「ヌシの咆哮」を放つ} -&b(){設備や関門に大損害を与える「ヌシの大技」を放つ} といった特徴を持つ。 その行動は通常のリオレウスの行動をより苛烈にし、より強力にしたような形。 特に設定通り火炎の規模が凄まじく、&b(){&color(red){とてつもない威力と攻撃範囲を備えた業火を親の仇のようにぶつけてくる。}} 生半可な火耐性では本当に秒殺されるレベル。 ヌシ個体はMHXシリーズで登場した「二つ名個体」を彷彿とさせる&color(silver){%%というかそのまんま%%}モーションを数多く備えていることが特徴だが、 ことヌシ・リオレウスに関しては黒炎王というより、今作仕様のリオレウスの動きがベース。 後述するが、&b(){動きの前後には必ず大きな予備動作や隙がある。} 強力な個体ではあるが、こちらが手も足も出ないような理不尽さは&color(silver){大技を除けば}ほとんどない。恐れず弱点を狙い続けていれば勝機は十二分にあるだろう。 なんと危険度は堂々の&b(){&sizex(6){☆9。}}今作におけるクシャルダオラらドス古龍のそれよりも一段上である。 ご存知の通り危険度の高さがそのまま強さに直結するわけではないが、当人の実力の高さに加えて&b(){無数の大型モンスターを率いて人里を襲撃する}というのは確かに恐ろしい。その点が一因だろう。 彼から取れる固有素材は&b(){&color(red){「ヌシの轟炎袋」}}。 主に百竜スキルや百竜武器に使われるが、それ以外にはなんと「超会心」の装飾品に二つも要求される。 今作は会心率アップの環境が良く恩恵もその分高いが、決して楽はさせてくれないようだ。 *&font(#ff0000){◆攻撃手段} **&font(#ff0000){【MHP2G以前(攻撃)】} ---- &bold(){&underdot(2px){【地上】}} -噛みつき --前方のハンターに噛み付く。&br()勢いよく噛み付くので反動で尻尾が大きく振れる。 ---この尻尾に当たると何故かリオレウスの目の前までぶっ飛ばされるので注意。 -回転尻尾攻撃 --その場で回転し、尻尾で薙ぎ払う。半回転を2セット。 ---[[イャンクック]]と違い、左右にも振るため注意。切断するとリーチが半減する。 -突進 --いきなり突撃してくる。怒り状態だととんでもない速さ。 ---攻撃力の高いリオレウスの中でも死因になりやすい危険な技の一つ。軸合わせもせずノーモーションで突っ込んでくることもあるため注意。&br()突進の後は勢い余ってズサーッとすっ転ぶため、追いかけて反撃したい。 -火炎ブレス&br()属性:&font(#ff0000){火} --[[リオレイア]]と違い1発のみしか放たないが、飛距離が長い。 ---避けた後は頭を狙いたい。予備動作が分かりやすいのでまず当たりはしないだろうがとんでもない攻撃力をもつ。 -バックジャンプブレス&br()属性:&font(#ff0000){火} --後ろに飛んで距離を離すと同時に、ブレスを放つ。 ---合わせ動作なしで方向を変えるので剣士は危険。攻撃力が凄まじく高く、特に怒り時は一撃必殺級。咆哮の後にこれをやる事もある。眼前で怯んでしまった場合は天に祈ろう。&br()基本後ろへ飛んだ後はゆっくり着地するが、そのまま滞空するパターンも。 -咆哮 --ハンター発見時や怒り移行時に使用。 ---&color(red){通常種}、&color(Navy){亜種}のものは【小】。耳栓で無効化。&br()MHP2Gからは&color(gray){希少種}のものは強化され【大】。高級耳栓で無効化。&br()聴覚保護がついていない場合は、踏み出す左足にわざと当たってよけることもできる。&br()耳栓が付いてる場合は頭を狙うチャンス。タイミングが良ければ緊急回避で避けることができる。&br()怒り移行時は口から吐息混じりに火を吹き出す。 -低空滑空 --文字通り地上から低空を飛行し大きく移動する。 ---一瞬で距離が開くので追いかけての反撃は難しい。 &bold(){&underdot(2px){【空中】}} -火炎ブレス&br()属性:&font(#ff0000){火} --上空から1発、もしくは3発放つ。 ---凄まじい攻撃力をもつが、真下にいれば全く安全。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒}・&color(orange){気絶} --空中で大きく翼と尻尾を振ったのち、急接近して蹴ってくる。 ---ホーミング性能が非常に高く、くらうと大ダメージ&毒+100%気絶。&br()非常に危険な技だが、真下にいれば喰らわない。蹴り直前は風圧が発生する。 -旋回 --通称&bold(){ワールドツアー}。&br()空高く舞い上がり、エリア内を大きく飛び回る。複数回飛び回った後、終わりに勢いよく滑空攻撃をするが、しない時もある。 ---この動作中は非常に時間が長いので、回復したり武器を研いだりして態勢を立て直すのに利用できる。&br()動いていればまず当たらない命中精度なので、特に注意すべき技でもない。 ---一部のハンターに『ヘタレウス』と呼ばれてしまう所以。詳細は後述。 **&font(#ff0000){【MH3〜MHXX(攻撃)】} ---- &bold(){&underdot(2px){【地上】}} -噛みつき --特に変更無し。尻尾の威力が膝をつく程度になった。 ---&color(Gray){希少種}は爆炎を纏わせながら噛み付くという&bold(){「爆炎噛み付き」}を繰り出す。&br()小爆発を起こすため範囲が広く、おまけに&bold(){多段ヒット}する性質をもつためガードを崩されやすい。近接武器持ちは危険。&br()もちろん&color(red){火属性やられ【大】}を発症する。 -回転尻尾攻撃 --特に変更は無い。 -突進 --突進した後はズサーッと転ぶようなモーションだったが、今回は突進の終わりに勢いよく噛み付く。ただし疲れていると今まで通りすっ転ぶ。 ---&color(Navy){亜種}、&color(Gray){希少種}は最後の噛みつきをキャンセルして後述する&bold(){バックジャンプブレスに繋げてくる}事もある。 -咆哮 --&color(red){通常種}、&color(Navy){亜種}のものは引き続いて【小】。&br()&color(gray){希少種}は【大】。 ---怒り状態移行時の咆哮は、&bold(){確定でバックジャンプブレスにつなげてくる}仕様に変更した。咆哮で怯もうものなら&bold(){被弾確定}である。 ---しかし作品によっては拘束時間が短く、しっかり避けられる様になっているものもある。&br()ちなみに滞空時に怒らせるといったん着地してから咆哮していたが、今回は滞空しながらするようになった。&br()この場合は別にいきなりブレスを放ってくることはない。 -火炎ブレス&br()属性:&font(#ff0000){火属性やられ【大】} --変化はほとんど無いが、直線状にいなくても首を曲げて放つためやや精度が増している。&br()疲労時は予備動作こそするものの、不発となる。 -バックジャンプブレス&br()属性:&font(#ff0000){火属性やられ【大】} --恐らく一番凶悪な&bold(){リオレウスの必殺技。}&br()地上にブレスを吐き出し、その反動でホバリング状態に移行する。 ---&bold(){判定がものすごく速く}なり、初見では見てから回避はほぼ不可能なレベルに。&br()さらに真横にいようと&bold(){最大90度軸合わせをして無理やり当ててくる}仕様に。しかも攻撃力は作品によっては「グラビーム」こと[[グラビモス]]の熱線と同等ぐらいに高く、なんだかよくわからないうちに即死、という事故が多くなった。&br()MH3以降のリオレウスで&bold(){最も注意すべき攻撃}ともされてるくらい危険な技。 ---怒り状態に移行する際に確定で使用してくる。が、幸いこの場合は軸合わせはしてこない。耳栓が無ければ絶対に正面には立たないように。&br()裏を返せば怒り移行時には必ず飛び上がるので、咆哮さえ防げば閃光玉を使う絶好のタイミングとなる。 -離陸 --文字通り空中へ飛び立つ行動。が、実はモーションが3種類ほどあり、単純にその場で飛び上がるものと、やや小走りしてから飛び上がるもの、そして前方を噛みつきながら飛び上がる攻撃を兼ねたものがある。 ---最後のものは特に威力が高いわけでもなく、威力も尻餅をつく程度。&br()だが尻餅をつく、と言うのが地味に厄介で、リオレウスの空中からの行動に咄嗟に対応しづらくなる。 &bold(){&underdot(2px){【空中】}} -空中噛みつき --空中から前方のハンターへ噛み付く。続けて後述の空中引っ掻きに派生する事もある。 ---距離を離す傾向のあるリオレウスには珍しく距離を詰めてくる攻撃なため、むしろ攻撃チャンスになりやすい。 ---&color(Navy){亜種}、 &color(Gray){希少種}はこれ以外に、空中からゆっくり近づき、真下のハンターに&bold(){爆炎を纏った噛み付き}を行う。範囲が広い、多段ヒットする性質故に非常に厄介。 -空中引っ掻き --真下にいるハンターを爪で引っ掻く。 ---一見爪を用いているため毒状態になるのではと思うかもしれないが、別に毒には侵されたりしない。こちらも近づいてくるため攻撃チャンスとなる。&br()ただし、まともに食らうとぶっ飛ばされるので注意。 -滑空 --以前は地上からの攻撃だったが、今回からはホバリング状態から使用。&br()滑空後はそのまま地面に着陸するモーションだったが今回はハンターを通り過ぎてもホバリングを継続する。 ---MH4シリーズの&color(Navy){亜種}、&color(Gray){希少種}は&bold(){そのまま切り返してブレス、毒爪蹴りで追撃する}派生も追加されている。 -火炎ブレス&br()属性:&font(#ff0000){火属性やられ【大】} --真下にいればかすりもしない攻撃だったが、今回はこちらから距離をとり、後退しながら位置を調整して正確に当ててくる攻撃に進化。これにより一気に危険度が増した。 ---基本的に単発式だが、連続で3回吐きまくる事も。ちなみに3回放った場合は確定で着地する。&br()稀にMHP2G以前から行なっていた「攻撃が届かないほど高高度まで上がりブレスを3連発」という行動を行うことがある。 -高出力火炎ブレス&br()属性:&font(#ff0000){火属性やられ【大】} --&bold(){通称「チャージブレス」}。&br()&b(){&color(Gray){希少種}}専用技。&small(){&color(silver){奥さんは通常種の時点から繰り出してくるのに}}&br()長い溜めの後、&bold(){着弾すると連鎖爆発を引き起こす高威力のブレスを上空からぶっ放してくる。} ---上空から放つ性質から非常に範囲が広く、かわし辛い、そして凄く痛い。&br()しかもこれだけ凶悪な技の割に結構な頻度で放ってくる。 --MHSTで希少種の種固有の絆遺伝子で使えるスキル「高出力拡散豪炎ブレス」の元になっているのはおそらくこれだろう。 -薙ぎ払いブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --MH4から使用するようになった。&br()空中から帯状に火炎放射を吐き出し、真下を薙ぎ払うように使用する。 ---攻撃範囲は下に映る影、左翼辺りまでに渡るほど広い。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --食らったら気絶が確定することはなくなったが&bold(){速度が超強化}され、真下にいようが容赦なく蹴られる仕様に。 ---しかし速度が速くなりすぎたためか判定が弱くなっており、リオレウスに向かって回避するだけで躱せてしまう。 ---基本その場で一旦急上昇してから放つが&color(Navy){亜種}、&color(Gray){希少種}は低空飛行状態からも使用する。前転回避を一回した程度では避けられないほどの凄まじいホーミング性能をもつため見てから回避は困難。 ---MH4/MH4Gでは&bold(){&color(Navy){亜種}は蹴りを放った直後にブレスを、&b(){&color(Gray){希少種}}はチャージブレスをぶっ放す}鬼畜な派生が追加されている。 -地上強襲&br()属性:&color(purple){毒} --MH4から使用してくる技。&br()空中で態勢を斜めに傾けた後、勢いよく飛びかかる。後述の捕食にモーションが非常に似ている。 ---爪を使用しているためまともに食らえば毒に侵されてしまうが、確定で地上に降りる行動である。 ---まれに勢い余って地面や壁に爪が突き刺さってしまうこともある。&br()チャンスと思うかもしれないが割と一瞬で復帰してしまう上、こうなった場合そのままホバリング状態を維持してしまうため、むしろ反撃しづらい。 -捕食 --拘束技。&br()ハンターを上空から足で押さえこみ、脱出するまで何度も噛みついてくる。 ---レバガチャするか、こやし玉で脱出可能。しかし、一定時間内に脱出できなかった場合、&b(){バックジャンプブレスでトドメを刺してくる。}&br()この技を出した後は必ず着地する。 ---&color(Navy){亜種}、&color(Gray){希少種}は攻撃する直前にいきなり飛びのき、急接近して襲いかかる行動が追加されている。&br()ブレスや毒爪蹴りの派生として繰り出してくる事もある上に、こちらは着地の隙がほぼ皆無となっている。 -旋回 --滅多にやってこなくなり、旋回回数は一周に収まったので非常に時間が短くなった。&br()ぐるっと一周した後はこれまで通り勢いよく滑空してくるが、命中精度は前作の比でないレベルで強化されているため&color(silver){(%%というか前までが低すぎた%%)}しっかり避けないと普通に当たる。&br()&color(navy){亜種}と&color(gray){希少種}はある程度近づいてきた後に&bold(){毒爪蹴り}に移行する事もある。 ---古塔の&color(Gray){希少種}は従来のレベルぐらい旋回時間が長くなってしまっているが、古塔は逃げ場がないためむしろ態勢を立て直せる時間に利用できるだろう。 ---MH4からは天空山のエリア8、遺跡平原のエリア5限定で行うようになった。ちなみに旋回しながら&bold(){火球ブレスを飛ばしてくるようになった}ため、今までのように棒立ちしていると焼かれてしまう。 &underdot(#990e2a,2px){&b(){&color(#990e2a){黒炎王の攻撃}}} Xシリーズに登場する[[二つ名個体>二つ名持ちモンスター(モンスターハンター)]]、&b(){&color(#990e2a){黒炎王リオレウス}}の固有行動。 基本的には希少種(メタ的に言うと一番強化されたリオレウス)の行動がベースで、&b(){&color(red){「途轍もない規模の炎を扱う」}}という設定通り火炎ブレスが特に強化されているのが特徴。 飛翔頻度の増加に加え&b(){閃光耐性}と、厄介な要素が目立つが、 通常種と比べて行動が遅く、飛翔する頻度こそ高いが着地する頻度も高くなっていたりと、全く理不尽な強化個体かと言われるとそうでもなかったりする。 ちなみに勘違いされがちだが、空中での閃光に耐性があるだけで&b(){「地上での」閃光は普通に有効}であり、何も完全無効化しているわけではない。 -咆哮 --音圧は【大】。&br()怒り状態移行時は確定でバックジャンプブレスに繋げるのは同様。 ---しかし、拘束時間が極端に短く、&b(){耳栓なしでもバックジャンプを放たれる前には余裕を持って抜け出せる}ように調整されている。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --普通の火炎ブレス。&br()ただし、[[&color(green){奥さん}>リオレイア]]や&color(gray){&b(){希少種}}が放つ「高出力火炎ブレス」と同じように、&b(){着弾すると広範囲を爆破する拡散ブレス仕様}となっている。&br()確認のため言うが&b(){放ってくる火炎ブレス全てがである。} ---空中から放ってくるブレスやらバックジャンプブレスやらも&b(){当然のようにこれ}である。避けづらいのはもちろん威力も恐ろしく高い。 ---おまけに性質上、ガードできる武器種であっても背後で爆発が起こった場合はめくられる可能性がある。 ---が、奥さんが放つもののようにハンター周辺に当てる、と言うよりはハンターそのものに向けて放ってくる。&br()角度によってはハンター後方が虚しく爆発するだけに終わったり。&color(silver){技の性質を理解してないのか…?} ---実は爆発は画面右側、左側と2回起こっている。常に黒炎王に向かって右側へ回避するように心がけておくと被弾率はグッと下がる。 -連続爆炎噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --地上行動。&br()&color(gray){&b(){希少種}}が放ってきた爆炎を含んだ噛みつきを、&b(){デンプシーロールの如く上から右へ左へと連続で噛み付いてくる。}&br()基本は2連続。怒り状態では追加され、3連続になる。 ---G級から&b(){空中から側面に回り込み、着地するや否や繰り出してくる}パターンが追加された。&br()急にフッと画面から消え去り横からかまされたりするので不意を突かれやすい。 ---閃光玉を投げた時にタイミングでこれをやられると墜落ではなく普通に地上で食らったモーションになってしまうのもまたいやらしい。 -巨大火薬岩ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --地上からは翼を広げ首を大きく回すような予備動作、空中からは&color(gray){&b(){希少種}}が空中から放つ高出力火炎ブレスの時と同じ予備動作の後、&b(){思わず目を疑うほど巨大な火薬岩をゴトッと吐き出す。}&color(silver){%%あんな小顔のくせにどうやって吐き出したんだ%%} ---設置された巨大火薬岩周辺はメラメラと炎が上がっており、なんと&b(){&color(red){足を踏み入れただけで体力を削るダメージゾーン}}と化している。&br()火薬岩は一定時間後、&b(){[[&color(#ff5233){テオ・テスカトル}>テオ・テスカトル]]&color(red){のスーパーノヴァを上回る程の&sizex(6){超大爆発}を引き起こす。}} ---MHXのpvでも紹介された黒炎王の目玉と言える大技。もちろん見た目だけのハッタリでもなんでもなく、喰らってしまえば特大ダメージは避けられない。 ---爆発範囲は炎のエフェクトが広がっている範囲。ちなみに爆発は&b(){ガード強化のスキルを持ってしてもガード不可。}それほどまでに凄まじい威力と言うことなのか。 ---火薬岩設置後、黒炎王はなんと&b(){普通に次の行動に移っている}ため、初見でいかにもヤバそうなエフェクトに焦り、爆破範囲から逃げようとしててんやわんやしてると黒炎王自身の攻撃に対応しきれないなんて事も。&br()爆発の演出がド派手すぎて黒炎王が視認できないのも辛いところ。 ---おまけに地上で放った直後も必ず空中に移行するのだが、このタイミングで閃光玉を投げて墜落させると、&b(){ものの見事に頭が爆発範囲に被る。}&br()弱点を攻撃するどころではなくなるため、慌てず慎重に。 ---因みにダメージゾーンはテオ・テスカトルの龍炎と同様、なんと「暑さ無効」のスキルで無効化できる。&br()…まぁ&b(){だから何なんだ}と言う話ではあるが。 -火薬岩ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --G級から追加された技で、地上行動。&br()[[&color(gold){奥さん希少種}>リオレイア]]が放つ「3連高出力火炎ブレス」と同じモーションで、小型版の火薬岩ブレスを&b(){三発}地面に向かって放つ。&br()設置された火薬岩は一定時間後に&color(red){&b(){火柱が起こるほどの大爆発}}を引き起こす。 ---例によって爆発はガード不可。更に技を放った後は確定で飛翔するため、火薬岩を設置した後も平然と空中行動に移っている。 ---通常の火薬岩ブレスと同様、岩周辺にダメージゾーンが発生している。&color(silver){%%「暑さ無効」で対処が(ry%%}爆破範囲は通常のものと同様、エフェクトが広がっている部分。 ---通常のものは爆発を内から外へ範囲内に広げるような攻撃だったが、こちらはいきなり範囲を爆破する。 ---相当派手な攻撃力だが技の性質上、黒炎王前方にしか攻撃範囲がない。慌てずブレスを放っていた位置に潜り込むように逃げよう。 **&color(red){【MHWorld(攻撃)】} ---- &bold(){&underdot(2px){【地上】}} -突進 --特に変更なし。 ---ちなみにリオレウスに限った事ではないが、今回は軸上にハンターがいなかった場合、振り向きながら突っ込んでくるようになっている。 -尻尾攻撃 --今までのようにその場で半回転を二回行うモーションから、力を溜め、尻尾で薙ぎ払うような動作に変化。 ---いきなり振り回してきた以前よりかは対処しやすい。 -咆哮 --鳴き声が甲高いものに。また&color(red){通常種}の時点で&bold(){【大】}となり&bold(){耳栓では防げない音量になった。}&br()それでいて怒り移行時は確定でバックジャンプブレスに繋げる行動は健在。下手をすると今まで以上に避けづらい技になってしまった。 ---ちなみにモーションに一つ新しいものが追加されている。一つは戦闘移行時や怒り移行時に使用する今まで通りのもので、新しいものはハンターを発見した時やエリア移動の際に軽く吠える。威嚇用だろうか。 -噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --モーション自体は変わりないが、今作ではなんと&color(red){通常種}の時点で爆炎噛みつきを繰り出すようになっている。 ---ただし疲労時には普通の噛みつきとなる。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --特に大きな変更はない。 -バックジャンプブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --毎度おなじみの名物技。少し発生が遅くなった。ただ本当に少しだけなので、これまで通り危険な技である。 ---マスターランクの&b(){&color(navy){亜種}}はこの技で飛び上がった直後、空中で軸合わせをして後述する&b(){強化チャージブレスに繋げる}という派生技を習得している。 -踏みつけ&br()属性:&color(purple){毒} --新モーション。&br()その場で軽くぴょん、とジャンプして近くのハンターを吹き飛ばす。爪を用いた攻撃であるため&bold(){毒状態にされてしまう}のが特徴。 ---MHWorldのリオレウスは地上ではかなり攻めやすいが、あまり調子に乗っているとこの攻撃を喰らいやすい。予備動作は見切りやすい部類。 &bold(){&underdot(2px){【空中】}} -空中尻尾攻撃 --新モーション。&br()上空で力を溜め、薙ぎ払うように尻尾で攻撃する。 ---ただ予備動作が大きいので対処はしやすい。 -空中噛みつき --この噛みつきに火炎は纏わない。続けて空中引っ掻きに派生させる行動も継続。 -空中引っ掻き --特に変更なし。 ---しかし今作では毒が付加…される事もなかった。 -滑空 --モーションには変更なし。 ---ただ頻度が大幅に減少しているほか、外れたらその場で切り返す挙動となったため、一気に距離を離されて反撃できない、という状態には陥りづらくなった。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --後退しながら息を吸い込むモーションを挟んでから放っていたが、今回はその場で息を吸い込んでから放つようになった。 ---その場で放つ、という性質から以前よりはかなり付け入りやすくなっている。 -3way火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --MHW:Iのマスターランク個体のみが使用。空中からリオレイアのように&b(){3方向へブレスを連発する。}&br()発射する順番はこちらから見て正面→左→右。 ---見た目以上に誘導性に優れており、足元付近にいようと直撃する恐れもあるため注意。 ---意外にも亜種はこの技を使用してこない。しかし後述のチャージブレスの頻度が増えているため場合によっては通常種より凶悪である。 -高出力火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --新モーション。&br()いわゆる「チャージブレス」だが、チャージブレスといっても、従来の&color(Green){嫁}や&color(Gray){希少種}が放っていたような着弾すると連鎖爆発を起こすタイプのものではない。&br()大きく息を吸い込んだのち、地面に向かって通常よりも威力の高いブレスを吐き出し、その反動で後退する。 ---&color(Navy){亜種}はこの技から後退した後、&bold(){二連続毒爪蹴りに派生してくる。}&br()一発蹴りを放った後、その場から急に飛びのき二発目を放つ、という行動。二発目の蹴りを放った後は隙ができる。 ---ちなみにマスターランクの亜種は二連続蹴りをしてこない。&br()しかし追加された派生技から全体的にチャージブレスの頻度が増えている上に、&b(){更に強化されたチャージブレス}も追加されている。 -超高出力火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --マスターランクの&color(navy){亜種}と&b(){&color(gray){希少種}}が繰り出してくる&b(){強化チャージブレス。}&br()新規モーション。まずその場で大きく仰け反り、そのまま勢いよく発射して威嚇する…というもの。&br()ブレスは着弾すると&b(){画面を揺るがすほどの衝撃を引き起こす。} ---威力も演出に違わず相当に高い。が、派生からしか使わない、使用後は必ず威嚇するという性質上、動きをある程度読めるようになれば対処は可能。 ---希少種の放つものは正に必殺級の威力であるため注意。 -薙ぎ払いブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --息を吸い込む動作が長くなった。&br()真下に向けてではなくハンターへ向けてやや前方へ繰り出すため、攻撃範囲が変化している。使用した後はハンターとリオレウスの間に壁を作るように地面に火が燃え移りしばらく残る。&br()触れるともちろん自分にも火が燃え移るため注意。 ---&color(Navy){亜種}は&bold(){回り込みと同時に薙ぎ払いブレスを放つ。}その後確定で派生に移り、&br()回り込み薙ぎ払いブレス→火球ブレス→毒爪蹴り(単発)&br()という&color(red){怒涛のコンボ}を繰り出してくる。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --一旦急上昇してから行うモーションから、こちらからいきなり飛びのき急襲する挙動に変化。&br()蹴った後は元の場所へ高速で戻っていたが、今回はその場に残る。今までよりも自然な動きになったように思える。&br()&color(silver){ただし亜種の二連続蹴りの時は前作のように高速で戻って行っており、正直違和感が凄い。} ---マスターランクの亜種は蹴りを繰り出した後、&b(){高出力火炎ブレスを2連発}という&b(){&color(red){血も涙もない}}派生技に繋げてくる。&br()特に2発目は超高出力火炎ブレス。回避のタイミングを間違えると&b(){体力の半分近くが消し飛ぶ事になる。} -滑空蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --空中での新モーション。&br()こちらへ斜めの体勢で滑空し、通りすがりざまに片足で蹴ってくる。 -急降下攻撃&br()属性:&color(purple){毒} --空中での新モーション。&br()軽く嘶いた後、真下へ急降下。勢いよく踏みつけてくる。 ---相当な威力を持つが、確定で地面に降りてくる技。予備動作は見切りやすい部類であるためうまく躱して反撃したい。 -地上強襲&br()属性:&color(purple){毒} --今までと同じように地上に降りる行動となっている。 ---ただし&color(Navy){亜種}は飛びかかりから地上に降りた後、&bold(){間髪入れずにバックジャンプブレスを放ち再び空中へ移行する。} ---今作の亜種は完全な空中スタイルが特徴であり、疲労でもしない限り自分からは絶対に降りてこない。&br()が、通常種同様地上で怯ませればしばらく地上で戦ってくれる。&br()つまりこの技で地上に降りた瞬間にはじけクルミ、またはハジケ結晶をぶつける等して怯ませてやれば降ろすことが可能。闘技大会でも利用できる手法なので、覚えておくと便利。 ---マスターランクの亜種は前述の通りバックジャンプブレスの後に強化チャージブレスへ派生してくるようになっているが、こちらも例外ではない。&br()向こうで地面に着陸したな…と思ってたらいきなり飛び上がり、&b(){突然ぐるっとこちらを向いてぶちかましてくる}ため、閃光を使用するときは注意しよう。 -掴み投げ --新モーション。&br()前作までの&bold(){拘束技にあたる技。}&br()いきなり飛びかかり、通りすがりざまにハンターの態勢を崩す。その後倒れたハンターを片足でしっかり掴み上げ、リオレイアのサマーソルトよろしく&bold(){その場で一回転してハンターを投げ飛ばす。}締めにハンターへ咆哮。 ---飛びかかる部分は空中蹴りのモーションに似通っているが、蹴りの場合とは違いよく見ると片脚をあげるような姿勢をとっている。&br()ちなみに&bold(){ガードは不可能。}盾ごと鷲掴みにしてくるということか。 ---威力は低いが、投げ飛ばされると&bold(){しばらく&color(silver){%%腰抜かしたように%%}動けなくなってしまう。}&br()さらに追撃を受ける可能性が高い危険な状態だが、スリンガーは使用可能。慌てずにはじけクルミやハジケ結晶、閃光玉などで対処しよう。 -旋回 --&bold(){完全にオミットされた模様。} ---まぁシームレスなWorldのフィールドを悠々と飛び回る様は「Worldツアー」と言えるか。 &underdot(gray,2px){&b(){&color(gray){希少種の攻撃}}} アイスボーンに入り、行動がガラリと変わった希少種。ワールド仕様のリオレウスの行動をベースに、かなりの派生行動と新モーションが追加されている。地上行動が特に強化されているのが特徴。 さらにさらに、一定時間が経過すると&b(){&color(blue){「劫炎状態」}と呼ばれる強化形態を手に入れた。} 突如空中で咆哮を上げ、赤い光を放って変化する。地上にいても突然飛び上がってから行う。 この状態の希少種から発せられる火炎は&b(){&color(aqua){全て青い光を放つのが特徴。}} ブレスは攻撃範囲が広くなり、延焼部分にはスリップダメージが発生するようになる。またその関係かこの状態では薙ぎ払いブレスの頻度が高くなる傾向がある。 またこの状態での強化チャージブレスは&b(){超特大の威力}のものとなっているため、絶対に喰らわないようにしたい。 頭部へ一定ダメージを与えると解除可能である。 -火炎ブレス派生Ⅰ&br()属性:&color(red){火属性やられ} --空中から単発ブレスを放ち&b(){3way火炎ブレス}に繋げ、さらにその後2パターンの行動に繋げる。 ---一つは&b(){掴み投げ}。ブレスの応酬を凌いでいるといきなり突っ込んでくるため注意。 ---もう一つは&b(){超高出力火炎ブレス}。ブレスブレスアンドブレスという&b(){見た目的にも勢いが凄すぎる}派生である。 -火炎ブレス派生Ⅱ&br()属性:&color(red){火属性やられ}・&color(purple){毒} --空中から単発ブレスを放ち&b(){毒爪蹴り}でいきなり急接近、そのまま急降下攻撃に繋げる。 ---怒涛のコンボだがこちらは確定で地上に降りる行動。爪攻撃を凌ぎ切ったら反撃に移ろう。 -3way火炎ブレス派生&br()属性:&color(red){火属性やられ} --ブレスを放った後、&b(){2連続毒爪蹴りに繋げる。} ---連続ブレスを凌いだら今度は連続蹴りで攻めてくる鬼のような派生である。 -薙ぎ払い火炎ブレス派生&br()属性:&color(red){火属性やられ} --空中から二回連続で側面に回り込みながら薙ぎ払いブレスを繰り出し、地上急襲に繋げる。 ---一見激しい攻撃であるが確定で地上に降りる行動。連続で使用した時にはチャンスと思おう。 -滑空蹴り派生&br()属性:&color(purple){毒} --この技ですれ違った後、切り返して火球ブレスを放ち、そのまま間髪入れずに掴み投げへと繋げる。 ---火炎ブレスの命中精度が&b(){異様に}高い。すれ違った希少種をすぐに画面に映すようにして対応したい。 -回転尻尾攻撃 --地上行動。&br()その場で半回転して薙ぎ払うものではなく、前進しながら一回転して広範囲を薙ぎ払う。 ---出が早いが、当たり判定は見た目通りであり、然程理不尽ではない。 -飛び上がり攻撃&br()属性:&color(purple){毒} --地上行動。&br()いきなりジャンプしてハンターに飛び掛かる。食らってしまうと吹っ飛ばされ、毒状態にされてしまう。&br()またこの技に当たろうが躱そうが、使用した時は必ず滞空状態に入る。 ---こちらも出が早いが判定は見た目通り。希少種に向かって回転すれば簡単に回避できる。 ---飛行モード移行時の技。この技があるためか全体的に希少種は&b(){バックジャンプブレスの頻度が減っている。}&br()ただし怒り移行時には普通にバックジャンプブレスを使用するため、油断は禁物。 -バックステップブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --地上行動。&br()後へ跳躍すると同時に地面に向かってブレスを吐き出す。バックジャンプブレスと違い&b(){滞空状態にならないのが特徴。} ---こちらから距離を離す用途で使用してくる。出はそこそこ早く、見た目から範囲が広そうに見えるが、当たり判定は実は放った直後の頭あたりぐらいしかなく、ものすごく判定が小さい。 -2連続爆炎噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --地上行動。&br()デンプシーロールのように上から右へ左へと爆炎を纏った噛みつきを繰り出す。 ---2連続で繰り出してくる。怒り状態になっても回数は変わらない。 ---どこかで見たことある…と思う人もいるかもしれないが、それもそのはず。このモーションはMHXXの&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}の爆炎噛みつきと同じモーションである。 -劫炎放射&br()属性:&color(red){火属性やられ} --&b(){&color(blue){劫炎状態}の行動。}&br()空中で身を屈めるようにこちらへ急接近し、&b(){最大3回連続で&color(aqua){青く光り輝く火炎放射を繰り出す。}} ---こちらの位置どり次第で縦方向と横方向、右からか左からかの4通りのパターンで繰り出してくる。 -高出力火炎ブレス派生&br()属性:&color(red){火属性やられ} --&b(){&color(blue){劫炎状態}の行動。}&br()通常の高出力火炎ブレスで後退後、急接近し2連続の薙ぎ払いブレスを繰り出す。 -空中掻き切り&br()属性:&color(Purple){毒} --&b(){&color(blue){劫炎状態}の行動。}&br()こちらへ近付き、空中から地面を薙ぎ払うようにして掻き切る。&br()怒り時には地上からの飛び上がり攻撃の後、掻き切りに繋げ、その後吹っ飛ばしたハンターに向けて&b(){超高出力火炎ブレスをぶっ放す}派生を繰り出す。 ---飛び上がり攻撃、掻き切りを喰らえば毒状態、回避のタイミングを間違えればチャージブレスに着弾…と危険な要素の多いコンボ技。&br()早い段階で希少種の足元に潜り込むようにすれば安心。 ---これも何処かで見たことある…と思う人もいるかもしれないが、それもそのはず。&br()こちらはなんと&b(){[[セルレギオス]]}の空中掻き切りと同じモーションである。 **&color(red){【MHRise(攻撃)】} ---- &bold(){&underdot(2px){【地上】}} -突進 --Worldから特に変更なし。 ---飛行状態から着地時、&b(){その勢いのまま突進につなげる}派生が追加された。 ---操竜時、Xで繰り出すのがこれ。一番オーソドックスな技で、当てやすい。 -尻尾攻撃 --特に変更なし。 -踏みつけ --特に変更は無いが、&b(){毒が付与されなくなった。} -咆哮 --特に変更なし。 ---&b(){怒り移行時にバックジャンプブレスに繋げる確定行動がオミットされた。}&br()これが無くなっただけでかなり精神的に楽である。 ---リオレウスに限った話ではないが、エリア移動の際の威嚇咆哮はバインドボイスがつかなくなった。 -噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --Worldでは&color(red){通常種}の時点で爆炎噛みつきを行っていたが、普通の噛みつきに戻った。 ---ただし、怒り時のものを喰らうと火炎を含んでいるためか&color(red){火属性やられ}になる。 -2連続噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --MHXXの&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}、Worldの&b(){&color(gray){希少種}}が使用していた技。&br()デンプシーロールのように上から右へ左へと噛みつきを繰り出す。 ---突然空中で回り込んで着地し、死角から繰り出してくることもある。 ---普通の噛みつきと同様、怒り状態で喰らうと&color(red){火属性やられ}になる。 ---操竜時、Aで繰り出すのがこれ。高威力な割に出が早く、かなり当てやすい。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --特に変更なし。 -バックジャンプブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --前述した確定行動が無くなっただけでなく、全体的に使用頻度が低くなった。 ---ただ全く使用して来なくなったわけではないため、油断してると不意に貰うこともある。&br()また確率上仕方ないが、&b(){怒り移行時に放ってくることもある。}注意しよう。 ---操竜時、↑+Xで繰り出すのがこれ。地上に落とされた時や飛行状態に戻りたい時は出そう。&br()相手を火属性やられにもできるのでお得。 &bold(){&underdot(2px){【空中】}} -空中尻尾攻撃 --モーションには特に変更なし。が、地上からいきなり飛び立ち、間髪入れずに繰り出してくることがある。 ---飛び立つ際の風圧に怯むと非常に避けづらい。スキルに余裕があれば風圧無効をつけておくと安心。&br()風圧自体は【小】なので簡単に対策可能。 -空中噛みつき --少し地上スレスレを狙って噛み付いてくるようになった。被弾率も前よりUP。 -滑空 --モーションには変更なし。 ---全体的に使用頻度が低くなったが、こちらとの距離が離れていると使用する確率が高くなる。 ---使用後は着地し、その勢いのまま突進に繋げてくる。避けたからといって油断しないように。 -急降下攻撃 --特に変更はないが、&b(){毒が付与されなくなった。} ---今作のリオレウスは地上に降りてくる頻度がかなり高くなったが、それ故に&b(){この技の頻度が激増している。}&br()誘導性もそれなりに高いので、空中にいる時は必ず来ると思って身構えておきたい。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --&b(){単発で放つことが少なくなり、大抵は3回放つようになった。}&br()モーションは前作の「高出力火炎ブレス」のもの。かなり予備動作がわかりやすくなった。&br()一発放つと、その後こちらから見て左→右とブレスをゆっくり発射。&b(){その後必ず着地する。} ---今作のリオレウスは放射型のブレスの頻度が高くなったため、相対的に球型のブレスの頻度は低い。 ---何かしらの派生から繰り出してくることの方が多いが、この場合は3wayブレスに派生したりすることはない。 ---操竜時、↑+Xで繰り出すのがこれ。こちらは単発で威力も比較的低いが、相手を火属性やられにできる。 -薙ぎ払いブレス(横)&br()属性:&color(red){火属性やられ} --放射型のブレスを横方向に薙ぎ払うように吐き出す。息を吸い込む動作が長くなった。 ---今作のリオレウスはこのブレスの頻度がかなり高くなっている。強力だが、予備動作が長いため見切るのは容易。 ---操竜時、Aで繰り出すのがこれ。出は遅いが、高威力、属性やられ、広範囲と百竜夜行では非常に頼りになる技。 -薙ぎ払いブレス(縦)&br()属性:&color(red){火属性やられ} --新モーション。&br()真下に向かって&b(){&color(red){凄まじい威力の火炎放射}}を吐き出し、そのまま前方のハンターへ向かって縦方向に薙ぎ払う。 ---火炎の演出が物凄く、&b(){[[炎王龍>テオ・テスカトル]]や[[黒龍>ミラボレアス]]もかくやと言わんばかりの勢い。}&br()そのド派手な演出に違わず極めて高威力。今作のリオレウスの必殺技とも言える技である。 ---かなり危険な技だが、繰り出す前にボイスで警告が入り、繰り出した後も必ず着地する。&br()命中精度もそれほど高いわけでもなく、飛び立った後も焦らず横に移動すれば十分回避可能。 ---操竜時、↓+Aで繰り出すのがこれ。出は遅いが、それを補って余りある高威力。&br()広範囲に及ぶため、百竜夜行時には周りのモンスターを一網打尽にできる。使用した後は必ず地面に降りる点には注意。 -旋回&br()属性:&color(red){火属性やられ} --新モーション。&br()こちらの周囲を旋回しながら、火球ブレスを一発放ってくる。 ---&b(){過去作の「ワールドツアー」の超小規模版}といったところ。剣士は攻撃が当てづらいが、なにも長時間飛び続けるわけではない。 ---どういうわけか&b(){火球ブレスの命中精度が恐ろしく高い。}唐突に放ってくるため気がついたら焼かれてた、なんてことも。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --繰り出した後に爪を地面に食い込ませて地上に着地する頻度がかなり高くなった。 ---距離が近いと余り使用してこないが、こちらとの距離が離れていると使用してくる確率が高くなる。 ---精度がかなり高くなっているため、抜刀時の動きが比較的早い武器種でも容赦なく蹴られやすい。&br()ガンナーは特に注意すべし。 ---使用後は着地する頻度が高くなったものの、外れたとみるやすぐさま高度を上げ、別の技に派生させるパターンもある。&br()場合によっては&b(){2連続毒爪蹴り}のような前作の&color(navy){亜種}を連想させる行動を取ることも。 ---操竜時、Xで繰り出すのがこれ。出が早く誘導性に優れているため、[[リオレイア]]と比べて相手を毒状態にしやすい。&br()使用すると確定で地面に降りる点には注意。 -滑空蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --特に変更なし。 ---こちらとの距離が遠いと繰り出してくることが多い。 ---この技ですれ違った後、切り返して火球ブレスを放ち、そのまま間髪入れずに掴み投げへと繋げるWorld時代の&b(){&color(gray){希少種}}が行っていた派生技を繰り出してくるようになった。 -地上強襲&br()属性:&color(purple){毒} --特に変更なし。 -掴み投げ --拘束技。特に変更なし。 ---こちらとの距離が離れていると使用する確率が高くなる。 ---喰らってしまうと、上述の&b(){「薙ぎ払いブレス(縦)」でトドメを刺してくる。}翔蟲受け身で早急に脱出したい。 &underdot(#660000,2px){&b(){&color(#660000){「ヌシの攻撃」}}} 「喉が発達している」という設定通り、とてつもない威力の火炎を矢継ぎ早に繰り出してくる。 怒り状態になると全身の傷が真っ赤に充血し、喉から胸部にかけて&color(orange){橙色に光り輝く。} ただでさえ火力の高い攻撃が更に底上げされる状態だが、一定のダメージ量を与えると大きくダウンし、怒りを鎮めることができる。 手強いが、よく見ると通常のリオレウスの攻撃範囲が直線方向に伸びたような強化が多いため、通常種の動きに慣れていれば、ヌシ個体の中では比較的御し易い相手かもしれない。 -咆哮 --怒り状態移行時に使用。&br()翼を大きく広げ、上体を起こしてひび割れたかのような咆哮を天高くあげる。&br()空中でのモーションも用意されている。 ---百竜夜行では怒り状態にさせた群れを召喚する。 ---ガード性能がLv.5でようやく反動無効化。が、耳栓スキルでは無効化は不可。ただ軽減はできる。 ---使用されると「キーン…」と耳鳴りのような音が鳴り響き、BGMやNPCのボイスさえも霞んでしまう ---その音圧の凄まじさ故か柵は一発で崩壊してしまう。&color(silver){ハンターはどんだけ近くにいても耳を塞ぐだけだが} ---単体クエストでも放ってくるが、別に周囲のモンスターを呼び出してはこない。あくまで操れるのは自身の群れだけなのかもしれない。&br()&color(silver){まぁフィールドにいるモンスターが全員ブチ切れてこっちに集まってきても困るが} -2連薙ぎ払いブレス(縦)&br()属性:&color(red){火属性やられ} --通常リオレウスの必殺技だった薙ぎ払いブレスをあろうことか2連発する。&br()こちらから向かって右から→左からとV字に繰り出す。 ---強力だが、相変わらず横方向の判定が緩い。繰り出してくる位置を見て慌てず回避しよう -連鎖爆発ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --空中からのモーション。&br()火炎放射を放ちながらハンターの側面に回り込み、大きくのけぞった後勢いよく地上のハンターに向けて火弾を発射。&br()火弾は地面に着弾すると&b(){&color(red){真っ赤な火柱を上げながら5連の連鎖爆発を直進方向に引き起こす。}} ---最初の火炎放射は威力は低いが、喰らうと尻餅をついてしまう。恐らくその後の本命である爆発ブレスの足止め用。 ---最大で2回連続で使用してくる。ヌシ・リオレウスの主力技のようなもので、手が空いていればとりあえず放ってくるレベルで頻度が高い。 ---設備や関門に放たれると多段ヒットし、耐久値がごっそり持ってかれる。位置取り次第では設備が一気に破壊されることも。 -チャージバックジャンプブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --地上で翼を広げ、首を大きく回すように溜めモーションをした後、勢いよくハンターに向けて火弾を発射。その反動で空中に飛び上がる。&br()その後確定で派生に入り、空中からチャージブレスをぶっ放し、空中で威嚇、&br()その後着地し、そのままハンターに向かって突進する。 ---なんとリオレウスの名物技、バックジャンプブレスの強化版とも言える技。&br()…とはいえ、バックジャンプブレスはその出の速さが脅威なのであって、一旦大きく溜める都合上、見切りやすい。 ---ただその後の追い討ちのように放ってくるチャージブレスには注意。対処を見誤ると見事に狙い撃ちにされる。&br()その後の着地突進も脅威。ブレスを切り抜けたからと油断して轢かれないように。 ---総じて、強化バックジャンプブレスというよりコンボ技のような扱い。&br()それぞれ溜め動作があるものの、慌てて受け身のタイミングを間違えたりすると、最悪全部に被弾する可能性がある。 -チャージ爆炎噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --地上でのモーション。&br()口に炎を含みながら突如上体を起こし、一泊おいてから勢いよく噛み付いてくる。&br()怒り状態ではその後、更に口内の炎を炸裂させ、前方方向に爆炎を発射する。&br()爆炎発射後はエリア移動時の咆哮モーションと同じ隙を見せる。 ---噛みつきと爆炎の両方とも、喰らうと直線にぶっ飛び、壁にぶち当たると追加ダメージをもらってしまう。 ---出が比較的早いが、まだ見切りやすい部類。&br()ただ怒り状態時のものは噛みつきと爆炎で2段構えであるため、噛みつきの対処を誤ると本命の爆炎が直撃する。ガード主体の武器は注意。 ---どっかでみたことある…と思った人はそれもそのはず、なんとこの技はMHXXでの妻の二つ名個体、&color(#B384FF){&b(){紫毒姫リオレイア}}&b(){のG級行動と全く同じものである。}&br()&color(silver){奥さんに使い方を教わったのだろうか}&br()ただし本家と違い、噛みつき前に風圧【大】は発生しないためかなり有情である。&color(silver){%%肺活量が違うのだろう。奥さんの方がタフだし%%} -&b(){&color(red){大技}}&br()属性:&color(red){火属性やられ} --ヌシ・リオレウスの大技。&br()翼を地面に据え、首をもたげて悲痛にもとれる咆哮を長時間上げ続けるのが予備動作。&br()その後、&b(){きりもみ回転しながらこちらの手が届かない位置まで天高く飛翔。}そしてハンター以上と思えるほど巨大な火球を設備や関門に放つ。&br()火球の弾速は速くなく、ゆるゆるとした速度で進んでいく。&br()対象に着弾した火球は収縮。そして&br()&br()次の瞬間&br()&br()&b(){&color(red){破龍砲が暴発でもしたのかと言いたくなるレベルの&sizex(6){超大爆発}を引き起こす。}} ---発射される火球は4発で、3発は設備に向けて、最後の1発は関門に向けて発射される。&br()当然そのド派手な演出に違わず、&b(){設備という設備が悉く吹き飛び、関門に物凄いダメージを与えられる}という&color(red){&b(){地獄絵図}}が展開される。&br()被害範囲は現在確認されているヌシの中でもトップと言っても過言ではない。&br()当然直接被弾しようものなら命の保証は無い。 ---発動を許すと&b(){ガンナーでもほぼ届かない位置まで飛んでいってしまう}のが辛い。近接なら地獄みたいな光景を眺めることしかできなくなるため、破龍砲などで何としてでも止めたいところ。&br()ただ、設備レベル9で解放される&b(){百竜刀フゲンであれば空中にいるヌシに攻撃が届く。}関門狙いの火球を放つまで時間はあるため、飛ばれても諦めずに召喚しよう。 ---操竜ではジンオウガの落雷、ラージャンの気光ブレスなら当たる可能性がある。&br()また、あろうことかリオレウスであれば、&b(){毒爪蹴り(空中でXボタン)で容易に攻撃が届く。}&color(silver){%%真上のヌシに向かってスイーッと飛んでいく様はさながら鉄蟲糸技%%}&br()流石に阻止できるかどうかは運次第だが、リオレウスに乗っていた場合は悪あがきに興じるのも手かもしれない。 ---最終WAVEで登場した際にぶっ放すのもこれ。&br()いきなり遥か上空から出してくるため&b(){登場した時点ではこちらができることはほぼ無い}という鬼畜っぷり。&br()エリア1で出現した時は爆発に巻き込まれないようにさっさとエリア2へ退散しよう。 ---百竜夜行とは別の単体クエストでも使用してくるが、この場合は一発しか発射しない。 *&font(#ff0000){◆破壊可能部位} ---- -頭部 頭の棘が欠ける。 因みに破壊報酬には逆鱗や紅玉、天鱗といったレア素材が含まれているので忘れずに破壊するようにしたい。 またMH4からの&b(){&color(gray){希少種}}は破壊に成功すると肉質が柔らかくなる仕様となっている。MHW:Iでも変わっていないため、劫炎状態の解除に大きく役立つだろう。 ちなみに&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}も同じ仕様である。 -尻尾 切断可能。リオレウスは尻尾を使った攻撃も中々強力なので切り落としておくと後々楽。 レア素材が剥ぎ取れる確率も比較的高いため一石二鳥。 MH3以降からの低空飛行時は切断できないようになっているため、切断可能ギリギリになるまで耐久値を下げておき、飛び上がったときに尻尾を攻撃して一撃で叩き落す、という裏技が存在する。 &color(#990e2a){&b(){黒炎王}}の尻尾は&bold(){二段階破壊}となっており、一段階目で尻尾の棘がボロボロになり、二段階目でようやく切断となる。 -翼 翼爪が欠け、翼膜がボロボロになる。片方破壊で報酬が出る。 ちなみに翼膜に穴が開くほどボロボロになるが、本人はさして苦労する様子もなく飛び続けている。 破壊報酬には「剛翼」といった固有素材もあるにはあるが、レア素材が含まれていないため、大して旨味もなかったりする。 しかし、MHWorldでは破壊すると離陸の際に隙が生まれるようになった。破壊しておけば優位に立ち回れる事も多くなるだろう。 &b(){&color(#990e2a){黒炎王}}は翼を破壊しないと&bold(){空中で閃光玉が効かない}ので優先的に破壊したい。幸い耐久力は薄いため、落とし穴などの罠を駆使して早いうちに破壊してしまおう。 -背中 MH4から破壊可能に。背中の甲殻が砕ける。 狙いづらい位置にあるが破壊報酬には頭部と同じくレア素材を入手できる場合が&color(silver){%%猛烈に確率は低いが%%}あるため、できれば乗りなどを利用して破壊しておきたい。 MH4/MH4Gでは乗りに成功するだけで破壊できるぐらいの耐久力しかなかったのだが、 MHX/MHXXではエリアルスタイルが登場した都合か耐久力が高くなってしまった。 *&font(#ff0000){◆弱点属性・部位} ---- &bold(){&underdot(2px){【MHP2G以前】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は氷>龍と水。 --&color(Navy){亜種}は龍>氷。 --&color(Gray){希少種}は雷と水。&br()龍に関しては全く効果がないので注意。 -弱点部位 --&color(red){通常種}は切断なら頭>首、打撃なら頭>首、弾なら頭と腹>脚。 --&color(Navy){亜種}は切断、打撃ともに通常種と変わらないが、なぜか弾に関しては脚が頭と腹以上に通りが良くなっている。 --&color(Gray){希少種}はガラッと変わり、切断なら翼>首と腹、打撃なら頭>首、弾なら尻尾>腹と脚。&br()切断に関しては翼以外の部位はほぼ通らないため注意。 &bold(){&underdot(2px){【MH3〜MHXX】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は龍>雷。 --&color(Navy){亜種}は龍>氷。 --&color(Gray){希少種}は水>雷。 --&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}は通常種と変わらないが、部位破壊するとその部位には水と氷が雷と同じだけ効くようになる。 -弱点部位 --&color(red){通常種}は切断なら頭>尻尾、打撃なら頭>腹、弾なら頭>脚。 --&color(Navy){亜種}は切断と打撃はともに頭>脚、弾なら腹>頭。 --&color(Gray){希少種}は切断と打撃ともに背中>翼、弾なら脚>腹と背中。&br()よりによって第一弱点が狙いにくい&b(){背中}になってしまった。無理に狙うより今まで通り柔らかい翼を狙うのが無難。&br()MH4からは頭を部位破壊すると肉質が軟化する仕様に。破壊できればどの武器でも第二弱点に躍り出る。 --&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}は切断と弾は通常種と変わらないが、打撃だけ頭>首。&br()全体的に硬く、あまり通りが良くないが、部位破壊するとその部位はある程度軟化する。&br()特に背中はかなり柔らかくなる&color(silver){%%が、狙いにくいのであまり意味がない%%}。 &bold(){&underdot(2px){【MHWorld】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は龍>雷。 --&color(Navy){亜種}は龍>氷。 --&color(gray){希少種}は水>雷。 -弱点部位 --&color(red){通常種}は全ての武器において頭>尻尾。 --&color(Navy){亜種}は全ての武器において頭>&b(){尾先。}&br()何故か尻尾は先端をしっかり狙わないといけない。切断なら無くなってしまう部分であるため、次点で翼を狙うと良い。 --&color(gray){希少種}は全ての武器において&b(){尾先}>翼。&br()頭を部位破壊すると一気に柔らかくなり、第一弱点に躍り出る。切断は尾先がなくなると弱点が減ってしまうため、頭は優先的に破壊しておきたい。&br()何気に弱点が背中から翼に変更されている。&color(silver){ありがたい…} &bold(){&underdot(2px){【MHRise】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は龍>雷。 --&b(){&color(#660000){ヌシ}}は通常種と変わらない。 -弱点部位 --&color(red){通常種}は切断と打撃ともに頭>翼、弾なら頭。 --&b(){&color(#660000){ヌシ}}は切断なら頭>尻尾、打撃なら通常種と変わらず、弾は背中のみ。&br()全体的にのっぺり肉質になってしまっている。 *&color(red){◆武器} ---- リオレウスの甲殻の色が反映された&b(){&color(red){赤い武器}}。 属性はもちろん&b(){&color(red){火属性}}。 MHシリーズを代表するモンスターの武器だけあって、その性能はどのシリーズにおいてもオーソドックスかつ、高水準にまとまっている。 リオレウスの登場時期は大体ストーリーの中盤からになるが、順当に強化していけば終盤どころかストーリークリア後においても最前線で活躍できるほどの武器になることが多い。 強化初期の頃は通常種の素材を要求されるが、レベルが上がると亜種の素材を使っていくことになり、 武器の見た目も赤色から&b(){&color(navy){青色}}に、やがて最終段階までいくと希少種の素材を使った&b(){&color(gray){白銀色}}の武器に変化していく。 ここまで来るとシリーズによっては&b(){文句無しの&color(red){火属性武器}最強}と謳われるまでに成長する。 欠点としては希少種の登場はかなり遅いという点と、希少種自体がかなりの強敵であるという点か。 シリーズ初期においては火属性武器の中でも一強と呼べる武器群だったが、シリーズが新しくなるにつれてどんどん火属性の使い手が参戦。競合武器もかなり多くなった。 特にMHXシリーズにおいては、どんなモンスターの素材を使おうと強化次第では武器格差が縮まるといった向きがあるため、火属性武器のラインナップは &b(){[[&b(){&color(gray){グラビモス}}>グラビモス]]、[[&b(){&color(goldenrod){ヴォルガノス}}>ヴォルガノス]]、[[&b(){&color(red){アグナコトル}}>アグナコトル]]、[[&b(){&color(navy){ディノバルド}}>ディノバルド]]、果ては[[&b(){&color(pink){イャンクック}}>イャンクック]]と加減しろ莫迦と言いたくなるレベルの超激戦区}になってしまっている。 この中で戦っていくには流石に厳しいものもあるが、それを差し引いても、属性と物理火力、切れ味などのバランスの良さからくる使いやすさで、結局リオレウス武器に戻ってくるハンターも多い。 よりどりみどりすぎる火属性武器の中で選ぶのに困ったら、取り敢えずリオレウス武器を手に取ってもハズレにはならないだろう。 余談だが[[ラギアクルス]]と[[ライゼクス]]の武器の名前は、リオレウス武器をオマージュしたかのようなものが多い。 例:大剣) &b(){&color(deepskyblue){「雷剣ラギアクルス」}}、&b(){&color(#b8d200){「電剣ライゼクス」}} →&b(){&color(red){「炎剣リオレウス」}} また名前だけでなく、説明文すら真似たようなものもある。それぞれ「リオレウスと対をなす」というコンセプト故であるからだろうか。 &color(silver){そしてどれもリオレウスだけに対して徹底的にメタを張った性能なのは気のせいだろうか} *&color(red){◆防具} ---- 武器と同じように赤い色を基調とした防具。 初期の頃の見た目は甲殻を使用した甲冑といった装いだったが、最近になると&b(){胴用防具に立派な翼が付けられたり}と、生物色が強くなったものも出てきた。 そして単純にかっこいい。 設定上では、リオレウスから作られた防具は一人前のハンターの証であり、着用することは多くのハンターの憧れである様子。 特に頭用装備はハンターにとって&b(){「王冠」}にも等しい価値があるという。 シリーズにもよるが、大抵「攻撃力UP」「弱点特効」といった攻撃的なスキルを備えており、それに加えて「風圧無効」「火属性攻撃強化」などといったリオレウスの特性を象徴するような補助スキルが付いている場合が多い。 総じて汎用性が高い上にクセも少なく、優秀な性能に仕上がっている。 大抵のモンスターに対しても着ていける性能のため、ストーリーの進行度に関わらずお呼びがかかることも多い。 亜種から作られる防具は&b(){&color(navy){リオソウル}}という名を冠する。 見た目は通常種の色違い。所々に翼膜の&color(palegreen){緑色}が入っているのがオシャレ。 性能は通常種と同じく攻撃的な傾向が強いが、こちらは「見切り」、「会心攻撃強化」などといった別ベクトルで攻撃的なスキルであることが多い。 さらに「耳栓」、「体術」、「業物」などかなり優秀かつ汎用性に優れた補助スキルが付いていたりするため、通常種以上に活躍の出番が多くなることも。 総じて攻防一体の防具に仕上がっていると言える。 希少種から作られる防具は&b(){&color(gray){シルバーソル}}という名を冠する。 見た目は通常種の防具を白銀色にしたもので、かなり煌びやか。 こちらの防具も攻撃的なスキルを備えているが、それ以外の点はシリーズによって全く違っていたりすることが多く、あまり一貫性がない。 傾向として「斬れ味レベル+2」、「心眼」、「超会心」といった発動させるにはかなり重く、優秀なスキルをもっていることが多い。 その一方で、一式で使うには微妙に噛み合わないスキルが多く、全体的にクセが強い。 リオレウス希少種に限らず、モンハンではストーリー終盤のモンスターから作られる防具がびっくりするぐらい使い物にならない、なんて話は珍しくないが。 総じてフル装備というよりは、部分的に使っていく需要が高い防具である。 耐性については通常種、亜種ともに、火に対してかなり強いが、龍にはめっぽう弱い。 一方、希少種防具は龍をほとんど通さないが、&b(){水と雷に死ぬほど弱い。}希少種防具のクセが強い要素の一つである。 シリーズを代表するモンスターの防具であるため、パッケージではモンスターと対峙しているハンターがこの防具を装備していることが多かったり、コラボとして外部に展開する際に登場したこともある。 そういう意味では&b(){モンハンの正装}と言えるかもしれない。 &color(silver){%%オンラインでは一式着ていると嫌われる可能性があるので注意しよう%%} 詳しくは[[当該項目>レウスシリーズ]]参照。 *&color(red){◆『MHST』のリオレウス} ---- モンスターとの共存関係を描く派生作品の『ストーリーズ』の2作品では、リオレウスは勿論のこと、シリーズでお馴染みの顔ぶれが多数登場する。 その中でも、リオレウスは&b(){通常種の特殊な個体が作品の鍵を握る重要な立場に置かれている}。 -&b(){&color(red){隻眼のリオレウス}}&br()[[MHST>モンスターハンター ストーリーズ]]の主人公がハクム村の禁足地で見つけた不思議なタマゴから孵化し、「レウス」と名付けられる。&br()しかしハクム村が[[ナルガクルガ]]に襲撃された際に片目に傷を負い「隻眼」となって消息を絶つ。なおこの襲撃シーンは最序盤の話。&del(){無茶しやがって…}&br()その後、ギルデカランの街で港にリオレウスが出現する事件の発生に居合わせたことをきっかけに再会を果たし、以降エンディングまでは[[パーティー>パーティー(RPG)]]から外せなくなる。&br()ストーリーの中で重要なポジションである理由が明らかになっていくが、クライマックスは是非その目で確かめて欲しい。&br()&br()強制されるということもあり基本的には主戦力になる。&br()ただし「伝承の儀」で強化しない状態では雷属性や龍属性攻撃の属性耐性が低く刺さり易いので、ラギアクルスに遭遇するあたりからだんだん厳しくなり、終盤にはジンオウガ亜種が壁として立ちはだかってくる。&br()にくきゅうビーチのラギアクルス相手には帰巣狙いで頑張ってもらうのもありだが、ジンオウガ亜種相手の時は無理をせず休ませてあげよう。&br()&br()[[amiibo]]も同時発売されており、ライダーが男の子/女の子の2つバリエーションがある。&br()3DS版で読み込むと特別なオトモンが入手できるほか、『[[とびだせ どうぶつの森]]』のamiibo対応のアップデートでコラボ家具が注文出来る特典付き。&br()そして、約5年越しの続編となった[[MHST2>モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~]]では、Switch版で「ハクム村ライダーの服」、即ちMHSTの主人公の初期装備の重ね着装備を解放出来る特別待遇にもなっている&br()&color(silver){ちなみにMHRiseでは読み込んでも固有の特典は特に無い。} -&b(){&color(blue, #0b0b33){破滅レウス}}&br()MHST2では、主人公の祖父「レド」のオトモンで、主人公が住む「ハコロ島」の守り神とされている「護りレウス」が突如暴れ出し何処かへ行ってしまうというところから物語が始まる。&br()「護りレウス」は、後に主人公と共に旅することになる竜人族の少女「エナ」に不思議なタマゴを託しており、このタマゴから孵化するリオレウスが小さな翼の特殊な個体となっている。&del(){そこ、飛べないレウスとか言わない。}&br()各種プロモーションではこの小さな翼のリオレウスを「破滅レウス」と称しているが、作中では「レウス」で名称は変えられず、パーティーから外せないのも同じ。&br()また、世界中のリオレウスが何処かに姿を消してしまっている異常現象も同時に起こっており、クリア前に登場するリオレウスは&b(){実質「護りレウス」と「破滅レウス」だけ}である。&br()&br()ただし破滅レウスのストーリー中での扱いは隻眼個体とは打って変わって厳しい物になっており、ルトゥ村周辺でのストーリーの終盤での孵化からその次のクアン村周辺でのストーリーでは、「伝承の儀」も受けることが出来ない上、&b(){絆ゲージが半分でキャップされ絆技が使えない}。&br()更に伝承の儀と絆技が開放されてすぐ&b(){書士隊に没収という形で強制離脱}させられる。&br()そしてこれが更にややこしいことに、強制離脱直前のこの僅かなタイミングで破滅レウスの絆技を繰り出した場合、「グラウンドフレア」という、空を飛べない破滅レウスなりの必殺技的なものになるのだが、&b(){絆技ギャラリーに残らない}仕様になっており、下手すると「グラウンドフレア」の存在に気付かないままストーリーが進んでしまうという罠も潜んでいる。&br()そして復帰してからが本番であるのだが、その後最初に相手にするのがよりによって弱点の雷属性を持つクルペッコ亜種というドS仕様。&color(gray){&s(){恨まれすぎにも程がある}}&br()&br()破滅レウスもamiiboが発売されており、Switch版で読み込むとレドの重ね着装備が解放されるほか、MHRiseでチャット用スタンプセットが入手出来るおまけ付き。 -&b(){&color(navy){亜種}}&br()一応MHGのメインモンスターではあるので登場する&color(silver){のだが、通常種や希少種が目立つ中板挟みにされてイマイチ目立たない}。 -&b(){&color(gray){希少種}}&br()希少種は『ストーリーズ』でも特別な存在というポジションには変わりは無く、MHSTでも絆技も名称こそ「スカイハイフォール」だが、希少種だけ演出が違う…らしい。&br()アニメ版では龍属性の希少種が5クール目以降の重要人物のオトモンとして登場している。&br()MHST2でもクリア後のエンドコンテンツ担当(上述の通り通常種も実質クリア後なので必然的だが)に回っているが、発売3ヶ月後のタイトルアップデート第5弾の目玉に上げられている。 -&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}&br()MHST2のタイトルアップデート第4弾でティガレックス希少種と共に追加。&br()対の紫毒姫は当初から登場しているので時期はずれたものの、火竜夫妻の対の関係は崩されずに済んだ。 *&color(red){◆コラボレーション} ---- モンハンの顔ということもあり、いろんなところへ出張に出ることも多い。 大体「モンハンとコラボ!」ということになれば必ずリオレウスが出てくる程である。 -&big(){&b(){[[METAL GEAR SOLID PEACE WALKER]]}} 実はMGSPWのコラボ企画でも参戦している。 行動パターンやデザインはMHP2G以前のもの。 この世界のどこかにあるという『&ruby(イスラ・デル・モンストルオ){怪物の島}』に生息しており、上陸した[[スネーク>ビッグボス/ネイキッド・スネーク]]に襲いかかる。 さしものリオレウスも重火器相手では空中に飛ぶと的だが、なんと空中で攻撃した後も&bold(){着地せず、連続で行動する}という飛行一辺倒っぷりで対抗する。&color(silver){(その気になったらハンターともそんな戦い方をするんじゃ…)} Sランククリアすると、まるでリオレウスの赤い甲殻を表現したかのような&color(red){リオレウス迷彩}を入手できる。%%すっごく目立つ。%% この迷彩を着た状態で言霊&bold(){「キエーーー」(リオレウスの咆哮)}を使うと、敵兵を萎縮させて動きを封じることができる。 倒すと&bold(){「火竜の剛翼」}を入手することがある。 この剛翼は設計図扱いであり、火縄銃の種子島が開発できる。 だがこちらでも物欲センサーに悩まされる人は多数。 それでこの火縄銃、武器が発展しているこの時代ではお世辞にも実戦向きと言えないが、試しに敵兵に向かって発砲してみるとなんとその地点から&bold(){局所的な竜巻が発生し、敵兵が真上に吹っ飛ばされてしまう。} 唖然としていると味方から&bold(){「今こちらのヘリに敵兵がしがみついていた」}と無線が入る。 つまりは敵兵回収用武器である。 竜巻が発生するのは確率であり、場合によっては普通に撃ち殺してしまうことも。 火縄銃であるため連発はできず、1発撃ったらリロード1回。しかもリロードがめちゃくちゃ長い((実際の火縄銃も次の弾を装填するのに30秒以上もかかったとか))。 ネタ武器の域は出ないだろう。 それにしても何故竜巻なのか…リオレウスが剛翼を使って吹き飛ばす様を表現したのだろうか。[[%%???「呼んだ?」%%>クシャルダオラ]] -&big(){&b(){[[FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア]]}} ファンタジーゲームの超大作FINAL FANTASYシリーズにも、2018年8月ついに登場。 行動パターンやデザインはMHWorldのものであるが、MHWorldよりも色が濃いめ。 参戦条件は #center(){「キャラクターレベル70」&br()「メインクエスト【紅蓮のリベレーター】をクリア」} …FF14をやってない人にはなんのこっちゃ分からないだろうが、要するに&bold(){レベルのカンスト&メインストーリーのクリア}だと思えばいいか。 曰く、&bold(){「これぐらいの条件じゃないとリオレウスの強さは表現できない」}とのこと。魔法飛び交うファンタジー世界でもリオレウスは強大な存在なようだ。 クエストは2種類あり、ノーマルの&color(red,b){リオレウス狩猟戦:「王は頂にて眠る」}と高難度の&color(red,b){極リオレウス狩猟戦:「それは紅き空の王者」}となる。 ファイナルファンタジーといえば、戦闘はロール制。 誰か一人がヘイトを取っていれば敵はその一人に集中するため、残りの人で安全に敵を攻撃する、という戦法が可能であるが、アクションゲームであるモンスターハンターはそうはいかない。 何と&bold(){「ロール無関係、リオレウスの動きをちゃんと見て回避しないといけない、誰を狙うかはリオレウスに聞いてください」}というモンハン側のシステムに合わせた戦闘になっているのだ。 しかも途中から回復呪文が一切使えなくなり、&bold(){回復薬グレートでないと回復不可}という設定が追加されている。 そのほかにも参加人数の上限が4人、3オチしたら失敗、等モンハンと同じような作りになっている。 当初は無かった部位破壊表現も、パッチ6.0「暁月のフィナーレ」で実装されている。 「でもさすがにFF世界にリオレウスが出てきたところで&color(silver){%%MGSPWの時みたいに%%}ただの空飛ぶトカゲになるだけなんじゃ…」 と思うかもしれないが、このリオレウス、&bold(){めちゃくちゃ強い。} 特に極個体の攻撃は一撃一撃が即死級である。 このリオレウスは前半の「陸上形態」と後半の「飛行形態」に分かれている。 最初は咆哮、突進、噛みつき、火炎ブレス、バックジャンプブレスの陸上戦を行うことになる。 また、縄張りを荒らされ怒ったFF世界の野生の魔物が乱入してくる。 別に普通に殴っても倒せるが、リオレウスを上手い事誘導して攻撃に巻き込んでやればあっさり倒せてしまえるのでさして脅威でもない。 しばらく体力を削っていくと突然FF14の魔物、ガルラが登場。今までの野生の魔物と違いリオレウスの横っ腹に激突、転倒させてしまう。 この時リオレウスの背中に乗ることが可能で、モンハンの乗り攻防を彷彿とさせるアクションが始まる。 しばらく乗りを維持しているとリオレウスは背中のプレイヤーを振り落とし、フィールドの端へ移動。 そして&color(red,b){巨大な火炎ブレスを吐き出しフィールド全体を焼き尽くす。}((FF的には「空の王者」と呼ばれる詠唱魔法となっている)) レウス版「エクリプスメテオ」(あるいは「[[王の雫>ムフェト・ジーヴァ]]」)とも言うべき大技であり、当然当たれば&bold(){即死}である。 …初見では何が起こったのかさっぱり分からないだろうが、全体的にはこんな感じに進めていく。 #center(){ガルラ登場&br()↓&br()一人が転倒したリオレウスへ乗る&br()↓&br()一人が乗り攻防をしている間にガルラを倒す} 倒しているとリオレウスが火炎ブレスを放った際、フィールド全体を焼き尽くす火炎を&bold(){ガルラの死体の陰で}やり過ごすことができるというわけである。&color(silver){哀れ死体は用が済んだら灰と化す} 逆に言えばここでガルラが倒せなくては&bold(){問答無用でクエスト失敗となる。} この攻撃後リオレウスは「飛行形態」ヘ移行し、空中からの火炎ブレス、毒爪蹴りを中心とした空中戦スタイルへ切り替えてくる。 飛行状態のリオレウスには&bold(){攻撃がほぼ通らない}という無茶苦茶な状態となっているが、「ダウンゲージ」というものがあり、これを溜めていくと空中から墜落、この状態で初めてまともに攻撃が通る、というシステムとなっている。 そして激戦を制すると、モンハンではおなじみ「火竜の鱗」がリオレウス狩猟戦で、「火竜の上鱗」が極リオレウス狩猟戦の尻尾破壊報酬として手に入る。 &color(silver){(つまり極個体のリオレウスは&bold(){マスターランクの個体ですらない}という事になる)} この鱗を集めると「エオルゼアの職人がリオレウスの素材で防具を作ったらどうなるか」というコンセプトで作られたFF14独自のデザインのリオレウス防具が手に入る。 更に更に、マウントとしてリオレウスが手に入る。つまり、&bold(){移動用の乗り物としてリオレウスの背に乗ることができるのだ。} 空の王者の背に乗りFFの世界を飛ぶ感覚は最高だろう。&color(silver){MH側はMHSTのオトモンで既に出来ていた事だけども} …ちなみに、マウントに必要なのは「火竜の上鱗」だが、その必要数は&color(red,b){50個}。 「火竜の上鱗」は極リオレウス狩猟戦で&bold(){1個}尻尾破壊報酬としてドロップするが… 後は&bold(){言うまでもないだろう。} ちなみに時を同じくして、MHWorldのタイトルアップデート第4弾でFF側から魔獣ベヒーモスが新大陸へ出張している。 魔法の存在しないモンハン世界でも容赦なく魔法をぶっ放してくるため古龍種に分類された。 -&big(){&b(){[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]}} なんとスマブラシリーズにも参戦! …といってもファイターではなく、ボス兼アシストフィギュアとしての参戦である。 行動パターンやデザインはMH3〜MHXXのもの。 アドベンチャーにて戦闘するにはマップ上のリオレウスに遭遇しなければならないのだが、プレイヤーが近づくと何故か距離を離そうとしてくる。 プレイヤーは逃げるリオレウスを追跡し、ルートを工夫して袋小路へ誘導しなくてはならない。 しかしいざ戦闘となると、森丘エリア(実際にはどちらかと言うと遺跡平原の方が似ているが…)で元ネタよろしく卓越した空中での機動力でプレイヤー達を追い詰めてくる。 とはいえハンターと違いスマブラのファイター達はジャンプ力も高く、空中のリオレウスに手も足も出ないということはないが、 リオレウスの行動はモンハンでのモーションに準拠しているが新モーションも追加されており、非常に強力。 一つ目は&b(){&color(#990e2a){黒炎王}}が使用していた様な&b(){「ノヴァブレス」}。真上へ空高く舞い上がり、スマブラ風に言えばスマートボムの様な大爆発を起こすブレスをエリア奥からあろうことか&b(){最大3発発射してくる。}ある程度プレイヤーを狙って撃ってくるためこちらの動き次第では&b(){エリア全体焼け野原である。} 当然威力は半端ではなく、一撃でKOされる危険性もある。 二つ目は&b(){「ダイブ攻撃」}。エリア奥へ飛んで行ったかと思いきや、&b(){物凄い勢いで突っ込んでくる}。通常の滑空と違い凄まじい威力を持ち、まともに喰らえば吹き飛ばされる。 また地上でも振り向きの代わりに尻尾攻撃、火球ブレスを3連発、突進を躱されたと見るやすぐさま切り返して再度突っ込む等リオレイアを思わせる行動や、 新モーションとして&b(){「空中踵落とし」}とでも呼べる様な技も使用してくる。普段の蹴りと違い上から引っ掻く様に爪を振り下ろすモーションが特徴で、空中からリオレウスを攻撃しようとするプレイヤーを叩き落としてくる。 こんな具合に地上での行動もかなり攻撃的な感じとなっており油断ならない。 原作の様に爪での攻撃を喰らうと&color(purple){毒状態}になるが、咆哮をまともに喰らうと&b(){気絶してしまう}効果も付いている。 怒り状態もしっかり完備しており、怒ると動きが素早くなり、攻撃力も高くなる。 強力なボスだが、こちら側も利用できるものはデカイ。 戦闘中に登場するアイテムは地面に設置することで罠となる&bold(){おとしあなのタネ}、上手く頭に当てるとリオレウスが頭を回す閃光玉代わりの&bold(){デクの実}などモンハンを思わせるものが出現する。 アシストとして呼び出された際は、何処からともなく飛来しフィールド内を暴れまわる。 ボスの時では厄介な存在だが、味方となれば心強い活躍を見せてくれるだろう。 なお、画面奥からの攻撃は行わなくなるので、ボスの時よりも行動パターンは少し減っている。 ちなみに頭や背中など特定の部位に一定ダメージを与えるとしっかり部位破壊もできる。尻尾も破壊できるが、スマブラのレーティングに引っかかるらしく、切断できたりはしない。 なお破壊に成功するとその部位からアイテムが出現する。部位破壊報酬(?)だろうか。 ボスの場合は尻尾を破壊するとボムへい、スマートボム、タル爆弾のいずれかがドロップし、それ以外の部位を破壊すると大きく怯む。 体力を削りきれば倒せるものの、他のアシストフィギュアと比べてもものすごく体力が多く、対戦人数が増えるとさらに大幅増加。呼び出したファイター以外の全員で集中攻撃でもしなければ、退場される前に倒しきるのは到底無理である。 ボスとアシストフィギュアを両方兼ねるキャラクターは何気に&bold(){リオレウスが初らしい。}((雑魚敵兼アシストフィギュアならXの時点でハンマーブロスが該当。)) このよしみでかどうかは定かではないが、前述のMHST2発売以降、プレイ記録があると本作の重要キャラである破滅レウスのスピリットを入手できるようになった。 ACE級のアタッカーで、装備すると[[ファイアボール>マリオ]]など炎を使った攻撃を強化できる。 *&font(#ff0000){◆「ヘタレウス」} ---- リオレウスの最大の特徴はなんといっても飛行を利用した攻撃の数々。 その高い飛行能力を以て眼下のハンター達を蹂躙し焼き払う様はまさに「空の王者」と呼ぶにふさわしい… と、言いたいところだが、実際の彼の評価はモンハンの代表格とも言える存在の割に&bold(){芳しくない}。 それどころか彼を蛇蝎の如く嫌うハンターも存在するのである。 理由は一つ。 #center(){&bold(){「飛ぶから」}} とにかく飛び回って攻撃チャンスを減らすため慣れないうちは非常に鬱陶しく感じることも多いのだろう。その性質から&bold(){『チキン飛竜』}だの&bold(){『ヘタレウス』}だの&bold(){『空の王者(笑)』}だのと、とにかく散々な評価を受ける事が&bold(){ものすごく多いのである。} 【MHP2G以前のリオレウス】 -高高度まで飛び上がるため剣士はほとんど何もさせてくれない。 -真下が安地であるため棒立ちしてるだけいいので降りてくるまで非常に暇。 -旋回(通称ワールドツアー)の時間が非常に長い上に命中精度がものすごく悪いためただの時間稼ぎにもとられかねない。 -&bold(){エリア移動頻度が異常に多い。}当時のリオレウスは何かのバグかと言いたくなるほどよく移動するので非常に厄介だった。しかも上記のように何もさせてくれない技も多いともなれば… このような攻撃、行動が「時間稼ぎ」「逃げ」を連想させるため、ハンターからはヘタレ扱いされることになったのである。 実際、当時のリオレウスとの戦闘で&bold(){時間切れ}になることも少なくはなかった。 しかし、それもMH3で行動が一新。 今度はこちらでも攻撃の当たる低空を飛び回るようになり機動力が強化され、圧倒的な存在感を放つ強敵として猛威を奮う形となった。 もうヘタレだなんだとは言わせない、「空の王」の面目躍如である… #center(){&bold(){と、思いきや。}} 今度はあまりの機動力の強化っぷりに戦いづらいという評価を受けやすくなり、&bold(){「クソモンス」}だと評される事が多くなった。 【MH3以降のリオレウス】 -戦闘のほとんどを低空飛行で行うため、武器にもよるがこちらの攻撃が当たりづらい。 -機動力が凄まじく高く、俊敏性も高いためなかなか攻めづらい。 -ブレスなど、こちらから距離を離すような攻撃を多用するため攻めづらい。 -各所で発生する風圧で度々動きを止められやすい。特に&bold(){ランスは地獄}。 …おおよそ一致するものとして「ホバリングで行動すること」が問題視されている。 慣れないうちはとにかく攻撃が当てづらい。 特に希少種などの強化版は空中での動きがものすごくすばしっこく、何もさせてもらえずほぼ一方的な戦闘になってしまうことも… このような戦闘スタイルから一部のプレイヤー達からは&bold(){「低空の王者」}と皮肉交じりに呼称されるようになり、今度は&bold(){「クソモンス」}と有難くない称号を受けることになってしまったのである。 「ヘタレ」という呼び名もMHP2Gまではリオレウス自体がそんなに強くもなかった事もあり、幾分&color(hotpink){「愛称」}のニュアンスもあったのだろうが、MH3からは相当リオレウスも強化されたために&bold(){マジで嫌悪感剥き出し}なニュアンスになってきた分、&bold(){以前よりむしろ扱いが悪化すらしている}とも思える。 現に今でも「低空のチキン」とか「ヘタレの王者」とか&bold(){「フライドチキン」}とかいずれにしてもえらい言われようである。 …空高くから攻撃したらヘタレ呼ばわりされ、位置を下げて攻撃したら低空の王者呼ばわりされ、&bold(){中々不憫な扱いを受ける看板モンスターである。} シリーズを通して、酷評のネックとして大体一致しているのは&bold(){「飛行状態が鬱陶しくて戦いづらい」}という事なのだが、閃光玉を上手く使えば簡単にこちらのペースにもっていける。閃光中はあまり動かなくなるため攻撃チャンスにもなりやすい。 咆哮も耳栓をつけるなり避けるなりすればのちのバックジャンプブレスにも対応できる。 風圧はスキルを自分の技量に合わせてつけるか否かの判断をしておけば良いだろう。 シリーズ通して火力は高いが体力は低めに設定されているため、慣れれば結構簡単に倒せてしまう。 また、MHP2G以前のようにただ機械的に飛んで降りてを繰り返していただけの時代のリオレウスよりも「かなり生物らしくなった」、「やっとまともに戦える存在になった」と&bold(){戦いを楽しめる相手}として評価する声もある。 いわゆる&bold(){「倒すための準備や立ち回りをしっかり分析しておく事が必要なモンスター」}の典型であり、ゴリ押しも通用しづらく自分の力量が試される点も多いため、この様に賛否両論な評価が多くなるのかもしれない。 リオレウスの低空飛行モーションはのちの作品のモンスターである[[&color(orange){セルレギオス}>セルレギオス]]や[[&color(#b8d200){ライゼクス}>ライゼクス]]といった「飛行能力が高い」設定のモンスターに流用されている。 しかしあちらは飛行一辺倒というより攻撃の一環として飛行を利用している形であり、ベースは陸上戦。 ボロクソに叩かれまくっているこちらよりは概ね評価は良いようである。 またMHXのOPではライゼクスと空中戦を繰り広げる迫力満点なシーンがあるのだが、このシーンでは全体的にライゼクスに一方的に追いかけ回されている姿が目立ち、なおのことヘタレ呼ばわりされている。 ちなみに -いきなりライゼクスが不意打ちしてきた。 -ライゼクスはリオレウスの弱点である雷を操る。 -ライゼクスは既に本調子である電荷状態へ移行している。 -メタな話をするとライゼクスの凶暴性を表現するために必要なシーンだった。 などなど、リオレウスが撤退を余儀なくする理由はそれなりにあったりする。 しかしリオレウス自身も決してやられっぱなしではなく、ムービーをよく見るとリオレウスも最初は逃げ回っていたが、撤退が難しいと悟ると迎撃に移り、空中で巧みに二回ほどマウントをとり、何回か蹴り返すなど空の王者らしい動きを見せている。 &color(silver){%%(最終的には組み敷かれてたけども)%%} ちなみに組み敷かれた最後のシーンでは吐息に炎が混じっており、&bold(){怒り状態}になっていることが分かる。 散々追いかけ回された上にしてやられたためいい加減我慢の限界だったのだろうか。 さらにさらに -[[イャンガルルガ]]のモーションが[[リオレイア]]と似通ってるから&bold(){[[イャンクック]]との不倫でできた子だ}等という(もちろん荒唐無稽な)説が流れる。 -MH4Gでのストーリー中と「10周年記念」動画中で、セルレギオスがリオレイアに襲いかかるシーンがある。 -挙げ句の果てにMHXでは&bold(){リオレイアとライゼクスの不倫を思わせるクエスト名}のもの(もちろん事実無根な話だが)がよりによって&bold(){キークエ}として用意された。 このような流れから一部からは&bold(){「ヘタレ過ぎたから嫁に愛想つかされて浮気された」}とされ、&bold(){「寝取らレウス」}と呼ばれてしまうことも。 しかしMHWorldでは行動に大幅なテコ入れが加わった。ハンター側にも環境利用など出来ることが増えた事で、&bold(){今までよりも戦いやすくなった}、という評価も&color(red,b){比較的}増えてきている模様。 しかし、今までのリオレウスの「エリア移動距離が長く、速度も速い」という特徴がマッチしており、広大かつ複雑すぎる「古代樹の森」のマップと&bold(){悪い意味で非常に相性が良い}ことが悩みの種の一つとなっている。 導蟲を頼りに必死に追いかけ、やっと辿り着いた時には既にリオレウスのエリア滞在時間がかなり経過しており、またエリア移動し、また必死に追いかけ、またリオレウスが移動し… を繰り返していたため、また例のごとく&bold(){「すぐ逃げるヘタレ」}呼ばわりされる事もある。 さらに、「古代樹の森」の狭く複雑なエリア内でもリオレウスは縦横無尽に暴れまわるため、β版の時点から&bold(){「クソモンス」}と早々に酷評もされていた。 &color(silver){一部からは「真の敵は森」と言われることもあったり} とはいえエリア移動に関してはこちら側にも&bold(){「ファストトラベル」}という便利な代物があり、リオレウスが移動した先に一番近い場所へ先回りする事で対処は可能。 リオレウス相手に複雑で狭いエリアで戦うと危険なのは文字通り火を見るより明らかなので、&bold(){「挑発の装衣」}を身につけて広いエリアへ誘導すれば、こちらも対処可能である。 また装衣が無くとも、今作のリオレウスは一旦戦闘に入ると自分の意思でエリア移動する時まではハンター(やリオレイア以外のモンスター)を執拗に追い回す習性があるため、誘導はそう難しくもない。 ちなみに亜種は&color(silver){吹っ切れたのか}&bold(){完全に空中で戦闘するスタイルとなっている}ため、こちらが何の考えなしに「降りてこい!」と叫んだところで相手が次に降りてくるのは&bold(){疲れた時だけである。} 確かにこちらも%%クソモンス扱いしたくなるほどの%%強敵ではあるが、地上でのモーションは通常種と変わらない。 アイテムの使用や、アイテム使用のタイミングの観察をしていれば決して勝てない相手ではない。 総じて「相手の分析が重要」という今までのコンセプトは継続されており、ゴリ押しも相変わらず通用しないが、準備、立ち回り、攻撃の工夫など、&bold(){ハンターの基本をしっかり思い出させてくれるモンスター}となったと思われる。 チキンだヘタレだ散々言われたい放題な彼であるが、よく考えたら&color(red){&b(){せっかく飛行に特化した進化を遂げているのにわざわざ地上にいるハンターに合わせて戦ってくれているのがそもそもおかしいと言える。}} その気になればずっと高いところにでもいて、延々とブレスを放っていれば良い… だが、そんな戦い方をすればそれこそ&bold(){クソモンス甚だしい}事になるのは当たり前である。 コンセプトの「高い飛行能力をもつ」事を活かした戦闘をさせたい…という考えと、しかしそうすれば戦いづらいモンスターに仕上がる…というジレンマが非常に起こりやすいのだろう。 悪評はもはや仕方のない事なのかもしれない。 また対策をしっかりしていれば全く理不尽とも言えないモンスターではあるが、 いかんせん&b(){対策を否が応にでも強制され、どうしても狩りの自由度が制限されてしまう}という点も、彼に批判が寄せられてしまう要因の一つであると言える。 しかし、言うまでもないが、「ヘタレウス」…だのなんだのという呼び名は全て&bold(){「蔑称」}である。 シリーズの看板モンスターとしてリオレウスが好きなプレイヤーは決して少なくない。 安易にこの言葉を使うのはあまりよろしくないだろう。 …そして、長い時を経てついに、MHRiseにて&b(){「飛行状態」の撤廃が実現。} 詳細は前述した通りだが、ようやく「空の王者」という設定通りの強さと威厳、そしてゲームの敵としての戦いの楽しさを両立した調整を受けるに至った。 恐らくこれから先、メインシリーズで新作が登場するとすれば、リオレウスはMHRiseの仕様を受け継いでいくことになると思われる。 長年「へたれ」のレッテルを貼られ、誹謗中傷を受けてきた彼だが、その渾名も過去のものとなる日も近いかもしれない。 *&font(#ff0000){◆余談} ---- -シリーズの象徴 --前述したが、&b(){メインシリーズ全てに登場}しており、&b(){『モンスターハンター』という作品を代表する象徴的存在である。} --いわゆる[[ポケットモンスター]]における[[ピカチュウ]]のような存在で、「モンハンはやったことないけど、リオレウスは知ってる」という人もいたりする。 --初代MH、MHG(亜種)、MHPのパッケージを飾ったモンスターであるほか、海外で展開された際の顔としても使用されることが多く、MH3Gの海外版“3 Ultimate”では[[ブラキディオス]]に代わり亜種が、MHWorldでは[[ネルギガンテ]]に代わり通常種がパッケージを飾っている。 -「竜」の祖 --飛竜種の中でも初期にデザインされたモンスターであり、まずリオレイアと対になる飛竜としてリオレウスを作り、これをベースに初心者の壁となる[[イャンクック]]を、火山に適応した[[グラビモス]]を……というように他の飛竜がデザインされたようだ。&br()ある意味リオスの番こそが真の『祖龍』、いやさ『祖竜』と言えるだろう。 -名前の由来、モチーフ --由来はギリシャ語で「獅子」を意味する「λεων(レオン)」と、古代ギリシャ語で「王」を意味する「βασιλεύς(バシレウス)」から。&color(silver){%%つまり「ライオンキング」である%%} --ちなみに、海外圏での名前は&b(){「Rathalos(ラサロス)」}である。&br()こちらについては今のところ確証はないが、海外のハンターからは「憤怒」を意味する「Wrath(ラース)」からきているのではないか、と考えられているようだ。&br()ちなみにリオレイアの方は&b(){「Rathian(ラシアン)」}となっているが、この違いについては男性名詞に多い「-o」と、女性名詞に多い「-a」で区別されている((例:雄ライオン「Leo(レオ)」、雌ライオン「Lea(レア)」))という説がある。 --デザインのモチーフは分かりやすく、二足の竜&b(){ワイバーン。}&br()ワイバーンは「炎を吐き、毒をもつ」とされており、飛竜種という種族自体がワイバーンの特徴をもっているが、その中でもリオス科はモチーフに最も近いと言える。&br()モデルとなった生物はタカ。MHWorldにおいて新規デザインになった際には、顔つきに顕著に現れている。&br()高い飛行速度、飛行能力をもつタカは、リオレウスのコンセプトにぴったりだろう。 -ライバル --シリーズの顔役であり、「王者」の名を冠することもあってか、ライバルとなる存在が多い。&br()&br()大空と対となる存在である[[&color(deepskyblue){「大海の王者」ラギアクルス}>ラギアクルス]]&br()「リオレウスのライバル」をコンセプトにした[[&color(goldenrod){「千刃竜」セルレギオス}>セルレギオス]]&br()「リオス科の対極」をコンセプトにした[[&color(#b8d200){「電の反逆者」ライゼクス}>ライゼクス]]&br()&br()ざっとこれだけ存在している。&br()恐らくリオレウスの行動範囲の広さと環境適応力、生態系の頂点にも立てる実力からこれだけの敵を作りやすいのだろう。&color(silver){%%同じフィールドとかに放たれたらストレスで死んじゃいそうだ%%} --また、ライバル関係と言えるかは明確になっていないが、本種を意識して発案されたモンスターもいる。&br()&br()「空の獅子王」に対抗する[[&color(orange){「陸の虎王」ティガレックス}>ティガレックス]]&br()火を操る獣竜種[[&color(navy){「陸上版リオレウス」ディノバルド}>ディノバルド]]&br()&br()シリーズの代表を張る存在なだけあり、「対となる存在」がこれだけ登場している。今後もどんどん増えてくることになるだろう。&color(silver){頑張れリオレウス} -飛行能力 --実は飛行するというのは見た目以上に大変な事である。&br()身近な鳥にしても骨の中を空洞にするなどして凄まじい軽量化を図った上で、体の殆どの筋肉を翼を動かす為だけに回してようやく飛翔するのに至っている。&br()飛ぶこと自体に猛烈な負荷がかかる為飛行する際は大体気流などを利用して滑空しながら移動するのが普通で、ましてやホバリングなんてものはホントに一部の生物しか成し得ないものである。 --モンスターにしてもそれは同様らしく、あれだけの巨体を浮かせるホバリングは長時間することができないことを考えると、リオレウスの飛行能力の高さが伺える。&br()%%え?物理的にどう考えても不可能?まぁそこはモンスターって事で…%% 「よし、奴が飛んでいる隙に追記・修s うわああ!」 #center(){【力尽きました】} #center(){【追記修正に失敗しました】} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 4の上位では原種の単体クエすらない・・・。嫁原種ですらあるのに・・・。 -- 名無しさん (2013-10-21 23:55:13) - 嫁は亜種が緊急クエになったのにね…しかも超強化されて。 -- 名無しさん (2013-10-22 04:27:34) - 一応狂竜化してるのならあるが……カプコンェ…… -- 名無しさん (2013-10-22 10:11:14) - 最近影が薄くなって来てる気がする(´・ω・`) -- 名無しさん (2013-10-22 12:49:34) - 稀少種の肉質はホントどうにかならんのか… -- 名無しさん (2013-11-22 05:20:34) - 他の看板にはあるギルドクエストをもってなかったり -- 名無しさん (2013-11-22 06:36:16) - MH4上位だともはや地上に降りている時間の方が短い -- 名無しさん (2013-11-22 13:31:31) - そういえば、4だとワールドツアー中にブレスを放つようになったな。 -- 名無しさん (2013-11-22 13:41:52) - そういやMHPの亜種は物凄く甲高い声で鳴く時あったけど、結局あれ何だったん? -- 名無しさん (2013-11-22 14:39:33) - なにかと出者張る様は火竜というより火病竜 -- 名無しさん (2013-12-29 15:55:12) - MHGの卵運搬は恐怖 -- 名無しさん (2014-02-12 23:20:07) - 大好きなモンスターの一体。 でも、狩ります。 -- 閲覧者 (2014-02-27 13:39:02) - ↑4ヘタレウスに磨きがかかって幻滅した。やってることはスマブラXのスネークの最後の切り札みたいなものだからな -- 名無しさん (2014-03-07 11:40:27) - PWでは積年の恨みを込めてワールドツアー中でもスティンガー撃ち込んでやった -- 名無しさん (2014-03-29 20:31:38) - 空の王者って二つ名が足枷にしかなってない。見た目以外取り柄が無いクソモンス。初めて映像で飛んでる姿を見た時の感動は二度と湧いてこないと誓える。 -- 名無しさん (2014-06-16 17:51:59) - 超合金リオレウス高いよ・・・・ -- 名無しさん (2014-10-27 15:36:00) - かなりメタな話だが、上空からのブレスや地中潜行とかはPSOのドラゴンの時代からほぼ完成してたりする。(MHの誕生経緯を考えれば自然なのだが…)因みにドラゴンの地中潜行は上空からきりもみ回転しながら地中に潜ると言うかなりダイナミックなものだが、現在ではゼルレウスがほぼ同じ方法で潜ったりする -- 名無しさん (2014-10-27 16:17:12) - 火やられ毒風圧低空飛行で下手くそな俺は毎回発狂してしまう -- 名無しさん (2014-10-29 03:07:50) - 4Gだと原種が糞弱い -- 名無しさん (2014-10-29 08:31:12) - グルグル的当てって動いてると結構暇。 -- 名無しさん (2014-10-29 10:35:25) - 狩かくすると弱いくせに卵の運搬だとウザさ異常である -- 名無しさん (2014-11-03 01:31:27) - こんな情けない奴なのに嫁持ちとは気にくわぬ。やはり見た目なのか…… -- 名無しさん (2014-11-19 12:39:32) - 空の王者の異名とモンハンの看板の座をセルレギオスに譲って引退すべき -- 名無しさん (2014-12-06 10:29:53) - しかしゲーム中のムービーだとセルレギオスと互角にやりあってる件。っつーか、ハンターに対しては舐めプしてあげているようにも… -- 名無しさん (2014-12-06 10:33:37) - 空の王者w -- 名無しさん (2014-12-20 18:34:48) - レギオスって弱くね? 裂傷も避けれるし 蹴り攻撃攻略したら簡単やろ? -- 名無しさん (2014-12-26 23:42:35) - 希少種飛びすぎ…閃光でやれるとはいえメンドイわ -- 名無しさん (2015-01-10 00:52:33) - 見た目はモンハンの象徴にふさわしいカッコよさ。ゲーム的にはモンハンの負の面を象徴する糞モンス。 -- 名無しさん (2015-01-10 00:58:31) - 4Gの亜種の調整した奴はマジでどうかしてると思ったは。いやまあ倒す分にはいけるんだけどさ。狩ってて全然楽しくない -- 名無しさん (2015-02-02 13:50:58) - 2gまでは降りてくる時に溜め3をぶち込むだけの相手。レウスだけに限らず昔のワイバーン系はほんとに動きが単調だった -- 名無しさん (2015-06-14 10:31:07) - ↑ 初代とか降りてこなかったし、溜め斬りもなかったじゃないですかやだー! -- 名無しさん (2015-09-01 14:30:57) - 物理的にも見栄え的にもバンジーじゃなくてループマニューバだろ素人製作共・・・ -- 名無しさん (2015-10-30 17:55:32) - 要らん要らん言ってる人の何割が実際に削除されたら文句言いだすんだろうか? -- 名無しさん (2015-12-18 21:11:07) - むしろシリーズの看板のくせに削除されて何割で済むのもどうなんだろう -- 名無しさん (2015-12-29 20:58:43) - XのOPでは無様に逃げ回った挙句一方的にボコボコにされるという体たらく。他はそれなりにどころか優勢位だったのに -- 名無しさん (2016-01-08 21:51:51) - ↑よく見ると分かるが、ライゼクスに落とされてる最中に蹴り返してる。にしてもレウスも大変だな。水辺に近づけばラギアに襲われ、空飛んでればセルレに、ゼクスにまで襲われる。これで陸からレウス狙う獣竜種とか出たらレウスの安住の地はマジでなくなるぞ --   (2016-01-10 03:01:03) - 陸にはハンターとジョーがおる -- 名無しさん (2016-01-10 03:24:11) - ヘタレ雑魚なのに我が物顔だからハンターからもモンスターからも嫌われてるんだろう -- 名無しさん (2016-01-14 21:27:05) - 一周回って飛んでるところを怯ませて叩き落すのが楽しくなってきた。クロスの話だけど。 -- 名無しさん (2016-01-14 23:03:45) - なお最新作では新たなふんたーの餌になった模様 -- 名無しさん (2016-01-15 20:28:06) - セルレ、ゼクスに喧嘩売られまくってブチキレた結果が黒炎王だったりして -- 名無しさん (2016-01-15 20:35:34) - 最後にプレイしたのが4Gでクロス未プレイなんだけど、黒炎王ってそんなヤバいの? -- 名無しさん (2016-01-16 15:10:11) - 翼破壊しないと飛んでる所叩き落とせない -- 名無しさん (2016-01-16 15:29:00) - 二つ名の中でも不愉快さの極致って感じ -- 名無しさん (2016-01-16 17:52:04) - ↑↑何その糞モンス。ま~たカプンコお得意の『ぼくのかんがえたさいきょうのもんすたー』かよ -- 名無しさん (2016-01-17 08:40:02) - 黒炎王も獰猛個体も飛びすぎなんだよ。調合分持ちこんで撃ち落としまくるのがいい -- 名無しさん (2016-02-01 00:38:10) - なんだかんだ防具使えるから居なくなったら困るんですがそれは -- 名無しさん (2016-02-16 05:17:07) - ↑なに、最悪NPCから貰える様にすれば良い -- 名無しさん (2016-02-25 17:53:49) - そもそも何でヘタレの癖に装備は優秀なのか?他の奴に譲れと -- 名無しさん (2016-02-25 20:09:56) - クロスのムービーからしてドスランポス=こいつって事、両方ゼクスの獲物だし -- 名無しさん (2016-03-18 20:46:07) - 閃光玉と耳栓あれば楽勝 -- 名無しさん (2016-03-19 12:21:29) - 飛龍っぽさが足りないとかユーザーが言ってたから、ホバー追加したらウザいだなんだの言われるとか正直憐れでならない。 -- 名無しさん (2016-04-29 04:35:44) - びゅんびゅん飛び回るのはまあいいけど閃光中にバックジャンプブレスの連続はやめてほしいな -- 名無しさん (2016-08-28 23:57:29) - 同じモンスター・怪物系の看板キャラである某電気鼠や某猫妖怪とはどこで差がついてしまったのか -- 名無しさん (2016-10-15 18:50:14) - 新しい本だと、モンスターハンター発想の法則 で語られてるが、最初の飛竜はレイアやぞ。無印タイトルロゴに乗っかってるのもレイア。 -- 名無しさん (2016-10-17 20:13:17) - 卑怯者だのヘタレだの散々なレッテルばかり貼られているが、俺個人はもしもリオレウスの立場だったなら下手すれば殺されるかもしれない相手に律儀に地上戦をやってあげるようなマネはしないな… -- 名無しさん (2017-02-17 10:39:12) - XXのG級獰猛化金銀クエから漂ってくる絶望感が凄まじい。隙あらば合流してからの怒濤のツーマンセルでBCに叩き返してくる。誰だよあれを狩技解放クエにしたやつ -- 名無しさん (2017-04-16 12:17:50) - 何回尻尾切られても絶えず人の生活域に来る辺り頭良いのか悪いのか分からん… -- 名無しさん (2017-04-16 15:33:03) - ここのコメント欄リオレウスへの恨み節に溢れてんなw 正直負け惜しみにしか見えん -- 名無しさん (2017-07-05 14:58:32) - ワールドβ版のレウスは滅茶苦茶評判悪いな。 -- 名無しさん (2017-12-21 14:36:19) - βのは狭い場所で戦うことが多かったからね。本編はちゃんと調合分閃光もってけば体力の仕様変更もあってソロでも十分倒せる -- 名無しさん (2018-01-31 08:02:38) - MHWのレウスは正直言ってめっちゃ面倒なんだけど、地形やスリンガーを使って逃がさないようにしたり、痕跡レベルを上げて目的地に先回りする必要があったからMHWをしてる実感があって楽しかったな。逃げても逃げても追っかけてくるのも緊張感あったし。素材集めには闘技場があるし、Gでもレウスはこの路線で勝負してほしい -- 名無しさん (2018-01-31 10:32:49) - 追ってる途中に落ちてる光蟲拾ってスリンガー閃光弾で叩き落としてやると環境利用感あって良い。 -- 名無しさん (2018-01-31 11:04:47) - 正直ワールドのリオレウスをクソモンス扱いする奴は環境利用や対策をしてないバカとしか思えない -- 名無しさん (2018-02-06 14:52:03) - ワールドのレウスの面倒さの半分くらいは古代樹のマップのせい -- 名無しさん (2018-02-10 21:13:53) - 闘技退会の亜種許さんからなぁ -- 名無しさん (2018-02-18 23:55:05) - ゲーム的にはともかく、現実的に考えると相手側はこっちの土俵で戦う義理すらないから余程のことが無い限り(無理矢理こちら側の土俵に引きずり込んだり)地上で戦う方がおかしいんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2018-02-19 00:37:58) - 閃光ぶっぱして羽壊せばいいだけなのにそれすらケチってクソ呼ばわりとかちょっと -- 名無しさん (2018-02-19 09:47:29) - MHWのレウスはスリンガーの閃光で叩き落とせるから楽だわ。 それができない奴は素人って名乗った方がいいレベル。 -- 名無しさん (2018-02-19 17:06:29) - 闘技場の亜種は閃光弾3個だけだし確かにえげつないが、はじけクルミの存在で大分楽になったなー。 -- 名無しさん (2018-02-21 20:06:38) - スピンオフかなんかでリオレウス…というかモンスター側に立った感じのゲームでも出れば少しはこいつに感情移入する人も増えるのかなと思うことはある。仲間になるってのなら一応ストーリーズがあるけど。 -- 名無しさん (2018-03-02 19:14:27) - MHWでのレイア共闘で悩むかね?お互いの攻撃で怯みまくって勝手に毒っていつの間にか両方瀕死ってのがざらなんだけど -- 名無しさん (2018-03-02 19:45:00) - MHWのレウスは空中怯みで墜落しないってあるけど頭怯みなら落ちる。攻撃後の隙も多いから大剣とかなら比較的狙いやすい。ついでに閃光で落とすよりもがく時間が長い。他にも落ちる部位があるかは知らぬ -- 名無しさん (2018-03-03 17:04:10) - ワールドの初夫婦は難易度は高くないけどレイアが奇襲で巣を壊して、行動不能+毒+ブレスでハメ殺された -- 名無しさん (2018-03-16 16:08:49) - 上にも書いてあるけどXXの金銀獰猛化が一番キツイ。ヘタな超特殊よりよっぽど厳しい -- 名無しさん (2018-03-16 16:38:52) - MHWが初モンハンだけど探索でのリオレイアの初撃破が、レウスの炎弾5発ぐらい当たった後レイア自身の炎弾で起きた土石流ギミックでの死亡だったから夫のDVを苦にして図ったダイナミック心中にしか見えなかった、なお旦那は空に退避して巻き込まれなかった模様 -- 名無しさん (2018-05-24 00:30:17) - 尻尾破壊でも落ちるねMHWのレウス -- 名無しさん (2018-05-24 08:08:44) - リオレウスに勝つ為に弓を使い始めた・・・・・・凄く苦労した・・・・・・ -- 名無しさん (2018-07-07 00:00:53) - PSOのドラゴンを元に作ったらしいけど、PSOは近接職でも銃が使える・戦闘中に武器が持ち変えられるから許されるんだよなあ・・・ -- 名無しさん (2018-09-25 02:44:48) - スマブラSPでアシストフィギュア参戦して尻尾切断も検討されたがCEROの都合でカットに。 -- 名無しさん (2018-11-10 10:12:48) - ヘタレウスの部分は流石にひどくないか?ユーザーの恨みなのかもしれんけど要するにこれって「ウザイから貶してやる」って意味じゃないのかな。落ち度と言うにはユーザー側の言い分がひどすぎるし -- 名無しさん (2019-01-10 15:30:22) - 大体の人が愛称で呼んでるけど何割かはマジで嫌ってるからな・・・個人的には普通に対策すれば苦にもならんレベルだから嫌いじゃないむしろ好き -- 名無しさん (2019-01-19 08:31:03) - スマブラの灯火でこっちから逃げていく所には原作リスペクトを感じる -- 名無しさん (2019-01-19 10:05:32) - リオレウスは初代で初めて戦った時からずっと好き レウスシリーズは必ず揃えるくらいには -- 名無しさん (2019-01-21 16:04:59) - ゲームが違うとはいえスマブラのレウスは空中戦でもファイターがついてこれるし楽しく戦える。 -- 名無しさん (2019-05-27 18:27:32) - テッペンにて謎の短剣にブーストかけられてネルギガンテと正面勝負できるようになった竜王リオレウス登場 -- 名無しさん (2019-08-13 13:46:54) - アイスボーン、マスター武器の派生先に見える金銀の素材ってまさか・・・ -- 名無しさん (2019-09-07 02:34:35) - ↑まさか希少種が…? -- 名無しさん (2019-09-08 11:20:44) - 閃光耐性とかいうゴミ仕様さえなければ評価できるんだが -- 名無しさん (2020-04-08 10:09:26) - 正直、最近は棍のサンドバッグになってるイメージしかない… -- 名無しさん (2020-04-22 09:31:41) - リオレウス亜種とかいうW筆頭ゴミモンス、機械みたいにひたすら毒爪毒爪チャージブレスしたら即毒爪。閃光使わないと話にならないのが酷いこれならゼルレウスとかのほうが生物的な動きしてたねぇ、あいつ機械竜言われてるけど。亜種は機械的に何かにつけて毒爪クソ -- 名無しさん (2020-04-24 18:36:52) - ↑亜種の酷評は聞き飽きたから希少種について話してください。 -- 名無しさん (2020-11-01 11:17:25) - 希少種もそう変わらないのがまた -- 名無しさん (2020-11-26 03:37:04) - リオレウス好きなんだけど戦いやすいかと言えば否定できないな&br()対策がいっぱいあるだけまだ良い方なんだけど -- 名無しさん (2020-12-03 21:27:33) - 何故か話題にならない巨大レウス -- 名無しさん (2021-02-15 19:52:33) - ↑3一味も二味も違うんですが… -- 名無しさん (2021-02-27 17:33:24) - 生態ムービーの雛レウスかわいい。ランポス哀れ。 -- 名無しさん (2021-03-10 07:45:36) - vジャンの先行配信見た感じRISEはワールドの行動パターンに火炎放射みたいな新技を追加した感じっぽい。(実際はどうだかまだわからないが…) -- 名無しさん (2021-03-24 22:48:12) - さっき下位個体狩猟したが今までよりも戦いやすかった。普通に良モンス。 -- 名無しさん (2021-03-29 18:19:01) - 狩った獲物はすぐその場で食べるレックスにゼクスとは違いアプトノスを足の力で持ち上げて飛ぶモンスターは古龍除くとこいつぐらい。アプトノスにポポは一匹狩るだけでも苦労するし一ムービー内でも一匹一匹程度がやっと -- 名無しさん (2021-04-04 13:20:14) - ライズでみごと汚名返上したな。問題はヌシだ。 -- 名無しさん (2021-04-13 00:06:32) - って言っても百竜夜行の仕様上よっぽどの魔改造されない限りクソモンスにはならないと思うけどなぁ。他のヌシ見る限り、ヌシレウスも黒炎王のギミック流用するだろうし、百竜夜行下での黒炎王ならそんなに煙たがられないと思う。閃光に頼らずとも撃墜させやすいし -- 名無しさん (2021-04-13 00:54:19) - ヌシレウスに関してはライズの原種に大技付け足した感じで黒炎王とはまるで別物だったな。 -- 名無しさん (2021-05-16 23:14:36) - スマブラで8人乱闘時に召喚したリオレウスの固いこと固いこと。ハンマーで殴りまくっても煙一つあがらない。パックマンのモンスターはしょっちゅう死ぬのに。 -- 名無しさん (2021-06-06 17:32:24) - モンハン初心者だけど、落とし穴に落ちるのを見てショックを受けた -- 名無しさん (2021-12-05 02:56:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/06/30(火) 16:23:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 93 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(b,red){&size(18){___________}} &font(b,red){&size(18){▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽}} &font(b,red){&size(18){大空の王者}} &font(b,red){&size(18){△△△△△△△△△△△}} &font(b,red){&size(18){ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}} } #center(){&blankimg(2695D224-94F2-4E00-A1EF-E5A079063D87.jpeg,width=516,height=405) ((画像出典:モンスターハンター:ワールド、CAPCOM Co., Ltd、2018年1月26日発売、monsterhunter.wikia.com))} 『[[モンスターハンター]]』シリーズに登場するモンスターの一種。 &b(){シリーズを代表する看板的存在}で、今までのメインシリーズ全てに皆勤している。 &sizex(5){&color(red){◆もくじ}} ---- #contents() *&font(red){◆概要} ---- &blankimg(F2A68372-63AD-4763-9202-6DCC9D10552F.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンター4、CAPCOM Co., Ltd)) 種族:飛竜種 分類:竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科 別名:&font(b,red){火竜}((雄火竜と呼ばれることもある)) 危険度:☆5、☆4(MH3G)、☆6(MHRise) 「リオス科」に分類される[[飛竜種]]の内、赤い甲殻に身を包んだ雄の個体。 雌個体は[[&font(b,green){雌火竜リオレイア}>リオレイア]]と呼ばれる。 翼を有する飛竜種の中でもとりわけ飛行に特化した進化を遂げており、他に類を見ない卓越した飛行能力の高さから&font(b,red){『大空の王者』}と称される飛竜種。 生態系の頂点にも立ちうるその実力と危険度の高さから総合して&b(){『飛竜の王』}とも謳われるという((リオレイア含むリオス科自体が「飛竜の王種」とされている))。 「陸の女王」と呼ばれるリオレイアとは対をなし、協力して子育てを行う生態をもつ。 リオレイアが地上で狩りをし、食糧の確保を担当するのに対し、リオレウスは持ち前の飛行能力で空から縄張りの監視を行い、侵入者の排除を担当する。 それ故に縄張り意識は非常に強く、性格はいたって狂暴。 相対する者は全て縄張りを侵す侵入者と見做し、自身を見て逃げ出そうとするモンスターにすら敵意を向け、徹底的に排除しようとする。 また、外敵が強力である場合はつがいのリオレイアと共闘することもあり、互いが危機に陥ればすぐに駆けつけ、力を合わせて排除しようとする。ハンターと交戦の際は、まるで連携をとるような行動を見せたという。 「空の王者」と銘打つだけあって飛行能力は非常に優れており、その気になれば&bold(){丸3日間休むことなく飛び続ける持久力}をもつ。 この持久力の高さ故に広大な縄張りをもち、普段は巣を中心に飛び回り、獲物を探しながら生活している。 森と丘のような温暖な地域で主に活動しているが、火山のような極限環境下でも縄張りを作る事ができる等、環境適応力も相当に高い。 また空中での機動力、制動力は相当なもので、 急に飛びのいたかと思った次の瞬間に飛びかかる、 滑空から身を翻して再び襲いかかる、 一気に真上へ高度を上げ、そのまま急降下する、 小型の外敵なら後脚で掴み、&b(){そのまま空中で宙返りを行い、投げ飛ばす}… と言った具合に、&font(b,red){他の飛竜種とは一線を画した技術力}で以って対象に襲いかかる。 更に、空中からの攻撃には飛び回る小鳥を捕えられるほどの精度も備えるという。 加えて、仕留めた獲物を巣へ運ぶため足で掴んで長距離を飛行したり、縄張りから追い払うため&b(){十数メートルもあろう外敵を持ち上げて投げ落とす}ことも可能であることから、この巨体を浮かせる翼の筋力にはまだかなりの余裕がある様子。 数多い飛竜種における飛行能力の指標であり、彼と空中で互角に張り合えるモンスターはそれだけでハンターやギルドにとっても一目置かれる存在となる。 地上に適応した進化を遂げたリオレイアのようにがっしりとした体型と比べると、飛行中の空気抵抗を減らすためシャープなフォルムに進化しており、背中や尻尾にも毒棘はない。 が、代わりに後脚の爪に&color(purple){毒腺}を持っている。 分泌される毒は出血性で、リオレウスは獲物を狩る際、この爪を用いて上空から急襲し蹴りつけ、肉体に強烈なダメージを与え、さらに傷口へ毒を注入し一撃で仕留める狩猟方法を得意としている。 爪は岩盤に穴を開けるほど鋭く、硬い甲殻をもつ相手であろうと致命傷は避けられない。 狩りの際は上空からの奇襲を主としているため、非常に優れた視力を有しており、テリトリー内に入り込んだ侵入者を遥か高空から発見することも可能。 しかし、視力の良さ故に&b(){強烈な閃光}などの目くらましを受けると平衡感覚を失い、簡単に墜落してしまう弱点も存在する。 別称の&b(){&color(red){『火竜』}}が示す通り、体内には「火炎袋」と呼ばれる&b(){可燃性の粉塵が大量に詰まった内臓器官}をもっており、ここから作り出した&font(b,red){火炎の塊(ブレス)}を吐き出して攻撃する。 このブレスは着弾すると同時に&b(){爆発する性質}をもち、爆風であらゆるものを破壊し、炎熱で対象の内部まで一瞬の内に焼き焦がす。 火炎を用いた戦法はもちろん得意とするところであり、基本となる塊型のブレスのほか、 広範囲に粉塵を広げながら着火することで&b(){&color(red){火炎放射}のように周囲を吹き飛ばす攻撃}や、 粉塵を口に燻らせ、そのまま相手に噛み付くことで&b(){喰らい付いたと同時にその部位を&color(red){爆発させる}攻撃} など、多様に応用を効かせ、相手を消し炭にする。 ブレスはそのあまりの熱量故に、&b(){発射のたびにリオレウス自身の喉をも一瞬焼き焦がしてしまう}そうだが、リオレウスはこれを自身の驚異的な新陳代謝で瞬く間に回復させているという。 ハンターとの戦闘にはこの火炎ブレスと、飛行に特化した能力を生かした戦法を用いる。 火炎の最大出力はリオレイアの方が上回るもののこちらは射程と精度に優れ、飛び回りながらでも正確に相手を狙うことができる。 飛竜種の中でも特に優れた飛行能力を有することから、さまざまな地域で発見されることが多く、雌のリオレイアと並び最も有名な飛竜種として扱われている。 全てのモンスターを代表し「自然の象徴」としてモチーフに使用している地域もあり、有名どころである大都市「ドンドルマ」においては、 高い位置にある建造物には&color(red){赤色の装飾}を、低い建造物には&color(green){緑色の装飾}を施すことで、自然に対する敬意と感謝を示す風習があるという。 **&font(b,navy){&underdot(navy,2px){リオレウス亜種}} &blankimg(4A50BB23-2CC9-41F6-838E-D2F1623AE369.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンター4、CAPCOM Co., Ltd)) 別名:&font(b,Navy){蒼火竜} 危険度:☆5、☆4(MH3Gのみ) 夜空のように蒼い甲殻に身を包んだリオレウスの亜種。 ハンターからの通称は&font(b,navy){『リオソウル』}。 広い生息域をもつ通常種だが、亜種に関しては目撃例が非常に少なく、希少な存在として扱われる。 古くから見たものの運命を激変させるという言い伝えがあるほど。 対となる相手は同じく亜種の&color(hotpink){&b(){桜火竜リオレイア亜種}}。劇中では2頭のつがいを「蒼桜」と呼ぶこともある。 一方で通常種の雌個体は同族として協力することはなく、目に入れば外敵と同様に排除しようとする模様。 性格は通常種よりも更に狂暴。 通常種と同様に高い飛行能力をもち、火炎攻撃、毒爪による蹴りを主な武器とし、相見えた相手をどこまでも執拗に追跡し、追い詰める。 特に、飛行能力に関しては通常種を遥かに凌駕するとされており、高空を飛んでいた通常種の&b(){更に上空から}襲いかかる姿が確認されている。 飛行の速度や柔軟性は飛竜種の中でも飛び抜けて高く、戦闘時は攻撃と回避を自在に織り混ぜ、多彩な連続攻撃でハンターを苦しめる。 特に毒爪蹴りなどの&font(b,navy){急襲に特化した戦闘スタイル}を好み、逃げ場のないほどの精度の高さから、一度狙われれば振り切ることすら困難。 また飛行能力にばかり目が行きがちだが、炎の扱い方についても通常種以上であり、空中からは&font(b,red){爆炎を纏った噛みつき}を器用に繰り出してくるほか、&b(){大気を揺るがすほどの爆発威力}をもった強力なブレス攻撃すら有する。 激しい空中戦を可能とするため、翼の強度も相当なもの。通常種には見られない&color(palegreen){緑色}の翼膜は特に頑強にできている模様。 一方でスタミナは通常種ほどではないらしく、一度陸上に降りると通常種よりも攻撃の速度が緩くなる傾向がある。 余談だが、初登場したMHGでは今のおなじみの鳴き声とは全く別物の声色をしていたことで有名。 甲高いような、掠れたような不気味な鳴き声をしていたが、次のシリーズでは普通の鳴き声に変更されている。 **&b(){&color(lightslategray){&underdot(lightslategray,2px){リオレウス希少種}}} &blankimg(0A07C374-713B-47E3-88F0-688FC93AE2FF.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンター4、CAPCOM Co., Ltd)) 別名:&b(){&color(lightslategray){銀火竜}} 危険度:☆8(MHP3rd)、☆5(MH3G、MH4)、☆6(MHX、MHXX)、☆9(MHR:S) 静かに艶めく白銀の甲殻に身を包んだリオレウスの希少種。 その姿から&color(lightslategray){&b(){『白銀の太陽』}}などの異名をもつ。 ハンターからの通常は&b(){&color(lightslategray){『シルバーソル』}}。 詳細は[[個別記事>リオレウス希少種]]を参照。 **&font(b,#990e2a){&underdot(#990e2a,2px){黒炎王リオレウス}} &blankimg(F33B0FF6-9600-413D-843A-320074139FA9.jpeg,width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンタークロス、CAPCOM Co., Ltd)) 危険度:☆6 MHX/MHXXより登場したリオレウスの[[二つ名個体>二つ名持ちモンスター(モンスターハンター)]]。 名前の&font(b,#990e2a){黒炎王}が示す通り、黒みがかった赤色(深めの紅色)の甲殻に身を包む。 詳細は[[個別記事>黒炎王リオレウス]]を参照。 **&font(b,#660000){&underdot(#660000,2px){ヌシ・リオレウス}} &blankimg( 5AD8E040-AE29-4B90-8946-5BE4097F4A43.png, width=100,height=100) ((画像出典:モンスターハンターライズ、CAPCOM Co., Ltd)) 別名:&font(b,#660000){主火竜} 危険度:☆9 MHRiseより登場したリオレウスの&b(){ヌシ}個体。 体躯は通常のリオレウスと比べて大柄で、体色も全体的に黒ずんでいる。 そして何より、&b(){嵐に巻き込まれたかのようなひどい傷}が全身に刻まれているのが特徴。 詳細は[[個別記事>ヌシ・リオレウス]]を参照。 *&font(red){◆テーマ曲} ---- #center(){&b(){「咆哮/リオレウス」}} 初代モンスターハンターから登場するフィールド「森丘」(初期は「森&bold(){と}丘」)の汎用BGM。 同じフレーズを何度も使うなど曲構成自体はかなりシンプルだが、飛竜の王を思わせる威圧感たっぷりな曲である。 テーマ曲ではあるが、ゲーム内ではあくまで森丘の大型モンスターのBGMとして使われている。&color(silver){つまりドスランポスやイャンクックもこれということである。} フィールドの「森丘」が登場しないシリーズもあり、聴く機会が少なかったりするが、リオレウスの登場ムービーでは毎回このアレンジ曲が流れている。 &color(silver){仮にもシリーズの象徴的存在なんだしもうそろそろ専用のBGMとして流してほしい} MHWorldでの登場ムービーでは新モンスター[[&b(){&color(pink){アンジャナフ}}>アンジャナフ]]のテーマ曲であり新フィールド「古代樹の森」の汎用BGMである&bold(){「森を牛耳る蛮顎の竜」とのコラボ}ともいえるアレンジ曲が流れた。 このBGMが聴けるのはムービー中のみである。 MHRiseでは、モンスターの登場ムービーが琵琶法師の怪談のような演出になったため、BGMも流れなかったが、 火竜素材で作られる狩猟笛「フレイムフラップ」を演奏すると、この曲のフレーズが一部流れるようになっている。 &color(silver){もうそこまでするんなら尚更流してくれてもいいのでは…} モンスター代表のテーマ曲である故か他のモンスターにもこの曲をベースにしたテーマ曲が作られる事もある。 [[&b(){&color(purple){イャンガルルガ}}>イャンガルルガ]]専用曲の&bold(){「唸る一匹狼」}、[[&b(){&color(goldenrod){セルレギオス}}>セルレギオス]]専用曲の&bold(){「煌めく千の刃」}はこの曲をアレンジしたものである。 また、明言はされていないが[[&font(b,#b8d200){ライゼクス}>ライゼクス]]専用曲の&bold(){「電の反逆者」}にも入り出し部分や構成など、この曲と似た部分がいくつか見られる。 [[&b(){&color(deepskyblue){ラギアクルス}}>ラギアクルス]]のテーマ曲でもある[[孤島>モガの森]]の汎用BGM&bold(){「海と陸の共震」}もこの曲を意識して作ったとの事。 [[&b(){&color(black){ミラボレアス}}>ミラボレアス]]専用曲の&bold(){「舞い降りる伝説」}はこの曲のピッチを下げ、コーラスをつけたものである。 ちなみにリオレウス自身には専用曲として使われたことが今のところないのに、ミラボレアスには毎回しっかり使われている。 ちなみに、MHW:Iでは[[「実写映画版モンスターハンター」>モンスターハンター(映画)]]コラボクエストにおいて、巨大リオレウスとの戦闘になるクエストがあるのだが、 その時では&b(){戦闘曲として、この曲が使用されている。} リオレウスにとってはやっと自分のテーマ曲が流れてくれた状況になっているのだが… 今まであまりにも使われなかったため、Worldから初めてモンスターハンターを触ったというプレイヤーからは&b(){「何でミラボレアスのテーマ曲がリオレウス戦で流れてるんだ?」}と素で疑問に思われてしまったんだそう。 不憫な… *&font(b,red){◆劇中での活躍} ---- 初代MH、MHG、MHPではストーリーの主軸に関わって登場。 主人公が名実ともに「一人前」のハンターに成長するための登竜門のような存在として立ちはだかる。 ココット村にて、ハンター業を始めたプレイヤー。 初めて降り立つフィールド「森と丘」にて、村長からレクチャーを受けつつ、採取クエストの仕組みや、アプトノスからの肉の調達と調理方法、ランポスなどの小型モンスターとの戦い方など、ハンターの基礎を学んでいく。 すると、普通の採取クエストとは一風変わった「運搬クエスト」とやらが目に止まる。 #center(){ |村長|~|>|>|クエストLV:★★| |>|>|>|>|COLOR(green):CENTER:採取クエスト| |>|>|>|>|~&big(){潜入!飛竜の巣!}| |>|>|>|>|| |LEFT:~指定地|~|>|>|LEFT:~成功条件| |森と丘|~|>|>|飛竜の卵1つを納品| |LEFT:~契約金|~|>|>|LEFT:~報酬金| |100z|~|>|>|350z| |LEFT:~制限時間|~|>|>|LEFT:~特殊条件| |50分|~|>|>|なし| |>|>|>|>|| |LEFT:~依頼主|>|>|>|隣村のお医者さん| |>|>|>|>|うちの村の者が、珍しい病気にかかってしまったのだ。&br()それを治すには、新鮮な飛竜の卵が必要だ。&br()飛竜の巣に忍び込み、卵を1つ拝借してきてほしい。| } そしていざ出陣。 しかし、普段の採取クエストと同じような気分でさっそく向かおうとするハンターに、なにやら村長から不穏なアドバイスが。 &font(i){「ある情報筋によれば、飛竜の卵は&br()フィールド(5)の巣の中にあるようじゃ。&br()しかしじゃ、困ったことに、その周辺は&br()&b(){≪リオレウス≫}という飛竜の縄張りなのじゃ。&br()言っておくが、まだまだ、おぬしの力で&br()太刀打ちできる相手ではない!&br()万一、リオレウスに遭遇した場合は、&br()決して戦おうなどと思わず、逃げることじゃ!」} 「リオレウス」などという聞いたこともない名前に不安を抱きつつ、地図を頼りに巣へ向かう。 フィールド5は崖エリアのフィールド6、ひらけた台地エリアのフィールド4のどちらからでも行けるが、 フィールド6から行こうとすると、何故か巨大な岩で巣の入り口が塞がれている。 仕方なく迂回し、フィールド4から行こうとエリアに入ると… 上空から響いてくる風切り音と、遠巻きに見える&color(red){赤い影。} そして大地にゆっくり降り立ち、大きな咆哮をあげる巨大なモンスター… 何を隠そう、このクエストが&b(){火竜リオレウスとの初邂逅となるクエストだったのである。} 村長がアドバイスする通り、ランポス程度に苦戦してるようなこの時点のハンターには、とてもじゃないが戦えるような相手ではない。 ハンターは初めて見るこの化け物と涙目で&b(){地獄の鬼ごっこを開始するハメになる。} 今でこそリオレウスには卵を盗んだハンターを追いかけ回す、というルーチンが用意されているが、この頃の彼にはそういった仕様は無い。 しかし、いざ卵を抱えればゆっくりと走ることしか出来ず、ちょっとでも攻撃を受ければ卵を落としてしまう状態。 そんな状態でもしフィールドを巡回するリオレウスに見つかれば… 初めて見る&b(){本格的な「モンスター」}の圧倒的な威圧感と、逃げるしか手段がないという恐ろしさから、 古参のハンターの中には未だにトラウマとして記憶に残ってるものも少なくない。 昨今では定番となりつつある『トラウマクエスト』の先駆けとなるようなクエストであり、新米ハンターには初めて遭遇するモンスターのインパクトが強烈に残る。 こういった演出は、[[ティガレックス]]などの後輩看板モンスターたちに受け継がれていくことになる。 この邂逅から苦渋を舐めたハンターは、ドスランポス、[[イャンクック]]、果ては[[リオレイア]]と名だたるモンスターと相手取り、腕を上げ、再びリオレウスと激突。 死闘の末、ようやくリオレウスを討ち取ったハンターは、村長から一流として認められ、自宅の裏の岩に刺さる&b(){「ヒーローブレイド」}を抜くに相応しい実力者に成長していくのである。 *&font(red){◆戦闘能力} ---- 前述したとおり火炎を用いた攻撃と、なんといっても飛行を交えた戦闘を得意としている。 **&font(red){【MHP2G以前(戦闘)】} ---- 基本的にハンターの攻撃が届かないほどの高空まで飛び上がり、上空から火球、蹴りなどで攻撃してくる。 ガンナーならともかく剣士はどうしようもできないほど高い位置まで上がるが、強烈な光を発する&bold(){閃光玉}を浴びせてやれば墜落し、さらには一定時間無防備な姿を晒す。 剣士にとって閃光玉は必至だろう。 どの技も非常に攻撃力が高いのが特徴で、一時期の怒り状態は&bold(){攻撃力1.6倍}という凄まじさを誇った。 とはいえ、冷静に戦闘を見てみるとその場で一気に高空まで飛び上がり、攻撃を行った後はその場に着陸する、という行動を繰り返すモンスターであり、 相応の装備を整えて、よく観察して動きに慣れれば、全く太刀打ちできない相手ではない。 昨今のモンスターに比べればむしろヌルいぐらいだろう。 こういった挙動の理由は、メタ的に言えばこの頃のモンスターの行動AIは全体的にまだ未熟で、単純な動きしかできなかったため。 飛び上がったら真下の影へ潜り込み、着陸するタイミングを見計らって大剣やハンマーの溜め攻撃を叩き込む、というのがほぼ主流かつ一番早い狩猟方法だともされていた。 MHGからは&font(b,navy){亜種}、並びに[[&b(){&color(lightslategray){希少種}}>リオレウス希少種]]が登場した。 今でこそ亜種は「強化版」、希少種は「超強化版」として扱われているが、当時のモンハンでは低確率で現れるレアモンスター、というような扱い。 [[&color(silver){要は色違いポケモンのようなものである}>色違い(ポケモン)]] 名前も公式書籍などにはそれぞれ&font(b,navy){蒼リオレウス}、&b(){&color(lightslategray){銀リオレウス}}と表記されていた。今のように亜種、希少種と呼ばれ始めたのはMHP2からである。 会うには完全に運が絡んでくるが、その中でも蒼リオレウス、[[桜リオレイア>リオレイア]]、[[白モノブロス>モノブロス]]は優遇(?)されており、確定で出現するクエストが用意されている。 ただ色が違うだけの存在かと思いきや、肉質が通常種よりも硬くタフだったり、通常種よりも素早く、空を飛ぶ攻撃の頻度が多かったりと、一応それなりに違いのようなものは用意していた模様。 **&font(red){【MH3〜MHXX(戦闘)】} ---- (AIの問題もあるが)慣れればさほどでも無かったリオレウス。 しかし、MH3から登場したリオレウスは&bold(){ほんとに同じ種類かと疑いたくなる程大幅な変更}がなされた。 まず、ハンターの攻撃が届かないほど高い位置まで飛び上がることはなくなったが、代わりにMH2の[[クシャルダオラ]]が行なっていたような&bold(){ホバリング状態}で戦闘を行うようになった。 そして攻撃が届くほどの位置まで下がったためか滞空時間は非常に長くなり、&bold(){低空飛行の状態がデフォルト}ともいえる戦闘スタイルとなった。 空中ではハンターの側面へ張り付く「回り込み」による移動を中心に行動しており、機動力は猛烈に高い。こちらが攻撃しようとすると&bold(){絶妙な飛行テクニックで躱す}という動きをみせる。 回り込みは非常に追尾性能が高く、相当遠くに離れていようと攻撃するその瞬間までぴったり側面に張り付いてくる。このため逃げようとして走っても回り込みを連発し、どこまでもどこまでもついてくる。 空中からのブレスの扱いは前以上に長けており、&bold(){後退しながら}狙いを調整し、正確に当ててくる。 毒爪による蹴りは喰らっても確定で気絶することは無くなったものの、代わりにホーミング性能が凄まじく強化され、&bold(){真下が安置ではなくなった。} さらにあれだけの重量を浮かせる程力強く羽ばたくのだから当然足元には&bold(){風圧【大】}が発生し、スーパーアーマーでも利用しない限り反撃することもままならない事態になることも多くなった。 このように飛行状態での行動は&bold(){「空の王者」}を冠するだけあってどれも厄介なものへと昇華された。 高い攻撃力も健在で、いざ空へ飛ばれれば迂闊に手を出せなくなるだろう。 しかし「閃光に弱い」という特徴は継続されている。飛行状態へ移行したら閃光玉で墜落させてこちらのペースへもっていこう。 ちなみに、今まで通常種との違いと言えば肉質や弱点、体力量&color(silver){%%と色%%}ぐらいしかなかった&b(){&color(navy){亜種}}に、MH3Gあたりから個性がつき始め、差別化が図られるようになった。 亜種は通常種と比べて&color(purple){毒爪蹴り}の頻度が高く、強襲による近接攻撃を主とした攻撃を得意としている。 「通常種以上に機動力が高い」という設定通り、空中での行動は非常に機敏。 固有技を与えられているわけではないが、通常種の行動にいくつもの派生技が追加されており、執拗な連続攻撃を行うのが特徴。 これによって初心者ほど「この攻撃の後は隙がある」と通常種と同じ感覚で攻めていき、返り討ちに遭ってしまうことが多い。 派生技は特に毒爪蹴りに繋げてくるものが多いため、慣れてないうちはしょっちゅうどつかれて毒に侵されるハメに。 上空からあらゆる動作でハンターに襲いかかり、追い詰めていく姿はまさしく&b(){&color(navy){空中戦のプロ。}} 特に怒り状態になると、ただでさえ早い動作が更に早くなるため、武器種によっては何もさせてくれないほど激しく動き回る。 が、蹴りによって積極的に距離を詰めてくる性質のため、人によっては通常種よりも戦いやすい、という声も。 また肉質は通常種よりも硬く、特に背中部位は&b(){白ゲージを保っても尚弾かれる}ほど頑強。 ホバリング状態でも攻撃しやすい位置にある尻尾を攻撃したつもりが背中判定になってしまい、 弾かれて&bold(){見事にカウンターを喰らう}という惨事がよく起こる。 実はMH4以降からの行動はそれ以前と比べて飛行の頻度、行動がより増大、多様化している。恐らくジャンプ攻撃を使用してきたハンターに対応するためだろう。 特にエリアルスタイルが登場したMHX以降からはほぼ浮きっぱなしとなっている。 しかし、攻撃は足や尻尾にしっかり届く位置まで下がっている。 MH3からは生態描写が重視されるようになったため、リオレウスについてもゲーム内にいくつか特殊な行動が盛り込まれるようになった。 特筆すべきはリオレイアとの夫婦仲。今までは単に一緒のエリアに放り込まれて&color(silver){%%たまにフレンドリーファイアされたりし%%}ただけで、特になにか変わったことをしてくるわけではなかったのだが、MH3からはこの辺が強調されている。 同クエストにリオレイアがいると、別エリアにいても合流して一緒に共闘しようとしてくるし、どちらか一方が罠にかかったり怯んだりすると&bold(){ハッとしたようなモーションをした後急いで駆けつけ、怒り状態に移行し}、どちらか一方が怒ると&bold(){自分も一緒に怒る}など凄まじい&b(){&color(hotpink){ラブラブっぷり}}を見せつけてくれやがる。%%リオ充め…%% またリオレイア同様、巣の卵を盗むとどう感づいたか別エリアからすっ飛んでくる。エリア移動の距離が他モンスターよりも長いリオレウスをおびき寄せる%%大変罰当たりな%%方法としてハンターからは評判。 **&color(red){【MHWorld(戦闘)】} ---- MHWorldにも勿論参戦。 デザインは鱗や翼膜の描写など、グラフィックの進化に合わせてかなりリアルになった。 表情はやや尖ったものになっており、モチーフとなった鷹に近い顔つきに。 咆哮も全く違うものに一新され、今までのものよりも甲高い鳴き声になった。 今までの馴染みある鳴き声が変更され、残念に思うプレイヤーも少なく無いが。 「空中から攻撃を仕掛ける」戦闘スタイルは継続されているが、今作ではあらゆる動作に&bold(){大きな予備動作と後隙}が追加されているほか、行動が遅めに変化しており、これまでのように空中に居座られても攻撃や回避、防御のチャンスは比較的多くなっている。 今作からは明確に&b(){「飛行モード」「地上モード」}に切り替えて戦う様にルーチンが仕組まれている。 前作まではこのルーチンがなかったため「降りたけどまたすぐ飛び上がる」という事例が多かったが、今作では「一旦地上に降りたらモードを切り替えて、一定時間地上で行動する」ようになった。 さらに低空飛行状態の高さは&bold(){ものすごく低くなっており}、リーチの短い武器種であっても十分届く。%%あまりに低くなりすぎて尻尾を引きずっているように見える事もあるが%% 地上でのモーションはもはや露骨なほど弱体化しており、墜落による恩恵がこれまで以上に多くなっている。特に空を飛ばなくなり動きも鈍くなる疲労状態は隙だらけ。 また、今作では%%今まで異常に利用できなかった%%乗り攻撃が非常にしやすくなっている。 地上に落としたら一気に畳み掛けてダメージを稼ごう。 また、翼の部位破壊に成功すると&bold(){離陸しようとしてジャンプするも失敗し、着地の際に大きくよろめく}というモーションが追加されている。 今まであまり意味のなかった翼の部位破壊だが、積極的に狙っていく価値のあるものとなった。 %%というか今まで穴が空いても苦もなく飛び続けてたのがおかしかった気が%% とはいえ強大な火力は健在。 空中からは高威力の技を矢継ぎ早に繰り出す上に、新モーションも追加されているため、甘くみていれば返り討ちである。 しかも、行動が易しくなった代償なのか、&bold(){空中で怯ませても墜落しなくなっている。}((有志の情報によると、「頭を怯ませる」、「尻尾を破壊する」などの方法で墜落するとの事。この場合閃光で墜落させた時よりも長くもがき続ける。)) ただその代わり、前述したが一旦地面へ墜落させるとしばらく地上で行動する仕様になっている。 墜落させるには閃光、乗りなどが有効。 閃光には&bold(){光蟲}、&bold(){ヒカリゴケ}をエリアから採取しておくと良いだろう。特に乗りはどのエリアでも比較的利用しやすいため、段差があれば使用したいところ。 また、地上で怯ませても地上でしばらく行動してくれる。 攻撃の一環として地面に足をつけた一瞬の間でも怯ませれば良いので、&bold(){はじけクルミ、ハジケ結晶}が非常に有効。 特にはじけクルミは&bold(){闘技場でも採取可能。}アイテム持ち込み不可のクエストでは重宝するだろう。 一方で、&font(b,navy){亜種}は撃墜されない限り&bold(){滅多に降りてこないスタイル}となってしまっている。 飛行、地上モードの概念はあるようだが、一旦地上に降りると有ろう事かすぐさまバッグジャンプブレスを繰り出し、&b(){無理矢理飛行モードに移行してしまう。} 前作よろしく空中蹴りを主体とした戦闘スタイルと空中での派生技は非常に厄介で、飛行状態は比較的易しくなった今作でも(無策で挑めば)ほぼ一方的な戦闘になる事もあり、猛威を振るっている。 特に閃光弾など、墜落させる資源が豊富なフリークエストならまだしも、持ち込めるアイテムが制限される闘技場での戦闘は&bold(){正に&color(red){地獄}(主に近接武器)}と言った有様であり、多くのハンターが悲鳴を上げている。 前述した対策は万全の状態で挑まなければ&bold(){触れる事すら難しい}だろう。 MHW:Iでは従来のG級に相当するマスターランクのリオレウスが登場。 当然、主に飛行状態での戦闘面に強化が施された。 空中からはリオレイアが地上で行うような&b(){3wayブレスを放ってくるようになった。}かなりの頻度でバカスカ放ってくるため、空中からの脅威度は今まで以上に高いものに。 更に亜種は通常種のように火球ブレスを連発する、という行動は追加されてはいないものの、代わりに&b(){チャージブレスを連発しまくる}という暴挙に至っている。 一度溜めてから放つ仕様から若干のタイムラグがあるとはいえ、一度怒らせてしまえば&font(b,red){辺り一面焼き尽くされる}ことになるだろう。 特徴の一つである派生技も新しく追加されており、当然ながら簡単に倒されてくれるような相手ではない。 肉質も今までのG級クラス宜しく全体的に硬化しているが、今回はなんと&b(){閃光に対してある程度の耐性を持つようになった。} 正確には閃光自体は有効なのだが、一度目を眩ませた後、もう一度閃光を炸裂させても空中で踏みとどまってしまう。 恐らくはハンター側に新たな要素である「クラッチクロー((中距離からモンスターにしがみつき、そこから攻撃に派生したりできる新要素。飛行状態のモンスターにもかなり有効))」が追加されたための仕様だろう。 回数制限があるわけではなく、一度喰らわせてしばらく経てば再度有効になる。 しかしちょっと待てば良いという時間でもないため、閃光は攻撃が激しくなる怒り時まで温存しておきたい。 縄張りとしているフィールドは「古代樹の森」。 生態が非常にリアルに描写されるようになった今作では、巣を中心に縄張りを常に飛び回って巡回し、巣の近くの木や壁に爪で跡をつけマーキングする様を観察できる。 逆に巣の中ではリラックスしているのか地上に降りてボーッとしており、たまにあくびをしたり、翼や爪の手入れをしている。 &color(silver){かわいい…} この時ハンターを見つけると、威嚇はしてもいきなり襲いかかったりはしてこない。 どうやらこちらを小動物ぐらいに見ているらしく、攻撃を受けたり、縄張りで暴れられたりしない限りは特に興味は示さなくなった。 警戒心が薄れているというよりは、逆に今までが過剰だったのかもしれない。 リオレウスはこの森の&bold(){主}として&bold(){生態系の頂点}に立っている模様。 その証左として、古代樹の森に生息している大型のモンスター達の大抵は彼を見た途端争いを仕掛ける事もなく逃げ出してしまう。 [[&b(){&color(pink){蛮顎竜アンジャナフ}}>アンジャナフ]]は争いを仕掛けてくるが、リオレウスは見事に返り討ちにしてしまう。 アンジャナフに火炎を吐き出して薙ぎ倒すだけでなく、一目見ただけでも十数メートルはあるであろう巨体を掴み、あろうことか&bold(){持ち上げて崖から突き落とす}様は圧巻の一言。まさに&font(b,red){「空の王者」}といった貫禄を見せつける。 ハンターとの交戦の際に大型モンスターも乱入してくると、ハンターよりもモンスターの方を優先し、相手が逃げていこうが執拗に攻め立てる様子が見れる。 MHW:Iではなんと同じく新大陸に上陸してきた[[&b(){&color(midnightblue){迅竜ナルガクルガ}}>ナルガクルガ]]とも一戦を交える事が確認されている。 空中からナルガクルガに急襲し足でがっちりと掴み、地面に叩きつけたのちにそのまま舞い上がり、&b(){高空から投擲同然の勢いで投げ飛ばす}という激しい攻撃を加えている。 しかしナルガクルガも負けてはおらず、再度追撃を行おうとしたリオレウスの急降下攻撃を持ち前の瞬発力で躱し、そのままタックルして馬乗りになり、首元に勢いよく喰らいつく。 リオレウスもたまらず足で蹴り飛ばして距離を離し、両者睨み合って戦闘は終了する。 結果は&b(){引き分け。}リオレウスの飛行能力の高さ、ナルガクルガの瞬発力の高さを表した秀逸な縄張り争いとなっている。 今までありそうでなかった看板モンスター同士の対戦カードは中々に熱い。 また、ナルガクルガだけに留まらず、「瘴気の谷」の主級モンスターのオドガロン、 [[ティガレックス]]、[[ジンオウガ]]、[[ブラキディオス]]、[[ディノバルド]]といった&b(){歴代看板モンスター達とも渡り合う}事が確認されている。 どのモンスターも強大な相手ばかりだが、一切臆する事なく&b(){正々堂々と正面からぶつかっていく姿}は、正に「王」の名に恥じない振る舞いと言える。 &b(){&color(crimson){惨爪竜オドガロン}}との縄張り争いでは、まずリオレウスが強襲によりオドガロンを抑え込むが、拘束をすり抜けられ脱出を許す。 その後、再度蹴りで襲いかかるも、オドガロンは凄まじい跳躍力で&b(){空中にいる}リオレウスの背中に飛び移り回避、そのまま墜落させてしまう。 しかし落とされたリオレウスも咄嗟に&b(){側転しながら飛翔する}事で地面へ勢いよく叩きつけ、背中から引き剥がす。 叩きつけられたオドガロンも態勢を立て直し、両者睨み合って勝負を終える。 [[&b(){&color(orange){轟竜ティガレックス}}>ティガレックス]]との縄張り争いはナルガクルガと同じモーションが流用されている。 ナルガクルガと同じく、結果は引き分け。 ティガレックスといえばリオレウスにとって最も近い(飛竜種の)看板モンスターの後輩であり、彼らの争いは長年待ち望まれてきたものであった。 &color(silver){(一応MH4のPVにて対峙するようなシーンが見られたが、あれは&b(){リオレウスがティガレックスの足場を破壊してティガレックスを追い払う}という勝負ともいえないものだった。)} その折角の戦闘が流用モーションとは正直やや物足りないものである。 [[&font(b,#000080){砕竜ブラキディオス}>ブラキディオス]]との縄張り争いでは、ブラキディオスの必殺の粘菌による先制パンチをその優れた空中機動で華麗に躱し、後ろに回り込み&b(){背中に飛び乗って首筋に喰らいつく}という容赦ない攻撃を加えるが、 ブラキディオスも負けじと逆にリオレウスの首根っこを引っ張り、そのまま背負い投げのように地面へ叩きつける。 しかし叩きつけられたリオレウスもその反撃にダウンする事なく即座に態勢を立て直し、再び睨みあって争いは終わる。 [[&font(b,#00ff9d){雷狼竜ジンオウガ}>ジンオウガ]]との縄張り争いでは、ジンオウガの飛びかかりを飛翔して回避、そのままジンオウガの頭にがっしりと掴みかかり、そのまま勢いをつけて&b(){思いっきり顔面を地面に叩きつけてしまう。} しかし、ジンオウガは頭を振ってリオレウスを引き剥がし、地面に降ろして体勢が崩れた所へ、尻尾による痛烈な振り抜きを与えて吹っ飛ばし、争いを終える。 [[&font(b,red){斬竜ディノバルド}>ディノバルド]]とも勿論戦いを繰り広げるが… こちらの縄張り争いはほかのモンスター相手と違い、特殊な仕様となっている。 具体的にいうと、どうやら&b(){どちらかにとって有利な環境下で勝敗が決まる}という扱いになっている様である。 例えば、ディノバルドが存分に尾剣を振るえる開けた地では、ディノバルドが尾剣をリオレウスに振り下ろすもリオレウスは回避、そのまま背中に飛び移り首に噛みつき… といったブラキディオスとの縄張り争いと同じ様な戦闘が展開する。ただし、この時&b(){ディノバルドには一切ダメージが入っておらず}、その後のディノバルドの背負い投げされたリオレウスに多大なダメージが入り、&b(){ディノバルドの圧勝という形で勝負が終わる。} 逆に、激しい高低差のある森のような地では、リオレウスがディノバルドを蹴倒し、転倒したディノバルドに火炎放射を浴びせ、あろうことか持ち上げて崖から墜落させる… というアンジャナフと同様の争いが展開し、今度は&b(){リオレウスの圧勝という形で勝負が決まる。} 今までにない変わった仕様だが、&b(){両者の実力は互角}ということには間違いない。 お互いが少しでも優位に立てばそれだけで勝敗が決まる程拮抗した実力差、ということか。 またディノバルドは&b(){「地上版リオレウス」}というコンセプトをもっているため、少し特別扱いにしたのかもしれない。 &color(silver){というかティガレックスの時といい、%%流用モーションとはいえ%%あのディノバルドの巨体を持ち上げてしまう筋力とは発達している通り越して最早&b(){末恐ろしい}気が…} 争いを見てみると、得意とする空中での機動力で相手から先制をとるか、相手の先制攻撃を巧みに回避して噛みつきや爪による直接攻撃で奇襲をかける…という動きをセオリーとしている様子。 しかし相手も決して負けてはおらず、それぞれ特有の持ち味を生かして空中から下ろし、地上戦へ持ち込む事で上手く反撃を与えている。 どの争いも引き分けに終わり、看板モンスター達との実力差は互角である様子。 因みに、縄張り争いの結果はリオレウス、あるいは対戦相手が亜種であっても変わらない。 そんなリオレウスであるが、&font(b,red){特級危険生物}たる[[&b(){&color(darkgreen){恐暴竜イビルジョー}}>イビルジョー]]、[[&b(){&color(Gold){金獅子ラージャン}}>ラージャン]]相手では歯が立たず、&bold(){力でねじ伏せられてしまう}姿が確認できる。 前者ではその優れた飛行能力でイビルジョーの龍属性ブレスを避け、背後に回り込み首元に食らいついたまではいいが、その後逆にイビルジョーに首根っこを咥えられ、そのまま投げ飛ばされてしまう。 後者は毒爪蹴りでラージャンを怯ませ、そのまま背後に回り込もうとしたが、すれ違いざまに尻尾を掴まれ、前へ背後へとぶんぶん振り回され叩きつけられてしまう。 いくら生態系の頂点とはいえ、&bold(){生態系の破壊者}にはさすがに分が悪いと言ったところだろう。 因みにメタ的なことを言うと、イビルジョーとの縄張り争いのモーションはブラキディオス、ディノバルドといった獣竜種モンスターとの縄張り争いに流用されている。 イビルジョーとの結果も相まって、どうにもリオレウスが圧倒されてしまっているように見えなくもないが、 ブラキディオスとは最後に叩きつけられても即座に起き上がるという点で異なる。 イビルジョーの膂力は態勢を立て直せないレベルで強力、という事だろうか。 とはいえ、イビルジョーに叩きのめされてもそのまま逃げるという事はなく、負けじと積極的に攻撃を加えようとする。 しかし敗北するのはイビルジョーのみであったとはいえ、今まで妻ともに比較的平和に古代樹の森で暮らしてきたというのに、 &b(){突然自分に歯向かってくる強大なモンスターが激増してきた}というのは何とも言えないものがある。 同クエストにリオレイアがいると共闘しようとする厄介な性質も継続。 かなり積極的に合流しようとするため現在では&bold(){片方を相手にするならもう片方とも戦闘する事になるのはもはや必至}という有様となっており、多くのハンターを悩ませている。 また夫婦揃った状態で他モンスターが乱入した場合、&bold(){夫婦で1頭のモンスター(主にアンジャナフ)をリンチにする}という構図も起こりやすい。怖すぎる… これは相手がイビルジョーやラージャンであっても同じ。 個々の強さは敵わずとも夫婦で力を合わせて古龍級生物に対峙する様には胸が熱くなる。 &color(silver){3頭全員がハンターをリンチにするという&bold(){悪夢}に見舞われる事もあるが} しかし今作も従来と同様、モンスター同士の攻撃もそれなりに効くような設定になっている。 お互いに敵対関係にはないが2頭で同じ標的を狙うため、フレンドリーファイアも多いのか夫の蹴りで嫁が仰け反ったり、嫁のブレスで夫が怯んだり、とハタから見れば&bold(){夫婦喧嘩}にしか見えない状況になることも。 しかし、MHW:Iではその辺がちゃんと修正され、合流頻度が減らされた代わりに、攻撃はお互いに通らない仕様に変更されている。 そんな彼等だが、戦闘中リオレイアが瀕死に陥り、巣へ戻って休眠に入ると、 リオレウスも巣へついて行き&bold(){眠ったリオレイアを見守る}という行動が追加されている。 この時リオレウスは、例え警戒を解いていたとしても&bold(){強制的に警戒状態に入り、リオレイアが回復するまで警戒を解くことはない。} ホバリングで空を飛びながらあちこちを見たり匂いを嗅いだりしながら辺りを警戒し、時折咆哮して周りに警告する。 これは夫婦逆の場合でも同じ行動をとる。 MHW:Iではリオレイアを呼ぶ際に専用の咆哮をあげる。 今作のリオス科の鳴き声はかすれたような声に変更されているが、なぜかこの時の鳴き声だけは&b(){非常に低い唸り声}のようなものとなっている。 聞きなれない音質だからか当初は誰から発せられたものかも分からなかったぐらいで、今でも一部では不気味がられていたり。 そんなこんなで、一部では夫婦仲があまり良くないだのとよく言われたりする2頭であるが、 何だかんだでこういった光景を見せてくるのは&color(silver){(狩る側としては何だが)}かなり微笑ましい。 &color(silver){%%まぁそれはそれとして狩るけど%%} **&font(red){【MHRise(戦闘)】} ---- #center(){#size(18){{{ &ruby(あけ){&aa2(){朱}}&aa2(){の}&ruby(がんどう){&aa2(){巌洞}} &aa2(){火焔ごうごう} &aa2(){そこは}&font(b,red){&aa2(){領域 }}&aa2(){近づくなかれ} &aa2(){大地 焼き立つ} &font(b,red){&ruby(あめ){&aa2(){天}}&aa2(){の火}}&aa2(){は} &font(b,red){&aa2(){空 統べる王}}&aa2(){の 鉄槌なるぞ} }}}} シリーズの看板たる彼も妻とともにもちろん参戦。デザインは前作のWorld仕様。 ちなみに鳴き声もWorld時代のものを踏襲。ジンオウガが今作から元に戻っているだけに、相変わらずの掠れ声のような咆哮に不満がある人も多い模様。 戦闘モーションもWorldのものをベースにされているようではあるが、今作でまたまた大幅に刷新された。 リオレウスと言えば、厄介な空中行動。 人によっては激しく忌み嫌われる個性だが、今作の彼は一体どんなものかと戦々恐々としながらクエストを受けたハンターたちが見たものとは… #center(){&b(){古参のハンターすら度肝を抜かれる、全く新しくなったリオレウスであった。}} World時代のリオレウスは飛行状態と地上状態を区別化することで、いわゆる「ずっと飛んでる」状態を調整しようとしたのだが、 いまいち効果は振るわず、相変わらず「めんどくさい敵」のレッテルを貼られ続ける結果に終わった。 そこで、今作ではなんと&b(){「飛行状態」を完全撤廃する}という調整を取ったのである。 具体的にはMHXシリーズの[[ライゼクス]]のように、基本は地上戦を行い、あくまで攻撃の一環として飛行を絡める、といった戦闘スタイルに変更。 更に「怒り移行時に咆哮→動けなくなったところへバックジャンプブレス」といった、多くのハンターを悩ませてきた確定行動は&b(){完全にオミットされた。} これによって以前から槍玉に挙げられていた問題点は大幅に解消。以前とは比べ物にならないほど戦いやすい敵に生まれ変わる事となった。 「空を飛ばなくなったリオレウスなんてただのザコじゃんw」 …と思うかもしれないが、&b(){甘い。} むしろ今作の彼の戦闘能力、火力面は&b(){歴代で最も強化された}と言っても過言ではないほど強力なものとなっている。 特にリオレウスの象徴であったブレスが顕著で、吐き出す火炎は&color(red){「火の弾」}を通り越して&font(b,red){「火炎放射」}のレベルにまで上がっており、そのド派手な見た目通り生半可な火耐性では瞬殺されてしまう。 更に空中からの動作は全体的に速くなっており、ブレスはもとより、尻尾攻撃や毒爪蹴りといった近接攻撃を矢継ぎ早に繰り出してくる。 特に毒爪蹴りは距離が離れていた場合、全力で走らなければ容易く被弾してしまうほど精度が増している。 地上でのモーションについても弱体化どころか強化されており、かの&font(b,#990e2a){黒炎王}が行っていたモーションをも習得している。 それぞれ一撃一撃が非常に重く、うっかり被弾しようモノなら前作以上に苛烈になった空中攻撃に瞬く間に追い詰められキャンプ送りにされかねない。 が、空中から一通り攻撃が済めば必ず着地する、大技を放ったら威嚇などの隙を必ず挟む… などといった&b(){こちら側が反撃できるようなタイミングがしっかり用意されており、今まで以上に「ターン制」のバトルを意識した調整が為されている。} こういった具合に、今作のリオレウスはここへきて 「こちらからも容易に攻めていける戦いやすさ」と「一撃でも貰えば乙に直結する油断ならない強者感」を両立し、 &b(){&color(red){名実共に『天空の王者』の名に相応しい良モンスターとしての評価を受けるに至ったのである。}} 実は前作で問題になっていた空中での閃光耐性についても、廃止どころか&b(){続投の形をとっている}。 にも関わらず批判の意見は出ていない。 むりやり墜落させずとも、十分に戦いを楽しめるようになったからだろう。 &color(silver){もうへたれなどとは言わせない} それと地味なことだが、あまり飛ばなくなった影響で、以前から狙いやすかった尻尾を攻撃するタイミングが無くなるという思わぬ弊害が現れた。 とはいえ、今作は結構な確率で報酬に尻尾が入っているため、さほど気にしなくてもいいかもしれない。 レア素材狙いならそうも言ってられないかもしれないが… 超大型拡張コンテンツの『[[Sunbreak>モンスターハンターライズ:サンブレイク]]』(MHR:S)ではマスターランク個体が登場。 ストーリーでは今作の看板にして[[古龍種>古龍種(モンスターハンター)]]、[[&b(){&color(crimson){爵銀龍メル・ゼナ}}>メル・ゼナ]]のムービーに登場しており、&b(){メル・ゼナに呆気なく敗れ、精気を吸われてしまう}という衝撃的な役回りを与えられている。 &color(silver){相手は古龍なので妥当と言えば妥当な結果なのだが、MHXのライゼクスといいRiseのマガイマガドといい、どうも新モンスターにスポットを当てるためか最近かませにされがちである} が、実際に相対してみればかませ的なイメージとは別物。行動はRiseと大きく変わらないが、一撃の重さは後半のモンスターに恥じない。 他と比べてもかなり強化されている方であるため、油断していると本当にあっけなく蒸発するハメになる。 ちなみに、登場時期は前作看板のマガイマガド狩猟後となっており、珍しく結構遅め。 もちろん新技も用意されており、&b(){低空飛行しながら地上に向けて機銃掃射のように&color(red){火炎放射}をぶっ放してくるようになった。} 辺り一面を焼け野原へと変えながら飛行する様は圧巻。さながら大怪獣映画の一幕のような迫力である。 Riseの時からも話題になっていたが、今までのリオレウスは火炎放射というよりどちらかと言えば火球のような塊を吐き出すイメージが強かったので、今作の新技からは&b(){「もはや[[別ゲー>ELDEN RING]]のドラゴン」}とより一層強大な印象を持たれることが多くなったようだ。 縄張り争いについてもいくつか追加。 前作では彼と遭遇すると、戦う前に逃げていた[[&b(){&color(wheat){クルルヤック}}>クルルヤック]]、[[&b(){&color(lightskyblue){トビカガチ}}>トビカガチ]]といったWorldのモンスター、 更に再登場枠として参戦した&b(){&color(darkorange){ドスフロギィ}}、 今作の新モンスターである[[&b(){&color(blue){天狗獣ビシュテンゴ}}>ビシュテンゴ]]との縄張り争いが追加されている。 モーションは全てvsアンジャナフのものと同様。 今作ではモンスターの属性攻撃が他のモンスターに当たると、モンスターも属性やられになる仕様が追加されている。 リオレウスの場合は火炎を用いるため、彼と戦った相手は&color(red){火属性やられ}に陥り、争い後もじわじわと焼かれ続けることになる。 更に、今作のパッケージモンスター[[&b(){&color(purple){怨虎竜マガイマガド}}>マガイマガド]]との縄張り争いも追加された。 まずマガイマガドが槍状の尻尾で先制。リオレウスは瞬時に飛び上がり身をかわすが、マガイマガドはその凄まじい跳躍力で空中のリオレウスに飛び乗る。 上昇しながら揉み合う両者だが、リオレウスは蹴りを放ちなんとかマガイマガドをふるい落とす… が、なんとマガイマガドは墜落寸前に&b(){&color(purple){鬼火}を足元で爆発させ、その爆風で飛翔。再びリオレウスに取り付く。} やがてリオレウスは空中で抑え込まれてしまい、マガイマガドによってジェット噴射の要領で急降下、 そのまま地面に叩きつけられてしまい、戦闘を終える。 リオレウスは叩きつけられた後、態勢をすぐに立て直すものの、操竜待機状態になってしまう。 今作の中では、というより&b(){今までの縄張り争いの中でも特にド派手な争い}といっても過言ではなく、あまりの激しさに思わず呆けた人も多いだろう。 特にハンターそっちのけでカメラに収まりきらないぐらい高いところで揉み合っている時なんかは さながら&b(){ドラゴンボールで置いてかれたヤムチャのような気分}になる事間違いなしである。 内容はリオレウスが終始押され気味であり、結果としては劣勢。 追い詰められた彼の方に目が向けられがちだが、むしろ『天空の王者』とも謳われる彼にここまでの空中戦を展開できたマガイマガドが異常と言える。 また一見するとリオレウスが手も足も出せず一方的に攻撃されているように見えるが、 実はよく見ると地面に叩きつけられる寸前に火炎ブレスを放っており、 縄張り争いを終えるとマガイマガドが&color(red){火属性やられ}となっている。 このマガイマガドの縄張り争いモーションは今作初登場のアケノシルム、更に再登場枠の[[ベリオロス]]にも流用されているが、この両者にはこのように反撃する描写がない。 辛うじて『天空の王者』の面目を守った形か。 また、同じく反撃を加えるモンスターとしては&b(){[[バゼルギウス]]}が存在する。 バゼルギウスと言えば、かの&b(){&color(darkgreen){恐暴竜}}とも肩を並べる強者であるが、リオレウスは得意の飛行能力で差をつけたといったところだろうか。 ちなみに、古龍種である[[クシャルダオラ]]、[[テオ・テスカトル]]にもモーションを流用されており、リオレウスやバゼルギウスと同じようにマガイマガドに反撃を加えている。 が、流石に彼らは両者と違って地面に叩きつけられても何事もなかったかのように立ち上がり、逆にマガイマガドを操竜待機状態に追いやっている。 MHR:Sでも多数のモンスターの登場、復活に伴い、新たな縄張り争いの対戦カードが追加。 特に本作では「リオレウスのライバル」[[&b(){&color(goldenrod){千刃竜セルレギオス}}>セルレギオス]]、「王者への叛逆者」[[&b(){&color(limegreen){電竜ライゼクス}}>ライゼクス]]と、&b(){リオレウスにも縁深い2体が完全復活している}ため、彼らとの縄張り争いはかなり注目されていた。 さて、現在確認されているお相手は&b(){&color(brown){緋天狗獣ビシュテンゴ亜種}}、復活を遂げた&b(){&color(gold){激昂したラージャン}}、そして前作看板の特殊個体&b(){&color(#ff1493){怨嗟響めくマガイマガド}}。 いずれも通常個体より屈強な存在だが、モーションはRiseのものが流用されており、勝敗も同じくビシュテンゴ亜種には圧勝し、ラージャンには完敗、マガイマガドにはやや劣勢という結果となる。 &b(){…以上。} 追加された争いは既存にモーションがあるモンスターだけであり、まさかまさかの&b(){&color(red){新規縄張り争いは一切追加無し}}ということになった。 Riseからの既存モンスターに縄張り争いが追加されていないのは別にリオレウスに限った話では無いのだが、それにしたって&b(){この飛竜2体との縄張り争いが未実装なのは正直意外中の意外である。} 彼らにも復活に際して新規モーションが幾つも追加されているため、縄張り争いまでには手が回らなかったのか… …その割にはセルレギオスvs[[ゴア・マガラ]]、ライゼクスvs[[タマミツネ]]との争いは実装しているが。 今後のアップデートで追加する予定の可能性もあるが、新モンスターの容量を考えると、しない可能性の方が濃厚かもしれない。 &color(silver){そもそも追加するつもりならそんな回りくどい真似せず最初から出してるだろうし} Riseの目玉要素の一つである「操竜」では、なんと彼の背中に乗り、操ることが可能となった。 しかも、普通は飛竜種や鳥竜種であっても操竜では地上戦に限られるのだが、リオレウスだけは&b(){低空とはいえ飛行状態で操ることができる。}故に移動含めた機動力が他のモンスターと比べてかなり高い。 強力な攻撃を惜しみなく出せる上に、&color(purple){「毒状態」}、&color(red){「火属性やられ」}と相手の体力を削る技が豊富。 更には空を飛んでいる都合上、地上からの攻撃を受けづらく、&b(){相手によってはほぼ一方的にガンガンダメージを与えられる。} 相手から攻撃を受けたり、一部の技を使用すると地上に降りてしまうが、彼の場合&b(){地上でのモーションも用意されていたりとかなり優遇されている。} その状態から飛行状態に任意で戻ることも可能である。 総じて、数ある操竜の中ではかなり優秀な部類と評判である。さすがは空の王者。 &color(silver){操られてる本竜からしてみればいい迷惑だろうが} もう一つの目玉である「百竜夜行」では、遠距離から設備やハンターを積極的に狙い撃ちにする&color(green){「射撃型」}に分類されている。 主に空中から火球ブレスを放ち、こちらの動きを妨害してくる。 攻撃の精度は高く、威力も相当なものであるため、数発貰っただけで設備を破壊されることもしばしば。 更に火属性やられにもしてくる上に、常に空中にいる都合上こちらからの攻撃も当てづらく、数いる射撃型の中でもかなり厄介な部類。 リオレウスが登場してきたときは真っ先にバリスタの後退弾を当て、地上に引き摺り下ろしてやろう。 逆に、操竜として&color(silver){%%使役%%}味方に引き入れればかなり頼りになる存在でもある。 上述の操竜行動の優秀さに加え、属性やられにする攻撃も多彩なため、サブ任務達成のために狙うのもアリ。 *&font(red){◆攻撃手段} ---- **&font(red){【MHP2G以前(攻撃)】} ---- &font(b,red){&underdot(red,2px){【地上】}} -咆哮 --翼を大きく広げ、身体を前に押し出すように力強い雄叫びをあげる。 ---こちらを発見した際、怒り状態移行時に使用する。 ---音圧は【小】。&br()耳栓が付いてる場合はまるまる頭を狙うチャンス。 ---耳栓がない場合は、タイミングを合わせて緊急回避すれば回避可能。また踏み出す左足にわざと当たり、膝をついて判定をやり過ごす手もある。 ---ちなみに怒り状態は口から吐息混じりに炎が吹き出しているのが特徴。 -噛みつき --前方のハンターに噛み付く。 ---勢いよく噛み付くので反動で尻尾が大きく振れるが、この尻尾に当たると何故かリオレウスの目の前までぶっ飛ばされるので注意。&br()基本的には頭を狙うチャンスである。 -回転尻尾 --その場で回転し、尻尾で薙ぎ払う。 ---160°ほどの回転を2回1セットで行う。&br()[[イャンクック]]と違い、左右にも振る。予備動作が無く、いきなり振り回してくるため、近くにいた場合は注意。 ---尻尾下から地面まで不思議な判定があり、どう見ても尻尾が空振ってるのに当たったりする。リオレウスに限った話ではないが。&br() 当然尻尾を切断するとリーチが半減する。 -突進 --こちらへ向かっていきなり突撃してくる。 ---攻撃力の高いリオレウスの中でも死因になりやすい危険な技の一つ。怒り状態だととんでもない速さ。 ---こちらも予備動作が無いため咄嗟に繰り出されると反応しづらいが、予兆として必ずこちらと軸合わせをしてくる。&br()逆に言えば&b(){軸合わせの必要がない正面にいればそのままいきなり突っ込んでくる}こともあるため注意。 ---突進の後は勢い余ってズサーッとすっ転ぶ。結構な距離を離されるが、追いかけて反撃したい。 ---&color(navy){亜種}が繰り出すものはホーミング性能がやたらと高い。&br()更に転ぶ動作をキャンセルし、「尻尾回転」か後述の「バックジャンプブレス」に繋げてくることがある。 -低空滑空 --地上から勢いをつけて飛び上がり、低空を滑空しながら突進する。 ---イャンクックも使用してくるが、比較的頻度が高く、攻撃力も段違いに高い。スピードが早く、一瞬で距離が開くので追いかけての反撃は難しい。 ---リオレウス周辺に風圧【大】が発生しており、回避のタイミングが遅いと着地時などに巻き込まれる場合があるため注意。 -火炎ブレス&br()属性:&font(red){火} --翼を広げ、首を回すようにもたげたあと、一直線に炎の塊を吐き出す。 ---[[奥さん>リオレイア]]と違い、1発しか放たないが、飛距離が長い。ブレスは着弾すると爆風を伴いながら爆発する。 ---予備動作が分かりやすいのでまず当たりはしないだろうが、火竜の名に違わないとんでもない攻撃力をもつ。避けた後は頭を狙いたい。 -バックジャンプブレス&br()属性:&font(red){火} --翼を用いて後ろに飛び、距離を離すと同時にブレスを放つ。 ---合わせ動作なしで方向を変えるので剣士は危険。攻撃力が凄まじく高く、特に怒り状態時は一撃必殺級。咆哮の後にこれをやる事もある。眼前で竦んでしまった場合は天に祈ろう。 ---基本後ろへ飛んだ後はゆっくり着地するが、上位からG級個体はそのまま垂直に高度を上げ、滞空状態に移行する場合がある。なおこの場合は&b(){ブレスを放ってこない。}&br()&color(navy){亜種}は頻度が高め。 &font(b,red){&underdot(red,2px){【空中】}} -火炎ブレス&br()属性:&font(red){火} --上空から1発、もしくは3発放つ。 ---こちらも凄まじい攻撃力をもつが、真下にいれば全く安全。ただし、上位からG級個体はゆっくり後退しながら放ってくるため、その場でじっとしているだけでは喰らってしまう。 ---3発放つパターンの場合、中途半端な位置にいると1発目が着弾した爆風に怯み、そのまま2発目以降の餌食になることも。油断しないように。 ---基本的に1発ないし3発放ったらそのまま降りてくるが、怒り状態時はそのまま空中行動を続ける可能性がある。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒}・&color(orange){気絶} --空中で大きく翼と尻尾を振ったのち、急接近して蹴ってくる。 ---喰らうと&b(){大ダメージ&毒+100%気絶。}&br() ホーミング性能が高く、飛距離も長い。非常に危険な技だが、ブレス同様に真下にいれば喰らわない。 ---なお蹴り直前は&b(){風圧【大】を発生させて動きを止めてくる。}煽られないよう注意。 ---ちなみに繰り出した後、&b(){スッと元の位置まで戻る。}あんまりにもスムーズに戻るため、一部では&b(){ワイヤーアクション}と言われていたこともあったり。 -旋回&br()属性:&color(darkred){龍} --空高く舞い上がり、エリア外周を大きく飛び回る。複数回飛び回った後、終わりにその勢いのまま滑空攻撃を繰り出す。 ---通称&bold(){ワールドツアー}。&br()飛び回っている間はリオレウスが風を切る音が鳴り響き、滑空の際には咆哮を上げながら突っ込んでくるためかなり怖い。&br()何気に当時ではかなり珍しい&b(){&color(darkred){龍属性攻撃}}だったのも有名。しかし、旋回はこれ以降の作品にも登場するが、属性がついていたのはこの作品までである。 ---この動作中は非常に時間が長いので、回復したり武器を研いだりして態勢を立て直すのに利用できる。&br()滑空の命中精度も動いていればまず当たらないレベル。総じて、見た目の割に特に注意すべき技でもない。 ---早く降りてきて欲しい場合はエリア移動すると、攻撃対象を見失うのかそのまま降りてくる。 ---一部のハンターに『ヘタレウス』と呼ばれることになってしまった要因の一つ。詳細は後述。 **&font(red){【MH3〜MHXX(攻撃)】} ---- &font(b,red){&underdot(red,2px){【地上】}} -咆哮 --モーションには特に変更無し。 ---音圧は引き続いて【小】。 ---怒り状態移行時の咆哮は、&bold(){確定で後述の「バックジャンプブレス」につなげてくる}ようになった。&br()咆哮で怯もうものなら&bold(){被弾確定}である。自信が無いようなら耳栓を用意しておこう。 -噛みつき --特に変更無し。 ---相変わらずのチャンス行動。尻尾の威力が膝をつく程度になった。 -回転尻尾 --尻尾がしっかり地面を薙ぎ払うような位置まで下げられた。 ---モーションの違いだけで攻撃判定自体に変更はない。ただ以前より納得できる判定となった。 -突進 --突進の終わりに勢いよく噛み付く行動に変更。 ---転びで大きく距離を離されることはなくなったが、代わりに動きにメリハリがついたため隙は少なくなった。&br()ただし疲労状態時は今まで通りすっ転ぶ。 ---移動目的で使用することも多く、その場合はある程度近づいた後、最後の噛みつきをキャンセルして「尻尾回転」などに繋げる。 ---&color(Navy){亜種}は最後の噛みつきをキャンセルし、&bold(){「バックジャンプブレス」に繋げてくる}事もある。 ---MHXからの通常種も亜種がいなくなった都合か、「バックジャンプブレス」に繋げるようになってしまった。 -火炎ブレス&br()属性:&font(red){火属性やられ【大】} --モーションには特に変更なし。 ---直線状にいなくても首を曲げて放つためやや精度が増している。&br()疲労状態時は動作こそするものの、不発となる。 ---地面に着弾すると、しばらくその場に熾火が発生する。ダメージは微小だが触れてしまうと火属性やられ【小】になってしまうため注意。 -バックジャンプブレス&br()属性:&font(red){火属性やられ【大】} --地上にブレスを吐き出し、爆風の反動で後方に飛び、滞空状態に移行する。 ---超強化された&b(){必殺技}とも言える行動。&b(){MH3以降のリオレウスで最も注意すべき攻撃}ともされてるぐらいの凶悪な技である。 ---まず危険なのは&bold(){判定の速さ。}&br()一応仰反るような予備動作はあるのだが、&b(){ほぼ不意打ちレベルの速さ}のため、初見では見てから回避はほぼ不可能。 ---次に&b(){補足範囲の広さ。}&br()&b(){予備動作をしながらこちらと軸合わせしてくる性質}をもち、しかも補足範囲は&bold(){最大90°。}直前まで真横にいようが問答無用でぶち当ててくる。 ---極め付けは&b(){威力の高さ。}&br()作品によっては「グラビーム」こと&b(){[[グラビモス]]の熱線と同等ぐらいに高く}、判定の速さも相まって&b(){なんだかよくわからないうちに即死}、という事故が多い。 ---こんなただでさえ恐ろしい要素がてんこ盛りな技だが、それに加えて&b(){怒り状態移行時は確定で使用してくる}という性質が合わさり、&font(b,red){咆哮に竦んだら必中}という鬼みたいな仕様が出来上がる。耳栓が無ければ絶対に正面には立たないように。 ---技の性質上、この技の後は滞空状態に移行するため、これだけ強力な技の割に反撃できる隙がほとんど無いというのも厄介。多くのハンターがこの行動に悩まされた。 ---しかし全く読みようが無いわけではなく、繰り出してくる直前は&b(){何かしらの攻撃、ないし行動の後に一瞬止まってから繰り出してくる特徴がある。}&br()なのでリオレウス戦に慣れた人はある程度勘でこの攻撃に対応できる場合が多い。&br()また、実は怒り状態移行時は軸合わせをしてこない。確定で繰り出すということは裏を返せば必ず飛び上がるということなので、咆哮さえ防げば閃光玉を使う絶好のタイミングとなる。 ---疲労状態時はただのバックジャンプになる。 -離陸 --空中へ飛び立つ。 ---モーションが複数あり、&br()1. 単純にその場で飛び上がる&br()2. やや小走りしてから飛び上がる&br()3. 前方を噛みつきながら飛び上がる&br()の3種がある。 ---1は主にエリア移動か、高高度からの攻撃に移行する時に使用してくる。 ---2と3は低空からの攻撃に移行する時に使用。こちらの方が頻度が高め。 ---3の噛みつきは特に威力が高いわけでもなく、威力も尻餅をつく程度。&br()だが尻餅をつく、と言うのが地味に厄介で、リオレウスの空中からの行動に咄嗟に対応しづらくなる場合がある。 &font(b,red){&underdot(red,2px){【空中】}} -咆哮 --空中で翼を広げながら雄叫びを上げる。 ---怒り状態時移行時に使用。&br()以前まではいったん着地してから咆哮していたが、今回は滞空しながらするようになった。 ---地上からの咆哮は「バックジャンプブレス」につなげてくるので有名だが、この場合は別にいきなりブレスを放ってくることはない。&br()が、空中のリオレウスはかなり攻撃が激しいため、咆哮に竦んでしまっては&b(){どっちみち危険である。} ---ちなみに、ホバリング状態で咆哮を上げられるのはMH3時点ではリオレウスしかいなかった。 -回り込み --翼を翻し、ハンターの側面まで一気に移動する。 ---一回の回り込みであらゆる攻撃が届く範囲まで近寄られることになる。空中のリオレウスの基本行動と言える。&br()慣れれば向こうから近寄ってきてくれるため良い攻撃チャンスだが、初心者はどうしても焦りがち。 ---当然と言うか、&color(navy){亜種}は通常種以上に頻度が高い。 -空中噛みつき --空中から前方のハンターへ噛み付く。 ---距離を離す傾向のあるリオレウスには珍しく距離を詰めてくる攻撃なため、むしろ攻撃チャンスになりやすい。 -空中爆炎噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --空中からゆっくり近づき、真下のハンターに爆炎を纏った噛み付きを行う。 ---&color(Navy){亜種}の行動。&br()喰らうと火属性やられとともに吹き飛ばされてしまう。「回り込み」から使用してくる可能性が高い。 ---小爆発が複数重なって形成された技であるため、ガードで対処しようとすると&b(){多段ヒットしスタミナがごっそり持っていかれる。} &br()胴体側の判定が薄いため、いきなり近寄られたら亜種に向かって回避しよう。 -空中引っ掻き --真下にいるハンターを爪で引っ掻く。 ---一見爪を用いているため毒状態になるのではと思うかもしれないが、別に毒には侵されたりしない。こちらも近づいてくるため攻撃チャンスとなる。&br()ただし、まともに食らうとぶっ飛ばされるので注意。 -滑空 --空中から勢いをつけて突撃してくる。 ---以前は地上からの攻撃だったが、今回は滞空状態から使用。&br()滑空後はそのまま地面に着陸していたが、今回はハンターを通り過ぎてもホバリングを継続する。 ---MH3Gからの&color(Navy){亜種}は&bold(){そのまま切り返して低空から「毒爪蹴り」で追撃する}派生が追加されている。&br()MH4からは後述の「地上強襲」に繋げるパターンも新たに追加された。 -火炎ブレス&br()属性:&font(red){火属性やられ【大】} --後退しながら位置を調整し、炎の塊を1発放つ。 ---以前は真下にいればかすりもしない攻撃だったが、この行動の変化で&b(){かなり精度が上がった}ため、一気に危険度が増した。 ---連続で3回まで発射する。放つたびにどんどん後ろに行ってしまうため追いかけるのが大変だが、3回放った場合は確定で着地する。 ---MHP2G以前で行っていたように、その場で一旦急上昇し、高高度からブレスを3連発してくることがある。&br()この行動の後は低空まで下がり、しばらくその位置で動かなくなるため攻撃のチャンス。 -薙ぎ払いブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ【大】} --空中から眼下を薙ぎ払うように帯状の火炎放射を吐き出す。 ---MH4から登場。&br()攻撃範囲は下に映る影、左翼辺りまでに渡るほど広い。リオレウス前方にやや判定が強いため、尻尾に向かうように前転すれば当たらない。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --その場から急上昇し、高高度から蹴りを放つ。 ---食らったら気絶が確定することはなくなったが&bold(){速度が超強化}されており、真下にも届くようになった。&br()しかし速度が速くなりすぎたためか判定が弱くなっており、リオレウスに向かって前転回避するだけで躱せてしまう。 ---こちらが壁に掴まっているときに繰り出してくることがある。&br()ここでタイミング良く躱すと、勢い余って爪が壁に突き刺さってしまう。その隙にナイフを振り回せば撃ち落とせるチャンス。 ---&color(Navy){亜種}は&b(){低空飛行状態からも繰り出してくる。}回り込みから使用してくる場合が多い。&br()速度に加え、通常種と比べてホーミング性能が優れているため、前転回避を一回した程度では避けられない。 ---更にMH4Gからの&color(Navy){亜種}は&b(){低空から蹴りを放った直後に「火炎ブレス」をぶっ放す}鬼畜コンボが追加されている。が、亜種に向かって蹴りをすり抜けるように回避できれば、後のブレスには当たらない。&br()なお、「滑空」から派生された蹴りの場合はブレスを放ってこない。 ---MH4Gから通常種のG級個体も低空から行うようになったが、ホーミング性能は低く、亜種のように&color(silver){%%ワイヤーアクションで%%}元の位置まで戻らずしばらくその場に止まるため、攻撃のチャンスになる。 -地上強襲&br()属性:&color(purple){毒} --空中で態勢を斜めに傾けた後、勢いよく飛びかかる。 ---MH4から登場。&br() 後述の捕食にモーションが非常に似ている。爪を使用しているためまともに食らえば毒に侵されてしまうが、確定で地上に降りる行動である。 ---まれに勢い余って地面のツタや壁に爪が突き刺さってしまうこともある。&br()チャンスと思うかもしれないが割と一瞬で復帰してしまう上、こうなった場合そのまま滞空状態を維持してしまうため、むしろ反撃しづらい。 -拘束 --ハンターを上空から足で押さえこみ、脱出するまで何度も噛みついてくる。 ---ボタンを連打するか、こやし玉で脱出可能。しかし、一定時間内に脱出できなかった場合、&b(){「バックジャンプブレス」でトドメを刺してくる。}&br()この技を出した後はこちらが喰らおうが喰らわまいが、必ず着地する。 ---平時でも繰り出してくるが、疲労状態時はかなり頻度が高くなる。バックジャンプで飛び上がった際はまず繰り出してくるため注意。 -拘束強襲 --いきなり大きく飛びのき、低空を滑るように急接近して襲いかかる。 ---&color(Navy){亜種}の行動。&br() 通常種が行ってくるものとは違い、一旦こちらから距離を離してくるのが特徴。 ---通常のものより長い距離を正確にホーミングしてくるのが特徴で、非常に躱しづらい。一旦こちらから飛び退くことで&b(){ほぼ全方位を射程に入れてくる}ため、後ろにいたとしても油断は禁物である。 ---単発で繰り出すこともあるが、大抵は「高高度からの」行動から派生して繰り出してくる。急上昇してからの亜種には気を抜かないようにしよう。 -旋回 --頻度が大幅に下がり、旋回回数は一周に収まった。 ---動作時間が非常に短くなった。&br()エリアをぐるっと一周した後はこれまで通り勢いよく滑空してくるが、命中精度は前作の比でないレベルで強化されているため&color(silver){(%%というか前までが低すぎたのだが%%)}しっかり避けないと普通に当たる。 ---&color(navy){亜種}は滑空である程度近づいた後に急停止し、&bold(){「毒爪蹴り」}に移行する事もある。&br()初見は戸惑うかもしれないが、閃光玉の格好の的である。 ---MH4からは特定のエリア限定((天空山:エリア8、遺跡平原:エリア5))で行うようになった。ちなみに旋回しながら&bold(){「火炎ブレス」を飛ばしてくるようになった}ため、今までのように棒立ちしていると焼かれてしまう。 **&color(red){【MHWorld(攻撃)】} ---- -咆哮 --モーションに変更は無いが、鳴き声が甲高いものに。 ---音圧が&bold(){【大】}になり&bold(){耳栓では防げない音量になった。}&br()それでいて怒り状態移行時は確定で「バックジャンプブレス」に繋げる行動は健在。下手をすると今まで以上に避けづらい技になってしまった。 ---ちなみにモーションに一つ新しいものが追加されている。一つは戦闘移行時や怒り移行時に使用する今まで通りのもので、新しいものはハンターを発見した時やエリア移動の際に軽く吠える。威嚇用だろうか。 -噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --モーション自体には変更無し。 ---しかし今作ではなんと通常種の時点で爆炎噛みつきを繰り出すようになっている。&br()ただし厳密には火属性が付与された噛みつき、といった具合で、以前のように吹っ飛ばしてくるわけではない。 ---疲労状態時は普通の噛みつきになる。 -回転尻尾 --一瞬力を溜め、尻尾で薙ぎ払うような動作に変更。 ---いきなり振り回してきた以前よりずっと読みやすくなった。以前は半周を2回1セットだったが、今作からは半周1回で終わらせる。 -突進 --特に変更なし。 ---ちなみにリオレウスに限った事ではないが、今回は軸上にハンターがいなかった場合、振り向きながら突っ込んでくるようになっている。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --特に変更無し。 -バックジャンプブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --少し発生が遅くなった。 ---毎度おなじみの名物技。少し遅くなったとはいうが本当に少しだけなので、これまで通り危険な技である。 ---マスターランクの&color(navy){亜種}はこの技で飛び上がった直後、空中で軸合わせをして後述の&b(){「超高出力火炎ブレス」に派生させてくる。} -踏みつけ&br()属性:&color(purple){毒} --その場で軽くジャンプして近くのハンターを吹き飛ばす。 ---爪を用いた攻撃であるため&bold(){毒状態にされてしまう}のが特徴。&br()今作からのリオレウスは地上ではかなり攻めやすいが、あまり調子に乗っているとこの攻撃を喰らいやすい。予備動作は見切りやすい部類。 &font(b,red){&underdot(red,2px){【空中】}} -咆哮 --特に変更無し。 -空中尻尾攻撃 --上空で力を溜め、薙ぎ払うように尻尾で攻撃する。 ---ただ予備動作が大きいので対処はしやすい。 -空中噛みつき --特に変更無し。 ---この噛みつきに火炎は纏わない。 -空中引っ掻き --特に変更無し。 ---しかし今作では毒が付加…される事もなかった。 -滑空 --モーションには変更無し。 ---ただ頻度が大幅に減少しているほか、外れたらその場で切り返す挙動となったため、一気に距離を離されて反撃できない、という状態には陥りづらくなった。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --その場で息を吸い込んでから放つ動作に変更。 ---その場で放つ、という性質から、後退しながら放っていた以前よりはかなり付け入りやすくなっている。 -3way火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --リオレイアのように&b(){3方向へブレスを連発する。} ---MHW:Iのマスターランク個体のみが使用。&br() 発射する順番はリオレウスから見て正面→右→左。見た目以上に誘導性に優れており、足元付近にいようと直撃する恐れもあるため注意。 ---&color(navy){亜種}はこの技を使用してこない。 -高出力火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --頭を突き出しながら大きく息を吸い込んだのち、地面に向かって通常よりも威力の高いブレスを吐き出し、その反動で後退する。 ---いわゆる「チャージブレス」だが、従来の[[&color(Green){奥さん}>リオレイア]]や[[&color(lightslategray){希少種}>リオレウス希少種]]が放っていたような「着弾すると連鎖爆発を起こす」タイプのものではなく、「通常ブレス以上の大爆発を起こす」という仕様になっている。&br()小爆発が起こる性質では無いため、ガードしても後ろから捲られる心配はない。 ---上位の&color(Navy){亜種}はこの技で後退した後、&bold(){「毒爪蹴り」を2連発してくる。}&br()1発蹴りを放った後、その場から急に飛びのき2発目を放つ、という行動。2発目の蹴りを放った後は隙ができる。 -超高出力火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --その場で大きく仰け反りながら息を吸い込み、そのまま勢いよくブレスを発射する。 ---マスターランクの&color(navy){亜種}の行動。&br()&b(){強化チャージブレス}とでも言うべき代物で、ブレスは着弾すると&b(){画面を揺るがすほどの衝撃を引き起こす。} ---威力も演出に違わず相当に高いが、&b(){特定の行動の派生からしか使ってこない。}動きをある程度読めるようになれば対処は可能。 ---使用後は確定で頭を下げて威嚇するため、慣れれば頭を狙う絶好のチャンスである。 -薙ぎ払いブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --息を吸い込む動作が長くなり、真下に向けてではなくハンターへ向けてやや前方へ繰り出すようになった。 ---攻撃範囲が変化しており、使用した後はハンターとリオレウスの間に壁を作るように熾火がしばらく残る。&br()触れるともちろん自分にも燃え移るため注意。 -回り込み薙ぎ払いブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --回り込みと同時に火炎放射を放つ。 ---&color(Navy){亜種}の行動。&br()喰らっても膝をつく程度で吹き飛ばされることはないが、その後は確定で以下の派生に移る。 ---回り込んだ後に即座に「火炎ブレス」を放ち、「毒爪蹴り」を繰り出してくる。火炎放射は恐らく派生のための足止め用。&br()激しい連続攻撃だが蹴りで近寄ってきてくれるため、上手くいなせば反撃のチャンス。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --こちらからいきなり飛びのき、勢いよく急襲する挙動に変更。 ---蹴った後は元の場所へ高速で戻っていたが、今回はその場に残るため、攻撃チャンスとなる。今までよりも自然な動きになったように思える。&br()&color(silver){ただし亜種の2連続蹴りの時は前作のように高速で戻って行っており、正直違和感が凄い。} ---マスターランクの&color(navy){亜種}は怒り状態時限定で、蹴りを繰り出した後、「高出力火炎ブレス」で後退、&b(){更に間髪入れず「超高出力火炎ブレス」を放ってくる。}&br()一見&font(b,red){血も涙もないコンボ}だが、ブレスは大した命中精度ではないため、近くにいれば当たらない。むしろコンボ後は頭を狙えるチャンス。 -滑空蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --こちらへ斜めの体勢で滑空し、通りすがりざまに片足で蹴ってくる。 ---上位の&color(navy){亜種}は滑空から切り返した後、即座に「地上強襲」に繋げる。予測できればはじけクルミをぶつけるチャンス。 -急降下攻撃&br()属性:&color(purple){毒} --軽く嘶いた後、真下へ急降下。勢いよく踏みつけてくる。 ---相当な威力を持つが、確定で地面に降りてくる技。予備動作は見切りやすい部類であるためうまく躱して反撃したい。 -地上強襲&br()属性:&color(purple){毒} --モーション自体には変更無し。 ---今までと同様、地上に降りる行動となっている。 ---ただし&color(Navy){亜種}は飛びかかりから地上に降りた後、&bold(){間髪入れずに「バックジャンプブレス」を放ち再び空中へ移行する。} ---今作の亜種は完全な空中スタイルが特徴であり、疲労でもしない限り自分からは絶対に降りてこない。&br()が、この技で地上に降りた瞬間にはじけクルミ、またはハジケ結晶をぶつける等して怯ませてやると、しばらく地上で戦ってくれるようになる。闘技大会でも利用できる手法なので、覚えておくと便利。 ---マスターランクの亜種は前述の通り「バックジャンプブレス」の後に「超高出力火炎ブレス」へ派生してくるようになっているが、こちらも例外ではない。&br()やっと着陸したな…と思ってたらいきなり飛び上がり、&b(){突然ぐるっとこちらを向いてぶちかましてくる}ため、閃光を使用するときは注意しよう。 -掴み投げ --いきなり飛びかかり、通りすがりざまにハンターの態勢を崩す。その後倒れたハンターを片足でしっかり掴み、リオレイアのサマーソルトよろしく&bold(){その場で一回転してハンターを投げ飛ばす。}締めにハンターへ咆哮。 ---&b(){前作までの拘束技にあたる技。}&br()飛びかかる部分は「毒爪蹴り」のモーションに似通っているが、蹴りの場合とは違いよく見ると片脚をあげるような姿勢をとっている。&br()ちなみに&bold(){ガード強化がなければ防ぐことは不可能。}盾ごと鷲掴みにしてくるということか。 ---威力は低いが、投げ飛ばされると&bold(){しばらく&color(silver){%%腰抜かしたように%%}動けなくなってしまう。}&br()さらに追撃を受ける可能性が高い危険な状態だが、スリンガーは使用可能。慌てずにはじけクルミやハジケ結晶、閃光玉などで対処しよう。 -旋回 --&bold(){完全にオミットされた模様。} ---まぁシームレスなWorldのフィールドを悠々と飛び回る様は「Worldツアー」と言えるか。 **&color(red){【MHRise(攻撃)】} ---- &font(b,red){&underdot(red,2px){【地上】}} -咆哮 --特に変更なし。 ---&b(){怒り状態移行時に「バックジャンプブレス」に繋げる確定行動がオミットされた。}&br()これが無くなっただけでかなり精神的に楽である。 ---リオレウスに限った話ではないが、エリア移動の際の威嚇咆哮は音圧効果がつかなくなった。 -突進 --特に変更なし。 ---飛行状態から着地する際、&b(){その勢いのまま突進につなげる}派生が追加された。 ---操竜時、Xで繰り出すのがこれ。一番オーソドックスな技で、当てやすい。 -回転尻尾 --特に変更なし。 -踏みつけ --モーション自体には特に変更なし。 ---&b(){毒が付与されなくなった。} -噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --普通の噛みつきに戻った。 ---ただし、怒り時のものを喰らうと火炎を含んでいるためか&color(red){火属性やられ}になる。 -2連続噛みつき&br()属性:&color(red){火属性やられ} --上から右へ左へと連続で噛みつきを繰り出す。 ---MHXXの&font(b,#990e2a){黒炎王}、MHWorldの&b(){&color(lightslategray){希少種}}が使用していた技。&br()突然空中で回り込んで着地し、死角から繰り出してくることもある。 ---普通の噛みつきと同様、怒り状態で喰らうと&color(red){火属性やられ}になる。 ---操竜時、Aで繰り出すのがこれ。高威力な割に出が早く、かなり当てやすい。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --特に変更なし。 -バックジャンプブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --かなり使用頻度が低くなった。 ---ただ全く使用して来なくなったわけではないため、油断してると不意に貰うこともある。&br()また確率上仕方ないが、&b(){怒り状態移行時に放ってくることもある。}注意しよう。 ---操竜時、↑+Xで繰り出すのがこれ。地上に落とされた時や飛行状態に戻りたい時は出そう。&br()相手を火属性やられにもできるのでお得。 &font(b,red){&underdot(red,2px){【空中】}} -咆哮 --特に変更なし。 -空中尻尾攻撃 --モーションには特に変更なし。 ---地上からいきなり飛び立ち、間髪入れずに繰り出してくることがある。飛び立つ際の風圧に怯むと非常に避けづらい。スキルに余裕があれば風圧無効をつけておくと安心。&br()風圧自体は【小】なので簡単に対策可能。 -空中噛みつき --地上を狙って噛み付いてくるようになった。 ---被弾率も前よりUP。 -滑空 --モーションには変更なし。 ---全体的に使用頻度が低くなったが、こちらとの距離が離れていると使用する確率が高くなる。 ---使用後は着地し、その勢いのまま突進に繋げてくる。避けたからといって油断しないように。 -急降下攻撃 --モーションには特に変更なし。 ---&b(){毒が付与されなくなった。} ---今作のリオレウスは地上に降りてくる頻度がかなり高くなったが、それ故に&b(){この技の頻度が激増している。}&br()誘導性もそれなりに高いので、空中にいる時は必ず来ると思って身構えておきたい。 -火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --モーションは前作の「高出力火炎ブレス」のものに変更となった。 ---かなり予備動作がわかりやすくなった上、&b(){単発で放つことが少なくなり、大抵は3発放つようになった。}&br()一発放つと、その後こちらから見て左→右とブレスを発射。&b(){その後必ず着地する。} ---今作のリオレウスは放射型のブレスの頻度が高くなったため、相対的に球型のブレスの頻度は低い。&br()何かしらの派生から繰り出してくることの方が多いが、その場合は1発しか出さない。 ---操竜時、↑+Xで繰り出すのがこれ。こちらは単発で威力も比較的低いが、相手を火属性やられにできる。 -薙ぎ払いブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --息を吸い込む動作が長くなった。 ---今作のリオレウスはこのブレスの頻度が高くなっている。強力だが、予備動作が長いため見切るのは容易。 ---操竜時、Aで繰り出すのがこれ。出は遅いが、高威力、属性やられ、広範囲と百竜夜行では非常に頼りになる技。 -地走り火炎ブレス&br()属性:&color(red){火属性やられ} --新規モーション。&br()真下に向かって&font(b,red){凄まじい威力の火炎放射}を吐き出し、そのまま前方のハンターへ向かって縦方向に薙ぎ払う。 ---火炎の演出が物凄く、&b(){[[炎王龍>テオ・テスカトル]]や[[黒龍>ミラボレアス]]もかくやと言わんばかりの勢い。}&br()そのド派手な演出に違わず極めて高威力。今作のリオレウスの必殺技とも言える技である。 ---かなり危険な技だが、繰り出す前にボイスで警告が入り、繰り出した後も必ず着地する。&br()命中精度もそれほど高いわけでもなく、飛び立った後も焦らず横に移動すれば十分回避可能。 ---操竜時、↓+Aで繰り出すのがこれ。出は遅いが、それを補って余りある高威力。&br()広範囲に及ぶため、百竜夜行時には周りのモンスターを一網打尽にできる。使用した後は必ず地面に降りる点には注意。 -火炎掃射&br()属性:&color(red){火属性やられ} --空中へ飛び上がり、&b(){低空飛行しながら地上を薙ぎ払うように火炎を放射する。} ---MHR:Sのマスターランク個体の行動。&br()&b(){まるで怪獣映画さながらのド迫力の火炎放射をぶっ放してくる。}威力は今作から激しく強化されたリオレウスの技の中でもトップクラス。 ---以前の「薙ぎ払いブレス」に演出が似ているが、こちらはリオレウスが移動しながら放ってくるため、イメージとしては以前のような直線ではなく、炎の平面が迫ってくるような形。&br()リオレウスの真下には判定がないため、予備動作を確認したらすぐさまリオレウス側へ回避しよう。 ---掃射後は即座に派生に移り、&b(){「毒爪蹴り」}もしくは&b(){「火炎ブレス」}に繋げる。本当に間を置かずいきなり繋げてくるため、掃射中に画面外まで飛んで行かれて見失わないよう注意。&br()いずれの派生も繰り出した後は必ず着地する。凌ぎきったら反撃に移りたい。 ---防ぐことも可能だが、厄介なことに地面に燃え移った熾火により&b(){多段ヒットする性質}があり、ガード性能が低いとスタミナが大量に持ってかれる点には注意。その後の派生をまんまと喰らわないように。 -旋回&br()属性:&color(red){火属性やられ} --新規モーション。&br()こちらの周囲を旋回しながら、火炎ブレスを一発放ってくる。 ---&b(){過去作の「ワールドツアー」の超小規模版}といったところ。剣士は攻撃が当てづらいが、なにも長時間飛び続けるわけではない。 ---どういうわけか&b(){火炎ブレスの命中精度が恐ろしく高い。}唐突に放ってくるため気がついたら焼かれてた、なんてことも。 -毒爪蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --モーション自体には特に変更無し。 ---距離が近いと余り使用してこないが、こちらとの距離が離れていると使用してくる確率が高くなる。&br()繰り出した後に爪を地面に食い込ませ、&b(){そのまま地上に着地することが多い。} ---ただし精度がかなり高くなっているため、抜刀時の動きが比較的早い武器種でも容赦なく蹴られやすい。&br()ガンナーは特に注意すべし。 ---使用後は着地する場合が多いものの、外れたとみるやすぐさま高度を上げ、別の技に派生させるパターンもある。&br()場合によっては&b(){2連続毒爪蹴り}のような前作の&color(navy){亜種}を連想させる行動を取ることも。 ---操竜時、Xで繰り出すのがこれ。出が早く誘導性に優れているため、[[リオレイア]]と比べて相手を毒状態にしやすい。&br()使用すると確定で地面に降りる点には注意。 -滑空蹴り&br()属性:&color(purple){毒} --特に変更なし。 ---こちらとの距離が遠いと繰り出してくることが多い。 ---この技ですれ違った後、切り返して「火炎ブレス」を放ち、そのまま間髪入れずに「掴み投げ」へと繋げるWorld時代の&b(){&color(lightslategray){希少種}}が行っていた派生技を繰り出してくるようになった。 -地上強襲&br()属性:&color(purple){毒} --特に変更なし。 -掴み投げ --特に変更なし。 ---こちらとの距離が離れていると使用する確率が高くなる。 ---喰らってしまうと、上述の&b(){「地走り火炎ブレス」でトドメを刺してくる。}翔蟲受け身で早急に脱出したい。 *&font(red){◆破壊可能部位} ---- -頭 --頭の甲殻が欠ける。 ---破壊報酬にも逆鱗や紅玉、天鱗といったレア素材が含まれているので忘れずに破壊するようにしたい。&br()シリーズを通して弱点なので一石二鳥。 -翼 --翼爪が欠け、翼膜がボロボロになる。 ---片方破壊で報酬が出る。破壊報酬からは「翼爪」「翼膜」「翼」といった翼系の素材が手に入る。 ---翼膜に穴が開くほどボロボロになるが、本人はさして苦労する様子もなく飛び続けている。&br()しかし、MHWorldでは破壊すると&b(){離陸に失敗し、隙が生まれるようになった。}破壊しておけば優位に立ち回れる事も多くなる。 ---MHRise以降はWorld時代の仕様がなくなってしまった。&br()とは言え、MHRiseのリオレウスはかなり飛行頻度が落ちたため殆ど戦いに影響することは無いだろう。 -尻尾 --切断可能。 ---リオレウスは尻尾を使った攻撃も中々強力なので切り落としておくと後々楽。レア素材が剥ぎ取れる確率も比較的高い。 ---滞空状態時で切断する事はできず、耐久値が0になっても墜落するだけである。&br()これを利用し、切断可能ギリギリになるまで耐久値を下げておき、飛び上がったときに尻尾を攻撃して一撃で叩き落す、という裏技が存在する。 ---MHWorld以降では滞空状態時でも切断できるようになったため、上記のテクニックは使えなくなった。 -背中 --背中の甲殻が砕ける。 ---MH4から破壊可能に。&br()狙いづらい位置にあるが、破壊報酬には頭部と同じくレア素材を入手できる場合が&color(silver){%%猛烈に確率は低いが%%}あるため、少しでも確率を上げたいなら乗りなどを利用して破壊しておきたい。 ---MH4/MH4Gでは乗りに成功するだけで破壊できるぐらいの耐久力しかなかったのだが、&br()MHX/MHXXではエリアルスタイルが登場した都合か、耐久力が高くなってしまった。 *&font(red){◆弱点属性・部位} ---- &font(b,red){&underdot(red,2px){【MHP2G以前】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は氷>水=龍>雷。 ---属性の効きはかなり良い部類。雷は微妙だが、火以外なら割と何でも効いてしまう。 ---火竜というだけあって火は全く効かないが、&b(){何故か背中だけには少し効くようになっている。}&br()設定ミスとするには何だか意味深である。まぁだからと言ってどの道剣士は届かないし、わざわざ火炎弾を持って背中を狙うガンナーはいないと思うが… --&color(Navy){亜種}は龍>氷>雷=水。 ---通常種よりも氷に対する耐性が微妙に上がっているが、全然有効な範囲。龍属性武器は中々手に入りにくいため、無いなら氷で行くと良い。 ---ちなみにこちらも火が背中にだけほんの少し効く。 -弱点部位 --&color(red){通常種}は斬撃なら頭>首>腹=脚、打撃なら頭>首=脚、射撃なら頭=腹>脚。 ---まずどの武器でも頭は第一弱点。狙いやすい位置にあるため苦労はしないだろう。&br()背中と翼が概ね硬い部位だが、それ以外ならどこを狙っても大丈夫。 --&color(Navy){亜種}は斬撃と打撃ともに通常種と変わらない。ただし、射撃なら&b(){脚>頭=腹。} ---何故か脚が射撃に対してだけ頭並みに柔らかくなっており、第一弱点が逆転している。滞空状態の頻度が高い故の配慮だろうか。 &font(b,red){&underdot(red,2px){【MH3〜MHXX】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は龍>雷>水=氷。 ---龍属性が第一弱点となった。&br()水と氷も効くが、雷と比べると微妙。耐性が上昇しており、属性の効きやすさはまずまずと言ったところに落ち着いた。 ---「火が背中にだけは効く」という過去作からあった謎の仕様は未だ健在である。&br()もしかすると背中に何らかの器官が存在するのかも知れないが…未だ説明は無い。 --&color(Navy){亜種}は龍>氷>水=雷。 ---氷が通常種に対する雷並みに効く。あとの傾向は通常種と概ね変わらず。 ---やっぱり亜種も火が背中に少し効く。 -弱点部位 --&color(red){通常種}は斬撃なら頭>尻尾、打撃なら頭>腹、射撃なら頭>脚。 ---全体的に肉質が硬くなっている。と言うよりは過去作が柔らか過ぎたのだが。頭がどの武器でも第一弱点なのは変わりない。 --&color(Navy){亜種}は斬撃と打撃はともに頭>脚、射撃なら腹>頭。 ---頭を除き、通常種よりも全体的に肉質が硬い。&br()中でも滞空状態でも狙いやすい尻尾が&b(){「尻尾+尾先」}と判定が分かれており、尾先以外の部分が&b(){背中並みに硬い}ため、特に剣士は弾かれて事故に陥りやすい。&br()同じく狙いやすい脚が柔らかく、弱点になっているのが救いか。 &font(b,red){&underdot(red,2px){【MHWorld以降】}} -弱点属性 --&color(red){通常種}は龍>雷>水=氷。 ---過去作と傾向は変わらず。ただ全体的な属性耐性が若干下がっている。 ---&b(){火が背中を含み全く効かなくなった。}本当に何だったんだ…&br()本当に設定ミスだったとすれば&b(){いくら何でも放置しすぎである。} --&color(Navy){亜種}は龍>氷>水=雷。 ---こちらも過去作と変わらず。属性に対して少し弱くなってるのも通常種同様。 ---%%こちらも火が%% -弱点部位 --&color(red){通常種}は斬撃なら頭>翼>尻尾。打撃なら頭>翼。射撃なら頭。 ---ここに来て翼が弱点に入ってきている。&br()射撃は弱点特効が入らないが、ギリギリ入ってない程度なため狙っても別に損は無い。今作からのリオレウスは翼破壊が利点となるため一石二鳥である。 --&color(Navy){亜種}は斬撃と打撃なら頭>&b(){尾先}>翼。射撃なら頭>尾先。 ---過去作と同じく尻尾の判定が分かれており、先端をしっかり狙わないと弾かれてしまうぐらい硬い。&br()今作からは翼が柔らかい代わりに脚がやや硬くなっているため、いざ飛ばれると厄介かもしれない。 *&color(red){◆武器} ---- リオレウスの甲殻の色が反映された&font(b,red){赤い武器}。 属性はもちろん&font(b,red){火属性}。 MHシリーズを代表するモンスターの武器だけあって、その性能はどのシリーズにおいてもオーソドックスかつ、高水準にまとまっている。 リオレウスの登場時期は大体ストーリーの中盤からになるが、順当に強化していけば終盤どころかストーリークリア後においても最前線で活躍できるほどの武器になることが多い。 強化初期の頃は通常種の素材を要求されるが、レベルが上がると亜種の素材を使っていくことになり、 武器の見た目も赤色から&font(b,navy){青色}に、やがて最終段階までいくと希少種の素材を使った&b(){&color(lightslategray){白銀色}}の武器に変化していく。 シリーズ初期においては火属性武器の中でも一強と呼べる武器群だったが、シリーズが新しくなるにつれてどんどん火属性の使い手が参戦。競合武器もかなり多くなった。 特にMHXシリーズにおいては、どんなモンスターの素材を使おうと強化次第では武器格差が縮まるといった向きがあるため、火属性武器のラインナップは &b(){[[&font(b,gray){グラビモス}>グラビモス]]、[[&b(){&color(goldenrod){ヴォルガノス}}>ヴォルガノス]]、[[&font(b,red){アグナコトル}>アグナコトル]]、[[&font(b,navy){ディノバルド}>ディノバルド]]、果ては[[&b(){&color(pink){イャンクック}}>イャンクック]]と加減しろ莫迦と言いたくなるレベルの超激戦区}になってしまっている。 この中で戦っていくには流石に厳しいものもあるが、それを差し引いても、属性と物理火力、切れ味などのバランスの良さからくる使いやすさで、結局リオレウス武器に戻ってくるハンターも多い。 よりどりみどりすぎる火属性武器の中で選ぶのに困ったら、取り敢えずリオレウス武器を手に取ってもハズレにはならないだろう。 余談だが[[ラギアクルス]]と[[ライゼクス]]の武器の名前は、リオレウス武器をオマージュしたかのようなものが多い。 例:大剣) &b(){&color(deepskyblue){「雷剣ラギアクルス」}}、&font(b,#b8d200){「電剣ライゼクス」} →&font(b,red){「炎剣リオレウス」} また名前だけでなく、説明文すら真似たようなものもある。それぞれ「リオレウスと対をなす」というコンセプト故であるからだろうか。 &color(silver){そしてどれもリオレウスだけに対して徹底的にメタを張った性能なのは気のせいだろうか} *&color(red){◆防具} ---- 武器と同じように赤い色を基調とした防具。 初期の頃の見た目は甲殻を使用した甲冑といった装いだったが、最近になると&b(){胴用防具に立派な翼が付けられたり}と、生物色が強くなったものも出てきた。 そして単純にかっこいい。 設定上では、リオレウスから作られた防具は一人前のハンターの証であり、着用することは多くのハンターの憧れである様子。 特に頭用装備はハンターにとって&b(){「王冠」}にも等しい価値があるという。 シリーズにもよるが、大抵「攻撃力UP」「弱点特効」といった攻撃的なスキルを備えており、それに加えて「風圧無効」「火属性攻撃強化」などといったリオレウスの特性を象徴するような補助スキルが付いている場合が多い。 総じて汎用性が高い上にクセも少なく、優秀な性能に仕上がっている。 大抵のモンスターに対しても着ていける性能のため、ストーリーの進行度に関わらずお呼びがかかることも多い。 亜種から作られる防具は&font(b,navy){リオソウル}という名を冠する。 見た目は通常種の色違い。所々に翼膜の&color(palegreen){緑色}が入っているのがオシャレ。 性能は通常種と同じく攻撃的な傾向が強いが、こちらは「見切り」、「会心攻撃強化」などといった別ベクトルで攻撃的なスキルであることが多い。 さらに「耳栓」、「体術」、「業物」などかなり優秀かつ汎用性に優れた補助スキルが付いていたりするため、通常種以上に活躍の出番が多くなることも。 総じて攻防一体の防具に仕上がっていると言える。 耐性については通常種、亜種ともに、火に対してかなり強いが、龍にはめっぽう弱い。 シリーズを代表するモンスターの防具であるため、パッケージではモンスターと対峙しているハンターがこの防具を装備していることが多かったり、コラボとして外部に展開する際に登場したこともある。 そういう意味では&b(){モンハンの正装}と言えるかもしれない。 &color(silver){%%オンラインでは一式着ていると嫌われる可能性があるので注意しよう%%} 詳しくは[[当該項目>レウスシリーズ]]参照。 *&color(red){◆『MHST』のリオレウス} ---- モンスターとの共存関係を描く派生作品の『ストーリーズ』の2作品では、リオレウスは勿論のこと、シリーズでお馴染みの顔ぶれが多数登場する。 その中でも、リオレウスは&b(){通常種の特殊な個体が作品の鍵を握る重要な立場に置かれている}。 -&font(b,red){隻眼のリオレウス}&br()[[MHST>モンスターハンター ストーリーズ]]の主人公がハクム村の禁足地で見つけた不思議なタマゴから孵化し、「レウス」と名付けられる。&br()しかしハクム村が[[ナルガクルガ]]に襲撃された際に片目に傷を負い「隻眼」となって消息を絶つ。なおこの襲撃シーンは最序盤の話。&del(){無茶しやがって…}&br()その後、ギルデカランの街で港にリオレウスが出現する事件の発生に居合わせたことをきっかけに再会を果たし、以降エンディングまでは[[パーティー>パーティー(RPG)]]から外せなくなる。&br()ストーリーの中で重要なポジションである理由が明らかになっていくが、クライマックスは是非その目で確かめて欲しい。&br()&br()強制されるということもあり基本的には主戦力になる。&br()ただし「伝承の儀」で強化しない状態では雷属性や龍属性攻撃の属性耐性が低く刺さり易いので、ラギアクルスに遭遇するあたりからだんだん厳しくなり、終盤にはジンオウガ亜種が壁として立ちはだかってくる。&br()にくきゅうビーチのラギアクルス相手には帰巣狙いで頑張ってもらうのもありだが、ジンオウガ亜種相手の時は無理をせず休ませてあげよう。&br()&br()[[amiibo]]も同時発売されており、ライダーが男の子/女の子の2つバリエーションがある。&br()3DS版で読み込むと特別なオトモンが入手できるほか、『[[とびだせ どうぶつの森]]』のamiibo対応のアップデートでコラボ家具が注文出来る特典付き。&br()そして、約5年越しの続編となった[[MHST2>モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~]]では、Switch版で「ハクム村ライダーの服」、即ちMHSTの主人公の初期装備の重ね着装備を解放出来る特別待遇にもなっている&br()&color(silver){ちなみにMHRiseでは読み込んでも固有の特典は特に無い。} -&b(){&color(blue, #0b0b33){破滅レウス}}&br()MHST2では、主人公の祖父「レド」のオトモンで、主人公が住む「ハコロ島」の守り神とされている「護りレウス」が突如暴れ出し何処かへ行ってしまうというところから物語が始まる。&br()「護りレウス」は、後に主人公と共に旅することになる竜人族の少女「エナ」に不思議なタマゴを託しており、このタマゴから孵化するリオレウスが小さな翼の特殊な個体となっている。&del(){そこ、飛べないレウスとか言わない。}&br()各種プロモーションではこの小さな翼のリオレウスを「破滅レウス」と称しているが、作中では「レウス」で名称は変えられず、パーティーから外せないのも同じ。&br()また、世界中のリオレウスが何処かに姿を消してしまっている異常現象も同時に起こっており、クリア前に登場するリオレウスは&b(){実質「護りレウス」と「破滅レウス」だけ}である。&br()&br()ただし破滅レウスのストーリー中での扱いは隻眼個体とは打って変わって厳しい物になっており、ルトゥ村周辺でのストーリーの終盤での孵化からその次のクアン村周辺でのストーリーでは、「伝承の儀」も受けることが出来ない上、&b(){絆ゲージが半分でキャップされ絆技が使えない}。&br()更に伝承の儀と絆技が開放されてすぐ&b(){書士隊に没収という形で強制離脱}させられる。&br()そしてこれが更にややこしいことに、強制離脱直前のこの僅かなタイミングで破滅レウスの絆技を繰り出した場合、「グラウンドフレア」という、空を飛べない破滅レウスなりの必殺技的なものになるのだが、&b(){絆技ギャラリーに残らない}仕様になっており、下手すると「グラウンドフレア」の存在に気付かないままストーリーが進んでしまうという罠も潜んでいる。&br()そして復帰してからが本番であるのだが、その後最初に相手にするのがよりによって弱点の雷属性を持つクルペッコ亜種というドS仕様。&color(gray){&s(){恨まれすぎにも程がある}}&br()&br()破滅レウスもamiiboが発売されており、Switch版で読み込むとレドの重ね着装備が解放されるほか、MHRiseでチャット用スタンプセットが入手出来るおまけ付き。 -&font(b,navy){亜種}&br()一応MHGのメインモンスターではあるので登場する&color(silver){のだが、通常種や希少種が目立つ中板挟みにされてイマイチ目立たない}。 -&b(){&color(lightslategray){希少種}}&br()希少種に関しての詳細は希少種の項目で詳説しているのでそちらに譲るが、『ストーリーズ』でも特別な存在というポジションには変わりは無い。 -&font(b,#990e2a){黒炎王}&br()MHST2のタイトルアップデート第4弾でティガレックス希少種と共に追加。&br()対の紫毒姫は当初から登場しているので時期はずれたものの、火竜夫妻の対の関係は崩されずに済んだ。 *&color(red){◆コラボレーション} ---- モンハンの顔ということもあり、いろんなところへ出張に出ることも多い。 大体「モンハンとコラボ!」ということになれば必ずリオレウスが出てくる程である。 -&big(){&b(){[[METAL GEAR SOLID PEACE WALKER]]}} 実はMGSPWのコラボ企画でも参戦している。 行動パターンやデザインはMHP2G以前のもの。 この世界のどこかにあるという『&ruby(イスラ・デル・モンストルオ){怪物の島}』に生息しており、上陸した[[スネーク>ビッグボス/ネイキッド・スネーク]]に襲いかかる。 さしものリオレウスも重火器相手では空中に飛ぶと的だが、なんと空中で攻撃した後も&bold(){着地せず、連続で行動する}という飛行一辺倒っぷりで対抗する。&color(silver){(その気になったらハンターともそんな戦い方をするんじゃ…)} Sランククリアすると、まるでリオレウスの赤い甲殻を表現したかのような&color(red){リオレウス迷彩}を入手できる。%%すっごく目立つ。%% この迷彩を着た状態で言霊&bold(){「キエーーー」(リオレウスの咆哮)}を使うと、敵兵を萎縮させて動きを封じることができる。 倒すと&bold(){「火竜の剛翼」}を入手することがある。 この剛翼は設計図扱いであり、火縄銃の種子島が開発できる。 だがこちらでも物欲センサーに悩まされる人は多数。 それでこの火縄銃、武器が発展しているこの時代ではお世辞にも実戦向きと言えないが、試しに敵兵に向かって発砲してみるとなんとその地点から&bold(){局所的な竜巻が発生し、敵兵が真上に吹っ飛ばされてしまう。} 唖然としていると味方から&bold(){「今こちらのヘリに敵兵がしがみついていた」}と無線が入る。 つまりは敵兵回収用武器である。 竜巻が発生するのは確率であり、場合によっては普通に撃ち殺してしまうことも。 火縄銃であるため連発はできず、1発撃ったらリロード1回。しかもリロードがめちゃくちゃ長い((実際の火縄銃も次の弾を装填するのに30秒以上もかかったとか))。 ネタ武器の域は出ないだろう。 それにしても何故竜巻なのか…リオレウスが剛翼を使って吹き飛ばす様を表現したのだろうか。[[%%???「呼んだ?」%%>クシャルダオラ]] -&big(){&b(){[[FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア]]}} ファンタジーゲームの超大作FINAL FANTASYシリーズにも、2018年8月ついに登場。 行動パターンやデザインはMHWorldのものであるが、MHWorldよりも色が濃いめ。 参戦条件は #center(){「バトルジョブ レベル70」&br()「メインクエスト【紅蓮のリベレーター】をクリア」} …FF14をやってない人にはなんのこっちゃ分からないだろうが、要するに&bold(){実装当時のカンストに相当するレベル&拡張パッケージ第二弾のメインストーリーのクリア}だと思えばいいか。 吉田P曰く、&bold(){「これぐらいの条件じゃないとリオレウスの強さは表現できない」}とのこと。魔法飛び交うファンタジー世界でもリオレウスは強大な存在なようだ。 クエストは2種類あり、ノーマルの&color(red){リオレウス狩猟戦:「王は頂にて眠る」}と高難度の&color(red){極リオレウス狩猟戦:「それは紅き空の王者」}となる。 ファイナルファンタジーといえば、戦闘はロール制。 誰か一人がヘイトを取っていれば敵はその一人に集中するため、残りの人で安全に敵を攻撃する、という戦法が可能であるが、アクションゲームであるモンスターハンターはそうはいかない。 何と&bold(){「ロール無関係、リオレウスの動きをちゃんと見て回避しないといけない、誰を狙うかはリオレウスに聞いてください」}というモンハン側のシステムに合わせた戦闘になっているのだ。 しかも途中から魔法をはじめとした回復効果の類が一効かなくなり、&bold(){回復薬グレートでないと回復不可}という設定が追加されている。 その代わり、回復薬グレートは一瞬でHP全回復という強力な効果となっている。そのほか原作再現として所持数は10個、専用の飲用モーションまで用意されている。 ノーマル難易度の場合は参加人数8人、蘇生魔法を使えば全滅しない限りクエストは続行できるなど、クリアしやすいよう配慮されている。 極難易度の場合は参加人数の上限が4人、オチたら自動復活する代わりに3オチしたら失敗、等モンハンと同じような作りになっている。 当初は無かった部位破壊表現も、パッチ6.0「暁月のフィナーレ」で実装されている。 「でもさすがにFF世界にリオレウスが出てきたところで&color(silver){%%MGSPWの時みたいに%%}ただの空飛ぶトカゲになるだけなんじゃ…」 と思うかもしれないが、このリオレウス、&bold(){めちゃくちゃ強い。} 特に極個体の攻撃は一撃一撃が即死級である。 このリオレウスは前半の「陸上形態」と後半の「飛行形態」に分かれている。 最初は咆哮、突進、噛みつき、火炎ブレス、バックジャンプブレスの陸上戦を行うことになる。 また、縄張りを荒らされ怒ったFF世界の野生の魔物が乱入してくる。 別に普通に殴っても倒せるが、リオレウスを上手い事誘導して攻撃に巻き込んでやればあっさり倒せてしまえるのでさして脅威でもない。 しばらく体力を削っていくと突然FF14の魔物、ガルラが登場。今までの野生の魔物と違いリオレウスの横っ腹に激突、転倒させてしまう。 この時リオレウスの背中に乗ることが可能で、モンハンの乗り攻防を彷彿とさせるアクションが始まる。 しばらく乗りを維持しているとリオレウスは背中のプレイヤーを振り落とし、フィールドの端へ移動。 そして&font(b,red){巨大な火炎ブレスを吐き出しフィールド全体を焼き尽くす。}((FF的には「空の王者」と呼ばれる詠唱魔法となっている)) レウス版「エクリプスメテオ」(あるいは「[[王の雫>ムフェト・ジーヴァ]]」)とも言うべき大技であり、当然当たれば&bold(){即死}である。 …初見では何が起こったのかさっぱり分からないだろうが、全体的にはこんな感じに進めていく。 #center(){ガルラ登場&br()↓&br()一人が転倒したリオレウスへ乗る&br()↓&br()一人が乗り攻防をしている間にガルラを倒す} 倒しているとリオレウスが火炎ブレスを放った際、フィールド全体を焼き尽くす火炎を&bold(){ガルラの死体の陰で}やり過ごすことができるというわけである。&color(silver){哀れ死体は用が済んだら灰と化す} 逆に言えばここでガルラが倒せなくては&bold(){問答無用でクエスト失敗となる。} この攻撃後リオレウスは「飛行形態」ヘ移行し、空中からの火炎ブレス、毒爪蹴りを中心とした空中戦スタイルへ切り替えてくる。 飛行状態のリオレウスには&bold(){攻撃がほぼ通らない}という無茶苦茶な状態となっているが、「ダウンゲージ」というものがあり、これを溜めていくと空中から墜落、この状態で初めてまともに攻撃が通る、というシステムとなっている。 ダウン状態のときは尻尾を狙って攻撃でき、破壊すれば本体にも大ダメージを与えられる。&color(silver){殴ったり撃ったり魔法ぶつけたりしても奇麗に切れる} そして激戦を制すると、モンハンではおなじみ「火竜の鱗」がリオレウス狩猟戦で、「火竜の上鱗」が極リオレウス狩猟戦の尻尾破壊報酬として手に入る。 &color(silver){(つまり極個体のリオレウスは&bold(){マスターランクの個体ですらない}という事になる)} この鱗を集めると「エオルゼアの職人がリオレウスの素材で防具を作ったらどうなるか」というコンセプトで作られたFF14独自のデザインのリオレウス防具が手に入る。 更に更に、マウントとしてリオレウスが手に入る。つまり、&bold(){移動用の乗り物としてリオレウスの背に乗ることができるのだ。} 空の王者の背に乗りFFの世界を飛ぶ感覚は最高だろう。&color(silver){MH側はMHSTのオトモンで既に出来ていた事だけども} …ちなみに、マウントに必要なのは「火竜の上鱗」だが、その必要数は&color(red,b){50個}。 「火竜の上鱗」は極リオレウス狩猟戦で&bold(){1個}尻尾破壊報酬としてドロップするが… 後は&bold(){言うまでもないだろう。} なお、極個体の討伐報酬として低確率でマウントがドロップする場合もあるので、運が良ければ50個たまる前に手に入るかもしれない。 &color(silver){[[物欲センサー]]が仕事して1度も見ないまま集まってしまうかもしれないが} ちなみに時を同じくして、MHWorldのタイトルアップデート第4弾でFF側から魔獣ベヒーモスが新大陸へ出張している。 魔法の存在しないモンハン世界でも容赦なく魔法をぶっ放してくるため古龍種に分類された。 -&big(){&b(){[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]}} なんとスマブラシリーズにも参戦! …といってもファイターではなく、ボス兼アシストフィギュアとしての参戦である。 行動パターンやデザインはMH3〜MHXXのもの。 アドベンチャーにて戦闘するにはマップ上のリオレウスに遭遇しなければならないのだが、プレイヤーが近づくと何故か距離を離そうとしてくる。 プレイヤーは逃げるリオレウスを追跡し、ルートを工夫して袋小路へ誘導しなくてはならない。 しかしいざ戦闘となると、森丘エリア(実際にはどちらかと言うと遺跡平原の方が似ているが…)で元ネタよろしく卓越した空中での機動力でプレイヤー達を追い詰めてくる。 とはいえハンターと違いスマブラのファイター達はジャンプ力も高く、空中のリオレウスに手も足も出ないということはないが、 リオレウスの行動はモンハンでのモーションに準拠しているが新モーションも追加されており、非常に強力。 一つ目は&font(b,#990e2a){黒炎王}が使用していた様な&b(){「ノヴァブレス」}。真上へ空高く舞い上がり、スマブラ風に言えばスマートボムの様な大爆発を起こすブレスをエリア奥からあろうことか&b(){最大3発発射してくる。}ある程度プレイヤーを狙って撃ってくるためこちらの動き次第では&b(){エリア全体焼け野原である。} 当然威力は半端ではなく、一撃でKOされる危険性もある。 二つ目は&b(){「ダイブ攻撃」}。エリア奥へ飛んで行ったかと思いきや、&b(){物凄い勢いで突っ込んでくる}。通常の滑空と違い凄まじい威力を持ち、まともに喰らえば吹き飛ばされる。 また地上でも振り向きの代わりに尻尾攻撃、火球ブレスを3連発、突進を躱されたと見るやすぐさま切り返して再度突っ込む等、リオレイアを思わせる行動や、 新モーションとして&b(){「空中踵落とし」}とでも呼べる様な技も使用してくる。普段の蹴りと違い上から引っ掻く様に爪を振り下ろすモーションが特徴で、空中からリオレウスを攻撃しようとするプレイヤーを叩き落としてくる。 こんな具合に地上での行動もかなり攻撃的な感じとなっており油断ならない。 原作の様に爪での攻撃を喰らうと&color(purple){毒状態}になるが、咆哮をまともに喰らうと&b(){気絶してしまう}効果も付いている。 怒り状態もしっかり完備しており、怒ると動きが素早くなり、攻撃力も高くなる。 強力なボスだが、こちら側も利用できるものはデカイ。 戦闘中に登場するアイテムは地面に設置することで罠となる&bold(){おとしあなのタネ}、上手く頭に当てるとリオレウスが頭を回す閃光玉代わりの&bold(){デクの実}などモンハンを思わせるものが出現する。 アシストとして呼び出された際は、何処からともなく飛来しフィールド内を暴れまわる。 ボスの時では厄介な存在だが、味方となれば心強い活躍を見せてくれるだろう。 なお、画面奥からの攻撃は行わなくなるので、ボスの時よりも行動パターンは少し減っている。 ちなみに頭や背中など特定の部位に一定ダメージを与えるとしっかり部位破壊もできる。尻尾も破壊できるが、スマブラのレーティングに引っかかるらしく、切断できたりはしない。 なお破壊に成功するとその部位からアイテムが出現する。部位破壊報酬(?)だろうか。 ボスの場合は尻尾を破壊するとボムへい、スマートボム、タル爆弾のいずれかがドロップし、それ以外の部位を破壊すると大きく怯む。 体力を削りきれば倒せるものの、他のアシストフィギュアと比べてもものすごく体力が多く、対戦人数が増えるとさらに大幅増加。呼び出したファイター以外の全員で集中攻撃でもしなければ、退場される前に倒しきるのは到底無理である。 ボスとアシストフィギュアを両方兼ねるキャラクターは何気に&bold(){リオレウスが初らしい。}((雑魚敵兼アシストフィギュアならXの時点でハンマーブロスが該当。)) このよしみでかどうかは定かではないが、前述のMHST2発売以降、プレイ記録があると本作の重要キャラである破滅レウスのスピリットを入手できるようになった。 ACE級のアタッカーで、装備すると[[ファイアボール>マリオ]]など炎を使った攻撃を強化できる。 *&font(red){◆「ヘタレウス」} ---- リオレウスの最大の特徴はなんといっても飛行を利用した攻撃の数々。 その高い飛行能力を以て眼下のハンター達を蹂躙し焼き払う様はまさに「空の王者」と呼ぶにふさわしい… と、言いたいところだが、実際の彼の評価はモンハンの代表格とも言える存在の割に&bold(){芳しくない}。 それどころか彼を蛇蝎の如く嫌うハンターも存在するのである。 理由は一つ。 #center(){&bold(){「飛ぶから」}} とにかく飛び回って攻撃チャンスを減らすため慣れないうちは非常に鬱陶しく感じることも多いのだろう。その性質から&bold(){『チキン飛竜』}だの&bold(){『ヘタレウス』}だの&bold(){『空の王者(笑)』}だのと、とにかく散々な評価を受ける事が&bold(){ものすごく多いのである。} 【MHP2G以前のリオレウス】 -高高度まで飛び上がるため剣士はほとんど何もさせてくれない。 -真下が安地であるため棒立ちしてるだけいいので降りてくるまで非常に暇。 -旋回(通称ワールドツアー)の時間が非常に長い上に命中精度がものすごく悪いためただの時間稼ぎにもとられかねない。 -&bold(){エリア移動頻度が異常に多い。}当時のリオレウスは何かのバグかと言いたくなるほどよく移動するので非常に厄介だった。しかも上記のように何もさせてくれない技も多いともなれば… このような攻撃、行動が「時間稼ぎ」「逃げ」を連想させるため、ハンターからはヘタレ扱いされることになったのである。 実際、当時のリオレウスとの戦闘で&bold(){時間切れ}になることも少なくはなかった。 しかし、それもMH3で行動が一新。 今度はこちらでも攻撃の当たる低空を飛び回るようになり機動力が強化され、圧倒的な存在感を放つ強敵として猛威を奮う形となった。 もうヘタレだなんだとは言わせない、「空の王」の面目躍如である… #center(){&bold(){と、思いきや。}} 今度はあまりの機動力の強化っぷりに戦いづらいという評価を受けやすくなり、&bold(){「クソモンス」}だと評される事が多くなった。 【MH3以降のリオレウス】 -戦闘のほとんどを低空飛行で行うため、武器にもよるがこちらの攻撃が当たりづらい。 -機動力が凄まじく高く、俊敏性も高いためなかなか攻めづらい。 -ブレスなど、こちらから距離を離すような攻撃を多用するため攻めづらい。 -各所で発生する風圧で度々動きを止められやすい。特に&bold(){ランスは地獄}。 …おおよそ一致するものとして「ホバリングで行動すること」が問題視されている。 慣れないうちはとにかく攻撃が当てづらい。 特に希少種などの強化版は空中での動きがものすごくすばしっこく、何もさせてもらえずほぼ一方的な戦闘になってしまうことも… このような戦闘スタイルから一部のプレイヤー達からは&bold(){「低空の王者」}と皮肉交じりに呼称されるようになり、今度は&bold(){「クソモンス」}と有難くない称号を受けることになってしまったのである。 「ヘタレ」という呼び名もMHP2Gまではリオレウス自体がそんなに強くもなかった事もあり、幾分&color(hotpink){「愛称」}のニュアンスもあったのだろうが、MH3からは相当リオレウスも強化されたために&bold(){マジで嫌悪感剥き出し}なニュアンスになってきた分、&bold(){以前よりむしろ扱いが悪化すらしている}とも思える。 現に今でも「低空のチキン」とか「ヘタレの王者」とか&bold(){「フライドチキン」}とかいずれにしてもえらい言われようである。 …空高くから攻撃したらヘタレ呼ばわりされ、位置を下げて攻撃したら低空の王者呼ばわりされ、&bold(){中々不憫な扱いを受ける看板モンスターである。} シリーズを通して、酷評のネックとして大体一致しているのは&bold(){「飛行状態が鬱陶しくて戦いづらい」}という事なのだが、閃光玉を上手く使えば簡単にこちらのペースにもっていける。閃光中はあまり動かなくなるため攻撃チャンスにもなりやすい。 咆哮も耳栓をつけるなり避けるなりすればのちのバックジャンプブレスにも対応できる。 風圧はスキルを自分の技量に合わせてつけるか否かの判断をしておけば良いだろう。 シリーズ通して火力は高いが体力は低めに設定されているため、慣れれば結構簡単に倒せてしまう。 また、MHP2G以前のようにただ機械的に飛んで降りてを繰り返していただけの時代のリオレウスよりも「かなり生物らしくなった」、「やっとまともに戦える存在になった」と&bold(){戦いを楽しめる相手}として評価する声もある。 いわゆる&bold(){「倒すための準備や立ち回りをしっかり分析しておく事が必要なモンスター」}の典型であり、ゴリ押しも通用しづらく自分の力量が試される点も多いため、この様に賛否両論な評価が多くなるのかもしれない。 リオレウスの低空飛行モーションはのちの作品のモンスターである[[&color(orange){セルレギオス}>セルレギオス]]や[[&color(#b8d200){ライゼクス}>ライゼクス]]といった「飛行能力が高い」設定のモンスターに流用されている。 しかしあちらは飛行一辺倒というより攻撃の一環として飛行を利用している形であり、ベースは陸上戦。 ボロクソに叩かれまくっているこちらよりは概ね評価は良いようである。 またMHXのOPではライゼクスと空中戦を繰り広げる迫力満点なシーンがあるのだが、このシーンでは全体的にライゼクスに一方的に追いかけ回されている姿が目立ち、なおのことヘタレ呼ばわりされている。 ちなみに -いきなりライゼクスが不意打ちしてきた。 -ライゼクスはリオレウスの弱点である雷を操る。 -ライゼクスは既に本調子である電荷状態へ移行している。 -メタな話をするとライゼクスの凶暴性を表現するために必要なシーンだった。 などなど、リオレウスが撤退を余儀なくする理由はそれなりにあったりする。 しかしリオレウス自身も決してやられっぱなしではなく、ムービーをよく見るとリオレウスも最初は逃げ回っていたが、撤退が難しいと悟ると迎撃に移り、空中で巧みに二回ほどマウントをとり、何回か蹴り返すなど空の王者らしい動きを見せている。 &color(silver){%%(最終的には組み敷かれてたけども)%%} ちなみに組み敷かれた最後のシーンでは吐息に炎が混じっており、&bold(){怒り状態}になっていることが分かる。 散々追いかけ回された上にしてやられたためいい加減我慢の限界だったのだろうか。 さらにさらに -[[イャンガルルガ]]のモーションが[[リオレイア]]と似通ってるから&bold(){[[イャンクック]]との不倫でできた子だ}等という(もちろん荒唐無稽な)説が流れる。 -MH4Gでのストーリー中と「10周年記念」動画中で、セルレギオスがリオレイアに襲いかかるシーンがある。 -挙げ句の果てにMHXでは&bold(){リオレイアとライゼクスの不倫を思わせるクエスト名}のもの(もちろん事実無根な話だが)がよりによって&bold(){キークエ}として用意された。 このような流れから一部からは&bold(){「ヘタレ過ぎたから嫁に愛想つかされて浮気された」}とされ、&bold(){「寝取らレウス」}と呼ばれてしまうことも。 しかしMHWorldでは行動に大幅なテコ入れが加わった。ハンター側にも環境利用など出来ることが増えた事で、&bold(){今までよりも戦いやすくなった}、という評価も&color(red,b){比較的}増えてきている模様。 しかし、今までのリオレウスの「エリア移動距離が長く、速度も速い」という特徴がマッチしており、広大かつ複雑すぎる「古代樹の森」のマップと&bold(){悪い意味で非常に相性が良い}ことが悩みの種の一つとなっている。 導蟲を頼りに必死に追いかけ、やっと辿り着いた時には既にリオレウスのエリア滞在時間がかなり経過しており、またエリア移動し、また必死に追いかけ、またリオレウスが移動し… を繰り返していたため、また例のごとく&bold(){「すぐ逃げるヘタレ」}呼ばわりされる事もある。 さらに、「古代樹の森」の狭く複雑なエリア内でもリオレウスは縦横無尽に暴れまわるため、β版の時点から&bold(){「クソモンス」}と早々に酷評もされていた。 &color(silver){一部からは「真の敵は森」と言われることもあったり} とはいえエリア移動に関してはこちら側にも&bold(){「ファストトラベル」}という便利な代物があり、リオレウスが移動した先に一番近い場所へ先回りする事で対処は可能。 リオレウス相手に複雑で狭いエリアで戦うと危険なのは文字通り火を見るより明らかなので、&bold(){「挑発の装衣」}を身につけて広いエリアへ誘導すれば、こちらも対処可能である。 また装衣が無くとも、今作のリオレウスは一旦戦闘に入ると自分の意思でエリア移動する時まではハンター(やリオレイア以外のモンスター)を執拗に追い回す習性があるため、誘導はそう難しくもない。 ちなみに亜種は&color(silver){吹っ切れたのか}&bold(){完全に空中で戦闘するスタイルとなっている}ため、こちらが何の考えなしに「降りてこい!」と叫んだところで相手が次に降りてくるのは&bold(){疲れた時だけである。} 確かにこちらも%%クソモンス扱いしたくなるほどの%%強敵ではあるが、地上でのモーションは通常種と変わらない。 アイテムの使用や、アイテム使用のタイミングの観察をしていれば決して勝てない相手ではない。 総じて「相手の分析が重要」という今までのコンセプトは継続されており、ゴリ押しも相変わらず通用しないが、準備、立ち回り、攻撃の工夫など、&bold(){ハンターの基本をしっかり思い出させてくれるモンスター}となったと思われる。 チキンだヘタレだ散々言われたい放題な彼であるが、よく考えたら&font(b,red){せっかく飛行に特化した進化を遂げているのにわざわざ地上にいるハンターに合わせて戦ってくれているのがそもそもおかしいと言える。} その気になればずっと高いところにでもいて、延々とブレスを放っていれば良い… だが、そんな戦い方をすればそれこそ&bold(){クソモンス甚だしい}事になるのは当たり前である。 コンセプトの「高い飛行能力をもつ」事を活かした戦闘をさせたい…という考えと、しかしそうすれば戦いづらいモンスターに仕上がる…というジレンマが非常に起こりやすいのだろう。 悪評はもはや仕方のない事なのかもしれない。 また対策をしっかりしていれば全く理不尽とも言えないモンスターではあるが、 いかんせん&b(){対策を否が応にでも強制され、どうしても狩りの自由度が制限されてしまう}という点も、彼に批判が寄せられてしまう要因の一つであると言える。 しかし、言うまでもないが、「ヘタレウス」…だのなんだのという呼び名は全て&bold(){「蔑称」}である。 シリーズの看板モンスターとしてリオレウスが好きなプレイヤーは決して少なくない。 安易にこの言葉を使うのはあまりよろしくないだろう。 …そして、長い時を経てついに、MHRiseにて&b(){「飛行状態」の撤廃が実現。} 詳細は前述した通りだが、ようやく「空の王者」という設定通りの強さと威厳、そしてゲームの敵としての戦いの楽しさを両立した調整を受けるに至った。 恐らくこれから先、メインシリーズで新作が登場するとすれば、リオレウスはMHRiseの仕様を受け継いでいくことになると思われる。 長年「へたれ」のレッテルを貼られ、誹謗中傷を受けてきた彼だが、その渾名も過去のものとなる日も近いかもしれない。 *&font(red){◆余談} ---- -シリーズの象徴 --前述したが、&b(){メインシリーズ全てに登場}しており、&b(){『モンスターハンター』という作品を代表する象徴的存在である。} --いわゆる[[ポケットモンスター]]における[[ピカチュウ]]のような存在で、「モンハンはやったことないけど、リオレウスは知ってる」という人もいたりする。 --初代MH、MHG(亜種)、MHPのパッケージを飾ったモンスターであるほか、海外で展開された際の顔としても使用されることが多く、MH3Gの海外版“3 Ultimate”では[[ブラキディオス]]に代わり亜種が、MHWorldでは[[ネルギガンテ]]に代わり通常種がパッケージを飾っている。 -「竜」の祖 --飛竜種の中でも初期にデザインされたモンスターである。 ---まずリオレイアと対になる飛竜としてリオレウスを作り、これをベースに初心者の壁となる[[イャンクック]]を、火山に適応した[[グラビモス]]を…というように他の飛竜がデザインされたようだ。&br()ある意味リオスの番こそが真の『祖龍』、いや&b(){『祖竜』}と言えるだろう。 -名前の由来 --由来はギリシャ語で「獅子」を意味する&b(){‘’&i(){λεων}(レオン)’‘}と、古代ギリシャ語で「王」を意味する&b(){‘’&i(){βασιλεύς}(バシレウス)’‘}から。&br()&color(silver){%%つまり「ライオンキング」である%%} ---世界観的にリオレウスは最も知名度が高い[[飛竜種]]とされており、全ての飛竜を代表して『飛竜の王』とも謳われるが、これは現実世界で『百獣の王』と呼ばれる[[ライオン>ライオン(動物)]]と瓜二つの扱いである。&br()作中で村の子供たちが「リオレウスごっこ」なんて言いながら遊んでいるが、現実に当てはめるとライオンのごっこ遊びをしている感覚なのだろう。 --ちなみに、海外圏での名前は&b(){’‘&i(){Rathalos}(ラサロス)’‘}である。&br()こちらについては今のところ確証はないが、海外のハンターからは「憤怒」を意味する‘’&i(){Wrath}(ラース)’‘からきているのではないか、と考えられているようだ。&br()ちなみにリオレイアの方は&b(){‘’&i(){Rathian}(ラシアン)’‘}となっているが、この違いについては男性名詞に多い「-o」と、女性名詞に多い「-a」で区別されている((例:雄ライオン‘’Leo(レオ)’‘、雌ライオン‘’Lea(レア)’‘))という説がある。 -モチーフとなった生物 --モチーフは分かりやすくワイバーンと、タカ目の鳥類。 ---ワイバーンは伝説上の生物で「一対の翼をもち、炎を吐き、毒をもつ二足の竜」とされている。『飛竜種』という種族自体がワイバーンの特徴をもっているが、その中でも&b(){リオス科はモチーフに最も近い}と言える。 ---タカは水平飛行時で時速80km、急降下時には&b(){時速130kmにも達する}という極めて高い飛行速度と飛行能力をもった鳥類で、空の王者リオレウスのモチーフにはぴったりと言えるだろう。&br()MHWorldにおいて新規デザインになった際には、顔つきにも顕著に現れている。 -ライバル --シリーズの顔役であり、「王者」の名を冠することもあってか、ライバルとなる存在が多い。&br()&br()大空と対となる存在である[[&color(deepskyblue){「大海の王者」ラギアクルス}>ラギアクルス]]&br()「リオレウスのライバル」をコンセプトにした[[&color(goldenrod){「千刃竜」セルレギオス}>セルレギオス]]&br()「リオス科の対極」をコンセプトにした[[&color(#b8d200){「電の反逆者」ライゼクス}>ライゼクス]]&br()&br()ざっとこれだけ存在している。&br()恐らくリオレウスの行動範囲の広さと環境適応力、生態系の頂点にも立てる実力からこれだけの敵を作りやすいのだろう。&color(silver){%%同じフィールドとかに放たれたらストレスで死んじゃいそうだ%%} --また、ライバル関係と言えるかは明確になっていないが、本種を意識して発案されたモンスターもいる。&br()&br()「空の獅子王」に対抗する[[&color(orange){「陸の虎王」ティガレックス}>ティガレックス]]&br()火を操る獣竜種[[&color(navy){「陸上版リオレウス」ディノバルド}>ディノバルド]]&br()&br()シリーズの代表を張る存在なだけあり、「対となる存在」がこれだけ登場している。今後もどんどん増えてくることになるだろう。&color(silver){頑張れリオレウス} -食用として --&b(){肉は食品としても利用できる。}&br()確認できる中でもタン、キモ、カルビが登場している。説明を見る限りかなり美味しそうだ。飛竜の王の肉料理なんて贅沢なもんである。 ---が、やはり火竜の肉ということもあり調理にはそれなりの大火力が必要なようで、特にタンは&b(){燃石炭}がわざわざ必要になるらしい。 --尻尾はMHWorld、MHRiseでそれぞれ&b(){かまど焼き、よろず焼きに出すことができる。}&br()しかし特に変わったアイテムになるわけではなく、携帯食料しかもらえない。食べられはするが、特段美味しいというわけでもないのかもしれない。 --食用としては少々ズレるが、なんでも&font(b,red){リオレウスのブレスで焦がした樽}で熟成させた&b(){『レウスウィスキー』}なる酒があるらしい。 ---実際に現実ではバーボンウィスキーに使われる樽を火で焦がす「チャー」という技術があり、これを施すと樽の木材臭さを抑え、代わりに樽から様々な成分を抽出し、ウィスキーに甘い香りや透明感のある琥珀色を与えるという。 ---正直&b(){どうやってリオレウスに樽を焦がしてもらうのか見当もつかない}が、あの火力で焦がすとなると現実では想像もつかない成分とか出てくるのかもしれない。ちなみに飲むと運気が上がるとのこと。&br()ただ木材にリオレウスのブレスなんか当てようもんなら&b(){焦げるどころか消し炭になりそう}だが…モンハン世界の木も規格外な耐火性があるのかもしれない。 -飛行能力 --実は飛行するというのは見た目以上に大変な事である。&br()身近な鳥にしても骨の中を空洞にするなどして凄まじい軽量化を図った上で、体の殆どの筋肉を翼を動かす為だけに回してようやく飛翔するのに至っている。&br()飛ぶこと自体に猛烈な負荷がかかる為飛行する際は大体気流などを利用して滑空しながら移動するのが普通で、ましてやホバリングなんてものはホントに一部の生物しか成し得ないものである。 --モンスターにしてもそれは同様らしく、あれだけの巨体を浮かせるホバリングは長時間することができないことを考えると、リオレウスの飛行能力の高さがうかがえる。&br()%%え?物理的にどう考えても不可能?まぁそこはモンスターって事で…%% 「よし、奴が飛んでいる隙に追記・修s うわああ!」 #center(){【力尽きました】} #center(){【追記修正に失敗しました】} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 4の上位では原種の単体クエすらない・・・。嫁原種ですらあるのに・・・。 -- 名無しさん (2013-10-21 23:55:13) - 嫁は亜種が緊急クエになったのにね…しかも超強化されて。 -- 名無しさん (2013-10-22 04:27:34) - 一応狂竜化してるのならあるが……カプコンェ…… -- 名無しさん (2013-10-22 10:11:14) - 最近影が薄くなって来てる気がする(´・ω・`) -- 名無しさん (2013-10-22 12:49:34) - 稀少種の肉質はホントどうにかならんのか… -- 名無しさん (2013-11-22 05:20:34) - 他の看板にはあるギルドクエストをもってなかったり -- 名無しさん (2013-11-22 06:36:16) - MH4上位だともはや地上に降りている時間の方が短い -- 名無しさん (2013-11-22 13:31:31) - そういえば、4だとワールドツアー中にブレスを放つようになったな。 -- 名無しさん (2013-11-22 13:41:52) - そういやMHPの亜種は物凄く甲高い声で鳴く時あったけど、結局あれ何だったん? -- 名無しさん (2013-11-22 14:39:33) - なにかと出者張る様は火竜というより火病竜 -- 名無しさん (2013-12-29 15:55:12) - MHGの卵運搬は恐怖 -- 名無しさん (2014-02-12 23:20:07) - 大好きなモンスターの一体。 でも、狩ります。 -- 閲覧者 (2014-02-27 13:39:02) - ↑4ヘタレウスに磨きがかかって幻滅した。やってることはスマブラXのスネークの最後の切り札みたいなものだからな -- 名無しさん (2014-03-07 11:40:27) - PWでは積年の恨みを込めてワールドツアー中でもスティンガー撃ち込んでやった -- 名無しさん (2014-03-29 20:31:38) - 空の王者って二つ名が足枷にしかなってない。見た目以外取り柄が無いクソモンス。初めて映像で飛んでる姿を見た時の感動は二度と湧いてこないと誓える。 -- 名無しさん (2014-06-16 17:51:59) - 超合金リオレウス高いよ・・・・ -- 名無しさん (2014-10-27 15:36:00) - かなりメタな話だが、上空からのブレスや地中潜行とかはPSOのドラゴンの時代からほぼ完成してたりする。(MHの誕生経緯を考えれば自然なのだが…)因みにドラゴンの地中潜行は上空からきりもみ回転しながら地中に潜ると言うかなりダイナミックなものだが、現在ではゼルレウスがほぼ同じ方法で潜ったりする -- 名無しさん (2014-10-27 16:17:12) - 火やられ毒風圧低空飛行で下手くそな俺は毎回発狂してしまう -- 名無しさん (2014-10-29 03:07:50) - 4Gだと原種が糞弱い -- 名無しさん (2014-10-29 08:31:12) - グルグル的当てって動いてると結構暇。 -- 名無しさん (2014-10-29 10:35:25) - 狩かくすると弱いくせに卵の運搬だとウザさ異常である -- 名無しさん (2014-11-03 01:31:27) - こんな情けない奴なのに嫁持ちとは気にくわぬ。やはり見た目なのか…… -- 名無しさん (2014-11-19 12:39:32) - 空の王者の異名とモンハンの看板の座をセルレギオスに譲って引退すべき -- 名無しさん (2014-12-06 10:29:53) - しかしゲーム中のムービーだとセルレギオスと互角にやりあってる件。っつーか、ハンターに対しては舐めプしてあげているようにも… -- 名無しさん (2014-12-06 10:33:37) - 空の王者w -- 名無しさん (2014-12-20 18:34:48) - レギオスって弱くね? 裂傷も避けれるし 蹴り攻撃攻略したら簡単やろ? -- 名無しさん (2014-12-26 23:42:35) - 希少種飛びすぎ…閃光でやれるとはいえメンドイわ -- 名無しさん (2015-01-10 00:52:33) - 見た目はモンハンの象徴にふさわしいカッコよさ。ゲーム的にはモンハンの負の面を象徴する糞モンス。 -- 名無しさん (2015-01-10 00:58:31) - 4Gの亜種の調整した奴はマジでどうかしてると思ったは。いやまあ倒す分にはいけるんだけどさ。狩ってて全然楽しくない -- 名無しさん (2015-02-02 13:50:58) - 2gまでは降りてくる時に溜め3をぶち込むだけの相手。レウスだけに限らず昔のワイバーン系はほんとに動きが単調だった -- 名無しさん (2015-06-14 10:31:07) - ↑ 初代とか降りてこなかったし、溜め斬りもなかったじゃないですかやだー! -- 名無しさん (2015-09-01 14:30:57) - 物理的にも見栄え的にもバンジーじゃなくてループマニューバだろ素人製作共・・・ -- 名無しさん (2015-10-30 17:55:32) - 要らん要らん言ってる人の何割が実際に削除されたら文句言いだすんだろうか? -- 名無しさん (2015-12-18 21:11:07) - むしろシリーズの看板のくせに削除されて何割で済むのもどうなんだろう -- 名無しさん (2015-12-29 20:58:43) - XのOPでは無様に逃げ回った挙句一方的にボコボコにされるという体たらく。他はそれなりにどころか優勢位だったのに -- 名無しさん (2016-01-08 21:51:51) - ↑よく見ると分かるが、ライゼクスに落とされてる最中に蹴り返してる。にしてもレウスも大変だな。水辺に近づけばラギアに襲われ、空飛んでればセルレに、ゼクスにまで襲われる。これで陸からレウス狙う獣竜種とか出たらレウスの安住の地はマジでなくなるぞ --   (2016-01-10 03:01:03) - 陸にはハンターとジョーがおる -- 名無しさん (2016-01-10 03:24:11) - ヘタレ雑魚なのに我が物顔だからハンターからもモンスターからも嫌われてるんだろう -- 名無しさん (2016-01-14 21:27:05) - 一周回って飛んでるところを怯ませて叩き落すのが楽しくなってきた。クロスの話だけど。 -- 名無しさん (2016-01-14 23:03:45) - なお最新作では新たなふんたーの餌になった模様 -- 名無しさん (2016-01-15 20:28:06) - セルレ、ゼクスに喧嘩売られまくってブチキレた結果が黒炎王だったりして -- 名無しさん (2016-01-15 20:35:34) - 最後にプレイしたのが4Gでクロス未プレイなんだけど、黒炎王ってそんなヤバいの? -- 名無しさん (2016-01-16 15:10:11) - 翼破壊しないと飛んでる所叩き落とせない -- 名無しさん (2016-01-16 15:29:00) - 二つ名の中でも不愉快さの極致って感じ -- 名無しさん (2016-01-16 17:52:04) - ↑↑何その糞モンス。ま~たカプンコお得意の『ぼくのかんがえたさいきょうのもんすたー』かよ -- 名無しさん (2016-01-17 08:40:02) - 黒炎王も獰猛個体も飛びすぎなんだよ。調合分持ちこんで撃ち落としまくるのがいい -- 名無しさん (2016-02-01 00:38:10) - なんだかんだ防具使えるから居なくなったら困るんですがそれは -- 名無しさん (2016-02-16 05:17:07) - ↑なに、最悪NPCから貰える様にすれば良い -- 名無しさん (2016-02-25 17:53:49) - そもそも何でヘタレの癖に装備は優秀なのか?他の奴に譲れと -- 名無しさん (2016-02-25 20:09:56) - クロスのムービーからしてドスランポス=こいつって事、両方ゼクスの獲物だし -- 名無しさん (2016-03-18 20:46:07) - 閃光玉と耳栓あれば楽勝 -- 名無しさん (2016-03-19 12:21:29) - 飛龍っぽさが足りないとかユーザーが言ってたから、ホバー追加したらウザいだなんだの言われるとか正直憐れでならない。 -- 名無しさん (2016-04-29 04:35:44) - びゅんびゅん飛び回るのはまあいいけど閃光中にバックジャンプブレスの連続はやめてほしいな -- 名無しさん (2016-08-28 23:57:29) - 同じモンスター・怪物系の看板キャラである某電気鼠や某猫妖怪とはどこで差がついてしまったのか -- 名無しさん (2016-10-15 18:50:14) - 新しい本だと、モンスターハンター発想の法則 で語られてるが、最初の飛竜はレイアやぞ。無印タイトルロゴに乗っかってるのもレイア。 -- 名無しさん (2016-10-17 20:13:17) - 卑怯者だのヘタレだの散々なレッテルばかり貼られているが、俺個人はもしもリオレウスの立場だったなら下手すれば殺されるかもしれない相手に律儀に地上戦をやってあげるようなマネはしないな… -- 名無しさん (2017-02-17 10:39:12) - XXのG級獰猛化金銀クエから漂ってくる絶望感が凄まじい。隙あらば合流してからの怒濤のツーマンセルでBCに叩き返してくる。誰だよあれを狩技解放クエにしたやつ -- 名無しさん (2017-04-16 12:17:50) - 何回尻尾切られても絶えず人の生活域に来る辺り頭良いのか悪いのか分からん… -- 名無しさん (2017-04-16 15:33:03) - ここのコメント欄リオレウスへの恨み節に溢れてんなw 正直負け惜しみにしか見えん -- 名無しさん (2017-07-05 14:58:32) - ワールドβ版のレウスは滅茶苦茶評判悪いな。 -- 名無しさん (2017-12-21 14:36:19) - βのは狭い場所で戦うことが多かったからね。本編はちゃんと調合分閃光もってけば体力の仕様変更もあってソロでも十分倒せる -- 名無しさん (2018-01-31 08:02:38) - MHWのレウスは正直言ってめっちゃ面倒なんだけど、地形やスリンガーを使って逃がさないようにしたり、痕跡レベルを上げて目的地に先回りする必要があったからMHWをしてる実感があって楽しかったな。逃げても逃げても追っかけてくるのも緊張感あったし。素材集めには闘技場があるし、Gでもレウスはこの路線で勝負してほしい -- 名無しさん (2018-01-31 10:32:49) - 追ってる途中に落ちてる光蟲拾ってスリンガー閃光弾で叩き落としてやると環境利用感あって良い。 -- 名無しさん (2018-01-31 11:04:47) - 正直ワールドのリオレウスをクソモンス扱いする奴は環境利用や対策をしてないバカとしか思えない -- 名無しさん (2018-02-06 14:52:03) - ワールドのレウスの面倒さの半分くらいは古代樹のマップのせい -- 名無しさん (2018-02-10 21:13:53) - 闘技退会の亜種許さんからなぁ -- 名無しさん (2018-02-18 23:55:05) - ゲーム的にはともかく、現実的に考えると相手側はこっちの土俵で戦う義理すらないから余程のことが無い限り(無理矢理こちら側の土俵に引きずり込んだり)地上で戦う方がおかしいんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2018-02-19 00:37:58) - 閃光ぶっぱして羽壊せばいいだけなのにそれすらケチってクソ呼ばわりとかちょっと -- 名無しさん (2018-02-19 09:47:29) - MHWのレウスはスリンガーの閃光で叩き落とせるから楽だわ。 それができない奴は素人って名乗った方がいいレベル。 -- 名無しさん (2018-02-19 17:06:29) - 闘技場の亜種は閃光弾3個だけだし確かにえげつないが、はじけクルミの存在で大分楽になったなー。 -- 名無しさん (2018-02-21 20:06:38) - スピンオフかなんかでリオレウス…というかモンスター側に立った感じのゲームでも出れば少しはこいつに感情移入する人も増えるのかなと思うことはある。仲間になるってのなら一応ストーリーズがあるけど。 -- 名無しさん (2018-03-02 19:14:27) - MHWでのレイア共闘で悩むかね?お互いの攻撃で怯みまくって勝手に毒っていつの間にか両方瀕死ってのがざらなんだけど -- 名無しさん (2018-03-02 19:45:00) - MHWのレウスは空中怯みで墜落しないってあるけど頭怯みなら落ちる。攻撃後の隙も多いから大剣とかなら比較的狙いやすい。ついでに閃光で落とすよりもがく時間が長い。他にも落ちる部位があるかは知らぬ -- 名無しさん (2018-03-03 17:04:10) - ワールドの初夫婦は難易度は高くないけどレイアが奇襲で巣を壊して、行動不能+毒+ブレスでハメ殺された -- 名無しさん (2018-03-16 16:08:49) - 上にも書いてあるけどXXの金銀獰猛化が一番キツイ。ヘタな超特殊よりよっぽど厳しい -- 名無しさん (2018-03-16 16:38:52) - MHWが初モンハンだけど探索でのリオレイアの初撃破が、レウスの炎弾5発ぐらい当たった後レイア自身の炎弾で起きた土石流ギミックでの死亡だったから夫のDVを苦にして図ったダイナミック心中にしか見えなかった、なお旦那は空に退避して巻き込まれなかった模様 -- 名無しさん (2018-05-24 00:30:17) - 尻尾破壊でも落ちるねMHWのレウス -- 名無しさん (2018-05-24 08:08:44) - リオレウスに勝つ為に弓を使い始めた・・・・・・凄く苦労した・・・・・・ -- 名無しさん (2018-07-07 00:00:53) - PSOのドラゴンを元に作ったらしいけど、PSOは近接職でも銃が使える・戦闘中に武器が持ち変えられるから許されるんだよなあ・・・ -- 名無しさん (2018-09-25 02:44:48) - スマブラSPでアシストフィギュア参戦して尻尾切断も検討されたがCEROの都合でカットに。 -- 名無しさん (2018-11-10 10:12:48) - ヘタレウスの部分は流石にひどくないか?ユーザーの恨みなのかもしれんけど要するにこれって「ウザイから貶してやる」って意味じゃないのかな。落ち度と言うにはユーザー側の言い分がひどすぎるし -- 名無しさん (2019-01-10 15:30:22) - 大体の人が愛称で呼んでるけど何割かはマジで嫌ってるからな・・・個人的には普通に対策すれば苦にもならんレベルだから嫌いじゃないむしろ好き -- 名無しさん (2019-01-19 08:31:03) - スマブラの灯火でこっちから逃げていく所には原作リスペクトを感じる -- 名無しさん (2019-01-19 10:05:32) - リオレウスは初代で初めて戦った時からずっと好き レウスシリーズは必ず揃えるくらいには -- 名無しさん (2019-01-21 16:04:59) - ゲームが違うとはいえスマブラのレウスは空中戦でもファイターがついてこれるし楽しく戦える。 -- 名無しさん (2019-05-27 18:27:32) - テッペンにて謎の短剣にブーストかけられてネルギガンテと正面勝負できるようになった竜王リオレウス登場 -- 名無しさん (2019-08-13 13:46:54) - アイスボーン、マスター武器の派生先に見える金銀の素材ってまさか・・・ -- 名無しさん (2019-09-07 02:34:35) - ↑まさか希少種が…? -- 名無しさん (2019-09-08 11:20:44) - 閃光耐性とかいうゴミ仕様さえなければ評価できるんだが -- 名無しさん (2020-04-08 10:09:26) - 正直、最近は棍のサンドバッグになってるイメージしかない… -- 名無しさん (2020-04-22 09:31:41) - リオレウス亜種とかいうW筆頭ゴミモンス、機械みたいにひたすら毒爪毒爪チャージブレスしたら即毒爪。閃光使わないと話にならないのが酷いこれならゼルレウスとかのほうが生物的な動きしてたねぇ、あいつ機械竜言われてるけど。亜種は機械的に何かにつけて毒爪クソ -- 名無しさん (2020-04-24 18:36:52) - ↑亜種の酷評は聞き飽きたから希少種について話してください。 -- 名無しさん (2020-11-01 11:17:25) - 希少種もそう変わらないのがまた -- 名無しさん (2020-11-26 03:37:04) - リオレウス好きなんだけど戦いやすいかと言えば否定できないな&br()対策がいっぱいあるだけまだ良い方なんだけど -- 名無しさん (2020-12-03 21:27:33) - 何故か話題にならない巨大レウス -- 名無しさん (2021-02-15 19:52:33) - ↑3一味も二味も違うんですが… -- 名無しさん (2021-02-27 17:33:24) - 生態ムービーの雛レウスかわいい。ランポス哀れ。 -- 名無しさん (2021-03-10 07:45:36) - vジャンの先行配信見た感じRISEはワールドの行動パターンに火炎放射みたいな新技を追加した感じっぽい。(実際はどうだかまだわからないが…) -- 名無しさん (2021-03-24 22:48:12) - さっき下位個体狩猟したが今までよりも戦いやすかった。普通に良モンス。 -- 名無しさん (2021-03-29 18:19:01) - 狩った獲物はすぐその場で食べるレックスにゼクスとは違いアプトノスを足の力で持ち上げて飛ぶモンスターは古龍除くとこいつぐらい。アプトノスにポポは一匹狩るだけでも苦労するし一ムービー内でも一匹一匹程度がやっと -- 名無しさん (2021-04-04 13:20:14) - ライズでみごと汚名返上したな。問題はヌシだ。 -- 名無しさん (2021-04-13 00:06:32) - って言っても百竜夜行の仕様上よっぽどの魔改造されない限りクソモンスにはならないと思うけどなぁ。他のヌシ見る限り、ヌシレウスも黒炎王のギミック流用するだろうし、百竜夜行下での黒炎王ならそんなに煙たがられないと思う。閃光に頼らずとも撃墜させやすいし -- 名無しさん (2021-04-13 00:54:19) - ヌシレウスに関してはライズの原種に大技付け足した感じで黒炎王とはまるで別物だったな。 -- 名無しさん (2021-05-16 23:14:36) - スマブラで8人乱闘時に召喚したリオレウスの固いこと固いこと。ハンマーで殴りまくっても煙一つあがらない。パックマンのモンスターはしょっちゅう死ぬのに。 -- 名無しさん (2021-06-06 17:32:24) - モンハン初心者だけど、落とし穴に落ちるのを見てショックを受けた -- 名無しさん (2021-12-05 02:56:29) - マガイマガドとの縄張り争いだと、なんか高確率で自分がいる方向へ突っ込んで落ちてくる... -- 名無しさん (2022-03-27 00:24:16) - 最近のムービーではよく餌になっているようだ… -- 名無しさん (2022-07-11 10:50:36) #comment #areaedit(end) }

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