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Chrono Box - (2018/01/07 (日) 21:59:27) の最新版との変更点
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&font(#6495ED){登録日}: 2018/01/07 Sun 21:20:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 13 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){&size(40){&color(white,black){Chrono Box}}}}
#center(){&bold(){&size(20){クロノ ボックス}}}
#center(){&bold(){&size(20){屍ね―}}}
*STORY
――大海に浮かぶ小さな孤島“天使島"
そこに住まう若者達の中に、期招来那由太はいた
彼の通う“EDEN"に流れる、当たり前の日常
友人達と、当然のように遊び、当然のように笑う日常
そんな日々は、たった一つの黒い箱と、たった一人の黒い少女によって終止符を打たれる
きっと、大丈夫
忘れたままの方がいい
思い出してはいけない過去
EDENに集う天使のような仲間と、今日も日常を過ごす
少女が導く悪夢は、まだ終わらない――
※公式サイトより
*概要
Chrono Box(クロノ ボックス)とは2017年5月26日NO BRANDから発売されたアドベンチャーゲーム。
ジャンルは失った記憶を取り戻してはいけないADV。
18歳未満はプレイ禁止のアダルトゲーム。
&del(){別に[[クロノ・トリガー]]、[[クロノ・クロス]]の関連作というわけではないので注意。}
原画はDUNAMIS15のキャラデザを務めた長浜めぐみ。
シナリオは駄作(ゲームのタイトル)を務めた桜庭丸男。
発売直後から品薄状態が続き、中古の物であってもほとんど値下がりがしていない。
ゲーム屋ではショーケースに入っている事も珍しくない。
初回限定盤で新品未開封の物は若干プレミアの値段が付けられる。
入手の難易度が多少困難ではあるが、DMMで購入出来るのでプレイ自体はお金があれば可能である。
通常版も販売されている。
……が、初回限定盤は作中に出てくる黒い箱を模しているのでそれが欲しくなってしまうかもしれない。
予約特典が植物の種であった事も話題になった(本物)。
発売する前から本編とは別の物語の体験版3つに、本編の体験版も公開するという大盤振る舞いであった(前者の体験版は初回限定盤にパッチとして収録されているし、当然公式サイトでも挙がっているので現在でもプレイが容易)。
キャッチコピーから嫌な感じがする通り、暴力的シーンが多い。
グロシーン、リョナシーンなどトラウマになる部分もありやや人を選ぶ。
物語としてはループものとサスペンスにミステリー要素もある。
そしてそれ以上に考察ゲーであり、序盤の何気ないシーンですらさりげなく伏線を張っている。
伏線ゲーであるので、当然ネタバレは非推奨されている。
アダルトゲームだからこそ出来たシナリオである。
基本1本道であり、1回クリアした後に終盤に選択肢が追加されTUREエンドへと到達する。
ゲームの流れとして
天使島の様子→登場人物一同全員(15人)と主人公が集まっている場面に入るのがループの流れ、そこから物語が始まる。
ループが進む度に天使島の様子に穴が開いたり、反転するという演出が入る。
[[まるでこの島の全貌が剥がされていく様子みたいだが……。>さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜]]
また、ループの直前に主人公の元に黒い箱が現われる。
この箱の中には目や腕といったものが入っており、それを確認した後に主人公は必ず殺されてしまう。
すると次のループでは15人の登場人物の中で&color(red){1人が箱に入っていた物の身体の部位が喪失}し、それと同時に&color(red){もう1人は存在自体が消えていなくなってしまう}という展開が待っている。
&del(){誰と誰が一緒に被害に合うのかはOPムービーでネタバレしているは禁句}。
例として目玉が箱に入っていた場合とある人物は目が消えている状態となる。
この状態について登場人物は誰も疑問に思わないでそれが当たり前の様に進行し、メタ目線であるプレイヤーにのみ変化としてわかる演出になる。
その後、身体の部位が喪失したヒロインを攻略する事になるのだが……。
あと、何故か転入生の歓迎会をしていた筈なのだが誰が転入生なのかは明かされないし、どんな人だったのかも全く話題に挙がらない。
そんなのはささやかな問題なのかもしれない。
*登場人物
※ネタバレ部分は反転します。購入を考えている方は読まない事を推奨します。核心部分には触れませんのでご了承下さい。
EDEN(学校)の生徒には1人1人に番号が振られているが何の番号なのかは不明。
規則から見てあいうえお順というわけでもない。
紹介する順番は番号の順に紹介していく(主人公のみ最初に紹介する)。
また舞台となる天使島は登場人物17人しか存在しない――&bold(){わけではなく}、普通に一般生徒だったり女子不良だったり先生だったり黒山羊だったりが存在する。
[[別に孤立した世界観なわけではない。>CROSS†CHANNEL]]
9999:&bold(){&ruby(きまねき){期招来}}&bold(){&ruby(なゆた){那由太}}
主人公。
他の者に振り分けられている数字が100以下なのに彼に振り分けられている番号はどう見ても異質である。
彼が黒い箱を見つけて殺されるのがループとキャラクターの悲劇のトリガーになる。
ループする前の出来事の記憶は忘れてしまうのだが、何故か屍の事のみ覚えている節があるなど謎が多い。
また、知らぬ間に操られて濡れ場になっていたりするなど不可解な描写も多い。
彼を語る上でもっとも気になる点は&color(red){壊れている腕時計}をいかなる場面でも決して外さないところにあり、濡れ場より時計が気になって仕方ないプレイヤーが多い。
例の如く、誰も壊れた腕時計には突っ込まない(本人ですら時計を見て驚いている描写もある)。
とある人物から見た目女子に似せろと発言されたが、彼の立ち絵やCGを見るぶんには割と中性的で女子っぽい顔にも見えたりする。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){物語が進む度に度々見つかっては黒い箱に入っていて、ヒロインが欠損していく身体の部位である右目、右腕、性器、皮膚、声帯は全て彼に関連するものである。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0051:&bold(){&ruby(つるし){四十九}}&bold(){&ruby(うらな){筮}}
CV:水野七海
バスケ部所属体育会系のショートカットなヒロイン。
ガサツであるが実は羽瀬の事が気になっているが、奥手であり気持ちを伝えられないでいる。
今作一のトラウマメイカーであり、自業自得とはいえ1番可哀想な目に合っていると思われる(ファンからはブラクラと呼ばれる)。
彼女のルートでは絵本を作る。
絵本の主人公になりきる為に那由太と肉体関係を結ぶ……絵本に何を書く気だ?
その甲斐があって見事に『勧善懲悪』な物語を完成させる。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第4の被害者であり、身体全体が火傷の痕が付き皮膚を失ってしまう。&br()彼女の書き上げた絵本は物語の鍵を握る重要なとある出来事を元にしているものと思われる。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0052:&bold(){&ruby(はぜ){羽瀬}}&bold(){&ruby(くじき){久次来}}
CV:もり犬輔
アダルトゲームにありがちな変態の入った親友キャラ。
小説やシナリオを自作して出版社やゲーム会社に送っているが結果は伴わない。
エロゲの売り上げに関わる重要項目を女子の目の前で力説する。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){4番目に存在が消滅する被害者。&br()頭が良く、おそらく作中でも1番に入る危険思考の持ち主。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0053:&bold(){フーカ・マリネット}
CV:綾瀬ゆり
姫市家に仕える外国からやって来たメイド。
幼少期に誘拐事件に巻き込まれているがそんな悲しい素振りを見せない。
姫市天美に仕えているのだが、メイドというよりは親友に近い関係。
学校での服装は季節に限らずメイド服で登校しているが、休日は私服になっているらしい。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第1の被害者であり、右目を失ってしまい眼帯を付けている。&br()彼女のルートでは那由太を主人として慕うのだが、いつから眼帯をしていたのか問われた際は拒絶した声で生まれつきと答える。&br()しかし、幼少期に誘拐された際のCGでは眼帯の付けていないフーカが映り、生まれつき右目が見えないという事実は嘘だという事が示唆される。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0054:&bold(){&ruby(ひめじ){姫市}}&bold(){&ruby(あまみ){天美}}
CV:風鈴みすず
名家のお嬢様である。
しかし、本人は普通の生活に憧れている節がある。
フーカは彼女のメイドである。
ループ前から例の黒い箱を持っているのだが、どこかで落としてしまったらしい。
その黒い箱には自分が残したのかフーカが残したのか説明は難しいが食べ残しが入っている事を語る。
那由太に想いを綴った手紙を送るが、ループしてしまい手紙の事など那由太は忘れてしまうのであった……。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){1番最初に存在が消滅する被害者。&br()いきなり主人公の那由太とラブラブになり、開かれない手紙を渡し、かつ序盤に出番の多いキャラという死亡フラグバリバリな行動を取ってしまいプレイヤーの心を真っ先にへし折りに来る。&br()彼女については不可解な点も多く、考察すればする程謎が多く残るキャラになっている。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0057:&bold(){&ruby(このは){木ノ葉}}&bold(){まころ}
CV:そよかぜみらい
合唱部3人組みの真面目で努力家な眼鏡っ子。
歌がうまいらしい。
真面目な性格で合唱部の2人と仲が良いと思われがちだが、小鳥との仲がギクシャクしている。
しかし、まころは小鳥からは離れられない様子。
OPで彼女の生首のCGが映っている。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第5の被害者であり、声帯を失い中盤以降喋れなくなる。&br()歌が自慢のキャラであるのに声を失うのは皮肉である。&br()この作品の元凶とも呼べる存在であり、プレイヤーからのヘイトが集中される。&br()※黒幕という意味ではないのを注記しておく。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0058:&bold(){&ruby(たかなし){高梨}}&bold(){&ruby(ことり){小鳥}}
CV:木多野あり
合唱部3人組みのツンツンしている少女。
合唱部の2人の事が好きなのだが素直になれず特にまほろとはすれ違い気味。
しかし、中盤にまほろと言い合いになる。
本人曰くまほろの汚れ役を全て自分がさせられているのに嫌気を指しているとの事だが……?
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){5番目に存在が消滅する被害者。&br()まほろと同じくこの作品の元凶である。&br()※こちらも当然黒幕ではないのを注記しておく。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0060:&bold(){&ruby(いいづき){飯槻}}&bold(){メガ}
CV:相楽楽
羽瀬が親友キャラであるなら、不良である彼は那由太の悪友キャラである。
この島に来る前に所属していた不良グループのバッジを今も所持している。
趣味はボトルシップという意外な趣味を持つ。
夜々萌に好意があるらしく、彼女の前ではデレデレになる。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){作品内では特に事件に巻き込まれるわけでもない本当にただの悪友キャラである。&br()言葉遣いも乱暴ではあるが根はいい奴。&br()ある意味何も無いという点ではおいしいキャラである。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0061:&bold(){&ruby(ゆふいん){由芙院}}&bold(){&ruby(おとぎ){御伽}}
CV:佐倉もも花
通称ゆっふぃん。
みんな大好き&color(red){男の娘}である。
お嬢様の様な可愛い容姿であるが、ガチの&color(red){男の娘}であり、EDEN内でも男女問わず万人に愛されている。
しかし、何故か公式サイトやOPでは胸の膨らみがあるかの様なCGがあるが果たして……。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第3の被害者であり、性器を失い中盤以降本当に女性になる。&br()父親に無理矢理襲われた過去があり、男性恐怖症になっているのだが、何故か那由太には平気らしい。&br()ゆっふぃんルートのラストは精神的恐怖を煽る。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0062:&bold(){&ruby(たりや){夛里耶}}&bold(){&ruby(なおなお){猶猶}}
CV:このは
元気で明るい子であり、よくゆっふぃんと一緒につるんでいる。
先輩の教室にも構わずに入って馴染んでいる。
町中で会った屍に独り寂しそうだったから友達になりたいと気に掛ける気遣いも持つ。
&del(){絶対に名前を逆から読んではいけない。}
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){3番目に存在が消滅する被害者。&br()羽瀬とは違うベクトルの危険思考の持ち主。&br()また彼女が屍に興味を持ったのも自分がレズだからであり、屍に興味を持ったのも下心丸出しであった為。&br()話したり遊んだりするのは問題ないのだが大の男性嫌い。その為あるシーンで絶叫する。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0068:&bold(){&ruby(すぎしら){彬白}}&bold(){&ruby(ややも){夜々萌}}
CV:御苑生メイ
誰にでも優しい先輩。
みんなから慕われている。
どこに売っているのか見たことない飴を配ったりしている。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){とある出来事には関与していない。&br()しかし、完全にイレギュラーな場面で暴走しドSな本性を見せる。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0070:&bold(){&ruby(かなみ){叶深}}&bold(){&ruby(にわか){霍}}
CV:唯香
暗くなりがちな作品の中、唯一プレイヤーに癒しを届けるキャラ。
馬鹿な面とポンコツな面も併せ持つヘタレ少女キャラである。
よく女性陣ににわかわと子供扱いされて弄られては捻くれる。
不良に憧れており、校舎裏でよく口にタバコ型のお菓子を加えて一服と称す。
……が、そもそもが良い子なので全然悪ぶれていないので不良に見られていない。
姉弟が多い家族に生まれて、1番上の長女なのだからしっかりしなくてはいけないなど出来た子である。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){彼女はガチの癒しキャラである。&br()その立場上、中盤以降出番が減ってしまい、癒しが欲しいのににわかわが見られないという悪循環に陥る。&br()作中のとある人物の発言により、家族の中で長女というのは妄想ではないかという疑問が残るがほんの些細な事である。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0084:&bold(){&ruby(あらむら){安楽村}}&bold(){&ruby(みそか){晦}}
CV:春河あかり
合唱部3人組みの活発とした少女。
ギクシャクするまほろと小鳥の橋渡しをしている。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){合唱部の2人とは違いとある出来事とは無関係な立場である。&br()女性キャラでも1番掘り下げられていないであろうやや不遇キャラ。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0085:&bold(){&ruby(くつか){玖塚}}&bold(){つつじ&ruby(こ){子}}
CV:今谷皆美
あざみ子の双子の妹。
姉と比べておっとりとしているがしっかり者である。
姉妹仲は良好で、姉に隠れてバイトをしてプレゼントを贈る面もある。
幼少期に崖から転落して人形がクッション変わりになり一命を取り留めたが、病気が見つかってしまいこの島にやって来た過去を持つ。
家族はキリシタンな一家。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第2の被害者であり、右腕を失い隻腕になる。&br()彼女は良い子になる事を目指して島から出たいと考えている。&br()彼女のルートではEDENを卒業し島を出ようと那由太と船に乗るのだが被験者は島から出てはいけないとの謎のメッセージが現われる。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0086:&bold(){&ruby(くつか){玖塚}}&bold(){あざみ&ruby(こ){子}}
CV:手塚りょうこ
つつじ子の双子の姉。
妹とは正反対で強気な性格である。
隠れてコソコソとバイトをしていたつつじ子を危ないバイトをしているのではないかと心配していたが、本当は自分の為にプレゼントを贈る為にメイド喫茶でバイトをしていただけであった。
そのお金でつつじ子から十字架をプレゼントされる。
妹と同じ那由太に好意を持ち3人での恋愛を始めるが、そんな恋愛はやがて仲良しだった双子の仲に亀裂を生みだしていく事になる。
つつじ子もキリシタンなら当然あざみ子もキリシタンである。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){2番目に存在が消滅する被害者。&br()3人での恋愛が成立しないのを察したあざみ子はつつじ子の為に那由太から手を引く事を考える。しかし、つつじ子も同じ事を考えてEDENの屋上で言い争いになってしまう。果てにはあざみ子の静止も届かぬままつつじ子自ら屋上から飛び降りてしまう。&br()嫌な予感を感じた那由太が辿り着いた時には既に遅くつつじ子は落下死をしてしまっていた。&br()しかし、何故か悲しむどころかあざみ子は冷たい瞳でつつじ子が自分に十字架を贈ったのは自分が重荷になっていたからだと那由太に口にする。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0100:&bold(){&ruby(こくちょうぬま){黒蝶沼}}&bold(){&ruby(しえ){志依}}
CV:花雨
ミステリアスで見透かした言動をする車椅子に乗った少女。
度々発言で周囲の人間を惑わせる。
見かけると気を遣ってくれる那由太を気に入っている。
霍とは犬猿の仲だが、実際には霍から言動で敵視されるだけで彼女は霍を可愛がっている。
ぶっちゃけ仲も悪いわけではない。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){全体を通して傍観者的立ち位置。&br()やや特殊なキャラであり、彼女の正体も疑問が残る。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
&bold(){&ruby(かばね){屍}}
CV:美咲桃子
謎の少女で度々那由太の前に現れては警告をしたり、雑談をしたり、黒い箱を届けたり、殺害したりする。
EDENの制服を着ているが、EDENの生徒というわけではないらしい。
ヒロイン達の前にも現われてはまるで復讐をしていくかの如く所業を繰り返す。
那由太に決して失った記憶を取り戻してはいけないと忠告をする。
&bold(){黒山羊}
中盤から終盤にかけては黒山羊さん無双をしていく。
#center(){コン コン コン――}
#center(){&bold(){…………?}}
#center(){&bold(){バスケットボール……?}}
#center(){&bold(){どこから転がって来たんだ……?}}
#center(){&bold(){どこから――}}
#center(){&bold(){…………}}
#center(){&bold(){追記・修正お願いします。}}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,0)
}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
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*STORY
――大海に浮かぶ小さな孤島“天使島"
そこに住まう若者達の中に、期招来那由太はいた
彼の通う“EDEN"に流れる、当たり前の日常
友人達と、当然のように遊び、当然のように笑う日常
そんな日々は、たった一つの黒い箱と、たった一人の黒い少女によって終止符を打たれる
きっと、大丈夫
忘れたままの方がいい
思い出してはいけない過去
EDENに集う天使のような仲間と、今日も日常を過ごす
少女が導く悪夢は、まだ終わらない――
※公式サイトより
*概要
Chrono Box(クロノ ボックス)とは2017年5月26日NO BRANDから発売されたアドベンチャーゲーム。
ジャンルは失った記憶を取り戻してはいけないADV。
18歳未満はプレイ禁止のアダルトゲーム。
&del(){別に[[クロノ・トリガー]]、[[クロノ・クロス]]の関連作というわけではないので注意。}
原画はDUNAMIS15のキャラデザを務めた長浜めぐみ。
シナリオは駄作(ゲームのタイトル)を務めた桜庭丸男。
発売直後から品薄状態が続き、中古の物であってもほとんど値下がりがしていない。
ゲーム屋ではショーケースに入っている事も珍しくない。
初回限定盤で新品未開封の物は若干プレミアの値段が付けられる。
入手の難易度が多少困難ではあるが、DMMで購入出来るのでプレイ自体はお金があれば可能である。
通常版も販売されている。
……が、初回限定盤は作中に出てくる黒い箱を模しているのでそれが欲しくなってしまうかもしれない。
予約特典が植物の種であった事も話題になった(本物)。
発売する前から本編とは別の物語の体験版3つに、本編の体験版も公開するという大盤振る舞いであった(前者の体験版は初回限定盤にパッチとして収録されているし、当然公式サイトでも挙がっているので現在でもプレイが容易)。
キャッチコピーから嫌な感じがする通り、暴力的シーンが多い。
グロシーン、リョナシーンなどトラウマになる部分もありやや人を選ぶ。
物語としてはループものとサスペンスにミステリー要素もある。
そしてそれ以上に考察ゲーであり、序盤の何気ないシーンですらさりげなく伏線を張っている。
伏線ゲーであるので、当然ネタバレは非推奨されている。
アダルトゲームだからこそ出来たシナリオである。
基本1本道であり、1回クリアした後に終盤に選択肢が追加されTUREエンドへと到達する。
ゲームの流れとして
天使島の様子→登場人物一同全員(15人)と主人公が集まっている場面に入るのがループの流れ、そこから物語が始まる。
ループが進む度に天使島の様子に穴が開いたり、反転するという演出が入る。
[[まるでこの島の全貌が剥がされていく様子みたいだが……。>さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜]]
また、ループの直前に主人公の元に黒い箱が現われる。
この箱の中には目や腕といったものが入っており、それを確認した後に主人公は必ず殺されてしまう。
すると次のループでは15人の登場人物の中で&color(red){1人が箱に入っていた物の身体の部位が喪失}し、それと同時に&color(red){もう1人は存在自体が消えていなくなってしまう}という展開が待っている。
&del(){誰と誰が一緒に被害に合うのかはOPムービーでネタバレしているは禁句}。
例として目玉が箱に入っていた場合とある人物は目が消えている状態となる。
この状態について登場人物は誰も疑問に思わないでそれが当たり前の様に進行し、メタ目線であるプレイヤーにのみ変化としてわかる演出になる。
その後、身体の部位が喪失したヒロインを攻略する事になるのだが……。
あと、何故か転入生の歓迎会をしていた筈なのだが誰が転入生なのかは明かされないし、どんな人だったのかも全く話題に挙がらない。
そんなのはささやかな問題なのかもしれない。
*登場人物
※ネタバレ部分は反転します。購入を考えている方は読まない事を推奨します。核心部分には触れませんのでご了承下さい。
EDEN(学校)の生徒には1人1人に番号が振られているが何の番号なのかは不明。
規則から見てあいうえお順というわけでもない。
紹介する順番は番号の順に紹介していく(主人公のみ最初に紹介する)。
また舞台となる天使島は登場人物17人しか存在しない――&bold(){わけではなく}、普通に一般生徒だったり女子不良だったり先生だったり黒山羊だったりが存在する。
[[別に孤立した世界観なわけではない。>CROSS†CHANNEL]]
9999:&bold(){&ruby(きまねき){期招来}}&bold(){&ruby(なゆた){那由太}}
主人公。
他の者に振り分けられている数字が100以下なのに彼に振り分けられている番号はどう見ても異質である。
彼が黒い箱を見つけて殺されるのがループとキャラクターの悲劇のトリガーになる。
ループする前の出来事の記憶は忘れてしまうのだが、何故か屍の事のみ覚えている節があるなど謎が多い。
また、知らぬ間に操られて濡れ場になっていたりするなど不可解な描写も多い。
彼を語る上でもっとも気になる点は&color(red){壊れている腕時計}をいかなる場面でも決して外さないところにあり、濡れ場より時計が気になって仕方ないプレイヤーが多い。
例の如く、誰も壊れた腕時計には突っ込まない(本人ですら時計を見て驚いている描写もある)。
とある人物から見た目女子に似せろと発言されたが、彼の立ち絵やCGを見るぶんには割と中性的で女子っぽい顔にも見えたりする。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){物語が進む度に度々見つかっては黒い箱に入っていて、ヒロインが欠損していく身体の部位である右目、右腕、性器、皮膚、声帯は全て彼に関連するものである。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0051:&bold(){&ruby(つるし){四十九}}&bold(){&ruby(うらな){筮}}
CV:水野七海
バスケ部所属体育会系のショートカットなヒロイン。
ガサツであるが実は羽瀬の事が気になっているが、奥手であり気持ちを伝えられないでいる。
今作一のトラウマメイカーであり、自業自得とはいえ1番可哀想な目に合っていると思われる(ファンからはブラクラと呼ばれる)。
彼女のルートでは絵本を作る。
絵本の主人公になりきる為に那由太と肉体関係を結ぶ……絵本に何を書く気だ?
その甲斐があって見事に『勧善懲悪』な物語を完成させる。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
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(&color(blue){ネタバレ終了} )
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CV:もり犬輔
アダルトゲームにありがちな変態の入った親友キャラ。
小説やシナリオを自作して出版社やゲーム会社に送っているが結果は伴わない。
エロゲの売り上げに関わる重要項目を女子の目の前で力説する。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){4番目に存在が消滅する被害者。&br()頭が良く、おそらく作中でも1番に入る危険思考の持ち主。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
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CV:綾瀬ゆり
姫市家に仕える外国からやって来たメイド。
幼少期に誘拐事件に巻き込まれているがそんな悲しい素振りを見せない。
姫市天美に仕えているのだが、メイドというよりは親友に近い関係。
学校での服装は季節に限らずメイド服で登校しているが、休日は私服になっているらしい。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第1の被害者であり、右目を失ってしまい眼帯を付けている。&br()彼女のルートでは那由太を主人として慕うのだが、いつから眼帯をしていたのか問われた際は拒絶した声で生まれつきと答える。&br()しかし、幼少期に誘拐された際のCGでは眼帯の付けていないフーカが映り、生まれつき右目が見えないという事実は嘘だという事が示唆される。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
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CV:風鈴みすず
名家のお嬢様である。
しかし、本人は普通の生活に憧れている節がある。
フーカは彼女のメイドである。
ループ前から例の黒い箱を持っているのだが、どこかで落としてしまったらしい。
その黒い箱には自分が残したのかフーカが残したのか説明は難しいが食べ残しが入っている事を語る。
那由太に想いを綴った手紙を送るが、ループしてしまい手紙の事など那由太は忘れてしまうのであった……。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
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(&color(blue){ネタバレ終了} )
0057:&bold(){&ruby(きのは){木ノ葉}}&bold(){まころ}
CV:そよかぜみらい
合唱部3人組みの真面目で努力家な眼鏡っ子。
歌がうまいらしい。間違えられやすいが苗字の読み方は「このは」ではなく「きのは」。
真面目な性格で合唱部の2人と仲が良いと思われがちだが、小鳥との仲がギクシャクしている。
しかし、まころは小鳥からは離れられない様子。
OPで彼女の生首のCGが映っている。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第5の被害者であり、声帯を失い中盤以降喋れなくなる。&br()歌が自慢のキャラであるのに声を失うのは皮肉である。&br()この作品の元凶とも呼べる存在であり、プレイヤーからのヘイトが集中される。&br()※黒幕という意味ではないのを注記しておく。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0058:&bold(){&ruby(たかなし){高梨}}&bold(){&ruby(ことり){小鳥}}
CV:木多野あり
合唱部3人組みのツンツンしている少女。
合唱部の2人の事が好きなのだが素直になれず特にまほろとはすれ違い気味。
しかし、中盤にまほろと言い合いになる。
本人曰くまほろの汚れ役を全て自分がさせられているのに嫌気を指しているとの事だが……?
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){5番目に存在が消滅する被害者。&br()まほろと同じくこの作品の元凶である。&br()※こちらも当然黒幕ではないのを注記しておく。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0060:&bold(){&ruby(いいづき){飯槻}}&bold(){メガ}
CV:相楽楽
羽瀬が親友キャラであるなら、不良である彼は那由太の悪友キャラである。
この島に来る前に所属していた不良グループのバッジを今も所持している。
趣味はボトルシップという意外な趣味を持つ。
夜々萌に好意があるらしく、彼女の前ではデレデレになる。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){作品内では特に事件に巻き込まれるわけでもない本当にただの悪友キャラである。&br()言葉遣いも乱暴ではあるが根はいい奴。&br()ある意味何も無いという点ではおいしいキャラである。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0061:&bold(){&ruby(ゆふいん){由芙院}}&bold(){&ruby(おとぎ){御伽}}
CV:佐倉もも花
通称ゆっふぃん。
みんな大好き&color(red){男の娘}である。
お嬢様の様な可愛い容姿であるが、ガチの&color(red){男の娘}であり、EDEN内でも男女問わず万人に愛されている。
しかし、何故か公式サイトやOPでは胸の膨らみがあるかの様なCGがあるが果たして……。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第3の被害者であり、性器を失い中盤以降本当に女性になる。&br()父親に無理矢理襲われた過去があり、男性恐怖症になっているのだが、何故か那由太には平気らしい。&br()ゆっふぃんルートのラストは精神的恐怖を煽る。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0062:&bold(){&ruby(たりや){夛里耶}}&bold(){&ruby(なおなお){猶猶}}
CV:このは
元気で明るい子であり、よくゆっふぃんと一緒につるんでいる。
先輩の教室にも構わずに入って馴染んでいる。
町中で会った屍に独り寂しそうだったから友達になりたいと気に掛ける気遣いも持つ。
&del(){絶対に名前を逆から読んではいけない。}
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){3番目に存在が消滅する被害者。&br()羽瀬とは違うベクトルの危険思考の持ち主。&br()また彼女が屍に興味を持ったのも自分がレズだからであり、屍に興味を持ったのも下心丸出しであった為。&br()話したり遊んだりするのは問題ないのだが大の男性嫌い。その為あるシーンで絶叫する。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0068:&bold(){&ruby(すぎしら){彬白}}&bold(){&ruby(ややも){夜々萌}}
CV:御苑生メイ
誰にでも優しい先輩。
みんなから慕われている。
どこに売っているのか見たことない飴を配ったりしている。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){とある出来事には関与していない。&br()しかし、完全にイレギュラーな場面で暴走しドSな本性を見せる。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0070:&bold(){&ruby(かなみ){叶深}}&bold(){&ruby(にわか){霍}}
CV:唯香
暗くなりがちな作品の中、唯一プレイヤーに癒しを届けるキャラ。
馬鹿な面とポンコツな面も併せ持つヘタレ少女キャラである。
よく女性陣ににわかわと子供扱いされて弄られては捻くれる。
不良に憧れており、校舎裏でよく口にタバコ型のお菓子を加えて一服と称す。
……が、そもそもが良い子なので全然悪ぶれていないので不良に見られていない。
姉弟が多い家族に生まれて、1番上の長女なのだからしっかりしなくてはいけないなど出来た子である。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){彼女はガチの癒しキャラである。&br()その立場上、中盤以降出番が減ってしまい、癒しが欲しいのににわかわが見られないという悪循環に陥る。&br()作中のとある人物の発言により、家族の中で長女というのは妄想ではないかという疑問が残るがほんの些細な事である。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0084:&bold(){&ruby(あらむら){安楽村}}&bold(){&ruby(みそか){晦}}
CV:春河あかり
合唱部3人組みの活発とした少女。
ギクシャクするまほろと小鳥の橋渡しをしている。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){合唱部の2人とは違いとある出来事とは無関係な立場である。&br()女性キャラでも1番掘り下げられていないであろうやや不遇キャラ。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0085:&bold(){&ruby(くつか){玖塚}}&bold(){つつじ&ruby(こ){子}}
CV:今谷皆美
あざみ子の双子の妹。
姉と比べておっとりとしているがしっかり者である。
姉妹仲は良好で、姉に隠れてバイトをしてプレゼントを贈る面もある。
幼少期に崖から転落して人形がクッション変わりになり一命を取り留めたが、病気が見つかってしまいこの島にやって来た過去を持つ。
家族はキリシタンな一家。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){第2の被害者であり、右腕を失い隻腕になる。&br()彼女は良い子になる事を目指して島から出たいと考えている。&br()彼女のルートではEDENを卒業し島を出ようと那由太と船に乗るのだが被験者は島から出てはいけないとの謎のメッセージが現われる。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0086:&bold(){&ruby(くつか){玖塚}}&bold(){あざみ&ruby(こ){子}}
CV:手塚りょうこ
つつじ子の双子の姉。
妹とは正反対で強気な性格である。
隠れてコソコソとバイトをしていたつつじ子を危ないバイトをしているのではないかと心配していたが、本当は自分の為にプレゼントを贈る為にメイド喫茶でバイトをしていただけであった。
そのお金でつつじ子から十字架をプレゼントされる。
妹と同じ那由太に好意を持ち3人での恋愛を始めるが、そんな恋愛はやがて仲良しだった双子の仲に亀裂を生みだしていく事になる。
つつじ子もキリシタンなら当然あざみ子もキリシタンである。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){2番目に存在が消滅する被害者。&br()3人での恋愛が成立しないのを察したあざみ子はつつじ子の為に那由太から手を引く事を考える。しかし、つつじ子も同じ事を考えてEDENの屋上で言い争いになってしまう。果てにはあざみ子の静止も届かぬままつつじ子自ら屋上から飛び降りてしまう。&br()嫌な予感を感じた那由太が辿り着いた時には既に遅くつつじ子は落下死をしてしまっていた。&br()しかし、何故か悲しむどころかあざみ子は冷たい瞳でつつじ子が自分に十字架を贈ったのは自分が重荷になっていたからだと那由太に口にする。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
0100:&bold(){&ruby(こくちょうぬま){黒蝶沼}}&bold(){&ruby(しえ){志依}}
CV:花雨
ミステリアスで見透かした言動をする車椅子に乗った少女。
度々発言で周囲の人間を惑わせる。
見かけると気を遣ってくれる那由太を気に入っている。
霍とは犬猿の仲だが、実際には霍から言動で敵視されるだけで彼女は霍を可愛がっている。
ぶっちゃけ仲も悪いわけではない。
(&color(blue){ネタバレ反転} )
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){全体を通して傍観者的立ち位置。&br()やや特殊なキャラであり、彼女の正体も疑問が残る。}}}
(&color(blue){ネタバレ終了} )
&bold(){&ruby(かばね){屍}}
CV:美咲桃子
謎の少女で度々那由太の前に現れては警告をしたり、雑談をしたり、黒い箱を届けたり、殺害したりする。
EDENの制服を着ているが、EDENの生徒というわけではないらしい。
ヒロイン達の前にも現われてはまるで復讐をしていくかの如く所業を繰り返す。
那由太に決して失った記憶を取り戻してはいけないと忠告をする。
&bold(){黒山羊}
中盤から終盤にかけては黒山羊さん無双をしていく。
#center(){コン コン コン――}
#center(){&bold(){…………?}}
#center(){&bold(){バスケットボール……?}}
#center(){&bold(){どこから転がって来たんだ……?}}
#center(){&bold(){どこから――}}
#center(){&bold(){…………}}
#center(){&bold(){追記・修正お願いします。}}
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