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仮面ノリダー - (2020/01/25 (土) 11:39:07) の最新版との変更点
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#center(){&big(){&bold(){&color(green){仮面ノリダー・木梨猛}は改造人間である。}}
&big(){&bold(){彼を改造した&color(goldenrod,black){ジョッカー}は世界征服を企む悪の秘密結社である。}}
&big(){&bold(){世界の平和を守るため、仮面ノリダーは今日も戦うのだ!}}
(手術台に拘束されて、ジョッカーの技師に工具で体をコンコンされる)
&big(){&bold(){&color(green){「あ゛あぁぁぁ!!やめろぉぉぉ!!ジョッカー!!ぶっとばすぞ~~~」}}}}
#Contents()
『仮面ノリダー』とは、[[フジテレビ]]系列のテレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』内で放送されたコーナードラマ。特撮番組『仮面ライダー』シリーズのパロディコントである。
1988年春にまずスペシャル版として発表され、1988年秋から1990年春にかけてレギュラー放送された。
後に、1990年末から91年夏に続編となる「仮面ノリダーV2」が、また、1992年、1993年、1997年にもスペシャル版が放映されている。
当時、同じく『サンダーバード』のパロディである『サンバーダード』等パロディコントに定評があったとんねるずであるが、特に本作はとんねるず製パロディコントの中でも突出した人気を誇り、社会現象となるほどの人気を博した。
が、パロディコントとはいえ、オリジナルである『仮面ライダー』の肝である「異形となった者の悲しみ」はそれなりに意識されており、「異形となった者は想い人と結ばれることはない」という形で描き切っている。
*【あらすじ】
木梨猛は悪の秘密結社「ジョッカー」により改造人間「ノリダー」に改造されるも、石橋文字隼人(後に留守番電話男に改造される)によって救出され脳改造を施される前に脱出。
正義の味方「仮面ノリダー」として、世界平和のために戦う事を決意した。
*【登場人物】
**◆主要人物
●木梨猛/仮面ノリダー(演:木梨憲武)
植物や動物を愛する、妙に大きい鼻の穴が特徴的な青年。
パンタロン([[本郷猛>本郷猛/仮面ライダー1号]]も履いている裾が開いたズボンで、『仮面ライダー』の放映当時に流行していたファッション)がトレードマークだが、主題歌では「今どき売ってない」等と既にダサいものであることを自嘲している。
何気に、あの[[仮面ライダーJ>瀬川耕司/仮面ライダーJ]]より先に、大河内明日香が隠し持っていた[[G細胞>G細胞(ゴジラ)]]で[[巨大化]]を実現した。
演者は後に主演映画で、[[ライダー主人公顔の青年>野上良太郎]]と死闘を演じることになる。
●マリナ(演:渡辺満里奈)
ヒロイン。喫茶「アミーゴ」で働いている。
最終回で「[[史上最大の侵略>史上最大の侵略(ウルトラセブン)]]」風に木梨猛=ノリダーだと知らされる。
後に制作された完結編では、猛が改造人間である事も全てを受け入れ、猛と結婚した。
●立花藤兵衛(演:小林昭二)
喫茶「アミーゴ」のマスター。猛を影ながら支えた。
演者を見ればわかるが、まさかのおやっさん本人。なんという豪華キャストだろうか。
猛が「異形となった者の悲しみ」を乗り越えることができたのも彼のおかげである。
昔、科学特捜隊のキャップをしていた。
この作品が立花藤兵衛としての最後の出演作である。
●子供たち(演:劇団ひまわり)
マリナが働いている孤児院、「チビッコハウス」の子供たち。
●チビノリダー(演:伊藤淳史)
「おならじゃないのよ、おならじゃないのよ、空気が入ったダケ!」
ノリダーが握り拳大のカプセルに収納・携帯している。
自身のピンチのときに呼び出し、共に戦うこともあった。
初登場時は4才だった。
成長後、電車男や猪八戒になるがジョッカー怪人ではない。
**◆ジョッカー
世界征服を企む悪の秘密結社。元ネタは言うまでもなく[[ショッカー]]。
●キング・ジョッカー(演:石橋貴明)
最終回で姿を現したジョッカーの首領。
腕力、特殊能力、ギャグのキレとあらゆる面でノリダーを圧倒する。
口癖は「キーング・ジョッカー」。
ちなみに相方共々、後に『[[Mydo>超宇宙防衛機構 Mydo]]』の指揮役になった。
●ファンファン大佐(演:岡田真澄)
ジョッカー日本支部大幹部(なお、「ファンファン」というのは演じる岡田真澄氏自身の愛称でもある)。
組織内のヒエラルキーはどうなっているのか、何故か部下の怪人たちには頭が上がらなかったりする。
将軍昇進のチャンスの際にはゴルフセットを買おうとしたことも。
昔映画で[[大冒険に巻き込まれたり>緯度0大作戦]]、手塚治虫作品で息子が正義のロケット人から呼び笛をもらった新聞記者になった事もある。
実は彼自身は怪人ではなく、洗脳された普通の人間であった。
当時としても既に大物俳優であった岡田真澄氏であるが、このファンファン大佐も彼の代表作の一つとして世間に認知されることとなり、その衣装は彼の没後も大切に保管され、後年、彼の実娘である岡田朋峰がとあるバラエティ番組で当時の衣装によるファンファン大佐のコスプレを披露したことも。
「はーちみつ、レモン♪」
●怪人(演:石橋貴明など)
「日本一のぬいぐるみ師・恐怖○○男」と名乗る怪人達。
本家に倣って動物や植物がモチーフの者が基本だが、レンタルビデオやアイロンなどの無機物、挙げ句ゴルフやら北海道やら帝都大戦やら『ハレンチ学園』のヒゲゴジラなど何でもありの状態になっていった。
毒蝮三太夫氏の演じた怪人がいる。
ちなみに石橋氏は怪人以外の役でもドラマに出演したことがあり、ヒゲゴジラ男の回では『[[ゴジラVSビオランテ]]』の大河内明日香(元キャンディーズのスーちゃん)氏にアタックしては玉砕する男の役を演じていた。
●ジョッカーのみなさん(演:倉田プロのみなさん)
[[ベレー帽にペイント顔>ショッカー戦闘員]]が特徴の[[戦闘員>戦闘員(特撮)]]。
役割はもっぱら整列後にカーニバル&フェスティバルで吹っ飛ばされる役。
ヒゲゴジラ男の回ではなぜか巨大化した。
後に[[パワーレンジャーシリーズ]]や[[第二期平成ライダーシリーズ]]&u(){&color(blue){&color(White){のエロ描写}}}で名を馳せる[[坂本浩一]]氏や[[超星神シリーズ>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E8%B6%85%E6%98%9F%E7%A5%9E%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA]]の主役スーツアクターで知られる新上博巳氏、[[特警ウインスペクター]]の香川竜馬役・山下優氏らの姿もある。
**◆その他
●ナレーター(中江真司/納谷悟朗)
本家ライダーシリーズのナレーターと同じ。
「サインはV」のパロディである「恐怖バレーボール女」の回のみ納谷悟郎氏がナレーションを務めたが、「納谷さん、私にも喋らせてよ」と中江氏が参入し豪華なダブルナレーションとなった。
なお、中江氏は素顔でもゲスト出演。視聴者は初めて『仮面ライダーシリーズ』のナレーターの顔を拝見する事が出来た(もっとも、中江氏は、元々俳優だったのがナレーター業に転向したという経緯を持つ人物なのだが)。
●アラシ隊員(演:毒蝮三太夫)
ゲスト。
[[ウルトラマン]]の[[科学特捜隊]]にいたお人。
何故かジョッカーに操られて登場し台風の目男のバックアップを行う。
おやっさんを「キャップ」と呼び、ムラマツキャップと同一人物であると示した。
科特隊のコスチューム姿をしたおやっさんに説得され正気に戻る。
ラスト、嵐で縁起悪いから晴れとかに名前変えようかなと発言。
*【影響】
『とんねるずのみなさんのおかげです』内の一介のパロディコントでありながら、バラエティの域を超えた大人気コンテンツとなった仮面ノリダー。
その影響力は、オリジナルの『仮面ライダー』を手掛けた東映側も無視できるものではなくなってしまい、元々東映に無許可で製作していたこともあって、映像のソフト化は一切禁止されたまま現在に至っている。
ただし、事後承諾で許可は申請・受理されたため、放送自体は『V2』まで続くこととなり、その後の過去を振り返る企画でも「石森プロ・東映」のクレジット付きで当時の映像が使用されている。
また、2013年に東映は仮面ノリダーを商標登録している。
『[[仮面ライダーBLACK>仮面ライダーBLACK(登場キャラクター)]]』のプロデューサーであった吉川進氏は、かつて関連書籍で「パロディとヒーローは相容れないのです」と仮面ノリダーに対して批判的なコメントを寄せており、『[[仮面ライダーBLACK RX]]』以降の製作モチベにも少なくない影響を与えたと言われている。
当時、バブル景気でノリにノッていたフジテレビは文句なしの絶頂期であり、本作には“&bold(){製作費の無駄遣い}”っぷりを自虐的に笑いのネタにするような場面も頻出し(火薬が爆発するたびにいちいち掛かった費用を口に出す等)、それが癪に障ったのかもしれない。&font(l){東映、いつも予算的には苦しそうだしなぁ}
が、その一方で、原作者の石ノ森章太郎は「子供が好きなんですよ」「実は自分も楽しく観ている(発言大意)」と好意的に捉えていたようだ。
現在でも根強いファンを持ち、ライダー談義で名前が挙がることもしばしばある。
平成ライダーの役者やスタッフにも「当時観ていた」というファンがおり、パロディながら本家に与えた影響は決して小さなものではなかったであろう。
しかも、仮面ライダーシリーズ自体が、ノリダーがなければ「過去に流行ったシリーズ」として終焉していた可能性も90年代には存在したので、ノリダーは東映のプロデューサーの「受け入れがたい」という思いとは裏腹に、仮面ライダーシリーズの命脈を2000年代まで繋げ、[[平成ライダー>平成ライダーシリーズ]][[シリーズ>第二期平成ライダーシリーズ]]の誕生に繋げたという点で偉大な存在なのである。
*【余談】
よみうりランドのショーでは、[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]のプロトタイプである「ノーライダー」が登場する。
このノーライダーなるものは1号をベースにして巨大な耳と鼻をくっつけたもので、胸には大きく「NO RIDER」と書かれている。
その姿はノリダーに似ていると噂されている。
メタ的な話をすれば仮面ノリダーは仮面ライダーの歴史を断絶させる(少々言いがかりでもあるが)原因となってしまったとも言われている((上記の通り吉川進氏からは「ヒーローの否定」とまで言われ、小林良平氏は「11代目仮面ライダーの主演に抜擢されていたにも拘わらず企画が突如中止になり、作品は幻となる」と証言しているため。しかしこの小林氏の発言について質問された高寺成紀氏は「当時キャスティングを担当していましたが、記憶にないですね。10人ライダーの出演も「『RX』後に仮面ライダーは制作しない」という決定を受けてのことでしたし、企画立案やオーディションなど、後番組を制作する動きは東映社内ではなかった気がします。小林氏に誰がどう告げたかが分かると良いのですが」と答えている。詳細は「サブカルチャーに関する都市伝説」の項目を参照。))。
ある意味、元祖アナザーライダーなのだ。
#center(){&bold(){&color(green){全国のWiki篭り諸君!}}
&bold(){&color(green){項目を見ているだけじゃ、良項目は作れないぞ!}}
&bold(){&color(green){勇気と知恵を出して、思い切って追記・修正をしてみよう!}}
&bold(){&color(green){ニッ☆(キラリーン)}}}
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#center(){
&big(){&bold(){&color(green){ぶっとばすぞぉ…!!}}}
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&big(){&bold(){&color(green){平成の時代、悪と戦った……改造人間さ。}}}
&b(){&color(lavender,black){……仮面ライダー…?}}
&big(){&bold(){&color(green){いや、俺は仮面ライダーに認められなかった。だからずーっとここにいる。}}}
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&big(){&bold(){&color(green){それでも、選ばれた…。仮面ライダーに選ばれたんだよ!お前は……。}}}
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&big(){&bold(){&color(green){今、平成ライダーを背負っているのは…&u(){[[&color(lavender,black){お前}>常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ]]}だろう!!}}}
&big(){&bold(){"in memory of a legendary Kamen hero"}}
&big(){&bold(){[[時代を壊せ、未来を変えろ。>劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer]]}}
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- 続編のV2ではゲロジョッカーのボスがヘマやって自分の基地を自爆させたと聞く。 -- 名無しさん (2013-12-11 19:08:39)
- 平成ライダーモチーフで、平成ノリダーシリーズとかやってほしいなぁ・・・ -- 名無しさん (2013-12-11 19:09:55)
- ↑3作目だから仮面ノリダートリプルとか? -- 名無しさん (2013-12-11 19:12:02)
- 変身中に攻撃をするという「特撮の暗黙の了解」を破ったのはこれが初である。 -- 名無しさん (2013-12-11 19:14:34)
- ↑そんなものV3の頃から散々やってるぞ。(変身の妨害に関しては初代ウルトラマンの頃からずっとある) -- 名無しさん (2014-01-21 21:02:15)
- 毒蝮さん、良くこれに出てくれたな!(それを言ったら「おやっさん」もなんだが)。ノリダー音頭は今でも歌える。 -- 名無しさん (2014-01-21 21:32:11)
- ↑5 仮面ライダー鎧武ならぬ仮面ノリダー芸武とかね。 -- 名無しさん (2014-02-28 01:41:44)
- ↑ となったら平成ライダーが終了して,メタルヒーローシリーズ新作が作られるとか? -- 名無しさん (2014-02-28 01:43:17)
- V2って何話あったの? -- 名無しさん (2014-02-28 03:53:27)
- 9話ぐらいだったと思われ -- 名無しさん (2014-03-05 19:33:51)
- 去年になって東映が仮面ノリダーを商標登録したのは何の前触れだったのやら… -- 名無しさん (2014-03-05 19:52:14)
- 士や紘汰達が、これを見たらどうだろう? -- 誉彦 (2014-05-07 19:54:08)
- 「せがた三四郎」の格好で藤岡さん出したら面白かったかも。 -- 名無しさん (2014-05-07 20:45:46)
- ↑11 例えば、電王をパクった、仮面ノリダー雷王とか・・・電玉でも可w -- 名無しさん (2014-05-07 20:53:22)
- デビルタカマン対仮面ノリダーなんてのもやってほしかったなあ… -- 名無しさん (2014-05-08 00:06:35)
- ↑誰が悪魔役やるのよ?デビルタカマンでやってたのノリさんだよ?逆もいえるけどさ。 -- 名無しさん (2014-05-08 09:31:47)
- 体に「かいぞう」と書かれているのがナイス! -- 名無しさん (2014-05-08 10:49:06)
- ↑2 そこはほら、スタッフさんとかw -- 名無しさん (2014-05-08 10:55:03)
- おやっさんとナレーターにわざわざ本人を呼ぶとかどう考えてもパロディの領域越えてるよ・・・ -- 名無しさん (2014-09-27 18:06:02)
- ↑サンバーダードのミニチュアにしたって、高画質でよーく見ないと本家の映像の流用じゃないかと思うくらい精巧にできてたし、当時のとんねるずの力のすさまじさがわかる。あと、バブルの時代で金があったというのもか -- 名無しさん (2015-03-30 19:16:28)
- 帝都大戦男では本物出てきた -- 名無しさん (2015-04-07 22:01:57)
- ↑「このアントニオ猪木男!」 -- 名無しさん (2015-12-18 07:29:25)
- コラ画像の仮面ノリダーWは笑うわwww -- 名無しさん (2016-04-09 18:19:38)
- 個人的にお雛様男の会が大好き。幼稚園児たちの逆襲…wwwwww -- 名無しさん (2016-12-22 00:13:53)
- 本当に平成仮面ノリダーやってほしいなぁ…… -- 名無しさん (2017-05-17 17:48:23)
- 仮面ライダーのパロディなのに、最終話はウルトラセブンとジャイアントロボのパロディだったよね -- 名無しさん (2017-08-18 19:59:01)
- ↑いや、1話からウルトラマンのパロディやってるし -- 名無しさん (2017-08-18 21:48:37)
- 俺的にノリダーといえばコント最後の全国のちびっこ諸君!が好きだった… -- 名無しさん (2018-03-11 18:15:30)
- 考えてみれば、平成ノリダーするなら、その前にノリダーBLACKやノリダーBLACK RXとかやらなきゃいけないよね。 -- 名無しさん (2018-03-11 18:19:55)
- ノリダーと電王が一線交えましたね -- 名無しさん (2018-07-25 22:09:25)
- まさかのアナザーノリダーとはたまげたなぁ -- 名無しさん (2018-10-04 23:19:53)
- ジョッカーのみなさんの中に坂本浩一監督がいたりする -- 名無しさん (2018-10-04 23:47:45)
- 基本的にコミカルだけど、最終話でおやっさんの激励を脳裏で思い出して、闘志を燃やして逆転したりと王道の熱さもあるのよね 何気に改造人間ながら個人の幸せも勝ち取ってるのも良ポイント -- 名無しさん (2018-11-26 22:45:07)
- 帝都大戦とのタイアップとはいえあの魔人・加藤保憲と共闘してるのはすごいな -- 名無しさん (2018-11-26 22:58:41)
- 仮面ノリダージオウ……というのが出たらどういう風になるのか -- 名無しさん (2019-02-26 17:11:14)
- ノーライダーはうまいと思ってしまった。マジでジオウ出るのはないか? -- 名無しさん (2019-06-01 10:50:35)
- ↑ジオウたちがノリダーが戦っていた時代に飛んで、アナザーノリダーたいして、ノリダーウオッチ受けとるんですね!わかります! -- 名無しさん (2019-07-18 18:39:56)
- ライダーではないライダー許される -- 名無しさん (2019-07-26 11:38:11)
- いまさらながら、『ぶっとばすぞ』の部分は、先頭の文より、『ぶっとばすぞぉ~!』のほうが合ってると思うなぁ -- 名無しさん (2019-07-26 14:37:34)
- まさかの… -- 名無しさん (2019-07-26 14:58:35)
- チビ(伊藤淳史)は出るんか!? -- 名無しさん (2019-07-26 18:02:28)
- もう出てきた瞬間、おっさん爆笑子供ポカーンよ(笑) -- 名無しさん (2019-07-26 18:07:20)
- まさかの!?Σ コラボするからには、ノリさんを『ライダーが好きでその扮装をしているただのおじさん』役にするなんてのは許しませんよー! -- 名無しさん (2019-07-26 18:16:31)
- でも、まさか↑7が現実になるかもしれんとは…… -- 名無しさん (2019-07-26 18:17:37)
- 個人的にすごくいい役どころだったよ -- 名無しさん (2019-07-26 18:28:28)
- いざこざ関係なく、本編に出ないのは単純にノリが違いすぎるからだと思ってたから意外だなー。 -- 名無しさん (2019-07-26 18:37:14)
- 実質レジェンド(先輩)枠だったよ。さらにノーライダーが伏線だという・・・ -- 名無しさん (2019-07-26 20:53:34)
- 実質昭和ライダーを終わらせた大戦犯だからな。冷静に考えたらそらああいった状況にもなる。ギャグだけじゃなく、中々いい役だったわ -- 名無しさん (2019-07-26 21:30:21)
- ある意味、偽者でしかなかった彼にしか言えないセリフだって聞いた。早く行きたい -- 名無しさん (2019-07-26 21:37:26)
- 確かに佐藤健以上の超大物レジェンドキャストで吹いた -- 名無しさん (2019-07-26 22:01:39)
- ある意味昭和ライダーを終わらせ平成ライダーまで繋いだと言えるレジェンドなのか -- 名無しさん (2019-07-26 22:53:40)
- いきなりこの項目のコメントが増えたのは、そう言うことかよ!マジで絶対観に行くわ。 -- 名無しさん (2019-07-26 23:14:52)
- 良いこと言っているのに顔とSEで笑わせにくるの止めて。いたって真面目なのは分かるけどずるいよ。 -- 名無しさん (2019-07-26 23:25:36)
- ネタバレ踏んで、観る前に(一応)動画で予習しておこうかと思ったら50話以上もあって軽くビビったw -- 名無しさん (2019-07-27 00:06:53)
- ようやくノリダーが報われたんだなって…仮面ライダーではない男が影武者である仮面ライダーを励ますってのはちょっとジーンと来た -- 名無しさん (2019-07-27 18:40:29)
- 良いこと言っているのに -- 名無しさん (2019-07-27 18:43:51)
- ミス 物凄く良いこと言っているのに説得力ありすぎて逆にギャグになっているってのは凄かったなw -- 名無しさん (2019-07-27 18:45:02)
- この男もある意味ではウォズとは別の意味でメタい男だよな…w -- 名無しさん (2019-07-28 00:47:33)
- RXの力を使う以上ノリダーは最大の敵なのだ だから投獄するね -- 名無しさん (2019-07-28 10:49:34)
- 「今はお前が仮面ライダーなんだから頑張れ」はフツーにカッコよすぎる ギャグとはいえ、仮面ライダーでない戦士として悪と戦い続けた男ならではのセリフ -- 名無しさん (2019-07-28 11:19:53)
- 一気に絵がギャグになっちゃうから仕方ないけど、「またせたなソウゴ」ってノリダーに変身してカッシーン軍団相手に立ち回るとかも見てみたかった気がする -- 名無しさん (2019-07-28 11:20:56)
- 昭和ライダーを終わらせたとはいえ、その名声は確かに平成ライダーまで繋げたんだからそりゃレジェンドだわ。 -- 名無しさん (2019-07-28 11:37:31)
- 科特隊隊長(初代)・MAT初代隊長(スカイ後半)・後のスーパーGUTS隊員(RX)・SP版ウルトラ警備隊員(クウガ)・後のUPG隊長(映画ディケイド)等…、そしてMydo副隊長と捉えると分かりやすいな。 -- 名無しさん (2019-07-28 20:52:21)
- ライダーとして認められたわけではない。だがヒーローであるとは認められた。そんな雰囲気を感じた -- 名無しさん (2019-07-29 00:02:47)
- ネットムービーとか特番とかで、東映が本気で作ったノリダーの変身と戦闘シーン見てみたいわ。それか、今後のライダーでおやっさん枠に入っていただいて、ノリダー風の衣装で主人公を援護するとか。 -- 名無しさん (2019-07-29 00:55:26)
- エンディングクレジットの「the memories of kamen hero」って表記がニクい -- 名無しさん (2019-07-29 08:12:59)
- 個人的に、最後の戦いに参戦しなかったのは、メタ事情以外では分類的には「昭和」である自分がいなくても、平成ライダー達だけの力でこの危機を乗り越えられる、ソウゴ達なら大丈夫と確信してたから敢えて参戦しなかった…と解釈してる。恐らくだが、本家の昭和ライダー達も同じ理由で敢えて参戦しなかったとも。 -- 名無しさん (2019-07-29 16:30:48)
- 令和にブチ込んで来るのが凄いよなぁ -- 名無しさん (2019-07-29 18:59:35)
- ソウゴ「仮面ノリダー・・・?俺、まだ生まれてなかったから・・・」 -- 名無しさん (2019-07-29 22:37:12)
- もういっその事補完計画辺りで『ノリダーライドウォッチ』とか出してくれ東映。もうその価値(=ウォッチ化)は十分にある -- 名無しさん (2019-07-30 18:29:08)
- 各話タイトルが、『恐怖〇〇男』としてるのは、やはり初代ライダーは初代ライダーでも、初期のを意識してるからかな。 -- 名無しさん (2019-07-30 18:43:27)
- ↑2個人的にはフィギュアーツで出てほしいな。プレバン辺りでバイクやスーパーノリダーは出せると思う。 -- 名無しさん (2019-07-30 19:07:15)
- 失礼ながら木梨さんがもっともっとお爺さんになるくらいまで年月がたてば、いつか円盤化みたいなことは許されるんじゃないかなって気がしてきた。 -- 名無しさん (2019-08-08 08:53:33)
- 今も見たいなあ(すっとぼけ)。 コメント読むとBlackが新し過ぎた昔からのファンもノリダーの方に走ったらしい。 -- 名無しさん (2019-08-08 12:31:04)
- 映画の台詞って「ゴチャマンといる」じゃなかったっけか -- 名無しさん (2019-08-29 21:57:35)
- 当時の子供たちって元ネタわかったんだろうか?同時期のRXにレジェンド回があったから基本設定は知ってたかもしれないけど、本家のノリとかお約束みたいなものまではネットで動画も見られなかった当時に知るのは難しくなかったんだろうか -- 名無しさん (2019-09-08 08:50:43)
- ↑3 斬新なことしようってのは悪く無いんだけど、時代がまだそういう土台できてなかったんだよね。だから昔ながらの雰囲気があるパロディのノリダーが喜ばれた。 -- 名無しさん (2019-09-08 10:33:52)
- クウォーツァーがもっとも恐れた男 -- 名無しさん (2019-10-07 12:12:43)
- ↑2 クウガだって根強いファンは今でも多数いるが、当時は「あんなの仮面ライダーじゃない」「子供に見せたくない」って叩かれたりもしたからな。新しいことをやるのは賭けなのだ。 -- 名無しさん (2019-10-08 22:07:22)
- ↑それこそジオウへの登場も正に挑戦だしなあ…… -- 名無しさん (2019-10-18 23:37:30)
- 平成を救い、新時代をも救った男 -- 名無しさん (2019-10-22 20:32:09)
- 待てよ……ということは、ジオウバース(仮称)には、ノリダーの戦いもあったし、ジョッカーやゲロジョッカーもあったし、チビノリダーもいたってことか!? -- 名無しさん (2019-10-27 09:28:24)
- でなければ存在していない -- 名無しさん (2019-10-27 10:14:09)
- ↑それはなんとも夢が広がる……! -- 名無しさん (2019-11-10 16:52:40)
- in memory of a legendary Kamen heroすき -- 名無しさん (2020-01-08 22:37:24)
- ↑2 「選ばれなかった奴はゴチャマンといる」というセリフを鑑みると、かまへんライダーとか仮面レンアイダーとかもいたのかもしれない -- 名無しさん (2020-01-12 16:27:27)
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#center(){&big(){&bold(){&italic(){&color(green){仮面ノリダー・木梨猛}は改造人間である。}}}
&big(){&bold(){&italic(){彼を改造した&color(goldenrod,black){ジョッカー}は世界征服を企む悪の秘密結社である。}}}
&big(){&bold(){&italic(){世界の平和を守るため、仮面ノリダーは今日も戦うのだ!}}}
#right(){&small(){(手術台に拘束されて、ジョッカーの技師に工具で体をコンコンされる)}}
&big(){&bold(){&color(green){あ゛あぁぁぁ!!やめろぉぉぉ!ジョッカー!ぶっとばすぞぉ~~~!}}}}
『仮面ノリダー』とは、[[フジテレビ]]系列のテレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』内で放送されたコーナードラマ。
#Contents()
*【概要】
東映の特撮テレビドラマ『[[仮面ライダー]]』シリーズのパロディコントで、1988年春にまずスペシャル版として発表され、1988年秋から1990年春にかけてレギュラー放送された。
後に、1990年末から91年夏に続編となる『仮面ノリダーV2』が、また、1992年・1993年にスペシャル版、そして1997年にも[[最終回]]が放送された。
当時、同じく『[[サンダーバード>サンダーバード(テレビ番組)]]』のパロディである『サンバーダード』等パロディコントに定評があった[[とんねるず]]であるが、特に本作はとんねるず製パロディコントの中でも突出した人気を誇り、社会現象となるほどの人気を博した。
が、パロディコントとはいえ、オリジナルである『仮面ライダー』の肝である「異形となった者の悲しみ」はそれなりに意識されており、「異形となった者は想い人と結ばれることはない」という形で描き切っている。
なお、基本は『仮面ライダー』のパロディであるが、出演者や小道具には『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』など他作品のパロディも頻繁に登場する。
これらはとんねるずが幼少期を過ごした1970年代初期の作品や、放送当時の劇場公開映画とのタイアップが多い。
さらに、基本的に一話完結なので、コント終了時には&bold(){&color(green){「全国のチビっ子諸君!」}}とノリダーが視聴者に向けて「おやくそく」を言うコーナーが入っている。&bold(){&color(green){「番組が終わったら、寝る前に歯を磨こう!」「番組が終わったら、宿題やれよ!」「番組が終わったら、もう一度時間割を確認しよう!」}}といった定番のものだけでなく、&bold(){&color(green){「お年玉をもらったら、『ありがとう』とちゃんと言おう!『これっぽっちかよジジイ、ババア!』な~んて言ったら、いけないぞ!」}}とネタに走るメッセージも目立った。
*【あらすじ】
木梨猛は悪の秘密結社「ジョッカー」により改造人間「ノリダー」に改造されるも、石橋文字隼人(後に留守番電話男に改造される)によって救出され脳改造を施される前に脱出。
正義の味方「仮面ノリダー」として、世界平和のために戦う事を決意した。
*【登場人物】
**◆主要人物
●&bold(){木梨猛/仮面ノリダー}
演:木梨憲武
植物や[[動物]]を愛する、妙に大きい鼻の穴が特徴的な青年。
パンタロン([[本郷猛>本郷猛/仮面ライダー1号]]も履いている裾が開いたズボンで、初代『仮面ライダー』の放映当時に流行していたファッション)がトレードマークだが、主題歌では「今どき売ってない」などと既にダサいものである事を自嘲している。
&bold(){&color(green){「♪か~いわれ巻き巻き、ね~ぎトロ巻き巻き、巻いて巻いて、手巻き寿司、とぉー!!」}と当時放送されていたミツカン酢のCMソングのパロディを叫んで変身する((たまにカルーセル麻紀、マイク真木など「まき」の名前が付く有名人の名を入れる場合もあった。))。
これが切っ掛けでとんねるずは後年、ミツカン酢のCMに起用される事に。
何気に、あの[[仮面ライダーJ>瀬川耕司/仮面ライダーJ]]より先に、大河内明日香(演じたのは本家『[[ゴジラVSビオランテ]]』同様、田中好子氏)が隠し持っていた[[G細胞>G細胞(ゴジラ)]]で[[巨大化]]を実現した。
演者は後に[[主演映画>いぬやしき]]で、[[ライダー主人公顔の青年>野上良太郎]]と死闘を演じることになる。
●&bold(){マリナ}
演:渡辺満里奈
本作のヒロイン。孤児院「チビッコハウス」で働いている。
[[最終回]]で『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』風に木梨猛=ノリダーだと知らされる。
後に制作された完結編では、猛が改造人間である事も全てを受け入れ、猛と結婚した。
●&bold(){立花藤兵衛}
演:小林昭二
[[喫茶>喫茶店]]「アミーゴ」のマスター。猛を陰ながら支えた。
演者を見ればわかるが、&bold(){まさかのおやっさん本人。}なんという豪華キャストだろうか。
猛が「異形となった者の悲しみ」を乗り越える事ができたのも、彼のおかげである。
昔、[[科学特捜隊]]のキャップをしていた。
この作品が立花藤兵衛としての最後の出演作である((最終回の時点で小林は既に亡くなっていたが、遺影の写真で登場しクレジットも記されている。))。
●&bold(){子供達}
演:劇団ひまわり所属の子役達
マリナが働いている孤児院「チビッコハウス」の子供達。
こちらはプロレス[[漫画]]『タイガーマスク』が元ネタ。
●&bold(){[[チビノリダー]]}
演:伊藤淳史
「おならじゃないのよ、おならじゃないのよ、ちょっと空気が入ったダケなのよ!」
ノリダーが握る[[拳大のカプセルに収納・携帯>カプセル怪獣]]している。
自身のピンチの時に呼び出し、共に戦う事もあった。
初登場時は4才で、最終回にも中学生の姿で登場した。
成長後、[[電車男]]や猪八戒になるが、ジョッカー怪人ではない。
**◆ジョッカー
[[世界征服]]を企む悪の秘密結社。
元ネタは言うまでもなく初代『仮面ライダー』に登場する悪の秘密結社・[[ショッカー]]。
●&bold(){キング・ジョッカー}
演:石橋貴明
最終回で姿を現したジョッカーの首領。
腕力、特殊能力、ギャグのキレとあらゆる面でノリダーを圧倒する。
口癖は&bold(){「キーング・ジョッカー!」}。
ちなみに相方共々、後に『[[Mydo>超宇宙防衛機構 Mydo]]』の指揮役になった。
●&bold(){ファンファン大佐}
演:岡田真澄
ジョッカー日本支部大幹部(なお、「ファンファン」というのは演じる岡田氏自身の愛称でもある)。
組織内のヒエラルキーはどうなっているのか、何故か部下の怪人達には頭が上がらなかったりする。
将軍昇進のチャンスの際にはゴルフセットを買おうとした事も。
昔映画で[[大冒険に巻き込まれたり>緯度0大作戦]]、手塚治虫作品で息子が[[正義]]のロケット人から呼び笛をもらった新聞記者になった事もある。
実は彼自身は怪人ではなく、[[洗脳]]された普通の人間であった。
当時としても既に大物俳優であった岡田氏であるが、このファンファン大佐も彼の代表作の一つとして世間に認知されることとなり、その衣装は彼の没後も大切に保管され、
後年、彼の実娘である岡田朋峰氏がとあるバラエティ番組で当時の衣装によるファンファン大佐のコスプレを披露したことも。
「はーちみつ、レモン♪」
●&bold(){怪人}
演:石橋貴明他
&bold(){「日本一のぬいぐるみ師・恐怖○○男」}と名乗る怪人達。
本家に倣って動物や植物がモチーフの者が基本だが、初期の段階からレンタルビデオやアイロンなどの無機物、挙句ストーリーが進むにつれて[[北海道]]やらゴルフやら『帝都大戦』やら『ハレンチ学園』のヒゲゴジラなど、もはや何でもありの状態になっていった。
毒蝮三太夫氏の演じた怪人がいる。
ちなみに石橋氏は怪人以外の役でもドラマに出演した事があり、ヒゲゴジラ男の回では大河内明日香にアタックしては玉砕する男の役を演じていた。
●&bold(){ジョッカーのみなさん}
演:倉田プロモーションのみなさん
[[ベレー帽にペイント顔>ショッカー戦闘員]]が特徴の[[戦闘員>戦闘員(仮面ライダー)]]。
役割はもっぱら整列後にノリダーカーニバル&フェスティバルで吹っ飛ばされる役。
ヒゲゴジラ男の回では何故か[[巨大化]]した。
後に[[パワーレンジャーシリーズ]]や[[第二期平成ライダーシリーズ]]、[[ニュージェネレーションヒーローズ]]&u(){&color(blue){&color(White){のエロ描写}}}で名を馳せる[[坂本浩一]]氏や[[超星神シリーズ>http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/tag/%E8%B6%85%E6%98%9F%E7%A5%9E%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA]]の主役スーツアクターで知られる新上博巳氏、『[[特警ウインスペクター]]』の香川竜馬役・山下優氏らの姿もあり、
更に「恐怖七夕男 〜ジョッカーの恋の巻〜」の回では『[[地球戦隊ファイブマン]]』で[[ファイブイエロー/星川レミ]]を演じた早瀬恵子(現・成嶋涼)氏が女ジョッカーことオリエ役で出演していた。
**◆その他
●&bold(){ナレーター}
中江真司/納谷悟朗
本家仮面ライダーシリーズのナレーターと同じ。
『サインはV』のパロディである「恐怖バレーボール女 〜世界へソーレッ 若さでアタックの巻〜」の回のみ初代『仮面ライダー』でショッカー首領の声を演じた納谷氏がナレーションを務めたが、「納谷さん、私にも喋らせてよ」と中江氏が参入し、豪華なダブルナレーションとなった。
なお、中江氏は素顔でもゲスト出演。視聴者は初めて『仮面ライダーシリーズ』のナレーターの顔を拝見する事が出来た(もっとも、中江氏は、元々俳優だったのがナレーター業に転向したという経緯を持つ人物なのだが)。
●&bold(){アラシ隊員}
演:毒蝮三太夫
「恐怖台風の目男 〜嵐を呼ぶ男の巻〜」のゲストにして、&bold(){初代『ウルトラマン』の[[科学特捜隊]]にいたお方。}
何故かジョッカーに操られて登場し、台風の目男のバックアップを行う。
おやっさんを「キャップ」と呼び、ムラマツキャップと同一人物であると示した。
科特隊のコスチューム姿をしたおやっさんに説得され、正気に戻る。
ラストでは「嵐で縁起悪いから晴れとかに名前変えようかな」と発言。
●&bold(){石橋美沙子/女ノリダー}
演:紺野美沙子
特別編で登場。
行方不明になった兄・石橋タカオを探すためにアミーゴでバイトをしていたが、ジョッカーに洗脳されたタカオの手によって改造人間となってしまうが、手術中に猛に助け出され、タカオが改造されたゴキブリ男をノリダーとともに倒した。
演じる紺野は当時「みなさん」の常連ゲストの一人だった。
また、[[本家>霧島美穂/仮面ライダーファム]]よりもいち早く登場した「女性の仮面ライダー」でもある。
●&bold(){ノリダーの分身}
演:[[岡村隆史]](ナインティナイン)
最終回で登場したノリダーの分身。演じる岡村の十八番である酔拳の必殺技を持つ。
が、高い所へ移動する際にノリダーとラッコ男からダブルキックを喰らうお約束とともに足を滑らせて転落死した。
演じる岡村は大のとんねるず信者であり、本作で使用したノリダースーツは宝物として現在も大切に保存しているという。
*【影響】
『とんねるずのみなさんのおかげです』内の一介のパロディコントでありながら、バラエティの域を超えた大人気コンテンツとなった仮面ノリダー。
その影響力は本家『仮面ライダー』を手掛けた東映側も無視できるものではなくなってしまい、元々東映に無許可で製作していた事もあって、映像ソフト化は一切禁止されたまま現在に至っている。
ただし、事後承諾で許可は申請・受理されたため、放送自体は『V2』まで続くこととなり、その後の過去を振り返る企画でも「石森プロ・東映」のクレジット付きで当時の映像が使用されている。
また、2013年に東映は仮面ノリダーを商標登録している。
『[[仮面ライダーBLACK>仮面ライダーBLACK(登場キャラクター)]]』でプロデューサーを務めた吉川進Pは、かつて関連書籍で「パロディとヒーローは相容れないのです」と仮面ノリダーに対して批判的なコメントを寄せており、『[[仮面ライダーBLACK RX]]』以降の製作モチベにも少なくない影響を与えたと言われている。
実際、『BLACK』と『BLACK RX』の2作品で[[南光太郎]]を演じた倉田てつを氏も撮影当時は「本作について触れないように」という暗黙のルールに従っていた他、
『BLACK』放送当時に本作への出演をフジテレビサイドから打診されたが、東映の許可が下りずに断念せざるを得なかったとの事。
当時、バブル景気でノリにノッていたフジテレビは文句なしの絶頂期であり、本作には&bold(){“製作費の無駄遣い”}っぷりを自虐的に笑いのネタにするような場面も頻出し(火薬が爆発するたびにいちいち掛かった費用を口に出すなど)、それが癪に障ったのかもしれない。&font(l){東映、いつも予算的には苦しそうだしなぁ}
が、その一方で原作者の石ノ森章太郎先生は「子供が好きなんですよ」「実は自分も楽しく観ている(発言大意)」と好意的に捉えていたようだ。
また、同じ東映内でも初代『仮面ライダー』の初代から『仮面ライダーZX』までプロデューサーを務めた平山亨Pは本作を笑いながら見ていたという証言もある。
そもそも倉田てつを氏もルールに従っていたし東映が許可をしなかったから出なかったものの、&bold(){個人的には普通に出たがっていた}事を証言している。
現在でも根強いファンを持ち、ライダー談義で名前が挙がる事もしばしばある。
[[平成ライダー>平成ライダーシリーズ]][[シリーズ>第二期平成ライダーシリーズ]]の役者やスタッフにも「当時観ていた」というファンがおり、パロディながら本家に与えた影響は決して小さなものではなかったであろう。
しかも、仮面ライダーシリーズ自体がノリダーがなければ「過去に流行ったシリーズ」として終焉していた可能性も90年代には存在したので、
ノリダーは東映のプロデューサーの「受け入れがたい」という思いとは裏腹に、仮面ライダーシリーズの命脈を2000年代まで繋げ、平成ライダーの誕生に繋げたという点で偉大な存在なのである。
*【余談】
マニアックなネタに定評のあるよみうりランドの[[仮面ライダージオウ]]ショーに、[[アナザーライダー>アナザーライダー(仮面ライダージオウ)]]のプロトタイプである&bold(){「ノーライダー」}が登場したことがある。
このノーライダーなるものは1号をベースにして巨大な耳と鼻をくっつけたもので、胸には大きく「NO RIDER」と書かれている。
その姿はノリダーに似ていると噂されている。
メタ的な話をすれば(少々言いがかりでもあるが)仮面ノリダーは仮面ライダーの歴史を断絶させる原因となってしまったとも言われている((上記の通り吉川Pからは「ヒーローの否定」とまで言われ、小林良平氏は「11代目仮面ライダーの主演に抜擢されていたにもかかわらず、企画が突如中止になり、作品は幻となる」と証言しているため。しかし、この小林氏の発言について質問された高寺成紀氏は「当時キャスティングを担当していましたが、記憶にないですね。10人ライダーの出演も「『RX』後に仮面ライダーは制作しない」という決定を受けてのことでしたし、企画立案やオーディションなど、後番組を制作する動きは東映社内ではなかった気がします。小林氏に誰がどう告げたかが分かると良いのですが」と答えている。詳細は「サブカルチャーに関する都市伝説」の項目を参照。))。
ある意味、元祖アナザーライダーなのだ。
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&bold(){&color(green){全国のWiki篭り諸君!}}
&bold(){&color(green){ただ項目を見ているだけじゃ、良い項目は作れないぞ!}}
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&bold(){&color(green){ニッ☆(キラリーン)}}
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