ULTRA REPLICA

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&font(#6495ED){登録日}:2022/08/11 Thu 22:06:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){ウルトラマンになることを夢見た大人たちへ}}} &bold(){&ruby(ウルトラ){ULTRA} &ruby(レプリカ){REPLICA}} とは、バンダイからリリースされている変身アイテムのシリーズである。 #openclose(show=目次){ #contents() } *概要 [[COMPLETE SELECTION MODIFICATION]]や戦隊職人に並ぶ、大人向けのウルトラマンシリーズの変身アイテム。 対象年齢はいづれも15歳以上。 ウルトラマンシリーズが放送開始50周年を迎えた2016年から[[プレミアムバンダイ]]で展開されるようになったシリーズ。 劇中のプロップデザインに忠実に造形され、一部を除いてはBGMやキャラクターの台詞を流せる機能が追加されている。 また、いづれの商品も組み立て式の台座が付属し、飾ることが可能。 COMPLETE SELECTION MODIFICATIONの項目にも記載されているが、プレミアムバンダイ限定商品の常として基本的に再販はされず、ここに羅列されている製品は全て定価での入手は不可能。 *ラインナップ 以下、発売順に掲載。   **ベーターカプセル 作品:『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマン]] 予約開始:2016年7月 記念すべき第1弾は伝説の始まり・初代ウルトラマンの変身アイテム。 &bold(){3000個限定受注の受注。} 番組で使用していたプロップを1/1で商品化、一部にはダイキャストを使用し、ボタン操作で[[スペシウム光線]]、[[八つ裂き光輪>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]を発動可能。 そして無操作のまま3分経つと[[カラータイマー]]が点滅し、ウルトラマンが飛び去って行く。 しかしながら変身すると強制でBGMが鳴ってしまう仕様が不評かつ批判が多く、改善は55th Anniversary ver.までお預けとなった。 **スパークレンス 作品:『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンティガ]] 予約開始:2016年7月 ベーターカプセルと共に受注開始となった超古代の巨人の変身アイテムで、こちらも&bold(){3000個限定受注。} ボタン操作でウイングが展開するとマルチタイプに変身し。ボタン操作で[[ゼペリオン光線]]を発動可能。 もちろんパワータイプとスカイタイプのタイプチェンジも可能で、各タイプの必殺技であるデラシウム光流やランバルト光弾も収録。 こちらは起動と同時に強制でBGMが鳴ってしまう仕様が不評かつ批判が多かった。 後発のラインナップでは改善されたが、スパークレンスとしては後述の25th Anniversary ver.までお預けとなる。 **リーフラッシャー 作品:『[[ウルトラマンダイナ]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]] 予約開始:2017年2月 作品の放送開始20周年を記念して商品化。 右側面のボタンを押すと先端が展開してフラッシュタイプに変身、その後は両側面のボタン操作でミラクルタイプ・ストロングタイプへのチェンジが可能。 必殺技はそれぞれソルジェント光線、レボリウムウェーブ、ガルネイトボンバー・シューティングバージョンが収録されている。 **ブラックスパークレンス 作品:『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンティガ]] 予約開始:2017年6月 劇場版で登場した、闇のティガの変身アイテム。 ベーターカプセル・スパークレンスに続いての&bold(){3000個限定受注。} ティガダークに変身した後は劇中の追体験として、ダーラムのファイアマグナムの音声が鳴る形でティガトルネード→ヒュドラのヒューガストの音声が鳴る形でティガブラスト→マルチタイプ→グリッターティガの順で変身が出来る。 **エスプレンダー&アグレイター 作品:『[[ウルトラマンガイア]]』 ヒーロー:ウルトラマンガイア、[[ウルトラマンアグル]] 予約開始:2017年10月 ティガ・ダイナに遅れること、平成3部作のトリを飾る地球が生んだ2人のウルトラマンの変身アイテムも商品化。 エスプレンダーは変身後にボタンを長押しすると[[クァンタムストリーム]]と[[フォトンエッジ]]の音声が交互に鳴り、残念ながらタイプチェンジの音声は収録されていない。 アグレイターは流石に自動での変形は不可能で、リキデイター((当初はフォトンクラッシャーが収録される予定だったが、急遽変更された))とアグルブレードの音声が交互に鳴る。 **エボルトラスター&ブラストショット 作品:『[[ウルトラマンネクサス]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]] 予約開始:2018年7月 &s(){次は順当に慈愛の巨人と予想されていた中で}絆を繋ぐ英雄がデュナミストへ託すアイテムが商品化。 外観は放送当時の玩具では側面に付いていた鞘と柄のロックを外すためのボタンを無くし、鞘の抜き差しを検出していたスイッチの位置を柄の中央付近から柄の先端へ移動。 柄の正面のビースト発見音を鳴らすボタンも無くして、劇中使用の小道具と同様にメタリックレッド部分の先端をシャープな形状に変更。 ブラストショットは放送当時の玩具ではグリップが稼働する根元の丸い部分と本体の上部にメッキが使われてましたが、劇中使用の小道具に合わせて、シルバー塗装へ変更されている。 また玩具と小道具でグリップ上部の回転部分付近の色味がシルバーとブラックで違いがありましたので、小道具に合わせてシルバー色へ変更されている。 当時の玩具の変身音は映像とは違い、今回は映像作品中と同じ変身音が収録。 [[アンファンス>アンファンス(ウルトラマンネクサス)への変身音、[[ジュネッス>ジュネッス(ウルトラマンネクサス)]]への変身音、[[ジュネッスブルー]]への変身音、[[ウルトラマンノア]]への変身音が収録され、4人のデュナミストへの変身を再現できるよう、[[姫矢准]]モード、[[千樹憐]]モード、西条凪モード、[[孤門一輝]]モードの4モードが搭載。(背面右側のボタンを長押しすることでモードチェンジ可能。) 姫矢准モードは鞘から柄を抜いてアンファンス変身音が発動、鞘が外れた状態で背面右側のボタンを押すとジュネッス変身音が発動する。 千樹憐モードは鞘から柄を抜いてアンファンス変身音が発動、鞘が外れた状態で背面右側のボタンを押すとジュネッスブルー変身音が発動する。 西条凪モードは、変アンファンス変身音のみだが、西条凪モードのアンファンス変身音は最終回でのエボルトラスターから黒い煙のようなものが出てアンファンスへ変身する場面の変身音で、かすかに聞こえる黒い煙の音も収録。 孤門一輝モードは、最終回同様に鞘から柄を抜いてアンファンス変身音が発動、背面右ボタンを1回押してジュネッス変身音、2回押してジュネッスブルー変身音、3回押してウルトラマンノア変身音が発動。 姫矢准モードと千樹憐モードは鞘を抜いてから変身音が発動するまでの時間が短いものと長いもの2つのモードを搭載し、姫矢准が急いで変身するシーンも再現できる。 新たに劇中変身モードも搭載されるようになり、これは変身シークエンスの過程で劇中と同じタイミングでBGMが流れ出すモードである。 **メビウスブレス&ナイトブレス 作品:『[[ウルトラマンメビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンメビウス]]、[[ウルトラマンヒカリ>ハンターナイト ツルギ/ウルトラマンヒカリ]] 予約開始:2018年10月 &s(){最強最速の戦士を飛ばして}宇宙警備隊のルーキーが[[ウルトラの父]]から託された変身アイテムと宇宙科学技術局所属の科学者が[[ウルトラマンキング]]から託された変身アイテムがセットで登場。 メビウスブレスは、放送当時のDX版ではクリスタルサークルの内部に金属の棒が通っていて外から見える仕様になっていたが内部の金属の棒を無くすことに成功し、炎を再現するLED発光部分は、当時のDX版では炎の形状を模した造形があったが、劇中プロップに合わせてスモーク系クリアパーツに変更。なお、炎の発光の再現に関しては14個のLEDを搭載している。 造形は劇中プロップを参考に新規に設計。 劇中プロップは左右非対称で造形に合わせて設計、厚みは劇中プロップと比べて厚かったので厚みも劇中プロップに合わせられている。 ナイトブレスは、放送当時のDX版はおもちゃとして機能や遊び方を優先した外観だったので劇中プロップのデザインとは離れたものとなっていたため、劇中プロップの形状に合わせて新規設計を行い、劇中プロップに合わせた外観に仕上がっている。 変身に関しては振動センサーを搭載し、メビウスブレスが腕に出現するときの効果音を腕を振り上げることで鳴らすことができる。 振動センサー起動ボタンを押して、腕を振り上げることでメビウスブレスの出現する音が鳴り、クリスタルサークルを回すことで変身音が発動、LEDが発光。 当時のDX玩具では1つの変身音しか搭載されていなかったが、メビウスブレスでは、ウルトラマンメビウスの変身音、メビウスブレイブの変身音、メビウスバーニングブレイブの変身音、メビウスフェニックスブレイブへの変身音が、ナイトブレスでは、ウルトラマンヒカリの変身音、ハンターナイトツルギへの変身音を搭載されている。 劇中変身モードも搭載。メビウスブレスでは、ウルトラマンメビウスへの変身、メビウスブレイブへの変身、メビウスバーニングブレイブへの変身、メビウスフェニックスブレイブへの変身を、ナイトブレスでは、ウルトラマンヒカリへの変身、ハンターナイトツルギへの変身のシーンが再現できるモードを搭載されている。 合体させることでナイトメビウスブレスも再現可能。 劇中で合体した状態ではメビウスブレスとナイトブレスの境い目にあるナイトブレスの金色のパーツの形状がナイトブレス単体の状態と少し違っていたので、付け替えパーツでその形状を再現している。 **ギンガスパーク 作品:『[[ウルトラマンギンガ]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンギンガ>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]] 予約開始:2019年1月 『ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル』放送開始記念として、ニュージェネレーションヒーローズの変身アイテムもULTRA REPLICAに仲間入り。 DX版では正面に電池ボックスの蓋とスピーカー穴があったが、電池ボックスは背面に移動しカバーを付け、スピーカー穴は底面に移動することで劇中プロップにより近い造形を再現。 グリップ背面に新たにボタンを1つ追加し、ボタンを押すことでスパークブレードが開く仕様を追加、映像中の変身シークエンスと同じように手を触れずにスパークブレードを開くことができるようになった。 変身音については、DX版には収録されていなかった『紋章(ライブサイン)出現音』『ブレード展開音』『スパークドールズ出現音』『劇中に合わせたスキャン音』『変身待機音』を収録。 映像作品と同じ順番 ① トリガーを押す:紋章(ライブサイン)出現音 ② 裏ボタンを押す:ブレード展開音→スパークドルズ出現音 ③ ウルトラマンギンガ スパークドールズをスキャンする: 劇中に合わせたスキャン音→変身待機音→変身音 で変身音が発動。 変身音とBGMが連動して発動する劇中変身モードも搭載、初変身、タロウのライブサインリードでエラー音発動 、ブラックキングのライブサインリードでグングンカット音入りウルトライブ音発動が収録。 そのほか、ウルトラマンギンガのスパークドールズとギンガ以降に一般ソフビ商品化された&bold(){221種}のライブサインを収録したライブサインシートも付属する。 **コスモプラック 作品:『[[ウルトラマンコスモス]]』 ヒーロー:ウルトラマンコスモス 予約開始:2019年5月 シリーズで初めて録り下ろし音声が収録された慈愛の勇者の変身アイテム。 [[春野ムサシ>春野ムサシ(ウルトラマンコスモス)]](演:杉浦太陽)とウルトラマンコスモス(CV:佐藤佑暉)の録り下ろし音声が合計70種類収録されており、以降のシリーズでも一部の商品にはキャストボイスが収録されるように。 劇中のモードチェンジを楽しむことが可能で、変身すると[[ルナモード>ルナモード(ウルトラマンコスモス)]]の音声が鳴り、その後はボタン操作で[[コロナモード>コロナモード(ウルトラマンコスモス)]]、[[エクリプスモード>エクリプスモード(ウルトラマンコスモス)、[[ミラクルナモード>ミラクルナモード(ウルトラマンコスモス)]]にチェンジ可能。 更にミラクルナモードの状態からボタンを長押しすると[[スペースコロナモード>スペースコロナモード(ウルトラマンコスモス)]]((スペースコロナモードにチェンジする描写はなかったため、『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』でムサシがスペースコロナモードのコスモスと一体化した際の音声が収録されている))、[[フューチャーモード>フューチャーモード(ウルトラマンコスモス)]]、そして[[ウルトラマンレジェンド]]へのチェンジも可能となっている。 効果音も多数収録。台詞を鳴らして行く中で聞くことが可能で、輝石の光る音や輝石を回す音はもちろん、[[コロナモードへの変身が失敗する音>強さと力/夢みる勇気/エクリプス]]のようなマニアックなものまで搭載。 『[[ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET]]』のエクリプスモードへの変身音、『[[ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE]]』のルナモードへの変身音も台詞を鳴らして行くと鳴る形で収録されている。 **ブライトスティック 作品:『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマン80]] 予約開始:2019年8月 ベーターカプセル以来の昭和ウルトラマンのアイテム。 「通常モード」では変身遊びとBGM遊びが可能で、「BGMモード」は劇中演出と同様の変身シーンを再現可能。 このモードでBGMボタンを押すと、矢的猛が変身する直前に空手の型のような動きをみせた際の印象的な効果音が鳴り、続いて「エイティ!」の台詞が流れ、直後に変身ボタンを押して先端が伸びると、変身音と発光が起き、自動でBGM「登場!ウルトラマン80」が鳴る。 また、アタッチメントパーツはリング部分が銀色と青色の2種類が付属。付け替えることで、劇中で使用された2種類のデザインを再現可能となっている。 **ウルトラバッジ& キングブレスレット 作品:『[[ウルトラマンタロウ>ウルトラマンタロウ(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンタロウ]] 予約開始:2019年10月 [[息子> ウルトラマンタイガ(登場キャラクター)]]が主役で[[元親友>ウルトラマントレギア]]がヴィランの[[作品>ウルトラマンタイガ]]が放送中に父親のアイテムが予約開始された。 &bold(){最大の特徴としては音が鳴らず光らない。} この仕様は賛否を呼んだものの、ブログでは「あえて音を鳴らすこと光らせることをやめた」と解説されており、理由として「音や光をギミックとして仕様を盛り込むには、電池やスピーカー、LEDや基板の厚さが必要になり不格好になるため、プロップの形状と記憶の中の印象に近い形状を優先させたモノづくりであるため」と説明されている。 なお、キングブレスレットは約180gもの重さがある。 **マックススパーク 作品:『[[ウルトラマンマックス>ウルトラマンマックス(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンマックス]] 予約開始:2020年3月 放送開始15周年を記念して最強最速のウルトラマンの変身アイテムが商品化。 シリーズで初めてプロップを3Dスキャンして形状を再現、プロップにはないビス穴やスピーカーの穴はビス隠しパーツや目立たない位置にスピーカー穴を配置するなどされている。 発光については変身シーンで印象的だった発光イメージを表現するために、シリーズでは初めて導光シートが採用。 通常モードでは変身遊びとBGM遊びが可能で、BGM付き変身モードで変身ボタンを押すと変身音が流れている最中に「ウルトラマンマックス2」のBGMが流れる。 また、放送当時の玩具とは違い、左腕に取り付けることは出来ず、ウルトラバッジに続いて賛否を呼んだ仕様となった。 &s(){[[足の裏に付けたり、額に付けるシークエンス>宇宙化猫タマ・ミケ・クロ]]をやりたかったというファンも見られた} **ウルトラゼロアイ&ウルトラゼロブレスレット 作品:『[[ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国]]』ほか ヒーロー:[[ウルトラマンゼロ]] 予約開始:2020年5月 ゼロの初登場から10周年を記念した商品。 ウルトラゼロアイは劇中で実際に使用されたプロップを3Dスキャンし、1から再設計&金型を完全新規造形している。 DX玩具は安全の関係でクリアパーツを使用して前が見えるようになっていたが、レプリカではクリアパーツを使用せず、劇中同様の形状を再現。 また、劇中では回転するシーンが多く、表面も裏面も見ることができる為、裏面も完全フル塗装で抜かりなく再現している気合の入った仕様となっている。 初の1/1サイズでの商品化となったウルトラゼロブレスレットも劇中で実際に使用されたプロップを3Dスキャンして設計されている。 シリーズで初めて加速度センサーが内蔵され、腕を振るとLEDが発光してウルトラゼロアイの出現音が鳴る。 3回までという制限も完全再現され、1回使用すると1つLEDが消え、もう一度使用すると2つ目のLEDが消え、3回使用するとすべてのLEDが消え、ゼロブレスレットが消滅してしまう音声が鳴る。 台詞は 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 『ウルトラマンサーガ』 に加えて、ゼロとの掛け合いを再現するための[[ウルトラセブン]]の台詞や[[ピグモン]]の鳴き声、10周年記念ボイスも収録。 更に開発中に『ウルトラマンZ』1話の台詞が追加されることも明かされた。 音声はボタン電池を使用しているために懸念の声も多かったが、プロップの薄さに近づけるために電池を入れる構造を一から設計しており、電池接点(電池を入れるところのメタルパーツ)も特注で本商品の為に作られている。 スピーカーは小型で音質のいいスピーカーが、音声データもDX版よりも周波数を上げた高音質な音声データが使用されている。 **ウルティメイトブレスレット 作品:『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』ほか ヒーロー:ウルトラマンゼロ、[[ウルトラマンサーガ>ウルトラマンサーガ(登場キャラクター)]] 予約開始:2020年9月 ゼロが客演した『ウルトラマンZ』第7話の放送後に存在が仄めかされたアイテムで、暫くしてから予約が開始された。 外観はゼロがつけているもの、[[タイガ・ノゾム]]がつけていたもの、展示用など何種類か存在している中でどれにするのか開発担当は悩んでいたようだが、ゼロが常に身に着けているアイテムという点でゼロが着けているプロップを3Dスキャンし、設計データを作成している。 ゼロはスーツの上からブレスレットを装着していてプロップサイズをそのまま商品化するとかなり大きく、腕に着けた際にぶかぶかになる問題も起こったようだが、この点は違和感がないようにサイズ感を調整しなければならないという思いでタイガが装着していたブレスのプロップも3Dスキャンし、人が着けても違和感が出ないようにサイズ感を調整しているという。 スイッチを切り替えることでウルティメイトブレスレットモードとサーガブレスの2モードに変更可能で、サーガブレスへの交換パーツも付属する。 造形に関してはプロップを3Dスキャンして1から設計しており、グラデーション塗装の問題に直面したというが、UVプリント技術で見事解消し、グラデーション塗装を完全再現している。 「変形ギミックを無しにして、徹底的に外観にこだわろう。」という開発担当の思いもあり、サーガブレス交換パーツの差し替えでサーガブレスになる仕様となった。 タイプチェンジ・必殺技音声に関しては[[ウルティメイトゼロ]]、[[ストロングコロナゼロ/ルナミラクルゼロ]]、[[シャイニングウルトラマンゼロ]]((『ウルトラゼロファイト』における初変身完全再現モードも搭載されている))を収録しており、開発途中で[[ウルトラマンゼロ ビヨンド]] ギャラクシーグリッターも追加されることになった。 収録される台詞は 『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』 『ウルトラゼロファイト』 『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』 『ウルトラマンX』5話 『劇場版 ウルトラマンX きたぞ! われらのウルトラマン』 『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』 『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』 『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』 『ウルトラマンタイガ』 23話 『ウルトラマンZ』 『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』 『ウルトラマンサーガ』 より。 なお、『[[ウルトラマンジード]]』ではウルティメイトブレスレットが破損しており、本商品にセリフを入れると齟齬が出るのと、過去商品「DXウルトラゼロアイNEO スペシャルver.」にジードでの音声が収録されている為、外されている。 **スパークレンス 25th Anniversary ver. 作品:『ウルトラマンティガ』 ヒーロー:ウルトラマンティガ 予約開始:2021年1月 放送開始から25周年、初めてAnniversary ver.として予約開始された商品。 前回の商品で不評だった変身後に強制で流れるBGMは鳴らなくなり、3000個限定の個数制限も撤廃された。 モーションセンサーを搭載((ボタン操作でモーションセンサーなしのモードにすることも可能。))し、 起動時に3つのモードを選択することが可能で、MODE A『光を継ぐもの』は本編での変身を楽しむモードで、通常変身・ポーズ変身・等身大変身・[[グリッターティガ]]変身から選択可能。 掛け声やタイプチェンジ及び必殺技ももちろん完備、グリッターティガ遊びでは石化したスパークレンスで遊ぶことも可能。 MODE B『影を継ぐもの』は[[イーヴィルティガ]]になりきれるモードで、ガーディの鳴き声も鳴る。 MODE C『再臨する光』は『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』『[[劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』での変身音やBGMが収録されている。 **オーブリング 作品:『[[ウルトラマンオーブ]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンオーブ>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]] 予約開始:2021年8月 放送開始から5年、ニュージェネレーションの&s(){[[先輩>ウルトラマンビクトリー]][[2人>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]を飛ばして}風来坊の変身アイテムが仲間入り。 放送時のDX玩具では2個しか搭載出来なかったLEDを18個も搭載((実際の撮影で使用されたプロップにはLEDが48個も搭載されている))し、DX玩具では出来なかった発光を実現。 フュージョンカードに関しては新規デザインのカードも付属し、後輩である[[ジード>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]~[[トリガー>ウルトラマントリガー]]まで網羅。 なお、ジードのフュージョンカードに関してはベリアル同様の紫色の背景だが、属性は光となっている。 もちろん[[フュージョンライズ>フュージョンライズ(ウルトラマンジード)]]や[[ウルトラマンルーブ]]にも対応、ファンを歓喜させた。 そしてクレナイ・ガイモード。 オーブリングを前に突き出して起動、 ガイの「ウルトラマンさん!」「ティガさん!」に合わせてカードをリードすると「光の力、おかりします!」に合わせてトリガーを押すことで変身シーンの一連を完全再現することができる。 変身音も劇中に使用された音源をそのまま使用されており、 ・カードを読み込んだ後のSE ・フュージョンアップの際のウルトラマン同士の声が重なり合う音 ・ぐんぐんシーンSE ・巨大化SE も収録されている。 そしてシリーズで初めてBGM待機モードが搭載。 変身前にBGMを選択することで、変身後に自動で主題歌やBGMを流すことが可能。 [[サンダーブレスター>サンダーブレスター(ウルトラマンオーブ)]]に関しては ・初変身 ・闇と光の力、お借りします! ・光と闇の力、お借りします! の3パターンが収録。 また、予約が開始された2021年は平成3部作が25周年を迎えたこともあり、ティガ・ダイナ・ガイア・アグルの4枚をリードすると特別な音声が鳴る。 一方で、放送当時のDX版で鳴らすことが出来た -ウルトラマン×ウルトラマンネクサス→ウルトラマンオーブ(スペシウムシュトローム) -ウルトラマンコスモス×ウルトラマンジャスティス(クラッシャーモード)((『ウルトラマン フュージョンファイト!』のジャスティスはスタンダードモードが存在せず、クラッシャーモードしかプレイアブルキャラになってない))→ウルトラマンレジェンド の組み合わせは不成立となり、ユーザーの頭を悩ませることになった。 そんな中で…(後述) **ブラックスパークレンス25th Anniversary ver.&スパークレンス CAMEARRA ver. 作品:『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』 キャラクター:ウルトラマンティガ、[[カミーラ>闇の巨人(ウルトラマンティガ)]] 予約開始:2021年8月 劇場版の黒いスパークレンスも25th Anniversary ver.として、初商品化となるかつての恋人の変身アイテムと共に再登場。 ブラックスパークレンス25th Anniversary ver.は概ね前回のものと同じ。 &s(){[[主演俳優>V6(アイドルグループ)]]の[[所属事務所>ジャニーズ事務所]]の権利関係が複雑なために}掛け声((劇場版のティガの掛け声は長野博が担当している))は本編のものが使用されているものの、必殺技を発動する際は劇中と同じ音声となっている。 完全新規のスパークレンス CAMEARRA ver.はモーションセンサーが搭載されてないが、カミーラへの変身はもちろん、デモンゾーアへのデモニックチェンジが可能。 変身前では目が光る音やシビトゾイガーの飛来音が鳴り、変身後にはカミ―ラウィップやアイゾードの出現音や攻撃音が鳴る。 **リーフラッシャー 25th Anniversary ver. 作品:『ウルトラマンダイナ』 ヒーロー:ウルトラマンダイナ 予約開始:2022年3月 新たなる光の戦士の変身アイテムも25th Anniversary ver.で再登場。 以前の商品から全パーツを完全新規造形で作成し、スパークレンスと同様にモーションセンサーも導入。 こちらも起動時に3つのモードを選択することが可能で、MODE A『TVシリーズモード』はTVシリーズの変身パターンを再現したモード。天に振りかざして変身するパターンA、腕を引いてから天に振り上げて変身するパターンB、前方に突き出して変身するパターンC、胸の前に引き寄せて変身するパターンDの4つのパターンが収録。 MODE B『客演登場モード』は『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』『ウルトラマンサーガ』での変身音が鳴る。 MODE C『ボーナスモード』はオリジナル音声として、ニセウルトラマンダイナや[[テラノイド/ゼルガノイド]]の効果音を鳴らすことが出来る。 **ウルトラフュージョンカード SPECIAL SET 作品:『ウルトラマンオーブ』 ヒーロー:ウルトラマンオーブ 予約開始:2022年4月 過去にDX版として発売されたカードのデザインをプロップ仕様に変更した既存のフュージョンカード13枚と新たにデザインされた新規フュージョンカード22枚の計35枚がセットで登場。 オーブリングに付属のカードと組み合わせることで、新たな音声を鳴らすことが可能に。 また、ブラザーズマントを羽織ったウルトラマンとウルトラマンジャスティス(スタンダードモード)の2枚は予約開始当初、シークレットカードとして扱われていた。 前者は特別な音声が鳴り、後者はルナモードとクラッシャーモードで不可能となっていたウルトラマンレジェンドの音声を鳴らせるようになるカードである。 **ベーターカプセル(シン・ウルトラマン) 作品:『[[シン・ウルトラマン]]』 ヒーロー:ウルトラマン(シン・ウルトラマン) 予約開始:2022年6月 公開後に存在が仄めかされ、しばらくしてから予約が開始された。 スイッチが2段でポップアップするギミック、劇中同様の発光ギミック、変身遊びを搭載し、[[クライマックスシーンの音声も搭載。>天体制圧用最終兵器(シン・ウルトラマン)]] 公開されていた作品の人気からか、1次受注は瞬殺されてしまい、2次受注も開始されたが、早い段階で在庫が切れてしまい、受注終了してしまった……。 &s(){『在庫切れ。[[私の苦手な言葉です。>外星人第0号メフィラス]]』} **ダークリング 作品:『ウルトラマンオーブ』 キャラクター:[[ジャグラス ジャグラー]] 予約開始:2022年7月 オーブリング予約開始から約1年、オーブの宿敵である&s(){変態紳士}魔人の黒いリングも登場。 以前のDX玩具でも収録されていた魔王獣のフュージョンカード6枚+ベリアルのフュージョンカード((オーブリングに付属していたものの再録))で鳴らすことが出来たマガオロチの召喚音に加えて、新たにテレスドン・アントラー・ゴモラ・ゴルザの4枚でマガグランドキングの召喚音が鳴るギミックが搭載。 また、[[レギュラーとして再び出演していた>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]『[[ウルトラマンZ]]』が放送された後ということもあってか、[[セブンガー]]、[[ウインダム]]、[[キングジョー ストレイジカスタム]]、[[ウルトロイドゼロ]]のカードも新規デザインで収録。 **ベーターカプセル 55th Anniversary ver. 作品:『ウルトラマン』 ヒーロー:ウルトラマン 予約開始:2022年7月 始まりの巨人の変身アイテムが6年振りに再登場。 今回は変身前モードと変身後モードを搭載し、変身音をきっかけにモードが自動的に変化する。 客演時の変身音も収録され、 『帰ってきたウルトラマン』38話 『ウルトラマンティガ』49話 『ウルトラマンメビウス』47話 『劇場版 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 が収録予定となっている。 **ウルトラセブン 55th Anniversary Set 作品:『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラセブン]] 予約開始:2022年8月 55周年を記念し、真紅のファイターに関するアイテムのセットが豪華仕様で登場。 フォルムが薄く細いことにより音声ギミックに必要な電子部品を搭載できなかったウルトラアイだが、赤外線送信ユニットを搭載し、受信側となるカプセル怪獣ケースと連動し、セブンの変身音を鳴らすことが可能に。 カプセル怪獣ケースも初商品化となり、収納できるのは5個までだが色違い含めて6種付属、底面のボタンを押すと召喚音と鳴き声が発動する。 複数のカプセルを取り出せば同時召喚も可能。 #center(){&bold(){wiki篭りになることを夢見たアニヲタ達へ}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,0) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ウルトラアイみたいな仕組みにすればウルトラバッジも光る!鳴る!仕様にできるかな?と思ったけどカプセル怪獣ケースに相当するもののチョイスが難しいか -- 名無しさん (2022-08-11 22:17:01) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/08/11 Thu 22:06:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&bold(){ウルトラマンになることを夢見た大人たちへ}}} &bold(){&ruby(ウルトラ){ULTRA} &ruby(レプリカ){REPLICA}} とは、バンダイからリリースされている変身アイテムのシリーズである。 #openclose(show=目次){ #contents() } *概要 [[COMPLETE SELECTION MODIFICATION]](以下「CSM」)や戦隊職人に並ぶ、大人向けのウルトラマンシリーズの変身アイテムで、俗称&bold(){「ウルレプ」}。 対象年齢はいずれも15歳以上。 ウルトラシリーズが放送開始50周年を迎えた2016年から[[プレミアムバンダイ]]で展開されるようになったシリーズで、 劇中のプロップデザインに忠実に造形し、一部を除いては[[BGM]]やキャラクターの台詞を流せる機能が追加されている。 また、いずれの商品も組み立て式の台座が付属し、飾る事が可能。 CSMの項目にも記載されているが、プレミアムバンダイ限定商品の常として基本的に再販はされず、ここに羅列されている製品は全て定価での入手は不可能。 *ラインナップ 以下、発売順に掲載。   **ベーターカプセル 作品:『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマン]] 予約開始:2016年7月 記念すべき第1弾は伝説の始まり・初代ウルトラマンの変身アイテム。&bold(){3000個限定受注の受注。} 番組で使用していたプロップを1/1で商品化、一部にはダイキャストを使用し、ボタン操作で[[スペシウム光線]]、[[八つ裂き光輪>八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)]]の効果音を発動可能。 そして無操作のまま3分経つと[[カラータイマー]]が点滅し、ウルトラマンが飛び去って行く。 しかしながら変身するとBGMが強制的に流れてしまう仕様が不評かつ批判が多く、改善は55th Anniversary ver.までお預けとなった。 **スパークレンス 作品:『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンティガ]] 予約開始:2016年7月 ベーターカプセルと共に受注開始された超古代の巨人の変身アイテムで、こちらも&bold(){3000個限定受注。} ボタン操作でウイングを展開するとマルチタイプへの変身音が流れ、ボタン操作で[[ゼペリオン光線]]の効果音を流す事が可能。 もちろんパワータイプとスカイタイプのタイプチェンジ遊びも可能で、各タイプの必殺技であるデラシウム光流やランバルト光弾の効果音も収録。 こちらもベーターカプセル同様、起動と同時にBGMが強制的に流れる仕様が不評かつ批判が多く、後発のラインナップでは改善されたが、スパークレンスとしては後述の25th Anniversary ver.までお預けとなる。 **リーフラッシャー 作品:『[[ウルトラマンダイナ]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンダイナ>ウルトラマンダイナ(登場キャラクター)]] 予約開始:2017年2月 『ダイナ』放送開始20周年を記念して商品化。 右側面のボタンを押すと先端が展開してフラッシュタイプへの変身遊び、その後は両側面のボタン操作でミラクルタイプ・ストロングタイプへのタイプチェンジ遊びが可能。 必殺技の効果音はそれぞれソルジェント光線、レボリウムウェーブ、ガルネイトボンバー・シューティングバージョンが収録されている。 上記2つより完成度そのものは上がっているのだが、起動してしばらくするとBGMが強制的に流れる仕様は不評が多かった。 また、受注ページでは[[アスカ・シン]]役のつるの剛士氏から本編の撮影で使っていたプロップを借りて3Dスキャンを行った事が強調されていたのだが、&bold(){その割りにあんまり似てない}事への批判も。 **ブラックスパークレンス 作品:『[[ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンティガ]] 予約開始:2017年6月 劇場版で登場した、闇のティガの変身アイテム。 ベーターカプセル、スパークレンスに続いての&bold(){3000個限定受注。} ティガダークへの変身後は劇中の追体験として、ダーラムのファイアマグナムの効果音が流れる形でティガトルネード→ヒュドラのヒューガストの効果音が流れる形でティガブラスト→マルチタイプ→グリッターティガの順で変身遊びが出来る。 **エスプレンダー&アグレイター 作品:『[[ウルトラマンガイア]]』 ヒーロー:ウルトラマンガイア、[[ウルトラマンアグル]] 予約開始:2017年10月 ティガ・ダイナに遅れること、平成3部作のトリを飾る[[地球]]が生んだ2人のウルトラマンの変身アイテムも商品化。 エスプレンダーは変身後にボタンを長押しすると[[クァンタムストリーム]]とフォトンエッジの効果音が交互に流れるが、残念ながらバージョンアップ時の音声は収録されていない。 アグレイターは流石に自動での変形は不可能で、リキデイター((当初はフォトンクラッシャーの効果音が収録される予定だったが、急遽変更された。))とアグルブレードの効果音が交互に流れる。 セットで1万円を切るというかなりすごい値段設定がされていたが、その皺寄せとして双方ともギミックや造形が貧弱になっている事に不満が多い。 特にエスプレンダーは発光ギミックがしょぼく、&bold(){放送当時発売されたDX版の方が派手に光る}というなんとも言えない事に。 アグレイターは劇中ギミックの再現は中々頑張っていた方なのだが、造形が本編プロップに似ていない。 『ガイア』25周年でのリベンジは果たして……? **エボルトラスター&ブラストショット 作品:『[[ウルトラマンネクサス]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンネクサス>ウルトラマンネクサス(登場キャラクター)]] 予約開始:2018年7月 &s(){次は順当に慈愛の巨人と予想されていた中で}絆を繋ぐ英雄がデュナミストへ託すアイテムが商品化。 外観は放送当時のDX玩具では側面に付いていた鞘と柄のロックを外すためのボタンを撤廃し、鞘の抜き差しを検出していたスイッチの位置を柄の中央付近から柄の先端へ移動。 柄の正面のビースト発見音を流すボタンも同様に撤廃し、劇中プロップと同様にメタリックレッド部分の先端をシャープな形状に変更。 ブラストショットは放送当時のDX玩具ではグリップが稼働する根元の丸い部分と本体の上部にメッキが使われていたが、こちらもプロップ準拠のシルバー塗装へ変更されている。 また、放送当時の玩具とプロップでグリップ上部の回転部分付近の色味が異なる(玩具版はブラック、プロップはシルバー)という相違点があったが、今回はプロップに合わせてシルバーに変更されている。 また、変身音声については映像作品中と同じものを収録。 [[アンファンス>アンファンス(ウルトラマンネクサス)]]への変身音、[[ジュネッス>ジュネッス(ウルトラマンネクサス)]]への変身音、[[ジュネッスブルー]]への変身音、[[ウルトラマンノア]]への変身音が収録されており、 4人のデュナミストへの変身を再現出来るよう、[[姫矢准]]モード、[[千樹憐]]モード、西条凪モード、[[孤門一輝]]モードの4モードが搭載されている(背面右側のボタンを長押しする事でモード切替が可能)。 姫矢准モードは鞘から柄を抜いてアンファンス変身音が発動、鞘が外れた状態で背面右側のボタンを押すとジュネッス変身音が発動する。 千樹憐モードは鞘から柄を抜いてアンファンス変身音が発動、鞘が外れた状態で背面右側のボタンを押すとジュネッスブルー変身音が発動する。 西条凪モードはアンファンス変身音のみだが、西条凪モードのアンファンス変身音は[[最終回>絆 -ネクサス-]]でのエボルトラスターから黒い煙のようなものが出てアンファンスへ変身する場面の変身音で、かすかに聞こえる黒い煙の音も収録。 孤門一輝モードは、最終回同様に鞘から柄を抜いてアンファンス変身音が発動、背面右ボタンを1回押してジュネッス変身音、2回押してジュネッスブルー変身音、3回押して[[ウルトラマンノア]]変身音が発動。 姫矢准モードと千樹憐モードは鞘を抜いてから変身音が発動するまでの時間が短いパターンと長いパターンも収録されており、姫矢が急いで変身するシーンも再現出来るように。 また、ここから新たに変身シークエンスの過程で劇中と同じタイミングでBGMが流れ出す「劇中変身モード」も搭載されるようになった。 前回のエスプレンダー&アグレイターが造形・ギミック共に不評が多かったからか、今回はどちらも気合いの入った逸品になっている……が、今度は&bold(){音質が致命的に悪い}という難点が……。 **メビウスブレス&ナイトブレス 作品:『[[ウルトラマンメビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンメビウス]]、[[ウルトラマンヒカリ>ハンターナイト ツルギ/ウルトラマンヒカリ]] 予約開始:2018年10月 &s(){最強最速の戦士を飛ばして}[[宇宙警備隊>宇宙警備隊(ウルトラシリーズ)]]のルーキーが[[ウルトラの父]]から託された変身アイテムと、宇宙科学技術局所属の科学者が[[ウルトラマンキング]]から託された変身アイテムがセットで登場。 メビウスブレスは放送当時のDX版ではクリスタルサークルの内部に金属の棒が通っており、外から見える仕様になっていたが、今回は内部の金属棒を撤廃。 加えて炎を再現するLED発光部分は、当時のDX版では炎の形状を模した造形だったが、劇中プロップに合わせてスモーク系クリアパーツに変更し、14個のLEDで炎の発光を再現する形に。 造形は劇中プロップを参考に新規に設計され、厚みもDX玩具版から薄くなった。 ナイトブレスは放送当時のDX版はおもちゃとしての機能や遊び方を優先した結果、劇中プロップのデザインとはかけ離れたものとなっていたが、こちらも新規設計によって本編同様の外観に仕上がっている。 変身に関しては振動センサーを搭載し、腕を振り上げる事でメビウスブレスが腕に出現する際の効果音が新たに流れるようになった。 また、放送当時のDX玩具では変身音は1種類しか収録されていなかったが、メビウスブレスでは通常形態、メビウスブレイブ、メビウスバーニングブレイブ、メビウスフェニックスブレイブへの変身音、 ナイトブレスではウルトラマンヒカリ、ハンターナイトツルギの変身音が収録された豪華仕様に。 もちろん、双方共にエボルトラスター&ブラストショット同様、劇中変身モードも完備されている。 他にもナイトメビウスブレスへの合体機能もも再現可能。 なお、劇中で合体した状態ではメビウスブレスとナイトブレスの境い目にあるナイトブレスの金色のパーツの形状がナイトブレス単体の状態と異なっているため、専用の付け替えパーツでその形状を再現している。 **ギンガスパーク 作品:『[[ウルトラマンギンガ]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンギンガ>ウルトラマンギンガ(登場キャラクター)]] 予約開始:2019年1月 『ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル』放送開始記念として、[[ニュージェネレーションヒーローズ]]の変身アイテムもULTRA REPLICAに仲間入り。 DX版では正面に電池ボックスの蓋とスピーカー穴があったが、今回電池ボックスを背面に移動しカバーを追加し、スピーカー穴は底面に移動する事で劇中プロップにより近い造形を再現。 また、グリップ背面に新たにボタンを追加されており、これを押す事でスパークブレードが開く仕様を追加。 これによって映像中の変身シークエンスと同じように手を触れずにスパークブレードを開く事が出来るようになった。 変身音については、DX版に収録されていなかった「ライブサイン出現音」「ブレード展開音」「スパークドールズ出現音」「劇中に合わせたスキャン音」「変身待機音」を収録。 映像作品と同じ順番 ① トリガーを押す:ライブサイン出現音 ② 裏ボタンを押す:ブレード展開音→スパークドルズ出現音 ③ ウルトラマンギンガ スパークドールズをスキャンする:劇中に合わせたスキャン音→変身待機音→変身音 で変身音が発動。 こちらにも劇中変身モードがしっかり搭載されており、初変身、[[ウルトラマンタロウ]]のライブサインリードでエラー音発動 、[[ブラックキング]]のライブサインリードで[[ぐんぐんカット>ぐんぐんカット(ウルトラシリーズ)]]の効果音入りウルトライブ音発動が収録されている。 他にもウルトラマンギンガのスパークドールズとギンガ以降に一般ソフビ商品化されたキャラクターも含めた&bold(){221種}のライブサインを収録したライブサインシートも付属する。 **コスモプラック 作品:『[[ウルトラマンコスモス]]』 ヒーロー:ウルトラマンコスモス 予約開始:2019年5月 シリーズで初めて録り下ろし音声が収録された慈愛の勇者の変身アイテム。 [[春野ムサシ>春野ムサシ(ウルトラマンコスモス)]]とコスモスの録り下ろし音声が合計70種類収録されており、以降のシリーズでも一部の商品にはキャストボイスが収録されるように。 もちろん、こちらも劇中のモードチェンジ遊びが可能で、変身すると[[ルナモード>ルナモード(ウルトラマンコスモス)]]の変身音が流れ、その後はボタン操作で[[コロナモード>コロナモード(ウルトラマンコスモス)]]、[[エクリプスモード>エクリプスモード(ウルトラマンコスモス)]]、[[ミラクルナモード>ミラクルナモード(ウルトラマンコスモス)]]へのタイプチェンジ遊びが可能。 更にミラクルナモードの状態からボタンを長押しすると[[スペースコロナモード>スペースコロナモード(ウルトラマンコスモス)]]((スペースコロナモードにチェンジする描写はなかったため、『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』でムサシがスペースコロナモードのコスモスと一体化した際の音声が収録されている。))、[[フューチャーモード>フューチャーモード(ウルトラマンコスモス)]]、そして[[ウルトラマンレジェンド]]の変身音が流れる仕様に。 効果音も多数収録されており、輝石の光る音や輝石を回す音はもちろん、[[コロナモードへの変身失敗音>強さと力/夢みる勇気/エクリプス]]のようなマニアックなものまで収録。 『[[ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET]]』のエクリプスモードへの変身音、『[[ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE]]』のルナモードへの変身音も台詞を流していくと流れる形で収録されている。 **ブライトスティック 作品:『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマン80]] 予約開始:2019年8月 ベーターカプセル以来の[[昭和ウルトラシリーズ]]のアイテムが登場。 「通常モード」では変身遊びとBGM遊びが可能で、「BGMモード」は劇中演出と同様の変身シーンを再現可能。 このモードでBGMボタンを押すと、矢的猛が変身する直前に空手の型のような動きを取る際の効果音と「エイティ!」の台詞が流れ、直後に変身ボタンを押す事で変身音と発光・BGM「登場!ウルトラマン80」が流れる。 また、アタッチメントパーツはリング部分が銀色と青色の2種類が付属し、付け替える事で劇中で使用された2種類のデザインが再現出来るようになっている。 **ウルトラバッジ&キングブレスレット 作品:『[[ウルトラマンタロウ>ウルトラマンタロウ(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンタロウ]] 予約開始:2019年10月 [[息子>ウルトラマンタイガ(登場キャラクター)]]が主役で[[元親友>ウルトラマントレギア]]がヴィランの[[作品>ウルトラマンタイガ]]が放送中に父親のアイテムが予約開始された。 &bold(){最大の特徴としては音が流れず、発光もしない。} この仕様は[[賛否を呼んだ>賛否両論]]ものの、ブログでは&bold(){「敢えて音を鳴らす事や光らせる事をやめた」}と解説されており、 理由として&bold(){「音や光をギミックとして仕様を盛り込むには、電池やスピーカー、LEDや基板の厚さが必要になって不格好になるため、プロップの形状と記憶の中の印象に近い形状を優先させたモノづくりである」}と説明されている。 なお、キングブレスレットは約180gもの重さがある。 **マックススパーク 作品:『[[ウルトラマンマックス>ウルトラマンマックス(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンマックス]] 予約開始:2020年3月 放送開始15周年を記念して最強最速のウルトラマンの変身アイテムが商品化。 シリーズで初めてプロップを3Dスキャンして形状を再現し、ビス穴やスピーカーなどの穴はビス隠しパーツや目立たない位置にスピーカー穴を配置するなどしている。 発光については変身シーンで印象的だった発光イメージを表現するために、シリーズでは初めて導光シートを採用。 通常モードでは変身遊びとBGM遊びが可能で、BGM付き変身モードで変身ボタンを押すと変身音が流れている最中に「ウルトラマンマックス2」のBGMが流れる。 だが、放送当時のDX玩具と異なり&bold(){左腕に取り付ける事は出来ず}、上記のウルトラバッジに続いて賛否を呼んだ仕様となった。 &s(){[[足の裏に付けたり、額に付けるシークエンス>宇宙化猫タマ・ミケ・クロ]]をやりたかったというファンもいたとかいなかったとか} **ウルトラゼロアイ&ウルトラゼロブレスレット 作品:『[[ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国]]』他 ヒーロー:[[ウルトラマンゼロ]] 予約開始:2020年5月 ゼロの初登場から10周年を記念した商品。 ウルトラゼロアイは劇中で実際に使用されたプロップを3Dスキャンし、1から再設計&金型を完全新規造形している。 DX玩具版は安全の関係でクリアパーツを使用して前が見えるようになっていたが、レプリカではクリアパーツを使用せず、劇中同様の形状・カラーリングを再現。 また、劇中では回転するシーンが多く、表面も裏面も見える為、裏面も完全フル塗装で抜かりなく再現した気合の入った仕様となっている。 初の1/1サイズでの商品化となったウルトラゼロブレスレットも、劇中で実際に使用されたプロップを3Dスキャンして設計されている。 シリーズで初めて加速度センサーが内蔵されており、腕を振るとLEDが発光してウルトラゼロアイの出現音が流れる。 3回までという制限も完全再現されており、1回使用すると1つLEDが消え、もう一度使用すると2つ目のLEDが消え、3回使用すると全てのLEDが消え、ゼロブレスレットが[[消滅]]する際の効果音が流れる。 台詞は ・『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』 ・『[[ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ]]』 ・『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 ・『[[ウルトラマンサーガ]]』 に加えて、ゼロとの掛け合いを再現するための[[ウルトラセブン]]の台詞や[[ピグモン]]の鳴き声、10周年記念ボイスも収録。 更に『[[ウルトラマンZ]]』[[第1話>ご唱和ください、我の名を!(ウルトラマンZ)]]の劇中台詞も収録されている。 音声はボタン電池を使用しているために懸念の声も多かったが、プロップの薄さに近づけるために電池を入れる構造を一から設計しており、電池接点(電池を入れる箇所のメタルパーツ)も特注で本商品の為に作られている。 スピーカーは小型で音質のいいスピーカーが、音声データもDX版よりも周波数を上げた高音質な音声データが使用されている。 **ウルティメイトブレスレット 作品:『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』他 ヒーロー:ウルトラマンゼロ、[[ウルトラマンサーガ>ウルトラマンサーガ(登場キャラクター)]] 予約開始:2020年9月 ゼロが客演した『Z』第7話の放送後に存在が仄めかされたアイテムで、しばらくしてから予約が開始された。 外観はゼロが身に着けているもの、[[タイガ・ノゾム]]が身に着けていたもの、展示用など何種類か存在するが、今回は「ゼロが常に身に着けているアイテム」という観点から、ゼロが着けているプロップを3Dスキャンし、設計データを作成している。 ゼロはスーツの上からブレスレットを装着しているプロップサイズをそのまま商品化するとかなり大きく、腕に着けた際にぶかぶかになる問題も起こったようだが、 この点に関してはタイガが装着していたブレスのプロップも3Dスキャンし、生身の人間が身に着けても違和感が出ないようにサイズ感が調整されている。 スイッチを切り替える事でウルティメイトブレスレットモードとサーガブレスの2モードに変更可能で、サーガブレスへの交換パーツも付属する。 塗装についてはグラデーション塗装の問題に直面したというが、UVプリント技術で見事解消し、グラデーション塗装を完全再現している。 加えて「変形ギミックを排除して、徹底的に外観にこだわる」という開発担当の思いもあり、サーガブレス交換パーツの差し替えでサーガブレスを再現する仕様となった。 タイプチェンジ・必殺技音声に関しては[[ウルティメイトゼロ]]、[[ストロングコロナゼロ/ルナミラクルゼロ]]、[[シャイニングウルトラマンゼロ]]((『ウルトラゼロファイト』における初変身完全再現モードも搭載されている。))を収録しており、 開発途中で『[[ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ]]』に登場した[[ウルトラマンゼロ ビヨンド ギャラクシーグリッター>ウルトラマンゼロ ビヨンド]]も新たに追加されている。 収録される台詞は ・『ウルトラマンサーガ』 ・『[[ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター]]』 ・『ウルトラゼロファイト』 ・『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!』 ・『[[ウルトラマンX]]』第5話 ・『[[劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』 ・『[[劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!]]』 ・『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』 ・『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』 ・『[[ウルトラマンタイガ]]』[[第23話>激突!ウルトラビッグマッチ!(ウルトラマンタイガ)]] ・『ウルトラマンZ』 ・『ウルトラマンゼット&ゼロ ボイスドラマ』 より。 なお、『[[ウルトラマンジード]]』ではウルティメイトブレスレットが破損しており、本商品にセリフを入れると齟齬が出てしまう事と、DXウルトラゼロアイNEO スペシャルver.に『ジード』での音声が収録されている関係で外されている。 **スパークレンス 25th Anniversary ver. 作品:『ウルトラマンティガ』 ヒーロー:ウルトラマンティガ 予約開始:2021年1月 放送開始から25周年、初めてAnniversary ver.として予約開始された商品。 前回の商品で不評だった変身後にBGMが強制的に流れる仕様や、3000個限定の個数制限も撤廃された。 モーションセンサーを搭載((ボタン操作でモーションセンサーなしのモードにする事も可能。))し、起動時に3つのモードを選択する事が可能。 MODE A「光を継ぐもの」は本編での変身を楽しむモードで、通常変身・ポーズ変身・等身大変身・[[グリッターティガ]]変身から選択可能。 掛け声やタイプチェンジ及び必殺技ももちろん完備、グリッターティガ遊びでは石化したスパークレンスで遊ぶことも可能。 MODE B「影を継ぐもの」は[[イーヴィルティガ]]になりきれるモードで、ガーディの鳴き声も収録。 MODE C「再臨する光」は『[[ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち]]』『[[ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦]]』『[[大決戦!超ウルトラ8兄弟]]』『[[劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』での変身音やBGMが収録されている。 だが、&font(l){[[許可が降りなかったのか>大人の事情]]}残念ながら主題歌の「TAKE ME HIGHER」は収録されていないため、最終回の完全再現は不可能。残念。 **オーブリング 作品:『[[ウルトラマンオーブ]]』 ヒーロー:[[ウルトラマンオーブ>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]] 予約開始:2021年8月 放送開始から5年、ニュージェネレーションの&s(){[[先輩>ウルトラマンビクトリー]][[2人>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]を飛ばして}風来坊の変身アイテムが仲間入り。 放送時のDX玩具では2個しか搭載出来なかったLEDを18個も搭載((実際の撮影で使用されたプロップにはLEDが48個も搭載されている。))し、DX玩具では出来なかった発光シークエンスを実現。 ウルトラフュージョンカードに関しては既存デザインの16種と新規デザインの6種が付属、後輩である[[ウルトラマンジード>ウルトラマンジード(登場キャラクター)]]~[[ウルトラマントリガー]]までも網羅。 なお、ジードのフュージョンカードに関しては[[ウルトラマンベリアル]]同様の紫色の背景だが、属性は光となっている。 何と[[フュージョンライズ>フュージョンライズ(ウルトラマンジード)]]や[[ウルトラマンルーブ]]にも対応し、ファンを驚愕させた。 また、DX玩具では何故か掛け声が収録されていなかった[[ウルトラマンレオ]]の掛け声も収録((レオの掛け声はDXオーブリング以前に発売されたDXエクスデバイザーでも収録されておらず、DXジードライザーでやっと収録された。))。 そして[[クレナイ ガイ]]モード。 オーブリングを前に突き出して起動、 [[スペシウムゼペリオン>スペシウムゼペリオン(ウルトラマンオーブ)]]ならガイの「ウルトラマンさん!」「ティガさん!」に合わせてカードをリードすると「光の力、おかりします!」の台詞が流れ、そこからトリガーを引く事で変身シーンの一連を完全再現可能。 変身音も劇中に使用された音源をそのまま使用されており、 ・カードを読み込んだ後のSE ・フュージョンアップの際のウルトラマン同士の声が重なり合う音 ・ぐんぐんシーンSE ・[[巨大化]]SE も収録されている。 そしてシリーズで初めて「BGM待機モード」を搭載。 変身前にBGMを選択する事で、変身後に自動で主題歌やBGMを流す事が可能。 [[サンダーブレスター>サンダーブレスター(ウルトラマンオーブ)]]に関しては、 ・初変身 ・闇と光の力、お借りします! ・光と闇の力、お借りします! の3パターンを収録。 また、予約開始された2021年は平成3部作が25周年を迎えたこともあり、ティガ・ダイナ・ガイア・アグルの4枚をリードすると特別な音声が流れる。 一方で、放送当時のDX版で流す事が出来た -ウルトラマン×ウルトラマンネクサス→ウルトラマンオーブ スペシウムシュトローム -ウルトラマンコスモス×ウルトラマンジャスティス クラッシャーモード((『ウルトラマン フュージョンファイト!』のジャスティスはスタンダードモードが存在せず、クラッシャーモードしかプレイアブルキャラになってない。))→ウルトラマンレジェンド の組み合わせは不成立となり、ユーザーの頭を悩ませた。 そんな中で……(後述) **ブラックスパークレンス25th Anniversary ver.&スパークレンス CAMEARRA ver. 作品:『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』 キャラクター:ウルトラマンティガ、[[カミーラ>闇の巨人(ウルトラマンティガ)]] 予約開始:2021年8月 劇場版の黒いスパークレンスも25th Anniversary ver.として、初商品化となるかつての恋人の変身アイテムと共に再登場。 ブラックスパークレンス25th Anniversary ver.は概ね前回のものと同じ。 &s(){[[主演俳優>V6(アイドルグループ)]]の[[所属事務所>ジャニーズ事務所]]の権利関係が複雑なために}掛け声((劇場版のティガの掛け声は長野博氏が担当している。))は『ティガ』TV本編のものが使用されているものの、必殺技音は劇場版本編と同じものになっている。 完全新規のスパークレンス CAMEARRA ver.はモーションセンサーが搭載されてないが、カミーラへの変身はもちろん、デモンゾーアへのデモニックチェンジ音声も収録。 変身前では目が光る音やシビトゾイガーの飛来音が流れ、変身後にはカミ―ラウィップやアイゾードの出現音や攻撃音が流れる。 **リーフラッシャー 25th Anniversary ver. 作品:『ウルトラマンダイナ』 ヒーロー:ウルトラマンダイナ 予約開始:2022年3月 新たなる光の戦士の変身アイテムも25th Anniversary ver.で再登場。 以前の商品から全パーツを完全新規造形で作成し、スパークレンスと同様にモーションセンサーも導入。 こちらも起動時に3つのモードを選択する事が可能で、MODE A「TVシリーズモード」はTVシリーズの変身パターンを再現したモード。 天に振りかざして変身するパターンA、腕を引いてから天に振り上げて変身するパターンB、前方に突き出して変身するパターンC、胸の前に引き寄せて変身するパターンDの4つのパターンが収録。 MODE B「客演登場モード」は『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』『ウルトラマンサーガ』での変身音が流れる。 MODE C「ボーナスモード」はオリジナル音声として、ニセウルトラマンダイナや[[テラノイド/ゼルガノイド]]の効果音を収録。 また、予約ページには記載されていないが、『サーガへの変身遊び』も追加されている。 『ウルトラマンサーガ』のサーガの誕生シーンでは、タイガがウルティメイトブレスレットを掲げているだけでなく、両脇にいるアスカとムサシもそれぞれの変身アイテムを掲げて同時に融合し、サーガの誕生につながっていることもあり、特定の操作でリーフラッシャーを使ってサーガに変身できるスペシャルモードを用意することになったという。 **ウルトラフュージョンカード SPECIAL SET 作品:『ウルトラマンオーブ』 ヒーロー:ウルトラマンオーブ 予約開始:2022年4月 過去にDX版として発売されたカードのデザインをプロップ仕様に変更した既存のフュージョンカード13枚と、今回のためにデザインされた新規フュージョンカード22枚の計35枚がセットで登場。 オーブリングに付属のカードと組み合わせる事で、新たな音声を流せるようになった。 また、ブラザーズマントを羽織ったウルトラマンとウルトラマンジャスティス スタンダードモードの2枚は予約開始当初、シークレットカードとして扱われていた。 前者は特別な音声が流れ、後者はルナモードとクラッシャーモードで不可能となっていたウルトラマンレジェンドの変身音が流れるカードである。 **ベーターカプセル(シン・ウルトラマン) 作品:『[[シン・ウルトラマン]]』 ヒーロー:ウルトラマン(シン・ウルトラマン) 予約開始:2022年6月 公開後に存在が仄めかされ、しばらくしてから予約が開始された。 スイッチが2段でポップアップするギミック、劇中同様の発光ギミック、変身遊びを搭載し、[[クライマックスシーン>天体制圧用最終兵器(シン・ウルトラマン)]]の音声も搭載。 公開されていた作品の人気からか、1次受注が速攻で終了し、2次受注も早い段階で在庫が切れて受注が終了。 &font(l){皮肉にもウルトラマンが阻止しようと奔走していた「原生人類が自らの意志でベーターシステムを欲する」という状況が現実のものとなる(?)事態に。[[???「『在庫切れ』。私の苦手な言葉です」>外星人第0号メフィラス]]} **ダークリング 作品:『ウルトラマンオーブ』 キャラクター:[[ジャグラス ジャグラー]] 予約開始:2022年7月 オーブリング予約開始から約1年、オーブの宿敵である&s(){変態紳士}魔人の黒いリングも登場。 フュージョンカードに関しては既存デザインの16種と新規デザインの4種が付属、新規デザインのカードに関しては後述。 以前のDX玩具でも収録されていた魔王獣のフュージョンカード6枚+ベリアルのフュージョンカード((オーブリングに付属していたものの再録。))によるマガオロチの召喚音に加えて、新たに[[テレスドン]]、[[アントラー]]、[[ゴモラ]]、[[ゴルザ]]の4枚でマガグランドキングの召喚音が流れるギミックが搭載。 また、[[レギュラーとして再度登場していた>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]『Z』の放送後ということもあってか、[[セブンガー]]、[[ウインダム]]、[[キングジョー ストレイジカスタム]]、[[ウルトロイドゼロ]]のカードも新規デザインで収録。 オーブリングよりも開発時期が後ということもあってか、「オーブリングには入れられなかったけどこちらには間に合った」カード読み込み音も追加されており、一例としてはウルトラマンデッカーがブログでは挙げられている。 そして……(後述) **ベーターカプセル 55th Anniversary ver. 作品:『ウルトラマン』 ヒーロー:ウルトラマン 予約開始:2022年7月 始まりの巨人の変身アイテムが6年ぶりに再登場。 今回は「変身前モード」と「変身後モード」を搭載し、変身音を切っ掛けにモードが自動的に変化する。 客演時の変身音も収録され、 ・『[[帰ってきたウルトラマン>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]』第38話 ・『ティガ』[[第49話>ウルトラの星(ウルトラマンティガ)]] ・『メビウス』第47話 ・『[[ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟]]』 ・『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 が収録予定となっている。 また、開発担当によると&bold(){「できることが増えすぎて、却って遊びづらいのではないか」}という点が気になったようで、実験的な取り組みとして ① 変身ボタンを押すと変身音が鳴る ② BGMボタンを押すとBGMが鳴る 以上2つのみの「超シンプルモード」が追加されているという。 **ウルトラセブン 55th Anniversary Set 作品:『[[ウルトラセブン>ウルトラセブン(作品)]]』 ヒーロー:[[ウルトラセブン]] 予約開始:2022年8月 55周年を記念し、真紅のファイターに関するアイテムのセットが豪華仕様で登場。 フォルムが薄く、細い関係で音声ギミックに必要な電子部品を搭載出来なかったウルトラアイだが、赤外線送信ユニットを搭載し、受信側となるカプセル怪獣ケースと連動してセブンの変身音を流す事が可能に。 カプセル怪獣ケースも初商品化となり、収納出来るのは5個までだが、色違い含めて6種付属、底面のボタンを押すと召喚音と鳴き声が発動する。 複数のカプセルを取り出せば同時召喚も可能。 **ウルトラフュージョンカード SPECIAL SET 02 作品:『ウルトラマンオーブ』 キャラクター:ウルトラマンオーブ、ジャグラスジャグラー 予約開始:2022年9月 新たにデザインされた新規デザインのカード15枚と、過去DX版として発売されたカードのデザインをウルトラレプリカ仕様に変更した、リニューアル版カード17枚を収録。 新規デザインカードにはウルトラマンデッカー、[[ギルバリス]]、[[ホロボロス]]など、怪獣を多めに今まで発売されたことのないフュージョンカードが登場。 これまでに発売されたカードとの組み合わせでフュージョン遊びが加速、受注ページでは[[ファイブキング]]、[[スカルゴモラ]]、[[ウルトラマンベリアル アトロシアス]]、[[エリマキ>ジラース]][[テレスドン]]、[[メツボロス]]、[[ゴルバー]]の音声を鳴らすことが出来ると紹介されている。 **ウルトラフュージョンカードホルダー 作品:『ウルトラマンオーブ』 ヒーロー:ウルトラマンオーブ 予約開始:2022年9月 上述のフュージョンカード SPECIAL SET 02と同じタイミングで受注が開始された。 当時のDX版に比べ重塗装を施すことでリアルな質感を再現、背面のフックパーツによりベルト帯などに装着が可能で、ウルトラレプリカシリーズのウルトラフュージョンカードを最大18枚収納可能。 *余談 ・『Z』完結記念で変身アイテム・ウルトラゼットライザーのグレードアップ版が発売されたのだが、こちらはULTRA REPLICAと関係のない「MEMORIAL EDITION」としての商品化である。 #center(){&sizex(6){&bold(){Wiki篭りになることを夢見たアニヲタ達へ}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ウルトラアイみたいな仕組みにすればウルトラバッジも光る!鳴る!仕様にできるかな?と思ったけどカプセル怪獣ケースに相当するもののチョイスが難しいか -- 名無しさん (2022-08-11 22:17:01) - 初期の商品はなにかと出来が悪い事でも知られる(というか開発者ブログからも熱意が感じられなかったのでウルトラシリーズ興味無い人間が担当してるのでは?説もあった)シリーズだけど年々良心的な値段設定なのはそのままにクオリティが高くなっていってて嬉しい。 -- 名無しさん (2022-08-11 22:35:41) - MARK ISのスタンプラリーやった時に飾ってあったエスプレンダー、もしかして25thの試作品……? -- 名無しさん (2022-08-13 01:36:59) - 初期から一貫してギミック・音声仕様面のムラが多い印象 -- 名無しさん (2023-07-07 02:24:15) - 悲報:マックススパーク、再販されどもリメイクされず -- 名無しさん (2023-07-21 23:37:27) #comment(striction) #areaedit(end) }

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