からをやぶる(ポケモン)

登録日:2011/09/10(土) 01:25:22
更新日:2021/03/25 Thu 03:01:30
所要時間:約 5 分で読めます




ポケットモンスターシリーズにブラック・ホワイトから追加された新技。


※詳細
威力:【なし】
命中:【なし】
PP:15
タイプ:ノーマル
分類:変化技

効果:攻撃・特攻・素早さ二段階アップ、防御・特防一段階ダウン

●目次

概要

自らの身を守る殻を捨て、攻撃性能を大幅に上げる積み技

守りを捨てる代わりにアタッカーに重要な3つの能力をそれぞれ二段階ずつ上げるという脅威の積み技で1回での上昇値は合計で六段階と全積み技で実質的なトップタイ。
防御・特防ダウンを差し引いた場合でも四段階となり、HP半分と引き換えに攻撃を最大まで上げる「はらだいこ」*1溜め技かつ禁伝専用技の「ジオコントロール」に抜かれるものの3位である。

この技を発動させれば攻撃に必要な能力が飛躍的に上昇し、下手をすればそのまま3・6タテもあり得る非常に危険な技。BW火力インフレの一角でもある。
攻撃・特攻が二段階ずつ上がることから両刀型で運用することも可能。
この技を新規に取得した事により大きく株を上げたポケモンも多い。


まさに「ちょうのまい」と並んでBWの積み技インフレを象徴する技の一つ。


しかし強力な分、欠点も多い。

まず耐久が大きく下がる為使いどころは意外と難しい。使った直後、強力な攻撃で無双する前に落とされては本末転倒。
その欠点を補う為に一撃では倒されなくなる「きあいのタスキ」や「がんじょう」と組み合わせるのが一般的。

またその性質上先制技も天敵。特にこの技を覚えるポケモンは格闘弱点と低特殊耐久なポケモンに偏っている為「しんくうは」がよく刺さる。

一応耐久低下に関しては『しろいハーブ』で解消できるのでタイミングさえ間違わなければ先制技で落ちるということは少ないが、
その場合は襷や他の火力アップを捨てなければいけないというジレンマ。
アイテム選びは慎重に。

技の名前の通り取得には「殻」を被っている事が前提条件な為か全体的に鈍足なポケモンも多く、これを発動しても意外と素早さに悩まされる事も多い。
特にスカーフ持ちには注意。

何匹かは「お前殻ないだろ」とか野暮な事は言ってはいけない。
最近では食器を殻扱いするポケモンが出てきたがそんなことは些細な話である。

また無双を止められる「きあいのタスキ」や「がんじょう」とも相性が悪い。

使用の際はこれらの欠点をよく考えて使わないといけない為なかなかピーキーな技とも言える。

SMZワザとして使った際の追加効果は低下した自分の能力を元に戻すもの。
ただしこの処理は本来の効果より先に適用されるため、防御・特防の一段階ダウンは免れない。


※主な殻破り使い一覧


殻破りと言えばまずこいつ。
散々襷や頑丈に弱いと説明したが、特性「スキルリンク」や豊富な連続技のおかげでそれには当てはまらず、
ドーブルを除けば殻破り使い第三位の素早さのおかげで抜き性能が異常に高いというシナジー効果のおかげで殻破り使いトップメタ。
ただし殻破り使い最低の特殊耐久に注意。

とある蛾に全てを奪われたと思いきや殻破りという新たな個性を取得し結果的に強化された蝸牛。
炎と岩の組み合わせは止まりにくく殻破りと非常に相性が良い。
しかしタイプ相性や能力が不遇な為イマイチ使いにくい。

  • パールル
「しんかいのキバ」のおかげで殻破り使いではぶっちぎりトップの特攻。
しかしアイテム固定で素早さも低い為扱いは難しい。

上記パールルの進化形故に殻がない。
いや、サクラビスには殻があるっちゃあるのだが、その部分を破っちゃうのは絵的にちょっとマズイ。
他の殻破り組と比べてアタッカーとしては地味なものの「バトンタッチ」で殻破りを渡せるのが利点。

アイテム固定のパールルを除けば殻破り使い最高の特攻。

一応使えるものの殻破り使い最鈍でステータスも耐久寄りの為使うメリットは少ない。

「がんじょう」によりほぼ確実に殻破りを決められるのが利点。

アバゴーラと同じく「がんじょう」でほぼ確実に殻破り出来る。
パワトリ型ツボツボ涙目。

パルシェンに次ぐ素早さを持ち、特性のおかげで殻破り使い一の攻撃を誇る。

元最速の殻破り使い。
「ムラッけ」を絡めての「バトンタッチ」はそのお手ごろ感からは想像出来ない爆発力を秘めるサポーター。
単体火力は無いと思われがちだが、殻破りからのタイプ一致じたばたの威力は脅威。
ムラッけで攻撃がさらに上がると半減や無効ができないパーティーだとそのまま3タテされることもありうる。
がむしゃら型等の可能性も考えると非常に対処に困る相手。

異色の殻破り使い。
特性「あまのじゃく」による効果逆転により、殻を破れば破るほど耐久が上がっていく。より強固な殻に作り替えているのだろうか。
デメリットも攻撃力ダウンと素早さダウンというツボツボにとっては好都合なものばかり。

序盤はそこそこの耐久と、特性により状態異常を無効化するとこで安全に積むことができ、相手からの攻撃でHPが半分を切るとフォルムチェンジでさらに攻撃的な性能で戦うことができる。
フォルムチェンジ後の素早さは殻破使いブッチギリで最速の120であり、大して努力値を振らなくても一回殻を破るだけで全ての敵の上を取れると言っても過言ではない。
攻撃や特攻もフォルムチェンジ後は高い能力値を持っており、物理・特殊技どちらも豊富なので両刀型の努力値調整、技構成がオススメ。
欠点としてはフォルムチェンジありきな突破力になってしまうことと岩技の命中不安(火力は落ちるがパワージェムで代用が可能)、先制技に弱いことが挙げられる。

134という非常に高い特攻種族値とパルシェンと同等の素早さを持つ。
「アシストパワー」や「バトンタッチ」など殻破と相性のいい技を覚える。

同じ亀をモチーフにしたポケモンの多くが覚える中、長らく覚えることが出来なかったが、ソード・シールドで約9年越しとなる習得となった。
弱点が少なく、元々耐久寄りの種族値配分であるため、襷を持たずとも積むことは容易。さらに素早さもパルシェンを抜き、殻破り使い第二位であるためパルシェンでは抜けないポケモンも抜くことが出来る。
攻撃、特攻共に同じぐらいの数値なので物理型も特殊型もどっちも可能。
ソード・シールドではメガシンカが廃止されたため、流石にメガシンカからの殻破りは不可能であるが、代わりの新要素ダイマックスとは相性が良く、ダイストリームで雨を振らせて更に火力を伸ばせるほか、特性激流も発動すれば多くのポケモンを一撃で吹っ飛ばす火力を出すことも可能。
ただし、パルシェンと違い連続技を持たない為、襷持ちやミミッキュには注意。



パルシェン「キャストオフ!」

\CAST OFF/


\CHANGE GASTLY/

ゴース「よっしゃあ!」


      。。
     //
    ( Д)
トレーナー↑


追記修正は自分の殻を破ってからお願いします。

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最終更新:2021年03月25日 03:01

*1 基本的には六段階上昇だが攻撃が最低の時でも最大まで上がるのでデータ上の上昇値では十二段階上昇とぶっちぎりのトップ