セイヴァー・デモン・ドラゴン(遊戯王OCG)

「セイヴァー・デモン・ドラゴン(遊戯王OCG)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
セイヴァー・デモン・ドラゴン(遊戯王OCG)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2010/01/19 (火) 07:29:56
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----

#center(){
研磨されし孤高の光
真の覇者となりて
大地を照らす!
光輝け!
シンクロ召喚!
大いなる魂!
}
#center(){&font(#ff0000){セイヴァー・デモン・ドラゴン!}}

セイヴァー・デモン・ドラゴンは遊戯王OCG及びアニメ5D'sに登場するジャック・アトラスが使用するシンクロモンスター。

●目次
#contents
*概要
[[シグナー>シグナー/ダークシグナー]]の竜の1体である《[[レッド・デーモンズ・ドラゴン>レッド・デーモンズ・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》の進化形態であり、《[[セイヴァー・スター・ドラゴン>セイヴァー・スター・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》と同じくセイヴァーの名を冠するモンスターである。

*カードテキスト
#blockquote(){《セイヴァー・デモン・ドラゴン》
星10 [[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]] [[ドラゴン族>ドラゴン族(遊戯王OCG)]] ATK4000 DEF3000
救世竜 セイヴァー・ドラゴン+レッド・デーモンズ・ドラゴン+チューナー以外のモンスター1体
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが攻撃した場合、ダメージ計算後にフィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで相手の表側表示モンスター1体の効果を無効にし、そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップする事ができる。
エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、自分の墓地に存在するレッド・デーモンズ・ドラゴン1体を特殊召喚する。
}

*解説
一つ目の効果は相手の効果を無力化し、相手の攻撃力を自身に加える起動効果。
実質的に相手モンスターの攻撃力を0にする事と同じであり、攻撃を阻止されなければ4000もの戦闘ダメージを与えられる。

二つ目の効果は、このカードが効果で破壊されなくなる永続効果。
《[[聖なるバリア −ミラーフォース−]]》などを無視できるのはありがたく、確実に戦闘ダメージを与えるための補助となる。
自分の《[[ブラック・ホール>ブラック・ホール(遊戯王OCG)]]》や《[[激流葬>激流葬(遊戯王OCG)]]》で相手のモンスターのみ破壊するということもできる。

アニメでは自身を破壊しようとする相手のカードを無効にし、相手にセイヴァー・デモンの攻撃力と同じ数値のダメージを与えるというものだった。

三つ目の効果は自身をエクストラデッキに戻し、墓地から《[[レッド・デーモンズ・ドラゴン>レッド・デーモンズ・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》1体を特殊召喚する誘発効果。対を成すセイヴァー・スターと同様のものである。

フィールドに《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を残せるとはいえ、総合的な性能は大きく低下するためデメリットである。墓地の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を対象にとる効果なので《墓穴の指名者》《D.D.クロウ》などの墓地除外には注意。

派手な性能をしているが、《セイヴァー・スター・ドラゴン》と同じくセイヴァーと名の付くモンスターは召喚条件が厳しい。
更にはフィールド上に1ターンしか残れない。
ただあちらと比べると、このカード自身の効果で攻撃力が上がるのでフィニッシャーにしやすいだろう。
ちょうどレベル1の《ニードル・ガンナー》を素材にできる為、トドメを刺しやすくなるかもしれない。
 
あちらに[[流星竜>シューティング・スター・ドラゴン(遊戯王)]]がいるように、こちらは[[琰魔竜>レッド・デーモン(遊戯王)]]がライバルとなる。
別のチューナーを使えば、より場持ちのいいアビスやべリアルのシンクロ召喚が狙える。
本家レモンの代用にできるスカーライトが除去能力を持つため、ダメージ量でも大差ないこともありえる。

スカーライトで除去しきれない時も単純に4000ダメージ通せるのがこのカードの強み。
専用チューナーの縛りを考えるとトントンか。

ちなみにEXデッキに戻す効果は誘発効果であるため、&bold(){自分の効果で[[カウンター>カウンター(カードゲーム用語)]]して強引に維持する}という方法がある。

例えば、横に《[[クリアウィング・シンクロ・ドラゴン]]》や《[[クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン]]》を並べれば、毎ターン[[カウンター>カウンター(カードゲーム用語)]]効果でEXデッキに戻る効果を無効にすることでフィールドに留めることができる。

セイヴァー・デモン・ドラゴンには効果破壊耐性があるため、&bold(){発動した効果を無効にされても破壊はされない}ことで可能な超荒業である。《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》のような単なる無効化でもEXデッキに戻ることは阻止できるが、その場合は破壊耐性も無効になるのでご注意。

ただ、先攻1ターン目に出した場合はこの方法で《セイヴァー・デモン・ドラゴン》を残せるだろうが、返しの相手ターンからは相手の行動に[[カウンター>カウンター(カードゲーム用語)]]効果を回したくなる場面も多くなるはず。なので、そこまで期待しすぎない方がいいだろう。

なお、「デーモン」ではなく「デモン」となったため、海外版でいう「Archfiend」に含まれず(含められず)、海外名は《Majestic Red Dragon》(=セイヴァー・レッド・ドラゴン)となっている。

*アニメでの活躍

[[ジャック・アトラス]]の進化した魂。
初登場は[[ジャックVSカーリー戦>孤高の光 セイヴァー・デモン・ドラゴン(遊戯王5D's)]]においてラストで登場

愛するカーリーを救おうとする心に赤き龍の痣が集結、セイヴァー・ドラゴンをドローし、レッド・デーモンズ・ドラゴンとレベル1モンスターバトル・フェーダーをシンクロ素材としてシンクロ召喚された。

自身の効果で地縛神 Aslla Piscuの効果を消して自身の攻撃力に加えた。
しかしジャックはカーリーと共に心中をしようとしていた。

自分のLPが相手より低いときにのみ発動できる破壊輪、ショック・ウェーブを発動しようとしたその時、カーリーは地縛神をリリースして相手モンスターを破壊する地縛解放を発動。
セイヴァー・デモンに破壊効果が行くがセイヴァー・デモンは破壊無効効果が発生し、セイヴァー・デモンにAslla Piscuの攻撃力を足した6500のダメージがカーリーに直撃、デュエルは幕を閉じた。
デュエルワンポイントレッスンでは[[龍亞]]が「なんでカーリーを倒しちゃったんだ」と責めるのに対し、[[遊星>不動遊星]]が「カーリーを倒したのはジャック(の意思)ではなく、セイヴァー・デモン・ドラゴンの強制効果だった」と説明した。

また、ジャックVS偽ジャック(2戦目)にも登場。
レッド・デーモンズ・ドラゴンと、救世竜 セイヴァー・ドラゴン、レベル1のダーク・バグをシンクロ素材としてシンクロ召喚された。
偽ジャックのレッド・デーモンズ・ドラゴンの攻撃力を吸収して勝利に導いた。
 
攻撃力吸収効果名は、パワー・ゲイン
技名は、アルティメット・パワー・フォース
 


「光を惑わす、悪しき項目よ!!ROMの狭間へと消え去るがいい!!」

「アルティメット・パワー・フォース!!!」



#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,10)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- レベル8融合を使うデッキの切り札?になったりする  -- 名無しさん  (2015-07-10 20:55:18)
- ↑ゴーストカロンからの墓地シンクロか。  -- 名無しさん  (2015-11-06 00:52:12)
- 遊星のセイヴァースターはサポートと進化来たけど、ジャックのセイヴァーデモンは来ないのかな?光来する奇跡でデモンのサポートしてないけど、維持して妨害したいスターとフィニッシャーのデモンだと役割が違うからなぁ  -- 名無しさん  (2022-10-14 09:12:29)
- もしスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンに対応するセイヴァー形態が登場したら、「設定上ジャックが『“赤き竜の戦士”シグナーの一人として授けられた相棒たる“赤き竜”の眷属の一柱たる竜『レッド・デーモンズ・ドラゴン』に、かつて自らの力で調伏し自らのものとした“赤き竜”と対立する邪神“冥界の王”の眷属たる地縛神の一柱『スカーレッド・ノヴァ』を合一させ、精霊“赤き竜”そのものの力を『救世竜 セイヴァー・ドラゴン』を介して一時的に宿し“赤き竜の化身”となった存在を従えている』」と、ある意味レクスの目指した「赤き竜と冥界の王の力の掌握」を赤き竜寄りで純粋なデュエルのための力として成功させている状態ということになるんだろうか……?  -- 名無しさん  (2022-12-11 21:54:24)
#comment
#areaedit(end)
}

復元してよろしいですか?