&font(#6495ED){登録日}：2011/11/03(木) 21:45:56 &font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}：約 10 分で読めます //出力されている文字数は4955。 ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() //細切れになっているタグを整理。宗教云々はちょっと違うと思う。気持ちは分かるけれど。 ---- 「ゲーム脳」とは日本大学文理学部体育学科教授である''森昭雄''氏が、2002年７月８日付の『毎日新聞』夕刊の1面トップ記事や、 同年７月10日に刊行した著書『ゲーム脳の恐怖』（生活人新書、NHK出版）で提唱した新種の病気のことである。 その症状とは&font(#ff0000){子どもや若者がゲームをやっていると認知症の患者と同じ状態になること。} この発見によってゲーム業界に大きな影響を与え、我々が安心してゲームができるのは森氏のおかげだと言える。 もしゲーム脳になっても、短時間のお手玉やけん玉を２週間続ければ完治するよ！ 追記・修正お願いします。 //ここまでで258文字。 #include(テンプレ２) #right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) # # ＃ # &font(#ff0000){嘘を言うなっ！} ∧＿∧ ＃ E)(#`ﾟДﾟ)(ﾖ UＹ ＹU ＃ 本当は森昭雄教授が妄想した只の&font(#ff0000){疑似科学並びにナンセンスな教育論。} 本当はこんな症状にはなりませんのでご安心を。 <概要> 森昭雄によるとゲーム脳の定義は「僕の作った脳波計で計り、ある脳波が異常値になっていたらゲーム脳」というものだが、 その脳波計なるものは&font(#ff0000){簡単な脳波しか図れないポンコツ}である。 脳波というものも&font(#ff0000){目を閉じたぐらいでその異常値になる。} ちゅうかその脳波とはズバリ&font(#f09199){α波}のこと。 一般的にリラックスしてる時に出ると言われるあれだ。 よって勉強前や読書前にゲームをするのは、脳がリラックスし過ぎてしまうので確かにあまり良くない。 これは「脳トレ((ちなみに「脳が活性化」「脳を活性化」という表現は『ゲーム脳の恐怖』にも登場する。))」で有名な東北大学の川島隆太教授のれっきとした研究であり、森の研究では無い。 でも勉強後や読書後は、脳がリラックスするのでむしろゲームはピッタリ。 因みにこの脳波、スポーツをした後にも全く同じ波形が検出されている。 しかしゲーム脳はダメ脳波で、スポーツ脳は良い脳波だそうだ。 ……意味が分からない？ 有識者含めて皆そうだからご安心を。 で、その定義を裏付けるものは、幼女から大学生まで（中高年層の脳波については調査対象外）ランダムで選んだ300人のゲーム中に計った脳波の計測結果らしいが、 これもこれで問題だらけであり、&font(#ff0000){例のポンコツ脳波計の計測結果と森昭雄の主観（コイツオタクぽいな……等）でゲーム脳の定義が作られた。} 因みに実験で使ったゲームは、森が説明するには、 #center(){｢ソ連の軍隊で、} #center(){人を殺す為の教育の一つとして、} #center(){軍事目的で開発された、} #center(){人間を簡単に殺戮ができるロボットにする為の、} #center(){人殺しゲーム｣} といういわくつきの一品、[[&sizex(5){テトリス}>テトリス]]である。 ちなみに『ゲーム脳の恐怖』の中では「テトリス」という表現は使われていない。 同書の中で「積み木合わせゲーム」と表現されているゲームは登場するが、それがテトリスを指しているのかは不明である。 ＜ゲーム脳の症状＞ ・感情の抑制がきかなくなり、キレやすく、凶悪化・凶暴化する((「キレる若者」の真偽については、ウェブサイト「少年犯罪データベース」を参照されたい。)) ・無気力･無表情･笑わない ・ボーッとしてる、集中力がない ・忘れっぽい（数分前のこともすぐ忘れる） ・コミュニケーション不全 ・自分勝手で、羞恥心、理性がない これらの根拠は森昭雄の主観と簡単な聞き取りのみで、&font(#ff0000){科学的な根拠はない。} 無気力なのにキレやすいとは一体どういう事なのかよくわからないが、 そもそも疑似科学的教育論なので(ry だいたいこの森という男、 本業は&font(#0000ff){運動生理学者}で&font(#0000ff){体育学教授}であり、&font(#ff0000){脳神経学者ではない。} なお、森は自分への批判は「脳波を知らない素人の言い分」「図星を突かれて顔真っ赤にしてるゲーヲタのやっかみ」「ゲーム会社に金貰って言わされてる」とレッテル貼ったり根も葉も無い妄想に浸って受け付けなかった。 他にも色々な突っ込み所があるが、全て書くにはこの余白では狭すぎるので、Wikipediaやニコニコ大百科、クソゲーまとめ＠ウィキ（跡地）で調べてほしい。 このトンデモ論、あちこちで噂されてた時期でさえ、スクエニのヒゲこと坂口博信やファミ通のヒゲこと浜村弘一に喝破されてたが、 商売敵であるゲーム((特にテレビとテレビゲームは原則どちらかしか使用できない。))と何でもかんでも[[最近の子どもや若者のせい>若者の○○離れ]]にしたい[[マスゴミ]]や教育の責任を取りたくない保護者らにもてはやされた結果、すでに何の根拠もないことが証明されたにも関わらず、 ''2018年現在も未だに''、ゲームに好意的でない保護者や教育関係者、小児科医、精神科医、政治家などに支持されている。 さらに2018年現在に至るまで、学術論文の提出というアカデミックな手続きを経ていないにもかかわらず、これらの支持者の中には提唱者以外の大学関係者も含まれている。 「市民」の声には逆らえないという事だろうか？ 特に明星大学特別教授で、「戦後教育史」と「臨床教育学」を専攻分野とする教育学者の''高橋史朗''氏は、自身が提唱する「''親学''」にこの「ゲーム脳」仮説や、 2005年12月に刊行された岡田尊司『''脳内汚染''((その内容は『ゲーム脳の恐怖』と同様に、子どもや若者と電子メディアを安易に結び付けて両者を非難するというもの。やはり教育関係者や政治家から支持された。))』（文藝春秋）を取り入れて各地で公演を行っている。 この親学の推進団体である「''親学推進協会''」には、かつて森も評議員として名を連ねていた。 さらに高橋は森との共著で『続・親学のすすめ―児童・思春期の心の教育』（モラロジー研究所）と『親が育てば子供は育つ―脳科学が後押しする親学のすすめ』（MOKU出版）を刊行している。 なお、この「親学」には「ゲーム脳」や「脳内汚染」のみならず、「[[発達障害>アスペルガー症候群]]予防論」や「サムシング・グレート」といった他の疑似科学や、 さらには偽史である「[[江戸しぐさ>江戸っ子大虐殺]]」なども取り入れられているというトンデモ教育論であるが、やはり教育関係者や政治家から(ry また森や高橋は「テレビゲームが原因で自閉症になる」や「日本の伝統的子育てによって発達障害は予防、改善できる」などと発言して共に障害者団体から抗議を受けたが、こうした言説は、家庭用テレビが普及した時代から既に存在しており、ここで触れた森や高橋の言説も、1976年に刊行された岩佐京子『テレビに子守りをさせないで―ことばのおそい子を考える』（水曜社）を焼き直したものに過ぎない((もっとも、この『テレビ～』も後述の「ラジオで脳が～」の焼き直しに過ぎない。))。 この通り、親学には「日本の伝統的子育て」などのノスタルジーがちりばめられているので、その支持者は保守派のみと思われがちだが、 親学を支持する国会議員で2012年4月に結成された「親学推進議員連盟」は''超党派''の議員連盟である。 「市民」の声には(ry さて、特に意味はないけど、ここでゲーム脳の症状の一部を振り返りたい。 ・感情の抑制がきかなくなり、キレやすい ・コミュニケーション不全 ・自分勝手で、羞恥心、理性がない はて、誰かに当てはまる気がするなあ？ 名前は控えるけど。 &font(#ff0000){ちなみに心理学ではアクションゲームが脳に高度な刺激を与え、判断力を向上させるという結果を出しているのだが。} 『ゲーム脳の恐怖』はその中身のあまりのトンデモっぷりから、 と学会主催の第12回（2003年）トンデモ本大賞の大賞候補と呼ばれていたが、 村津和正『歯は中枢だった』（KOS九州口腔健康科学センター）という&bold(){ゲーム脳云々がどうでもよくなる程ぶっ飛んだ内容の本}に&bold(){&font(#ff0000){惨敗}}している。 正にお粗末。 余談だが時は大正時代、世間ではゲーム脳ならぬ「&font(#ff0000){小説脳}」なるものが流布していたらしい。 症状はゲーム脳そのもので、「小説は現実と夢を区別できなくなる」とか言われたそうな。 ちょうど恋愛小説などの娯楽小説が増え始めたころの話である。 また他にも、明治時代には「野球害毒論」（1911年）、テレビが普及し始めたころには「一億総白痴化」（1957年）、 ロックンロールが流行り始めたころには「エレキ禁止令」（1965年）や「ビートルズ禁止令」（1966年）などが流布した。こうした例を挙げていくとキリがない。 そういえばテレビが普及する前には、ラジオやマンガ、映画も子どもや若者に対して悪影響だと槍玉に挙げられていたんだとか((例えば、大倉幸宏『「衣食足りて礼節を知る」は誤りか―戦後のマナー・モラルから考える』新評論、2016年。))。本当にキリが(ry そして現代においても、各種電子メディアの普及により、子どもや若者の脳がこれらによって破壊されるという通俗的な批判や懸念が繰り返し登場している。 【その歴史】 小説で脳が～ ↓ ラジオやマンガ、映画で脳が～ ↓ テレビやビデオで脳が～ ↓ テレビゲームで脳が～ ↓ パソコンで脳が～ ↓ インターネットで脳が～ ↓ ケータイや携帯メールで脳が～ ↓ ネトゲで脳が～ ↓ &font(#ff0000){スマホで脳が～} ←今ここ！ //↑これら以外にも「ロックンロールで脳が」「電話で脳が」「ポケベルで脳が」「アニメで脳が」などとも言われていたらしいが、確認が取れていないのでCO状態で記述しておく。 次は一体「○○で脳が～」が出現することやら。 ちなみに、現代の教育者達がゲームの代わりに勧める遊びは大抵スポーツや読書なのだが、 それらもかつて「不良化する」「小説脳になる」などと非難されていたのは前述の通りである。 そして、もしラジオやマンガ、テレビ、TVゲームなどで子どもや若者の脳が破壊されたのならば、現在の中高年の脳は既に破壊されているという事になるが、 奇妙なことにそのような言説は聞いたことがない。 歴史は繰り返すということか。 #region(だからと言ってゲームばかりすると…) …とまあ、ここまでゲーム脳仮説の問題点を延々と語ってはきたが、では「ゲームが人体に全く悪影響を及ぼさないのか」と言えばもちろんNOである。 何事もやり過ぎて良いことなど一つもないし、加減を誤れば悪影響を及ぼすのは別にゲームに限ったことではない。誰もが医学的に有益と認めるビタミンだって摂取し過ぎれば害になる。 ましてやゲームは&bold(){依存性そのものは明確に認められており}、とりわけ問題視する声が出てもやむを得ないのである。 少なくとも現代社会においてゲーム脳という未だ仮説の域を出ない学説よりも、よほど問題視すべきなのはゲーム&bold(){依存症}の方であり、 &bold(){ゲームをした影響というよりは、ゲームの刺激欲しさに健康で文化的な生活を犠牲にし続けたために}、ゲーム脳で言われるような心身症状に陥る例は確かに存在はする。 目が疲れる、夜更かしで寝る時間が減るなんてのは序の口で、症状が重くなると上記の通り情緒不安定になったり、ゲームをプレイしたい衝動を優先して食事や入浴などが億劫になって抜く、小遣いや収入の大半（もしくは全て）をつぎ込む、挙句学校や仕事を辞めてしまうなど明らかに私生活に影響が出始める。 ひどい例では寝食を忘れてネトゲに没頭した結果、&bold(){過労死}した実例なんかも存在するし、お隣の国の韓国なんかではやり過ぎで心臓発作を起こしたり、ネットゲームのトラブルで殺人に至ったケースもある。 これらの事例を見ると必ずプギャーする人が出てくるが、日本もそんな他人事を気取れるような安穏とした状況ではない。 特に、最近では[[&bold(){無料で(最低限の)プレイできる}タイプの&bold(){スマホゲーム}>ソーシャルゲーム]]も多数登場しているが、これはスマホの性質上いつでもどこでも手軽にプレイできる反面、実際は[[&bold(){有利に進めたいなら追加で課金しなければならず、ゲーム自体もいくらやり込もうが課金しようがゴールが存在しない底なし沼}>課金(ソーシャルゲーム)]]であることが多い。 課金に関しては最悪個人の財力と金の管理で片付くものの、寧ろ依存症の観点から問題視すべきは&bold(){ありとあらゆるスキマ時間をゲームに奪われる(=やり込まされる)可能性がある}点。つまり&bold(){課金・無課金に関わらず依存させられる可能性がある。} 両手持ち必須でもない限り片手が塞がろうが布団の中だろうがプレイできてしまう為、今までゲームなんてできなかった状況でもプレイできてしまうのである。 ゲームの仕様の方も大概で、インフレが天井知らずな割に&bold(){連続}ログインボーナスやらデイリーミッションやらゲリライベントやらで「&bold(){とにかく毎日少しずつでも良いからプレイしてね！}」と、兎に角プレイをさせようと誘導する仕様のゲームが非常に多い。 スタミナ制をとって一応の抑止力にするものもあるが、裏を返せば定期的にプレイしないとスタミナが溢れて無駄になるということでもあり、更に課金用の宝石とは別にスタミナ回復薬を配っていたりもするのであまり意味もなかったりする。 勿論、そうやってプレイヤーを増やし利益を得ないといずれ破綻するので民間企業である運営的にはご尤もだが、それに律儀に付き合って&bold(){惰性や義務感でゲームを続けるのが果たして健全か}と言われればまずNOであろう。 少なくとも、夜に明かりを消してから「今日のログボ貰ってない」とか「ゲリラの時間だ」と言って、暗がりでフラフラとスマホを手繰り寄せる癖が付いていたら要注意である。 さらに言えば「現実とフィクションの区別がつかなくなる」というのもあながちガセではない。 寝食を忘れてゲームをやり込んでる中、ふと外に出た時「あそこからジャンプしてあっちに行けそう」とか「あそこに隠しアイテムありそう」と思ったことはないだろうか？ もし仮にそのままフラッと体が動いて車道にでも飛び出してしまえば……。 特に子供の場合、海外でも昔から「ピーターパンの舞台を見た子供が窓から飛び降りて事故死」するケースが報告されており、日本でも1958年（昭和33年）に『月光仮面』が報道された頃から「真似して危険な事をする」ケースが後を断たない。近年も「空を飛ぶアニメを見た女子児童が窓から飛び降りた」という事故が発生している。ゲームでも同じことが言えるだろう。 これは何も子供に限った話ではなく、最近だとARゲームの『ポケモンGO』を街中でプレイした結果、ポケモンのいそうだからと言って他人の私有地や立ち入り禁止区域へ不法侵入する人々が多く発生したのは記憶に新しい。 ゲームが悪いわけではないが、ゲームに影響されてこういう事をやらかす人がいるのは事実なのだ。 また最近は幼児期の子供をあやすのに、スマートフォンのゲームアプリ（幼児用のものも配布されている）を与えて放置する親が増えている傾向にあるという。 幼児期から「ゲームだけしか触れていない」事が脳の発育に悪影響を及ぼすと危惧されており、ある意味ではこれこそ本当の意味での「ゲーム脳」が生まれつつあるのかもしれない。 ゲーム脳がガセであっても、決してゲームへ&bold(){過剰に}のめり込むことが心と体に悪くない訳ではない。 …とはいっても、決して薬物のようにたった一度の使用で即人生台無しにするような物騒な代物というわけでもない。 要は節度を守り、かつ頭の切り替えが出来れば良い。 「ゲームは一日八時間」で東大に合格した偉人(変人？)だっている((一浪とはいえ受験の前日まで1日8時間ゲームやって東大理科一類卒のプロゲーマー「ときど」。))。 ゲームばっかりやってと言われるなら、それに比較する密度の濃い勉強をして見返してやるぐらいの気概を持とう。 &bold(){「ゲームは一日一時間」}の名言で有名な高橋名人だが、これは「ゲームをやりすぎるのは体に良くないよ！」というよりも「ゲームだけで一日潰すのではなく、&bold(){外で元気に遊んだり、テストでいい点を取るために勉強したりする時間を過ごすのも大事だぞ！}」というニュアンスだったのは知る人ぞ知る話。 今日のゲーム依存症が蔓延る現状を踏まえると、この言葉が20年以上も前に残されていながら真意が伝わりきれていないのが惜しまれる限りである。 そして2018年、遂にWHOがゲーム依存を「&bold(){ゲーム障害}」という新たな病気に認定した。 これを受けてゲーム脳支持者は「ゲーム脳がWHOお墨付きになった」、不支持者は「WHOにバカが伝染った」と勘違いした言説を繰り広げ、&bold(){ゲーム脳の支持者も不支持者もおつむの程度は大して変わらない}という、双方にとって不都合な事実が暴露されてしまった。 #endregion 追記、修正はゲーム脳を理解してからお願いします。 #include(テンプレ２) #right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 相談所にて愚痴や馬鹿にするといったコメントが多いとのことでリセットしました -- 名無しさん (2018-08-30 14:33:06) - 後半めっちゃ早口で言ってそう -- 名無しさん (2018-09-28 13:22:38) - ゲームに害がないのは分かるけど、結局ただの遊びなので体は鍛えられないし頭も良くならない。ほどほどにしようね。 -- 名無しさん (2018-09-28 14:31:34) - 「ゲームは一日一時間」の記述書いた人は「実は言ってない台詞(実在人物)」の項目を読んでくるべし。……まぁ名人なのが嘘だとバレた今では本来の意味も信憑性無くなっちゃったけど -- 名無しさん (2018-10-07 15:43:18) - 某アナウンサー「はえぇ～。ゲームで脳が退化する、ですか。」 -- 名無しさん (2018-10-07 19:36:36) - 中学時代何度も不登校になったんだけど、家で一人でゲームしていたからか、グレずに済んだんだよなぁ。反ゲーム派は「ゲームよりもグレた方がマシだ」などと云うんだろうけれど。 -- 名無しさん (2018-11-03 20:21:56) - 最後の方、もっと削った方が良さそう。感情的に書き殴ったように見える -- 名無しさん (2018-11-18 13:26:11) - ＞「ゲームは一日八時間」で東大に合格した偉人(変人？)だっている。&br()↑ 多分、東大生になるくらい勉強したら文句は言われないだろうという考えなんだろうけれど、そうとも限らないんだよなぁ。現役東大生に対しても「彼らの脳がスマホで機能低下してしまったら、日本の将来は大丈夫なんだろうかとうすら寒くなります」などと2018年刊行の著書の中で文句を垂れている某有名脳科学者がいるし。 -- 名無しさん (2018-11-20 21:23:28)（修正） - NHKドラマおしんが流行した際は、現実とドラマの区別ができなくなった「大人」が多数いたことから（米や金銭を送ってきたのだから子供じゃないだろう）、ドラマ脳は実在し…ただのドン・キホーテだこれ。 -- 名無しさん (2018-11-20 21:59:58) - 悪いわけではないがテレビだけ、ゲームだけは確実に教養劣化を招くだろうな。特にテレビ -- 名無しさん (2018-11-21 11:43:06) - タイトル見ててっきり「こいつ・・・ナワバリバトルのやり過ぎで」とかそういう記事だと思ってた -- 名無しさん (2018-11-21 21:00:48) - ゲーム脳をもてはやす人の何割が実際にあの本を読んだだろうか？ゲーム脳よりも、偉い先生が言ってるんだから事実なんだろうと思い込む権威脳の方をどうにかするべきだと思う -- 名無しさん (2018-11-23 07:52:49) - ↑ コメ主の持っている『ゲーム脳の恐怖』の奥付には「二〇一一（平成二十三）年十二月二十日 第二十九刷発行」とあるから、結構いると思う。一説によるとこの本、35万部以上を売り上げたらしいし -- 名無しさん (2018-11-23 19:27:16) - ↑×5 「脳の問題なのです」『ゲーム脳の恐怖』p.26より。このパワープレイで脳科学者が嫌いになったよ -- 名無しさん (2018-12-21 19:30:30) - 親学推進議員連盟は超党派だけど、超党派で保守議員が集まってるだけだぞ。例えば国民民主党の羽田雄一郎なんかは靖国神社に参拝する議員の会などにも所属している。「自民党だけが保守、民主党やその他の野党議員は極左」みたいな思想の人なのかもしれないけど -- 名無しさん (2019-01-28 14:00:08) - ↑「親学」についてはそうかもしれない。ただ「子どもが危ない」や「子どもを守ろう」はイデオロギーに関係なく支持される。実際、「ゲーム脳」を支持する日本共産党員のブログを見たことがあるし。もっとも政治勢力としての左派は、右派の陰謀論のネタになるくらいに衰微しているけど -- 名無しさん (2019-02-02 17:59:14) - ○○で脳が～と言ったらそれを忌避するのか。じゃあ、日本もしくは地球にいると脳が～と信じ込ませたらどうなるかな。 -- 名無しさん (2019-03-30 12:14:21) - まあ、いつの時代も「あなたの子育てが失敗したのはあなたのせいじゃありませんよ、あれのせいですよ」となぐさめてほしい親がいっぱいいるってことやね -- 名無しさん (2019-03-30 13:05:43) - ホンマでっかで新たな説が紹介されてたな。曰く「麻薬と同じようなもの」なんだって、あほくさ。 -- 名無しさん (2019-04-29 01:02:43) - とりあえず俺は頭ごなしに〇〇は悪いって言わんような大人になりたいわ -- 名無しさん (2019-04-29 23:23:41) - おいおいおいおい、WHOに認定されちゃったよ？(呆れ) -- 名無しさん (2019-05-26 21:16:14) - まーたPTAがドヤってくんだろうなー、はぁー(クソデカため息) -- 名無しさん (2019-06-01 11:16:47) - ↑1,2認定されたのはゲーム脳ではなく依存症(障害)の方だから… -- 名無しさん (2019-06-01 11:38:00) - お前漫画雑誌やテレビでも同じこと言ってたよな -- 名無しさん (2019-06-01 12:22:18) - 寝食を忘れるくらいにゲームに没頭してしまい生命の危機を感じて1日でアンインストールした経験があるから気持ちはわからんでもない。生活とちゃんと両立したいるヘビーユーザーとか何者なんだろうって思うよ -- 名無しさん (2019-07-07 08:39:29) - ↑8貴重な視点をありがとう。育児ノイローゼに限ったことじゃないけど、弱った人間は何かを糾弾するための格好の材料だろうね -- 名無しさん (2019-07-26 12:44:28) - 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-12-07 23:37:00) - ゲームだけが悪者にされやすいが元々人間は刺激や快感を伴う行為には依存のリスクがつきもの。ただテレビゲームは刺激の手段としてあまりにも手軽すぎた。 -- 名無しさん (2020-01-05 20:00:58) - ↑現在はテレビゲームよりさらに手軽で依存性の高いスマホゲームが存在しているのがさらなる問題。「のめり込みすぎなければよい」のだが、「非常にのめり込みやすい」という問題は現実として存在している -- 名無しさん (2020-03-11 13:12:56) - 件の教授もデンパじみたデータじゃなくてその「依存性」の側面からアプローチしていれば今頃WHO認定「ゲーム障害」研究の第一人者になれてたのかなぁ、と思うとなんか勿体ない話スね… -- 名無しさん (2020-03-11 20:46:26) - ゲームのやり過ぎを窘めるために、疑似科学やオカルトを正当化するんだからそりゃ反発されるだろ……「"ゲーム脳" site:ed.jp」や「"ゲーム脳" site:lg.jp」で検索検索 -- 名無しさん (2020-03-22 00:35:40) - ↑科学も為政者の支配からは逃げられない。そこにあるものが本当にまともとは限らないぞ。 -- 名無しさん (2020-03-22 00:58:42) - 例の香川の条例について話しているかと思ったらそうでもなかった -- 名無しさん (2020-03-22 01:15:44) - 所詮、素人に論破される程度の妄想科学。大昔の天動説のほうがまだ信憑性があるよ… -- 名無しさん (2020-03-22 01:57:37) - ↑2 本文にもあるけれど、「ゲーム脳」って未だに教育関係者に支持されているんだよな……例の香川県議会議長も2020年にもなって「当時、小学生の娘が友人たちと部屋に閉じこもりテレビゲームに没頭するのに驚き「ゲーム脳」を勉強し、問題を提起してきました」とか主張しているし -- 名無しさん (2020-03-23 19:08:41) - 保健室の掲示板コーナーに張り出してあった小学保健ニュースで「ゲーム脳」のことが一面まるまると取り上げられてたなー…誰も気にしてはいなかったし、翌月かそこらには別のものに変わってたけどね -- 名無しさん (2020-03-27 11:13:31) - ↑それっていつだった？ 今だったら某脳トレ教授も主張している「スマホ脳」の方が人口により膾炙していそう -- 名無しさん (2020-03-28 10:12:23) - ↑2002年か03年だったと思う。正確な時期はわからないけど、間違いなく貼ってあった。 -- 名無しさん (2020-03-28 11:29:20) - ↑2 何年か前の著書で、『ゲーム脳の恐怖』にも使われていた「前頭前野の機能低下」論から「たまごっちガー」や「核兵器の脅威」にまで言及していたことには驚かされた…… -- 名無しさん (2020-04-01 19:02:17) - まさかWHOから直々に家でゲームやってろって言われる時代がくるとはこの提唱者も予想だにしてなかっただろうなぁ -- 名無しさん (2020-04-01 19:55:04) - 香川県も苦笑い -- 名無しさん (2020-04-02 10:36:07) - 「あの不自然な空間はどこかでボタンを押すと宝箱が出てくる」とか「あの意味ありげな台座に宝玉を置くとムービーが始まる」とかの類の「現実にゲームのテンプレを重ねる」方のゲーム脳かと思った -- 名無しさん (2020-04-02 10:42:56) #comment #areaedit(end) }
