R-TYPEⅢ:THE THIRD LIGHTNING

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&font(#6495ED){登録日}:2011/04/29(金) 22:11:55
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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アイレムが1993年に[[スーパーファミコン]]用ソフトとして販売した横画面横スクロールシューティングゲーム

全6ステージ・2周エンド
2周目はいつも通り難易度が上昇する。

[[R-TYPE]]シリーズの3作目。

今作の自機はチートと思えるくらいこれまでの機体を凌駕する性能を持っているが、それでも余裕で死なせてくれる初見殺しは健在。
しかし理不尽な弾幕は少ないので前作よりパターンは構築しやすくなっており、機体性能のおかげもあって再構築しやすいので、難易度は比較的低い(あくまで比較的)。

今作から今まで悪の帝国扱いだった[[バイド>BYDO(バイド)]]の細かい設定が作られていった。



★ストーリー
まだ、生きていたのだ。
限りない変成と変貌の果てに具現化した、強大な悪意。それはさらなる驚異となって、人類を襲った。
ついに人類は決断する。バイド中枢部への直接攻撃を。
目標は、銀河系中心域、マザーバイドセントラルボディ。
終わらない恐怖が、もうすぐ始まる 。
(公式HPより)
 


★自機

R-9/0 ラグナロック

R-9S ストライク・ボマーをベースに火星基地で建造された機体。
ベースといっても実際にはフレームのみで、中身は完全に別物といえるくらいに強化されている。

本機は、3種のフォースと接続可能としたコンダクターユニットの搭載、
R-9Sのメガ波動砲を更に改良したタイプの波動砲に加え、ハイパードライブシステムにより連射を可能としたハイパー波動砲を搭載している。

「肉体を14歳相当に固定した23歳の女性を機体に直結させている」という噂があるが、軍はこの事実を否定しているため真相は不明となっている。


本機の最大の特徴は前述の2種の波動砲である。

まずBEAMモードで2ループチャージさせることで、障害物も貫通する極太のメガ波動砲を発射する。
この時、機体周囲にもエネルギーの余波を放出しているため、見た目よりも広い攻撃範囲を持ち、素の状態でも前方以外の敵を攻撃しやすくなったのは大きい。
また多少の敵弾をかき消すことができる。
 
またRボタンでHYPERモードに切り替えると、2ループチャージで一定時間、通常の波動砲を連射するハイパー波動砲を発射できる。
この間ビットを装備していれば、ビットが機体周囲を回転し、さらに防御力を高めることができる。
ただし一定時間を経過すると波動砲が冷却に入り、その間は波動砲が使用できなくなる。

どちらも前作の拡散波動砲のような巻き戻りはなく、チャージ状態を維持することができる。


★フォースユニット

今回は最初に3種類のフォースを選択して出撃する(途中での変更は不可)。 

&font(#ffdc00){ラウンド・フォース}
お馴染みのフォース。
今作でバイドの切れ端であるバイド体を制御したものという設定が明かされた。
今回は全体的に火力が低下しており、旧式であることは否めない。
しかしこのフォースのみ、ハイパー波動砲を手動で連射する限り、時間を超過しても発射し続けることができる(ビットの回転は規定時間で止まる)。

&font(#ff0000){対空レーザー}
&font(#0000ff){反射レーザー}
&font(#ffdc00){対地レーザー}
どれも前とほとんど同じ。
 

&font(#008000){シャドウ・フォース}
バイド体を使わず、完全に人工の技術で作り出したフォース。
Lv.2以上になると支援兵器シャドウ・ユニットが付いて自機の移動方向の反対側に援護射撃する、分離時の呼び戻しが早いなどの特徴を持つ。
分離時は2wayショットを放つ。

&font(#ff0000){リバースレーザー}
&font(#ff0000){     ____}
&font(#ff0000){====Σ}
&font(#ff0000){      ̄ ̄ ̄ ̄}

↑
こんな感じのレーザーを出す
(上はフォースを後ろに付けている時。前だと逆向きになる)
前後を同時に攻撃できるレーザーで、一番使いやすい。

&font(#0000ff){オールレンジレーザー}
フォースから2本のレーザーを発射し、シャドウユニットの攻撃もレーザーに強化される。
その名の通り全方位を攻撃できるが、シャドウユニットの扱いに慣れていないと使いにくい。

&font(#ffdc00){ガイドレーザー}
対地レーザーの改良版で対地レーザーの上下に加え、フォース前方からも2本のレーザーが出る。
ただやはり使い勝手は良くない。
 

&font(#0000ff){サイクロン・フォース}
バイド体を球体のゲル状に加工して安定させた後、バイド係数を大幅に引上げた状態のまま、中央に制御コアを埋め込み収束維持させているフォース。
分離時にショットを撃てないが、Lv.2以上は分離中にリングを形成し当たり判定が広がる。
また分離中、随時に引き離しと呼び戻しの切り替えが可能。

&font(#ff0000){スルーレーザー}
フォースの方向に&font(#ff0000){>}形のレーザーを発射する。
障害物を貫通することもできるが、貫通すると威力が減退してしまう。

&font(#0000ff){スプラッシュレーザー}
フォースの方向に放射状にレーザーを放つ。
着弾すると小さく爆散するため、攻撃範囲が広く、とても使いやすい。

&font(#ffdc00){カプセルレーザー}
機体前方にカプセルを2個設置し、カプセルから前方にレーザーが発射される。
カプセルは弾を消すこともできるため防御壁ともなる。
ただしカプセルは発射し終わるまで置き直せないため、タイミングを考えないと無駄になりやすい。


★取得アイテム

・スピードユニット
いつもと同じ。
 
・ストラグル・ビット
多少の弾は防げるようになった改良型。

・エレクトロン・ミサイル
要は追尾ミサイル。
2個目を取ると発射間隔が早まる。


★ステージ

・ステージ1 次元カタパルト
崩壊した次元カタパルトでの戦い。
カタパルトの推進器が作動し、地形が動くことがある。

ボス:ガドレイ
球体のUFOのような敵。
最初は奥から弾を撃ってくる。
ハイパー波動砲で楽勝。


・ステージ2 アシド・クリーチャー
Xマルチプライを彷彿とさせる、酸液が降り注ぐ腐敗した異次元幻獣の体内を進む。敵も生物の様なグロテスクなものが多い

ボス:ネクロゾウル
見た目はただの肉壁だが、撃ってくるのが
&font(#ff0000){どう見ても精子です。本当にありがとうございました。}
精子はフォースで防げないので、避けつつメガ波動砲を開いた目に撃つ卓越したテクニックを使わないとイカセることができない。


・ステージ3 重金属回廊
U字状の洞窟を進んで行く変わったスクロールをするステージ。
 
ボス:コース・グラブ
壁面を歩くカニ。
ケツフォースで蜂の巣にするか、頭頂部を破壊後、ジャンプした隙に脚の間に入り、メガ波動砲を撃つのがパターンか。


・ステージ4 ファイアキャスクファクトリー
バイドに取り込まれた自動兵器工場。
アミダ状に走る炎は初見殺しすぎ。
中ボスを倒した後は逆走してから下降する、また変わったスクロールをする。

ボス:幻獣666
本体はただの玉で軸を合わせた時のみレーザーを撃つが、
背景のレール上を動くトラップが厄介な上に背景が回転するため安置が無い強敵。


・ステージ5 バイオニクス・ラボ
バイドに占拠された有機質兵器研究所。
ブロックに擬態した敵が襲いかかる。

ボス:ファントム・セル
デカいスライム。
ドプケラ、ライオス、ゴマンダー、ゴンドランに擬態する。
ライオス以外はオリジナルより若干倒しにくくなっている。


・ステージ6 電界25次元
漂うワームホールから敵やPOWアーマーが出てくる中、消滅と実体化を繰り返す地形の中を進む。
非常に堅い敵が多く難しい。
時にはワームホールを使わないと進めないところもある。
最奥のセントラルボディを倒すと亜空間へ飛ばされ、マザーバイドとの戦闘となる。

ボス:マザーバイド
人のような上半身と4つの腕を持つバイドの中枢。
腕からレーザーを出したり光弾を自機に向けて撃ったりし、割れた頭の中のワームホールから虫を出してくる。
頭は破壊可能。


マザーバイドを倒すと、残った4本の腕が自機に襲いかかる。
なんとか避け続けて地球圏へ脱出するも、閉じゆくワームホールを押し広げて再生したマザーバイドが追いすがる。
しかし攻撃に怯んで開いた頭にフォースを撃ち込まれ、マザーバイドは亜空間に押し戻されるのだった。
(ここまで操作しなければならない)

そして戦いに勝利したR-9/0は地球へ帰還するところで終わりとなる。



なお、本機のパイロットはほとんど不明だが、設定資料集でかすかにスゥ・スラスターという名前が読み取れ、公式立ち絵もない状態であるにも関わらず、R-TYPERの間ではスゥたんはアイドル的存在として語り継がれている。


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