からをやぶる(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/10(土) 01:25:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスター]]シリーズに[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]から追加された新技。 ※詳細 威力:【なし】 命中:【なし】 PP:15 タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]] 分類:変化技 効果:攻撃・特攻・素早さ二段階アップ、防御・特防一段階ダウン ●目次 #contents *概要 自らの身を守る殻を捨て、攻撃性能を大幅に上げる[[積み技>積み技(ポケモン)]]。 守りを捨てる代わりにアタッカーに重要な3つの能力をそれぞれ二段階ずつ上げるという脅威の積み技で1回での上昇値は合計で六段階と全積み技で実質的なトップタイ。 防御・特防ダウンを差し引いた場合でも四段階となり、HP半分と引き換えに攻撃を最大まで上げる「はらだいこ」((基本的には六段階上昇だが攻撃が最低の時でも最大まで上がるのでデータ上の上昇値では十二段階上昇とぶっちぎりのトップ))・[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]かつ[[禁伝>ゼルネアス]]の[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]の「ジオコントロール」に抜かれるものの3位である。 この技を発動させれば攻撃に必要な能力が飛躍的に上昇し、下手をすればそのまま3・6タテもあり得る非常に危険な技。BW火力インフレの一角でもある。 攻撃・特攻が二段階ずつ上がることから[[両刀>二刀流/両刀(ポケモン)]]型で運用することも可能。 この技を新規に取得した事により大きく株を上げたポケモンも多い。   まさに「ちょうのまい」と並んでBWの積み技インフレを象徴する技の一つ。 しかし強力な分、欠点も多い。 まず耐久が大きく下がる為使いどころは意外と難しい。使った直後、強力な攻撃で無双する前に落とされては本末転倒。 その欠点を補う為に一撃では倒されなくなる「[[きあいのタスキ]]」や「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」と組み合わせるのが一般的。 またその性質上先制技も天敵。特にこの技を覚えるポケモンは格闘弱点と低特殊耐久なポケモンに偏っている為「しんくうは」がよく刺さる。 一応耐久低下に関しては『しろいハーブ』で解消できるのでタイミングさえ間違わなければ先制技で落ちるということは少ないが、 その場合は襷や他の火力アップを捨てなければいけないというジレンマ。 アイテム選びは慎重に。   技の名前の通り取得には「殻」を被っている事が前提条件な為か全体的に鈍足なポケモンも多く、これを発動しても意外と素早さに悩まされる事も多い。 特にスカーフ持ちには注意。 何匹かは「お前殻ないだろ」とか野暮な事は言ってはいけない。 最近では食器を殻扱いするポケモンが出てきたがそんなことは些細な話である。 また無双を止められる「きあいのタスキ」や「がんじょう」とも相性が悪い。 素早さに至っては後述する約1匹を除き「トリックルーム」にも警戒しなければならない。嵌まってしまうと鈍足低耐久で相手の攻撃を受けなければならなくなる。 使用の際はこれらの欠点をよく考えて使わないといけない為なかなかピーキーな技とも言える。 [[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]で[[Zワザ]]として使った際の追加効果は低下した自分の能力を元に戻すもの。 ただしこの処理は本来の効果より先に適用されるため、防御・特防の一段階ダウンは免れない。   *※主な殻破り使い一覧 ---- ・[[パルシェン]] 殻破りと言えばまずこいつ。 散々襷や頑丈に弱いと説明したが、特性「スキルリンク」や豊富な連続技のおかげでそれには当てはまらず、 攻撃種族値が95と並のながら合計威力185のメインウェポンつららばりと、ドーブルを除けば殻破り使い第三位の素早さのおかげで抜き性能が異常に高いというシナジー効果のおかげで殻破り使いトップメタ。 防御種族値が180もあるため多少の物理技に動じず、特攻も85と低くないので役割破壊の特殊技を無理なく仕込める。 ただし殻破り使い最低の特殊耐久に注意。 ・[[マグカルゴ]] [[とある蛾>ウルガモス]]に全てを奪われたと思いきや殻破りという新たな個性を取得し結果的に強化された蝸牛。 炎+岩(+地)の組み合わせは止まりにくく殻破りと非常に相性が良い。 しかしタイプ相性や能力が不遇な為イマイチ使いにくい。 隠れ特性の「くだけるよろい」が差別化の鍵となるか。 ・パールル 「しんかいのキバ」のおかげで殻破り使いではぶっちぎりトップの特攻。 しかしアイテム固定で素早さも低い為扱いは難しい。 ・[[ハンテール]]/[[サクラビス]] 上記パールルの進化形故に殻がない。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){いや、サクラビスには殻があるっちゃあるのだが、その部分を破っちゃうのは絵的にちょっとマズイ。}} 他の殻破り組と比べてアタッカーとしては地味なものの「バトンタッチ」で殻破りを渡せるのが利点。 ・[[オムスター]] アイテム固定のパールルを除けば殻破り使い最高の特攻…だった。マグカルゴ同様隠れ特性の「くだけるよろい」で更に爆速に。 ・[[コータス]] 一応使えるものの殻破り使い最鈍で最速で破っても最速92族([[ワルビアル]]等)しか抜けず、火力もひでりで割と事足りる為使うメリットは少ない。 ・[[アバゴーラ]] 「がんじょう」によりほぼ確実に殻破りを決められるのが利点。両刀可能。 ・[[イワパレス]] アバゴーラと同じく「がんじょう」でほぼ確実に殻破り出来る。 パワトリ型ツボツボ涙目。 ・[[ガメノデス]] パルシェンに次ぐ素早さを持ち、特性のおかげで殻破り使い一の攻撃を誇る。 ・[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]] 元最速の殻破り使い。 「ムラッけ」を絡めての「[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]]」はそのお手ごろ感からは想像出来ない爆発力を秘めるサポーター。 単体火力は無いと思われがちだが、殻破りからのタイプ一致じたばたの威力は脅威。 ムラッけで攻撃がさらに上がると半減や無効ができないパーティーだとそのまま3タテされることもありうる。 がむしゃら型等の可能性も考えると非常に対処に困る相手。 ・[[ツボツボ]] 異色の殻破り使い。 [[コイキング]]レベルの攻撃力と全ポケモン最遅のこのポケモンで…と思うなかれ、特性「あまのじゃく」なら能力変化反転効果により&bold(){殻を破れば破るほど耐久が上がっていく。}より強固な殻に作り替えているのだろうか。 デメリットも攻撃力ダウンと素早さダウンというツボツボにとっては好都合なものばかり。 ・[[メテノ]] 序盤はそこそこの耐久と、特性により状態異常を無効化するとこで安全に積むことができ、相手からの攻撃でHPが半分を切るとフォルムチェンジでさらに攻撃的な性能で戦うことができる。 フォルムチェンジ後の素早さは殻破使いブッチギリで最速の&font(#ff0000){120}であり、大して努力値を振らなくても一回殻を破るだけで全ての敵の上を取れると言っても過言ではない。 攻撃や特攻もフォルムチェンジ後は高い能力値を持っており、物理・特殊技どちらも豊富なので両刀型の努力値調整、技構成がオススメ。 欠点としてはフォルムチェンジありきな突破力になってしまうことと岩技の命中不安(火力は落ちるが[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]で代用が可能)、先制技に弱いことが挙げられる。 ・[[ポットデス]] 134という非常に高い特攻種族値とパルシェンと同等の素早さを持つ。 「アシストパワー」や「バトンタッチ」など殻破と相性のいい技を覚える。 ・[[カメックス]] 同じ亀をモチーフにしたポケモンの多くが覚える中、長らく覚えることが出来なかったが、[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]で約9年越しとなる習得となった。 弱点が少なく、元々耐久寄りの種族値配分であるため、襷を持たずとも積むことは容易。さらに素早さもパルシェンを抜き、殻破り使い第二位であるためパルシェンでは抜けないポケモンも抜くことが出来る。 攻撃、特攻共に同じぐらいの数値なので物理型も特殊型もどっちも可能。 ソード・シールドでは[[メガシンカ]]が廃止されたため、流石にメガシンカからの殻破りは不可能であるが、代わりの新要素[[ダイマックス]]とは相性が良く、ダイストリームで雨を振らせて更に火力を伸ばせるほか、特性激流も発動すれば多くのポケモンを一撃で吹っ飛ばす火力を出すことも可能。 ただし、パルシェンと違い連続技を持たない為、襷持ちや[[ミミッキュ]]には注意。 そもそも攻撃性能が高くないこのポケモンが1回破ったところで全抜きするのは難しいので「からをやぶるを覚えられる」ことを逆手に取って動かすことも視野に入れた方がいいかもしれない。 ・[[カジリガメ]] [[SV>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]で突如殻を破れるようになった亀ポケモン。 素早さ種族値は見た目に反して74とまあまあ速く、特性の「すいすい」を発動すれば全殻破使いでは最速を誇る。 タイプ一致技に連続技の「ロックブラスト」があるので襷や頑丈の対処もできる。 ・[[ドダイトス]] SVのDLC第1弾にて習得した。 ドダイトスの習得をもって現在全ての亀ポケモンが殻を破れるようになった。 くさ・じめんと耐性が貧弱なことから積むことが難しいが、攻撃範囲がそこそこ広く、「タネマシンガン」や「ロックブラスト」といった強力な連続技を複数覚えるので襷や頑丈を貫通できるのが大きな強みとなる。 ・[[ミガルーサ]] からをやぶる自体は覚えないが、防御・特防ダウンの代わりにHPを最大値の半分削る相互互換技「みをけずる」を覚えられるため一応記載。 隠れ特性「きれあじ」から放たれる切断技は脅威…と言いたいが切断技の素の威力が低いので突破力はいまひとつ、襷を持てないこともありリターンがリスクに噛み合っているとは言い難い。 しかしそれは種族値を見て安易に物理型に育成した時の話であり、特殊型で育成した場合はタイプ一致の「アシストパワー」が猛威を振るう。 特攻種族値は78と低めなので肝心の火力は先述のポットデスより少し高いだけだが特性かたやぶりのおかげでてんねん等のストッパー特性に邪魔されないという長所がある。 パルシェン「キャストオフ!」 \CAST OFF/ \CHANGE GASTLY/ ゴース「よっしゃあ!」 #aa(){      。。      //     ( Д)} トレーナー↑ 追記修正は自分の殻を破ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キャストオフしたパルシェンはクロックアップできるのだろうか -- 名無しさん (2014-01-13 18:29:04) - シナリオで頑丈からやぶしてくるやつは絶許 対戦じゃないから先制技のスペース厳しいし -- 名無しさん (2014-07-06 07:08:13) - この技の利点って性能もそうだけど型を読みにくくできるってのもあるよね -- 名無しさん (2014-09-19 21:17:44) - カメックスはメガシンカで火力が上がったことで「からをやぶる」習得の可能性が絶たれたようで複雑だわ・・・  -- 名無しさん (2014-12-31 11:29:51) - シナリオで、イワパレスにこれを積まれて3タテぐらいされた思い出 -- 名無しさん (2016-03-21 12:11:13) - これを使えるジャラランガがバトルツリーで出現する事象は、バグ扱いされ修正で削除されたようだ。 -- 名無しさん (2017-01-12 17:15:39) - ジャラランガェ・・・・ -- 名無しさん (2017-01-16 09:10:26) - 生まれ変わる(殻を破る)ほど硬くなれる♪ツボツボ♪ツボツボ♪ -- 名無しさん (2019-02-19 14:18:17) - ゴースで草 -- 名無しさん (2020-01-21 20:18:25) - バグガメスも覚えなかったっけ? -- 名無しさん (2020-12-19 11:16:24) - ↑覚えるけどあんま使われないやろ どっちかといったら鉄壁ボディプレスが多い印象 -- 名無しさん (2020-12-22 16:10:05) - 殻は殻でもトランセルやサナギラスみたいな虫の殻(イワパレスやツボツボはちょっと違う気がする)とキングラーやシザリガーみたいな脱皮する甲殻類みたいなの(ガメノデスも一応甲殻類だけど)はあんまり覚えられないのよね。からやぶバンギとかぶっ壊れも甚だしいけど。 -- 名無しさん (2022-06-01 16:09:09) - ドダイトス「解せぬ」 -- 名無しさん (2022-06-10 20:23:17) - ドダイトス「やったぜ」 -- 名無しさん (2023-09-20 10:16:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/09/10(土) 01:25:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ポケットモンスター]]シリーズに[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]から追加された新技。 ※詳細 威力:【なし】 命中:【なし】 PP:15 タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]] 分類:変化技 効果:攻撃・特攻・素早さ二段階アップ、防御・特防一段階ダウン ●目次 #contents *概要 自らの身を守る殻を捨て、攻撃性能を大幅に上げる[[積み技>積み技(ポケモン)]]。 守りを捨てる代わりにアタッカーに重要な3つの能力をそれぞれ二段階ずつ上げるという脅威の積み技で1回での上昇値は合計で六段階と全積み技で実質的なトップタイ。 防御・特防ダウンを差し引いた場合でも四段階となり、HP半分と引き換えに攻撃を最大まで上げる「はらだいこ」((基本的には六段階上昇だが攻撃が最低の時でも最大まで上がるのでデータ上の上昇値では十二段階上昇とぶっちぎりのトップ))・[[溜め技>溜め技(ポケモン)]]かつ[[禁伝>ゼルネアス]]の[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]の「ジオコントロール」に抜かれるものの3位である。 この技を発動させれば攻撃に必要な能力が飛躍的に上昇し、下手をすればそのまま3・6タテもあり得る非常に危険な技。BW火力インフレの一角でもある。 攻撃・特攻が二段階ずつ上がることから[[両刀>二刀流/両刀(ポケモン)]]型で運用することも可能。 この技を新規に取得した事により大きく株を上げたポケモンも多い。   まさに「ちょうのまい」と並んでBWの積み技インフレを象徴する技の一つ。 しかし強力な分、欠点も多い。 まず耐久が大きく下がる為使いどころは意外と難しい。使った直後、強力な攻撃で無双する前に落とされては本末転倒。 その欠点を補う為に一撃では倒されなくなる「[[きあいのタスキ]]」や「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」と組み合わせるのが一般的。 またその性質上先制技も天敵。特にこの技を覚えるポケモンは格闘弱点と低特殊耐久なポケモンに偏っている為「しんくうは」がよく刺さる。 一応耐久低下に関しては『しろいハーブ』で解消できるのでタイミングさえ間違わなければ先制技で落ちるということは少ないが、 その場合は襷や他の火力アップを捨てなければいけないというジレンマ。 アイテム選びは慎重に。   技の名前の通り取得には「殻」を被っている事が前提条件な為か全体的に鈍足なポケモンも多く、これを発動しても意外と素早さに悩まされる事も多い。 特にスカーフ持ちには注意。 何匹かは「お前殻ないだろ」とか野暮な事は言ってはいけない。 最近では食器を殻扱いするポケモンが出てきたがそんなことは些細な話である。 また無双を止められる「きあいのタスキ」や「がんじょう」とも相性が悪い。 素早さに至っては後述する約1匹を除き「トリックルーム」にも警戒しなければならない。嵌まってしまうと鈍足低耐久で相手の攻撃を受けなければならなくなる。 使用の際はこれらの欠点をよく考えて使わないといけない為なかなかピーキーな技とも言える。 [[SM>ポケットモンスター サン・ムーン]]で[[Zワザ]]として使った際の追加効果は低下した自分の能力を元に戻すもの。 ただしこの処理は本来の効果より先に適用されるため、防御・特防の一段階ダウンは免れない。   *※主な殻破り使い一覧 ---- ・[[パルシェン]] 殻破りと言えばまずこいつ。 散々襷や頑丈に弱いと説明したが、特性「スキルリンク」や豊富な連続技のおかげでそれには当てはまらず、 攻撃種族値が95と並のながら合計威力185のメインウェポンつららばりと、ドーブルを除けば殻破り使い第三位の素早さのおかげで抜き性能が異常に高いというシナジー効果のおかげで殻破り使いトップメタ。 防御種族値が180もあるため多少の物理技に動じず、特攻も85と低くないので役割破壊の特殊技を無理なく仕込める。 ただし殻破り使い最低の特殊耐久に注意。 ・[[マグカルゴ]] [[とある蛾>ウルガモス]]に全てを奪われたと思いきや殻破りという新たな個性を取得し結果的に強化された蝸牛。 炎+岩(+地)の組み合わせは止まりにくく殻破りと非常に相性が良い。 しかしタイプ相性や能力が不遇な為イマイチ使いにくい。 隠れ特性の「くだけるよろい」が差別化の鍵となるか。 ・パールル 「しんかいのキバ」のおかげで殻破り使いではぶっちぎりトップの特攻。 しかしアイテム固定で素早さも低い為扱いは難しい。 ・[[ハンテール]]/[[サクラビス]] 上記パールルの進化形故に殻がない。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){いや、サクラビスには殻があるっちゃあるのだが、その部分を破っちゃうのは絵的にちょっとマズイ。}} 他の殻破り組と比べてアタッカーとしては地味なものの「バトンタッチ」で殻破りを渡せるのが利点。 ・[[オムスター]] アイテム固定のパールルを除けば殻破り使い最高の特攻…だった。マグカルゴ同様隠れ特性の「くだけるよろい」で更に爆速に。 ・[[コータス]] 一応使えるものの殻破り使い最鈍で最速で破っても最速92族([[ワルビアル]]等)しか抜けず、火力もひでりで割と事足りる為使うメリットは少ない。 ・[[アバゴーラ]] 「がんじょう」によりほぼ確実に殻破りを決められるのが利点。両刀可能。 ・[[イワパレス]] アバゴーラと同じく「がんじょう」でほぼ確実に殻破り出来る。 パワトリ型ツボツボ涙目。 ・[[ガメノデス]] パルシェンに次ぐ素早さを持ち、特性のおかげで殻破り使い一の攻撃を誇る。 ・[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]] 元最速の殻破り使い。 「ムラッけ」を絡めての「[[バトンタッチ>バトンタッチ(ポケモン)]]」はそのお手ごろ感からは想像出来ない爆発力を秘めるサポーター。 単体火力は無いと思われがちだが、殻破りからのタイプ一致じたばたの威力は脅威。 ムラッけで攻撃がさらに上がると半減や無効ができないパーティーだとそのまま3タテされることもありうる。 がむしゃら型等の可能性も考えると非常に対処に困る相手。 ・[[ツボツボ]] 異色の殻破り使い。 [[コイキング]]レベルの攻撃力と全ポケモン最遅のこのポケモンで…と思うなかれ、特性「あまのじゃく」なら能力変化反転効果により&bold(){殻を破れば破るほど耐久が上がっていく。}より強固な殻に作り替えているのだろうか。 デメリットも攻撃力ダウンと素早さダウンというツボツボにとっては好都合なものばかり。 ・[[メテノ]] 序盤はそこそこの耐久と、特性により状態異常を無効化するとこで安全に積むことができ、相手からの攻撃でHPが半分を切るとフォルムチェンジでさらに攻撃的な性能で戦うことができる。 フォルムチェンジ後の素早さは殻破使いブッチギリで最速の&font(#ff0000){120}であり、大して努力値を振らなくても一回殻を破るだけで全ての敵の上を取れると言っても過言ではない。 攻撃や特攻もフォルムチェンジ後は高い能力値を持っており、物理・特殊技どちらも豊富なので両刀型の努力値調整、技構成がオススメ。 欠点としてはフォルムチェンジありきな突破力になってしまうことと岩技の命中不安(火力は落ちるが[[パワージェム>パワージェム(ポケモン)]]で代用が可能)、先制技に弱いことが挙げられる。 ・[[ポットデス]] 134という非常に高い特攻種族値とパルシェンと同等の素早さを持つ。 「アシストパワー」や「バトンタッチ」など殻破と相性のいい技を覚える。 ・[[カメックス]] 同じ亀をモチーフにしたポケモンの多くが覚える中、長らく覚えることが出来なかったが、[[ソード・シールド>ポケットモンスター ソード・シールド]]で約9年越しとなる習得となった。 弱点が少なく、元々耐久寄りの種族値配分であるため、襷を持たずとも積むことは容易。さらに素早さもパルシェンを抜き、殻破り使い第二位であるためパルシェンでは抜けないポケモンも抜くことが出来る。 攻撃、特攻共に同じぐらいの数値で、覚える技のバリエーションはあるので物理型も特殊型もどっちも可能。 ソード・シールドでは[[メガシンカ]]が廃止されたため、流石にメガシンカからの殻破りは不可能であるが、代わりの新要素[[ダイマックス]]とは相性が良く、ダイストリームで雨を振らせて更に火力を伸ばせるほか、特性激流も発動すれば多くのポケモンを一撃で吹っ飛ばす火力を出すことも可能。 ただし、パルシェンと違い連続技を持たない為、襷持ちや[[ミミッキュ]]には注意。 そもそも攻撃性能が高くないこのポケモンが1回破ったところで全抜きするのは難しいので「からをやぶるを覚えられる」ことを逆手に取って動かすことも視野に入れた方がいいかもしれない。 ・[[カジリガメ]] [[SV>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]で突如殻を破れるようになった亀ポケモン。 素早さ種族値は見た目に反して74とまあまあ速く、特性の「すいすい」を発動すれば全殻破使いでは最速を誇る。 タイプ一致技に連続技の「ロックブラスト」があるので襷や頑丈の対処もできる。 ・[[ドダイトス]] SVのDLC第1弾にて習得した。 ドダイトスの習得をもってほぼ全ての亀ポケモン([[テラパゴス]]を除く)が殻を破れるようになった。 くさ・じめんと耐性が貧弱なことから積むことが難しいが、攻撃範囲がそこそこ広く、「タネマシンガン」や「ロックブラスト」といった強力な連続技を複数覚えるので襷や頑丈を貫通できるのが大きな強みとなる(いかさまダイスの登場も大きい)。 この両者を半減するはがねタイプにはタイプ一致技のじめんタイプで叩くことが出来る。準専用技だった&bold(){「ぶちかまし」}のデメリットである防御力のダウンも「からをやぶる」とデメリットを共有しているので気にならない。 この強化が大きく響き、使用率は桁違いに上昇。一度は[[マスカーニャ]]を抜いて&bold(){草御三家二位}(一位は[[ゴリランダー]])、&bold(){御三家で見ても}[[エンペルト]]・ゴリランダーに次ぐ&bold(){三位}、&bold(){全体で見ても&color(#F54738){三十七位}}の使用率をたたき出した。 *※番外編・似た技を覚えるポケモン ・[[ミガルーサ]] からをやぶる自体は覚えないが、防御・特防ダウンの代わりにHPを最大値の半分削る相互互換技「みをけずる」を覚えられるため一応記載。 隠れ特性「きれあじ」から放たれる切断技は脅威…と言いたいが切断技の素の威力が低いので突破力はいまひとつ、襷を持てないこともありリターンがリスクに噛み合っているとは言い難い。 しかしそれは種族値を見て安易に物理型に育成した時の話であり、特殊型で育成した場合はタイプ一致の「アシストパワー」が猛威を振るう。 特攻種族値は78と低めなので肝心の火力は先述のポットデスより少し高いだけだが特性かたやぶりのおかげでてんねん等のストッパー特性に邪魔されないという長所がある。 パルシェン「キャストオフ!」 \CAST OFF/ \CHANGE GASTLY/ ゴース「よっしゃあ!」 #aa(){      。。      //     ( Д)} トレーナー↑ 追記修正は自分の殻を破ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - キャストオフしたパルシェンはクロックアップできるのだろうか -- 名無しさん (2014-01-13 18:29:04) - シナリオで頑丈からやぶしてくるやつは絶許 対戦じゃないから先制技のスペース厳しいし -- 名無しさん (2014-07-06 07:08:13) - この技の利点って性能もそうだけど型を読みにくくできるってのもあるよね -- 名無しさん (2014-09-19 21:17:44) - カメックスはメガシンカで火力が上がったことで「からをやぶる」習得の可能性が絶たれたようで複雑だわ・・・  -- 名無しさん (2014-12-31 11:29:51) - シナリオで、イワパレスにこれを積まれて3タテぐらいされた思い出 -- 名無しさん (2016-03-21 12:11:13) - これを使えるジャラランガがバトルツリーで出現する事象は、バグ扱いされ修正で削除されたようだ。 -- 名無しさん (2017-01-12 17:15:39) - ジャラランガェ・・・・ -- 名無しさん (2017-01-16 09:10:26) - 生まれ変わる(殻を破る)ほど硬くなれる♪ツボツボ♪ツボツボ♪ -- 名無しさん (2019-02-19 14:18:17) - ゴースで草 -- 名無しさん (2020-01-21 20:18:25) - バグガメスも覚えなかったっけ? -- 名無しさん (2020-12-19 11:16:24) - ↑覚えるけどあんま使われないやろ どっちかといったら鉄壁ボディプレスが多い印象 -- 名無しさん (2020-12-22 16:10:05) - 殻は殻でもトランセルやサナギラスみたいな虫の殻(イワパレスやツボツボはちょっと違う気がする)とキングラーやシザリガーみたいな脱皮する甲殻類みたいなの(ガメノデスも一応甲殻類だけど)はあんまり覚えられないのよね。からやぶバンギとかぶっ壊れも甚だしいけど。 -- 名無しさん (2022-06-01 16:09:09) - ドダイトス「解せぬ」 -- 名無しさん (2022-06-10 20:23:17) - ドダイトス「やったぜ」 -- 名無しさん (2023-09-20 10:16:05) - 一応記載されてるミガルーサのとこは番外とかにして別枠にして載せた方がいいような気がするけどどうだろ? -- 名無しさん (2023-09-20 10:29:14) - ↑殻破使いではないから別に見出し付けるのには賛成 -- 名無しさん (2023-09-20 10:35:38) - 反対意見もなかったので、記述されていたミガルーサを番外枠として編集しました。 -- 名無しさん (2023-09-27 03:17:41) #comment #areaedit(end) }

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