ピクミン(ゲーム)

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ピクミン(ゲーム)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/10/22(土) 19:18:54
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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ピクミンとは、2001年10月26日に発売されたゲームキューブ用のゲーム。
近年、Wiiにも移植された。
 
元々はゲームキューブの性能紹介の際の&font(#ff0000){128人のマリオ}が走るムービー(マリオ128)から構想を得た。
 
また、この作品の一ヶ月後に発売したスマブラDXでは、同メモリーカード内にこのゲームのセーブデータがあるとオリマーのフィギュアが入手出来た。
 
因みに、ゲーム本体よりCMソングのCDの方が売れた。
  
 
・あらすじ
久方ぶりの休暇を得たホコタテ運送のベテラン社員[[キャプテン・オリマー]]。

しかし、愛機ドルフィン号で宇宙空間を旅をしていると隕石がぶつかってしまう。
機能不全に陥った[[ドルフィン号>ドルフィン号/ドルフィン初号機]]は炎に包まれて近くにあった惑星に落下。

落下の際に宇宙船のパーツは惑星の各地に飛び散り、オリマーが気絶から目覚めた時には飛ぶ事すら出来ない無惨な状態になっていた。
更にその星には猛毒の酸素が大気中に存在しており、生命維持装置のバッテリーが切れる30日後までに脱出しないといけなかった。

途方に暮れるオリマー。

しかし、遭難地点を探索していると、奇妙な物体を見つける。その物体――オニヨンはオリマーが近付くと突然飛び上がり、一つの種を吹いた。
 
その種から生まれた生物[[ピクミン]]と共に、オリマーのパーツ捜索の旅が始まる。

 
・概要
上記の通り、[[ピクミン]]達を操りタイムリミットである30日以内に各地に散らばった30個のパーツを回収する事が目標。

ピクミンは最初は&font(#ff0000){赤ピクミン}だけだが、ステージが進む毎に新たなピクミンとの出会いがあり、最終的に3種類のピクミンを駆使する事になる。

このタイムリミットの存在は初心者には厳しい反面、ゲーム性も生み出しており、タイムリミットが無い[[次作>ピクミン2]]よりこちらの方が面白いという人も多い。
 

・システム
毎日、任意のエリアに降り立ってパーツを探索する。
夜は原生生物が凶暴化するという理由で、日が出ている間(現実時間にして約15分)しか探索出来ない。
 
このシステムはムジュラの仮面を更に手軽にした結果。
 
1作目は2作目と比べてピクミンは&font(#ff0000){赤}&font(#ffdc00){黄}&font(#0000ff){青}の3色のみで、スプレーやリーダー交代の概念も存在しない。
また、周囲の地形やパーツの存在地点、ピクミンの居場所が分かるレーダーはパーツ「きまぐれなレーダー」を回収しないと使用不可。
 
ミズモチ、ヤマシンジュ、[[フタクチドックリ(外来種)>ドックリ系(ピクミン)]]、[[ボケナメコ]]、[[ドドロ>ドドロ(ピクミン)]]は2作目には存在せず、本作でしか戦えない。
  
 
【探索エリア】
・遭難地点
オリマーが最初にいた場所。&font(#ff0000){赤ピクミン}との出会いもここ。
地形は非常に狭く、全体を見渡しやすい。
ピクミンを明確に倒しにくる生物もほぼいない上に倒すとピクミンを50匹も増やす事が出来るヤマシンジュが3匹もいる為、ピクミンを増やすにはうってつけのエリア。
7日目以降の高台の広場には奇数日と偶数日によって違う敵が現れる。
 
パーツ数は2。その内1つは&font(#0000ff){青ピクミン}まで揃わないと回収不可。
しかし、バグを使えば赤ピクミンのみで取れることが判明した。
 
2ではのぞみの大地の半分としてリメイク。
 

・希望の森
メインエンジンを見つけて空に飛び立ったオリマーが見つけた森。&font(#ffdc00){黄ピクミン}との出会いがある。
敵の殆どが[[小チャッピー>パンモドキ/コチャッピー]]か[[チャッピー]]かウジンコで強敵らしい強敵も少なく、探索しやすいエリア。
ただ、日数が経ちすぎると[[サライムシ>サライムシ/トテチホカシ]]が出現するようになる。
 
パーツ数は8。赤ピクミンのみだと2つだが黄ピクミンが入れば5つ、青ピクミンも加入すれば残りの3つも回収出来る。
実は青ピクミン無しでも全てのパーツが取れる
 
2ではめざめの森としてリメイク。
  
 
・樹海のヘソ
パーツを5個回収する事により訪れる事の出来るエリア。&font(#0000ff){青ピクミン}が仲間になる。
段差が非常に激しい土地なので、考えて移動しないとどんどん時間をロスする。水辺も多い。
また、全体的に昼でも暗く、見通しが悪い。

パーツ数は9。その内4つは青ピクミンの力が必要。それ以外のパーツも[[ボケナメコ]]や[[ダマグモ]]との死闘を乗り越えなくてはならない。

唯一ピクミン2で再登場していないステージ。
 

・大水源
パーツを12個回収すると行けるようになる。
直前のステージが暗いエリアだった事も相まり全体が明るく、樹海のヘソ以上に水辺が多い。
敵も[[サライムシ>サライムシ/トテツチホカシ]]や[[フーセンドックリ>ドックリ系(ピクミン)]]等の面倒な敵が多い。また、あの[[ドドロ>ドドロ(ピクミン)]]がいるのもここ。
 
パーツ数は10。青ピクミンの力を借りないで回収出来るのは3つしかない。
 
2ではまどいの水源としてリメイク。
  
 
・最後の試練
今までのステージの29個のパーツを全て回収すると訪れる事が出来る最終エリア。
地形は遭難地点程ではないが狭く、最後のパーツが存在する地点に辿り着くには数々の障害を乗り越える必要がある。
 
パーツ数は1。これを無事に回収出来ればハッピーエンド。
 
2ではのぞみの大地のもう半分にリメイク。
  


 
慣れてくると30日と言わずに20日以内で全回収も楽になってくる。
11日でクリア出来ればかなり上々である。
因みにネットに伝わる最短クリア記録(=限界値)は&font(#ff0000){9日}。

…だったが遂に&font(#ff0000){8日クリア}に更新された。
大水源を1日でクリアする方法が見つかったからである。

 
………この度、なんと&font(#ff0000){7日クリア}に更新された
しかしこれはかなり難しく、樹海のヘソを1日でクリアし、更にサライムシがいる状態で大水源を1日でクリアしなければならない。




#center(){&font(#ff0000){2011年12月30日}}

#center(){&font(#ff0000){6日クリアに更新}}



1日目にポジトロン発電機を取るとロケットが飛び立つことが分かっている以上(おそらく1日目はパーツを1つ取るとロケットが飛ぶような仕様)遭難地点は1日クリア不可なので、これは間違いなく最低日数である。

2011年はピクミンにとって激動の年だった。
発売から10年、ピクミンはここに極まったと言えるだろう。



また、[[チャレンジモード>チャレンジモード(ピクミンシリーズ)]]というものも存在する。
ステージこそ通常と同じだが敵や仕掛けの配置が大きく変わっており、1日の間にどれだけピクミンを増やせるかのハイスコアを競うモードとなっている。
  
 
●余談
この落下した惑星は地球。
[[ピクミン2]]で地球以外の星には存在しえない様々なお宝が見つかる事以外にも、落下する時にアフリカ大陸が見えたり、オリマーの母星であるホコタテ星がテラフォーミングした火星である数々の描写が為されている。
また、酸素は実際に多量あると猛毒であり、体長3cmのオリマーにはその体長に比例して猛毒なのであろう。
 
[[ピクミン3]]の発売がWiiUで決まった。


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- いまだピクミン3の項目がない件について  -- 名無しさん  (2015-01-15 10:37:15)
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