ふこうむし

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&font(#6495ED){登録日}:2018/12/03 (月) 01:49:39 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1989年発売のFCのRPG「スクウェアのトム・ソーヤ」に登場する雑魚敵。恐らくこのゲームで最も有名なモンスターである。 *【概要】 主にゲーム終盤に墓場で墓を掘って連続アイテムが出たらそのアイテムが手に入る「神経衰弱」に失敗した時に低確率で出現する。 実際に戦ってみると、貧弱そうな外見に反して、&bold(){周囲のモンスターの数倍の驚異的な耐久力を誇る。}しかし、ふこうむし自身は一切攻撃してこず #center(){&color(#ffffff,#000000){おそ~かな やめよかな…}} と何やらなにかを押そうかどうかためらっているだけ。 その間にもトムたちの攻撃でどんどんダメージを与えられるが、凄まじいタフネスで中々倒れない。&br()そうこうしている間に数ターン経つと、とうとう決心が付いたのか、ふこうむしが満を持して行動に出る。 すると、 #center(){ &sizex(6){&bold(){&color(#ffffff,#000000){ふこうむしは ボタンを おした!}}} &sizex(6){&bold(){&color(#ffffff,#000000){それは リセットボタン だった!}}} } という衝撃的なメッセージが。味方パーティではなくまさかの&bold(){ゲーム機本体への直接攻撃である。}&br()直後、画面がブラックアウト。そして…… #center(){&sizex(6){&bold(){&color(#ffffff,#000000){スクウェアのトム・ソーヤ}}}} タイトル画面へ。&bold(){そう、なんと本当にゲームをリセットされてしまう。} [[戦闘の演出>ブレイブリーデフォルト]]だとか[[ダンジョンの入口へ強制送還>ワイルドアームズ]]だとか[[そんなチャチなものでは断じてなく、>あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!]]ふこうむしがボタンを押したが最期、タイトル画面へ直行。 ゲームオーバーの表示すら出ないので本当にリセットボタンを押した時と同じである。&br()実質的には&bold(){&font(#ff0000){強制全滅攻撃}}といったところだが、そんなものを雑魚敵が使う時点でヤバいのは言うまでもない。 攻略本の説明によると、どうもこいつはファミコン本体にとりついているらしく、それで本体に干渉する事ができるらしい。&br()しかしプレイヤーにとってはリセットされてもやり直せばいいだけだが、ゲーム内のキャラにとっては&bold(){&font(#ff0000){ゲームのリセット=世界の終焉みたいなもの}}。 仮に完全無敵で一切ダメージを受けないキャラがいたところで、世界そのものを終わらせられてはどうしようもない。 間違いなくゲーム史上最強クラスの攻撃であろう。ふこうむし自身も消えてそうだが。 「ゲーム内のキャラが勝手にリセットを行う」というインパクトは抜群で、初見では唖然とすること間違いなし。 こいつの存在のおかげで「スクウェアのトム・ソーヤ」は現在でも時折ネットなどで話題に上るほどである。 日本テレビのゲーム情報バラエティ「夜遊び三姉妹」でもこいつが取り上げられた。&br()ゲーム史に名を刻んだ偉大なモンスターと言えるかもしれない。 *【お仲間たち】 そんなふこうむしにも同族の仲間が存在している。 ちなみにふこうむしにも言えるがこいつらに魔封じなどは一切通用しない。 ***●すきまむし ふこうむしほどでは無いがかなりタフ。 戦闘開始早々に眠り玉を投げつけてくる。しばらくはそのまま延々と眠り玉でこちらを眠らせてくるだけ。 しかし何ターンか経つと #center(){&color(#ffffff,#000000){こんどは おこして あげよう}} と言って「メラメラ」を唱えて全体に100前後の強烈なダメージを与えてくる。 その後はずっとメラメラを唱え続けるのでかなり危険。ちなみに&bold(){メラメラを食らっても眠りは覚めない。}起こしてくれよ。 ***●イノチトリ なぜかこいつは名前がカタカナ。他2匹に比べてやや耐久力が低いが、それでも普通のモンスターとは比べるべくもない。&br()ふこうむしと同じく戦闘開始から数ターンは攻撃してこず、 #center(){&color(#ffffff,#000000){はやく にげたほうが いいぞ!}} とこちらに警告するだけ。そのセリフを無視して戦い続けると…… 必中即死魔法「サイナラ」を唱えてこちらのメンバーを1人ずつ即死させてくる!! &bold(){……が、時々間違えて自分が死んでしまう。} 警告していたのは自分も死ぬ可能性があると知っていたからだろうか……。&br()とはいえ危険な相手にはかわりはないので、なるべくならサイナラで別れを告げられる前に倒そう。 ***●きろくむし 名前から嫌な予感しかしない。そう、こいつはふこうむしを上回る鬼畜。 リセット以上の暴挙である&bold(){『セーブデータ消却』を行う最凶最悪のモンスターである。}&br()セーブを消されてもすぐに改めてセーブしデータを作れば問題はないが、もし消されてから再セーブまでの間に全滅したが最期、今までの冒険は全て水泡に帰す。 しかもよりによってこいつは&bold(){ふこうむしと同時出現する。} これによりセーブ消却→リセットのコンボを食らい、多くのプレイヤーが冒険の記録を無に帰され絶望に沈んだ……。 [[……というのはガセ。>トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~]]以前個人HPのレビューに書いてあったキャラであるが、こんな敵はゲームに存在しない。 このレビューでは「ふこうむし」も「じごくむし」と名前を間違われており、そもそもプレイしたのかどうか怪しい。 「セーブデータを消却する敵」など存在自体が狂っているとしか言いようがないが、 &bold(){そもそもふこうむし自体が狂った発想の敵}なのでこのきおくむしの存在も信じていた人はそれなりにいた模様。 ちなみにきおくむしはガセだが、ふこうむし、すきまむし、イノチトリの3匹は実際に同時出現する場合がある。 すきまむしに延々と眠り玉を投げつけられながらイノチトリがパーティに警告をし続け、 その間ふこうむしはリセットボタンを押そうかどうか迷い、その後すきまむしに燃やされてイノチトリにサイナラされた挙げ句ふこうむしにリセットされるというカオスな戦闘に。 しかし眠りと即死の妨害を避わしながらふこうむしのリセットを阻止するのは難しく、上手くふこうむしを倒せても残った2匹にメラメラやサイナラで殺される可能性も高い。 まともに相手をするのは極めて厄介なので、イノチトリの忠告に従ってさっさと逃げてしまうのがいいかもしれない。 トムが死ぬと逃げられなくなるので、決断は早めに。 #center(){&color(#ffffff,#000000){おそ~かな やめよかな…}} #center(){ &sizex(6){&bold(){&color(#ffffff,#000000){ふこうむしは ボタンを おした!}}} &sizex(6){&bold(){&color(#ffffff,#000000){それは ついきしゅうせいボタン だった!}}} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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