扇要

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/22(木) 15:18:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){ 人間はゲームの駒なんかじゃないんだ。 ゼロだって、そんなことは考えていないはずさ。 } 『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』及び『[[R2>コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』に登場する人物。 読みは「おうぎ かなめ」。 CV:真殿光昭 生年月日:皇暦1991年3月18日 年齢:26歳→27歳 星座:魚座 血液型:O型 小規模のレジスタンス組織「扇グループ」のリーダー。 [[紅月カレン]]の兄ナオトとは親友同士で、元々は彼のグループで副リーダーをやっていたが、ナオトが行方不明になった為に二代目リーダーとなった。 温厚だが優柔不断で感情に流されやすく、指揮官としての能力もあまり高くないため、リーダーには不向き。ただ、これについては自身でも自覚している。 しかし外面は良く、世渡りは上手なため、周りの人間から信頼を得易い。 良くも悪くも一般的で、普通に付き合う分には何も問題なくむしろ善良。でも繰り返しになるが組織のトップには向かない人物。 そのため言い争いを宥めたり、軋轢を減らしたりといったことが得意である。言ってしまえば中間管理職向き。 レジスタンスとなる前は教師をしており、敗戦後もしばらくは学校を建てて勉強を教えていたらしい。 **◇皇歴2017年 シンジュク事変にて、ブリタニア軍に抵抗しながらゲットーの住民達を避難させていたところ、謎の人物からの通信が入る。 最初は訝しんでいたものの、プレゼントされた多数の[[サザーランド>サザーランド(コードギアス)]]でその人物の作戦通りに動くことを決断。ブリタニア軍への反撃を行う。 それにより戦況を一気に好転させることに成功するが、枢木スザクの[[ランスロット>ランスロット(コードギアス)]]が出撃してきたことで再び戦況が逆転し、乗機を破壊されて戦線離脱する。 しばらくして、その人物「ゼロ」と接触し、カレンと共に彼のスザク救出に協力。 当時のブリタニアの横暴と、不可能と思われた作戦を見事に成功させたことで、彼を信頼するようになる。 その後、ゼロをリーダーとした組織「[[黒の騎士団]]」が創設されると副司令となる。 元々リーダーには不向きであることと、この時点では明日をも知れない弱小勢力であることを痛感しているので、特に軋轢などはなかった。 が、ナリタ攻防戦や日本解放戦線の救出の際のゼロの言動などから少しずつ疑念を抱き始め、それと同時期に港で負傷した女性を見つける。 その女性がゼロの正体を仄めかすようなことを口にしたことから彼女を保護。 しかし、彼女は記憶を失っていたために聞き出すことはできないままだった。 薬(リフレインという麻薬の様なもの)を使うかどうかすら悩んでいたが、思い留まる。 その女性に「千草」という名を与えてそのまま同居することになり、一緒に出かけたりするうちに互いに好意を抱く。 その影響で黒の騎士団に行政特区日本への参加を検討できないかとも言い出すが、 [[ユーフェミア>ユーフェミア・リ・ブリタニア]]が集まった日本人達を虐殺し始めると、当然だが「許せない」と激しい怒りを露わにした。 ブラックリベリオンでは占拠したアッシュフォード学園で指揮を執っていたが、記憶が戻った千草……[[ヴィレッタ>ヴィレッタ・ヌゥ]]に銃撃されて負傷してしまった。 **◇皇歴2018年 ブラックリベリオン後、ブリタニア軍に捕らえられて[[ギルフォード>ギルバート・G・P・ギルフォード]]から処刑されそうになるが、復活したゼロの策略で無事に救出される。 そして、ゼロに疑念を抱いていた千葉や朝比奈達を説き伏せ、皆を取りまとめた。 ゼロの策で特区日本を利用して国外追放されて蓬莱島へ向かった際にヴィレッタとも再会したが、物別れに終わっている。 この頃になると[[KMF>ナイトメアフレーム(コードギアス)]]で前線に出ることはなくなり、主に斑鳩でゼロの補佐をすることが多くなった。 合衆国中華が成立した際に再びヴィレッタと会うが、彼女から銃を向けられる。 だが、それでも彼女を諦め切れない扇は自分の気持ちをヴィレッタにぶつける。 そこにディートハルトの指示で扇を追ってきていた[[咲世子>篠崎咲世子]]が現れ、ヴィレッタと戦いになってしまう。 扇は咲世子の攻撃からヴィレッタを庇い、崖から落下。 その後はどうやらヴィレッタに助けられたようだが、ディートハルトから「ゼロの邪魔をしてほしくない」として彼女は斑鳩内の一室に閉じ込められる。 第二次トウキョウ決戦後、部屋から脱出したヴィレッタからゼロの正体とギアスの力について聞かされ、自分達を駒として扱っていた彼に激怒。 それまでの功績と黒の騎士団は彼がまとめていたからこそ満足に活動出来ていたことも全て棚に上げ(R2初頭は活動出来ていたという自負はあったかもしれないが)、 特使として訪れていた[[シュナイゼル>シュナイゼル・エル・ブリタニア]]に「日本の返還」を条件としてゼロを引き渡すことを決める。 しかし、[[ロロ>ロロ・ランペルージ]]に邪魔されて失敗した。 当然日本を返還してもらえるわけもなく、黒の騎士団がゼロという頭を失い、代わりを務められる存在も精神的支柱すらも居ないという事態に陥った。 [[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]皇帝の即位後は彼の世界征服を止めようとシュナイゼルらと手を組み、彼の手駒になってブリタニア軍に決戦を挑むが、 フジ鉱山を使った戦術で斑鳩が撃沈し、さらには[[ダモクレス>天空要塞ダモクレス]]を制圧されて敗北する。 ちなみにこの流れを見れば分かるように、黒の騎士団からゼロを追い出す前後からは先を見越した戦略などあったものではなく場に流されるだけの集団と化している。 また、ルルーシュの皇帝即位後の改革的行動に「ブリタニアに対する怒りは本物だったのか」と発言していた。 疑心暗鬼になるのは分かるが、流石にそれまでの行動からそこは疑うところじゃないだろ……。 皇帝直轄領となった日本で処刑されそうになっていたが、ルルーシュがゼロに扮したスザクに討たれたことでヴィレッタやコーネリアらに救出される。 下手に他の人物がトップにならず分かりやすい扇がトップになったことで行動がかなり読みやすくなったことは、 ほぼ思った通りの未来に導けたルルーシュ・全滅は免れた黒の騎士団達の双方共に結果的には良かったとも取れるかもしれない。 [[ゼロレクイエム]]後は他に目立つ集団の長が居なくなっていたからか日本の首相となり、ヴィレッタとも結婚した。 ***■余談 本編において、特にR2では仲間よりも女(しかも敵)を優先するような行動が目立ったため、 視聴者どころか出演者からも「ギアス界の[[伊藤誠>伊藤誠(School Days)]]」と言わんばかりに&bold(){ヘイトを集めてしまっている}。 『敵味方の垣根を越えての許されない恋』という本来は美談として通りそうな内容も、生憎視聴者には美しいロマンスとして広く受け入れられることはなかった。 しかも扇の恋愛対象だったヴィレッタ役の渡辺明乃だけでなく、[[カレン>紅月カレン]]役の[[小清水亜美]]や[[C.C.]]役のゆかな、咲世子役の新井里美など、 他の女性出演者達からも厳しいバッシングを受け、扇役の真殿氏本人ですらフォロー仕切れず「R2の扇は仲間より千草の方が大事なんですよ」と呆れられる始末である。 あまりの不評っぷりに、他媒体の作品ではヴィレッタとの恋愛はなかった事にされることが殆ど。 その場合は空気になりがち。嫌われ者になるのとどちらがマシなのやら… とはいえ扇が嫌われる決定打となったR2の19話では、確かに「扇が恋人であるヴィレッタに言われるがままにゼロをシュナイゼルに売った」ようにも見えるが、 彼以外の他の黒の騎士団メンバーもシュナイゼルが提示した証拠がいくらでもねつ造が可能なのにもかかわらずあっさり信じたり、((玉城の「偽物に決まってる」という尤もな指摘自体はあるにはあった。)) それを受けて早急にゼロの処刑を執り行おうとするなどしているので、一概に扇だけを責めることはできない。 仮にヴィレッタとの関係が無かったとしても、扇が物事の大局を見られるわけでも策を練ることができるタイプでもないことは既に描写されていた通りなので、その場の雰囲気に流されるままに本編と同様の決断を下したことだろう。 さらに扇からすれば、カレンが即座にゼロに忠実になったり、直前まで黒の騎士団を切り捨てる気だった桐原(当時のキョウト六家の構成員)が仮面を外したルルーシュの顔を見た瞬間掌を返して支援を決めたりなど、&bold(){「ギアスが存在し、それを使用したと考えてもおかしくはない場面」}は確かに存在していたので、シュナイゼルの話を一蹴できなかったのも分からなくはない。…決断時にそういったシーンを思い返す事は全くなかったわけだが。 ともあれ、19話までは「何やってんだこいつ?」「気持ちは分からんでもないが落ち着け」「組織優先しろよ」「扇の出番はいらねぇ」 ぐらいのまだマイルドな反応もそれなりにあったが、この19話を皮切りに視聴者の批判や非難は一気に加速することに。 それだけ&bold(){「(問題があったとしても)大恩のある仲間を怨敵にあっさり売った」}という行動が決定的だったのである。 また、 ・逆算すると彼がヴィレッタに種付けした時期は幹部達が丁度シュナイゼルと対談している頃。彼女と再会した際に行ったとのこと。 ・人格面は大いに問題があるが&bold(){騎士団の一員としては問題ない行動をした}ディートハルトを、完全な逆恨みでヴィレッタと二人がかりでリンチした。 ・特に大した活躍をしていないにもかかわらず、最終的に何故か美人の嫁と日本の首相という分不相応な地位を手に入れている。 といったような事実も、彼を良く思わない要素として挙げられる結果になっている。 ちなみに彼がここまでアニメ本編でのしあがったのは、アニメプロデューサーである河口氏のお気に入りだったからだと言われている。 それ故に本編では優遇され、当初予定の無かった扇とヴィレッタの恋愛等が強引に入れられたとか。 それ以外にも河口氏の雑誌インタビューやメルマガなどでの扇推しや彼に都合の悪いキャラ(ディートハルトや[[ジェレミア>ジェレミア・ゴットバルト]])をこき下ろした発言によって、視聴者の顰蹙を買ってしまった部分も大きい。…終盤のあまりの扇の叩かれっぷりに、次第に扇に触れなくなったが。 しかし他媒体においての扇は、例えば漫画版ではカレンを巻き込みたくないと思い初期は彼女をレジスタンスの活動から遠ざけて学校に行く事を優先させ、 ヴィレッタとの恋愛もないために彼女絡みで組織を危機に晒す事もなく、ラストでは教師に復職してアッシュフォード学園に赴任している。 これらはこれらで自然な流れと結末なので、結局、彼がここまで叩かれるキャラとして描かれることになってしまった原因としては、 (ヴィレッタとの出会いも含めて)&bold(){元々武装組織には向かない人材なのにもかかわらず、そのNo.2という地位に就いてしまった}という要素が大きかったと言えるだろう。 ***■ゲームでは ・第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 原作通りに黒の騎士団メンバーとして登場。自軍パイロットとしても使用できる。 修理装置付きの[[グラスゴー、無頼>グラスゴー/無頼(コードギアス)]]での支援向けパイロット。 HP回復精神コマンドの「信頼」「友情」に、修理装置まであるので回復の鬼。 しかし、エースボーナスが「援護防御でのダメージ0.5倍」。リアル系のテスータスでは盾になるには若干厳しい。 最後には気力を上げる精神「激励」も覚えるが、機体をいくつかから選べる上に扇より消費が少ない「激励」持ちかつ、 所持者が少ない「期待」も覚える[[ライバル>ファ・ユイリィ]]が存在する。 不遇な部分が多いので、扱うには扇がヴィレッタに注いだぐらいの愛が必要だろう。 ・第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 シナリオがR2になった事で役職も大きくなり、司令官達の会合にも顔を出す程には偉くなった。 ブラックリベリオンが序盤のプロローグに含まれているので、早速銃でぶち抜かれる。 機体も強力な斑鳩に変更、玉城とラクシャータをサブパイロットに加える形となる。 扇自身も基本はサブだが、ゼロが蜃気楼に乗った場合はメインパイロットとして使用可能。 前作での不遇を吹き飛ばすような大出世を果たした。ハドロン重砲を撃ちまくってやろう。 精神コマンドもヴィレッタとの恋愛をイメージしてか「愛」が追加されたが、 &font(l){ゼロに対する}「信頼」が消滅した。 エースボーナスは「扇、玉城、ラクシャータの最大SP+20」。3人とも支様々な精神コマンドが揃っているのでありがたい。 最大の特徴は参戦時にゼロのレベル、撃墜数、PPが引き継がれる事。変わった仕様だが二周目以降は育成の手間が省ける…かもしれない。 斑鳩は使わず、蜃気楼を使い倒していると面を喰らうであろう。下手すると扇が部隊でも2番目のエースになる事もしばしば… そして、再世篇ではある条件を満たすと扇が重要な選択を迫られる事になる。その選択肢は……。 ・[[ゼロを信じない>ゼロレクイエム]]。 ・[[ゼロを信じてみる>ifルート(スーパーロボット大戦)]]。 …第3次Zにて正史はゼロレクイエムルートとなった。現実は非情である。 なお「ifルートのフラグは立っていたのにゼロレクイエムルートに行ってしまった」とよく言われるが、 天獄篇のミスリルルートでシャーリーが死亡している=騎士団ルートのフラグが折れていたことが発覚している。 扇ェ…… しかしながら、首相ではなく教師として陣代高校に赴任しており、 エヴァに乗り始めたばかりで神経質になっていたシンジの悩みを聞いていたりと、「頼りなさげではあるが優しい先生」と描かれている。 ただ再世篇、ゼロレクイエムEDではカレンが「扇さんや藤堂さん達は神楽耶様と共に新日本政府の人間になった」と明言している。 …もしかして、第三次Zまでの間に退職に追い込まれたんだろうか? 天獄篇では序盤にサイデリアルへのレジスタンスとして登場。 せめて項目くらい追記・修正しなければ、俺は自分を許せない! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,14) } #include(テンプレ3) &bold(){キャラクターや作品に対しての愚痴や誹謗中傷・罵倒等を行った場合、IPの規制やコメント欄撤去等の措置をとらせて頂きますのでご注意願います} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 依頼にありました通りリセットと警告を追加しました -- 名無しさん (2017-03-11 04:43:31) - 違反コメントをすべて削除。 自演などは止めましょう -- 名無しさん (2017-03-15 20:41:51) - またかよw取り敢えず3期でどうなるのかねこの人 -- 名無しさん (2017-03-15 23:30:26) - ここまで名前と役割が真逆なキャラも珍しいな。 -- 名無しさん (2017-03-16 00:41:09) - そうだ!人は、皆は、ゲームの駒じゃないんだ!生きているんだよ!とか言ってたが、戦争に参加する以上トップからしたっぱまで駒が普通だよ。ってか、んな事言ったら即刻鉄拳制裁確定しちまうわ! -- 名無しさん (2017-03-16 01:14:52) - てかこいつこそ他人を駒扱いしてただろ。ヴィレッタを囲うにはゼロが邪魔だから排除して、一般団員達を騙して戦う必要の無い戦争に送り込んでた。でそいつらは尊敬してたゼロの手にかかったりシュナイゼルのフレイヤで消滅したりでボロ雑巾のように捨てられた。 -- 名無しさん (2017-03-16 11:41:35) - ↑本当それ。はっきり言って扇はルルーシュのこと批難する権利ないよな。 -- 名無しさん (2017-03-16 15:15:29) - ルルーシュが指揮官としてかなり有能なのは間違いないんだが、人を見る才能がないのが残念wまぁ裏を返せばルルーシュは以外と優しい人間という事でもあるw本来なら扇はただの一般兵なのに副司令官にしている辺り(扇に副司令官が務まるとは思えない)。 -- 名無しさん (2017-03-16 21:51:11) - まだロリコン南のほうが副司令務まるよな。扇信者の南にすら「戦況報告は(扇は無視して)俺に回せ!!」と言われる扇って何なの・・・ -- 名無しさん (2017-03-17 13:57:53) - ↑2 正確には、扇の器はせいぜいテロリスト集団時代の騎士団をサポートするあたりまでだったんだよ。少なくとも実務能力的には。人徳的にはもう少し規模が拡大してもまだイケてたが、さすがに軍隊規模にまで発展した騎士団にあっては居場所はなかった。単に「最初からいた」というだけで席が残っていただけ。 -- 名無しさん (2017-03-17 14:03:50) - 要するにルルーシュ最大の欠点は「身内に甘い」ことなんだよね。このタイプのリーダーを一人にしておくと、決定的な場面で判断を誤る。汚れ役を引き受ける参謀が必要なんだ。 -- 名無しさん (2017-03-17 14:05:58) - 汚れ役を引き受ける参謀はディートハルトが部分的に引き受けてた感じはするな。2期の扇は組織の癌細胞でしかなかったな。ルルーシュは扇とヴィレッタが内通してる事は知ってたんだから事務総長なんてやらせたらダメだった。 -- 名無しさん (2017-03-17 14:36:56) - 扇は最後にゼロに助けられた時は何を叫んでたんだろ?表情的に「殺せー!」みたいなセリフでは無かったと思うけど。 -- 名無しさん (2017-03-20 01:08:29) - 脚本家の犠牲者のキャラ。それを証明しているのか漫画版ではカグヤが扇の代役だし…… -- 名無しさん (2017-06-04 20:47:26) - 漫画版の扇はかなり真っ当な人間だった(代わりに神楽耶と木下がクズになってた)。ラストも首相じゃなくて教師ENDだったから良かった。 -- 名無しさん (2017-06-05 19:41:02) - むしろこの人がはっきり反旗を翻したことでゼロが追われたことを考えるとまさに文字通り黒の騎士団という扇の要だったのかなと思う。ただしそれはゼロがトップの体制だからこそで彼自身が扇の主が務まるわけではなかったという -- 名無しさん (2017-06-12 21:13:18) - 漫画版のオチならまだ納得できる。 -- 名無しさん (2017-06-12 21:16:39) - 元々教師だったそうだし身の丈に合ったEDで良いじゃないかな。ルルーシュが好きというわけじゃないがこいつはダブスタで嫌い -- 名無しさん (2017-08-07 08:48:35) - 扇さん言うほど嫌いじゃないで。2期は扇以外もひどい行動・言動をとる奴が多すぎて言うほど気にならなかったわ。今なお扇を許さずに「3期で暗殺されろ」とか言ってる人怖えよ -- 名無しさん (2017-09-16 14:11:47) - ↑実際扇の行動は問題あり過ぎではあるが、だからといって過剰にヘイトを向けられて他のキャラの問題行動がスルーされがちな感はある。扇レクイエムとでも言うべきか -- 名無しさん (2017-09-16 14:31:55) - 明らかに叩かれすぎな感じはするよね.フレイヤで大量虐殺しまくったナナリーとか扇達の裏切りが霞むほどの問題行動だと思うが(ナナリー好きな人ごめんね)ヘイト向けられてるのは専ら扇だもんな -- 名無しさん (2017-09-21 23:52:34) - 原作の3期はもうともかくとして渡辺さんの名誉の為(スパロボに出るという夢は叶ったが結局1期を扱わないとユニットになれない)扇と結婚してないギアスを参戦させてくれ騎士団裏切りイベントがどう変わるかも気になる -- 名無しさん (2018-01-31 21:23:51) - ↑4 俺も扇は嫌いではあるが流石に「暗殺されろ」とまでは思わないなぁ(割とすぐに内閣不信任出されそうな気はするけど)。ただそういう考えを抜きにしても、もしも3期があったら初っ端から扇暗殺とかはあってもおかしくなさそうなんだよな。一国の首脳だから暗殺されたら世界的にも影響が出そうだし、視聴者からのマイナスイメージが強いキャラだから同じく国のお偉いさんでもナナリーや天子と比べたら所謂『〇〇ショック』みたいにファンが荒れることも少なそうだし… -- 名無しさん (2018-01-31 22:37:48) - まあこいつが3期時点でまだ真っ当に日本総理やってたらすげー違和感だわ。 -- 名無しさん (2018-02-01 09:42:28) - 2期序盤ではゼロ庇ってたのに、急にペテン師発言したことに違和感感じた人いない?ストーリーのために無理矢理キャラねじ曲げられたようにしか見えなかった -- 名無しさん (2018-02-03 10:32:03) - ↑ 監督はラストを決めてからストーリーを作られるそうなので無理に予定変更すれば歪む…と言う反面教師的な感じですかね。某霧さんも発売前のキャラ紹介では熱血漢っぽい書かれ方だったのが実際はああでしたし、シナリオの被害者かもしれません。まぁR2は他にも1期目とは性格が変わった人いるけど -- 名無しさん (2018-02-28 15:55:26) - ↑2 いや、一期中盤から結構そんな感じだったが。 一期『ゼロは味方やけど信用できんわ、なんやこの女、ゼロのことなんか知ってるんちゃうか?囲とくか。』→『女に本気になったわ。 ゼロに付いて行ってこの女と暮らせるようにするで、でもゼロは信用できんわ』二期『とりあえず助けられたしあの女見つけるまでゼロマンセーしとくか』→『あの女見つけたけど捕まってしもた。そや、ケツアゴに付いて隙を窺うで』→『腹黒王子が乗り込んできた隙に女が助かったで。 そや、ゼロは敵やってことにしたろ』 こうしてみるとあら不思議、扇がゼロ並の策士に見えてくる。 -- 名無しさん (2018-02-28 16:16:28) - ↑そっちの方が救いようのない脳髄下半身直結ゲス男として一部視聴者からは人気出たかもしれないな… -- 名無しさん (2018-03-30 09:56:15) - 当時のアニメ雑誌で扇が「咲世子さんに襲われた俺を千草は助けてくれた。次は俺がゼロを裏切ってでも助ける番だ。」とポエム唄ってたよ。 -- 名無しさん (2018-03-31 22:31:46) - 3期では故人として出てきてくれ -- 名無しさん (2018-05-08 23:20:05) - 正直、頭の悪いタダの無能だが俺は好きよ笑 --名無しさん(2018/07/12 17:00:00) - 「要」という名前から真逆のキャラ立は吹く -- 名無しさん (2019-01-29 16:43:19) - ↑ギアスのシナリオの問題点やら他のキャラの外道行動がほとんど「でも扇よりマシ」で済まされてるからある意味「要」の責務は果たしてるかと(白目) -- 名無しさん (2019-01-29 17:32:41) - やっぱり敵女との恋愛が足引っ張ってるな…現にコミカライズじゃヴィレッタとの恋愛がないからかなりマトモになっていた -- 名無しさん (2019-02-09 16:21:07) - 劇場版のだいぶマシになった件は書かれないのか?編集したくてもこのサイトのログイン可能のメールが来ないから書けないんだよな・・・ -- 名無しさん (2019-02-10 00:09:27) - ルルーシュ本人の許された定期 -- 名無しさん (2019-02-19 20:49:52) - 仲間より女はある意味でルルーシュと同じだけど、「幼い頃から守り続けてきた、ただ一人の妹」と「会って間もない敵の女」の印象の差は大きかった -- 名無しさん (2019-02-20 22:50:49) - 警告無視のコメントが多すぎるのでリセットします -- 名無しさん (2019-02-22 20:20:18) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/22(木) 15:18:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){ 人間はゲームの駒なんかじゃないんだ。 ゼロだって、そんなことは考えていないはずさ。 } 『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』及び『[[R2>コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』に登場する人物。 読みは「おうぎ かなめ」。 CV:[[真殿光昭]] 生年月日:皇暦1992年3月18日 年齢:26歳→27歳 星座:魚座 血液型:O型 小規模のレジスタンス組織「扇グループ」のリーダー。 [[紅月カレン]]の兄ナオトとは親友同士で、元々は彼のグループで副リーダーをやっていたが、ナオトが行方不明になった為に二代目リーダーとなった。 温厚だが優柔不断で感情に流されやすく、指揮官としての能力もあまり高くないため、リーダーには不向き。ただ、これについては自身でも自覚している。 しかし外面は良く、世渡りは上手なため、周りの人間から信頼を得易い。 良くも悪くも一般的で、普通に付き合う分には何も問題なくむしろ善良。だが逆に言えばリーダーとしては冷徹さが足りないとも言える。 そのため言い争いを宥めたり、軋轢を減らしたりといったことが得意である。言ってしまえば中間管理職向き。 レジスタンスとなる前は教師をしており、敗戦後もしばらくは学校を建てて勉強を教えていたらしい。 **◇皇歴2017年 シンジュク事変にて、ブリタニア軍に抵抗しながらゲットーの住民達を避難させていたところ、謎の人物からの通信が入る。 最初は訝しんでいたものの、プレゼントされた多数の[[サザーランド>サザーランド(コードギアス)]]でその人物の作戦通りに動くことを決断。ブリタニア軍への反撃を行う。 それにより戦況を一気に好転させることに成功するが、枢木スザクの[[ランスロット>ランスロット(コードギアス)]]が出撃してきたことで再び戦況が逆転し、乗機を破壊されて戦線離脱する。 しばらくして、その人物「ゼロ」と接触し、カレンと共に彼のスザク救出に協力。 当時のブリタニアの横暴と、不可能と思われた作戦を見事に成功させたことで、彼を信頼するようになる。 その後、ゼロをリーダーとした組織「[[黒の騎士団]]」が創設されると副司令となる。 元々リーダーには不向きであることと、この時点では明日をも知れない弱小勢力であることを痛感しているので、特に軋轢などはなかった。 が、ナリタ攻防戦や日本解放戦線の救出の際のゼロの言動などから少しずつ疑念を抱き始め、それと同時期に港で負傷した女性を見つける。 その女性がゼロの正体を仄めかすようなことを口にしたことから彼女を保護。 しかし、彼女は記憶を失っていたために聞き出すことはできないままだった。 薬(リフレインという麻薬の様なもの)を使うかどうかすら悩んでいたが、思い留まる。 その女性に「千草」という名を与えてそのまま同居することになり、一緒に出かけたりするうちに互いに好意を抱く。 その影響で黒の騎士団に行政特区日本への参加を検討できないかとも言い出すが、 [[ユーフェミア>ユーフェミア・リ・ブリタニア]]が集まった日本人達を虐殺し始めると、当然だが「許せない」と激しい怒りを露わにした。 ブラックリベリオンでは占拠したアッシュフォード学園で指揮を執っていたが、記憶が戻った千草……[[ヴィレッタ>ヴィレッタ・ヌゥ]]に銃撃されて負傷してしまった。 **◇皇歴2018年 ブラックリベリオン後、ブリタニア軍に捕らえられて[[ギルフォード>ギルバート・G・P・ギルフォード]]から処刑されそうになるが、復活したゼロの策略で無事に救出される。 そして、ゼロに疑念を抱いていた千葉や朝比奈達を説き伏せ、皆を取りまとめた。 ゼロの策で特区日本を利用して国外追放されて蓬莱島へ向かった際にヴィレッタとも再会したが、物別れに終わっている。 この頃になると[[KMF>ナイトメアフレーム(コードギアス)]]で前線に出ることはなくなり、主に斑鳩でゼロの補佐をすることが多くなった。 合衆国中華が成立した際に再びヴィレッタと会うが、彼女から銃を向けられる。 だが、それでも彼女を諦め切れない扇は自分の気持ちをヴィレッタにぶつける。 そこにディートハルトの指示で扇を追ってきていた[[咲世子>篠崎咲世子]]が現れ、ヴィレッタと戦いになってしまう。 扇は咲世子の攻撃からヴィレッタを庇い、崖から落下。 その後はどうやらヴィレッタに助けられたようだが、ディートハルトから「ゼロの邪魔をしてほしくない」として彼女は斑鳩内の一室に閉じ込められる。 第二次トウキョウ決戦後、部屋から脱出したヴィレッタからゼロの正体とギアスの力について聞かされ、自分達を駒として扱っていた彼に激怒。 それまでの功績と黒の騎士団は彼がまとめていたからこそ満足に活動出来ていたことも全て棚に上げ(R2初頭は活動出来ていたという自負はあったかもしれないが)、 特使として訪れていた[[シュナイゼル>シュナイゼル・エル・ブリタニア]]に「日本の返還」を条件としてゼロを引き渡すことを決める。 しかし、[[ロロ>ロロ・ランペルージ]]に邪魔されて失敗した。 当然日本を返還してもらえるわけもなく、黒の騎士団がゼロという頭を失い、代わりを務められる存在も精神的支柱すらも居ないという事態に陥った。 [[ルルーシュ>ルルーシュ・ランペルージ]]皇帝の即位後は彼の世界征服を止めようとシュナイゼルらと手を組み、彼の手駒になってブリタニア軍に決戦を挑むが、 フジ鉱山を使った戦術で斑鳩が撃沈し、さらには[[ダモクレス>天空要塞ダモクレス]]を制圧されて敗北する。 また、ルルーシュの皇帝即位後の改革的行動に「ブリタニアに対する怒りは本物だったのか」と発言していた。 疑心暗鬼になるのは分かるが、流石にそれまでの行動からそこは疑うところじゃないだろ……。 皇帝直轄領となった日本で処刑されそうになっていたが、ルルーシュがゼロに扮したスザクに討たれたことでヴィレッタやコーネリアらに救出される。 下手に他の人物がトップにならず分かりやすい扇がトップになったことで行動がかなり読みやすくなったことは、 ほぼ思った通りの未来に導けたルルーシュ・全滅は免れた黒の騎士団達の双方共に結果的には良かったとも取れるかもしれない。 [[ゼロレクイエム]]後は他に目立つ集団の長が居なくなっていたからか日本の首相となり、ヴィレッタとも結婚した。 **◇劇場版『I 興道』『II 叛道』『III 皇堂』 『I 興道』『II 叛道』では特に目立った変更点などは無いが、『III 皇堂』にて黒の騎士団からゼロを追放する下りで扱いが大きく変化する。 原作ではシュナイゼルらが持ち込んだ「ゼロの正体」「自分達をギアスで駒として操っている可能性」を、 以前から多少なりとあった不信感と相俟ってすっかり信じ込み、激しい怒りと失望感を露わにしながらゼロ追放を推進する……という流れだったが、 本作ではゼロとギアスの秘密を知ってもなお怒りまでは覚えておらず、この時点では未だに&bold(){&color(red){シュナイゼルの証言を完全には信じ切っていない}}ため、 「どうやらゼロの正体はブリタニアの皇子らしい」程度の認識で、「あいつはペテン師だ!」という発言も無い。 あくまで『ゼロへの疑問・不信感が増した』『ギアスを使われた可能性を疑っている』程度であり、半信半疑の状態であった。 格納庫でゼロを包囲したのもあくまで''ルルーシュに弁明を求めるため''であって''彼(と黒の騎士団員)としてはこの場で彼を殺す気は毛頭無かった。'' そればかりか、ルルーシュが自分を陥れたのがシュナイゼルと知った事で早々に敗北を悟り、 黒の騎士団メンバーを駒と吐き捨ててもなお「開き直るなんてらしくもない!」と叫ぶなど、&bold(){あくまでゼロを信じようとしていた}事がうかがえる。 ルルーシュの「格納庫での包囲→ロロによる斑鳩脱出」という展開も、 &bold(){&color(red){『扇はルルーシュに説明を求め、また有無言わさず銃撃を命じるカノンを止めようとしたが、「ギアスを使われる可能性がある」と言いくるめられてしまい、}} &bold(){&color(red){結局そのままシュナイゼルの部下が銃撃したため(原作と同様に)ロロが蜃気楼でルルーシュを連れて逃亡する}} ……という流れになっており、 まとめると&bold(){&color(red){『扇にとってゼロを追放する事態になったのは全くの不本意だった』}}という形に変更されている((因みに、原作では扇と同じくゼロを厳しい言葉で非難し、自らルルーシュを銃撃しようとした藤堂も、ゼロへの不信感が膨らんでこそいたもののシュナイゼルの言う事も完全には信じていなかったため、扇同様カノンの銃撃指示に疑問を呈していた。))。 このため&bold(){&color(red){ゼロを追放した事を後で悔やんでおり}}、原作の様に「もう黒の騎士団にゼロは必要ない!」と言い切る事もない。 当然、この一連の流れでシュナイゼルに「日本を返せ!」と要求する事も無い。 寧ろ視聴者から散々指摘された「むしろシュナイゼルにこそ良い様に操られたのではないか」という疑問を自ら呈していた事も後にカレンから語られている。 この他、原作に於いて''何故かディートハルトがボコボコにされていた件''も、追加カットで扇が彼を殴打しているシーンが挿入される形で補完された他((一応、「ディートハルトが突然傷だらけになっていたのは扇に殴られたから」というのは初期の内からスタッフの証言という形で明かされていた。))、 同時に「黒の騎士団を続けるならそれなりの覚悟をしておけ!(意訳)」と言い放っており、ディートハルトがシュナイゼル側に付いた理由付けにもなっている。 ちなみにボコボコにした理由も「上記銃撃を&bold(){ディートハルト以外の黒の騎士団員はみんな止めようとしていたが&color(red){ディートハルトだけノリノリで煽っていた}}から」と言う理由付けもされている。 むしろ続ける気なら冷遇はしても追い出す気はなかったと取れる発言の為、&bold(){幹部達が誰一人として追放や殺害する気までは一切なかったのに率先して見捨てて殺しに行った結果追放する事態に陥った} 状況の一因となったディートハルトへの対応としては甘いまであるぐらいである。 また細かい点であるが、最終決戦でルルーシュの奇策により斑鳩を撃沈させられた際の叫び声の内容も、 ルルーシュへの怨嗟ではなく策に嵌められた事への純粋な驚き・悔しさが込められたものとなった。 それ以降は大きな変更点は無く、原作同様に斑鳩生存者と共にトラックでその場を離脱、その後処刑されかかるが救出され、日本首相となった。 総じて原作終盤に於ける感じの悪さが大幅に軽減されており、もしかしたら''シャーリーの次にフォローされたキャラかもしれない''。 **◇復活のルルーシュ 劇場版三部作の後のストーリーとなるため、原作とは繋がっていない事に留意。 冒頭で''日本首相に就任から2年以内に辞職していた''事が判明する。 神楽耶から「何故首相を辞めたのか?」と問い詰められているため、&bold(){「辞めさせられた」のではなく「辞めた」}様である。((それも神楽耶が辞めた事を問い詰めている事から首相としては有能かどうかは確定していなくとも少なくとも無能ではなかっただろう事がうかがえる)) 元々扇が首相になったのも「反ルルーシュ王朝ブリタニア帝国勢力の日本代表だったから」という節があったので、 本人としても流れに乗って首相にまで担ぎ上げられてしまったのは望むところではなかったのだろう((ストーリーを見ても分かる通り、旧扇グループのリーダーだったのも黒の騎士団副司令に任じられたのも本人としては不本意である。))。 ナナリー救出作戦に参加している辺り黒の騎士団に戻ったのだろうか? 長男となるヴィレッタとの第一子は無事出産、一児のパパとなっている。名前は亡き親友からとって「ナオト」と名付けた。 上述の通り、ジルクスタンへのナナリー救出作戦に黒の騎士団として参加する。 玉城がギルフォードに絡む一方、コーネリアとの私的な会話などは特に無かった。 作戦前の決起集会の途中、ルルーシュに対して結果的に日本を取り戻してくれた事に感謝を述べた後、 彼を信じ切れず土壇場で裏切った事に頭を下げて謝罪、「黒の騎士団の代表」として彼の前で拳銃自殺する事でケジメを付けようとしたが、 他ならぬルルーシュから止められ断念する。 作戦中は玉城と行動を共にする。 特にこれと言った活躍は無く、相変わらずちょっと考えが足りない玉城に振り回される損な役回りとも言える((元々扇は白兵戦にしてもKMF戦にしても、個人的な戦闘能力は然程高くはない。そう考えると、少数精鋭チームによって決行されるナナリー救出作戦に参加しているのは結構謎である。))。 激戦であったが何とか生き延び無事帰還、ED絵では藤堂、千葉とも依然と仲良くしている様子が描かれていた。 『就任から割とすぐに首相から辞職』、『裏切りを自身の死を以てルルーシュに詫びる』、『泥臭く、ロクな目に遭わない』と、 劇場版三部作に引き続き、これまた扇に浴びせられた視聴者からのブーイングに対する精一杯の清算とフォローがなされたと言えよう。 ***■余談 他媒体においての扇は、例えば漫画版ではカレンを巻き込みたくないと思い初期は彼女をレジスタンスの活動から遠ざけて学校に行く事を優先させ、 ヴィレッタとの恋愛もないために彼女絡みで組織を危機に晒す事もなく、ラストでは教師に復職してアッシュフォード学園に赴任している。 ***■ゲームでは ・第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 原作通りに黒の騎士団メンバーとして登場。自軍パイロットとしても使用できる。 奪取した機体が偶然にも修理装置付きの[[グラスゴー>>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15205.html]]で、後半には同様の無頼に乗り換える、支援向けパイロット。 HP回復精神コマンドの「信頼」「友情」に、修理装置まであるので回復の鬼。 しかし、エースボーナスが「援護防御でのダメージ0.5倍」。リアル系のテスータスでは盾になるには若干厳しい。 最後には気力を上げる精神「激励」も覚えるが、機体をいくつかから選べる上に扇より消費が少ない「激励」持ちかつ、 所持者が少ない「期待」も覚える[[ライバル>ファ・ユイリィ]]が存在する。 不遇な部分が多いので、扱うには扇がヴィレッタに注いだぐらいの愛が必要だろう。 ・第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 シナリオがR2になった事で役職も大きくなり、司令官達の会合にも顔を出す程には偉くなった。 ブラックリベリオンが序盤のプロローグに含まれているので、早速銃でぶち抜かれる。 前作での不遇を吹き飛ばすような大出世を果たした。ハドロン重砲を撃ちまくってやろう。 機体もパッとしなかった無頼から強力な斑鳩に変更され、玉城とラクシャータをサブパイロットに加える形となる。 斑鳩は癖の強い範囲ではあるがMAP兵器持ちで、武装も近・中・遠がしっかり揃っている。 波動障壁もあるので、ENさえ補強すれば多少の被弾も怖くない。 足が遅い上にP武器が無いので、その辺りのフォローは必須。 精神コマンドも前途多難なヴィレッタとの恋愛をイメージしてか、若干消費が多い複合タイプの「愛」が追加されたが、 &font(l){ゼロに対する}「信頼」が消滅した。 愛には火力に直結する「熱血」や稼ぎに便利な「努力・幸運」が含まれているので、これまた斑鳩とは相性がいい。 エースボーナスは「扇、玉城、ラクシャータの最大SP+20」。3人とも支様々な精神コマンドが揃っているのでとてもありがたい。 扇自身も基本はサブだが、ゼロが蜃気楼に乗った場合はメインパイロットとして使用可能。 このシステムが追い風となっており、サブでありながら技能を追加して補強が可能。 SP関係を増やして支援に回したり、底力やヒット&アウェイを付けて戦える艦長だって目指せる。 最大の特徴は、&bold(){参戦時にゼロのレベル、撃墜数、PPが引き継がれる}事。扇のみが当てはまる変わったバグ、もしくは仕様。 一周目こそ微妙だが、二週目以降では扇+ゼロの合算となる為、恩恵が凄まじい。 斑鳩を使わず、蜃気楼を使い倒していると面を喰らうであろう。下手をすると扇が部隊でも2番目のエースになる事もしばしばある… これらの仕様が組み合わさり、艦長キャラの中でもなかなかに伸び代がある。 そして、再世篇ではある条件を満たすと、扇が重要な選択を迫られる事になる。その選択肢は……。 ・[[ゼロを信じない>ゼロレクイエム]]。 ・[[ゼロを信じてみる>ifルート(スーパーロボット大戦)]]。 …第3次Zにて正史はゼロレクイエムルートとなった。現実は非情である。 なお「ifルートのフラグは立っていたのにゼロレクイエムルートに行ってしまった」とよく言われるが、 天獄篇のミスリルルートでシャーリーが死亡している=騎士団ルートのフラグが折れていたことが発覚している。 扇ェ…… しかしながら、原作とは違って首相ではなく教師として陣代高校に赴任しており、 エヴァに乗り始めたばかりで、神経質になっていたシンジの悩みを聞いていたりと、「頼りなさげではあるが優しい先生」と描かれている。 ただ再世篇、ゼロレクイエムEDではカレンが「扇さんや藤堂さん達は神楽耶様と共に新日本政府の人間になった」と明言している。 思うところがあって、退職したのだろうか…。((第3次Zではこの転職についてまったく触れられないので、若干唐突な感じが否めない。)) 天獄篇では序盤にサイデリアルへのレジスタンスとして登場。 ・[[スーパーロボット大戦30]] 『復活』設定で登場。サポーターとして加入する。 『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』との設定の兼ね合いからか副首相に就いていたが、弓首相に頼んで辞任した模様。 せめて項目くらい追記・修正しなければ、俺は自分を許せない! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,23) } #include(テンプレ3) &bold(){キャラクターや作品に対しての愚痴や誹謗中傷・罵倒等を行った場合、IPの規制やコメント欄撤去等の措置をとらせて頂きますのでご注意願います} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄のリセットに反対意見が見あたらなかったのでリセット施行しました -- 名無しさん (2019-02-28 13:11:12) - やっと劇場版で大分マシになった分が追加されたか -- 名無しさん (2019-03-02 00:38:00) - けじめとは言え嫁さんと小さい子供がいるのに拳銃自殺とかやめてくれと言いたくなった。ルルーシュが止めてくれたから未遂に終わったけど、そういう誰も得しないやり方を実行しようというのはどうかと思うな…。 -- 名無しさん (2019-03-02 12:27:02) - それもよく聞くけど、普通に謝っただけでもそれはそれで叩かれたんじゃね? -- 名無しさん (2019-03-02 14:57:04) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-03-03 07:33:53) - ルルーシュのピンチを命がけで庇うとか行動で示して欲しかったな -- 名無しさん (2019-05-11 21:54:58) - この人は凡人だから存在意義があったんで、誰もがうらやむような活躍したり常人に出来ないような覚悟を示したりするのはフォローとしては違うと思う -- 名無しさん (2019-05-11 23:12:25) - 劇場版のおかげで扇を許せるようになった。 -- 名無しさん (2019-12-09 21:29:59) - いくらゼロに怪しい言動があったとはいえ、敵の皇子と惚れてるとはいえ敵の女の言葉を真に受けて自分たちのリーダー兼恩人を即座に売り飛ばすのは無理がありすぎだったからな 妥当な修正 -- 名無しさん (2020-05-27 14:04:39) - 劇場版の扇のほうが元々の扇っぽいと思う。原作より劇場版のほうが追放時やその後の扇の態度がしっくりきた。 -- 名無しさん (2020-05-31 04:39:42) - 本編だと尺の関係とかで歪みが出たキャラなとこあるよねって。劇場版の方が黒の騎士団関連は自然ではある。 -- 名無しさん (2020-07-10 22:58:53) - 復活のルルーシュでお呼びがかかったのは、ゼロの正体を知っていて元レジスタンスで非正規戦にも比較的慣れてるとかだろうか ゼロの中身がどっちでも世間にバレたら大炎上間違いなしだし、人選はかなり気を遣ってると思う -- 名無しさん (2021-06-27 08:41:18) - 劇場版での扱い声優からからも何かしら要望があったからこうなったんじゃなかろうか -- 名無しさん (2021-10-07 19:07:02) - 扇はヴィレッタ役を筆頭に女の敵代表としても認識されてたからな。担当声優も苦言を呈するくらいはしたんじゃなかろうか。 -- 名無しさん (2022-06-06 11:48:17) - ↑女の人が扇のやったことに嫌悪感持つのはわからんでもないけどね。恐怖を覚えるのは理解できるよ。 -- 名無しさん (2022-06-06 13:09:21) - ↑記憶ごっちゃだけど確かヴィレッタ役の人がラジオ出演した時に周りの女性陣全員がドン引きするって同調したために扇役の人が滅茶苦茶肩身狭そうにしてた話を聞いた事はある。 -- 名無しさん (2022-06-06 13:39:46) - もっさり気味な天パじゃなくて普通にイケメンだったならまた印象違ってたんだろうか -- 名無しさん (2023-11-17 14:54:53) - 本編で評価悪いキャラがのちの作品でここまでフォローされるってのも珍しい気がする、それだけ周りの声が大きかったのか制作側もこれはさすがにと思ってたのか -- 名無しさん (2024-04-20 15:27:32) #comment #areaedit(end) }

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