次元斬(遊戯王OCG)

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次元斬(遊戯王OCG)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2010/10/25(月) 02:32:44
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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次元斬とは遊戯王OCGにおけるデッキテーマの1つ。

遊戯王では、基本的に戦闘破壊されたモンスターなどは墓地へと行く。
しかし、[[死者蘇生>死者蘇生(遊戯王)]]やリビングデッドの呼び声などのいわゆる「蘇生カード」の存在により、モンスターを墓地送りにしてもそれで安心という訳にはいかないのだ。
そこで生まれたのがこのデッキ「次元斬」である。
相手のモンスターは尽く除外し、自分は蘇生カード等を使えるのが強み。
名前の由来は、メインとなるモンスターが戦士族が多いから。
元はスタンダードからの派生で、同期にはアサイバーやアサイカリバーなどの似たコンセプトのデッキが多い。
某時を駆ける剣士とは関係ない。
 
【デッキの運用方法】
異次元の戦士、異次元の女戦士、D.Dアサイラントの効果で相手モンスターを除去、除外しフィールドに穴を空けてサイバードラゴンなどで殴るのが基本となる。
除外なので、これにより各種リクルーターは効果を発動出来なくなる。
また、各種次元戦士の効果でほぼ確実に除去が可能なので、魔法罠で妨害されなければ神でさえも次元の彼方に飛ばす事が出来る。
しかし戦闘を行う必要があるので、手痛い反射ダメージを何度も受けてしまう点に注意が必要となる。
【デッキの構成】
メインとなるモンスターは

《異次元の戦士》
☆4 地属性 戦士族 ATK1200 DEF1000
次元戦士その1。
戦闘したモンスターと自身を除外する効果を持つ。
発動が強制なのがネック。

《異次元の女戦士》
☆4 光属性 戦士族 ATK1500 DEF1600
次元戦士その2。
効果は戦士とほぼ同じだが、大きな違いは任意効果であること。
なので除外する必要の無いモンスターとの戦闘で大いに役に立つ。

《D.Dアサイラント》
☆4 地属性 戦士族 ATK1700 DEF1600
次元戦士その3。
こちらは戦闘で破壊された時にお互いを除外する効果。
次元戦士の中では一番攻撃力が高いので、雑魚破壊と自爆特攻がメインとなる。

 
《[[サイバー・ドラゴン>サイバー・ドラゴン(遊戯王OCG)]]》
☆5 光属性 機械族 ATK2100 DEF1600
次元戦士の性質上、フィールドにモンスターがたまらないのでこのカードとの相性は抜群。
エクストラにキメラティック・フォートレスを忍ばせておけばいざという時に役に立つだろう。

 

魔法、罠は次元戦士の戦闘をサポートしたり、後記の次元シリーズを守ったりとパターンは多いが、そこはデッキの構成と相談して変えてもらいたい。
基本的に採用されているのは
1:1交換可能な各種魔法罠カードやフリーチェーンカードが多い。
主に《奈落の落とし穴》や《次元幽閉》、《収縮》、《月の書》、《神の宣告》、《神の警告》等々
ここら辺は自由なのでプレイヤーのカラーが出てきて面白い。


相性の良いカード群
・モンスター
《ライオウ》
☆4 光属性 雷族 ATK1900 DEF800
言わずと知れたメタの申し子
高打点、サーチ封印、自身をリリースし特殊召還を無効と良い事づくめ
このカードを入れて&font(#ffdc00){次元雷斬}を名乗るの良いかもしれない。
 
《死霊騎士 デスカリバーナイト》
☆4 闇属性 悪魔族 ATK1900 DEF1800
かつてアサイカリバーとしてコンビを組んだこともあるカード。
高打点で、自身をリリースしモンスター効果を無効にできるが強制の為に次元戦士とは並べれない。
ただし両方とも場持ちの悪いカードなので、案外プレイングでどうにかなる。


《霊滅術師 カイクウ》
☆4 闇属性 魔法使い族 ATK1800 DEF700
相手の行動を制限し、攻撃が通ればモリモリ相手の墓地のモンスターを除外できる。
《収縮》と相性良し



・魔法罠カード
《次元の裂け目》、《マクロコスモス》
全体除外カードで、このカードだけで紙束になるデッキも無数に存在する。
ただし自分も墓地利用をできなくなり、次元帝あたりが相手だと絶望なので注意。
このカード群を採用した次元斬は俗に&font(#ff0000){次元天斬}と呼ばれる。


《王宮の弾圧》
特殊召還を一回につき800LPで無効にできる強力カード
相手にも使われ、ライフコストがかさむのがネックか
シンクロンデッキあたりはLPが足りなくなるかもしれない。
 
《[[サモンリミッター>サモンリミッター(遊戯王OCG)]]》
1ターンの召喚、反転召喚、特殊召還を計二回まで制限するカード
シンクロ召還をゼロから始める場合は計三回の召喚行為が必要なため、やらしい働きをする
ただし《[[ダーク・アームド・ドラゴン]]》あたりには無力なので、《神の警告》などとの併用を推奨

《異次元からの帰還》
ライフを半分払い自分のモンスターを可能な限り特殊召喚できるカード
ライフコストは大きいが逆転や詰めの一手に最適
その大きいライフコストも裏を返せば、100LPだろうが使えるということである
上記のカードと相性が悪いのには注意

《超古代生物の墓場》
特殊召喚された☆6以上のモンスターの攻撃と効果の発動を無効にする永続罠
シンクロモンスターはもちろん裁きの竜やダーク・アームド・ドラゴンも置物に変えてしまう。
基本的にレベルの低いモンスターでビートする次元斬との相性はかなり良い。
だが、通常召喚には引っかかからないので、帝等には無力であるので注意が必要。
 
現環境では墓地利用をしないデッキはほとんどいないので、次元斬がメタとなるデッキはかなり多い。
スタン由来のために事故率の低さもピカイチ
構築の自由度も高い。

最大の欠点は低速すぎること。サーチャー、リクルーターに乏しく、特殊召喚もほとんどしないため、高速のデッキには除去しきれずに、押し切られることも多い。



プレイング次第では大会である程度くい込むことも出来なくはないので、この項目を見た決闘者の皆さんも組んで見てはいかがだろうか?
wiki籠り共よ!この項目を追記、修正するのだ!!



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- 積極的にアドバンテージを取れないデッキだから大会レベルなんかまず無理・・・  -- 名無しさん  (2016-03-05 17:29:54)
- 低速だけど確実な除去でテンポを取っていくという、良くも悪くも昔ながらのデッキだしね モンスター効果そのものに対する耐性も珍しくない昨今ではフリーでも厳しいと言わざるをえない  -- 名無しさん  (2016-03-05 18:00:53)
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