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耳立ち - (2013/11/24 (日) 02:23:34) の最新版との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/27(土) 20:58:11
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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耳立ちとは猫、特に耳が独特の形状をしている品種で見られる遺伝子的要素の一つで、早い話がスコティッシュフォールド等の純血にも関わらず見た目がフツーの猫。
独特の外見がペットとして人気を博しているこれらの品種だが、元々は他種同士の遺伝子の掛け合わせや突然変異によって生まれた個体がルーツになっている。
#center(){つまり&font(#ff0000){耳の変形=異常}ということ}
現にこれらの品種は他種に比べて耳の疾患を抱える事が多く、実際に飼育している者は気を使っている。
さて話を耳立ちに戻すが、長年の掛け合わせにより耳の変形が定着しつつあるものの、元々はフツーの猫。何匹かに一匹の割合でそのフツーの姿を宿命付けられた個体が現れる。
スコ×立耳で30%
スコ×スコでは折れ耳の出現確率はちょっと上がる…
が、骨形成不全(骨全ての軟骨化、骨の発達異常など)の子猫の出現率が跳ね上がる。スコの子猫を迎える時はスコ×スコの子はなるべく避けましょう。
生まれたばかりではまだその判別が付かず、数ヶ月成長してから耳折れか耳立ちかが確定し、飼育しているブリーダーや飼い主に発見される。
その時きちんと事情を把握しているブリーダーには大事にされるが、何も知らない一般飼い主はひどく驚かれる。飼い主によっては病気だと思われて病院に担ぎ込む人も居るだろう。
しかし何も心配する事は無い。それは病気でも無ければ、親猫が整形手術によって生み出されたバッタモンというわけでもないので安心して頂きたい。
ちなみに、病気や出産で耳が立っちゃうことがる。一度立った耳は元に戻らない。
そんな彼らだが世間からの風当たりは強い。
何故ならいくら血統書のお墨付きがあるとはいえ、見た目はフツーの猫。
十何万もの大金を出して購入し、友人に見せたところで「これ何の猫?」と言われかねない。不人気なのは当然と言えば当然だろう。
だが、判断するのは少し待って欲しい。
彼らだって好きでこの姿に生まれてきたわけではないのだ。
魅力だって、耳折れには無いようなものも持っている。
ここではその魅力をいくつか紹介したいと思う。
1.病気に強い
耳折れ種に比べて耳垢が溜まりにくくケアしやすい。
その為疾患を持ちにくい。
ただ耳立ちでも中耳より奥では変形してしまっており、他種に比べられるとやはりケアを入念にする必要がある。
2.婿や嫁が貰いやすい
遺伝子の関係上、耳折れ同士で交配させる先天的疾患を持つリスクが高くなってしまう。
その為ブリーダーの間では耳立ち種は重宝されており、子孫繁栄に無くてはならない存在と言えよう。
3.価格
前述した通り、耳立ちは一般からするとあまりウケがよろしくない。
よって店頭に並べられた際は売れ残ってしまう場合があり、その救済策として値引きされやすい。
値引き率は品種によってまちまちだが、耳折れに比べて五万近く違う場合がある。
とまあ、客観的に見た耳立ちの利点はこんな感じだろう。
この項目を見て耳立ちの事を理解してくれたら幸いだ。
ただ最後に一つ言っておきたい。
耳立ちだろうが耳折れだろうが、純血であろうがミックスだろうが、そんな問題は些細な事。
猫を飼う時はその子自身をきちんと見てあげて、好きになってから自分の家族にしてもらいたい。
#center(){&font(#f09199){はあ……今日も駄目なのかなぁ……}}
#center(){&font(#f09199){隣りも上もどんどん新しい家族できてくし……なんでアタシだけ……}}
#center(){&font(#f09199){……え? な、何アンタ? もしかして、アタシが欲しいの?}}
#center(){&font(#f09199){フ、フン! 物好きな奴もいたものね! どーせ他の子より安かったから選んだんじゃないの? 貧乏人!}}
#center(){&font(#f09199){……え、アタシに一目惚れって、な、何変な事言ってんのよこの変態!}}
#center(){&font(#f09199){……そ、そんなに泣かないでよ……もう! しょーがないから、アンタのトコに行ってあげるわよ!}}
#center(){&font(#f09199){か、カンチガイしないでよね? アンタがかわいそうだから行ってあげるの!}}
#center(){&font(#f09199){アタシじゃなかったらアンタのトコなんて誰も行きたがらないんだからね! 感謝しなさいよ!}}
#center(){&font(#f09199){…………幸せにしなかったら絶対に許さないんだから///}}
#center(){&font(#f09199){――HAPPY END――}}
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- 最後の一文のお陰でこういった省かれものや雑種を愛してくれるやつがふえますように -- 名無しさん (2013-08-22 00:24:34)
- 運営:株式会社アシスト、住所:東京都墨田区両国2-17-11大起ビル602 責任者:真島達也 03-5386-8897と書かれた出会い系サイトには登録しないでください。詐欺サイトの可能性が高いです。 -- 警告 (2013-11-24 01:05:48)
- 「花園垣かよw」と思って読んだら涙腺が..... -- 名無しさん (2013-11-24 02:23:34)
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耳立ちとは猫、特に耳が独特の形状をしている品種で見られる遺伝子的要素の一つで、早い話がスコティッシュフォールド等の純血にもかかわらず見た目がフツーの猫。
独特の外見がペットとして人気を博しているこれらの品種だが、元々は他種同士の遺伝子の掛け合わせや突然変異によって生まれた個体がルーツになっている。
#center(){つまり&font(#ff0000){耳の変形=異常}ということ}
現にこれらの品種は他種に比べて耳の疾患を抱える事が多く、実際に飼育している者は気を使っている。
さて話を耳立ちに戻すが、長年の掛け合わせにより耳の変形が定着しつつあるものの、元々はフツーの猫。
何匹かに一匹の割合でそのフツーの姿を宿命付けられた個体が現れる。
スコ×立耳で30%
スコ×スコでは折れ耳の出現確率はちょっと上がる…
が、骨形成不全(骨全ての軟骨化、骨の発達異常など)の子猫の出現率が跳ね上がる。スコの子猫を迎える時はスコ×スコの子はなるべく避けましょう。
生まれたばかりではまだその判別が付かず、数ヶ月成長してから耳折れか耳立ちかが確定し、飼育しているブリーダーや飼い主に発見される。
その時きちんと事情を把握しているブリーダーには大事にされるが、何も知らない一般飼い主はひどく驚かれる。
飼い主によっては病気だと思われて病院に担ぎ込む人も居るだろう。
しかし何も心配する事は無い。それは病気でも無ければ、親猫が整形手術によって生み出されたバッタモンというわけでもないので安心して頂きたい。
ちなみに、病気や出産で耳が立っちゃうことがる。一度立った耳は元に戻らない。
そんな彼らだが世間からの風当たりは強い。
何故ならいくら血統書のお墨付きがあるとはいえ、見た目はフツーの猫。
十何万もの大金を出して購入し、友人に見せたところで「これ何の猫?」と言われかねない。不人気なのは当然と言えば当然だろう。
だが、判断するのは少し待って欲しい。
彼らだって好きでこの姿に生まれてきたわけではないのだ。
魅力だって、耳折れには無いようなものも持っている。
ここではその魅力をいくつか紹介したいと思う。
1.病気に強い
耳折れ種に比べて耳垢が溜まりにくくケアしやすい。
その為疾患を持ちにくい。
ただ耳立ちでも中耳より奥では変形してしまっており、他種に比べられるとやはりケアを入念にする必要がある。
2.婿や嫁が貰いやすい
遺伝子の関係上、耳折れ同士で交配させる先天的疾患を持つリスクが高くなってしまう。
その為ブリーダーの間では耳立ち種は重宝されており、子孫繁栄に無くてはならない存在と言えよう。
3.価格
前述した通り、耳立ちは一般からするとあまりウケがよろしくない。
よって店頭に並べられた際は売れ残ってしまう場合があり、その救済策として値引きされやすい。
値引き率は品種によってまちまちだが、耳折れに比べて五万近く違う場合がある。
とまあ、客観的に見た耳立ちの利点はこんな感じだろう。
この項目を見て耳立ちの事を理解してくれたら幸いだ。
ただ最後に一つ言っておきたい。
耳立ちだろうが耳折れだろうが、純血であろうがミックスだろうが、そんな問題は些細な事。
猫を飼う時はその子自身をきちんと見てあげて、好きになってから自分の家族にしてもらいたい。
#center(){&font(#f09199){はあ……今日も駄目なのかなぁ……}}
#center(){&font(#f09199){隣りも上もどんどん新しい家族できてくし……なんでアタシだけ……}}
#center(){&font(#f09199){……え? な、何アンタ? もしかして、アタシが欲しいの?}}
#center(){&font(#f09199){フ、フン! 物好きな奴もいたものね! どーせ他の子より安かったから選んだんじゃないの? 貧乏人!}}
#center(){&font(#f09199){……え、アタシに一目惚れって、な、何変な事言ってんのよこの変態!}}
#center(){&font(#f09199){……そ、そんなに泣かないでよ……もう! しょーがないから、アンタのトコに行ってあげるわよ!}}
#center(){&font(#f09199){か、カンチガイしないでよね? アンタがかわいそうだから行ってあげるの!}}
#center(){&font(#f09199){アタシじゃなかったらアンタのトコなんて誰も行きたがらないんだからね! 感謝しなさいよ!}}
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- 最後の一文のお陰でこういった省かれものや雑種を愛してくれるやつがふえますように -- 名無しさん (2013-08-22 00:24:34)
- 「花園垣かよw」と思って読んだら涙腺が..... -- 名無しさん (2013-11-24 02:23:34)
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