オメガ(FFⅤ)

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オメガ(FFⅤ)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/24(水) 10:15:25
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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&font(#808080){空より現れし、心を持たぬ者…オメガ…}
&font(#808080){それを追ってきたもの…神竜…}
&font(#808080){12の武器を持つ勇者達でもかなわない…}
&font(#808080){静かに次元の狭間に眠らせておくべし…}
&font(#808080){けして語りかけることなかれ}
 








プレイヤー「なんかピラミッドにいたやつがウロウロしてるけど…とりあえず戦ってみるか」

プレイヤー「オメガ…?つうかボスじゃないのか…どれどれ」


#center(){
アトミックレイ


はどうほう



全滅した……
}

プレイヤー「…ナニソレ……」
 



オメガとは[[FF5>FINAL FANTASY Ⅴ]]のボスモンスターの一体。

[[ラスボス]]より強い[[隠しボス>裏ボス]]の先駆け的モンスターで[[次元の狭間>次元の狭間(FF5)]]を普通にブラブラしている。
ピラミッドで同じようにブラブラしているマシンヘッドと同じ姿でシンボルエンカウント。
マシンヘッドをわざわざシンボルエンカウントにしたのは初見を引っかけるためなのではないかという話もある。

当たり前だがコイツは動く。しかも道は狭い。下手すると&font(#ff0000){とおせんぼされたりこっちに突っ込んで来たりする。}
触れないならそれで良い[[しんりゅう>しんりゅう(FFⅤ)]]と違い、ある意味常に戦う危険がある。
直前にセーブポイントがあるのがせめてもの優しさ。%%冒頭の警告文は過ぎた後というオチだが。%%




●ステータス

レベル119
HP55530
MP60700
[[雷>雷属性/電気属性]]以外&font(#ff0000){全属性吸収}
物理回避率 衝撃の&font(#ff0000){95%}
常時&font(#ff0000){リフレク}・シェル
防御190
[[カウンター>カウンター(技)]]時[[2回行動]]
[[弱点]]属性:[[雷>雷属性/電気属性]]


まともにダメージを受ける気が無い鉄壁の防御性能。
こちらの攻撃をことごとく[[無効化]]・[[吸収>吸収/反射]]し、ちょっとでも傷をつけたらえげつないカウンターでこちらを消耗させる。
カウンターが2回の為実質こちらの手数の3倍で攻め立ててくる。ヒャッハー!
 


●要注意技

・にじいろのかぜ
名前と見た目は綺麗…でも主成分は有害物質
沈黙+[[暗闇]]+スリップの有毒ガス。まだ小手調べな効果。治癒する暇がないなら死んで治せ。

・[[ロケットパンチ]]
カウンター技その1。HP半減+混乱。本作の[[リボン]]の「混乱耐性がない」というアキレス腱へ見事に突き刺さった。
オメガ戦で[[チキンナイフ>チキンナイフ/ブレイブブレイド(FF5)]]とまさむねを[[二刀流>二刀流/双刀・双剣]]したり、戦闘中にレベルが上がったキャラが敵になったらどう思う?最高だ…

・マスタードボム
カウンター技その2。防御力無視+スリップの[[爆弾]]。この技に限らずオメガはスリップによるなぶり殺しも好き。

・サークル
「記憶を消された!」
カウンター技その3にしてオメガの真骨頂。
[[記憶喪失]]ではなく、&font(b,red){存在記憶の抹消=対象者を初めから存在しなかったことにする}という、よく考えなくても恐ろしい技。
[[某猫型ロボット>ドラえもん(作品)]]に[[こんなひみつ道具>どくさいスイッチ]]なかった?
[[ゲーム]]的には1人だけ逃げたような扱いになるため、蘇生すらできずに確実に戦力が減る。
そしてなにより厄介なのはカウンター技の為攻撃する度にサークルに怯えなければならない点。
対処法は[[調合>ちょうごう(FFⅤ)]]『竜の口付け』しかない上に、消されたキャラはその戦闘中は絶対に復帰できない。対処法を知らないと神頼みで特攻しないといけない。

・はどうほう
オメガの代名詞。
ソル・カノンのそれとは違いチャージなぞせずバカスカぶっぱなしてくる。その頻度はターンにして2ターンに1回。
どんなに鍛えあげても&font(#ff0000){最大HPの半分}を削る為オメガ戦でHPが半分以下になったらデッドゾーン。

・ミールストーム
全体のHPを1桁にする。スリップ状態で喰らうと2秒後に死ぬ。

・ターゲッティング
カウンターの矛先を対象者に固定する。リフレクで反射すれば辛うじて攻撃チャンスは作れるが難しい。

・じしん、アトミックレイ
どちらもその能力の高さからレビテトがないと即死し、炎の指輪がないと瀕死ないし即死する。そして全滅。
 


●攻略法
・魔法剣サンダガ二刀流みだれうち
オメガの弱点を突きつつ、その物理回避、防御力、リフレク、シェルをすべて無視し、必中で大ダメージを与える最大の回答。
ただし一撃で仕留めないとカウンター地獄なので、二刀流で攻撃回数を+4することで確実に一撃で倒しきる、という寸法。
ダメージが足りない時は波動砲を回復しつつ、調合でサークル対策とみだれうち役のレベルアップをすることに専念しよう。
かの有名な長寿漫画「[[こち亀>こちら葛飾区亀有公園前派出所]]」の84巻「ファミコン攻略法教えます」の話でもこの戦法が挙げられていた。

・サンダガリフレク反射
こちらは魔法剣ではなく素の魔法。
普通に撃つとオメガはリフレク状態なので味方に跳ね返ってくる。
なので反射されたものは反射できない特性を利用し、味方にリフレクをかけサンダガを撃ち反射させてダメージを与える。
通常は召喚魔法カーバンクルで味方全体をリフレク状態にし、味方全体にサンダガを撃って反射させる。
一応攻略本に書いてある攻略法だったのでやった人が多いのではないか?

・愛
心のないオメガも長い年月を経て感情を理解し、そして愛を欲した。
パーティの3人(残り1人は全力で攻撃)で愛の歌を聴かせればオメガも動きを止め聴きいるだろう。
愛という感情に興味を示したオメガだが兵器としての本能が邪魔をし動き出そうとする。パーティメンバーは全力でオメガに愛を刻み込んであげよう。
そのうちオメガは満足し愛に満たされた安らかな眠りにつくことになる。
当然攻撃役は防御・物理回避・リフレクを無視できる攻撃手段を忘れないように。

・[[クリティカルヒット]]に賭ける
制限プレイでは「与一の弓」のコレだけでHPを削り切った事例が実在する。 

●スマホ版
システム上の仕様変更を受けた結果、&bold(){全体的な強化}が施されるようになった。
-「参照魔力の上限が99まで」の仕様が撤廃されたため、オメガ本来のパラメータである魔力199が反映されて&bold(){魔法全般の威力が倍化}。以前はどうにか耐えられたマスタードボムの威力が&color(red){6000オーバー}にまで跳ね上がっている。

-&bold(){状態異常の上書き撤廃}。つまり&color(red){ストップの効果時間中に再度ストップを付与しての時間延長}が効かなくなった。愛などいらぬ!

-&bold(){各種カウンター封じテクニックの削除}。あの「左手ダンシング」に対しても容赦なく2回分フルにカウンターを放ってくる。そのためストップによるカウンター対策需要が著しく上昇。また、ターゲッティングを反射しても殴ってきた相手へカウンターするようになっている。

-割合ダメージ魔法の回避判定有効化。唯一弱体化した面であり、問答無用で最大HPの1/2を持っていく「波動砲」も装備次第では回避の余地が出てきた。

-攻略法としては「クイック中にも歌の効果が継続する」という仕様を付いた「力の歌→英雄の歌→クイック→放置→モンクがみだれうち」で1ターンキル可能。
--ピクセルリマスター版も「クイック中に歌が持続&カイザーナックルを装備するとみだれうちの半減処理が行われない」という形で1ターンキルは可能。ただしモンクがリフレクトリングを装備できないため、オメガの初手がデルタアタックorブラスターでモンクに来てしまったら即リターン。

●改
FF5 [[GBA>ゲームボーイアドバンス]]版でめでたく改造版が登場した。や(殺)ったね!

オメガ かい
レベル97
HP65000
MP60000
物理回避率 ついに&font(#ff0000){100%}
弱点属性以外全属性吸収
常時リフレク・シェル
カウンター2回発動


カラーリングはミスリル製品みてーな水色。
レベルは下がったがまったく関係ない。まったく関係ない。&s(){どちらも[[素数]]なのだから。}一応、改良前のオメガのレベル(119)は素数ではない。(7×17) レベル7の倍数に効く[[青魔法>青魔法(FF5)]]なんて存在しない上、あったとしてもオメガの回避率の前では無意味だろうけど。
ドラゴンパワーを与えてレベル3フレアを撃ったとしても反射されるから意味がない。

雷属性弱点をバリアチェンジにより変動させることで克服、みだれうちにはカウンターで「サークル」or「全快」と後継にふさわしい改造を施されている。
ただの回復ではなく&font(#ff0000){マジで65000全快してくる}から気をつけてね!
だが愛には相変わらず飢えている。
ちなみに前身であるオメガは量産されたらしくいっぱいいる。そりゃ神竜も疲れて[[宝箱]]に籠るわ。

楽に倒すときはサンダガ剣ではなくフレア剣乱れうちで一気に65000削るか、「ねらう」か、リフレクデルタアタック戦法で。

●他作品への出張
GBA版[[FF1>FINAL FANTASY(ゲーム)]]の追加[[ダンジョン]]『癒しの水の洞窟』に神竜共々参戦。
HPが35000とラスボスの2倍、通常攻撃で約600((FF1のHPは999までしか成長しない))、代名詞の波動砲で全体約300ダメージと隠しボスの名に恥じない火力。
システム上常時リフレクは無いが防御面が凄まじく硬く、作中最強の物理攻撃力を持つスーパーモンクでさえ素の攻撃で100ダメージ通るかどうか。魔法防御も弱点の雷属性のサンガーでも大してダメージにならない。
流石に上記の凶悪カウンターは使わない%%使われたら無理ゲ―%%。
シンプルにインビア((回避率アップ))で守りを固めてセーバーやストライで攻撃力を上げて殴り倒すべし。
倒すとムラサメを入手できる。


[[FF4TA>FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER YEARS 月の帰還]]にも神竜共々ry(
進路上では無いものの、徘徊してるシンボルに接触すると戦闘になる。
オートリフレクは無いが、開幕と魔法カウンターでリフレクを貼るため魔法への隙は少ない。
物理に対しても定期的にオメガードで2回まで物理ダメージを1にする鉄壁ぶり。%%投げるや手裏剣は素通し+防御回数ダウンの欠陥ガードだけどね。%%
代名詞の波動砲、ミールストーム、地震、[[火炎放射]]((アトミックレイの代用))、[[石化]]睨み((デルタアタックの代用))、有害物質((臭い息と同じ))、電磁場((単体ストップ))とオリジナルに劣らない特殊攻撃のレパートリー持つ。
カウンターはロケットパンチと同効果のアームとサークルの代わりに全補助効果解除(つまるところいてつくはどう)の[[ブラックホール]]を使うようになっている。
オリジナルの弱点だったストップは克服したがスロウは有効になっていたりする。
雷弱点なのは変わっていないが5と違い回避率は低い分ダメージは与えやすいのだが・・・これが罠とした攻撃を隠し持っている。

瀕死時に雷属性でダメージを受けるとカウンターで全体に自身のHP分のダメージを与える『メルトダウン』を使用する。
これ自体は雑魚敵でも使用するものがいるが、そちらは使うと死亡(=自爆)するのだが、オメガはそんなリスクなど受けるわけがなく使ってもそのままである。''ズルイ''
神竜とはまた違った意味で最後まで油断ならない相手である。
倒すと英雄の盾を入手できる。


FF13-2では&font(l){神竜をハブって}DLCモンスターとして登場。FF5のものをほぼ忠実に3D化したような姿をしている。
[[DLC>ダウンロードコンテンツ]]第一弾ということもあってかオメガにしては弱い。
力押しばかりでFF5のような厄介な攻撃がなく、HPが減ると暴走状態になってダメージが通りやすくなるなど弱点が多いのでFF5ほど倒すのに苦労はしないだろう。

仲間としてのロールはアタッカー。
外せない固定アビリティとして「強力だがATB大幅低下」を持つ上に、鎧通し(物理耐性を持つ敵にダメージアップ)や○○対抗(敵に該当するバフが発生しているとそれを奪い取る)といった有用なアビリティを覚えられないことから当初は微妙な扱いだった。
しかし、「たたかう」のモーションが素早い上に多段ヒットすることから「攻撃してATB回復」系のアビリティと相性がよく、
アビリティを厳選すればほぼ常時攻撃していられることが判明してからは評価が急上昇。
最強アタッカーと目されるキチューに比べるとアビリティでは劣るものの、キチューは空中の敵に物理攻撃ができずダメージ効率がガタ落ちすることや耐久力に難がある&font(l){あとキモい}といった欠点があるので、オメガも最強クラスのアタッカーと言えるだろう。
&font(l){鎧[[ライトニング>ライトニング(FF13)]]?知らんな。}

[[ディシディア>DISSIDIA FINAL FANTASY]]([[PSP>PlayStation Portable]]版)では召喚獣として登場。召喚時のイラストはFF5のドット仕様。
技名は代名詞の『波動砲』で''一定時間ブレイブを半減させていく''とその名に恥じぬ強力な効果を持つ。


●オメガの勲章
「あなたの知恵と力と勇気が 古代文明に打ち勝ちました」

オメガを倒した証。これといった意味のない記念アイテムなのだが意味ありげな名前で様々な議論を呼び、[[Vジャンプ]]の質問コーナーにこれはなんなのかと質問がきたこともある。
 







おまけ

オメガはスペックもだが何よりカウンターが怖いというのはわかったと思うはず。
しかし、ならばカウンターさえさせなければ…?
FFVには特殊な攻撃方法だが、それをすれば&font(#ff0000){一切カウンターが飛んでこないで攻撃可能}
アトミックレイ等の属性対策さえすれば、一方的にサンダガを撃ち込んで料理が可能。

更にバーサーカー単独でコイツを撃破という恐るべき偉業が達成されている。




追記、修正は悪夢の回廊のオメガを全て倒してからお願いします

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- lov3じゃ出た当初から微妙扱いされた挙句エラッタで本格的に盤上から姿を消したりと冷や飯食わされ続けてるオメガさん。  -- 名無しさん  (2014-04-12 17:11:09)
- 右手にトライデント、左手にダンシングダガーで『つるぎのまい』を発動させればカウンターを封じることが出来る。 バーサーカーで攻略するにはこれしか攻撃手段が無い  -- 名無しさん  (2014-05-01 11:31:17)
- 愛の歌が効くのはオメガのカテゴリ弱点「音波」属性だから。ただしオメガは素早いのでストップ効果はすぐに解除される  -- 名無しさん  (2014-05-01 11:38:43)
- オメガと神竜 どっちが攻略しやすいかで賛否両論  -- 名無しさん  (2014-05-27 19:03:29)
- 何気にチョコボシリーズによく出てくるヤツ  -- 名無しさん  (2015-08-05 21:08:49)
- 乱れ打ち抜きじゃあ倒せなかったなぁ くそぅ  -- 名無しさん  (2016-11-02 10:24:19)
- ↑4スマホ版では仕様変更により上書きが出来なくなった模様 効果が切れるタイミングでかけ直せる猛者ならばまだ有効かも知れないが…  -- 名無しさん  (2017-02-20 21:38:08)
- オメガ「私にも感情というものがあるのか」  -- 名無しさん  (2017-03-03 09:43:13)
- 119は素数ではない 7×17=119 まあ、レベル7~の青魔法なんざないので意味はないが  -- 名無しさん  (2020-09-29 14:08:17)
- どうやら空中戦も出来る模様。神竜とドッグファイトをカマしていた動画があった。  -- 名無しさん  (2021-06-15 14:09:05)
- FF14じゃ空中戦どころか宇宙から飛んできたトンでもメカ  -- 名無しさん  (2021-07-21 23:00:18)
- FFBE名義且つソシャゲの話ではあるが、遂にDQ世界にも進出したオメガさん  -- 名無しさん  (2022-10-12 08:43:07)
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