VF-1 バルキリー

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VF-1 バルキリー」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2009/11/19(木) 23:35:14
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主に[[超時空要塞マクロス]]、[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]で活躍した機体 
マクロスシリーズ往年の名機であり、その後の統合軍の戦略を決定付けた重要な機体である。

本機に敬意を表し、歴代可変戦闘機はペットネームを別に持っていても“バルキリー”の通称で呼ばれることになった。


ペットネーム:バルキリー
設計・製造ストンウェル / ベルコム社共同開発
全長ファイター:14.23m
ガウォーク:11.3m
バトロイド:4m
全幅主翼展張時:14.78m
主翼後退時:8.25m
バトロイド:7.3m
全高ファイター:3.84m
ガウォーク8.7m
バトロイド:12.68m
重量13,250kg
エンジン(主機)新中洲重工 / P&W / ロイス
武装:GU-11ガトリング[[ガンポッド]]、マウラーROV-20レーザー機銃、ノーマルミサイル、マイクロミサイル、反応弾頭、
 

1999年に[[SDF-1 マクロス]]が飛来。その際、地球外生命体の巨人の存在が判明。それら巨人族との和解あるいは戦闘の必要性を考えた人類によって作製された。(そのため、バルキリーのバトロイド時の身長は巨人の身長に合わせて作られている)


マクロスの調査が進んだ結果、巨人は主に高機動兵器を使用している事が判明し、海空軍・海兵隊の手によってあらゆる状況を考慮した結果、人型に変形する航空兵器という有る意味において奇想天外な兵器の建造計画が発動された。しかし奇想天外すぎるが故に開発は難航した。そのため第一次量産が完成したのは、マクロス進宙式のわずか4ヶ月前と言う経緯を持つ。
しかし、柿崎速雄、フォッカー、マックス、一条輝などのエースの活躍により、その圧倒的な有用性が示された。そして、陸軍のデストロイドとの競合に勝利し、後の統合軍戦力の中核をなす主力機として採用され、現在もその思想が脈々と受け継がれている。


戦闘機状態の”ファイター”、ロボット状態の”バトロイド”、その中間形態の”ガウォーク”によって構成される。
 
とくにガウォークは開発途中に偶然発見され、急遽設計に盛り込まれることになった。その後、柿崎速雄、ロイ・フォッカー、マクシミリアン・ジーナスによってガウォークの有用性が証明され、その後のVFシリーズに受け継がれている。
変形はスロットルレバーによって選択し、半自動的に行われる。


エンジンにはオーバーテクノロジー(以下OT)を用いた熱核タービンエンジンが用いられている。これは従来型の化学燃料エンジンと違い、大気を熱膨張させることによって推力得るので、大気圏なら理論上無限の航行が可能である。ただし、宇宙では水素などの推進材を必要とする。
VF-1の開発では、コレの小型化がもっとも難航した。そのため、試作機のVF-0 フェニックスでは従来型のエンジンをカリカリにチューンしたものが搭載されている。

翼は可変翼を採用。大気圏では航空力学的に最適に調整される。また推力偏向ノズルによってベクトルを変えるため、水平尾翼は不要となっている。翼には左右二つずつハードポイントが存在し、ミサイルポッドなどが増設できる。
 

巨人との白兵戦を想定し、バトロイド時にはマニピュレータが使用可能。ただし、これは強度不足が深刻であった。そのため、殴り合いなどに使用されることはほとんどなく、ピンポイントバリアが搭載されるまでさほど有用ではなかったと言われている。

なお、下腕部装甲を展開するとメンテナンス用のマニピュレータが多数出現する。触手っぽい。

また、機体自体も航空兵器としてはかなりコンパクトである。これはバトロイド時を元に設計されたため。そのため、その後の開発機を見るとかなり大型化しているのがわかる。

ただし欠点も存在する。一つに余りにも汎用性を求めたために、いわゆる器用貧乏になり特殊環境に対応出来なかったことである。これは拡張パックを装備(後述)することである程度解決した。しかし、拡張装備を付けることで従来のパッシブステルスが失われてしまうなど、決して完全な解決策には至らなかった。




【バリエーション】
〔VF-1A〕
制式採用型。全地域で製造され、一般兵にもっとも普及した。頭部はモノアイでレーザー機銃は一門。
いわゆるヤラレ役。
 
〔VF-1J〕
三角バイザーに顎が特徴。火力不足を補うために、頭部のレーザー機銃が二門に増設されている。ただし、生産数が少なくエースや隊長にしか支給されなかった。TV版の輝、マックス、ミリアの愛機。
頭文字のJは生産地区のJapanを表している。

〔VF-1S〕
VF-1J同様性能向上タイプ。エンジンを推力向上型に、頭部を武装・通信強化型に換装している。生産数はJ型以上に限られていて、中隊長以上に配備された。
いわゆる隊長機として思い浮かべるのはコレ。レーザー機銃を四門搭載。
ロイ・フォッカーが駆る機体は『ロイ・フォッカー・スペシャル』と呼ばれ、彼の死後は“スカル”の部隊名と共に一条輝へと継承された。

〔VF-1D〕
縦に並んだバイザーアイが特徴的。J型と同じくレーザー機銃を2門装備。複座型。練習機、もしくは偵察機に用いられる。

〔VT-1〕
ペットネームはスーパーオストリッチ。スーパーパック装備用練習複座機。武器は装備していない。劇場版で輝と未沙が放浪してた時の愛機。ベージュにオレンジのツートンカラー。この機体をベースにした早期警戒機もいる(頭にレドームを搭載した単眼仕様)
 

【拡張装備】
〔FASTパック(スーパーパーツ)〕
宇宙では推進材の積載量が限られているのが、運用上のネックとなっていた。それを解決するために増漕と火力の向上を目指して作製された。エンジンナセル部に燃料タンクを追加、背部に化学燃料型ブースターを背負い、機体を制御する為に各部にバーニアスラスターが増設される。火力面ではブースター部や腕部にマイクロミサイルポッドが増設される。


〔ストライクパック〕
スーパーパックのブースターに装備されているマイクロミサイルポッドの右側を二連装カノンに交換したもの。火力は高いが、照準を合わせるのが困難で扱いが難しく、隊長機にしか配備されてない。愛・おぼえていますかのラストでの輝の本機によるミサイル一斉射撃は当時最高の板野サーカスとされている。
 

〔GBP-1S〕
いわゆるアーマードパーツ。バトロイド時の過剰なエネルギーの問題と脆弱な装甲の問題を同時に解決するために考案された。全身に重装甲を施し、多数の火器を装備する。
ただし装備すると、バトロイド形態に固定され、変形機構は失われてしまう。(ただし任意にパージ可能)
この状態では、機動力が格段に落ちてしまうのでクロスレンジに飛び込んできた敵機を、ミサイルの圧倒的な弾幕で撃ち落とす、と言う戦法が使用される。
この形態での板野サーカスは最早芸術


なお、ファイター、ガウォーク、バトロイドの形態のほかに、ファイターとガウォークの中間形態
「ガウォークファイター形態」
が存在する(ファイター形態で脚部のみ展開した状態)
いわば隠し形態であり、不整地での着陸、離陸する際重宝された。
また、航宙でのブレーキングでも多用され、回避率の上昇に貢献している。
 




追記・修正ヨロシク

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- なぜタグにスタスクか。スカイファイアーちゃうんかと  -- 名無しさん  (2013-11-29 20:13:20)
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