スーパーマリオシリーズ(本山版)

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スーパーマリオシリーズ(本山版)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/03(火) 22:54:39
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 18 分で読めます

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スーパーマリオ(本山版)とは、かつて[[コミックボンボン]](またはデラックスボンボン、コミックボンボン増刊号)で
1988年から1998年にかけて連載されていた本山一城作の児童漫画。

マリオの漫画と言えば、[[コロコロコミック]]版の[[スーパーマリオくん]]を思い出す人も多いであろうが、
こちらも&bold(){ボンボン最長連載記録}を保持する長寿漫画である。

雑誌『CONTINUE』におけるスーパーマリオ20周年記念号[Vol.24]で本作が取り上げられた際には
「沢田先生をマリオ漫画の[[徳川家康]]とすれば、本山先生は怒涛の勢いでマリオを"描き"抜けていった[[織田信長(戦国武将)]]」と評されている。
時事ネタが[[平松伸二]]作品並に多いのが特徴で、マリオ漫画を読み比べればコロコロとボンボンの当時の2大児童誌の違いや傾向が良く分かるとも言われる。

また、この漫画はタイトルは統一されておらず、その時扱っている作品をタイトルに冠しているのも特徴である。
ついでにいうならシリーズごとに設定もあまり統一されておらず、『マリオくん』とは異なり原作ゲームとは関係ない[[パラレル>パラレルワールド]]設定のストーリーやオリジナルキャラクターも多い。
例えばドクターマリオならばエピソードによってマリオと同一人物だったり別人だったり青年だったり孫のいる老人だったりする。

シリアスなストーリー演出やキレのある作画で描かれたバトルアクションに力を入れた王道っぽいシリーズもあれば、原作ゲームの裏技やテクニック紹介に特化したシリーズ、
[[鬼畜]]ヒーローなマリオとスチャラカヒドインのピーチ姫がギャグを飛ばしまくるシリーズ、もはやただのコントになっている一話完結エピソードまで様々な作風の物語が楽しめるのも特徴。


&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){別の任天堂作品も扱ってるのは内緒な}}}

モト珍マリオ連載終了後、版権が小学館に移ってしまったため、現在は再刊が絶望的になっているとのことで、
作者の公式ホームページにて単行本未収録作品も含めた全話をデータ化して収録したDVD-Rが通信販売されている。



*登場人物

・[[マリオ]]
ご存知我等がヒゲの兄貴、[[一人称>一人称(日本語)]]は「[[オレ>俺]]」または「僕」。
元配管工の冒険家だが、作品によっては王様だったり戦闘機を扱ったり刑事になったり巨大ヒーローになったり学生になったりもしている。
基本的には正義感が人一倍強く、沢田マリオとは異なり、基本的にはお金や宝よりも仲間の命を優先する王道ヒーロー的な性格。
(あっちはギャグ漫画でこっちはストーリー漫画という違いがあるからではあるが。)
だが、シリーズによって性格は毎回変化し、カッコいい熱血正義漢のときもあれば、どうしようも無いヘタレの時もある。
コメディ要素の強いシリーズだとノコノコを8体吹き飛ばして1UPしたコウラからピーチが逃げているにもかかわらず、「いけーっ!ピーチ姫も吹き飛ばせば2UPだ!」と発言して殴られたり、
ヨッシーがお化け屋敷ステージで留守番した際に「そうだいっぺん殺してみよう、死んでテレザウルスになれば[[スパイ]]だ!」とのたまって、ピーチやルイージと一緒にヨッシーを半殺しにしたりなどと鬼畜ヒーローっぷりも見せる。

よくもてる上に本人も美女には弱いがなんだかんだでピーチ姫一筋のようだ。パラレルエピソードでは夫婦として登場したこともある。
ワリオランドのデビデビ魔王編でルイージが「良心が強いほど効く毒ガス」にやられた時に激怒し、
件の毒ガスの直撃を受けても立ち上がって突撃した時に、ワリオは「女性関係にルーズなせいで効きが悪い」と考えていた。
ドクターマリオは基本的に医者の格好をしたマリオだったが、中盤以降のエピソードでは別人としてマリオと共演するようになった。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){マリオペイント編で作者が「本編マリオとドクターマリオ、ピーチ姫とナースピーチは明らかに顔の大きさの比率が違う」と発言している(ついでに当時のイメージイラストでは隠れている脚の長さについても突っ込んでいる)のでその関係だと思われる}}}

また同作者の『SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ』のコミカライズ版にて酒場のマスターとして1シーンのみ
(マリオではないと注釈されてはいるが)ピーチと一緒にゲスト出演しており、
上述のDVD-Rにもおまけとして収録されている。お遊びとはいえ地味にマリオとガンダムによるおそらく唯一の共演シーンである。
後にヨッシーアイランド編では[[ガンダムW>新機動戦記ガンダムW]]が連載中だったためかベビークッパが[[「お前を殺す!」>ヒイロ・ユイ]]と叫び、
コマの外で[[リリーナ>リリーナ・ドーリアン]]がヒイロを「子供に変な言葉教えちゃダメ!」とスリッパでシバいている図と
[[五飛>張五飛]]が「苦情はよせよ!」とカメラ目線のキメ顔でポーズを取っているラフな絵が描かれているが本編中ではないのでセーフ(?)

--カッコイイマリオ&br()GBカラー版ドンキーコングから登場。崖から落ちたマリオを拾ってきたドンキー島の守り神が、正直に答えたルイージに与えた[[強いマリオ>きれいなジャイアン]]。通常マリオも普通に復活し、いつの間にか入れ替わっていたり謎の存在だったが正体はお猿の神様本人だった。64編ではマリオ本人が一時的に変身できるようになっていた。

・[[ルイージ]]
ご存知我等が(r
一人称は「オイラ」。本シリーズでは沢田マリオのルイージ以上に碌な目にあわず、悲惨な目にばかりあっている。
しかし実力的にはマリオに勝るとも劣らずたまに美味しい所を持っていく。
(ちなみにスーパーマリオワールド編では敵の策によってキノコを食わされ洗脳されて敵側に寝返った後に、
 マリオの説得で一度正気を取り戻しかけるが、同時に「3」、「ランド(テトリス編、クイックス編)」、「Dr.」での悲惨な目の数々が蘇って
 本気でマリオを殺しかけ、覚悟を決めたマリオにピーチの救出を託された際、正気になって敵を道連れに&font(#ff0000){ガチ}で死んだと思われた事もある。
 この時のマリオやピーチの悲しみは児童誌のマリオのコミカライズとは思えないほどのシリアスさで描写されていた。
 &font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){結局生きていてカメックの衣装を剥ぎ取ってクッパ城に潜入し、マリオを助け出すのだが}}})
中盤以降ではデイジーとフラグを立てているかのような描写もあったりなかったり。
ワリオランドでは一味を裏切ったクリクリ(♀)と親密になったが、シロップがマリオ達の所持金を窓から捨てた上で城の自爆装置を作動させ、
唯一の脱出口から逃げるためにクリクリが自らがれきの下敷きになって10コインとなる悲しい別れを経験した。
デビデビ魔王編では洗脳され敵となる。このとき(まだ登場していない)[[ワルイージ]]と名乗っている。
マリオを痛めつける中でデイジーの涙を見て正気を取り戻すが、同時に毒ガスが効いて[[ミイラ]]化したが、終盤でハニハニの手によって復活した。


・[[ピーチ姫]]
ご存知(r
本作では原作同様の攫われるヒロインとしての役周りで登場するシリーズはマリオ3(第1話~第3話)、
コミックボンボン版ワールド(逆襲のクッパシリーズ(スポーツバトル編)、マリオ刑事編第2話~第4話、スーパーマリオG編も含む)、
マリオ64編位でそれ以外ではマリオのパートナーとして一緒に冒険を繰り広げるシリーズが多い。
デラックスボンボン版スーパーマリオワールドでは平然とマリオ一行に同行していたのでルイージにツッコまれている。
実はルイージやヨッシー、沢田マリオのピーチ姫よりも登場回数が多いため、本作における一番の「マリオの相棒」と言える。
デイジーといちゃつくマリオをバズーカで飛行機ごと砲撃する、スピンジャンプからのキックで木を蹴り折る、マリオの帽子を被ってクッパを殴り倒す、
自分の嫌いな[[ニンジン>ニンジン(野菜)]]をかじってバニーピーチに変身しマリオを救出する、自分を攫わずポリーンを攫ったクッパを怒りの炎で黒焦げにする等、アグレッシブな一面が多数描かれており、
マリオと同等の戦闘力を持っている様に取れる描写が多い。
姫のくせにお宝や金銭がらみに弱かったり、デイジーやレディにデレデレするマリオをひどい目にあわせる、
パロディや[[メタ発言]]を乱発する、顔芸披露等と作中屈指のギャグ要員でもある。
連載スタートからまもないマリオ3編の時点で既にルイージに「よくばり、大ぐらい、強い、かみつく、眼が悪い、みえっぱり、いじっぱり」と欠点を並べ立てられたメモをとられ、
クッパに幻滅されるというオチがあり、時々ヒロイン力を発揮するシーンもあるものの、概ねそのキャラクターのまま10年間に渡って徹底的に暴れたおした。

連載開始から長期間にわたって少女のような外見で描かれてきたが、連載終盤でやや原作にあわせてデザインが変更されている。
(同時に性格も若干キツくなった気がする)
実は本作のヨッシーアイランドにてベビーピーチが原作ゲームに先駆けて登場している。
また一部エピソードではナースピーチがピーチ姫とは別人として登場したり、ソーラーストライカー編では彼女の子孫でもあるピチ姫、
単行本未収録のタイムトラベル編では彼女の幼少期でもあるチビピーチが登場している。

・[[ヨッシー>ヨッシー(マリオシリーズ)]]
ご(r
一人称は「僕」。こちらのヨッシーは作者の勘違いで「ウィッキー!」と鳴く。
沢田マリオのヨッシーと同様、大食いな部分なのは変わりはないものの、ヨッシーのロードハンティングではタコが苦手だったり(後に克服)、ピーチ姫に交際を求めるとしたり、オ○マのキャサリンに惚れられる部分も存在しているが、沢田マリオのヨッシーほどではないが、やや天然ボケな一面もあった。
作品によってはピザ屋の店長だったり、酢を飲んで変形したりする。
ヨッシーのロードハンティングからは「ヨッシー!」と鳴き、[[語尾]]に「~よっし」とつけるようになった。タイムトラベル編ではジェロニモ・ヨッシーや徳川綱吉として登場しているが、徳川綱吉として登場した時にはクッパと悪事に加担している。
別個体がいる。
--レッドヨッシー&br()ワールドからの登場。火を吐く。アイランドからは熱血漢というキャラづけになった。
--ブルーヨッシー&br()ワールドからの登場。空を飛ぶ。アイランドからはクールというキャラづけになった(途中から何を間違えたか武士になった)。
--イエローヨッシー&br()ワールドからの登場。地響きを起こす。アイランドからはのんびり屋というキャラづけになった。
--みずいろヨッシー&br()アイランドからの登場。さわやかだが頭はカラ。
--ピンクヨッシー&br()アイランドからの登場。一応れっきとした♀だそうだが、「おかまっぽい」と酷いことを言われてしまっていた。
--パープルヨッシー&br()アイランドからの登場。優雅で麻呂。
--マザーヨッシー&br()ヨッシーのタマゴからの登場。ヨッシーの母親。
--デビルヨッシー&br()と言われていたが実はデベソヨッシー。卵から生まれたのに。
--よっすいー&br()ヨッシーのロードハンティングからの登場。バーサのペットで、姿は『[[スーパーマリオ 魔界帝国の女神]]』に登場した実写版ヨッシーその物である。
--恐竜仙人ヨッシーダムス&br()ワールドからの登場。クッパの攻撃パターンを予言していた伝説の長老。クッパに敗れネイティブスターに来たマリオ達に正体を隠して[[大リーグボール養成ギプス]]での特訓を課し、3色ヨッシーから予言を聞いて逸るマリオ達の前に再び現れて「瞬間芸」と言ってヨッシーの翼をデビルマン型に装着し正体を明かした。

・[[クッパ大王>クッパ(マリオシリーズ)]]
(r
基本的には原作通りピーチ姫をさらう役だが、テトリス大王だのゴルフ大王だのガハハ大王だのトリノ大王だの桃姫大サーカスの地主だの
ビビンバ卿だのミスターKだのそのエピソードに合わせたコスプレでマリオたちにちょっかいを出してくるパターンも多い。
沢田マリオのクッパとは違って、かなり強く部下からの信頼も厚い。
ピーチ姫に対しては花嫁にしようとしたり、召使としてこき使ったりと作品によって異なる。
作品終盤では完全に威厳が消え失せている可哀相な大魔王。というか終盤では完全に改心した。
ただし、マリオ3第05話ではルイージがメモしたピーチ姫の性格を知って幻滅したり、ヨッシーのロードハンティング編で久しぶりに悪事を働いた時には、初回ではしょぼい脅迫しかできなくなっていたほど。
その後は段々悪役らしさを取り戻していった。

・[[デイジー>デイジー姫(マリオシリーズ)]]
ゲーム作品では殆ど出番がない上に、沢田マリオでは登場する回数がピーチ姫よりも少なかったが、この漫画では沢田マリオよりも多く登場していた。
ピーチ姫の[[ライバル]]として登場しており、ピーチ姫との喧嘩が多かったが、上述の通りマリオとピーチ姫が一緒に冒険することが多かったので、
代わりに彼女が浚われ要因としてひっどい目に遭うことが度々。
オリンピック編ではキノコ王国と金メダルを争うが(えげつない手を使った上で)負けて凄い顔で悔しがる役で
タタンガから&bold(){ファンが減ること}を心配されていた。
タイムトラベル編ではデイジー本人こそは登場しないが彼女の先祖でもあるおでいが登場する。
マリオオープンゴルフでルイージといい仲になったと思われたが、ワリオランドでもマリオを狙っていて、
人魚姫に変装しワリオにピーチの前でいいところが見せられるようサポートしていた。
&font(#ff0000){ワリオランド デビデビ大王編にて死亡するも増殖した。}

・[[ワリオ]]
性格は原作ゲーム版とはあまり変わってはいないが、マリオランド2の終盤やマリオとワリオ等では取り付いていた
邪悪の化身が退治されて毒気を抜かれた良い子のワリオが登場した。
マリオやルイージ、ピーチがその邪気に当てられて騒動を起こした後何とか打ち払うが無数のチビワリオとなって逃げ去り、
マリオとワリオ序盤でワリオの身体に戻り原作通りの性格に戻った。
クッパと手を組んで悪巧みを実行したりもするが、本来は自分が主役のスーパーマリオランド3 ワリオランド編では
自分がまともに主役を張れたのは第1巻だけで後はルイージ以上に悲惨な目に遭っている。
しかしワリオランド デビデビ大王編ではマリオと組んでデビデビ団を倒そうと正義の心を燃やした。

・レディ
スーパーマリオカート及びスーパーマリオ4コマ大行進に登場したマリオの古い恋人。
自動車整備工場「レディモータース」を経営する女性。
クッパとチョロプーの作戦によってエンジンを盗まれたマリオのカートにホンダV12エンジンを搭載させたり、
マリオにアイテムを売ってあげたりとそれなりのサポート力の良いキャラとして活躍する。
スーパーマリオ DONKEY KONG編ではポリーンになってしまったためか、スーパーマリオ4コマ大行進を最後に登場する機会を失った。

-ワンダ
マリオとワリオから登場。妖精の森に住む未熟者の妖精。
マリオとワリオ編で初登場したときには、マリオとピーチに女の子か男の子の妖精かで物語の最後まで揉められていたものの、
実際はゲーム原作通りに女の子の妖精である。
パラレルストーリーのワリオの森編では平和の森に住む妖精として登場するが、
未熟者という設定のみが受け継がれた関西弁でしゃべる妖精として登場した。
沢田マリオのワンダよりもボケキャラとしての面が強調されており、スーパーマリオ4コマ大行進で登場した時には完全なるボケキャラに変化している。

-ウェンディ
コクッパの一人。マリオに惚れていて登場するたびに猛烈なアタックを仕掛けるが、マリオの方は断固として拒否している。
基本は常識人でありいい子。父のクッパの横暴ぶりには半ば呆れており、クッパを止める為に時折マリオ達の味方をする事もある。

-タタンガ
マリオランドのボス。
マリオオープンゴルフのラストからはディジーの家来になっていてオリンピック編ではサラサランド代表として出場していた。
六つの金貨でワリオについたことを恥じて旅に出た。

**他シリーズからの登場
-初代ドンキーコング/クランキーコング
マリオカートから登場。なぜか金持ちキャラになっていてクッパと組んだ。
GB版ドンキーコングでは原作通りのキャラだったが、
増刊号収録の番外編では息子をマリオと間違って殴るほど老人ボケが進行していた(老人になっているのはスーパードンキーコングがベースだから)。
スーパードンキーコングではマリオの名前を間違って覚えている以外はしっかりしていてマリオに助太刀を要請した。

-ドンキーコングJr.
マリオカートから登場。マリオにとってボスをやってたことは思い出したくないらしい。
GB版ドンキーコングでは頭が良く、ピーチ団長の誘惑に負けなかった事も。
増刊号収録の番外編では二代目ドンキーそっくりに成長していた。
マリオカート64にもリストラされたキャラとして一コマだけ登場し、ディディーやディクシーにポジションを取られたと泣いていた。

-[[二代目ドンキーコング>ドンキーコング(二代目)]]
スーパードンキーコングから登場。血の気が多く、
自分がいるのにクランキーがマリオに助けを求めたことに不満を漏らしていたが
マリオ個人への悪感情はなく連係も決める。
マリオカート64ではひたすらバナナを食べるおバカキャラへ変貌していた。

-モモガー
初代ドンキーコングを100周すると登場する、巨大なモモンガの姿をした真[[ラスボス]]。
GB版ドンキーコングで無視されたため番外編で老いたドンキーコングを誘拐した。
マリオとルイージによれば「最初のドンキーコングはシンプルながら難しかったからほとんどの人が存在を知らない」らしい。
(勿論これはウソであり、実際にはGB版ドンキーコングの攻略本でのスタッフインタビューで名前だけ出た、登場が予定されたにもかかわらず、カットされてしまった没キャラだとか。)

-[[キングクルール]]
念力で巨大なバナナを引き寄せるなど強大な力を見せるが、妙にみみっちい作戦が目立ったり
「クッパとマムーの中間みたいで印象が薄い」と自分で言っている。
彼曰く元々先祖はドンキー島に住んでいて、クレムリンの遺跡が残っている。

**オリジナルキャラ
・キノッペ
単行本未収録のスーパーマリオワールド オリンピック編から登場したキノピオの女性バージョン(?)
本山版スーパーマリオのマスコットキャラクターで八頭身の美少女。
「クスっ」と小悪魔的な笑いするのが特徴的で、作品によってはピーチ姫の従者だったり、ドクターマリオ ナカマツの孫娘だったりと扱い方は様々。
スーパーマリオ ヨッシーのロードハンティング編ではマリオたちをサポートするキャラクターとして大活躍する。
ヨッシーアイランドではドクターマリオの娘として登場しており、共通の設定ならドクターマリオ・ナカマツはドクターマリオの父親なのかもしれない。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){設定が共通しているとすれば、ヨッシーアイランドの時点で少女ということは年齢は…気にしないでおこう}}}

-アレク博士
スーパーマリオランド第02巻 テトリス大王の逆襲編から登場した天才科学者。
テトリス現象研究所に住居として、テトリス大王に対抗するべくマリオたちをテトラビルの中で特訓させたり、
マリオにテトリス大王に勝利する秘策のメモが入ったペンダントを渡したりとマリオたちの勝利に貢献した。
第04巻のソーラーストライカー編では彼の子孫に当る、アーレク隊長が登場したり、現代と未来を結ぶタイムトンネルを作るマシンを開発していた。
スーパーマリオワールド第06巻が最後の登場となり、スーパーマリオワールド タイムトラベル編以降はDr.マリオ ナカマツが登場したため、
登場する機会を失った。

-[[ドクターマリオ]]=ナカマツ
単行本未収録のタイムトラベル編から登場した[[天才]]科学者。マリオを白髪にしたような姿。江戸時代の発明家、毬夫源内の子孫。
ヨッシーのロードハンティング編ではキノッペを人質に取られ、ジュエリーランド制圧のためのクッパ一味の兵器を作ってしまうが
スーパースコープをマリオに渡す。
悪を拒む良心はあるが、一度作り始めるとマッドサイエンティストの血が騒いで人質が救出されても作り続けた上、
改良を加えたあげく、自ら乗って出撃するような危ない一面もある。

-イカの[[巨大化]]養殖を研究している天才科学者
DONKEY KONG編から登場。ドクターマリオ=ナカマツの髪を逆立てたような風貌をしている。
巨大化させたイカに脱走され、イカダで追いかけて襲われていたドンキーを巨大化させて対抗するが、
当初は理性を保っていたものの副作用で狂暴化させてしまう。
本人いわく&bold(){「ゴ○ラもモス○も実験で自分が巨大化カプセルを食わせた」}とのこと…
SUPER DONKEY KONGwithマリオ編ではホワイトマウンテンで人工降雨の研究を行っていたがクレムリン軍団のアジトに接収され、
人工雨の試薬をひっくり返されたために雪山と化してしまう。
エクスプレッソとスコークスは彼が飼っている設定になっていた。
P1武闘会編でも人工雨の実験中に爆発事故を起こすが、この時起きた豪雨がドンキーのピンチを救う。

・モト珍
ご存じ、本山一城ご本人の事。たまに本編に登場したり、当時の時事ネタを漫画にしたりするが悲惨な目に遭う事も多い…。

-キノコ仙人であ~るしんど
ワリオランド編の前日譚である子供時代のエピソードに登場。羽ブロックの杖を持つ白ひげで頭頂部の禿げたキノコの老人。
ワリオに負けたマリオとルイージにスーパーキノコのことを教えた。
正体は巨大キノコで、デビデビ大王編ではガスに侵されながらも手がかりを教えてくれた。

-クランキークルール
ドンキー島の地下で暮らしていたキングクルールの先祖。クレムリン軍団の言い伝えでは500年前島を出たことになっていたが、
実は15代前のドンキーコングと500年ごとにピクロス勝負で負けた方がその間地下で暮らす約束をしていた。

*登場作品

・[[スーパーマリオブラザーズ3]]
(単行本では第04話まで収録されており、第05話は単行本未収録)

・[[スーパーマリオランド]]
(ただし、本編の話は1巻のみで、2巻以降は他はテトリス ゴルフ・ベースボール テニス &font(#ff0000){クイックスとソーラーストライカー}を扱っている)

・ドクターマリオ

・スーパーマリオブラザーズ4 スーパーマリオワールド
(こちらも本編は約四巻分までで、残りは作者オリジナルのストーリーになっている。さらに、オリンピック編とタイムトラベル編は単行本未収録)
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){オリンピック編のラストは「4年後もこの漫画が続いていたら次はサラサランドで開催します」とのことだったが、4年後も続いていたのにスルーされた。}}

・スーパーマリオワールド!ヨッシーのたまご

・スーパーマリオワールド!マリオオープンゴルフ

・[[スーパーマリオカート]](SFC版)
(カートラリー編のみ、オリジナル)

・[[スーパーマリオUSA]]

・GO!GO![[マリオペイント]]
ショートコミック形式のギャグ漫画作品。

・[[スーパーマリオランド2 6つの金貨]]

・スーパーマリオ ヨッシーのロードハンティング

・マリオとワリオ

・スーパーマリオ ワリオの森
(ただし、こっちのマリオはパラレルでピーチ姫と結婚していて、ルイージがマリオとピーチの息子と言う設定になっている)

・[[スーパーマリオランド3 ワリオランド]]
(第2巻の終盤から作者オリジナルのデビデビ大王編になっている)

・スーパーマリオ4コマ大行進
(アンソロジー形式の4コマ漫画の単行本作品。本山一城の他に佐藤元、うり坊、大丸ロケット、足柄空之介、本山一城のアシスタントだった本山理咲といが2も寄稿している)

・[[スーパーマリオ DONKEY KONG>>ドンキーコング(GB)]]

・[[SUPER DONKEY KONGwithマリオ>スーパードンキーコング]]
(中盤から作者オリジナルのP1武闘会編に、しかも一部マリオのピクロスのネタを使っている)

・[[スーパーマリオ ヨッシーアイランド]]
(終盤で作者オリジナルのヨッシー救助隊編に、ちなみに本作には後のベビーピーチが登場している)
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ヨッシー救助隊編は丁度オリンピック編の4年後に当たるので、一部読者から「オリンピックは!?」の声が上がったとか…。}}

・[[スーパーマリオ64]](最終シリーズ)
(スーパーマリオ64が1〜4巻分、マリオカート64が4〜5巻分、さらに、ヨッシーストーリー編はタイトルを変えて単行本化している)


**単行本未収録作品

・ポケットカメラ編
GBの[[ポケットカメラ]]を題材にした作品。
キノコ王国にて、コレを使ったコンテストが行われる
優勝者には100万$の大金が授与される為、マリオ達も参加
そして、そのコンテストに出す写真を探すマリオ達なのだが……。

#openclose(show=最終話){
・[[フォーエバーマリオの巻]]
世界一のダイヤを手に入れるためにチョモランマに向かったマリオだが、
彼は山から転落して記憶を失ってしまう……。
そして3年後、キノコ王国では財政危機を考えピーチ姫は大富豪「ビビンバ卿」との結婚を強いられていた。
記憶を失ったマリオ。そして着々とビビンバ卿との結婚が迫るピーチ姫。果たして二人の運命は……?
}


追記・修正は懐かしいと感じた方がお願いします。

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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ヨッシーストーリー編で冒険中ヨッシーが次々と倒れていくシーンがトラウマだったな・・・・・・・・  -- 名無しさん  (2013-09-30 18:54:28)
- キノッペを始めオリキャラ結構いたな  -- 名無しさん  (2013-12-26 09:30:07)
- 「誰が下唇が大きいともさかりえだって?」  -- 名無しさん  (2013-12-26 09:43:41)
- 作者のサイトの通販でCDとして売っています。値段は未収録込みで1500円。  -- 名無しさん  (2013-12-26 10:43:55)
- アメコミ逆輸入の「マリオの大冒険」というのもあるよ。短いけど割とよくできてる  -- 名無しさん  (2013-12-28 10:13:22)
- 後にも先にもピーチを踏み台にしてデイジーと濃厚なラブコメを繰り広げるマリオの姿が見られるのはこの漫画くらいだろうなぁ・・・  -- 名無しさん  (2013-12-28 10:29:03)
- サンシャイン漫画化したら最初の裁判のシーンだけで丸々1話使ってそうだな。  -- 名無しさん  (2013-12-28 12:45:32)
- ワリオランド編で主役の座を奪われたワリオェ……  -- 名無しさん  (2014-04-01 20:23:53)
- >「マリオ漫画は徳川の沢田・織田の本山」←前々から見かけるけど、これ誰が言ってるの?  -- 名無しさん  (2015-01-04 21:05:58)
- ミッフィーの丘  なぜミッフィー…  -- 名無しさん  (2015-01-23 20:40:28)
- 原作置いてきぼりのぶっ飛んだシリアスなラストもしばしばだが、それでも中々熱い展開を描いてくれる    マリオワールド、マリオグレート、ワリオランド編が好きだった  -- 名無しさん  (2015-01-23 22:18:45)
- ボンボンの読者層の関係か鬱展開が多かった。だからこそ熱いシーンが非常に熱くなるんだけど。  -- 名無しさん  (2015-01-30 13:32:33)
- 「わしゃパンツははいとらん」「わーっ、お下品!だからカメ族はイヤだ!」「(あんたも長靴しかはいてない・・・)」。このシーンが一番記憶に残ってるかな。  -- 名無しさん  (2015-01-30 13:53:29)
- 昔お祖母ちゃんがスーパーマリオくんと間違えて買ってきたマリオ漫画があったけど、この漫画なのかな?  -- 名無しさん  (2015-04-07 20:46:55)
- スーパーマリオくんって名前だけど別の作者の作品ならあったな。そっちは本山さんの作品ではなかったけど  -- 名無しさん  (2015-04-09 20:49:01)
- 謎のドンキーコングシェーキ売り…  -- 名無しさん  (2015-05-12 19:10:59)
- この漫画のあとにドクターマリオくんとかいうのがあったらしいが...まったく情報がないんだが人気あったの?  -- 名無しさん  (2015-07-16 23:26:33)
- デブの敵キャラの中から人が出てきて「洗脳された渡辺徹が中に入ってたのか…」にはくっそワロタvvvvvvv  -- 名無しさん  (2015-07-16 23:50:24)
- マリオフォーエバー編がNO DATAなのは何かのネタか?マリオが記憶喪失になったりピーチが謎の人物と結婚しそうになる展開だったのは覚えてる  -- 名無しさん  (2015-08-13 12:42:36)
- 連載を打ち切らなければ、マリオパーティシリーズ、マリオストーリー、マリオサンシャイン、ルイージマンション、マリオ&ルイージRPGとかも連載していたかもしれませんね…。  -- 本山章太郎  (2015-09-06 18:42:28)
- 水着のピーチにはNGを出すのに、サメにかじられて尻丸出しのピーチや、地蔵ルイージにおっぱいすりすり&スカートの中に頭突っ込ませるデイジーにはNGを出さないという任天堂の判断基準がよく分からない。(笑)  -- 名無しさん  (2015-09-06 18:47:02)
- 水着のピーチはヨッシーのロードハンティングやスーパーマリオ ドンキーコングなどでようやく登場していますね…。  -- 本山章太郎  (2015-09-07 19:57:32)
- マリオくんより本山一城のマリオ漫画の方が好きだった  -- 名無しさん  (2015-10-15 21:56:57)
- 64の絵から出られなくなって絶望したマリオが自分を消そうとした話は衝撃的だったわ  -- 名無しさん  (2015-10-15 22:13:29)
- 版権云々以前に、やれ時事ネタに他社や他作品のパロディばっかりで今のご時世再販は無理だろうな・・・。あと本作のワリオの不遇と設定無視っぷりはガチ  -- 名無しさん  (2016-10-17 13:09:28)
- どぐされキノコでルイージが洗脳される展開が印象に残ってる  -- 名無しさん  (2018-03-07 15:08:32)
- 小学攻低学年の時、ルイージがカメックを道連れにして溶岩に飛び込んだシーンで号泣した覚えがある  -- 名無しさん  (2018-11-08 22:29:41)
- GBカラー版ドンキーコング→GB版ドンキーコングに修正。スーパーGBだよ。GBカラーの発売年は…98年か、連載ぎりぎりだな。  -- 名無しさん  (2018-11-08 22:56:06)
- あと数年連載続けていたらゲームに合わせてデイジーが再び大活躍出来ただろうに この漫画も作者も預言者とも呼ばれてただろうに  -- 名無しさん  (2020-05-28 08:40:48)
- よくよく考えなくてもワリオランドのコミカライズで、世界の破滅に立ち向かうマリオとデイジーの純愛物語なんて展開繰り広げるのは頭のネジがぶっ飛んでるとしか思えない。どんだけデイジー好きなのよ。  -- 名無しさん  (2020-07-27 14:55:30)
- ディディーの扱い何とかならなかったんか?スパドン編で唯一人語が喋れない上にクリッターにも勝てない程弱いんだぞ。ディディーファンがブチギレても文句言えないぞ  -- 名無しさん  (2021-02-10 22:41:33)
- シティーハンターのマリオ版といった感じ  -- 名無しさん  (2021-04-10 13:53:35)
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