Devil May Cry(アニメ)

「Devil May Cry(アニメ)」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら

Devil May Cry(アニメ) - (2019/03/06 (水) 08:09:25) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}：2019/03/06 Wed 02:58:10
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 ? 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

◆概要
2007年にWOWOWで放送されたTVアニメ。全12話。
カプコンのスタイリッシュアクションゲームである[[Devil May Cry]]シリーズをアニメ化したものである。

『闘牌伝説アカギ』や『[[DEATH NOTE>DEATH NOTE(漫画)]]』で知られるマッドハウスが制作を務め、板垣伸が監督を担当。シリーズ構成は[[井上敏樹]]。

基本的に1話完結方式で時系列がゲーム本編の1と[[4>Devil May Cry4]]の間であり、トリッシュやレディ等のシリーズでおなじみのキャラクターも登場している。
また、放送終了後にアニメ本編のサイドストーリーを描いたドラマCDが発売された。

2018年にはNetflixで再アニメ化される事が発表された。



◆ストーリー
とある街で便利屋「Devil May Cry」を営むダンテの元に、仲介屋のモリソンが仕事の依頼を持ってやってくる。
仕事はパティという少女をローエル家に送り届けるという依頼であり、パティは先日亡くなった名門ローエル家当主の隠し子だというのだ。
退屈そうな仕事に乗り気ではないダンテだったが、モリソンの策にはまって渋々仕事を引き受けることに。
便利屋ダンテの真の顔、デビルハンターとしての仕事がここに開幕する！



◆登場人物
-[[ダンテ>ダンテ(DMC)]]（CV：[[森川智之]]）
言わずと知れた悪魔も泣き出すデビルハンター。
多額の借金まみれで毎回ツケでピザを食べる等、ズボラでいい加減な一面が強調されているが、やる時にはやる男である。
パティに対してはそっけない態度を取りつつも、自分と同じく母親を失った彼女にどこかシンパシーを感じている。


-パティ・ローエル（CV：[[福圓美里]]）
本作のヒロイン。
孤児院で暮らしている少女であり、名門ローエル家当主の隠し子と言われている。
世話焼きで意外と行動力がある。
#openclose(show=ネタバレ){
実は同姓同姓の別人であり、本物の名門ローエル家当主の隠し子が用意した身代わりであった。

-もう1人のパティ・ローエル（CV：[[ゆかな]]）
第1話のゲストキャラである女性。
彼女こそが正真正銘の名門ローエル家当主の隠し子であり、ダンテに護衛を依頼した張本人。
無事にローエル家の遺産を相続するためにわざわざ孤児院から同姓同名のパティを探し出して囮役に仕立て上げる等、目的のためなら手段を選ばない腹黒い人物である。
もっとも、根っからの悪人ではなく、素性を隠してダンテにパティの護衛をさせていたが、のちに真相を知ったダンテからは&b(){「やってることが悪魔より恐ろしい」}と唾棄された。

その後、ローエル家の人間に化けた守銭奴の悪魔に殺されそうになったところを間一髪でダンテに救われて事なきを得た。ついでに遺産はちゃっかりと引き継いだ模様。
上記の騒動が相当応えたのか、事件解決後は罪滅ぼしでパティを引き取りたいと申し出たが、当のパティはそれを却下してダンテの事務所に居候する事となる。
}


J・D・モリソン（CV：[[大塚明夫]]）
ダンディな仲介屋。
ダンテの素性を知る数少ない人間であり、度々彼に仕事の依頼を持ちこんでいる。


-[[レディ>レディ(DMC)]]（CV：[[折笠富美子]]）
[[3>Devil May Cry3]]のヒロインであった女デビルハンター。
本作ではダンテに多額の借金を貸している事が判明しており、度々借金の取り立てに来ている。
3の時と比べると直情的な一面が鳴りを潜めており、基本的に大人っぽく振舞っているが、時々ムキになる一幕もある。
なお、右の太ももには、今は亡き父アーカムに串刺しにされた時の傷跡がある。


-トリッシュ（CV：[[田中敦子]]）
1のヒロイン。
ダンテの母エヴァに似た容姿を持つ美しき悪魔でかつては敵であったが、現在はダンテの相棒となっている。
人間社会にすっかり溶け込んでいるせいか、ピザばかり食べるダンテの食生活を注意するというオカンな一面も披露している。((ダンテからは「お袋みたいな口を利かないでくれ」とウザがられていた。))
本作でレディと初めて出会う事となり、当初は誤解で彼女と戦闘状態になったものの、誤解が解けた後は意気投合していた。
&font(red){ついでに2人仲良く買い物のツケをダンテに押しつけていた。}


-シド（CV：[[野沢那智]]）
人間に似た姿をした低級悪魔。
低級なだけに大した力もなく小悪党な人物。
第1話から登場しており、その後も度々ダンテの前に姿を現しているが…
#openclose(show=ネタバレ){
実は本作の黒幕。
四天王を超える魔界の王になるために大悪魔アビゲイルの力を手に入れようと裏で暗躍していた。
彼の素性については詳しく描かれていないが、大いなる力を求めていた事から、弱い悪魔である自身に何らかのコンプレックスを抱いていたようである。&b(){ぶっちゃけ[[ルサンチマン]]}

-[[アビゲイル>アビゲイル(DMC)]]
伝説の大悪魔。
かつて魔界で魔界の王と肩を並べていた悪魔であり、現在は「アランの涙」という魔石の力で封印されている。
&b(){詳細は項目参照}
}


-バアル（CV：[[中田譲二]]）
-モデウス（CV：[[三木眞一郎]]）
ダンテの父[[スパーダ>スパーダ(DMC)]]の弟子である悪魔兄弟。
ある意味ダンテや[[バージル>バージル(DMC)]]とは似て非なる存在であり、ある意味不遇なキャラである。
&b(){詳細は[[こちら>バアル＆モデウス(DMC)]]を参照。}


-ニーナ・ローエル（CV：[[久川綾]]）
パティの母親。
本編開始以前にパティを孤児院に預けた後に彼女の前から姿を消していた。
#openclose(show=ネタバレ){
かつて大悪魔アビゲイルを封印した錬金術師アラン・ローエルの子孫であり、アビゲイルを封印した魔石「アランの涙」を代々受け継いでいる。パティの容姿は彼女譲り。
先祖のしきたりに従ってアランの涙を所持しているものの、それが封印を解く鍵である故にアビゲイルの力を欲する悪魔達につけ狙われる人生を送る羽目となり、パティを孤児院に預けたのも彼女を悪魔から守るためであった。
結論から言えば、娘と離れ離れになったのはだいたいアランのせい。
終盤でパティと再会した際には今まで1人ぼっちにさせたことを詫び、エンディングではパティと一緒に暮らし始めた事が明かされた。
}


-フレディ（CV：星野充昭）
カフェ「Freddie」のマスター。
常連客のダンテに手作りのストロベリーサンデーを出している。
ストロベリーサンデーには自信を持っているらしく、あるエピソードでダンテに味について批判された際には&font(red){しばらく閉店するほど落ち込んでいた。}


-シンディ（CV：[[かかずゆみ]]）
「Freddie」のウェイトレス。
ミニスカとヘソ出しの露出度が高い制服を着てローラースケートで店内を駆け回っている。
常連客のアイザックからは何度かアプローチされているが、彼女自身は追っかけられるよりも追いかける方が好きな模様。


-四天王
大物である[[魔界>魔界(DMC)]]の権力者4人。
シドの口から存在が語られるのみで姿形は不明。
魔帝[[ムンドゥス>ムンドゥス(DMC)]]が倒された後の魔界で権力争いを続けている模様。





&color(red){追記・修正をお願いします。}

#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 満足は出来なかったけど面白くはあった  -- 名無しさん  (2019-03-06 08:09:25)
#comment
#areaedit(end)
}

&font(#6495ED){登録日}：2019/03/06 Wed 02:58:10
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 7 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

◆概要
2007年6月から9月にかけてWOWOWで放送されたTVアニメ。全12話。
カプコンのスタイリッシュアクションゲームである『[[Devil May Cry]]』シリーズをアニメ化したものである。

『闘牌伝説アカギ』や『[[DEATH NOTE>DEATH NOTE(漫画)]]』で知られるマッドハウスが制作を務め、板垣伸が監督を担当。シリーズ構成は[[井上敏樹]]。

基本的に1話完結方式で時系列がゲーム本編の『1』と『[[4>Devil May Cry4]]』の間であり、トリッシュやレディ等のシリーズでおなじみのキャラクターも登場している。
また、放送終了後にアニメ本編のサイドストーリーを描いたドラマCDが発売された。

ダンテ・レディ・トリッシュの日本語版声優3人は本作が最初の出演となり、その後複数のクロスオーバー作品を経て『4』スペシャルエディションに出演した。
本作オリジナルキャラクターは後に『[[5>Devil May Cry5]]』に登場を果たしている。


2018年にはNetflixで再アニメ化される事が発表された。



◆ストーリー
とある街で便利屋「Devil May Cry」を営むダンテの元に、仲介屋のモリソンが仕事の依頼を持ってやってくる。
仕事はパティという少女をローエル家に送り届けるという依頼であり、パティは先日亡くなった名門ローエル家当主の隠し子だというのだ。
退屈そうな仕事に乗り気ではないダンテだったが、モリソンの策にはまって渋々仕事を引き受けることに。
便利屋ダンテの真の顔、デビルハンターとしての仕事がここに開幕する！



◆登場人物
-[[ダンテ>ダンテ(DMC)]]（CV：[[森川智之]]）
主人公。言わずと知れた悪魔も泣き出すデビルハンター。
普段は寡黙で、多額の借金まみれで毎回ツケでピザを食べる等、ズボラでいい加減な一面が強調されているが、やる時にはやる男である。
作中通して愛剣リベリオンと二丁拳銃エボニー＆アイボリーのみで悪魔を蹴散らし、最終回以外デビルトリガーは一度たりと引くまでもなく決着を着けるなど実力は『1』からさらに上がっている((ちなみにDMCの設定では低級悪魔は人間界では何かしらの物質に憑依しないと活動できないとされており、それを踏まえると生身の姿のまま出現するアニメ劇中の悪魔は最低でも中級以上という事になる))。
パティに対してはそっけない態度を取りつつも、自分と同じく母親を失った彼女にどこかシンパシーを感じている。


-パティ・ローエル（CV：[[福圓美里]]）
本作のヒロイン。
孤児院で暮らしている少女であり、名門ローエル家当主の隠し子と言われている。
世話焼きで意外と行動力がある。
#openclose(show=ネタバレ){
実は同姓同姓の別人であり、本物の名門ローエル家当主の隠し子が用意した身代わりであった。

-もう1人のパティ・ローエル（CV：[[ゆかな]]）
第1話のゲストキャラである女性。
彼女こそが正真正銘の名門ローエル家当主の隠し子であり、ダンテに護衛を依頼した張本人。
無事にローエル家の遺産を相続するためにわざわざ孤児院から同姓同名のパティを探し出して囮役に仕立て上げる等、目的のためなら手段を選ばない腹黒い人物である。
もっとも、根っからの悪人ではなく、素性を隠してダンテにパティの護衛をさせていたが、のちに真相を知ったダンテからは&b(){「やってることが悪魔より恐ろしい」}と唾棄された。

その後、ローエル家の人間に化けた守銭奴の悪魔に殺されそうになったところを間一髪でダンテに救われて事なきを得た。ついでに遺産はちゃっかりと引き継いだ模様。
上記の騒動が相当応えたのか、事件解決後は罪滅ぼしでパティを引き取りたいと申し出たが、当のパティはそれを却下して孤児院へと帰った。
}


-J・D・モリソン（CV：[[大塚明夫]]）
ダンディな仲介屋。
ダンテの素性を知る数少ない人間であり、度々彼に仕事の依頼を持ちこんでいる。


-[[レディ>レディ(DMC)]]（CV：[[折笠富美子]]）
『[[3>Devil May Cry3]]』のヒロインであった女デビルハンター。
本作ではダンテに多額の借金を貸している事が判明しており、度々借金の取り立てに来ている。
『3』の時と比べると直情的な一面が鳴りを潜めており、基本的に大人っぽく振舞っているが、時々ムキになる一幕もある。
なお、右の太ももには、今は亡き父アーカムに串刺しにされた時の傷跡がある。


-トリッシュ（CV：[[田中敦子]]）
『1』のヒロイン。
ダンテの母エヴァに似た容姿を持つ美しき悪魔でかつては敵であったが、現在はダンテの相棒となっている。
人間社会にすっかり溶け込んでいるせいか、ピザばかり食べるダンテの食生活を注意するというオカンな一面も披露している。((ダンテからは「お袋みたいな口を利かないでくれ」とウザがられていた。))
本作でレディと初めて出会う事となり、当初は誤解で彼女と戦闘状態になったものの、誤解が解けた後は意気投合していた。
&font(red){ついでに2人仲良く買い物のツケをダンテに押しつけていた。}


-シド（CV：[[野沢那智]]）
人間に似た姿をした低級悪魔。
低級なだけに大した力もなく小悪党な人物。
第1話から登場しており、その後も度々ダンテの前に姿を現しているが…
#openclose(show=ネタバレ){
実は本作の黒幕。
四天王を超える魔界の王になるために大悪魔アビゲイルの力を手に入れようと裏で暗躍していた。
彼の素性については詳しく描かれていないが、大いなる力を求めていた事から、弱い悪魔である自身に何らかのコンプレックスを抱いていたようである。
&b(){要するに[[ルサンチマン]]}


-[[アビゲイル>アビゲイル(DMC)]]
伝説の大悪魔。
かつて魔界で魔界の王と肩を並べていた悪魔であり、現在は「アランの涙」という魔石の力で封印されている。
&b(){詳細は項目参照}
}


-バアル（CV：[[中田譲治]]）
-モデウス（CV：[[三木眞一郎]]）
ダンテの父[[スパーダ>スパーダ(DMC)]]の弟子である悪魔兄弟。
ある意味ダンテや[[バージル>バージル(DMC)]]とは似て非なる存在であり、ある意味不遇なキャラである。
&b(){詳細は[[こちら>バアル＆モデウス(DMC)]]を参照。}


-ニーナ・ローエル（CV：[[久川綾]]）
パティの母親。
本編開始以前にパティを孤児院に預けた後に彼女の前から姿を消していた。
#openclose(show=ネタバレ){
かつて大悪魔アビゲイルを封印した錬金術師アラン・ローエルの子孫であり、アビゲイルを封印した魔石「アランの涙」を代々受け継いでいる。パティの容姿は彼女譲り。
先祖のしきたりに従ってアランの涙を所持しているものの、それが封印を解く鍵である故にアビゲイルの力を欲する悪魔達につけ狙われる人生を送る羽目となり、パティを孤児院に預けたのも彼女を悪魔から守るためであった。
結論から言えば、娘と離れ離れになったのはだいたいアランのせい。

終盤でパティと再会した際には今まで1人ぼっちにさせたことを詫び、エンディングではパティと一緒に暮らし始めた事が明かされた。
}


-フレディ（CV：星野充昭）
カフェ「Freddie」のマスター。
常連客のダンテに手作りのストロベリーサンデーを出している。
ストロベリーサンデーには自信を持っているらしく、あるエピソードでダンテに味について批判された際には&font(red){しばらく閉店するほど落ち込んでいた。}


-シンディ（CV：[[かかずゆみ]]）
「Freddie」のウェイトレス。
ミニスカとヘソ出しの露出度が高い制服を着てローラースケートで店内を駆け回っている。
常連客のアイザックからは何度かアプローチされているが、彼女自身は追っかけられるよりも追いかける方が好きな模様。


-ブラッド（CV：野島裕史）
第3話のゲストキャラで眼鏡をかけた優男。
最近町にやってきた流れ者であるらしく市長の一人娘アンジェリナと恋仲になるが、過保護な父はそれを認めず厄介者として娘から引き離そうとする((ちなみにこの話のストーリーは舞台となる町の名前などからロミオとジュリエットがモチーフになっている))。
傷を治癒する不思議な力を使うことから市長から通り魔事件を引き起こす悪魔と疑われており、ダンテは彼を殺すように依頼されるが……。
#openclose(show=ネタバレ){
市長の予想通り、正体は悪魔。ベルフェゴールという強力な悪魔の部下で、さらに同属の別の悪魔が事件の犯人。
実は市長の執事が悪魔に魂を売り渡した悪魔崇拝者であり、ベルフェゴールを召喚するための儀式の準備としてブラッド達を呼び出した。

悪魔としての力はシド同様にひ弱な上に弱気な性格で、前途のように傷を治癒する程度の能力しか持たないために魔界で虐げられていた。
しかしシドと異なりその心は&bold(){他者を慈しみ愛する者を失うことに悲しみ、涙を流せる}人間そのもので、ダンテからも&font(red){「悪魔としては出来損ないでも、人間として充分に生きていける」}と優しく励まされたほど。

最終的にベルフェゴールと決別し、ダンテと共に儀式の生贄にされそうになったアンジェリナと市長を救出に成功する。
事件解決後、晴れて仲が認められたアンジェリナと結ばれることとなった。%%結局、ダンテはタダ働きになったが。%%

ちなみにダンテとの会話から亡き母・エヴァと父・スパーダの&font(red){夫婦仲はとてもラブラブであった}ことが明かされている。
}


-アーネスト（CV：谷山紀章）
第8話のゲストキャラである依頼人。
田舎町の教師であり、かつて住んでいた町が大火事に見舞われて幼馴染のトニーが家族共々放火犯と疑われて町を追い出された過去を持つ。
何故かダンテを自分の幼馴染みだと思い込んでいるが、当のダンテは人違いと否定していた。((無論アーネストとは赤の他人であるが、駆け出し時代のダンテはトニー・グレイブという偽名を名乗っていた。))
トニー一家の無念を晴らすため、渋々依頼を受けたダンテを故郷の町に案内していた。
#openclose(show=ネタバレ){
町の大火事は悪魔の仕業によるものであり、トニー一家が無実である証拠を証明するためにあろうことか町を襲った悪魔を呼び出した上に猟銃1丁で立ち向かうという無謀な行動に走っていた。
当然ながら歯が立たずに絶体絶命に陥ったところをダンテに救われ、悪魔の発言からようやくダンテが幼馴染ではない事に気づいて気絶。
実は大火事に見舞われた当時はダンテがその場に訪れており、悪魔を討伐して町を救っていたのであった。

病院で意識が覚めた後は恩人であるダンテに対して&font(red){手のひらを返して火事の犯人と決めつけて罵倒した挙句に町から追い出す}等、皮肉にもかつてトニー一家を迫害した他の住人と同様の[[身勝手ぶりを露わにしていた>一之瀬仁(仮面ライダー剣)]]。
ダンテは反論する事なく黙って町を去ったが、一部始終を監視していたシドからは「人間ってのは身勝手」「悪魔より人間の方が恐ろしい」と呆れられていた。

上記の人間性から、井上キャラと言ってもいいぐらい自己中なエゴイストであるが、登場回の脚本は意外にも井上敏樹以外のライターが担当していた。
}

-エンツォ・フェリーニョ（CV：松本保典）
ドラマCDにのみ登場。
小説版でもたびたび登場していたダンテの旧友。
元々は情報屋をしていたが、魔界の武器職人「マキャヴェリ」が作った魔銃を巡る事件で片腕を失い、現在は悪魔絡みの物品を取り扱う質屋を営んでいる。
ダンテが過去に手に入れたケルベロスやアラストルといった魔具は、借金のカタとして彼の店に預けられている。
なおダンテは魔銃から助ける為とはいえ彼の片腕を斬り落とした事に負い目を感じており、仕事の報酬をたびたび送金しているらしい（つまり借金が減らない一因）。


-ピーターパン（CV：山口勝平）
ドラマCDにのみ登場。
かの有名な童話の主人公・ピーターパンを騙る悪魔。
パティの住んでいる孤児院「エンジェルズホーム」の子供達を夢の世界に閉じ込め、そこで美化した自分をヒーローとして称えさせていた。
本人曰く魔界では落ちこぼれで、人間の子供以外思い通りに出来ないと語る矮小な卑怯者。
ダンテからも「チンケな魔力」「マリオネット((『1』に登場する雑魚敵。木製の人形に憑依した低級悪魔))以下」と散々に酷評されていた。


-マクレーン（CV：堀内賢雄）
ドラマCDにのみ登場。
生真面目で愚直な刑事。
とある殺人事件の容疑者としてダンテを取り調べ、パティ達関係者にも聞き込みをしていた((モリソンとパティは「ダンテは人殺しをする奴じゃない」と擁護するも「クレイジーな仕事をしている」と口走ったため余計疑惑を深めてしまい、レディに至っては「ストロベリーサンデーに異様な執着をしてるから、食べたさのあまり人を殺してもおかしくない」と笑いながら肯定する始末だった。))が、その際に「ダンテが無実だったら何でも言う事を聞く」と口約束を交わしてしまう。
…そして視聴者のお察しの通りダンテは無実で、それどころか被害者と目されたバーのマスターも実際は死んでなどいなかったことが判明。
結局上記の約束を履行する形で、1か月間ダンテにストロベリーサンデーを奢るハメになった。
ただダンテの交友関係自体はその後も続いているようで、『5』小説版でも名前が登場。


-マキャヴェリ
ドラマCDにのみ名前だけ登場した悪魔。
魔界で名を馳せた銃の名手にして武器職人と謳われ、アルテミスやパンドラなどダンテがゲーム中に手に入れる銃タイプの魔具を製作した人物。
製作した魔具の性能はゲーム中でも遺憾なく発揮されているが、&bold(){中には所有者の精神や肉体を乗っ取ったりする}物騒な代物まで存在する。

魔帝ムンドゥスもスパーダとその一族に対抗するため直々に兵器の製作を依頼するほどで、[[ネロ・アンジェロ>ネロ・アンジェロ(DMC)]]の原型となる鎧を作った。
スパーダやトリッシュの愛銃であるルーチェ＆オンブラも明確ではないものの、マキャヴェリの作品の一つではないかとされている。

作中ではトリッシュの口から既に死亡していると語られている((少なくともダンテがトニー・レッドグレイヴと名乗っていた頃は生きている))が、その経緯は不明で実の所はスパーダと同じく生死不明に近い状況である。
現時点ではスパーダと同じく銃タイプの魔具などの設定を膨らませるための舞台装置みたいな扱いであり、今後のシリーズでスパーダともども何らかの形で本人が直接登場するのでは？　と期待もされている。


-四天王
大物である[[魔界>魔界(DMC)]]の権力者達。
シドの口から存在が語られるのみで姿形は不明。
魔帝[[ムンドゥス>ムンドゥス(DMC)]]が倒された後の魔界で権力争いを続けている模様。





&color(red){追記・修正をお願いします。}

#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,7)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 満足は出来なかったけど面白くはあった  -- 名無しさん  (2019-03-06 08:09:25)
- ＯＰ曲が神がかってるよな。  -- 名無しさん  (2019-03-06 11:08:26)
- 3話だったかの悪魔の男性と人間の女性の恋愛を見届けたダンテの最後の笑みが好き  -- 名無しさん  (2019-03-07 00:06:03)
- 「５」ではパティも１８歳か　ダンテもそら年取るわ  -- 名無しさん  (2019-03-07 17:39:19)
- ＤＭＣ世界観的には、生身のまま人間界に出て来れる悪魔は強いって事になるから、アニメに出てきた奴らの大半は中ボスくらいの力はあったんだろうか。それでも１後のダンテ相手だと暇つぶしにしかなってないけど  -- 名無しさん  (2019-03-07 20:42:50)
- ↑２パティが普通にR指定みれるのか  -- 名無しさん  (2019-03-07 21:23:02)
- 美女たちと夢の中でR指定……それってただの夢せ  -- 名無しさん  (2019-03-08 00:19:11)
- つまり朝起きてＥＤ曲をバックに青白のストライプのトランクスをタライで洗うダンテならちょっと見てみたいかも  -- 名無しさん  (2019-03-11 14:01:34)
- このアニメに出てくるのアビゲイル以外の悪魔を見ると ゲーム版の大型ボスってめっちゃ強いんやなってなる。そら5の小説のダンテが悪魔狩り歯ごたえない、つまらねぇみたいな感じになるわ  -- 名無しさん  (2020-03-02 22:47:25)
- 四天王も今頃双子に（兄弟喧嘩の片手間に）狩られてるんだろうか  -- 名無しさん  (2020-03-02 23:03:16)
- 8話のダンテがアーネストに罵声を浴びせかけられ黙って去っていく所は高校生の時に初見して胸を抉られた……。もしパティが同行してたら「ダンテに助けられておいて何よその言い方！さんざん友達と呼んだくせに！」でアーネストに食って掛かっただろう  -- 名無しさん  (2021-01-06 06:55:00)
- まさかリンボと同じ声の人だったとは・・・・・・続編出して欲しいわこれ。そういえばちらっと杉田の声出てたな  -- 名無しさん  (2021-08-30 18:25:45)
- 「最終回付近のパティが～」って話をよく聞くから何をしたのかと思ったら、人質になった母親を救う為に黒幕の言う通りに行動しただけだからそんな責める事か？って感じがした。大規模な騒ぎになったしそもそも何故ペンダント持って行った？とはなるけど、本人も反省してるし小物だからって黒幕を見逃してたダンテも悪いし  -- 名無しさん  (2021-10-08 00:12:43)
- 後にゲームで本当にダンテの故郷の街が襲われる事になるとは  -- 名無しさん  (2021-10-08 00:19:46)
#comment
#areaedit(end)
}