碇シンジ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/27 Thu 03:39:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &size(18){僕は……} &size(18){エヴァンゲリオン初号機パイロット、} &size(18){碇シンジです!}} 碇シンジとは、「[[新世紀エヴァンゲリオン]]」シリーズ及び「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の主人公である。 #region(目次) #contents #endregion *プロフィール 生年月日:2001年6月6日 年齢:14歳 身長:157cm 血液型:A型 声優:[[緒方恵美]] *人物 本作品の主人公。 父、[[碇ゲンドウ]]と母、[[碇ユイ]]の長男として作中の2001年に誕生したが、幼少時に母ユイを失い、父ゲンドウによって親戚の「先生」に預けられていた。 その事が原因で「父に捨てられた」というコンプレックスが心に生じ、内向的な彼の性格の基礎となってしまっている。((シンジの回想から「先生」に心理的虐待を受けていた可能性が示唆されている。 虐待内容は無視、シンジにだけおやつを与えない等のネグレクトで、そのせいで「愛されたい願望」が強いとも推測される。)) しかし、[[使徒>使徒(新世紀エヴァンゲリオン)]]の進攻に際しゲンドウによって[[第3新東京市>第3新東京市(新世紀エヴァンゲリオン)]]に呼ばれ、[[エヴァンゲリオン初号機]]のパイロット、サードチルドレンとなった。   性格は前述した通り内向的で、基本的に人との関わりを好まない。 しかし本質的には人を好きで、他人と触れ合う事で互いに傷付く事を恐れている。(([[赤木リツコ]]はこれを「ヤマアラシのジレンマ」と称した。)) 父の事も表面上は嫌っているが、心の奥底では分かり合いたい・認めて貰いたいという想いを抱いており、それが彼のエヴァに乗る根本的な原動力になっている。 料理等の家事が得意で、家事が出来ない[[葛城ミサト]]の代わりに家事を一手に仕切っている。 また、密かな特技として幼少時から習っているチェロがある。   [[レイ>綾波レイ]]、[[アスカ>惣流・アスカ・ラングレー]]という国内屈指の有名ヒロインと作品の象徴・顔役はEVA初号機に挟まれる形となっており、 彼自身はその点でも不遇な主人公でもある。 特に「新世紀」のころは顕著で、ヘタレイメージが強かったこともありグッズ等があっても精々ニッチ向けだった。 しかし劇場版では彼の成長も描かれヘタレイメージも薄らいだこともあり上記のメインと比べると一歩及ばないところはあっても それなりに目立つ位置に置かれるようになってきた。 一話の「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ」は彼の代名詞と言える有名なセリフだが、これは当時精神的にかなり追い詰められていた[[庵野秀明]]監督自身へのメッセージであったとか。   *劇中での活躍 **[[TVアニメ版>新世紀エヴァンゲリオン]] ゲンドウによって呼び寄せられエヴァ初号機のパイロットとなってからは、エヴァでの戦闘、葛城ミサトとの同居生活、 同じパイロットであるアスカやレイ、学校の友人となる[[トウジ>鈴原トウジ]]やケンスケとのコミュニケーションを通じて一人の人間として成長していく。 何度かパイロットとしての責務から逃げ出そうとするが、ゼルエルにネルフが追い詰められた際は自ら舞い戻り、「男の戰い」を行った。 だが、[[アラエル>アラエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]の精神攻撃を受けたアスカの精神崩壊、[[アルサミエル>アルミサエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]と共に自爆してしまったレイの真実、更には唯一心を許した[[渚カヲル]]を自らの手で処断した事が心に負担を掛け、再び内向的な性格に戻ってしまう。 その精神状態を[[ゼーレ>ゼーレ(新世紀エヴァンゲリオン)]]に利用されて人類補完計画発動の依り代とされてしまうが、最終的には自らと他人の距離、自分自身の存在を確定し、「自分は此処に居ても良い」と感じる様になった。 この時のメイン人物総出の「おめでとう」は、かなりシュール。 しかも、これだけ見ても意味不明という酷い有様であった。 **[[旧劇場版>新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]] 主にTV版の補完的な内容。 登場人物の精神的な部分が描かれたが、その際にシンジと他者の感情にかなりの温度差がある事が明らかになる。 また、&font(#ff0000){精神崩壊状態のアスカの生おっぱいをオカズに自家発電(意味深)を行う}という主人公にあるまじき行動を行い、 酷い自己嫌悪に陥っていた。((健康的な中学生の少年として、日頃からアスカをオカズにはしていたらしい事が彼自身の精神世界で言及されている。)) 「最低だ、俺って…。」 [[ミサト>葛城ミサト]]に叱咤され、[[エヴァ量産機>EVA量産機]]を相手に孤軍奮闘するアスカを助ける為に初号機で出撃するも、 無残に喰い散らかされた弐号機の姿に感情を爆発させ、サードインパクトを発動させてしまう。 [[リリス>リリス(新世紀エヴァンゲリオン)]]によって全ての決定権を委ねられるが、最終的には「どんなに辛い世界でも人が好き」という自身の本当の気持ちに気付き、 補完された世界ではなく人が満ちた世界を望んだ。 ……だが、何故か最後はアスカと二人きりの世界に。 このENDは未だに公式で意味が公表されておらず、考察の対象となっている。((庵野監督のコメント「別に他人がいても良いんじゃない?」)) **[[漫画版>新世紀エヴァンゲリオン(漫画)]] 瞳の色が茶色。 「逃げちゃダメだ」とは言わない。 幼少時に預けられていた人が「先生」から親戚(母の兄一家)に変更されている。 「ごく普通の少年」もしくは「冷めた子供」というキャラクターで成り立っており、庵野秀明と貞本義行の考え方の違いが出ている。 レイとの交流が増えており、彼女とは相思相愛の仲となっており、「君を失いたくない」と涙する程にレイへの純粋な想いを抱くようになっている。 因みに、ファーストキスの相手はアニメ版とは異なる。   **[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]] 基本的な部分は原作と同様だが、早期にサードインパクトやリリスの事を知るといった変更が加えられている。 またトウジ、ケンスケとはより親友然とした描かれ方をしており、シンジがエヴァに乗る強い理由となった。 今作はシンジの周囲の人間――特に大人達が旧作よりかなり良心的なお陰か、全体的に旧作よりも前向き……というか「主人公らしい」性格になっており、[[第6の使徒>ラミエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦では辛い痛みを抱えながらも前に進むといったシーンが追加されている。 **[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] 旧作より周囲の人々と能動的に関わったり、アスカとも直ぐに気兼ねなく話せる間柄になっていたりした。 特に終盤、原作における「男の戰い」はよりパワーアップしており、搭乗時にはゲンドウを圧す程の意志の強さを見せ、 エネルギー切れの後はレイを助けるという明確な意志の元に初号機を再起動。 シン化させ、使徒に捕食されたレイを救い出した。 「綾波ヲ……返セ!」の下りは、最早[[熱血]][[ロボアニメ>ロボットアニメ]]の様な熱さで、旧作の不甲斐無さを完全に払拭している必見シーンである。 その今迄の碇シンジ像を覆す活躍から、敬意を込めて『シンジさん』と一部から呼ばれる様になる。 危うくサードインパクトを起こしかけるが、[[Mark.06>EVANGELION Mark.06(エヴァ6号機)]]に搭乗するカヲルが放った槍に貫かれ、その後は初号機に取り込まれたまま状況不明。 **[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]] 前作ラストの状態のまま、初号機に凍結され宇宙空間にいたが、対ネルフ組織「[[ヴィレ>Wille(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)]]」に奪還される。 そして14年振りに戦艦「ヴンダー」で目覚めるが、自分に冷たい視線をぶつけるクルーや自分に冷たい態度を取る葛城ミサトに困惑してしまう。 更に、前作同様前向きに「初号機に乗せてくれ」とミサトに頼むも、彼女からは「何もしないで」と一蹴されてしまう。 その後、ミサトや[[リツコ>赤木リツコ]]から簡単な説明を受けるも、矢継ぎ早に登場する衝撃の事実についていけずただただ混乱してしまい、 おまけに成長したトウジの妹・[[サクラ>鈴原サクラ]]や一方的にガラス越しの怒りと悲しみの累積をぶつけるアスカに更に困惑を極める一方。 そして、初号機とはシンクロ出来ず、「エヴァの覚醒リスクを抑える」名目で首に「DSSチョーカー」なる爆弾をつけられてしまう。 皆への愛想が尽きかけたところで[[零号機>エヴァンゲリオン零号機]]そっくりのエヴァMark.09が襲来し、 ミサトの制止も聞かずにレイの声に導かれるがままにMark.09に飛び乗ってヴンダーを脱走してしまう。 ネルフでは父・ゲンドウから[[エヴァ第13号機>エヴァンゲリオン第13号機]]に乗る様に命令され、 再会した筈のレイ(アヤナミレイ(仮称))は素っ気無い態度を取られる等、此処でも孤独に苛まれてしまうが、 ピアノの連弾を経て自分に真摯に接してくれるゼーレの少年・渚カヲルと親しくなる。 だが、外の世界への疑念が切欠でカヲルから、自分が「破」ラストでシン化したことで起こした「ニアサードインパクト」が原因でサードインパクトが発生、 世界が滅びたという事実を知らされてしまい、 更に冬月から自分が助けたレイはまだ初号機の中にいて今いるレイは量産化された母・ユイのクローンであるアヤナミシリーズの一つだと知らされ、[[絶望]]。 自暴自棄になってしまう。 だが、DSSチョーカーを引き受けてまで説得したカヲルの誠意に触れ、彼と共にエヴァ第13号機に搭乗。 世界の修復の為にセントラルドグマの二本の槍を抜く事にする。 ドグマでは追撃したアスカの改2号機と交戦しこれを退けるも、異変に気付いたカヲルが止めようとするのも聞かず二本の槍を抜いてしまう。 そしてこれにより、Mark.06内に潜んでいた使徒の封印が解け、第13号機がシン覚醒し、フォースインパクトが発動してしまう。 再度絶望したシンジの為にトリガーとなったカヲルは、自滅に近い形でDSSチョーカーを発動。 彼の目の前でその身を爆ぜさせる。 フォースインパクトは止まり、第13号機からプラグは[[マリ>真希波・マリ・イラストリアス]]の8号機に引っこ抜かれたが、 この事がトドメとなって廃人同然となってしまうが、アスカに理不尽に蹴られながら救出され黒波と共に救助を受ける為に引き摺られていった。 「破」の続きである事から能動的になったものの、周りから精神的にフルボッコにされやる事成す事裏目に出た結果絶望が待っていた、という印象が強い。 余りの超展開に加えて最初から最後までひたすらシンジが追い詰められていく鬱度の高いシナリオに、流石に批判も上がった。 このあまりに悲惨な境遇ゆえに、演じた緒方恵美は&bold(){収録時に本気で落ち込んでしまい}(東日本大震災の惨状を自分が引き起こしたと言われたらどうするか、と考え込んだそうな)、カヲル役の[[石田彰]]氏に気を遣われ、ラストシーンでは声を出す気力すら失い、セリフを全てカットさせてもらったという。 次回作シン・エヴァンゲリオンでは放浪の先に希望を見出すらしいが……。 **[[シン・エヴァンゲリオン劇場版:||]] 前作Qでの出来事によるショックで失語症に陥り、半分程廃人と化してしまった。アスカ達によって連れて来られたのは"第3村"と呼ばれるニアサードインパクトを生き残った人々で形成された場所だった。そこでかつての友人のトウジやケンスケと出会い、村での生活で肉体と精神を回復させていく。そしてアヤナミレイ(仮称)の消滅により、「自分自身の落とし前をつけたい」と決意し、再びヴィレに乗り込んだ。 その後は紆余曲折があったもののミサトとマリの手助けにより再び初号機に搭乗。全てに決着をつける為エヴァ第13号機に乗る父、ゲンドウとマイナス宇宙で対峙することとなる。 しかし、第13号機との戦いでゲンドウとの間に必要なのは「対話」であることに気づいたシンジは、ゲンドウの想いを聞く。 ゲンドウはユイと出会う事で、誰かと生きる喜びを感じることができた。しかし、初号機へのダイレクトエントリーによりユイを失ってしまい、再び孤独となってしまう。ゲンドウはただユイに再び会いたいという自らの望みを叶えるためにアディショナルインパクトを引き起こした。それでもユイには会うことができず、一体何が悪かったのかと自問自答するゲンドウにシンジは、 #center(){ &b(){&color(blue){その弱さを認めないからだと思うよ。}} } とシンジはゲンドウにそう答えた。そこにいたのはユイの面影を残しながら、他者のことを思いかけることが出来るようになったシンジであった。 拒絶し、反発し、恐怖の対象であった息子が、自分の弱さも他者の弱さも認められるように成長した事に対し、ゲンドウはこう告げる。 #center(){ &font(#000080,b){シンジ、大人になったな} } そしてゲンドウにS-DATを返すと、シンジの中にいたユイを見つけたゲンドウは電車を降りていく。 ゲンドウの代わりを引き継いだ渚カヲルに、シンジはミサトが決死に届けてくれた「ガイウスの槍」により&bold(){全てのエヴァンゲリオンを消すことを告げる}。 円環の物語に捕らわれていたカヲル、エヴァの呪縛に捕らわれていたアスカ、レイをそれぞれ救ったあと、シンジはシンクロ率が無限大となった初号機=自分自身に槍を貫こうとしたとき、初号機の中にいた母、ユイがシンジを助け、13号機に乗っていたゲンドウと共に代わりに槍を受ける。 零号機、2号機、3号機、Mark.04シリーズ、仮設5号機、Mark.6、Mark.7が次々と槍に貫かれ、宇宙から消えていく。 代わりにネオンジェネシスを行った母・ユイと父・ゲンドウの乗る初号機と13号機も共に槍に貫かれていった。 そしてシンジはつぶやいた。 #center(){ &b(){&color(blue){さようなら、全てのエヴァンゲリオン}} } そしてマイナス宇宙の何処かの海辺に一人で座っていたシンジの元に、オーバーラッピング対応型の8号機に乗ったマリが迎えに来る。マリの乗った、8+9+10+11+12号機が槍に貫かれたことにより、全ての宇宙からエヴァンゲリオンが消滅することになった。 次にシンジが目覚めたのは、エヴァがいなくなった世界の、山口県宇部新川駅のホームであった。 DSSチョーカーを首から取ってくれたマリの手を取り、成長したシンジは駅の階段を駆けていく。 #center(){ &b(){&color(blue){うん、行こう!}} } *他作品での活躍 **[[碇シンジ育成計画>新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画(漫画版)]] [[To LOVEる> To LOVEる -とらぶる-]]もびっくりのラッキースケベキャラと化している。 レイ、アスカ、マナが主なその被害者。 因みに、3人全員に好かれているフラグメイカーでもある。 **綾波育成計画 主人公が別にいるために脇役で登場するが、レイを育てるにしろアスカを育てるにしろ、同僚で同級生なので割と出番は多い。 主人公はそこまでシンジに関わっている様子はないが、年が近い(らしい)ことと他の大人のように何かを強制しないためか、結構親しげに接してくれる。 育て方如何でレイ(アスカ)がシンジに好意を持つこともある。 **新世紀エヴァンゲリオン2 原作を追うシナリオの『使徒、襲来』の他に様々な人と絆を育むifストーリー『でも、この世界が好き』と全てのシナリオ解放後に解放されるハードシナリオ、『シバムラティックバランス』で主人公を務める。 原作通りに進む『使徒、襲来』以外では様々なifストーリーを楽しむのがコンセプトな作品なだけにプレイヤー次第で様々な姿を見る事ができる。 登場人物皆と一生懸命関わって自分がエヴァンゲリオンに乗る意義を見つけるという王道主人公なシンジを見るもよし、女性キャラクターと仲良くなりまくってハーレム主人公になるもよし、全てはプレイヤー次第。 通称「釣りエンド」と呼ばれるゲンドウとの和解イベントはファンならば必見。 また、すべての使途が倒された状態でシンジが「心の迷宮に入る」コマンドを選択するとテレビ版の25、26話を再現した通称おめでというエンドに入るのだが、他キャラプレイでNPCのシンジが心の迷宮に入った場合もエンディングになる。 トウジプレイの場合は開始時点ですべての使途を撃破済みなので、ゲーム開始直後にシンジが心の迷宮に入ってエンディング突入という珍事が発生することも。 なお、『シバムラティックバランス』では本当に絶望的な状況からシナリオがスタートするためシンジ(というかプレイヤー)が孤軍奮闘せざるを得ないので人間関係を楽しむ余裕は少ない事に留意されたし。 勿論、頑張ればこのシナリオでも「釣りエンド」を見たりすることも可能である。 ……初号機以外のエヴァがパイロットごとロスト、数日後には戦術自衛隊が襲撃してくるというもはやどうしようもない状況でも釣りに行けてしまったりもするが。 ** [[スーパーロボット大戦シリーズ]] 性格の変化が顕著で、[[キラ・ヤマト]]等と並んで「スパロボでかなり性格が変わる人」として認知されている。 [[スパロボF>スーパーロボット大戦F完結編]]で初登場。[[カトル>カトル・ラバーバ・ウィナー]]と仲良くなる事がサードインパクトエンディング回避の条件の1つとなっている。 また『F』では、「エヴァが無くても使徒を倒せる((このゲームでは、ATフィールドは4000ダメージ以上の攻撃で破れるため。))なら自分が命を懸けて戦う必要はない」とネルフを脱走するも発見され、[[ブライト>ブライト・ノア]]に殴られて「父さんにも殴られた事無いのに」と怒るという、かつての[[アムロ>アムロ・レイ]]を彷彿とさせるイベントが有名。((『α』ではまだ自部隊に出向していない時点でゲッタードラゴンがシャインスパークで使徒を倒してしまい、自分が戦う必要ないとネルフを脱走するという似たような展開があるが、こちらでは脱走中にたまたま出くわした自部隊の面々が「エヴァと共闘できれば使徒との戦いも楽になるのに」と口にしているのを聞いて自分からネルフに戻ってくる。)) 『[[α>スーパーロボット大戦α]]』ではまたカトルと草間大作、『[[MX>スーパーロボット大戦MX]]』では[[綾人>神名綾人]]やマサト、『[[L>スーパーロボット大戦L]]』では[[一鷹>南雲一鷹]]や[[ラインバレル>鉄のラインバレル]]組、そしてまたもやカトルと仲が良い。 『[[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]』では[[アクエリオンEVOL]]組や、他作品の大人キャラ達と仲良し。 また[[甲児>兜甲児]]やアムロといった面々も兄貴分として面倒を見ており、[[シン・アスカ]]と同じく[[スパロボ補正]]で精神的に大きく成長する。 特に『α』では[[フラグ]]を立てると[[弐号機>エヴァンゲリオン弐号機]]が量産機に補食される寸前(原作の「殺してやる殺してやる…」の場面)に自分のエヴァにのる決意、 目的を固めアスカを救うために&font(#ff0000){宇宙から}出撃。 プレイヤーは「俺たちが見たかった展開はこれだよ!」と思ったとか 思わなかったとか MX?[[ロム兄さん>ロム・ストール]]が全部持っていきました。 『[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]』においてはバルマー戦役を戦い抜いた「男前」なシンジさん。性格はなんと「&font(#ff0000){強気}」に設定されている。 キラとは親友兼&bold(){先輩}になっており、キラのストッパーみたいなもの。やめてよね事件ではカトル達と共にキラを止めようとした。 終盤で一度ヘタレたが、ゲンドウとも正面から向き合い、最終的に父に認められた。 『L』では新劇場版の設定で参戦。一鷹と[[浩一>早瀬浩一]]の後輩にあたり、特に浩一に対しては尊敬の念を抱いている。 異なる[[地球]]からの介入など様々な異常事態が頻発した結果、&bold(){第9以降の使徒の存在が丸ごと抹消された}。 物語が悲劇に傾く第9の使徒の存在がキャンセルされたため、かなり幸せに物語を終えるに至った。 『第3次Z時獄篇』でも新劇場版の設定で参戦。「アクエリオンEVOL」の[[ユノハ>ユノハ・スルール]]と繊細な者同士仲良くなり、後にユノハと仲を深める[[ジン>ジン・ムソウ]]とも親友となる。 [[ミコノ>ミコノ・スズシロ]]とも割と仲が良く、ジンからは援護セリフで別作品のキャラにも関わらず名前を呼んでもらえる仲の良さ。 他にも「[[ダイガード>地球防衛企業 ダイ・ガード]]」の赤木や「[[ダンクーガノヴァ>獣装機攻ダンクーガノヴァ]]」の葵などの他作品の大人組から可愛がられ導かれ、こちらでも独自のシンジとなるかと思われた…。 だが……続編の『第3次Z天獄篇』では、序盤で「綾波ヲ……返セ!!」が再現された後、ニア・サードインパクトの発生により新ヱヴァの世界は分離され一旦元の世界に転移。 再び作品世界に転移した頃にはアスカやマリとギッスギスな『Q』の状態で、時獄篇での精神の成長が嘘の様に卑屈な性格となってしまい、自軍からは困惑された。((転移したタイミングは恐らくセントラルドグマ最下層で2本の槍を抜いた後だと思われる。)) 一応、友人であったユノハやジン達との交流により、原作よりはまだ前向きでカヲルもずっと傍にいる為に境遇もマシではあるのだが、 アスカとの関係は「一時休戦」から進まず、他作品のキャラとの交流でも彼等は『Q』の出来事を知らない為に 完全にはシンジの気持ちを分かってあげられない為、本当の意味で救われている訳ではない――という何ともモヤモヤする終わり方となっている。 こんな展開になってしまったのは原作側から「『シン』でどのような結末を迎えるか分からないため、新劇場版完結までは『Q』のストーリーを扱わないでほしい」との要望があったためだとか。 つまり、まさかの&bold(){原作側直々の[[スパロボ補正]]禁止令だった}。 &font(l){でも冷静に考えれば、「原作が終わってないんだから勝手に終わらせないでほしい」という意見も尤もだし、[[原作側監修で原作連載中なのに決着つけた>鉄のラインバレル]][[例>スーパーロボット大戦UX]]がおかしいっちゃおかしい} その代わり13号機の参戦については快諾されたらしい。 流石に『第3次Z』の扱いに批判が多かった事もあってか、『[[V>スーパーロボット大戦V]]』では『L』に近い形で原作中途から逸脱する形での救済措置が成された。 初登場のシナリオで即使徒に敗北からの暴走、[[マジンガーZ>マジンガーZ(機体)]]に力づくで止められて回収されたと思ったら、まさかの同シナリオ内で再出撃というシンジくん過労死レベルのドタバタ初登場となっている。 その後も、基本的に使徒が毎回二体セットで登場するケースが多く、非常に厳しい戦いを強いられている。 しかし、アスカとレイが使徒に取り込まれた際に自ら体を張って二人を救い出し、更にはシン化エヴァを自らの精神力で抑え込み制御するという物凄い強さを見せた。 更に、隠しシナリオにおいてはカヲルと共に13号機に乗り込み、[[復活]]した使徒を一気に殲滅するという成長も見せた。シン化の強さや13号機の万能さも合わさり、歴代スパロボ最強のシンジさんとの呼び声も高い。 なお、本作においてはゲンドウとの親子仲もかなり良好であり、戦いが終わったら一緒に母の墓参りに行き、レイの作った[[味噌汁]]を食べる約束をしている。 *余談 彼のキャラクターデザインは、肌の色と髪型以外『[[ふしぎの海のナディア]]』のナディアと同じである。 原作の内向的な性格の反動か、メディアミックスや二次創作では前向きに描かれる事が多い。また、男女問わずに大量のフラグを立てたり、ゲンドウとやたら仲が良かったりする。 カヲルとのホモネタは最早鉄板。 原作のシンジに関しても、内向的というイメージが先行しているが、実際のところ真っ当にロボットアニメしてた中盤においてはそんなにウジウジしていない。中盤以降は、何度も死ぬような目に遭っても戦いへの恐怖を理由に逃げ出したことは無く、むしろ仲間のために勇敢な行動に出る場面も多い。日常では親しい相手に冗談や文句を言ったりも普通にするし、綾波を気にかけて積極的に関わろうともしている。そもそも学校に通いながら三人分の家事までこなし、世界も守っているわけで、優秀と言って余りある働きと言える。そのため近年では「シンジ君は十分頑張っている」「普通に高スペック」&bold(){「むしろ周りの大人たちのほうが酷い」}などと再評価される傾向にある。 なぜか「い」から始まる苗字なのに出席番号は14番とやたら遅い。クラスメイトに「相田」と「綾波」もいるとはいえ、一体どういうクラス構成なのか謎である。 『[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]』及び『シンカリオンZ』のエヴァコラボ回では「シンカリオンZ 500 TYPE EVA」の運転士として登場、本編とは違い、よき兄貴分なキャラとして主人公と共に敵と戦った。 &bold(){逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,77) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 子は親を選べない、の典型例 -- 名無しさん (2013-06-02 20:19:01) - Qでも折角やる気満々のシンジさんだったのに &br()大人達の説明不足+やる事なす事裏目のコンボで心へし折られるという &br()あれは完全にイジメだった…… -- 名無しさん (2013-06-02 20:32:38) - これ劇場版 破でシンジの性格が変わったってのデマだよね。変わったのは周りでシンジは変わってないって公式で明言されてるし。その辺書き直したほうがいいかな -- 名無しさん (2013-06-02 21:14:46) - Qは説明の大切さを教えてくれるアニメです……てか、チョーカー付けるくらいならベッドに拘束、睡眠薬投与のコンポでよくね? -- 名無しさん (2013-06-02 22:22:01) - 個人的に「なにがQだよ!」のSSは必見 -- 名無しさん (2013-06-22 15:21:03) - あれは笑えたwww -- 名無しさん (2013-06-22 16:27:25) - エヴァはシンジが成長しようとすると周囲が全力で足を引っ張る物語って前に説明された時には凄い納得したわw -- 名無しさん (2013-07-01 14:02:42) - スパロボに出るといい感じにたくましくなるんだよなあ -- 名無しさん (2013-07-01 15:04:06) - カヲル「シンジ君は取り返しのつかないことをしてしまったと思ってるけど別に何とかなる」 -- 名無しさん (2013-07-01 20:55:48) - Lでカトルと絡むのは予想してたが、まさか浩一の後輩になるとは予想してなかったなぁ -- 名無しさん (2013-07-01 21:30:26) - Qで精神的にフルボッコされたシンジには同情するわ。というか、大人説明してやれよ -- 名無しさん (2013-07-20 16:14:55) - 大人だからって、あの状況を素直に受け入れて不本意といえ原因造った子に冷静に対応出来るわけないのよってとこなのかねえ? -- 名無し (2013-08-08 20:40:42) - ↑十四年も有ったのに?と言う話になるな -- 名無しさん (2013-08-08 21:05:30) - ↑ずっと寝てたからどうしようもなかったんじゃね? -- 名無しさん (2013-08-08 21:08:06) - ミサトは説明しようとしてたし、説明する前にレイがシンジをさらったんだろ。猶予を与えなかったことがゲンドウの戦略だったんだよ -- 名無しさん (2013-08-08 21:19:38) - まぁ確かに説明する時間はなかったわな。ブリッジで話そうにも何人かいたし、あそこで話すのもまずいところはあっただろう -- 名無しさん (2013-08-08 22:00:00) - ↑爆弾首輪なんて物騒なもん付けてる時間があるんだよなあ…… -- 名無しさん (2013-08-13 16:29:11) - 放浪の果ての希望が、マダオの策略でないこと祈る!……けど、やっぱりマダオの「シナリオ」なんだろうな…。 -- 名無しさん (2013-08-13 16:43:00) - 因みに名前の漢字表記は「真嗣」 -- 名無しさん (2013-08-19 00:08:25) - ↑3そもそもあんな爆弾つけてブリッジに晒し者にする暇あったら軟禁+監視、説明でいいだろとry  -- 名無しさん (2013-08-19 07:39:40) - ↑爆弾首輪自体は着けたくなる気持ちも分からんではないが、その前に「アレから14年経ちました。シンジ君が初号機を暴走させたせいで世界はこんな有様です。不本意でしょうがもしもの事を考えてこれをつけさせて貰います」位の説明はするべきだった -- 名無しさん (2013-08-19 07:57:41) - 熱血した結果が世界崩壊ってどこまでシンジ君はイジメられるんだろ -- 名無し (2013-08-19 11:22:42) - 酷い状況でも必死に頑張ってたと思うんだけど世間ではヘタレの代表みたいなイメージなのが不憫 -- 名無し (2013-09-15 23:25:51) - 新劇が出るより大分前に、某人気ミリタリーロボアクションラノベ作者に遠まわしにディスられてたけど、今だったらどう印象変化してるだろうな -- 名無しさん (2013-09-22 11:35:25) - 前歯全部折ってやる!については無いのか -- 名無しさん (2013-09-23 14:39:58) - まともに安定した世界って彼の場合漫画版の最終回だけ・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-09 13:40:50) - Qの惨状を見ると、スパロボLはシンジにとってはかなり良い所で終わったんだなとしみじみ思うわ -- 名無しさん (2014-01-22 03:57:05) - 彼自身ダメ寄りかもしれないが周りの大人はもっとアレだった。スパロボ補正は周りに頼りになる熱血がいたゆえの結果でもあるな -- 名無しさん (2014-01-23 15:01:02) - 現代版のび太 -- 童貞 (2014-02-14 21:07:30) - スパロボFとMXが一番救いになったんじゃないのかな?Qのミサトは大嫌い! -- 名無しさん (2014-02-14 22:01:29) - 創造主の野心と母の身勝手と父の絶望に巻き込まれて一番割を食ってしまってる。 -- 名無しさん (2014-02-14 22:06:49) - エヴァって前半はシンジの成長物語だけど、後半は成長阻害物語と化すよな -- 名無しさん (2014-02-14 23:14:21) - シンジの不幸 -- 名無しさん (2014-02-21 02:37:33) - 途中で切れた。シンジの不幸は周囲の大人の精神年齢が自分とどっこいどっこいだったことだと思う。父親と身元引き受け人に関してはシンジより年下かも -- 名無しさん (2014-02-21 02:40:03) - ダークヒーロー 碇シンジ -- DT (2014-02-21 16:28:52) - 最低だ 俺って(アスカで抜く日常) -- 童貞 (2014-02-23 03:27:18) - 第三次Zの時獄篇の続編で多分Qが参戦するだろうけど、救われるといいな… -- 名無しさん (2014-03-03 02:53:32) - ↑破までで良くないか?その方がシンジにとってはいいだろう -- 名無しさん (2014-03-03 03:08:11) - Qはマジで鬼畜過ぎる。シンジに何の恨みがあるんだ・・・ -- 名無しさん (2014-03-23 13:18:59) - いくらアスカのおっぱいが見えたからといえ、その場でオ○ニーを遂行する・・ある種男らしさを感じる -- 名無しさん (2014-04-01 00:56:57) - もうすぐ、スパロボ発売···今度こそ覚醒してくれるかな? -- 名無しさん (2014-04-08 04:16:05) - 覚醒してもいいけどTV版みたいにサルベージする方向で、Qに繋がらないようにしてほしいなQまでいっちゃうと不憫すぎて・・・ -- 名無しさん (2014-04-08 04:23:14) - 救われて欲しいなぁ・・・ビクビクしながら第3次Zプレイしている -- 名無しさん (2014-04-13 19:34:57) - 第3次Zは今のとこシンジさんっぽいが、スパロボオリジナル部分でQと絡ませる為の要素が満載だから続編で来る可能性が充分有り得る。 -- 名無し (2014-04-16 14:28:33) - 何気にスパロボでは低レベルとはいえデフォでの底力持ち。まぁ、なんとなくわかる部分はあるけどね -- 名無しさん (2014-05-01 03:12:22) - 綾波を返せ -- 名無しさん (2014-05-05 00:40:09) - あの場で自慰してたのも自制心が働かない位追い込まれてたから… -- 名無しさん (2014-05-05 20:16:26) - シンジと中の人の誕生日。おめでとう! -- 名無しさん (2014-06-06 21:30:07) - アスカにオナニー鑑賞されるシンジくん -- 名無しさん (2014-07-02 19:26:22) - なんという不遇 -- 名無しさん (2014-08-20 14:14:17) - マトモな展開が見たい人はスパロボやってくださいって事なんだろうな -- 名無しさん (2014-10-25 18:01:21) - 天獄篇では、カヲルを取るか、ジンを取るか -- 名無しさん (2015-01-06 17:54:24) - ↑×2 それどころかエヴァなんて観ないで勉強するなり仕事しろ!って話だろうな。 -- 名無しさん (2015-02-22 23:04:49) - サルファでのゲンドウとのやり取り好きだわ…逃げちゃダメなんだよ父さん!なんて言い返してカッコいい -- 名無しさん (2015-02-27 10:25:04) - 名言がスパロボw -- 名無しさん (2015-02-27 12:43:12) - Q観る前に見た人に問「シンジさん、のままだった?シンジ君、に戻った?」 答「・・・」ああうん回答困るよね。 -- 名無しさん (2015-03-31 17:03:56) - 第3次Zでも味方キャラで最終的に一番酷い結末迎えたよな。EDでやっと原作の最後のシーンに辿り着いたとか・・・。 -- 名無しさん (2015-04-16 23:46:31) - まあカヲル君が生きてるだけマシだろう。 -- 名無しさん (2015-06-26 11:32:30) - スパロボLでラインバレルに結構絡んだけどよく考えたらラインバレルもエヴァ初号機も鬼がモデルでパイロットの意志?で動くっていう共通点あるよね -- 名無しさん (2015-06-26 11:58:18) - あのままゼルエルが進行したら確実にセントラルドグマフリーパスだった。シンジが来たとは言え所詮は不意打ち気味に殴ってただけでもしあのまま電源切れずに戦闘続行出来てもほぼ勝てなかった。普通に暴走しても恐らく無理だし覚醒してニアサードで済ませてくれたシンジに感謝すべき -- 名無しさん (2015-07-03 23:41:09) - スパロボFの「ドモンさん、自信ないんですね? それにレインさんを信じていない~」も名言に入るかな -- 名無しさん (2015-07-03 23:57:10) - アニメ本編では意外と一級フラグ建築士 -- 名無しさん (2015-09-03 17:49:02) - 主人公なのに成長フラグを周囲の大人に潰される不憫な子 -- 名無しさん (2016-01-07 09:23:13) - ↑5 -- 名無しさん (2016-01-07 20:53:38) - ↑ミス↑6ラインバレルとエヴァの共通点として両方ともモデルとなってるのが「ウルトラマン」ってのもあった -- 名無しさん (2016-01-07 20:55:40) - かっこいい -- 名無しさん (2016-01-17 00:09:32) - さぁ、今度のVではどうなるか -- 名無しさん (2016-07-01 15:23:32) - どうでもいいけどシンゴジラのタイアップかなんかでゴジラと初号機が対決してる絵を何枚か見たが、ゴジラが来るたびにシンジ君駆り出されてるんだろうか…齢14なのに… -- 名無しさん (2016-07-02 02:28:41) - ↑逃げちゃダメだ、逃げちゃ(ry -- 名無しさん (2016-07-03 12:35:26) - 「史上最も多くの人命を奪った個人」の称号を得ました。おめでとう!(発狂) -- 名無しさん (2016-07-05 01:49:18) - ↑首輪つき・・・あっ(察し) -- 名無しさん (2016-07-05 07:56:46) - 結局のところシンジ君はどうすれば幸せになれたんだ? -- 名無しさん (2016-08-26 15:46:04) - ↑ 周囲の大人がまともなら補完時にも自分を見失わずにいい結果にできたかも。TV版は前向きになったと思ったら周囲の大人や使徒にフルボッコにされるの繰り返しで不憫 -- 名無しさん (2016-08-26 15:55:00) - 内向的で他者との交流を好まない……いや、周囲の他者があんなんじゃ、そりゃあ誰でも交流したくないだろ。 -- 名無しさん (2016-09-01 05:44:52) - ISの一夏と同じく人間関係に恵まれてないわな、ラーゼフォンの綾人は周りに気遣いをしてくてる人が居たから余計にシンジが不憫に見える。 -- 名無しさん (2016-09-01 21:48:37) - セリフ集の最後らへんシンジ君竜馬大好きすぎだろwww -- 名無しさん (2016-10-01 20:46:29) - まっとうな人と組ませたい -- 名無しさん (2016-10-01 22:16:38) - やっぱりスパロボは最高だな -- 名無しさん (2016-11-07 18:15:31) - アニメのシンジって旧も含めて結構コミュ能力あるんだよな、周りがまともなら多分普通の少年だぞ -- 名無しさん (2017-03-31 23:58:58) - 飲み込みがめちゃくちゃ早いし初対面でも何だかんだで仲良くなれるし誇れる特技があるしでかなり優秀な子だよね -- 名無しさん (2017-04-18 14:04:20) - 結局世の中顔なんだ・・・ -- 名無しさん (2017-04-30 00:19:54) - 別のロボットアニメだったらよかったのにね。どこのアニメがいいかは知らん(無責任) -- 名無しさん (2017-04-30 01:12:08) - ↑少なくとも搭乗者にダイレクトに戦闘のダメージを届けるシンクロタイプのロボットはこの子には不味すぎた感が否めないと思う。個人的には鉄人28号みたいな半自立型を遠隔操作した方が向いてると思う。たとえシンジ視点でどんなに他人に裏切られようと、自分の相棒ロボだけは最後まで味方、みたいな感じで。 -- 名無しさん (2017-04-30 01:28:01) - 周りの大人がまともであったなら割と優秀な主人公になれるだけの素質はあるんだがなぁ、どいつもこいつも自分のやりたいことのために利用こそしても育てる気は更々無いから、シンジ君歪みねじくれてしまってるよ可哀想に -- 名無しさん (2017-06-15 15:50:40) - ↑2,3 理想は今川Gロボじゃないかな、と思ったがシンちゃんの立場って幻夜だ -- 名無しさん (2017-06-15 16:33:16) - 周りの大人全員が「先生」だもんなあ -- 名無しさん (2017-07-12 23:52:11) - スパロボでファフナーと共演したらネルフの大人共全員アルヴィスのメンバーの爪の垢を煎じて飲んでほしい -- 名無しさん (2017-08-09 09:18:15) - ↑4ゴーグみたいなロボットもいいかもね -- 名無しさん (2017-08-12 05:32:57) - ↑ 青いタヌキ「ぼくは?」 -- 名無しさん (2017-10-04 13:37:24) - 結果だけ見ればただの大量殺人犯なんだよなこいつ……使徒から人類を守ってくれていたなんて一般市民には知りようもないわけで -- 名無しさん (2018-01-28 16:19:40) - ↑結果だけならそらそうなるけど、ゼルエル止めなきゃどっちみち人類全滅コースだぜ? -- 名無しさん (2018-01-29 09:50:44) - 「史上最も多くの人命を奪った個人」の称号<RX「呼ばれた気がしたので」 -- 名無しさん (2018-01-29 11:54:54) - ↑アニゴジ「^^」 -- 名無しさん (2018-03-08 21:58:50) - スパロボVのシンジは真マ甲児とチェンゲ竜馬が兄貴分だったおかげかシン化を初見で制御したり次元崩壊の危機に真っ先に飛び込んだり非常にダイナミックに成長してたな -- 名無しさん (2018-03-09 00:14:45) - 海外で嫌われる理由が、映画での誤解ゆえの原因だから何となくわかるけど、嫌わないで欲しいのう。だって・・・可愛いし、良い子だし。苛めるな!大人ども!と思いたくなるような状況の中の少年だし。 -- 名無しさん (2018-03-15 19:10:17) - 年長者に大人が一人もいない、マジで一人もいないという事実 -- 名無しさん (2018-04-23 15:08:18) - もうなんかさぁ、ハーレムや、〇ラえもんに出てきたユウメージンとかいうひみつ道具でも良い位に幸せになってだよ、なんか可哀想だよ。 -- 名無しさん (2018-04-23 21:45:45) - シンジ君はのび太みたいな扱いを受ける出木杉君って感じ。素のスペックは非凡なのに周りからは過剰なほど低くみられる。そんで自己嫌悪に陥って落ち込むという悪循環 -- 名無しさん (2018-07-17 14:51:24) - 狙ってやったのかってぐらい周囲の年長者がアダルトチルドレンで固めてあるからな -- 名無しさん (2018-07-17 15:14:02) - 噂ではシンカリオンに乗るらしいぞ、今度は「人類の敵」になりませんように -- 名無しさん (2018-07-17 18:47:53) - シンカリオン出演時のシンジが凄く強くて頼れる先輩だった…戦いにも悩みとか無さそうだったし、もう「シンジくん」というよりスパロボとかでよく見られる正統派主人公「シンジさん」だ -- 名無しさん (2018-08-11 19:10:58) - どうして夢オチにしたんだ……。あのまま準レギュラーにしてほしかったのに……パシャッ -- 名無しさん (2018-08-15 18:34:29) - 少なくともただの夢オチではないでしょ、あの世界はシンカリオン時空にとっては夢の世界だけど確かに実在するみたいなオチだったよ -- 名無しさん (2018-08-17 18:54:09) - メカゴジラにも乗ったし、作品の垣根を超えてロボの乗り換えをする主人公ってのも珍しいね。 -- 名無しさん (2018-08-17 19:22:40) - ↑2 だな。ハヤトが夢を通じて別世界に迷い込んだって感じの描写だったし。 -- 名無しさん (2018-08-17 19:46:35) - 「周りの大人がロクデナシばかり」ってのも、セカンドインパクトという世界規模の大災害からまだ15年しか経っておらず、大人たちでさえ自分自身のことでいっぱいいっぱいだったというフォローもできなくはない。ミサトさんをはじめとしたアラサー世代なんかは思春期という一番多感でナイーブな時期にセカンドインパクトに見舞われたわけだし… -- 名無しさん (2018-09-02 18:15:20) - はっきり言って葛城さん辺りは他作品の大人たちからフルボッコにされても文句言えない‼️ -- 名無しさん (2019-02-15 04:24:57) - 父親共々愛されたり期待されると本気出す反面、愛する者を失った時の暴走は世界規模。 -- 名無しさん (2019-06-13 01:17:06) - コラボ商品展開でも省かれる、バラエティでレイやアスカのコスプレは度々あるがシンジは見たことない(学生服はともかくパイロットスーツならコスとして十分成立する) と現実でも扱いがよくない -- 名無しさん (2019-12-14 23:27:56) - 下手したら親父のがコラボグッズあるかもしれないレベル -- 名無しさん (2019-12-14 23:45:03) - クレしんのヒロシが当時はうだつの上がらないオッサンっていう印象だったけど、今基準だと全然出来る大人じゃねぇかっていう印象になるみたいな感じで、この子も久しぶりに見返すと、色んな作品のよう主人公とかと比べて余りヘタレに感じないんだよな。サポート体制最悪なのに最初から本当に頑張ってるし。 -- 名無しさん (2020-01-18 22:15:42) - 緒方さん曰く大円団とは言い難い...シン・エヴァ...シンジくん、大丈夫かな...。 -- 名無しさん (2020-03-26 19:59:20) - シンジの評価が反転したのってどのタイミングなんだろう、いつのまにか同情的な評価になってた印象だけど何かきっかけとかあったのかな -- 名無しさん (2020-05-02 19:37:06) - うろ覚えだけど新劇場版が出る前にはもう「周りの環境が悪い」という同情的意見が大分市民権を得ていた印象。破は間違いなく大きなターニングポイントだけど。 -- 名無しさん (2020-05-02 21:03:37) - 他のコメにもあったけど、破でシンジ君の性格が前向きになった、っていうのはちょっと違う気が。っていうか庵野が旧作と新劇のシンジの性格は同じで、変わったのはシンジの周りにいる人間なんだよな。アスカとかかなり性格良くなった -- 名無しさん (2020-06-29 17:17:00) - ↑ごめん。庵野が言ってたってことな。文章めちゃくちゃになってるスマン -- 名無しさん (2020-06-29 17:18:07) - 結果的にこいつ大量殺人犯になったわけだよな 使徒殲滅完了後に処分すればサードインパクト阻止できたんじゃね? -- 名無しさん (2020-07-18 11:50:07) - サードインパクトを起こす依代のために精神を圧迫された。つまり「壊すために準備された14歳の魂」。こんなひどい話ないだろ。 -- 名無しさん (2020-07-29 21:35:14) - アスカをオカズにしておいて大事なところで助けに行かなかったのは許されない -- 名無しさん (2020-08-10 14:09:49) - けどあんな状態で男だったら姫を守れとか言われたらそれはそれで殺意湧くと思う -- 名無しさん (2020-10-16 20:20:54) - カオル君が言うように「繊細」な子なので素で面倒ではあるが、同時に成長できるだけの伸びしろも持ってる子なんだよねえ。周囲が寄ってたかって潰すだけで。 -- 名無しさん (2021-02-03 10:18:09) - シンジの様に酷評されてる主人公を冷静に見てみると、苦楽を共にし苦言を呈して反省させる仲間キャラがいなかったことで、どんどん悪い方向に向かってしまう事が多い。主人公は大抵が未熟な状態で始まるんだ、スパロボの様に主人公を支えて指導する仲間キャラは絶対に必要だ。 -- 名無しさん (2021-02-23 20:00:54) - 性格真逆だけど呪術の虎杖に境遇が似てる気がする。本人は至って善良なのに意図せず大量殺人の引き金になってしまう所とか -- 名無しさん (2021-02-23 20:28:16) - シン・エヴァ....旧作やQみたいにアスカと喧嘩とか、絶望の光景とかを直視しないでほしいなぁ....まさか、悲劇を防ぐ為に「過去に遡って過去の自分を殺す」or「自分の存在を犠牲にして全ての( メディアやパラレル等や、二次創作や、ファンの創作のモノも含めた )エヴァシリーズを歴史そのものから消滅させる」ことを試みるとかじゃぁ....(心配)。 -- 名無しさん (2021-02-26 23:00:38) - 何かと一夏と同じく酷評されがちな主人公なんだけどさ、俺の勝手な憶測だけど、叩いてる人達はシンジに対し何時かは成長してカッコよくなってくれると期待し我慢してたんじゃないかな? -- 名無しさん (2021-03-03 22:29:58) - 旧劇のアスカに対して「自分を見てるみたいで?」というのも要因かも.....それにしても.....シン・エヴァ...なんか、シンジくんがゲンドウが目の前で死ぬ形で「 親と別れる 」展開、↑2でも思ってますが、レイやカヲルと供にウルトラの星旅立つ...じゃなくて、彼らや初号機と過去の自分の存在を引き換えに地球と融合同化 or 概念化とかの( 自責や苦悩の末の )自己犠牲で地球や宇宙を救うとかの展開になるんじゃないか....?という予想というか心配が溢れている....大丈夫でありますように..お願い( 焦 。 -- 名無しさん (2021-03-08 01:41:48) - 大人になった。どっかのクズ姫が「大人になるって哀しい事なの」とか言ってたが、けれどそれが胸を打つ事もある。おめでとう、シンジ -- 名無しさん (2021-03-10 09:02:27) - 旧作での「おめでとう」に対して、やっと「ありがとう」と「さようなら」を返しに行けたんだな、と思った。ついでにゲンドウにS-DATも返せたし。 -- 名無しさん (2021-03-11 02:47:08) - 最終戦の景色は「シンジの記憶から生成される」ってことだけど。あれはシンジじゃなくて庵野監督の記憶でしょう(笑) -- 名無しさん (2021-03-15 19:49:06) - 旧劇レベルの目にあってようやく発狂だからむしろ精神力自体は相当タフなんだよね。そもそも一番最初のあの状態で乗れるのが凄いし。メンタル極まった状態だとノーマル初号機でゼルエル圧倒出来るくらい強いし覚醒初号機は言わずもがなだから、ひたすら精神攻撃してメンタルボロッボロにするか、真っ当な手段じゃ勝てない相手を用意するくらいしか対策が無いくらいという -- 名無しさん (2021-03-16 05:43:11) - 情緒不安定の周りの大人のストレスのはけ口として利用され続ける感じ 本人がなまじタフだから、なんとかしなきゃて奮闘できちゃうのが尚更辛い 竜馬なら一話で父親射殺するし、カミーユならミサトさんらぶん殴ってた -- 名無しさん (2021-03-16 16:15:20) - ↑ふたりともそこまで短絡的じゃないよ… -- 名無しさん (2021-03-16 16:17:47) - 助けても感謝されずに失敗した時だけ世界レベルで恨まれる上に陰謀企ててるのが実の父親なせいで身に覚えのないことだとしても巻き添えで恨まれて銃口向けられる始末。それでも世界を救おうと動けるのは本当凄いと思う -- 名無しさん (2021-03-17 01:29:36) - シンジが愛憎混ざり込んだ告白されながら銃を向けられて、挙句の果てに撃たれる事になったけど……演じた緒方さんはどう思ったんだろう -- 名無しさん (2021-03-17 20:44:59) - 劇場版の彼:シンジくん→シンジさん→シンジくん→シン・シンジ -- 名無しさん (2021-03-19 20:43:35) - ↑シン・ジじゃない? -- 名無しさん (2021-03-22 23:09:09) - 大人になったなシンジ -- 名無しさん (2021-03-23 18:38:47) - シンジ先生とも呼びたくなる -- 名無しさん (2021-04-17 22:52:53) - 映画の後半は別人みたいにかっこいい -- 名無しさん (2021-04-19 20:21:43) - 映画は見てきた。第3次スパロボαの様にゲンドウに真っ向から向き合い補完計画を否定したのはよかったぜ。 -- 名無しさん (2021-04-26 19:54:55) - 普通の人だったらあんなこと連続したら立ち直れない。シンジくんはやっぱメンタル強いと思う -- 名無しさん (2021-04-26 20:18:03) - マイナス宇宙のイメージの中にスパロボ時空にて数多の人間関係築いたシンジさんがシンジ君を後押ししたんだよきっと -- 名無しさん (2021-05-17 22:34:57) - 良くも悪くも「やる」と決めたことは絶対にやり遂げる分、「やらない」と決めたことは本気でやらないよね -- 名無しさん (2021-05-17 22:48:34) - ↑「もう乗らない」→「乗る」 を3回ほどやってる気がしますけども... まあ状況が状況だから優柔不断と責める気にはならんが -- 名無しさん (2021-05-27 11:10:13) - メンタル復帰後はスパロボシンジ君以上に覚悟決まってる -- 名無しさん (2021-06-07 17:28:54) - 因みに運動神経についてはオンチ...じゃなくて、第五話でバスケに上手シュートを決めて女性陣から絶賛の声が掛けられるシーンがあったらしい...!?( シーンはカット省略されたらしいですが.... )水泳についてはどうだったっけ? -- 名無しさん (2021-06-19 00:49:56) - シンエヴァ終わらした後はマリやアスカにレイ、カヲル君達も並べてゲッターロボアーク観るに違いない。いずれスパロボで拓馬達と絡むかもしれんしシンジ達はエヴァ以外のスーパーロボット達とも巡り会いたいっていう願いを抱いてるのかもしれんしね -- 名無しさん (2021-07-03 06:59:37) - シンの最終作の記述がない… -- 名無しさん (2021-08-13 21:50:09) - ↑エヴァの記事全体で更新されてたりされてなかったりするからまぁ -- 名無しさん (2021-08-13 21:53:23) - 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-08-30 08:50:37) - 漫画版のシンジは『ねじまきカギュー』の衿沙様に似ているんだよなぁ…ファザコンなところとか、全てが徒労に終わってしまって絶望する様とか…もしシンジがパイロットになるまでゲンドウとの同居生活(父子家庭)の下で暮らしていたら、彼は衿沙様のように裏表が激しい傲慢な優踏生になっていたのかもしれない -- 名無しさん (2022-07-17 21:23:27) - ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-07-18 10:05:23) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/05/27 Thu 03:39:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &size(18){僕は……} &size(18){エヴァンゲリオン初号機パイロット、} &size(18){&ruby(いかり){碇}シンジです!}} 碇シンジとは、「[[新世紀エヴァンゲリオン]]」シリーズ及び「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の主人公である。 #region(目次) #contents #endregion *プロフィール 生年月日:2001年6月6日 年齢:14歳 身長:157cm 血液型:A型 声優:[[緒方恵美]]、[[神木隆之介]](シン・エヴァンゲリオン劇場版:||) *人物 本作品の主人公。 父、[[碇ゲンドウ]]と母、[[碇ユイ]]の長男として作中の2001年に誕生したが、幼少時に母ユイを失い、父ゲンドウによって親戚の「先生」に預けられていた。 その事が原因で「父に捨てられた」というコンプレックスが心に生じ、内向的な彼の性格の基礎となってしまっている。((シンジの回想から「先生」に心理的虐待を受けていた事実が示唆されている。 虐待内容は無視、シンジにだけおやつを与えない等のネグレクトで、そのせいで「愛されたい願望」が強いとも推測される。)) しかし、[[使徒>使徒(新世紀エヴァンゲリオン)]]の進攻に際しゲンドウによって[[第3新東京市>第3新東京市(新世紀エヴァンゲリオン)]]に呼ばれ、[[エヴァンゲリオン初号機]]のパイロット、サードチルドレンとなった。   性格は前述した通り内向的で、基本的に人との関わりを好まない。 しかし本質的には人を好きで、他人と触れ合う事で互いに傷付く事を恐れている。(([[赤木リツコ]]はこれを「ヤマアラシのジレンマ」と称した。)) 父の事も表面上は嫌っているが、心の奥底では分かり合いたい・認めて貰いたいという想いを抱いており、それが彼のエヴァに乗る根本的な原動力になっている。 料理等の家事が得意で、家事が出来ない[[葛城ミサト]]の代わりに家事を一手に仕切っている。 また、密かな特技として幼少時から習っているチェロがある。   [[レイ>綾波レイ]]、[[アスカ>惣流・アスカ・ラングレー]]という国内屈指の有名ヒロインと作品の象徴・顔役はEVA初号機に挟まれる形となっており、 彼自身はその点でも不遇な主人公でもある。 特に「新世紀」のころは顕著で、ヘタレイメージが強かったこともありイメージもあまり良くなくグッズ等があっても精々ニッチ向けだった。 しかし新劇場版では新世紀同様ヘタレるところはあるが、描写もかなり補間されておりさらに周囲の協力もあり彼がそこから立ち直り成長も描かれるようになった。 そのため「新世紀」の頃よりヘタレイメージは薄らぎ、上記のヒロイン達と比べると一歩及ばないところはあってもそれなりに目立つ位置に置かれたり、客演でも彼がメインを張るようになった。 一話の「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ」は彼の代名詞と言える有名なセリフだが、これは当時精神的にかなり追い詰められていた[[庵野秀明]]監督自身へのメッセージであったとか。   *劇中での活躍 **[[TVアニメ版>新世紀エヴァンゲリオン]] ゲンドウによって呼び寄せられエヴァ初号機のパイロットとなってからは、エヴァでの戦闘、葛城ミサトとの同居生活、 同じパイロットであるアスカやレイ、学校の友人となる[[トウジ>鈴原トウジ]]やケンスケとのコミュニケーションを通じて一人の人間として成長していく。 何度かパイロットとしての責務から逃げ出そうとするが、ゼルエルにネルフが追い詰められた際は自ら舞い戻り、「男の戰い」を行った。 だが、[[アラエル>アラエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]の精神攻撃を受けたアスカの精神崩壊、[[アルサミエル>アルミサエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]と共に自爆してしまったレイの真実、更には唯一心を許した[[渚カヲル]]を自らの手で処断した事が心に負担を掛け、再び内向的な性格に戻ってしまう。 その精神状態を[[ゼーレ>ゼーレ(新世紀エヴァンゲリオン)]]に利用されて人類補完計画発動の依り代とされてしまうが、最終的には自らと他人の距離、自分自身の存在を確定し、「自分は此処に居ても良い」と感じる様になった。 この時のメイン人物総出の「おめでとう」は、かなりシュール。 しかも、これだけ見ても意味不明という酷い有様であった。 **[[旧劇場版>新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]] 主にTV版の補完的な内容。 登場人物の精神的な部分が描かれたが、その際にシンジと他者の感情にかなりの温度差がある事が明らかになる。 また、&font(#ff0000){精神崩壊状態のアスカの生おっぱいをオカズに自家発電(意味深)を行う}という主人公にあるまじき行動を行い、 酷い自己嫌悪に陥っていた。((健康的な中学生の少年として、日頃からアスカをオカズにはしていたらしい事が彼自身の精神世界で言及されている。)) 「最低だ、俺って…。」 [[ミサト>葛城ミサト]]に叱咤され、[[エヴァ量産機>EVA量産機]]を相手に孤軍奮闘するアスカを助ける為に初号機で出撃するも、 無残に喰い散らかされた弐号機の姿に感情を爆発させ、サードインパクトを発動させてしまう。 [[リリス>リリス(新世紀エヴァンゲリオン)]]によって全ての決定権を委ねられるが、最終的には「どんなに辛い世界でも人が好き」という自身の本当の気持ちに気付き、 補完された世界ではなく人が満ちた世界を望んだ。 ……だが、何故か最後はアスカと二人きりの世界に。 このENDは未だに公式で意味が公表されておらず、考察の対象となっている。((庵野監督のコメント「別に他人がいても良いんじゃない?」)) **[[漫画版>新世紀エヴァンゲリオン(漫画)]] 原作との差別化を図ったためなのか、瞳の色が茶色に変更されている。 幼少時に預けられていた人が「先生」から「親戚(母の兄一家)」に変更されている。 「ごく普通の少年」もしくは「冷めた子供」というキャラクターで成り立っており、庵野秀明と貞本義行の考え方の違いが出ている。 また、「逃げちゃダメだ」とは言わない。 レイとの交流が増えており、彼女とは相思相愛の仲となっており、「君を失いたくない」と涙する程にレイへの純粋な想いを抱くようになっている。 因みに、ファーストキスの相手はアニメ版とは異なる。   **[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]] 基本的な部分は原作と同様だが、早期にサードインパクトやリリスの事を知るといった変更が加えられている。 またトウジ、ケンスケとはより親友然とした描かれ方をしており、シンジがエヴァに乗る強い理由となった。 今作はシンジの周囲の人間――特に大人達が旧作よりかなり良心的なお陰か、全体的に旧作よりも前向き……というか「主人公らしい」性格になっており、[[第6の使徒>ラミエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦では辛い痛みを抱えながらも前に進むといったシーンが追加されている。 **[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] 旧作より周囲の人々と能動的に関わったり、アスカとも直ぐに気兼ねなく話せる間柄になっていたりした。 特に終盤、原作における「男の戰い」はよりパワーアップしており、搭乗時にはゲンドウを圧す程の意志の強さを見せ、 エネルギー切れの後はレイを助けるという明確な意志の元に初号機を再起動。 シン化させ、使徒に捕食されたレイを救い出した。 「綾波ヲ……返セ!」の下りは、最早[[熱血]][[ロボアニメ>ロボットアニメ]]の様な熱さで、旧作の不甲斐無さを完全に払拭している必見シーンである。 その今迄の碇シンジ像を覆す活躍から、敬意を込めて『シンジさん』と一部から呼ばれる様になる。 危うくサードインパクトを起こしかけるが、[[Mark.06>EVANGELION Mark.06(エヴァ6号機)]]に搭乗するカヲルが放った槍に貫かれ、その後は初号機に取り込まれたまま状況不明。 **[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]] 前作ラストの状態のまま、初号機に凍結され宇宙空間にいたが、対ネルフ組織「[[ヴィレ>Wille(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)]]」に奪還される。 そして14年振りに戦艦「ヴンダー」で目覚めるが、自分に冷たい視線をぶつけるクルーや自分に冷たい態度を取る葛城ミサトに困惑してしまう。 更に、前作同様前向きに「初号機に乗せてくれ」とミサトに頼むも、彼女からは「何もしないで」と一蹴されてしまう。 その後、ミサトや[[リツコ>赤木リツコ]]から簡単な説明を受けるも、矢継ぎ早に登場する衝撃の事実についていけずただただ混乱してしまい、 おまけに成長したトウジの妹・[[サクラ>鈴原サクラ]]や一方的にガラス越しの怒りと悲しみの累積をぶつけるアスカに更に困惑を極める一方。 そして、初号機とはシンクロ出来ず、「エヴァの覚醒リスクを抑える」名目で首に「DSSチョーカー」なる爆弾をつけられてしまう。 皆への愛想が尽きかけたところで[[零号機>エヴァンゲリオン零号機]]そっくりのエヴァMark.09が襲来し、 ミサトの制止も聞かずにレイの声に導かれるがままにMark.09に飛び乗ってヴンダーを脱走してしまう。 ネルフでは父・ゲンドウから[[エヴァ第13号機>エヴァンゲリオン第13号機]]に乗る様に命令され、 再会した筈のレイ(アヤナミレイ(仮称))は素っ気無い態度を取られる等、此処でも孤独に苛まれてしまうが、 ピアノの連弾を経て自分に真摯に接してくれるゼーレの少年・渚カヲルと親しくなる。 だが、外の世界への疑念がきっかけでカヲルから、自分が「破」ラストでシン化したことで起こした「ニアサードインパクト」が原因でサードインパクトが発生、 世界が滅びたという事実を知らされてしまい、 更に冬月から自分が助けたレイはまだ初号機の中にいて今いるレイは量産化された母・ユイのクローンであるアヤナミシリーズの一つだと知らされ、[[絶望]]。 自暴自棄になってしまう。 だが、DSSチョーカーを引き受けてまで説得したカヲルの誠意に触れ、彼と共にエヴァ第13号機に搭乗。 世界の修復の為にセントラルドグマの二本の槍を抜く事にする。 ドグマでは追撃したアスカの改2号機と交戦しこれを退けるも、異変に気付いたカヲルが止めようとするのも聞かず二本の槍を抜いてしまう。 そしてこれにより、Mark.06内に潜んでいた使徒の封印が解け、第13号機がシン覚醒し、フォースインパクトが発動してしまう。 再度絶望したシンジの為にトリガーとなったカヲルは、自滅に近い形でDSSチョーカーを発動。 彼の目の前でその身を爆ぜさせる。 フォースインパクトは止まり、第13号機からプラグは[[マリ>真希波・マリ・イラストリアス]]の8号機に引っこ抜かれたが、 この事がトドメとなって廃人同然となってしまうが、アスカに理不尽に蹴られながら救出され黒波と共に救助を受ける為に引き摺られていった。 「破」の続きである事から能動的になったものの、周りから精神的にフルボッコにされやる事成す事裏目に出た結果絶望が待っていた、という印象が強い。 余りの超展開に加えて最初から最後までひたすらシンジが追い詰められていく鬱度の高いシナリオに、流石に批判も上がった。 このあまりに悲惨な境遇ゆえに、演じた緒方恵美は&bold(){収録時に本気で落ち込んでしまい}(東日本大震災の惨状を自分が引き起こしたと言われたらどうするか、と考え込んだそうな)、カヲル役の[[石田彰]]氏に気を遣われ、ラストシーンでは声を出す気力すら失い、セリフを全てカットさせてもらったという。 次回作シン・エヴァンゲリオンでは放浪の先に希望を見出すらしいが……。 **[[シン・エヴァンゲリオン劇場版:||]] 前作Qでの出来事によるショックで失語症に陥り、半分程廃人と化してしまった。アスカ達によって連れて来られたのは"第3村"と呼ばれるニアサードインパクトを生き残った人々で形成された場所であり、そこでかつての友人のトウジやケンスケと再会し、村での生活で肉体と精神を回復させていく。そしてアヤナミレイ(仮称)の消滅により、「自分自身の落とし前をつけたい」と決意し、再びヴィレに乗り込んだ。 その後は紆余曲折があったもののミサトとマリの手助けにより再び初号機に搭乗。全てに決着をつける為エヴァ第13号機に乗る父、ゲンドウとマイナス宇宙で対峙することとなる。 しかし、第13号機との戦いでゲンドウとの間に必要なのは「対話」であることに気づいたシンジは、ゲンドウの想いを聞く。 ゲンドウはユイと出会う事で、誰かと生きる喜びを感じることができた。だが、初号機へのダイレクトエントリーによりユイを失ってしまい、再び孤独となりその時に初めて孤独の辛さを知る。ゲンドウはただユイに再び会いたいという自らの望みを叶えるためにアディショナルインパクトを引き起こした。それでもユイには会うことができず、一体何が悪かったのかと自問自答するゲンドウにシンジは、 #center(){ &b(){&color(blue){その弱さを認めないからだと思うよ。}} } とゲンドウにそう答えた。そこにいたのはユイの面影を残しながら、他者のことを思いかけることが出来るようになったシンジであった。 「捨てるのではなく渡す物」としてシンジはゲンドウにS-DATを返した。 拒絶し、反発し、恐怖の対象であった息子が、自分の弱さも他者の死と想いも受け止めることができていることに成長した事に対し、ゲンドウはこう告げる。 #center(){ &font(#000080,b){シンジ、大人になったな} } それと同時にシンジに対して、 #center(){ &font(#000080,b){すまなかった…シンジ} } と今まで向き合うことができなかった事をシンジに謝った。 ゲンドウはシンジを抱き寄せる。 その時、シンジの中にいたユイを見つけたゲンドウは電車を降りていった。 その後はゲンドウの代わりを引き継ぐため現れたカヲルにゲンドウの始めたことに対して落とし前をつけるため、 円環の物語に捕らわれていたカヲル、エヴァの呪縛に捕らわれていたアスカ、レイをそれぞれ救った。レイとの会話の際に、シンジはミサトが決死に届けてくれた「ガイウスの槍」により&bold(){ネオンジェネシスの実行、即ち全てのエヴァンゲリオンを消すことを告げた}。 レイを送り出した後、シンジはシンクロ率が無限大となった初号機=自分自身に槍を貫こうとした。だが、その時初号機の中にいた母、ユイがシンジを助け、13号機に乗っていたゲンドウと共に代わりに槍を受けた。 零号機、2号機、3号機、Mark.04シリーズ、仮設5号機、Mark.6、Mark.7が次々と槍に貫かれ、宇宙から消えていく。 自身の代わりにネオンジェネシスを行った母・ユイと父・ゲンドウの乗る初号機と13号機も共に槍に貫かれていった。 そしてシンジはつぶやいた。 #center(){ &b(){&color(blue){さようなら、全てのエヴァンゲリオン}} } そしてマイナス宇宙の何処かの海辺に一人で座っていたシンジの元に、オーバーラッピング対応型の8号機に乗ったマリが迎えに来る。マリの乗った、8+9+10+11+12号機が槍に貫かれたことにより、全ての宇宙からエヴァンゲリオンが消滅することになった。 次にシンジが目覚めたのはエヴァがいなくなった世界、山口県宇部新川駅のホームであった。 DSSチョーカーを首から取ってくれたマリの手を取り、成長したシンジは駅の階段を駆けていく。 #center(){ &b(){&color(blue){うん、行こう!}} } *他作品での活躍 **[[碇シンジ育成計画>新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画(漫画版)]] [[To LOVEる> To LOVEる -とらぶる-]]もびっくりのラッキースケベキャラと化している。 レイ、アスカ、マナが主なその被害者。 因みに、3人全員に好かれているフラグメイカーでもある。 **綾波育成計画 主人公が別にいるために脇役で登場するが、レイを育てるにしろアスカを育てるにしろ、同僚で同級生なので割と出番は多い。 主人公はそこまでシンジに関わっている様子はないが、年が近い(らしい)ことと他の大人のように何かを強制しないためか、結構親しげに接してくれる。 育て方如何でレイ(アスカ)がシンジに好意を持つこともある。 **新世紀エヴァンゲリオン2 原作を追うシナリオの『使徒、襲来』の他に様々な人と絆を育むifストーリー『でも、この世界が好き』と全てのシナリオ解放後に解放されるハードシナリオ、『シバムラティックバランス』で主人公を務める。 原作通りに進む『使徒、襲来』以外では様々なifストーリーを楽しむのがコンセプトな作品なだけにプレイヤー次第で様々な姿を見る事ができる。 登場人物皆と一生懸命関わって自分がエヴァンゲリオンに乗る意義を見つけるという王道主人公なシンジを見るもよし、女性キャラクターと仲良くなりまくってハーレム主人公になるもよし、全てはプレイヤー次第。 通称「釣りエンド」と呼ばれるゲンドウとの和解イベントはファンならば必見。 また、すべての使徒が倒された状態でシンジが「心の迷宮に入る」コマンドを選択するとテレビ版の25、26話を再現した通称おめでというエンドに入るのだが、他キャラプレイでNPCのシンジが心の迷宮に入った場合もエンディングになる。 トウジプレイの場合は開始時点ですべての使徒を撃破済みなので、ゲーム開始直後にシンジが心の迷宮に入ってエンディング突入という珍事が発生することも。 なお、『シバムラティックバランス』では本当に絶望的な状況からシナリオがスタートするためシンジ(というかプレイヤー)が孤軍奮闘せざるを得ないので人間関係を楽しむ余裕は少ない事に留意されたし。 勿論、頑張ればこのシナリオでも「釣りエンド」を見たりすることも可能である。 ……初号機以外のエヴァがパイロットごとロスト、数日後には戦術自衛隊が襲撃してくるというもはやどうしようもない状況でも釣りに行けてしまったりもするが。 ** [[スーパーロボット大戦シリーズ]] 性格の変化が顕著で、[[キラ・ヤマト]]等と並んで「スパロボでかなり性格が変わる人」として認知されている。 [[スパロボF>スーパーロボット大戦F完結編]]で初登場。[[カトル>カトル・ラバーバ・ウィナー]]と仲良くなる事がサードインパクトエンディング回避の条件の1つとなっている。 また『F』では、「エヴァが無くても使徒を倒せる((このゲームでは、ATフィールドは4000ダメージ以上の攻撃で破れるため。))なら自分が命を懸けて戦う必要はない」とネルフを脱走するも発見され、[[ブライト>ブライト・ノア]]に殴られて「父さんにも殴られた事無いのに」と怒るという、かつての[[アムロ>アムロ・レイ]]を彷彿とさせるイベントが有名。(監修:[[&bold(){庵野}>庵野秀明]])((『α』ではまだ自部隊に出向していない時点でゲッタードラゴンがシャインスパークで使徒を倒してしまい、自分が戦う必要ないとネルフを脱走するという似たような展開があるが、こちらでは脱走中にたまたま出くわした自部隊の面々が「エヴァと共闘できれば使徒との戦いも楽になるのに」と口にしているのを聞いて自分からネルフに戻ってくる。)) 『[[α>スーパーロボット大戦α]]』ではまたカトルと草間大作、『[[MX>スーパーロボット大戦MX]]』では[[綾人>神名綾人]]やマサト、『[[L>スーパーロボット大戦L]]』では[[一鷹>南雲一鷹]]や[[ラインバレル>鉄のラインバレル]]組、そしてまたもやカトルと仲が良い。 『[[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]』では[[アクエリオンEVOL]]組や、他作品の大人キャラ達と仲良し。 また[[甲児>兜甲児]]やアムロといった面々も兄貴分として面倒を見ており、[[シン・アスカ]]と同じく[[スパロボ補正]]で精神的に大きく成長する。 特に『α』では[[フラグ]]を立てると[[弐号機>エヴァンゲリオン弐号機]]が量産機に捕食される寸前(原作の「殺してやる殺してやる…」の場面)に自分のエヴァにのる決意、 目的を固めアスカを救うために&font(#ff0000){宇宙から}出撃。 プレイヤーは「俺たちが見たかった展開はこれだよ!」と思ったとか 思わなかったとか MX?[[ロム兄さん>ロム・ストール]]が全部持っていきました。 『[[第3次α>第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]』においてはバルマー戦役を戦い抜いた「男前」なシンジさん。性格はなんと「&font(#ff0000){強気}」に設定されている。 キラとは親友兼&bold(){先輩}になっており、キラのストッパーみたいなもの。やめてよね事件ではカトル達と共にキラを止めようとした。 終盤で一度ヘタレたが、ゲンドウとも正面から向き合い、最終的に父に認められた。 『L』では新劇場版の設定で参戦。一鷹と[[浩一>早瀬浩一]]の後輩にあたり、特に浩一に対しては尊敬の念を抱いている。 異なる[[地球]]からの介入など様々な異常事態が頻発した結果、&bold(){第9以降の使徒の存在が丸ごと抹消された}。 物語が悲劇に傾く第9の使徒の存在がキャンセルされたため、かなり幸せに物語を終えるに至った。 『第3次Z時獄篇』でも新劇場版の設定で参戦。「アクエリオンEVOL」の[[ユノハ>ユノハ・スルール]]と繊細な者同士仲良くなり、後にユノハと仲を深める[[ジン>ジン・ムソウ]]とも親友となる。 [[ミコノ>ミコノ・スズシロ]]とも割と仲が良く、ジンからは援護セリフで別作品のキャラにも関わらず名前を呼んでもらえる仲の良さ。 他にも「[[ダイガード>地球防衛企業 ダイ・ガード]]」の赤木や「[[ダンクーガノヴァ>獣装機攻ダンクーガノヴァ]]」の葵などの他作品の大人組から可愛がられ導かれ、こちらでも独自のシンジとなるかと思われた…。 だが……続編の『第3次Z天獄篇』では、序盤で「綾波ヲ……返セ!!」が再現された後、ニア・サードインパクトの発生により新ヱヴァの世界は分離され一旦元の世界に転移。 再び作品世界に転移した頃にはアスカやマリとギッスギスな『Q』の状態で、時獄篇での精神の成長が嘘の様に卑屈な性格となってしまい、自軍からは困惑された。((転移したタイミングは恐らくセントラルドグマ最下層で2本の槍を抜いた後だと思われる。)) 一応、友人であったユノハやジン達との交流により、原作よりはまだ前向きでカヲルもずっと傍にいる為に境遇もマシではあるのだが、 アスカとの関係は「一時休戦」から進まず、他作品のキャラとの交流でも彼等は『Q』の出来事を知らない為に 完全にはシンジの気持ちを分かってあげられない為、本当の意味で救われている訳ではない――という何ともモヤモヤする終わり方となっている。 こんな展開になってしまったのは原作側から「『シン』でどのような結末を迎えるか分からないため、新劇場版完結までは『Q』のストーリーを扱わないでほしい」との要望があったためだとか。 つまり、まさかの&bold(){原作側直々の[[スパロボ補正]]禁止令だった}。 &font(l){でも冷静に考えれば、「原作が終わってないんだから勝手に終わらせないでほしい」という意見も尤もだし、[[原作側監修で原作連載中なのに決着つけた>鉄のラインバレル]][[例>スーパーロボット大戦UX]]がおかしいっちゃおかしい} その代わり13号機の参戦については快諾されたらしい。 流石に『第3次Z』の扱いに批判が多かった事もあってか、『[[V>スーパーロボット大戦V]]』では『L』に近い形で原作中途から逸脱する形での救済措置が成された。 初登場のシナリオで即使徒に敗北からの暴走、[[マジンガーZ>マジンガーZ(機体)]]に力づくで止められて回収されたと思ったら、まさかの同シナリオ内で再出撃というシンジくん過労死レベルのドタバタ初登場となっている。 その後も、基本的に使徒が毎回二体セットで登場するケースが多く、非常に厳しい戦いを強いられている。 しかし、アスカとレイが使徒に取り込まれた際に自ら体を張って二人を救い出し、更にはシン化エヴァを自らの精神力で抑え込み制御するという物凄い強さを見せた。 更に、隠しシナリオにおいてはカヲルと共に13号機に乗り込み、[[復活]]した使徒を一気に殲滅するという成長も見せた。シン化の強さや13号機の万能さも合わさり、歴代スパロボ最強のシンジさんとの呼び声も高い。 なお、本作においてはゲンドウとの親子仲もかなり良好であり、戦いが終わったら一緒に母の墓参りに行き、レイの作った[[味噌汁]]を食べる約束をしている。 *余談 彼のキャラクターデザインは、肌の色と髪型以外『[[ふしぎの海のナディア]]』のナディアと同じである。 緒方女氏は作品に対して「『どこにでもいる普通の男の子が、戦場に行ったらどうなるか』という作りだ」と解釈し、 敢えて作品の世界観・シンジのバックボーンをスタッフから聞かずに、役作り無しで挑んだ。 原作の内向的な性格の反動か、メディアミックスや二次創作では前向きに描かれる事が多い。 また、男女問わずに大量のフラグを立てたり、ゲンドウとやたら仲が良かったりする。 カヲルとのホモネタは最早鉄板。 原作のシンジに関しても、内向的というイメージが先行しているが、実際のところ真っ当にロボットアニメしてた中盤においてはそんなにウジウジしていない。 中盤以降は、何度も死ぬような目に遭っても戦いへの恐怖を理由に逃げ出したことは無く、むしろ仲間のために勇敢な行動に出る場面も多い。 日常では親しい相手に冗談や文句を言ったりも普通にするし、綾波を気にかけて積極的に関わろうともしている。 そもそも学校に通いながら三人分の家事までこなし、世界も守っているわけで、優秀と言って余りある働きと言える。 そのため近年では「シンジ君は十分頑張っている」「普通に高スペック」&bold(){「むしろ周りの大人たちのほうが酷い」}などと再評価される傾向にある。 なぜか「い」から始まる苗字なのに出席番号は14番とやたら遅い。クラスメイトに「相田」と「綾波」もいるとはいえ、一体どういうクラス構成なのか謎である。 『[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]』及び『シンカリオンZ』のエヴァコラボ回では「シンカリオンZ 500 TYPE EVA」の運転士として登場、本編とは違い、よき兄貴分なキャラとして主人公と共に敵と戦った。 &bold(){逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ…} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,82) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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