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ジヒビキラン - (2021/01/20 (水) 11:21:46) の最新版との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2021/01/19 (火曜日) 17:09:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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ジヒビキランとは、『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』に登場する怪獣である。
別名:すもう怪獣
身長:1.5〜45m
体重:30kg〜3万t
第40話「山からすもう小僧がやって来た」に登場。
足柄山に棲むと言われる相撲の神様&b(){&color(gold,red){「すもう小僧」}}が怪獣化した姿であり、赤い体色に緑の髪、腹部に書かれた「金」の文字や緑のまわしが特徴。
本来は純真な性格だが、一度ジヒビキランに変身すると手が付けられなくなり、凶暴な怪獣として暴れ回る。
光線などの特殊能力こそ持たないものの怪力に優れ、劇中だと取組とはいえ[[ウルトラマン80]]と一進一退の勝負を繰り広げた。
必殺技は張り手を連発する「弾丸張り手」。
**【&color(gold,red){すもう小僧}】
#center(){&b(){&color(gold,red){相撲取ろうよ!}}}
演:田辺潤
ジヒビキランの正体で、外見は金太郎のような格好をした少年。
この姿でも並みの大人はおろか、[[UGM>UGM(ウルトラマン80)]]隊員でも相手にならない程の怪力を発揮する。
伝説によると元々は木こりの息子であり、相撲好きが高じて村祭りの相撲大会に飛び入り参加を繰り返し、商品を独り占めしていた。
その行為から村人達の怒りを買ってしまい、谷底に突き落とされて怪獣になったと言われている。
普段は山奥で寝てばかりいるが、山に向かって呼びかけると里に下りて相撲を取ってくれるため、子供達の人気者とされている。
一度目覚めても百番相撲を取ればすっかり満足し、その後は10年でも20年でも眠り続けるらしい。
また食べ物に目がなく、大量の[[おにぎり>おにぎり(食品)]]やローストチキンをペロリと平らげてしまう程の大食漢でもある。
**【劇中での行動】
麓の村に住む子供達の呼びかけに応え、数年ぶりに目覚めると、合宿中だったセラや後輩の相撲部員達を返り討ちにする。
ところがその様子を泥棒2人組に見られており、「お前より強い人間がたくさんいる」と騙されたすもう小僧は金儲けに利用されるとも知らず、街に下りる事を決意。
UGM本部ではすぐさま対策が練られ、イトウチーフが「怪獣化して街に出たらどれだけの被害が出るかわからない」という理由ですもう小僧の撃退を提案。
猛はこれに異を唱え、子供達の[[夢]]を守るべくすもう小僧を山に帰そうと進言する。
オオヤマキャップの許可により猛の策は採用され、エミを連れてスカウターS7で現場に向かう。
2人はバンで街に連れ出されたすもう小僧を発見し、山に帰るよう説得するが、当の本人は&b(){&color(gold,red){「相撲取ろうよ!」}}の一点張り。
そこで猛は&b(){&color(red){「自分と相撲を取ったら山に帰る」}}という条件付きで勝負を申し込み、すもう小僧もこれに了承。
エミが見守る中で勝負は続くが、せっかくの金儲けがふいになると思った泥棒達に背後から気絶させられ、すもう小僧は再び連れ出されてしまう。
その後は神社で大人の力士を圧倒し、セラの案内で駆け付けたチーフ、フジモリ、イケダも岩が真っ二つに割れる程の四股を踏んで威圧する。
%%おじけづくチーフに盾にされた%%3人はすもう小僧の周囲を取り囲むも一度に投げ飛ばされ、チーフに至っては四股を踏んだ衝撃だけで横転してしまった。
猛とエミが合流した時には既にすもう小僧の姿はなく、泥棒達におにぎりで釣られながらどこかに去った後だった。
泥棒達はすもう小僧を見せ物にし、「勝てば賞金10万円」という謳い文句で対戦相手から参加料を巻き上げる。
様子を見ていた猛とエミからすもう小僧を怒らせると大変な事になると告げられても信じようとせず、2人を木に縛り付けたままバンで走り去った。
しかし、大食らいなすもう小僧の食費には困り果ててしまい、泥棒の兄貴分が金の延べ棒100本を金庫にしまっている金持ちの家を襲う事を提案。
偶然にも取組は九十九番まで来ており、最後の一番としてすもう小僧に金庫破りをさせようというのだった。
「この家の中にお前より強い男がいる」と唆され、脚立で侵入しようとするすもう小僧だが、柵に仕掛けてあった高圧電流に感電。
そのショックでジヒビキランに変貌してしまった!
ジヒビキランは泥棒達が逃げた後も暴れ回り、本部でその様子を見ていたUGMはスカウターで現場に向かう。
チーフの反対を押し切ってジヒビキランと百番目の相撲を取ろうとする猛。
しかし、その体格差は明確であり、四股を踏み続けるジヒビキランを前にブライトスティックを掲げて叫んだ!
#center(){&sizex(5){&b(){&color(red){エイティ!!}}}}
80は怒るジヒビキランに百番目の相撲を申し込む。
#center(){&b(){&color(red){ジヒビキラン!百番目の勝負は、このウルトラマン80が相手だ!}}
&b(){&color(red){いいか?ジヒビキラン。}}
&b(){&color(red){土俵はないが、投げられた方が負けだぞ!}}}
互いに四股を踏み、ジヒビキランが近くにあった土砂を塩の代わりに撒くと、最後の一番が始まった。
%%直後に80が「待った」をかけたためやり直しになったが。%%
ジヒビキランが弾丸張り手で圧倒するが、直後の投げを80は宙を回転しながら軽くいなし、難なく着地してみせる。
己の肉体のみで戦う両者の実力は拮抗しており、一進一退の勝負が繰り広げられた。
#center(){&b(){80は、必死で取り組んだ。}
&b(){どんな事をしても、すもう小僧を山へ帰したかった。}
&b(){80は全力でぶつかった!}}
勢い余って家屋やビルを破壊しながらも勝負は続き、ジヒビキランは向かってきた80の腕に強烈なかんぬきを掛ける。
技を外した80はジヒビキランにかぶり寄り、大きく釣り上げると渾身の力で投げ飛ばした。
最後の一番は80の勝利に終わったが、すっかり満足したジヒビキランは元のすもう小僧に戻り、約束通り山に帰る事を決意。
事件後、猛から風呂敷いっぱいの弁当を渡されるすもう小僧。
そのご機嫌な姿を喜ぶエミに猛は&b(){&color(red){「利用して金儲けをしようなんて悪人がいなければ、すもう小僧はいつでも僕達の友達なんだよ」}}と答える。
かくして相撲の神様はUGMや子供達に見送られながら、元気よく足柄山へと帰っていくのだった。
#center(){&b(){すもう小僧がいつまでも子供のアイドルでいるようにと、猛は心から願った。}}
追記・修正は百番相撲を取ってからお願いします。
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- 80はナレーションが多いのがちょっと気になるんだよね -- 名無しさん (2021-01-19 19:30:26)
- 一般人の小悪党に捕まる防衛チーム隊員…エミも訓練生に圧勝できるぐらい強いはずなのに -- 名無しさん (2021-01-19 19:38:24)
- この回の城野隊員は木に縛られてエロい -- 名無しさん (2021-01-20 11:21:46)
#comment(striction)
#areaedit(end)
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ジヒビキランとは、『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』に登場する怪獣である。
別名:すもう怪獣
身長:1.5〜45m
体重:30kg〜3万t
第40話「山からすもう小僧がやって来た」に登場。
足柄山に棲むと言われる相撲の神様&b(){&color(gold,red){「すもう小僧」}}が怪獣化した姿であり、赤い体色に緑の髪、腹部に書かれた「金」の文字や緑のまわしが特徴。
本来は純真な性格だが、一度ジヒビキランに変身すると手が付けられなくなり、凶暴な怪獣として暴れ回る。
光線などの特殊能力こそ持たないものの怪力に優れ、劇中だと取組とはいえ[[ウルトラマン80]]と一進一退の勝負を繰り広げた。
必殺技は張り手を連発する「弾丸張り手」。
**【&color(gold,red){すもう小僧}】
#center(){&b(){&color(gold,red){相撲取ろうよ!}}}
演:田辺潤
ジヒビキランの正体で、外見は金太郎のような格好をした少年。
この姿でも並みの大人はおろか、[[UGM>UGM(ウルトラマン80)]]隊員でも相手にならない程の怪力を発揮する。
伝説によると元々は木こりの息子であり、相撲好きが高じて村祭りの相撲大会に飛び入り参加を繰り返し、商品を独り占めしていた。
その行為から村人達の怒りを買ってしまい、谷底に突き落とされて怪獣になったと言われている。
普段は山奥で寝てばかりいるが、山に向かって呼びかけると里に下りて相撲を取ってくれるため、子供達の人気者とされている。
一度目覚めても百番相撲を取ればすっかり満足し、その後は10年でも20年でも眠り続けるらしい。
また食べ物に目がなく、大量の[[おにぎり>おにぎり(食品)]]やローストチキンをペロリと平らげてしまう程の大食漢でもある。
**【劇中での行動】
麓の村に住む子供達の呼びかけに応え、数年ぶりに目覚めると、合宿中だったセラや後輩の相撲部員達を返り討ちにする。
ところがその様子を泥棒2人組に見られており、「お前より強い人間がたくさんいる」と騙されたすもう小僧は金儲けに利用されるとも知らず、街に下りる事を決意。
UGM本部ではすぐさま対策が練られ、イトウチーフが「怪獣化して街に出たらどれだけの被害が出るかわからない」という理由ですもう小僧の撃退を提案。
猛はこれに異を唱え、子供達の[[夢]]を守るべくすもう小僧を山に帰そうと進言する。
オオヤマキャップの許可により猛の策は採用され、エミを連れてスカウターS7で現場に向かう。
2人はバンで街に連れ出されたすもう小僧を発見し、山に帰るよう説得するが、当の本人は&b(){&color(gold,red){「相撲取ろうよ!」}}の一点張り。
そこで猛は&b(){&color(red){「自分と相撲を取ったら山に帰る」}}という条件付きで勝負を申し込み、すもう小僧もこれに了承。
エミが見守る中で勝負は続くが、せっかくの金儲けがふいになると思った泥棒達に背後から気絶させられ、すもう小僧は再び連れ出されてしまう。
その後は神社で大人の力士を圧倒し、セラの案内で駆け付けたチーフ、フジモリ、イケダも岩が真っ二つに割れる程の四股を踏んで威圧する。
%%おじけづくチーフに盾にされた%%3人はすもう小僧の周囲を取り囲むも一度に投げ飛ばされ、チーフに至っては四股を踏んだ衝撃だけで横転してしまった。
猛とエミが合流した時には既にすもう小僧の姿はなく、泥棒達におにぎりで釣られながらどこかに去った後だった。
泥棒達はすもう小僧を見せ物にし、「勝てば賞金10万円」という謳い文句で対戦相手から参加料を巻き上げる。
様子を見ていた猛とエミからすもう小僧を怒らせると大変な事になると告げられても信じようとせず、2人を木に縛り付けたままバンで走り去った。
しかし、大食らいなすもう小僧の食費には困り果ててしまい、泥棒の兄貴分が金の延べ棒100本を金庫にしまっている金持ちの家を襲う事を提案。
偶然にも取組は九十九番まで来ており、最後の一番としてすもう小僧に金庫破りをさせようというのだった。
「この家の中にお前より強い男がいる」と唆され、脚立で侵入しようとするすもう小僧だが、柵に仕掛けてあった高圧電流に感電。
そのショックでジヒビキランに変貌してしまった!
ジヒビキランは泥棒達が逃げた後も暴れ回り、本部でその様子を見ていたUGMはスカウターで現場に向かう。
チーフの反対を押し切ってジヒビキランと百番目の相撲を取ろうとする猛。
しかし、その体格差は明確であり、四股を踏み続けるジヒビキランを前にブライトスティックを掲げて叫んだ!
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80は怒るジヒビキランに百番目の相撲を申し込む。
#center(){&b(){&color(red){ジヒビキラン!百番目の勝負は、このウルトラマン80が相手だ!}}
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互いに四股を踏み、ジヒビキランが近くにあった土砂を塩の代わりに撒くと、最後の一番が始まった。
%%直後に80が「待った」をかけたためやり直しになったが。%%
ジヒビキランが弾丸張り手で圧倒するが、直後の投げを80は宙を回転しながら軽くいなし、難なく着地してみせる。
己の肉体のみで戦う両者の実力は拮抗しており、一進一退の勝負が繰り広げられた。
#center(){&b(){80は、必死で取り組んだ。}
&b(){どんな事をしても、すもう小僧を山へ帰したかった。}
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勢い余って家屋やビルを破壊しながらも勝負は続き、ジヒビキランは向かってきた80の腕に強烈なかんぬきを掛ける。
技を外した80はジヒビキランにかぶり寄り、大きく釣り上げると渾身の力で投げ飛ばした。
最後の一番は80の勝利に終わったが、すっかり満足したジヒビキランは元のすもう小僧に戻り、約束通り山に帰る事を決意。
事件後、猛から風呂敷いっぱいの弁当を渡されるすもう小僧。
そのご機嫌な姿を喜ぶエミに猛は&b(){&color(red){「利用して金儲けをしようなんて悪人がいなければ、すもう小僧はいつでも僕達の友達なんだよ」}}と答える。
かくして相撲の神様はUGMや子供達に見送られながら、元気よく足柄山へと帰っていくのだった。
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追記・修正は百番相撲を取ってからお願いします。
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- 80はナレーションが多いのがちょっと気になるんだよね -- 名無しさん (2021-01-19 19:30:26)
- 一般人の小悪党に捕まる防衛チーム隊員…エミも訓練生に圧勝できるぐらい強いはずなのに -- 名無しさん (2021-01-19 19:38:24)
- この回の城野隊員は木に縛られてエロい -- 名無しさん (2021-01-20 11:21:46)
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