No.22 不乱健

「No.22 不乱健」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
No.22 不乱健」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/17(火) 23:18:08
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_down(▽)タグ一覧
&tags()
----

#center(){私を助けにきて!!}


#center(){健ちゃん!!!}


No.22 不乱健は[[漫画版遊戯王ZEXAL]]に登場したナンバーズの一枚。

Mr.ハートランドが差し向けた第三の刺客、プリンセス・コロンが使用した。

筋骨粒々な体格と、顔を隠す頭巾が印象的。No.の数字は頭巾の首元にある。

愛称は健ちゃん。「ちゃん」を「さん」にすると不器用になってしまうので間違えないように。


原作での効果

#blockquote(){No.22 不乱健
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/アンデット族
ATK4500/DEF1000
レベル8モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスターとの戦闘以外では破壊されない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、手札を1枚墓地へ送ることで、相手フィールド上のカード1枚の効果を無効にする。この効果で効果を無効にしたカードがモンスターカードであった場合、そのモンスターはこのカードと戦闘しなければならない。
このカードは女性モンスターには攻撃できない。
}

……ん?
何かおかしな効果が見えたぞ?



&font(#ff0000){このカードは女性モンスターには攻撃できない}



…………。


[[まるで意味がわからんぞ!]]


攻撃力は現時点で全No.トップであり、[[究極嫁>青眼の究極竜]]に並ぶ破格の4500。
エクシーズモンスターとしてはギャラクシー・デストロイヤーに次ぐ数値である。
ぶっちゃけこいつに関してはNo.耐性いらないレベル(後述のOCG版に関しては効果の関係上むしろ欲しいが)。

また効果も非常に強力。
1ターンに1度のみであり、手札コストを要するとはいえ、フィールド上のいかなる効果でも問答無用に無効化して薙ぎ倒す姿はまさしく怪物。

一方で、コロンちゃん曰く弱点である最後の効果。

このままでOCG化されようものなら調整中の嵐が巻き起こること間違いなしである。
 漫画では、[[No.50 ブラック・コーン号]]をエクシーズ召喚した遊馬に対して、相手ターンでのエクシーズ召喚を可能にする「クイック・エクシーズ」によって2体のドールモンスターを素材にエクシーズ召喚された。

効果を無効にした後の強制バトルでコーン号を粉砕。その圧倒的な攻撃力で遊馬を追い詰める。

アストラルの戦略で一時は素材を使い切ったのだが、アストラルの狙いを読んでいたコロンちゃんの罠カード、「エクシーズ弁当」によって再びオーバーレイ・ユニットを補充。

遊馬のライフを残り&font(#ff0000){100}まで削ることに成功する。
 
そして、速攻魔法「鬼神の追撃」の効果によって2回攻撃が可能となり、破壊した「カメレレレオン」の効果でリクルートされた[[ガガガガール>ガガガガール(遊戯王)]]を破壊しようとしたのだが、ここにきて弱点が発動。

健ちゃんの効果を忘れるという痛恨のドジっ子スキルの発動によってコロンちゃんは完全なムダ打ちに終わってしまい、健ちゃんは健ちゃんで花束でガールにプロポーズするも敢えなく撃沈する。
(イマドキギャルのガールは&font(#ff0000){面食い}であったのだ……)

そして返しのターン。
ガールと先輩のイチャイチャを目の前で見せつけられた挙げ句、2体で[[ホープ]]を呼ばれ、ガールのゼロゼロコールで攻撃力0になったところを撃破された。
 
そんな健ちゃんだが、この度、漫画版遊戯王ZEXAL3巻の付属カードとしてOCG化することが決定。

#blockquote(){No.22 不乱健
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/アンデット族
ATK4500/DEF1000
闇属性レベル8モンスター×2
このカードはエクシーズ召喚でしか特殊召喚できない。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、手札を1枚墓地へ送り、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して発動できる。このカードを守備表示にし、選択したカードの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
}

その強力な効果から素材に縛りがつくのはほぼ確定だろうとされていて、ドールモンスターの見た目から機械族縛りでは? と噂されていたが、実際は闇属性縛りとなった。

エクシーズ召喚以外での特殊召喚の不可は、[[リアニメイト>リアニメイト(カードゲーム)]]能力に長けた[[アンデット族>アンデット族(遊戯王OCG)]]だからだと思われる。

いくら効果が使えないとしても、攻撃力4500のモンスターが何度も蘇って襲ってくるのは恐怖であろう。
 
[[?>遊城十代]]「ぶっ倒しても!ぶっ倒しても!ぶっ倒しても!」


効果無効化に関してはほぼ原作通りと言える。リクルーターやヴェーラーこそ止められないが、カードの種類を問わないため優秀であると言える。

そして最も議論されていた「このカードは女性モンスターには攻撃できない」は、守備表示になることで効果使用ターンの攻撃を封じる、という形で再現された。

ネジマキシキガミにBBAライト…もといギャラクシークイーンズライトを使えば出しやすい。

またはガガガ先輩後輩を素材にして皮肉を利かせてみるのもよい。

他には闇属性・レベル8が多い[[ギミック・パペット]]にも採用できるか。

このカードの登場によって、ほぼ唯一の取り柄だった最高打点No.の座すら失った[[前髪おじさん>No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス ]]の命運が気になるところである。

?「おいでー」
?「こっちはこっちで楽しいぜ」
?「恐れることなど何もないさ」
?「共に目指そう。CNo.という高みを」
 
暗黒界で活躍すると思われたが、こいつの天敵である月読命が2012年9月の改訂でまさかの制限復帰。
裏守備にされるか、手札捨てて無効にするも守備表示になるか、しかも月読命の攻撃力は&font(#ff0000){1100}。
もはやいじめである。
挙げ句の果てにはスピリット共通効果を無効にできるも、ターン終了時にこいつの無効化効果が切れた後に再び手札に戻る効果が発動するため、全く太刀打ちできない。

余談だが、どこからともなく花束を取り出したり、ガールに自身の顔の写メを見せつけられてショックを受けるなどどこかコミカル。
原作の[[ハーピィ>ハーピィ・レディ]]やGXの[[恋する乙女]]を彷彿させる突飛な原作効果も印象に残る。
こうしたどこか憎めないキャラクターに仕上がったためか、&font(#ff0000){強面マッチョの巨大な死体}という外見にも関わらず、OCGプレイヤーの間では「健ちゃん」と呼ばれある種のアイドルカードのような扱いを受けている珍しいモンスターである(OCG版の効果が良調整であったことも大きいだろう)。

先輩へのガールの惚れっぷりを見せつけられた際には失恋のショックで号泣していた。
リア充に敗北したブサメン健ちゃんに、読者は己の姿を重ねたとか重ねなかったとか。
 


追記・修正は、惚れた女の子に彼氏がいた上、顔がキモいという理由でフラれた方のみお願いします。


----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}

#region(コメントの閲覧・投稿)
#comment
#endregion

復元してよろしいですか?