&font(#6495ED){登録日}：2011/12/25(日) 15:07:13 &font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}：約 3 分で読めます ---- (▽)タグ一覧 &tags() ---- サクラ大戦奏組とは、島田ちえによる漫画のタイトル。2011年より『花とゆめ』で連載が開始された。 媒体が少女漫画のため、それまでのサクラ大戦シリーズと違い女性隊長に男性隊員という一風変わった組み合わせとなっている。 女性向けという事もあり発表当初は一部ファンからの反発もあったものの、順調に連載はスタート。 2013年に完結。（全４巻） ミュージカルも上演され、新作も上演予定。 【登場人物】 〇雅 音子(みやび・ねこ) 島根県出身の16歳の少女。奏組の隊長にして本作の主人公。花組の大ファンだが不運が重なり、公演を7見るどころか顔も見れていない。 出雲の小劇団にいた所、帝国歌劇団からの誘いを受ける。「晴れてスタァの仲間入り」と思い意気揚々と上京したが、配属先は憧れの花組…ではなくオーケストラ集団の「奏組」。しかも指揮者という超重要ポジションである。 …どうも帝劇の隊長は「〇〇に配属されると思ったら全然違った」という運命に遭うようだ… どこぞの電車ライダーよろしく不幸に逢いやすいらしく、ついた渾名は不幸の招き音子。 幼少時に謎の存在である「オモンサマ」に選ばれた事で他の人間にはない「音を見る＝霊音(れのん)」という特殊能力を身につけ、降魔の気配を察知する事が出来る。 〇ヒューゴ・ジュリアード アルトサックスを担当。アメリカ・ボストン出身。武器は双剣。 20歳のクールな金髪碧眼の青年。 人物紹介や扉絵の扱いを見た限りではメンバーのリーダー的存在のようで、花組の手を煩わせる事なく敵を退ける事を優先させる真面目な性格。 戦争で母と姉が自分を庇って亡くなったことから、女性を戦わせることに抵抗がある。その為、当初は音子が隊長になることに反対していた。 名前が名前なだけに空気化が懸念される… 〇G・O・バッハ オーストリア出身の18歳。担当はバリトンサックス。レイピアを使って攻撃をする。 渾名は「ジオ」。名字バッハって…。眼鏡をかけた委員長タイプでという感じで、貴族であるが故に市民を守るのが当然という思想。巴里の海賊娘と気が合いそうだ。見た目は盗賊の方だがな！ 寮の洗濯はほとんど彼がこなしている。 〇桐朋 源二(とうほう・げんじ) 担当はトランペット。九州出身の17歳。武器はなく拳で戦う。 身長は161cmと小柄だが活発な人柄で、困った人は放っておけないようだ。背が低いのがコンプレックス。 早くに両親を亡くし、弟の源三郎と共に親戚をたらい回しにされた過去をもつ。引き取り先ではあまりいい扱いはされなかったらしい。 音子の恋人のフリをしてから、音子を異性として意識するようになった。 〇桐朋 源三郎(とうほう・げんざぶろう) フリューゲルホルンを担当する15歳の少年。源二の弟。弓の名手。 身長は172cm。兄より背が高いなんて、どういう事なの… 小生意気な性格で源二や音子によく突っかかるツンデレ。なんだかんだで兄が大切に思ってるブラコン。 しっかり者のようだが自由奔放な兄に振り回されているらしく、苦労が絶えないようだ。 幼い頃は泣き虫だった。その頃に源二が分けてくれた金平糖が今でも好物。 〇フランシスコ・ルイス・アストルガ スペイン生まれの22歳。トロンボーンを担当する青年。 182cmの長身で赤い長髪で穏やかな口調だが、自分の任務を「たまたま自分がやる事になった」と捉えていたり、音子を「小さな隊長」と呼んだりする等どこか含みのある言い方をする謎が多いキャラ。 霊力をリング状にして飛ばす事が出来る。 昔は暗殺組織で裏切り者の粛清を担当していた。 〇ヨハン・シベリウス 奏組の総楽団長。音子に奏組の勤務を命じた。謎の少年を連れており、早速腐女子の話題に上がっているとか…。 〇降魔 本作に登場するのは、小型化したまだ幼い種類。彼等が成長しきる前に倒すのが奏組の役目。 【用語】 〇奏組 帝国歌劇団の部隊の一つ。オーケストラの演奏がおもな仕事。華檄団としての任務は小さい降魔の駆除など霊的事件の早期解決。 スプリングス隊とリズム隊があり、リズム隊は非戦闘員のみ。 〇霊音（れのん） 霊力が込められた音。この力で悪しき物を浄化することができる。 ただし、相手を倒したいという強い思いがなければ使うことは出来ない。 尚、音子を除いた五人はそれぞれの楽器を武器に降魔と戦う。これ何て音撃ライダー？ 〇魔音（でのん） 悪しき力がこもった音。これで降魔を操ることが出来る。 ちなみに、本作はシリーズを作り上げたメインスタッフである広井王子・あかほりさとる・藤島康介がノータッチという珍しい作品。 絵のタッチは流石に少女漫画そのものだが、『太正』の雰囲気は崩していない。 「嗚呼…追記・修正が遠のいてくっ…また不幸招いちゃった〜」 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
