レッドマン(TV番組)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/06(金) 18:23:09
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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怪獣おじさん「フィルムスタート、ハイ、どンぞ」




#center(){&font(#ff0000){宇宙の平和を守る銀河連邦の一員として地球にやってきたヒーロー、その名はレッドマン!}} 
#center(){&font(#ff0000){地球にはびこる大怪獣の挑戦は果てしない}}
#center(){&font(#ff0000){レッドマンの勇敢な戦いはこれからも続くのだ!いざゆけ!レッドマン!}} 

#center(){&font(#ff0000){\レッドファイッ!/}}

#center(){&font(#ff0000){レッドキック!レッドアロー!レッドナイフ! }}
#center(){&font(#ff0000){悪を許さぬ闘志に燃えて、一人戦う深紅の戦士。}} 
#center(){&font(#ff0000){激しい戦いを終えて、今君はどこへ行くのだろう。}} 
#center(){&font(#ff0000){ありがとう、平和の戦士レッドマン!}} 
 





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#include(テンプレ3)












『レッドマン』とは、円谷プロダクションが製作したミニ特撮ドラマである。

日本テレビ系の『おはよう!こどもショー』内の5分番組として月~土曜日までの6日間、1972年4月24日から10月3日まで放送された。全138話。
後番組は『[[行け!ゴッドマン]]』。

2017年まで円谷プロ代表取締役社長であった大岡新一氏(当時24歳)がカメラマンとして初めて独立して担当した作品でもある。



【概要】
内容は『[[ウルトラファイト]]』や『[[ミラーファイト]]』と同様、
ヒーローが野山や造成地を舞台に5分の間くたびれた流用スーツの怪獣・宇宙人をシバいていくだけ。

ただ、本作にはナレーションの類がなく、やたら不穏なBGMや主題歌のインストをバックに
ヒーローたるレッドマンや怪獣も掛け声や鳴き声、無駄に痛そうな打撃音((ミラーマンからの流用))や爆発にしか聞こえない打撃音を発するだけの、何とも言えない異様な雰囲気が漂う。
一応、番組の前後に朝戸鉄也氏が演じる“怪獣おじさん”による解説が入る。

また、作中でレッドマンが攻勢になった時にかかる不穏なBGMは『ミラーマン』から流用(未使用だったが)されており、
『ミラーマン』のサントラ「ミュージックファイルVol.2」に収録されている。曲名は&font(#ff0000){「異次元怪獣の恐怖」}。

もっとも、後述のレッドマンのファイトスタイルに比べればこんなもんは些細なことであるのだが。



◆レッドマン
身長:42m
体重:3万t
出身地:レッド星雲・レッド星
年齢:数万歳(地球人換算で22歳らしい)

本作のタイトルにもなっているヒーロー。怪獣退治の専門家で&bold(){心優しい男}。&del(){絶対嘘だ}
光と熱がエネルギー源で、日中では太陽エネルギーで無限に活動できるが、雨天や夜はパワーが半減して活動時間も30分程度に制限される。

……と、ここまでは普通のヒーローらしい建前。問題は本編での行動と戦い方。


#center(){&font(#ff0000){&big(){鬼畜なのである。}}}


そもそもこの番組に出る怪獣達は悪さをする様子もなく、ただ野山や砂浜を徘徊しているだけ。
レッドマンはそこに突然現れて&font(#ff0000){「レッドファイッ!」}の掛け声と共に怪獣に襲いかかる(ようにしか見えない)。
時には必死に逃げる怪獣を追いかける場面から始まることさえある。
※ちなみにスーツアクターの久須美欽一氏によると、「レッドファイトのポーズは助監督と相談して決めた」とのこと。

そして戦いでも他のヒーローがやらないようなことをいけしゃあしゃあとやってのける、まさに鬼畜。


以下は本編中の行動(一部)。

-&font(#ff0000){何もしていない怪獣に突然襲いかかる。相手に戦意がなくてもお構いなし}
-&font(#ff0000){むしろ逃げる奴を追いかけて殺す}
-&font(#ff0000){マウントポジションからの執拗なメッタ刺し}
-&font(#ff0000){しかも顔面を執拗に刺す}
-&font(#ff0000){口の中に槍をねじ込んで刺し殺す}
-&font(#ff0000){顔面を地面に殴打した挙句に頸椎をへし折る(生々しいSE付き)}
-&font(#ff0000){[[死体蹴り]]ならぬ死体刺し}
-&font(#ff0000){わざわざ死んでいるかを確認する。虫の息ならトドメを刺す(ファンからの通称は「レッドチェック」)}
-&font(#ff0000){死体を崖から投げ棄てる}
-&font(#ff0000){ひたすらパンチを繰り出し、撲殺する}
-&font(#ff0000){武器が奪われたら同士討ちを謀る}
-&font(#ff0000){勝てないとみた相手は崖から落として殺す}
-&font(#ff0000){怪獣をメッタ刺しにした後、天を仰ぎ見たり、ショッカーの敬礼をしたり、絶頂を迎えたかのように倒れ込む}
-&font(#ff0000){意味もなく森林を破壊する}
-&font(#ff0000){最終回で首チョンパ}
-&font(#ff0000){【円谷プロ50周年企画 ウルトラマンだけじゃない上映会】でブースカに襲い掛かろうとする(ファイヤーマンによるストップが入った) 赤「×?」火「×」}

この鬼畜さ、外道ぶりがおわかりいただけただろうか?
今放送したら抗議が殺到するのは想像に難くない。

しかもやられた怪獣は爆発せず死体として残る上、大抵その死体を放置して帰るので、死屍累々とした殺害現場だけが残る。
決着のBGMが妙に不安を煽るものな上に本人が掛け声しか喋らないので、更に不気味さに磨きがかかる。

なぜこうなってしまったかというと、使われていたカメラのスペックが低く、最終回直前で大岡現社長が合成に成功するまで光線技に予算が掛けられなかったのと、
''「毎度毎度倒し方がワンパターンでは見ている子供が飽きるだろう」''という制作側の配慮からであったらしい。
大岡氏は当時を回想したうえで「これらについて基本は監督の指示であったろう」と語っている。

こんな様子から、いつしかオタから“&font(#ff0000){赤い通り魔}”の異名で恐れられるようになった。というか円谷プロ自身もネタにしてしまった。

[[特撮の理不尽な点を強引に解釈するスレにおける弁護>>http://wikiwiki.jp/sfx/?cmd=read&page=その他/レッドマン]]

&del(){まあ地球を侵略者どもから守るならこれぐらい徹底してくれた方が安心ではある。}


現に大岡氏も「&b(){暴れる前にやっつけちゃおうというのも、見方を変えれば正義として正しい生き様じゃないですかね(笑)}」とインタビューで語っている。

なお、怪獣供養には参加している。



【主な武器と必殺技】
◆レッドパンチ、レッドキック、レッドチョップ
基本技。何故かパンチだけ名前を呼んでもらえない。
チョップの破壊力はダイナマイト三千発分。鋼鉄の20倍も硬いつま先で放つレッドキックの威力は厚さ5mのコンクリを砕き、足は怪獣にめり込む。
これだけでもかなり強力な武器で、ゴモラなどはパンチの応酬で撲殺された。

◆レッドナイフ
凶器その1。劇中の空耳から別名「寝てない!」「切ない!」
ナイフにしては妙に大きいが、切れ味抜群、「レッドショット」という光弾も発射可能な高性能武器。
投擲武器としても強力で、命中すると燃え上がったり、複数の怪獣をまとめて殺戮できる。
地球に存在する程度の材質ならなんでも全て斬ることができる。
普段はミクロ化して両手に複数本隠し持っていて、状況によっては2刀流にもなったりする。
武器を奪ったと喜ぶ怪獣相手に、何事もなく2本目を取り出して見せる姿はまさに鬼畜。
記念すべき初使用は&font(#ff0000){森林破壊。}
ちなみに、2~5匹ほどの集団で腕をクロスすれば何故か通じなくなる。念力だろうか?

◆レッドアロー
凶器その2。アロー(矢)という名だが実際には手槍。某西武線の特急ではない。
レッドナイフと並んで多くの惨劇を引き起こしたレッドマンの代名詞。
こちらも普段はミクロ化して両手に隠し持っており、さらに30メートルに伸ばすことができる。
怪獣2匹をまとめて貫通する威力があり、手槍としても投げ槍としても使える万能武器。常時1万ボルトの電流も流れている。
2本同時に取り出したり、死体に突き刺したまま帰ることがある(通称&font(#ff0000){墓標})。
こちらの初使用は&bold(){怪獣を倒した後}におもむろに取り出し、その辺の岩に刺した。
プロップは『帰ってきたウルトラマン』のウルトラクロスの流用。何度も突き刺す。曲がるほど突き刺す。
ちなみに''「当時の撮影現場ではこれが折れていてもその場の流れと勢いで取り直す発想は誰一人としてなかった」''と大岡氏は語っている。

◆レッドサンダー
両手からの破壊光線。使用回数一回。
撮影スタッフである大岡新一氏によれば、
35mmでやるのが普通だった光線描写を一般のテレビドラマ等で主流だった合成方法を使い16mmで成し遂げたこの技の描写は、
当時の円谷プロ内でもかなりの驚きと称賛をもって受けとめられたとのこと。実は結構すごい技なのである。
最近行われたインタビューでも大岡氏は「これに関してはプチ自慢である」と発言している。

◆飛行能力
主に登場時に飛んでくる。飛行時は体の周りにレッドバリアを展開。速度はマッハ5。
しかし死体確認をする為か、帰りは大体徒歩。

◆レッドフォール
レッドマンの切り札。%%ただの投げ%%
主に&font(#ff0000){虫の息の怪獣や死体、勝ち目のない強敵}に使用する起死回生の大技。
派生技に坂に突き落とすバージョンがあるが、一番有名なのは&font(#ff0000){崖に突き落とすバージョン}。
サータンに行った&font(#ff0000){&bold(){レッドアローを腹に刺して倒した後、鼻を掴んで引きずり崖の下にレッドフォール}}はもはや伝説。
&s(){別名:死体遺棄}

◆分身
136話でグドンとビーコンのコンビに対抗して使用した能力。
2人に分身する。分身は実体を持っており、本体とは別々に行動可能。


他にも相手をボッコボコにするマウントポジションやそこからの複雑骨折したとしか思えないSEを放つ首折りなど様々な&bold(){残虐な技}が存在する。


【その他の能力・特徴】
速度:走り 時速900km、水中 時速50km、地中移動 時速30km。
耐熱性 30万度。レッド消火液を放出してどんな火事も消せる。寒さには弱く氷点下になると活動不能。
頭部ランプからは熱線を放出して焼き切ることが可能(レッドビームレンズ)。
右手の指先からは6万度の炎を出せる。ビル程度なら一瞬で蒸発する(レッドファイヤー)。
ベルトのランプからは何でも切ってしまう攻撃を放出できる(スライスカッター)。
あらゆる言語を理解できる。あらゆる言語を話すことできる(レッドマウス)。
300km離れた場所の物音も聴き分ける(レッドイヤー)。((公式Twitter曰く『300km四方の怪獣の声を察知できるレッドソナーイヤー。レッドマンがいつも怪獣退治してるのは、この高い索敵能力のおかげなんだ。今日はサドラをみつけたぞ!』(131話) 怖!))
&bold(){宇宙の過去1万年以内のあらゆる怪事件と怪獣名を全て暗記している}。


【哀れな犠牲者】
レッドマンに虐殺される哀れな被害者達。登場怪獣・宇宙人はかなり多いので、活躍した者にのみ触れる。
ここで挙げた以外だと、&bold(){カネゴン}に&bold(){ケンタウルス星人}、&bold(){ザウルス}(『戦え!マイティジャック』の怪獣)といった、
原典では善玉寄りだった怪獣も時たま登場、容赦なくレッドマンによって屠られていった。

使用できる着ぐるみの都合か、再登場が非常に多く、その度に痛々しい程に劣化した姿で現れる。
なおゲームなどの作品を除けば、『レッドマン』は&bold(){カネゴンが悪役として登場した上に倒されるほぼ唯一の作品}である。
ちなみに当時の子供たちは彼らを「&b(){くたびれた着ぐるみに「こりゃないでしょ」と思いながらも「でも可愛い」と感じていた}」という(言:唐沢なをき氏)。

◆[[ゼットン2代目>ゼットン]]
本編の情けなさなど何のその、レッドマンをフルボッコにした本作屈指の強豪。
終始優勢だったが、突如レッドフォールで崖から投げ落とされてまさかの逆転負けを喫した。
&font(#ff0000){本放送時にさらばウルトラマンのゼットンの画像で予告していたが実際に出てきたのはウルトラ5つの誓いの使い回しという詐欺をやらかした。}

◆[[サータン>サータン(ウルトラ怪獣)]]
透明怪獣で鳴き声がジラースな彼。8回登場。
前述した伝説のレッドフォール(不法投棄)を喰らった怪獣。鼻がなければあそこまで酷いことには……

◆[[ドラコ>ドラコ(ウルトラ怪獣)]]
翼も鎌もないが、再生ドラコの角もない欠陥品。
ゼットン2代目と並んでレッドマンを追い詰めた強豪。中身は[[パワード>ウルトラマンパワード]]版か?
だが、最期はレッドアローでメッタ刺しにされて命を落とした。

◆[[バルタン星人]]&[[ジラース]]
最初はケンカしていたが、レッドマンに襲われた際に結託、コンビを組んだ。
レッドマンと2回戦ったが、2回目は&font(#ff0000){レッドマンから必死に逃げているシーンから始まる。}
殴られたジラースを助け起こしたりと仲はいいらしい。
バルタンは逃げ切ったが、ジラースは投げ殺されてしまった。
ちなみにその後レッドマンと戦って生き延びた者はおらず、バルタンは唯一の生存者となった。

◆[[ブラックキング>用心棒怪獣 ブラックキング]]
かつてウルトラブレスレットを素手で弾き返したように、レッドアローを避けたりレッドナイフを素手で叩き落とした猛者。
以前には無かった手からのロケット弾攻撃が可能だが、それでもレッドマンには及ばなかった。

◆[[グドン]]
何と16回もレッドマンと戦った。
タイマンよりも複数で戦う方が多いが、どの道惨殺される。

◆[[ガラモン>ガラモン(ウルトラ怪獣)]]
計8回も戦った。腕がモリモリに伸びていることから格闘用にチューンナップされた個体だとかいう噂。

◆[[エレキング]]
劇中8回激突。最終138話ではレッドマン最後の対戦相手としてタイマンで挑み、ある意味「[[ウルトラシリーズらしい>首ちょんぱ/首切断]]」死に様を見せた。


レッドマンのアクターであった久須美氏によると、この中に入っていたのは当時の大学生を中心とした劇団「野武士の会」のメンバーで、
これ以前にも「ウルトラファイト」やデパートでの怪獣ショーなどで活動していたという。
また、「前から一緒に活動していたメンバーばかりなので、立ち回りでもうまく怪獣の方から飛んで行ってくれたりしてやりやすかった」とのこと。



***【余談】
レッドマンとは『[[ウルトラマン]]』企画段階で用意されていた名前の一つ(裏設定では[[ウルトラセブン]]の本名と扱われることも)。
現在でも機密漏洩を防ぐためのセキュリティの一環として、企画段階で名前が未定の新ウルトラマンには仮称としてレッドマンのコードが使われているらしい。

「世界で最も多くの派生シリーズ(スピンオフ)があるテレビ番組」として[[ウルトラマンシリーズ>ウルトラシリーズ]]がギネス記録に認定された時、
『[[ウルトラファイト]]』などと並んでさり気なくその27作品のひとつとしてカウントされたのもそういう理由からかもしれない。
最新作である『ウルトラマンオーブ』の主人公であるクレナイ・ガイの元ネタもおそらくこのレッドマンからだろう。

2016年[[4月1日>エイプリルフール]]から、円谷プロ50周年の記念企画の一つとして平日に1話ずつレッドマン本編がyoutubeの円谷公式チャンネルで配信を開始した。
近年はおとなしかった[[エイプリルフール企画>エイプリルフール企画(円谷プロ)]]を髣髴とさせるが、以降も更新は続き、同年10月11日をもって最終138話まで公開された。

HD高画質で怪獣を淡々とレッドファイトしていくレッドマンはやはり怖い。これでレッドマンに触れた視聴者も多いようで、ヒット数も上々。
それを記念してか円谷チャンネルの公式バナーは&b(){[[ウルトラマンエックス>ウルトラマンエックス(登場キャラクター)]]とレッドマンが並ぶ}という冷静に考えるとかなりシュールなものになっていた。
その後はその後で[[ハリケーンスラッシュ>ハリケーンスラッシュ(ウルトラマンオーブ)]]がレッドマンの後ろ姿を睨んでいる(ように見える)という別方向にシュールなものとなっていたが。

またウルトラチャンネルにアクセスすると自動的に最新の[[ウルトラマン列伝>新ウルトラマン列伝]]が流れるのだが、
怪獣を殺戮する赤いあいつ目的の視聴者に新列伝主題歌であり、&b(){退治される怪獣たちの悲しさを歌った}「Unite~君と繋がるために」を浴びせてくる。
&del(){何のための力なの? 平和を乱す敵を追い払うため? でもなぜ襲ってくるの? 理解しないまま倒していいの?}
なんの皮肉だ。
ただそれでいて意外とこの歌の歌詞とレッドマンの設定は絶妙な親和性を発揮している点が上記の人気を後押ししているという意見もあったり。

なお、レッドマンは以前にもニコニコ動画で配信されたことがあるが、さすがにここまでのブームは起こらなかった。
これはニコニコ動画は会員制であることが大きな要因であると思われるが、
一説には他の配信動画と違いレッドマンの雰囲気にコメントラインによるツッコミなどがあるよりも、
誰もツッコむ者がいないYouTubeのほうがあっていたからという意見もある。%%ライブ感よりも映画館。%%


このように主にネタ方面での評価が主流の本作だが、撮影面では上述のレッドサンダーに代表されるように様々な試行錯誤も行われ、
大岡氏は「自分の中の原典や素地になった作品」と評しており、今作の撮影によって後のシリーズの礎が築かれていったのは間違いないだろう。
レッドマンもまた円谷プロダクションにとって大切な作品の一つなのである。

レッドマンのアクターであった久須美氏は最近行われたインタビューで、
「&b(){改めて映像を見ると、レッドマンってスマートでいいキャラクターですよね。(中略)僕がアクションをやっていたレッドマンが、&br()今になって話題になり、若い人に面白がってもらえるなんて、とても素敵なことだと思っています}」
と誇らしげに語っている。


配信後の人気からブルマァクの人形の復刻・再販、MEDICOMから完全新規のフィギュアの発売、
LINE用のスタンプを発売、ハードコアチョコレートからTシャツの発売、と商品展開が活発に行われている。

2016年のウルフェスではレッドマンをイメージしたストロベリーアイス『レッドマンアイス』が物販に登場。
通称「&color(red){あかいアイス}」

配信128話のアンケートでは「レッドマンのリメイク化」が52%を取り、
『[[X>ウルトラマンX]]』『オーブ』でメイン監督を務めた田口清隆氏の『「レッドマン」撮りたい。』&font(l){そして[[サンダーブレスター>サンダーブレスター(ウルトラマンオーブ)]]でレッドファイッ!}、
平成シリーズでキャラクターデザインを手がけた丸山浩氏の『深夜枠で新撮のレッドマンをやればいいのにな~!』
というツイートも存在しているが、果たしてレッドマンの新撮作成が実現なるかどうか。今後に期待してみてもいいかもしれない。


2018年6月にはマット・フランク氏による描き下ろしのアメコミ版が発売された。既刊1巻。
ここ近年のネット界隈の&font(l){風評被害}イメージを取り入れた雰囲気の内容であると同時に、
原作の映像作品に対する深いオマージュ精神が窺い知れる内容となっており、『レッドマン』ファンなら必見の一冊である。


※ただしこの作品に限ったことではないが何でもかんでもTPOを守らずにネタにするのはマナーが悪い。ファンなら時と場合を考えてレッドファイッしよう。



レッドマンの魔の手から生き延びた方は追記・修正をお願いしま……、


#center(){&font(#ff0000){\レッドファイッ!/}}

#center(){!?}

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}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- レッドマンってグロンギとかそっちの部類なんじゃ・・・ ゲゲルでやってるから怪獣を残虐に殺せる  -- 名無しさん  (2016-06-03 13:54:39)
- レッドマンアンケートでついにキャラ付けについての質問がw  -- 名無しさん  (2016-06-07 03:01:42)
- あれだよ、レッドマンに関してはブラックギャグ特撮ってことでいいんじゃね  -- 名無しさん  (2016-06-16 19:08:28)
- 基本いい人だし普通にしゃべるからか同じ枠の牛若小太郎はあんまり話題にならんね  -- 名無しさん  (2016-06-16 20:17:59)
- 伝説のレッドフォール回だけ再生数が他の3倍近くなっててワロタ。なおその回でのアンケートは「『レッドマン』を見て、他の人に勧めようと思いましたか?」  -- 名無しさん  (2016-06-19 08:00:02)
- 吉野家かな?  -- 名無しさん  (2016-06-19 08:33:27)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2016-06-28 23:39:20)
- レッドマン側には超常現象(テレポートなど)がおき怪獣側は原典と比べると弱体化していることが多いことから、実はメタフィールド的な異空間を作っているという説も……  -- 名無しさん  (2016-07-09 14:02:34)
- 「レッドファイッ!」がネクサスのブレージングウェーブと同じってことか。  -- 名無しさん  (2016-07-17 10:58:36)
- ↑ミス ブレージングウェーブはコロナの奴だったw  -- 名無しさん  (2016-07-17 10:59:56)
- 「フェーズシフトウェーブ」ね。結構間違えやすいwww  -- 名無しさん  (2016-07-17 11:04:41)
- レッドマン「ハイパーゼットンにルギエルにグリーザ…最近は倒し甲斐がありそうな連中揃いだな…」  -- 名無しさん  (2016-07-17 21:24:27)
- リメイクしてほしいな。鬼畜じゃない方向でw 「それレッドマンじゃない」という突っ込みは却下ww  -- 名無しさん  (2016-07-22 08:41:49)
- レッドビーチ編は凄く面白かった。でも、53話の衝撃には勝てないんだなぁ。  -- 名無しさん  (2016-07-25 15:02:53)
- ↑2 鬼畜じゃなくするためにはやはり過去に何かあった方がいいな。オーブ路線よりはタイガ路線(しかも攻撃的に)のほうが良いかもしれぬ。過去を乗り越えたときに真のレッドファイッ!が発動する…とか  -- 名無しさん  (2016-07-25 16:34:14)
- ウルフェスでコラボメニュー登場。 赤い 赤い赤い アイス 「レッドマンアイス」  -- 名無しさん  (2016-07-26 18:16:35)
- ドルズ星人ならレッドマンにやられても問題ない。  -- アグバー  (2016-07-29 23:17:17)
- ↑2 ひとくち頬張った瞬間口一杯に血生臭い鉄の味が拡がりそう。  -- 名無しさん  (2016-07-29 23:29:04)
- 「何故殺すだと?それはオヌシが怪獣だからだ。全怪獣殺すべし。慈悲はない」  -- 名無しさん  (2016-08-02 08:58:34)
- ヒーローがかっこよく敵をぶち殺すシーンだけあれば人間ドラマなんか必要ないってタイプの視聴者にはオススメ。  -- 名無しさん  (2016-08-04 01:38:14)
- ↑6 またUFZ増えるのか  -- 名無しさん  (2016-08-06 09:51:32)
- 現在連戦中。いつまで続くのか  -- 名無しさん  (2016-08-13 16:17:00)
- 円谷チャンネルの公式バナー、桜の中でレッドマンがナイフ構えてるように見えるw  -- 名無しさん  (2016-08-21 12:53:22)
- LINEスタンプw  -- 名無しさん  (2016-08-30 15:37:55)
- >「暴れる前にやっつけちゃおうというのも、見方を変えれば正義として正しい生き様じゃないですかね(笑)」  とてもウルトラマンX作った会社の社長の発言とは思えないw  -- 名無しさん  (2016-08-30 16:39:14)
- オーブがレッドマンになっちゃった…  -- 名無しさん  (2016-09-24 19:04:02)
- あれはレッドマンもドン引きするレベルだよ  -- 名無しさん  (2016-09-24 22:31:17)
- Q~セブンの怪獣はアトラク用の本編とは似ていないくたびれたものが多い…と思いきや、テレスドンとペギラは本編のものだとか。テレスドンはデットンから新たな頭部に変わったが、出来がイマイチ。ペギラはチャンドラーから元に戻されてアトラク用として使われた際になぜか妙な塗装がされている。  -- 名無しさん  (2016-09-24 22:48:28)
- 配信だと本編だけだから陰惨に見えるが、本放送時は怪獣おじさんのトークのおかげで少しは緩和されてたのかな?  -- 名無しさん  (2016-09-27 13:16:02)
- 配信はb今日と明日でおしまい いやぁ寂しいっすねぇ  -- 名無しさん  (2016-10-10 11:49:41)
- リメイクこないかなー  -- 名無しさん  (2016-10-10 12:13:14)
- 分身能力持ちってのに驚き 低予算なのに  -- 名無しさん  (2016-10-10 12:27:49)
- 全138話配信終了……うん、何だかんだで一通り視聴する価値のある作品だったとは思う。何時になるか分からないけど、映像ソフト出たら買ってしまうかも。  -- 名無しさん  (2016-10-11 20:22:22)
- いい最終回だった。  -- 名無しさん  (2016-10-11 20:28:01)
- 赤いあいつ展…  -- 名無しさん  (2016-10-11 20:51:20)
- ↑3 デアゴスティーニから刊行されている「円谷プロ特撮ドラマDVDコレクション」で映像ソフトの発売は決定している。レッドマンは当分先だが  -- 名無しさん  (2016-10-11 21:11:49)
- 本文にはないけどゴーストロンもかなりの強豪だったな。レッドマンの気配を素早く察知して飛び道具で先制攻撃、相手を何度も投げ飛ばす腕力、レッドアローを一度は受け止めたうえに直撃しても即死しない生命力などあの時点では最強クラスだった  -- 名無しさん  (2016-10-19 23:35:16)
- レッドマンの掛け声ってみんなはどう聞こえてる?自分は「いよっ!ドォ!」  -- 名無しさん  (2016-10-22 01:11:12)
- 設定とかなにもないから視聴者がどう考えるかは自由なのだろう、多分。  -- 名無しさん  (2016-10-26 19:58:33)
- コイツとハヌマーンをフュージョンアップさせたらどうなるだろうか  -- 名無しさん  (2016-10-26 21:42:26)
- 監督「レッドマン撮りたい!」→サンダーブレスター登場&大暴れ …まさか、なぁ?  -- 名無しさん  (2016-10-26 21:48:54)
- サイバトロンに通ずる怖さ  -- 名無しさん  (2016-11-09 00:04:23)
- 弓を構えてるレッドマンのイラストで笑った思い出  -- 名無しさん  (2016-11-09 14:45:33)
- ウルトラ怪獣7Daysのレッドマン回w 「気がどうかなりそうですよ」とか関智一氏のレッドマン自作フィギュアとかw  -- 名無しさん  (2016-11-16 00:16:54)
- ↑2   紅  蓮  の  弓  矢  -- 名無しさん  (2016-11-16 00:28:31)
- ↑(今さっき倒した)屍踏み越えて(その先の怪獣目掛けて)進む(レッドファイッ)意思を笑う豚(視聴者)よ  -- 名無しさん  (2016-12-11 17:07:17)
- レッドマンは唐沢氏曰く『オフィシャルな怪獣ごっこ』らしいw レッドマン単体のシリーズ作るならUFZの仲間にグリッドマン、トリプルファイター、レッドマンとかのリファイン追加してもいいのよ?(チラッチラ)  -- 名無しさん  (2016-12-20 02:33:15)
- レッドマンさん!チャージマンさん!赤と黄色の力、お借りします!  -- フュージョン・アップ!ウルトラマンオーブ!ダブルダイ・バーサーカー!  (2016-12-28 21:46:07)
- ↑オーブはレッドマンと対立しそうな気がするんだが  -- 名無しさん  (2016-12-28 21:52:17)
- フェイタリティかよ!  -- 名無しさん  (2017-01-10 00:53:22)
- フェイタリティよりはまだ優しい。まーどうでも良い話だけど某イラスト投稿サイトでレッドマンに怪獣娘化させたゴモラを胸ぐら掴ませてる絵見たときは胸糞悪かったな。やっぱ最近の視聴者はネタとマナーの境界がわかってないな。悲しい。  -- 名無しさん  (2017-01-16 02:06:35)
- 容赦もしなければ油断もしない。まるでその道のプロ。  -- 名無しさん  (2017-01-16 02:15:33)
- ↑2 円谷公式もレッドマンの動画で怪獣娘の宣伝したりしてたしよほど残酷な描写でもない限りはまあ・・・  -- 名無しさん  (2017-01-16 02:40:02)
- 怪獣退治の新人時代から理由はどうあれ命を奪う事に対して心のどこかで罪悪感を抱き続けた結果、悪い意味で悟っちゃったのかも。「ああっ、ごめんよ怪獣君。君が悪いんじゃないのは分かってる。けど平和の為には仕方ないんだ。だから許して、許して、許してえ!!(グサッザシュッドゴッ)    ああっ、また俺は罪を重ねてしまった……(ウットリ」  -- 名無しさん  (2017-01-18 13:52:20)
- ↑4 その手のはきちんとリョナタグ付いてるだろ。住みわけできていれば問題ないでしょう  -- 名無しさん  (2017-01-18 13:58:26)
- 擬人化にサータンとグドンがいたら…うん  -- 名無しさん  (2017-01-21 22:11:46)
- 新撮の件だが、  -- 名無しさん  (2017-02-12 18:40:39)
- デザインもシンプルだし純粋に今のウルトラヒーローシリーズにソフビをラインナップしてほしい…手頃な赤い通り魔のフィギュアが欲しいのだ…魔王獣たちと並べたい…  -- 名無しさん  (2017-02-12 18:42:45)
- ↑2 これは打ち間違いです。スルーよろしくお願いします  -- 名無しさん  (2017-02-12 18:43:24)
- >特撮の理不尽な点を強引に解釈するスレにおける弁護  外部リンクは禁止ですぜ  -- 名無しさん  (2017-02-12 18:58:05)
- 『レッドマン』 第138話 - エレキング 登場 - 「赤いアイツ展」4/29~大阪日本橋で開催!赤いアイツカフェも登場! https://youtu.be/GhPGVQ1JeZ4 『レッドマン』 第53話 - サータン 登場 - 赤いあいつが大阪にやってくる!「赤いアイツ展」4/29~日本橋で開催! (2:35) http://nico.ms/1493270645 Youtube及びニコニコ動画の円谷プロ公式アカウントでの、 「赤いアイツ展」開催にちなんだ『レッドマン』配信。 本日配信分より、 画面左側で「赤いアイツカフェ」のメニュー紹介を行い始めているものの、 メニュー紹介文がキレッキレで本当に吹く。 エレキングバナナスムージーの 「今だ!スプーンを使え、首だ!」 ってそれミラーマンや!  -- 名無しさん  (2017-04-28 21:31:20)
- とりあえず「赤いアイツカフェ」メニュー紹介一覧は、 「赤いアイツカフェ」でぼくもわたしもレッドマン! ・レッドマンカレー 野菜を食べてレッドマンみたいに強くなろう! ・レッドマンサイダー 怪獣メニューにレッドアローを見舞え! ・怪獣パンケーキ 恐れていた怪獣ドリンクとのタッグ!戦え! ・カネゴントルティーヤ かじられる前に、かじりつけ! ・エレキングバナナスムージー 今だ!スプーンを使え、首だ! ・ドラギュラスココア 今こそレッドアローを突き立てよ! ・バルタンパフェ 残さず食べて、2度目の逃走を許すな! ・ウーホワイトウォーター ほか、限定メニュー多数登場!  -- 名無しさん  (2017-04-30 17:29:48)
- 逆にレッドマンをボコボコにしていたり殺したりする絵を描いたりしたらどうなるんだろ?やっぱ炎上?  -- 名無しさん  (2017-05-29 19:51:35)
- バット星人(ウルトラマンサーガ)「おのれ……こうなったら!(怪獣兵器召喚)」 ?????「レッドファイッ!」  -- 名無しさん  (2017-06-07 05:36:33)
- 円谷がレッドマンをリメイクするならどんな作風がいいかアンケート取り始めたけど、回答が総じて容赦なくて笑えるwww  -- 名無しさん  (2017-06-11 21:48:46)
- レッドちゃんと言う美少女化も生まれたな(相方はファイアさん)  -- 名無しさん  (2017-07-10 03:13:11)
- リメイクしたらアマゾンズみたいになりそう  -- 名無しさん  (2017-07-10 03:17:56)
- ウルトラファイトと一緒にサントラ発売が決定か  -- 名無しさん  (2017-07-28 21:11:26)
- サントラは嬉しいけど逆に恐竜三部作は中止になった悲しみ  -- 名無しさん  (2017-07-28 21:16:31)
- スペースビーストとか某ロボ物エロゲのあのトラウマメイカーな敵達とかなら存分にレッドファイ!してほしい  -- 名無しさん  (2017-09-15 23:06:22)
- まさかの新展開    でもあのポスターは殺人現場過ぎるわwwwwwww  -- 名無しさん  (2017-10-14 15:27:30)
- ついにアメコミ進出か?   ゴジラとTF書いてた人なのね   いつかマーベルかDCともコラボする日を信じて(ry  -- 名無しさん  (2017-11-01 09:24:44)
- いやどう考えても自分をヒーローだと思い込んでるヴィランにしか見えないだろ…  -- 名無しさん  (2017-11-01 09:42:06)
- 怪獣娘の世界だと神出鬼没の連続殺人鬼扱いされてそう  -- 名無しさん  (2018-02-18 21:58:45)
- 漫画「ウルトラ怪獣擬人化計画ギャラクシー☆デイズ』ではクリスマスにゴモラが「あかい―あかいあかいサンタぁ」と口ずさんでいた。怪獣達が凶悪さを見せない擬人化計画の世界では、レッドマンは良い子を見守るサンタさんなのかもしれない。暴力性とかは過剰にネタにされているだけで本来は戦いを嫌う心優しいヒーローと言う設定なので、絶え間ない戦いに生きるよりもこの世界にいる方が幸せかも  -- 名無しさん  (2018-02-18 22:03:30)
- 悪いことするとレッドマンが投げに来るよ!!  -- 名無しさん  (2018-08-03 08:36:32)
- 良いことをするとレッドマンが刃物を投げ渡してくれるよ!  -- 名無しさん  (2018-09-14 00:13:38)
- ヒーロー特撮というよりスナッフフィルムとかチェチェン首切りとかのノリ  -- 名無しさん  (2018-10-10 20:00:37)
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