&font(#6495ED){登録日}:2009/07/31(金) 00:38:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[川内康範]]原作のTV番組における特撮ヒーローの元祖。 1958年に特撮ドラマとして放送され、後にアニメや映画化もされた。 【登場人物】 祝 十郎 私立探偵で、明晰な頭脳や高い運動神経を持っており、依頼された事件を追っていく。 言わずとしれた、月光仮面の正体だが、本編では最後まで明かされなかった。 袋 五郎八 力持ちで十郎の助手だが、かなりのおっちょこちょい。 カボ子 同じく、十郎の助手。 五郎八のボケのツッコミ役。 月光仮面 白いダーバン、白いコスチューム、覆面、サングラス、マントを着けて、 悪人によって危機にさらされてる人達の前に、オートバイ陸王に乗って現れる正義の使者。 額の三日月のマークが特徴。 武器は拳銃だが、あくまで敵の武器を落とす時や牽制の為に構える時にしか使用せず、 自らの正義の心と身体で敵を退治する。 【特徴】 月光仮面のモチーフは「人々の苦難を救済する。」というイメージで薬師如来の脇に侍する、 月光菩薩からきていて、ネーミングもその月光菩薩から取ったものとされている。 そのため、正義の『味方』であり&font(#ff0000){正義そのもの}ではない。 当時、低コストの制作予算だったため、若手の新人俳優などが多く起用され、企画者の小林利雄の自宅がスタジオ代わりとなった。 【評価】 人気は、当時の子供からは非常に高く、平均視聴率は40%、最高で67%強という好視聴率を叩き上げだ。 しかし、月光仮面の真似をした子供達が高い所から飛び降り、怪我をしたという事件が多発したことから、 マスコミから多くの批判を受け、最終的には打ち切りとなってしまった。 【放送内容】 第1部 どくろ仮面篇 第2部 パラダイス王国の秘宝 第3部 マンモス・コング 第4部 幽霊党の逆襲 第5部 その復讐に手を出すな フィルムは紛失したりして欠番したエピソードもあり、 記念すべき第一話はフィルムがくっついてしまった状態らしい。 しかし、第二部、三部などを中心にDVDが発売されており、ワンコインで買える値段に設定されている。 1972年に『[[チャージマン研!]]』でおなじみのナックにより『正義を愛する者 月光仮面』というタイトルでアニメ化した。 オープニングテーマのアレンジが大変かっこいい作品になった。 1981年にリメイク映画が一本制作され、1999年にはコメディ風味のアニメ『ごぞんじ! 月光仮面くん』が制作されている。 [[コミックボンボン]]では漫画版も掲載された。 サタンの爪が焼き鳥屋を経営していたり、月光仮面のスクーターが生命体だったりと何故かすごいカオスな内容に。 ちなみに月光仮面くんの中の人がアスカからピカチュウになった。 永井豪のお色気アクション漫画『けっこう仮面』はこのパロディ作品。 当然川内先生から許可は取ってある。 また仮面ライダーやウルトラマンより先に「偽ヒーロー」を出した作品でもある(って、日本初のテレビヒーローだから当たり前か) 東北新幹線が八戸まで延伸した際、新列車の愛称にちなんで『はやて弁当』が八戸駅etcで発売された。 その駅弁のイラストに(『はやて』だけに)月光仮面が登場したのだが……。 よくよく考えてみると、別に狙って低速運転してる訳じゃない。 それも東日本の新幹線最速コンビの片方であるE2系がスクーターと並走……。 たまに国会議事堂近くに疾風の如く現われて、疾風の如く警察に連れ去られていく。 憎むな、殺すな、追記・編集しましょう。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }