マリリンチーム(うえきの法則)

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マリリンチーム(うえきの法則)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/28(木) 17:30:44
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マリリンチームは[[うえきの法則]]の三次選考で登場したチームである。
リーダーであるマリリンの名前と顔は割と序盤に登場しており、神が有望視していた能力者の一人だった。
如何にもお嬢様とお嬢様に付き従う使用人グループといった優雅な振る舞いをするが、実はチームメンバー全員が幼少期から訓練を積み重ねてきた軍人である。
因みにメンバーは&bold(){全員中2。}


*●チームメンバー
・&bold(){マリリン・キャリー}(CV:雪野五月)
マリリンチームのリーダーで&bold(){「一秒を十秒に変える能力」}の能力者。
時間操作系能力であり、マリリン以外の人間が1秒動く間に&bold(){マリリン側は10秒分の動きが可能}というシンプルに理不尽な能力。
この圧倒的なアドバンテージを利用して鍛え抜かれた体術や武器術で敵をボコボコに叩きのめすスタイルを取る。
あくまで植木の憶測になるが、限定条件は「武器を持たないこと(所持制限)」。
いくら格闘が強かろうが、使えるなら早く動きながら武器を使ったほうがいいに決まってる、それはそう。
ただし超身体能力で高速移動しているように見える……だけで、マリリン側は特に身体能力に変化があるわけではないのがネック。
そのため、例えば“波花”のように場を埋め尽くすほど巨大、かつ高速で不規則な動きをする物体を前にし、
高所等の逃げ場がないと「10秒分のアドバンテージがあっても避けるのが困難」という壁にぶち当たる。もっとも、彼女の身体能力の前ではその状況に持ち込むことも難しいが。

レベル2は&bold(){「10分間((本人にとっては時間操作中の一分間))だけ身体能力を2倍にできる」}という自己強化能力。
ただし10分を超えるとマリリンが体力の限界を迎えて気絶してしまい自滅する諸刃の剣である。
上記の危機的状況をも乗り越えうる他、武器制限が本当だとすると単純な攻撃力の増加は本来なら嬉しいところ。

性格は穏やかだが、本性は戦いから生きることへの充実感を得るタイプの好戦的な人物。
幼少期に父の友人の軍人に可愛がってもらい、彼らに懐いていたが、彼らが戦死したことで「強くなる」ことに執着し、強い覚悟を持っている。
三次選考のチーム戦では能力と鍛え抜かれた格闘術で植木を終始圧倒、攻撃を受け続ける中マリリンの行動パターンを読んだ植木は捨て身のカウンターを見舞う作戦に出たが、彼女が本当は戦いを望んでいないことを感じ取って咄嗟に攻撃を引っ込めた。
そしてマリリンは過去のトラウマを想起させられたことで冷静さを欠き、レベル2を発動して猛攻を浴びせた。
が、植木は心の奥底で争いを嫌悪している彼女に対して一切反撃しようとせず、結果的にマリリンは彼を倒し切ることが出来ないまま能力の活動限界を超えたために自滅してしまう。
敗北後は[[バロウチーム>バロウチーム(うえきの法則)]]戦で「犠牲者を出せば勝てるかも」という分析に対して、仲間のために降参するなど、心情に変化があった。
  

・&bold(){メモリー}(CV:[[茅原実里]])
複数人組んで戦う時は通信機で作戦の指揮を執るチームの参謀格。
&bold(){「設計図を完成品に変える能力」}の能力者。限定条件は&bold(){「素材があること」}。
後述するプティングの能力で素材を確保し、様々な罠を作り攻撃する。

冷静ながらも強気な性格の少女。冷静沈着なだけでなくコミカルなリアクションも取れたりもする。
プティングが倒された後はマリリンの指示で未だに自身の能力を把握していない森あいを狙うが、彼女が「相手をメガネ好きに変える力」に気付いた上、偶然、限定条件のポーズをしてしまったため、そのまま自滅した。


・&bold(){マシュー}(CV:三木眞一郎)
&bold(){「腕を六本腕に変える能力」}の能力者。
シンプルながらも増えた腕で大量の重火器や武器を扱い、鍛えられた戦闘技術を組み合わせて絶大な戦闘力を得ている。
六本腕による猛攻で相手に反撃の隙を与えない「攻撃は最大の防御」を地でいく男。

眼帯をつけたトンガリ髪の青年。
キザで女好きなチャラい性格だが、根は強い相手との戦いに楽しみを覚えるバトルジャンキー。反面格下と見下した相手には侮辱の言葉すら躊躇わない。
銃火器と鍛え抜かれた格闘術で佐野を圧倒するが、戦いの中で佐野がレベル2を発現させたため敗北する。
その際、自分が本当に望んでいたことは強敵との戦いでなくマリリンの笑顔だったと悟る。
  

・&bold(){プティング}(CV:福原香織)
&bold(){「自分の口を四次元空間の出入口に変える能力」}の能力者。
体内に罠1000個分の材料を保管。メモリーの能力の素材を確保するなどのサポート役だが、手榴弾等を用いて自ら戦線に加わる事も可能。
大仏みたいな頭で常に笑顔。&bold(){「いいじゃないですか」}が口癖で、温厚な性格のムードメーカー。
佐野達の策により仲間のトラップに自ら引っ掛かり倒される。


・&bold(){バロン}(CV:銀河万丈)
マリリンチームの切り込み役で、&bold(){「自分の位置をナイフの位置に変える能力」}の能力者。
要は[[この人>波風ミナト]]のような瞬間移動能力。相手との間合いを一気に詰めたり、相手の攻撃をかわしたりと応用が利く。
レベル2は&bold(){「瞬間移動先の半径1メートルの足を地面に吸い付ける」}というガチンコ向け能力。
ただし敵のみならずバロン自身の足も吸い付けられるため行動不能になる諸刃の剣である。
加えてバロン自身が体術にも長けた熟練のナイフ使いであるため、能力と本人のスキルのシナジーがとんでもなく高い。

馬鹿正直で素直な性格。カタコトで喋り&bold(){「はかったなああああああ!!」}が口癖。
老け顔だがこう見えて中学生。
植木と戦い、ナイフを使った持ち前の格闘術と能力を組み合わせて植木を追い詰めるも李崩との戦いからヒントを得た彼に倒される。
  

*●対戦ルール
チーム員全員に気絶しないと外れないペンダントが装着される。
チームで一つだけ10ポイントで残りは1ポイント。
時間内に得た相手チームのペンダントの合計得点が多い方が勝利。
終了前に、各チームの10ポイントが誰か発表される。
マリリンチームはマリリン。
植木チームは植木



じゃなくて森。
と謎のフェイントがあった。
植木はマリリンのペンダントを回収しなかったが、
結果は4-2で植木チームの勝ち。


*●余談
実際マリリンの能力は非常に強力で、レベル2で自滅しなければ勝つのは困難だったと思われる。
一応植木の波花と電光石火によるコンボで軽傷を負わされてはいたものの、結果だけ見れば劇中でも唯一最後まで植木を圧倒していた人物とも言える。
が、植木は高速で動くマリリンの“クセ”を捉えていたので、植木が攻撃を続けていればどうなっていたかは分からない。
神器は上位になるほど威力も上がるため、電光石火で動く植木と10倍速のマリリンの間で鞭状のものが激突していれば……

この戦いで鈴子は開始早々脱落したため、次の試合で悪夢が起こることになる。






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- 植木も一応マリリンの快楽優先的な戦法から癖を見抜き、カウンターで倒そうとしたりはしてた &br()もしアノンや李崩ならそのまま倒していたろうが……しかし能力がガチすぎる  -- 名無しさん  (2013-07-19 08:44:47)
- 単純に能力が強い、じゃなくて自分自身の力を最大限に引き出す能力持ちってのがやばい。。  -- 名無しさん  (2013-10-18 19:07:20)
- 正直コイツら強すぎるよな…  -- 名無しさん  (2014-01-04 21:01:54)
- そういえば負けた時のペナルティあったっけ  -- 名無しさん  (2014-04-12 16:58:46)
- 植木チームの10ポイントは植木じゃなくて森じゃなかったっけ?  -- 名無しさん  (2014-04-16 18:36:25)
- 能力はそこそこだが軍人として鍛えた地力が段違い。  -- 名無しさん  (2014-06-07 09:10:37)
- しなかったカウンター、空中で神器コントロールできるようになった、マリリンの能力中は武器を使えない(限定条件) そのままマリリンと戦うなら多分この辺が打開策じゃないかな?  -- 名無しさん  (2015-02-06 20:31:18)
- いわゆるネタ系能力者がいないチームだよなぁ  -- 名無しさん  (2016-04-18 22:23:16)
- 能力なくても軍人として鍛えた肉体と武器で戦えるって能力バトルモノじゃそうないよなぁ  -- 名無しさん  (2016-05-28 02:39:57)
- ↑5こいつらの罰ゲームは結局判明してない。あるだろうけど、帰った時の表情から大したものではなさそう  -- 名無しさん  (2016-05-28 14:13:18)
- 変な能力バトルこそ少年サンデーの描き方  -- 名無しさん  (2017-02-04 11:58:50)
- 自滅2名、1名は土壇場のパワーアップでの勝利、とアノンを除けば正直、作中でもっとも苦戦した相手だよね  -- 名無しさん  (2017-03-05 03:26:10)
- ↑6 植木が木製の武器をマリリンに何とか持たせる事ができれば打開できたかもな、アノンvsマリリンは見たかった  -- 名無しさん  (2020-09-08 05:28:50)
- ↑2植木が敗北寸前まで苦戦したのはその三人以外だと、神器を得る前に戦った黒影とアレッシオぐらい。カプーショ、グラノ、バウロはなんだかんだで  -- 名無しさん  (2022-10-13 23:40:30)
- 続き 自力で勝ててましたからね(カプーショは初見だと積みかけたけど)。  -- 名無しさん  (2022-10-13 23:42:51)
- バロンの限定条件って投げているナイフのみ有効とかかな?  -- 名無しさん  (2023-08-19 19:46:40)
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