ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険

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&font(#6495ED){登録日}:2018/01/01(火) 23:24:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2003年に公開された、『[[ONE PIECE]]』劇場版4作目。 ONE PIECEの映画でははじめての単独の映画である。 時系列としては[[アラバスタ>アラバスタ王国]]篇終了後、[[空島>空島(ONE PIECE)]]篇までの間の物語と思われる。 主題歌は[[BUMP OF CHICKEN]]の『sailing day』。 上映時間は90分で、興行収入は20億。 ●目次 #contents *【概要】 無数の海賊が秘密裏に集まる港町を発端に、海戦も白兵戦もなんでもありなデッドレースに参加した[[麦わらの一味]]の冒険を描いた活劇物で、これまでの劇場作品以上に航海や海賊同士の対決描写が多いのが特徴。 メインクルーと敵幹部のサシによる対決はないものの、細かな描写や何気ない台詞に各キャラ達の個性と魅力が込められており、航海における戦闘以外の側面においてもきっちり見せ場がある。 敵ボスの&bold(){ガスパーデ将軍}や、賞金稼ぎの&bold(){シュライヤ}、非戦闘員のボイラー作業員&bold(){ビエラ}等、ゲストキャラそれぞれに風格やカッコよさがあるのも特徴。 後にアニメオリジナルエピソードの舞台となる海軍基地[[ナバロン>ナバロン(ONE PIECE)]]も本作で初登場する。 酒場での乱闘、海上での戦闘や天候・海王類等に振り回される航海風景といった、王道の海賊活劇として見応えのあるエピソードにまとまっており、今なおファンの間で根強い人気を誇る作品と言えるだろう。 *【ストーリー】 今日も今日とて金欠気味な麦わらの一味。立ち寄った港町ハンナバル&footnote(インペルダウンの元副署長は関係ない。)の酒場にて、一攫千金の匂いを嗅ぎ取ったナミ達は、数年に一度秘密裏に開催される海賊たちの大レース・&bold(){デッドエンド}への参加を決める。 指折りの名うて海賊が集まる中、レースの賭けレートにおいてNo.1人気を誇る“将軍”ガスパーデや、たった一人で幾多の賞金首を狩ってきた“海賊処刑人”シュライヤもルフィの前に姿を見せる。 各々の信念や野望を胸にレースへ臨む海賊たちだったが、やがて彼らは「デッドエンド」に隠された大きな陰謀に呑まれていく。 果たして麦わらの一味は、レースの終着点&bold(){パルティア}へたどり着くことができるのか……。 *【登場人物】 **◆麦わらの一味 ・[[モンキー・D・ルフィ]] 初っ端から大喰らいっぷりを見せつけてくる船長。 相変わらず後先考えずに面白そうなことへ首を突っ込むが、同時に海賊としての矜持や、海の上で生きる者としての覚悟もしっかりと胸に宿している。 ゴムの身体を活かして船の進路を変える等、戦闘以外の場面でもその特技を発揮しレースを進んでいった。 [[麦わら帽子>赤髪のシャンクス]]に込める想いを敵に利用された時には我を忘れる程怒りを湛えていたが、その激情に呑まれることなく、戦闘本能を研ぎ澄ませて決戦に臨む。 アナグマへの語り掛けや、事情をよく知らないシュライヤへの気遣いも示しており、戦闘でもそれ以外の面でも頼もしいキャプテンとして描写されている。 ・[[ロロノア・ゾロ]] すぐ迷子になることでお馴染の剣士。 今回は幹部戦こそなかったものの、ビガロの海賊団をたった二人で圧倒していた。 ルフィの戦いへは徒に手を出さず、敵船が大破した後も彼の帰りを信じて待ち続ける等、ルフィへの信頼の強さが伺える場面が多い。 ・[[ナミ>ナミ(ONE PIECE)]] 船の台所事情に頭を悩ませる航海士。 「デッドエンド」の優勝賞金を聞き参加を即決した。 今回は天候棒を使った戦闘はないが、偉大なる航路の不規則な天候変化や異常海流に逐一対処し、一味を導いていった。 「自分なんか生きてる価値がない!」と自嘲するアナグマへの厳しい反応と、最後に見せた優しい態度には、[[彼女のバックボーン>ノコギリのアーロン]]から来る想いが感じ取られる。 ・[[ウソップ]] レース参加前も参加後もしょっちゅうビビっていた狙撃手。 しかしながらいざ「やるしかない」という状況へ追い込まれればきっちり仕事をし、後続船を大砲で迎撃したりビガロにパチンコを命中させていた。 ・[[サンジ]] レディへの気遣いを怠らないコック。 戦闘では、ゾロと共にビガロ一味を軽く一捻りしたくらいしか出番が無かったが、一人で思い悩むアナグマへの気遣いや、ビエラの覚悟を尊重する姿勢など、随所で粋な所を見せてくれる。 また、ルフィがガスパーデに対抗するための起死回生の手を見つけてくれた立役者でもある。 ・[[トニートニー・チョッパー]] 気持ちと態度が一貫しない船医。 アナグマやビエラの診察をした他、&bold(){匂いだけでガスパーデの船を追う}という大活躍を果たす。 ・[[ニコ・ロビン]] 色んなことに詳しい考古学者。 かつて別の船に乗っていた時に一度だけハンナバルに来ていたことがある。 今回はコースを外れそうになった船を、&bold(){大量の腕で作った大型腕}を用い助けたり、嵐の中一騎打ちをするルフィとガスパーデの戦況を確認するなど、サポートに徹していた。 まだ一味に加わったばかりなので、何かトラブルが起こる度に「いつもこうなの?」と楽し気に尋ねている様子。   **◆劇場版オリジナルキャラ ・シュライヤ・バスクード(CV:宮本充) &bold(){“海賊処刑人”}の異名を持つ、ソロの賞金稼ぎ&footnote(“処刑人”ロシオとは関係ない。)。 黒い帽子を被った細身の美丈夫で、特に専用武器も能力も持っていないが、卓越した身体能力と冷静な判断力を武器に、その場その場にある物を上手く活用して戦う手練れ。 造船の街で育ち親が船大工だったこともあって、船の構造に深い造詣がある。 子どもの頃ガスパーデ海賊団によって故郷を焼かれ、妹アデルを失った恨みから、復讐の為に自ら血生臭い世界の住人となった。 ガスパーデの側近ニードルスと激闘を繰り広げ、ボロボロになるも機転と策略でこれを撃破。 続けてガスパーデに挑むもその能力には歯が立たず、敗北してしまう。 最終的には、大破した船からルフィによって救出されるも、同時に戦闘中ルフィが落とした麦わら帽子を拾っていたことで、ルフィに恩を返す形となった。 俊敏な身のこなしで戦場を駆け、その場にあるものを最大限に使って戦う戦闘スタイルは見応えがある。 飄々とした態度に秘められた激情と家族想いな一面も、彼のキャラクターに華を添えていた。 ・ビエラ(CV:永井一郎) ガスパーデ海賊団のボイラー室を取り仕切る老人。クルーからの通称は“モグラ”。 いかにも頑固爺といった風貌と性格だが、同時に他者へ対する慈しみや己の仕事に対する強い誇りを持った漢。 病を押して仕事に臨んでおり、助手であるアナグマに厳しくも優しく接していた。 自暴自棄になるアナグマに&bold(){「これから先、生きていればきっと良いことがある」}と語り掛け、自身もボイラー室を爆破してガスパーデの船を沈める決死の行動に出た時、あくまで&bold(){命を捨てる覚悟ではなく、必ず生きて戻る覚悟}であった豪胆な人物である。 最後に再会したシュライヤとアデルがぎこちない雰囲気の所、仲を取り持ち背中を押す役目も担う。 ・アナグマ ビエラの助手を務める子ども。石炭で汚れた服と身体に、すっぽりかぶった帽子が特徴。 ビエラを実の祖父のように慕っており、病に苦しむ彼を医者に見せるようクルーに訴えるも聞き入れてもらえず、ならば賞金首を討ち取ってその金でビエラを助け出すとガスパーデの船を飛び出した。&footnote(この時ガスパーデに対して無礼な態度を取ったものの、処罰されるでもなく「ならばやってみろ」と拳銃を渡された。ガスパーデからしてみれば面白い余興に過ぎなかったのかもしれないが、結果的にアナグマの未来が救われる一端となっている。) 忍び込んだ海賊船が麦わら一味の船だったため、咎められこそすれ命は奪われず、成り行きでレース終了まで船に乗る羽目となった。 もっとも、ハチャメチャな一味の航海模様には命がいくつあっても足りない程の恐怖を味わったようだが… &u(){&color(white){実はシュライヤの妹で、3歳の時故郷を焼かれた際にビエラに助けられていた少女。帽子の下には綺麗な長い髪が隠されている。}} ***ガスパーデ海賊団 ・ガスパーデ(CV:石田太郎) 蒸気船サラマンダー号に乗る元海軍の海賊。 異名は&bold(){“将軍”}&footnote(なお、将校であったという描写はないため最終的な階級は不明。)で、懸賞金は9500万ベリー。 &bold(){「海軍最大の汚点」}とも言われており、現役海軍兵たちからは目の敵にされていた。&footnote(今でこそX・ドレークやゼファー等似た経歴の者は多いが、当時としては稀な「海軍出身の現役海賊」であり、また力の誇示だけの為に街ひとつを虐殺するその悪辣さは十分この通り名に値する。) 超人系悪魔の実&bold(){「アメアメの実」}の能力者で、身体を水飴のように軟化させたり、逆に棘のように硬化させることが可能。 系列としては[[シャーロット・カタクリ]]の「モチモチの実」に近い特殊な超人系。 軟化させた身体にルフィの腕をわざと貫通させたまま硬化させ、身動きを封じた状態で一方的に叩きのめした。 腕を鋭い棘やナイフのように固めて白兵戦を行ったり、水飴状の四肢を伸ばして放り出されそうになるのを持ちこたえたりと、シンプルながら応用の効く能力を持つ。 ただし水飴の性質上、小麦粉を浴びせられると体が固まってしまい軟化などができなくなるという弱点がある。 レースの胴元と手を組んでおり、自分以外の参加者には&bold(){海軍基地ナバロン}を示す永久指針を与えて撃沈させていた。 これはレースに勝つためというより&bold(){「ゲームの一環として楽しむため」}に、海賊を海軍へ売るという外道な行為であった。 「力こそがすべて」という典型的な悪党思考で、見せしめのために街を焼き払って住人を皆殺しにするなど、残酷無比な性格をしている。 一方で骨のある者はルーキーや素性不明の賞金稼ぎでも遠慮なくスカウトする豪胆さ、おめおめと敗走した部下に処罰こそ下せど命までは取らず雑用係へ降格させるに留める分別、勝負を挑まれればきっちりサシで受ける度量、沈みゆく船の上でも逃げ腰にならず決着をつけることを選ぶ漢気と、非道ながらも大物感あるボスキャラとして描かれた。 ・ニードルス(CV:小杉十郎太) ガスパーデの無口な側近。伸縮する鉤爪を武器に戦い、瞬時にルフィの背後を取るほどのスピードを併せ持つ強敵。 実はガスパーデの懐に入り、弱点を探るのが目的で彼の傘下に加わっており、シュライヤとの戦闘時には&bold(){「奴を殺すのはオレだ…!」}と強い語気で言い放っていた。&footnote(ガスパーデがこの事実に気付いていたかは不明だが、知っていても彼の性格的に傍へ置いておいた可能性はある。) シュライヤと互角の戦いを繰り広げるも、船の構造を熟知した彼の戦術にハマり敗北すると同時に、動力部に引き込まれた鉤爪が仇となって船を損傷させる契機にもなってしまう。 ***その他のレース参加者 ・ウィリー(CV:小杉十郎太) アーロンのライバルとも言われる魚人海賊。種族はシャチ。 レースで2番人気を勝ち得るその実力は確かで、他の船がガスパーデの罠にハマってナバロンへの航路を進む中、早々に別の航路を行くガスパーデがなにか企んでいることに気づき、彼へ挑む。 が、戦闘描写はないまま敗退してしまった… ・ボビー(CV:[[郷里大輔]]) 巨人族の漁師で、ポーゴと共にレースに参加した。&font(l){海賊じゃなくても参加できるのか。} 2人乗りの大型ボートで参加しており、見た目に違わない豪快な舵取りが特徴。 上手く息を合わせて体重を乗せることで転覆した船を台にジャンプする等、なかなか巧みな航海を行うも、飛距離が足りなかったせいで陸地に墜落しあえなく脱落した。 ・ポーゴ(CV:[[稲田徹]]) ボビーとタッグを組む巨人族。 ちなみにこのコンビはレース人気3番手につけていたらしい。   ・ビガロ(CV:服巻浩司) &bold(){“縛り首のビガロ”}の異名を持つ海賊。 レース序盤に麦わら一味へ喧嘩を吹っ掛け、中盤で最下位を争いながら海戦を始めた。 が、ウソップの狙撃を喰らったりゾロとサンジに船員を呆気なく倒されたりと碌な目に合わず、大型海王類の生息する海域に紛れてしまった不運もあり船が転覆、脱落してしまう。 ***その他の人物 ・ドレイク(CV:竹本英史) [[海軍本部>海軍(ONE PIECE)]]偉大なる航路G-8支部ナバロンに所属する本部少佐。 冒頭で嵐の中麦わら一味を発見、追跡した海軍将校であり、最終的にレースのゴールであるパルティアにて海賊を待ち伏せしていた艦隊指揮官でもある。 後のアニメオリジナルエピソード『[[ナバロン要塞脱出篇>ナバロン(ONE PIECE)]]』にも登場する。 ちなみに声優は後の[[X・ドレーク>11人の超新星]]と同じ人。 ・胴元(CV:郷里大輔) レースの賭けを取り仕切る、見るからに金の亡者っぽい胡散臭いおっさん。 常に傍らに美女を侍らせている。 ガスパーデと手を組んでおり、他の参加者にはパルティアではなくナバロンを示した永久指針を与えていたため、永久指針を信じた海賊たちはいずれも海軍の迎撃に合い撃沈してしまう。 だが彼自身もガスパーデに偽の永久指針を渡されていたため、嵐の海域に迷い込んでしまいあえなく自身の船は沈没。 ガスパーデにはめられたことに怒りながら最期を遂げた。 ……するだけかと思いきや、なんとこいつはこいつでガスパーデをハメる為にパルティアへ海軍が待機しておくよう予め差し向けていたことが最後の最後で発覚。 本筋の水面下で、裏世界に生きる者たちの駆け引きが行われていたことを匂わせる存在と言えよう。 追記修正は半端な気持ちで行わないようお願いいたします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんかやたらageてない?名作なのはわかるけど -- 名無しさん (2019-01-02 00:20:56) - 名前や声といい艦隊司令が後のX・ドレークなのか? -- 名無しさん (2019-01-02 02:24:40) - 小説版だとウィリー(アーロンをガチで嫌っているため)やボビー&ポーゴ(ドリーとブロギーの知人と聞いて)がルフィと意気投合する描写がある -- 名無しさん (2019-01-02 08:18:14) - ここでアメアメの実の名称を使わなければ、ペロス兄さんの悪魔の実の名前はアメアメになったのだろうか…… -- 名無しさん (2019-01-02 08:32:34) - 船内の便器が映っている貴重な作品 -- 名無しさん (2019-01-02 09:12:41) - ここじゃ触れられてないけど製作発表会見で編集者が突然死したのが印象残ってる -- 名無しさん (2019-01-02 09:56:15) - ちなみに小説版での胴元の末路は海軍に逮捕されるという結末になっている。 -- 名無しさん (2019-01-02 10:12:26) - ガスパーデは麦わら帽子を壊した数少ないキャラだよね -- 名無しさん (2019-01-02 13:09:19) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/01/01 Tue 23:24:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(7){&color(gold,red){メシより冒険。}}} &bold(){&sizex(5){&color(gold,red){生き残れるか!?}}} &bold(){&sizex(5){&color(gold,red){大海賊が競う史上最悪のレース!!}}}} 2003年に公開された、『[[ONE PIECE]]』劇場版4作目。 ONE PIECEの映画では&bold(){はじめての単独の映画}である。 時系列としては[[アラバスタ>アラバスタ王国]]篇終了後、[[空島>空島(ONE PIECE)]]篇までの間の物語と思われる。 主題歌は[[BUMP OF CHICKEN]]の『sailing day』。 上映時間は90分で、興行収入は20億。 ●目次 #contents *【概要】 無数の海賊が秘密裏に集まる港町を発端に、海戦も白兵戦もなんでもありなデッドレースに参加した[[麦わらの一味]]の冒険を描いた活劇物。 これまでの劇場作品以上に航海や海賊同士の対決描写が多いのが特徴。 メインクルーと敵幹部のサシによる対決はないものの、細かな描写や何気ない台詞に各キャラ達の個性と魅力が込められており、 航海における戦闘以外の側面においてもきっちり見せ場がある。 敵ボスの&bold(){ガスパーデ将軍}や、[[賞金稼ぎ>賞金稼ぎ(ONE PIECE)]]の&bold(){シュライヤ}、非戦闘員のボイラー作業員&bold(){ビエラ}等、ゲストキャラそれぞれに風格やカッコよさがあるのも特徴。 後にアニメオリジナルエピソードの舞台となる海軍基地[[ナバロン>ナバロン(ONE PIECE)]]も本作で初登場する。 酒場での乱闘、海上での戦闘や天候・海王類等に振り回される航海風景といった、王道の海賊活劇として見応えのあるエピソードにまとまっており、 今なおファンの間で根強い人気を誇る作品と言えるだろう。 *【ストーリー】 今日も今日とて金欠気味な麦わらの一味。 立ち寄った港町ハンナバル&footnote(インペルダウンの元副署長は関係ない。)の酒場にて、一攫千金の匂いを嗅ぎ取ったナミ達は、 数年に一度秘密裏に開催される海賊たちの大レース・&bold(){デッドエンド}への参加を決める。 指折りの名うて海賊が集まる中、レースの賭けレートにおいてNo.1人気を誇る“将軍”ガスパーデや、 たった一人で幾多の賞金首を狩ってきた“海賊処刑人”シュライヤもルフィの前に姿を見せる。 各々の信念や野望を胸にレースへ臨む海賊たちだったが、やがて彼らは「デッドエンド」に隠された大きな陰謀に呑まれていく。 果たして麦わらの一味は、レースの終着点&bold(){パルティア}へたどり着くことができるのか……。 *【登場人物】 **◆麦わらの一味 ・[[モンキー・D・ルフィ]] 初っ端から大喰らいっぷりを見せつけてくる船長。 相変わらず後先考えずに面白そうなことへ首を突っ込むが、同時に海賊としての矜持や、海の上で生きる者としての覚悟もしっかりと胸に宿している。 ゴムの身体を活かして船の進路を変える等、戦闘以外の場面でもその特技を発揮しレースを進んでいった。 [[麦わら帽子>赤髪のシャンクス]]に込める想いを敵に利用された時には我を忘れる程怒りを湛えていたが、その激情に呑まれることなく、戦闘本能を研ぎ澄ませて決戦に臨む。 アナグマへの語り掛けや、事情をよく知らないシュライヤへの気遣いも示しており、戦闘でもそれ以外の面でも頼もしいキャプテンとして描写されている。 ・[[ロロノア・ゾロ]] すぐ迷子になることでお馴染の剣士。 今回は幹部戦こそなかったものの、ビガロの海賊団をたった二人で圧倒していた。 ルフィの戦いへは徒に手を出さず、敵船が大破した後も彼の帰りを信じて待ち続ける等、ルフィへの信頼の強さがうかがえる場面が多い。 ・[[ナミ>ナミ(ONE PIECE)]] 船の台所事情に頭を悩ませる航海士。 「デッドエンド」の優勝賞金を聞き参加を即決した。 今回は天候棒を使った戦闘はないが、偉大なる航路の不規則な天候変化や異常海流に逐一対処し、一味を導いていった。 「自分なんか生きてる価値がない!」と自嘲するアナグマへの厳しい反応と、最後に見せた優しい態度には、[[彼女の>ベルメール(ONE PIECE)]][[バックボーン>ノコギリのアーロン]]から来る想いが感じ取られる。 ・[[ウソップ]] レース参加前も参加後もしょっちゅうビビっていた狙撃手。 しかしながらいざ「やるしかない」という状況へ追い込まれればきっちり仕事をし、後続船を大砲で迎撃したりビガロにパチンコを命中させていた。 ・[[サンジ]] レディへの気遣いを怠らないコック。 戦闘では、ゾロと共にビガロ一味を軽く一捻りしたくらいしか出番が無かったが、 一人で思い悩むアナグマへの気遣いや、ビエラの覚悟を尊重する姿勢など、随所で粋な所を見せてくれる。 また、ルフィがガスパーデに対抗するための起死回生の手を見つけてくれた立役者でもある。 ・[[トニートニー・チョッパー]] 気持ちと態度が一貫しない船医。 アナグマやビエラの診察をした他、&bold(){匂いだけでガスパーデの船を追う}という大活躍を果たす((流石に無理があると思われたのか、小説版では「アナグマがガスパーデから渡された弾薬袋の中に本物の永久指針が入っていた」という展開にアレンジされている。))。 ・[[ニコ・ロビン]] 色んなことに詳しい考古学者。 かつて別の船に乗っていた時に一度だけハンナバルに来ていたことがある。 今回はコースを外れそうになった船を、&bold(){大量の腕で作った大型腕}を用い助けたり、 嵐の中一騎打ちをするルフィとガスパーデの戦況を確認するなど、サポートに徹していた。 まだ一味に加わったばかりなので、何かトラブルが起こる度に「いつもこうなの?」と楽し気に尋ねている様子。   **◆劇場版オリジナルキャラ ・シュライヤ・バスクード(CV:[[宮本充]]) &bold(){“海賊処刑人”}の異名を持つ、ソロの[[賞金稼ぎ>賞金稼ぎ(ONE PIECE)]]。&font(l){“処刑人”ロシオとは関係ない。} 黒い帽子を被った細身の美丈夫で、特に専用武器も能力も持っていないが、 卓越した身体能力と冷静な判断力を武器に、その場その場にある物を上手く活用して戦う手練れ。 造船の街で育ち親が船大工だったこともあって、船の構造に深い造詣がある。 外見は[[初期のエース>ポートガス・D・エース]]に[[サボ>サボ(ONE PIECE)]]の髪型を載せて紫に染めたような感じ。 子どもの頃ガスパーデ海賊団によって故郷を焼かれ、妹アデルを失った恨みから、復讐の為に自ら血生臭い世界の住人となった。 ガスパーデの側近ニードルスと激闘を繰り広げ、ボロボロになるも機転と策略でこれを撃破。 続けてガスパーデに挑むもその能力には歯が立たず、敗北してしまう。 最終的には、大破した船からルフィによって救出されるも、同時に戦闘中ルフィが落とした麦わら帽子を拾っていたことで、ルフィに恩を返す形となった。 俊敏な身のこなしで戦場を駆け、その場にあるものを最大限に使って戦う戦闘スタイルは見応えがある。 飄々とした態度に秘められた激情と家族想いな一面も、彼のキャラクターに華を添えていた。 ・ビエラ(CV:永井一郎) ガスパーデ海賊団のボイラー室を取り仕切る老人。クルーからの通称は“モグラ”。 いかにも頑固爺といった風貌と性格だが、同時に他者へ対する慈しみや己の仕事に対する強い誇りを持った漢。 病を押して仕事に臨んでおり、助手であるアナグマに厳しくも優しく接していた。 自暴自棄になるアナグマに&bold(){「これから先、生きていればきっと良いことがある」}と語り掛け、自身もボイラー室を爆破してガスパーデの船を沈める決死の行動に出た時、 あくまで&bold(){命を捨てる覚悟ではなく、必ず生きて戻る覚悟}であった豪胆な人物である。 最後に再会したシュライヤとアデルがぎこちない雰囲気の所、仲を取り持ち背中を押す役目も担う。 ・アナグマ(CV:酒井美紀) ビエラの助手を務める子ども。石炭で汚れた服と身体に、すっぽりかぶった帽子が特徴。 ビエラを実の祖父のように慕っており、病に苦しむ彼を医者に見せるようクルーに訴えるも聞き入れてもらえず、 ならば賞金首を討ち取ってその金でビエラを助け出すとガスパーデの船を飛び出した。&footnote(この時ガスパーデに対して無礼な態度を取ったものの、処罰されるでもなく「ならばやってみろ」と拳銃を渡された。ガスパーデからしてみれば面白い余興に過ぎなかったのかもしれないが、結果的にアナグマの未来が救われる一端となっている。) 忍び込んだ海賊船が麦わら一味の船だったため、咎められこそすれ命は奪われず、成り行きでレース終了まで船に乗る羽目となった。 もっとも、ハチャメチャな一味の航海模様には命がいくつあっても足りない程の恐怖を味わったようだが… #openclose(show=ネタバレ ※クリックで展開){ 実はシュライヤの妹「アデル・バスクード」で、3歳の時故郷を焼かれた際にビエラに助けられていた少女。[[帽子の下には綺麗な長い髪が隠されており>ザ☆ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!]]、正体を明かす前と後では人相がまるで別人。 } ***ガスパーデ海賊団 ・ガスパーデ(CV:石田太郎) 蒸気船サラマンダー号に乗る元[[海軍>海軍(ONE PIECE)]]の海賊。 異名は&bold(){“将軍”}&footnote(なお、将校であったという描写はないため、海軍コートを着てはいるが最終的な階級は不明。)で、懸賞金は9500万ベリー。 悪魔の実の能力を得たことで、乗っていた艦で反乱を起こし海賊となった。 その経歴・残虐性から&bold(){「海軍最大の汚点」}とも言われており、現役海軍兵たちからは目の敵にされていた。&footnote(今でこそX・ドレークやゼファー等似た経歴の者は多いが、当時としては稀な「海軍出身の現役海賊」であり、また力の誇示だけの為に街ひとつを虐殺するその悪辣さは十分この通り名に値する。) 超人系悪魔の実&bold(){「アメアメの実」}の能力者で、身体を水飴のように軟化させたり、逆に棘のように硬化させることが可能。 系列としては[[シャーロット・カタクリ]]の「モチモチの実」に近い特殊な超人系。 カタクリの兄・[[シャーロット・ペロスペロー]]の「ペロペロの実」とは同じく飴をモデルとした能力であるが、 ガスパーデは「飴になる」、ペロスペローは「飴を放出する」と差別化されている。 軟化させた身体にルフィの腕をわざと貫通させたまま硬化させ、身動きを封じた状態で一方的に殴打で叩きのめしたり(覇気を習得済みだったのだろうか)、 腕を鋭い棘のように固めたり胴体から無数の棘を生やして白兵戦を行ったり、水飴状の四肢を伸ばして放り出されそうになるのを持ちこたえたりと、シンプルながら応用の効く能力を持つ。 ただし水飴の性質上、小麦粉を浴びせられると体が固まってしまい敵を水飴で捉えることも軟化などができなくなるというガスパーデ自身も知らなかった弱点がある。この弱点には料理人であるサンジが気づいていた。 レースの胴元と手を組んでおり、自分以外の参加者には&bold(){海軍基地ナバロン}を示す永久指針を与えて撃沈させていた。 これはレースに勝つためというより&bold(){「ゲームの一環として楽しむため」}に、海賊を海軍へ売るという外道な行為であった。 「力こそがすべて」という典型的な悪党思考で、見せしめのために街を焼き払って住人を皆殺しにするなど、残酷無比な性格をしている。 一方で骨のある者はルーキーや素性不明の賞金稼ぎでも遠慮なくスカウトする豪胆さ、 おめおめと敗走した部下に処罰こそ下せど命までは取らず雑用係へ降格させるに留める分別、勝負を挑まれればきっちりサシで受ける度量、 沈みゆく船の上でも逃げ腰にならず決着をつけることを選ぶ漢気と、非道ながらも大物感あるボスキャラとして描かれた。 ・ニードルス(CV:[[小杉十郎太]]) ガスパーデの無口な側近。[[伸縮する鉤爪を武器に戦い>ガラドール(バイオハザード)]]、瞬時にルフィの背後を取るほどのスピードを併せ持つ強敵。 実はガスパーデの懐に入り、弱点を探るのが目的で彼の傘下に加わっており、 シュライヤとの戦闘時には&bold(){「奴を殺すのはオレだ…!」}と強い語気で言い放っていた。&footnote(ガスパーデがこの事実に気付いていたかは不明だが、知っていても彼の性格的に傍へ置いておいた可能性はある。) シュライヤと互角の戦いを繰り広げるも、船の構造を熟知した彼の戦術にハマり敗北すると同時に、 動力部に引き込まれた鉤爪が仇となって船を損傷させる契機にもなってしまう。 ***その他のレース参加者 ・ウィリー(CV:小杉十郎太) かつて[[ノコギリのアーロン]]のライバルとも言われていた魚人海賊。 種族は[[鯱>シャチ(鯱)]](哺乳類ベースの魚人/人魚は今の所彼のみ)。 レースで2番人気を勝ち得るその実力は確かで、他の船がガスパーデの罠にハマってナバロンへの航路を進む中、 早々に別の航路を行くガスパーデがなにか企んでいることに気づき、彼へ挑む。 が、戦闘描写はないまま敗退してしまった… 小説版ではアーロンを倒したルフィをなじることもなく「スゲエじゃねえか」と褒め、レースが始まった際にもルフィと健闘を誓い合う一面も。 名前の由来は恐らく1993年公開の映画『フリー・ウィリー』の主人公である同名のシャチ。 偶然なのかアーロンのライバル故か中の人も同じである。 ・ボビー(CV:[[郷里大輔]]) [[巨人族>ONE PIECEに登場する人種]]の漁師で、相棒ポーゴと共にレースに参加した。&font(l){海賊じゃなくても参加できるのか。} 2人乗りの大型ボートで参加しており、見た目に違わない豪快な舵取りが特徴。 上手く息を合わせて体重を乗せることで転覆した船を台にジャンプする等、なかなか巧みな航海を行うも、飛距離が足りなかったせいで陸地に墜落しあえなく脱落した。 小説版ではルフィが出した[[ドリー&ブロギー>ドリー&ブロギー(ONE PIECE)]]の名に興味を示していた。 ・ポーゴ(CV:[[稲田徹]]) ボビーとタッグを組む巨人族。 ちなみにこのコンビはレース人気3番手につけていたらしい。   ・ビガロ(CV:服巻浩司) &bold(){“縛り首のビガロ”}の異名を持つ海賊。 レース序盤に麦わら一味へ喧嘩を吹っ掛け、中盤で最下位を争いながら海戦を始めた。 が、ウソップの狙撃を喰らったりゾロとサンジに船員を呆気なく倒されたりと碌な目に合わず、 大型海王類の生息する海域に紛れてしまった不運もあり船が転覆、脱落してしまう。 ***その他の人物 ・ドレイク(CV:竹本英史) [[海軍本部>海軍(ONE PIECE)]]偉大なる航路G-8支部ナバロンに所属する本部少佐。 冒頭で嵐の中麦わら一味を発見、追跡した海軍将校であり、最終的にレースのゴールであるパルティアにて海賊を待ち伏せしていた艦隊指揮官でもある。 後のアニメオリジナルエピソード『[[ナバロン要塞脱出篇>ナバロン(ONE PIECE)]]』にも登場する。 ちなみに声優は後の[[X・ドレーク]]と同じ人。 ・胴元(CV:郷里大輔) レースの賭けを取り仕切る、見るからに金の亡者っぽい胡散臭いおっさん。 常に傍らに美女を侍らせている。 ガスパーデと手を組んでおり、他の参加者にはパルティアではなくナバロンを示した永久指針を与えていたため、 永久指針を信じた海賊たちはいずれも海軍の迎撃に合い撃沈してしまう。 だが彼自身もガスパーデに偽の永久指針を渡されていたため、嵐の海域に迷い込んでしまいあえなく自身の船は沈没。 ガスパーデにはめられたことに怒りながら最期を遂げた。 ……するだけかと思いきや、なんとこいつはこいつでガスパーデをハメる為にパルティアへ海軍が待機しておくよう予め差し向けていたことが最後の最後で発覚。 本筋の水面下で、裏世界に生きる者たちの駆け引きが行われていたことを匂わせる存在と言えよう。 追記修正は半端な気持ちで行わないようお願いいたします。 Prev:『珍獣島のチョッパー王国』 #right(){Next:[[『呪われた聖剣』>ONE PIECE 呪われた聖剣]]} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんかやたらageてない?名作なのはわかるけど -- 名無しさん (2019-01-02 00:20:56) - 名前や声といい艦隊司令が後のX・ドレークなのか? -- 名無しさん (2019-01-02 02:24:40) - 小説版だとウィリー(アーロンをガチで嫌っているため)やボビー&ポーゴ(ドリーとブロギーの知人と聞いて)がルフィと意気投合する描写がある -- 名無しさん (2019-01-02 08:18:14) - ここでアメアメの実の名称を使わなければ、ペロス兄さんの悪魔の実の名前はアメアメになったのだろうか…… -- 名無しさん (2019-01-02 08:32:34) - 船内の便器が映っている貴重な作品 -- 名無しさん (2019-01-02 09:12:41) - ここじゃ触れられてないけど製作発表会見で編集者が突然死したのが印象残ってる -- 名無しさん (2019-01-02 09:56:15) - ちなみに小説版での胴元の末路は海軍に逮捕されるという結末になっている。 -- 名無しさん (2019-01-02 10:12:26) - ガスパーデは麦わら帽子を壊した数少ないキャラだよね -- 名無しさん (2019-01-02 13:09:19) - ↑5ペロペロの実を見た時は「デッドエンドでアメアメ使ってたのを制作側よく覚えてたなぁ」って思ったわ -- 名無しさん (2019-01-02 14:49:39) - 製作側っていうか尾田っちだな -- 名無しさん (2019-01-02 20:35:19) - BUMPの主題歌も好き -- 名無しさん (2019-01-02 22:26:34) - 将軍の能力といいトロトロの実といい映画だけで終わらせるのは惜しいなあ… -- 名無しさん (2019-01-03 19:55:44) - 地味な描写だけど、ルフィを素手で殴って流血させてた辺りガスパーデも覇気使えるのかね。元海軍所属なら習得しててもおかしくはないけど -- 名無しさん (2019-01-03 22:33:13) - 超人系のはずなのに自然系のようなガスパーデのアメアメの実は特殊な超人系? -- 名無しさん (2019-01-03 22:58:20) - まぁタイプ的にはモチモチってコイツに近いよなぁって思ってた。痛いって言いつつも特に傷らしい傷も付いてなかったりちょっと不思議だけど -- 名無しさん (2019-01-03 23:57:12) - アナグマの声優が書かれてないのはわざとか?確か芸能人がゲスト声優やったんだよな? -- 名無しさん (2019-01-03 23:58:29) - 見直したらナミさんかなりセクシーっスね…。ガスパーデもそうだが、映画の能力者はそれほど技名らしい技名叫ばないんなぁ。しかしアメアメの戦闘シーンは本編アラバスタ後なのもあるが、妙にスナスナ戦っぽいと思ってた。食べられたり無力化されたり。セリフもクロコダイルに触れてたし、最後は1億の首でしめるし、そのあたり意識してデザインされたボスキャラやんね。 -- 名無しさん (2019-01-05 03:37:09) - 最後のガスパーデ戦がクロコダイル戦の焼き直しだったり、サンジがレディの過去をぺらぺら喋ったりと、ツッコミ所はいくつかあるよな。それを差し引いても面白いし、ワンピース入門編として最適な作品だとも思うが。あとシュライヤの格好よさはガチ。その為だけに見る価値がある。 -- 名無しさん (2019-01-08 23:33:34) - ↑×3 アナグマの中の人は酒井美紀 -- 名無しさん (2019-01-21 02:10:47) - 作画や演出とか当時のワンピースらしさが詰まった作品だと思うわ -- 名無しさん (2020-01-17 21:52:13) - ↑×8将軍って異名や懸賞金考えると将官クラスの可能性あるし覇気を習得していた可能性ありそう -- 名無しさん (2020-04-28 17:47:53) - 最近になって小説版を読んだけどちょいちょいルフィ以外のメンバーの活躍場面が追加されててこっちはこっちでなかなかいい感じ -- 名無しさん (2021-09-29 23:19:45) - ↑×6 あとシュライヤがルフィに自分が注文した料理取られたあとにルフィをカウンターに叩きつけるシーンは完全にジャヤのベラミーのシーンだったと思った -- 名無しさん (2021-10-17 10:46:37) - 小学校の前で割引券配ってて公会堂で友達と見たなぁ。めちゃ面白かった記憶がある。 -- 名無しさん (2022-08-04 15:30:26) - 映画のパンフレットには「 麦わら一味への様々な質問などのインタビュー 」が掲載されている......ウソップとチョッパーの部分は笑いポイント。 -- 名無しさん (2022-08-04 18:40:07) - シュライヤはワンピースの30分前は金持ち警官、ビエラは1時間前は大家族の大黒柱 -- 名無しさん (2022-09-07 21:38:49) - 実はこのデッドエンドの冒険に登場した酒場のマスター( cv:青野 武 )は、後々のストロングワールドでも登場してたりする( これ本当 )....てか、絶対にデッドエンド・レースにキッドもローたちも参加しそう。 -- 名無しさん (2022-09-18 22:34:08) - ウイリーを鯱の魚人にしたのは、原作で後々出てくる魚人島のキャラクターとのかぶりを避けるためなんじゃないかな。 -- 名無しさん (2022-11-01 22:57:45) - 原作読まなくても楽しめる作品だと思う -- 名無しさん (2023-02-12 00:39:11) - サンジがアナグマに優しかったのって映画スタッフ的にはレディだからってことなんだろうけどジェルマでの生い立ちが判明した今じゃ別の解釈もできるな(それはそれでナミのじゃなく自分の過去を話して慰めろと突っ込みたくなるが…) -- 名無しさん (2023-09-11 18:35:36) - あそこは「ナミが」キレたシーンだから自分の過去話したら不自然になるんじゃないかな -- 名無しさん (2023-09-11 18:50:43) - 映画としての尺の都合もあったんだろうけど、ルフィに弱点突かれても互角以上に戦ってたクロコダイルやエネルに比べるとガスパーデ一段落ちるんだろうなと思う。自分の弱点に気付いてなさそうだったし -- 名無しさん (2023-10-01 02:38:13) - 山を登る海流、超大型海王類のくしゃみで飛ばされる、クリーク戦と同じ棘にも全く怯まず殴りつけるとか所々本編のオマージュが散りばめられているのが印象に残ってる。 -- 名無しさん (2023-10-01 02:55:08) - 古き良きワンピースの集大成みたいな感じなんだよな -- 名無しさん (2023-10-01 02:59:10) - アクションシーンが比較的少ないけど、麦わらの一味の個性や思いが忠実に描写されている印象があった。 -- 名無しさん (2023-12-04 23:05:51) #comment #areaedit(end) }

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