サイコガンダムMk-Ⅱ

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サイコガンダムMk-Ⅱ」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/09(金) 23:00:14
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サイコガンダムMk-Ⅱとは『[[機動戦士Ζガンダム]]』及び『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場したMAである。

型式番号:MRX-010
全高:39.98m
重量:187.8t
出力:19,760kW
推力:244,240kg
装甲材質:ガンダリウム合金

武装
メガ粒子砲×20
腹部拡散メガ粒子砲×3
頭部メガ粒子砲×2
リフレクタービット
腕部内装型サイコミュ式ビームソード×2
指部ビーム砲×10

搭乗者
ロザミア・バダム
[[プルツー]]


キリマンジャロにて[[バイアラン]]によって撃破された大型MA[[サイコガンダム]]2号機の残骸をベースに改修された機体である。
開発はサイコガンダムと同じく日本のムラサメ研究所が担当しており、実験的要素が多かったサイコガンダムの問題点を改善している。
宇宙空間でも運用するためにサイコガンダムと比較して出力は低下しているが、その代わりに推力が大幅に上昇している。
コクピットのある頭部は脱出ポッドとしての飛行機能もあり、機体が撃破された際も単独で戦闘宙域から離脱することが可能である。

サイコガンダムのようにモビルフォートレス形態への変形機構があるが、Ζガンダム本編ではミノフスキークラフト発生装置を搭載したシールドの調整が間に合わなかったため、終始MS形態のままであった。
続編のガンダムΖΖでは[[ネオ・ジオン軍]]によって機体の修復と同時にシールドも完成されておりモビルフォートレス形態を披露している。

本機も強化人間の搭乗を前提とした兵器であり、強化人間をパーツの一部として扱うシステムもサイコガンダムからそのまま受け継がれており、機体の改修強化によってその機能も大幅に増加している。
また、以前に搭乗していた人間の残留思念が残るようでΖガンダムでは[[カミーユ>カミーユ・ビダン]]がサイコガンダムMk-Ⅱから[[フォウ・ムラサメ]]の思念を感じとり、ガンダムΖΖではプルツーが機体に不快感を示している。

本機の開発はムラサメ研究所であるがパイロットである強化人間はムラサメ研究所にはストックがなく、オーガスタ研究所の強化人間であるロザミア・バダムが搭乗している。



■武装

・メガ粒子砲
全身に内蔵されたメガ粒子砲。
リフレクタービットとの併用によって大型の機体ながら死角はない。


・腹部拡散メガ粒子砲
腹部に内蔵された拡散メガ粒子砲。


・頭部メガ粒子砲
頭部の額に内蔵されたメガ粒子砲。


・リフレクタービット
本機で初めて装備された兵器。
本機や敵機から発射されたビームを反射して任意の標的に攻撃することが可能。


・腕部内装型サイコミュ式ビームソード
両腕に内装された大型ビームソード。
本機の腕部は有線式で射出することが可能であり、離れた敵機にも斬撃できる。


・指部ビーム砲
両腕の指に内蔵されたビーム砲。



■劇中の活躍
Ζガンダム劇中では強化人間のロザミア・バダムが搭乗。
再度の刷り込みによってゲーツ・キャパを兄と認識しており、彼の指示にのみ従うようになっていた。
月のグラナダへ落下しようとしているアクシズを止めるために作業中だったアーガマを襲撃する。
出撃したカミーユの[[Ζガンダム]]と交戦するがカミーユはサイコガンダムMk-Ⅱからフォウの思念を感じ取っていたため、攻撃することなくアクシズ内部に逃げる。

Ζガンダムを追ってアクシズ内部に侵入しようとするが、アクシズのハッチに左足を挟まれて動けなくなってしまう。
ロザミアは機体を降りてアクシズ内部の市街地でカミーユと[[ファ>ファ・ユイリィ]]に邂逅する。
しかし、精神状態が不安定なロザミアは混乱、機体に戻ると自ら左足を破壊して無理やりアクシズから脱出する。

カミーユの制止も振り切って存在しない兄を探し求めてビームを乱射して周囲を破壊しながら進むサイコガンダムMk-Ⅱだったが、アーガマへの被害を怖れたカミーユによって頭部のコクピットを狙撃されて機体は爆発、ロザミアは死亡する。


ガンダムΖΖでは中破してアクシズ周辺を漂っていた本機をネオ・ジオンが密かに回収、修理して自軍の戦力にしていた。
ダブリンへのコロニー落とし直後の混乱した状況の中、プルツーの操縦するサイコガンダムMk-Ⅱはアーガマを襲撃する。
迎撃に出た[[プル>エルピー・プル]]の中破した[[キュベレイMk-Ⅱ>キュベレイ(MS)]]、駆けつけた[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と交戦するが二人を圧倒する。

エネルギーの尽きかけたΖΖを追い込むがプルの特攻により小破する。
しかし、全身の装甲が剥がれ落ちてもなお健在でありΖΖに攻撃を仕掛けようとするがハイパー化したΖΖの[[ビームサーベル>ビームサーベル(ガンダムシリーズ)]]により機体は両断、プルツーは頭部の脱出ポッドで逃亡する。


漫画『機動戦士ガンダムUC0094 アクロス・ザ・スカイ』にてナイトロシステムを搭載した機体がサイコガンダムと共に登場。ナイトロシステムによって暴れるように攻撃を開始するのだが、最終的にガンダムデルタカイが放つ最大出力のハイメガキャノンによって脱出装置ごと頭部を蒸発させられて沈黙した。



■[[ガンプラ]]
放送当時に発売されたが、そのサイズ故か1/300という小スケールでの発売となった。
サイコガンダムのHGUC(1/144)でのキット化により、この機体のHG化も期待がもたれるが……



■ゲームでの活躍

・Gジェネシリーズ
初代からの常連。サイコガンダムから開発可能。
燃費が悪いのは変わらずだが、近接用のビームソードや覚醒武器のリフレクタービット等、武装が大幅に増加し使いやすくなっている。
しかし、ビームソードはMP消費。
ここから開発できるMk-Ⅲよりもこのまま使った方がよくね?という声も(もちろんMk-Ⅲも優秀な機体である)。


・[[ガンダムバトルシリーズ]]
第3作ガンダムバトルクロニクルから登場。紫の巨人。
射撃武装は威力こそ高いが全く当たらないのでいらない子。
主力は格闘による巨大ビームソード。驚異的なリーチと威力を誇り、並のMSは一撃で昇天する。チャージ格闘で発動する乱舞は更に強力で、一瞬で敵の群れを殲滅することができる。
メイン2のメガ粒子砲はほとんど当たらないがMA時に連射が可能、両形態でチャージ攻撃することで反射させて攻撃可能。
SPAはただの一斉射撃かと思ったら、最後にビームソードが飛んでくる。非常に高威力かつホーミングするため、一定範囲内にいると確実に殺される。


・[[機動戦士ガンダム Extreme vs.]]
家庭用版で登場。
前作のサイコと異なり、スライディングでステージを動き回り、その他の格闘もそこそこ伸びる。
また、銃口補正や誘導ではなく、範囲で当てるタイプの武装が多いため、盾が有効。
続編のFULL BOOSTにも登場。




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- こんなのが目の前に現れたら即逃げるか白旗を揚げる。それでも拡散メガ粒子砲の餌食になるだけだが。  -- 名無しさん  (2014-04-13 19:17:31)
- 初出撃でZに猛攻仕掛けるも、拡散ビームは後ろ向いたままでも回避され続けて、カミーユの機転でアクシズの出入り口の一つに誘導され、降ろしたシャッターに片足を挟まれ行動不能、カミーユがその気かパイロットがロザミアじゃなきゃその場で撃破されてた……実はガンダムの歴代巨大メカで一番ショボい初陣だったんじゃないか?  -- 名無し  (2014-04-30 20:57:19)
- デザイナーに「醜悪なMSを作ってしまった」とか言われた奴か。  -- 名無しさん  (2014-04-30 20:59:38)
- ↑↑いきなりカミーユとタイマンに突入したのがマズかった。実はZZでプルのキュベレイ破壊は相手の特攻だったから……何と最強と言える性能で2シリーズ出てるのに……『撃墜数0』……悪魔のマシーンだ……。  -- 名無し  (2014-05-05 23:56:00)
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