ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊がんばる

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&font(#6495ED){登録日}:2009/12/31(木) 21:02:43
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『[[ストライクウィッチーズ>ストライクウィッチーズ(アニメ)]]』の外伝となる小説。作者は『[[ゼロの使い魔]]』で有名なヤマグチノボル。

1939年のスオムスが舞台で、スオムス義勇独立飛行中隊、通称&bold(){「いらん子中隊」}(後の第507戦闘航空団「サイレントウィッチーズ」の原型)を中心に描かれる。





【登場人物】

・いらん子中隊


◆穴吹智子
16歳
階級は少尉→中尉

「扶桑海の巴御前」の二つ名を持つ扶桑陸軍エース。
プライドの高い堅物で、入隊当初はスオムス送りにされたこともあって他の隊員と衝突していたが、後に和解。
押しに弱く流されやすい性格で、ハルカやジュゼッピーナ等同性を引き寄せるフェロモンが出ている。
故郷にいたころは武子や後にアフリカへ向かう加東圭子と戦友関係にあり、圭子は『アフリカの魔女』小説版にて「昔自らの戦意を鼓舞するため&bold(){『白色電光の穴吹}』と名乗っていた」と回想している。
なお、後の『ブレイブウィッチーズPrequel3』にて、同作の時期(「サイレントウィッチーズ」結成前)には扶桑に帰国した事が明らかにされている。


◆迫水ハルカ
14歳
階級は一等飛行兵曹

機動や射撃の能力がさっぱりの落ちこぼれで、通称「味方撃ちの迫水」。しかし智子の得意技であるつばめがえしを訓練なしで成功させたり、実はド近眼だった事から実戦時たまに眼鏡をかける様になると芽が出てくる等、実は才能はあるのかも。
なお眼鏡嫌いの理由は眼鏡がビン底系なので掛けた顔が嫌いな事と、自分の変な顔を智子に見られたくないから。
だが成長するにつれそんな長所や萌え所を打ち消す程の&bold(){肉食系の気}が少しづつ露わになり、夜は智子をベッドの上で「撃墜」する程に&s(){駄目な方向にも}育っていった。
後の『ブレイブウィッチーズPrequel3』で再登場した際、一端扶桑に帰国して昇進した後再びスオムスへと向かい、同地で結成された「サイレントウィッチーズ」にも引き続き参加した事が判明。
アニメ版のアフターストーリーで[[サーニャ>サーニャ・V・リトヴャク]]を狙ってるのは多分こいつ。



◆エルマ・レイヴォネン
15歳
階級は中尉

いらん子中隊初代隊長。
天然でドジっ娘。気弱な性格で「みんながんばろうね!」が口癖。戦闘にも臆病で成果も少なかったが、中隊長の座を智子に譲ってからは撃墜数を増やしている。
[[エイラ>エイラ・イルマタル・ユーティライネン]]の先輩。


◆エリザベス・F・ビューリング
18歳
階級は少尉

昇進か転属かを迫られ後者を選ぶ、ひねくれたクールビューティー。軍規違反を繰り返し、銃殺刑になりかけたこともある。
戦闘の腕は確かで、智子にも劣らない撃墜数を上げている。必要と有れば死んだふりや智子を空中でストライカーユニットのみ(全裸)にする。ヘビースモーカー。
後に小説版『アフリカの魔女』3巻にてマルタ島戦線に援軍として参加。本来のストライカーユニットが輸送船の座礁で壊れたため支給品内のスピットファイアを装備した。


◆ウルスラ・ハルトマン
10歳
階級は曹長

無口なメガネッ娘。読書好きでいつも本を手放さない。研究好きでもあり、対空ロケットが成功してからは兵器開発の実験で度々部屋を壊している。
アニメ2期にもジェットストライカーの開発者として登場。小説に比べ、かなり社交的になっている。[[エーリカ>エーリカ・ハルトマン]]の双子の妹。


◆キャサリン・オヘア
17歳
階級は少尉

ノーテンキなおっぱい。リベリオンの田舎娘。「~ねー」と語尾につく。
スオムス転属までにストライカーを63機壊し、通称は「クラッシャー・オヘア」。
陽気な性格で隊ではムードメーカー。


◆ジュゼッピーナ・チュインニ
16歳
階級は准尉

補充員。
カールスラント前線で戦っていたが、撃墜されて記憶喪失に。記憶が戻ってからはハルカと智子の撃墜数を競う仲になった。
ロマーニャっ娘でテクニシャン。
林檎より智子を(全裸に)剥きたいお年頃。



・扶桑

◆加藤武子
智子の親友かつ戦友。
個人の撃墜数にこだわらず、部隊での戦法を重要視する。
スタンドプレーに走りがちな智子の行く末を案じ、彼女をスオムス送りにした。
カールスラント派遣後は指揮官として活躍しているようだ。


◆糸川衛
キ44と共にスオムスにやってきた技師。
智子に好意を持ち、恋人関係になるが…。



・スオムス

◆ミカ・アホネン
エルマとは元々同じ部隊であり、エイラの先輩。ガチレズのおデコちゃん。部下を妹と名付け、「お姉様」と呼ばせている。
アホやねんとかいうな。


◆ハッキネン
基地の司令官。常に冷静な女性。通称及びコールサインは「雪女」。


◆マンネルハイム将軍
スオムス総司令官。
スラッセン奪還作戦に向かうウィッチ達に訓示を述べた。モデルはおそらく&bold(){カール・グスタフ・エミール・マンネルヘイム}。
史実においてフィンランドを独立へ導き第二次世界大戦でも独立を守り抜いた、正に「英雄」が相応しい人間。



・カールスラント

◆ハンナ・ルーデル
階級は大尉。スツーカ部隊の長で、爆撃の女王でもある。ビューリングとは過去に共闘し、その際に顔を負傷。肌の色で人間を判断しない軍人。
ストライクウィッチーズ最強クラスのフルモンスター。
元ネタは「史上最強の幼女大好き破壊神」や「アンサイクロペディアに嘘を言わせなかった男」で有名な[[あの人>ハンス・ウルリッヒ・ルーデル]]。


◆アーデルハイド
ルーデルの副官。
凍らせた薔薇のような美人。



なお3巻まで出ており、以後続巻となっている。但し3巻の末尾に&bold(){4巻2009年春発売}と書かれたが、ついに発売されることはなかった。

そして執筆していたヤマグチノボル氏が亡くなったため、続刊は絶望視されている。
ただしストライクウィッチーズシリーズそのものは彼の作品ではないためか、
2018年から原案:ヤマグチノボル・作:築地俊彦として、本作のリメイク作品『&bold(){サイレントウィッチーズ スオムスいらん子中隊ReBOOT!}』&footnote(設定的には「サイレントウィッチーズ」となるのはヤマグチが手掛けた時代の先(『ブレイブウィッチーズ Prequel』の時期)なのだが、なぜこの副題がついたかは不明))が発売されている(既刊4巻)。
なおその際設定が他作品等との整合性をとるため一部修正され、いらん子中隊の駐屯基地もヤマグチ版のカウハバからラッペーンランタに変更。4巻で諸事情からカウハバに移動したが。
ちなみに築地がリメイクを引き受けたのは生前ヤマグチと仲が良かったことから来ており、小説『ブレイブウィッチーズ Prequel』3巻ではそれに先駆けハルカのその後を描いていた。



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- 永遠の未完  -- 名無しさん  (2015-03-24 21:36:32)
- いらん子中隊が未完ならみんな死ぬしか無いじゃない!あなたも私も!  -- 名無しさん  (2015-03-24 22:59:36)
- ↑ドラえもん「……」  -- 名無しさん  (2015-03-24 23:01:04)
- 2009年春がやっとやってきたんだな  -- 名無しさん  (2018-07-20 21:12:41)
- 続刊と聞いて  -- 名無しさん  (2018-09-20 05:32:01)
- シリーズ新作『ルミナスウィッチーズ』のアニメイントロ文を見ると、いらん子小隊はまだ前線に行けるだけいらん子では無かった感が浮上してきた。  -- 名無しさん  (2022-04-07 13:28:48)
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