マリオ・ズッケェロ

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マリオ・ズッケェロ」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/23 Sat 12:44:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&color(lime){&bold(){「ひと言」につき仲間一人殺す!}}}
#center(){&color(lime){&bold(){「何?」って聞き返しても殺すッ!}}}
#center(){&color(lime){&bold(){クシャミしても殺すッ!黙ってても殺すッ!}}}
#center(){&color(lime){&bold(){後で嘘を言ったと分かったらまた殺すッ!}}}


マリオ・ズッケェロは、[[ジョジョの奇妙な冒険]] [[第5部>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]の登場人物。
CV:[[石野竜三]](ゲーム版)/高橋伸也(アニメ版)
名前の由来はイタリアのシンガーソングライター、ズッケロ。(イタリア語で『砂糖(Zucchero)』の意。)


*【概要】

パッショーネのローマ地区のチームの一員で、[[サーレー>サーレー(ジョジョの奇妙な冒険)]]の相棒。トゲトゲの付いた特徴的な服を着ており、厚めの唇に巻き貝のような髪型をしている。

そそっかしい性格で、[[ポルポ>ポルポ(ジョジョの奇妙な冒険)]]の自殺の噂を聞いて運転しているにも関わらずサーレーの方を向いたり、
サーレーの考えを聞いて運転中なのに即座に運転席を離れて[[ブチャラティ>ブローノ・ブチャラティ]]の尾行に走ったりとかなり危なっかしい行動を取っている。

が、後述の策を打ち立てブチャラティのチームを次々と奇襲で人質にする所を含め、行動力、決断力、発想力は相当。
ブチャラティの警告に屈しなかったり、拷問を受けても口を割らなかったりと、筋金入りのギャングでもある。

彼等がブチャラティのチームを襲った動機であるポルポの遺産の噂については、当日にサーレーに聞くまで知らなかった。

6億円(100億イタリアリラ)を手に入れたらモナコか日本で女遊びをしようと考えており、幹部の座には興味はなかったらしい。



*【スタンド】
スタンド名:&bold(){&color(powderblue){『ソフト・マシーン』}}

破壊力-A
スピード-C
射程距離-E
持続力-A
精密動作性-D
成長性-E

本体が着ている服のような短いトゲが全身に生えている、人型の近距離パワー型スタンド。

**◆能力
&bold(){&color(powderblue){右手の小型レイピア状の武器で突き、物体をしぼんだ風船のようにぺちゃんこにできる。}}&font(l){&color(gainsboro){「コンドームみてーにペラペラだ」}}
一突きするだけであっという間にしぼみ、まず脱出も不可能。

射程距離の割にスピードも遅い部類なので戦闘には不向きだが、人質を取るには最適任。
破壊力Aは単純な腕力だけではなく、効果の高さを評価しての事と考えられる。正面から迎え撃った『ムーディー・ブルース』を返り討ちにするぐらいにはパワーがあるようだ。

能力自体に殺傷力はない為、生物に使っても行動不能になるだけで普通に生きている。
ただし、姿を現した後、ペラペラ状態のアバッキオをさらに突いて殺そうとしていたことから、殺傷能力が全く無いわけでもない様子。

薄くした人間はそれだけで行動不能になるが、船などの機材も影響を受けていても普通に使う事が出来る。
本体にも使用可能で、この場合は一昔前のカートゥーンアニメのギャグシーンみたいに、薄っぺらいままで自由に動く事が出来る。

薄くなった身体を用いて様々な場所に入り込めるため、町中や狭い環境での”仕事”には最高の能力。
逆に&bold(){&color(red){遮蔽物の少ない屋外では活躍しづらい}}のが最大の弱点。


実はかなり珍しい「武器を装備したスタンド」である。



*【劇中での活躍】

ポルポの自殺(実際は他殺)を聞いたサーレーとそれの会話、隠し財産の噂とそれのサーレーの考えを聞いて即座にネアポリスに向かう。
&bold(){&color(powderblue){能力を使って萎ませたヨットをブチャラティ達のヨットに被せる}}という大胆不敵な策を使い、そこに隠れていた。((アニメオリジナルシーンではかなり早い段階から分かりやすくなっており、原作未読でも「一番の船乗るっつってんのに二番乗ってるやん!」とツッコミが入りそうな露骨な伏線になっている。アバッキオもこの違和感に気付いた。))

用心したブチャラティが隠し場所を言わなかった為、[[ナランチャ>ナランチャ・ギルガ]]、[[ミスタ>グイード・ミスタ]]、[[フーゴ>パンナコッタ・フーゴ]]、
そしてスタンドを出し渋っていた[[アバッキオ>レオーネ・アバッキオ]]に能力を使わせる為に自ら向かっていった[[ジョルノ>ジョルノ・ジョバァーナ]]を人質に取る。
アバッキオのスタンド『ムーディー・ブルース』の追跡によって彼にトリックを見破られたものの間一髪で萎ませて引き込む事には成功。
だがアバッキオが残した「流れた血が甲板の下に流れていない」というヒントからトリックを破ったブチャラティが船底に穴を空けた事%%とカモメとウミネコの間違いを指摘され時間稼ぎされた事%%で船と自分にかけていた能力を解除し姿を現す。
それでもなおアバッキオを人質としたが、ブチャラティには効かず、逆に傷つければ容赦しないと警告をし返される始末。
無視して刺し殺そうとするもその前に『スティッキィ・フィンガーズ』の拳を喰らい、スタンド能力で首と胴体が分離され無力化、捕虜となってしまった。

捕虜となった後はジッパーによって口をリアルにチャックされて生首のまま放置され、ナランチャたちに腹いせに動かせない胴体をボコボコにされるのみならず、
仲間の情報を吐かせようとするミスタにより&color(red){右目の瞼に通された釣り針で力任せに釣り上げられ、そのまま右目を眼鏡のレンズで集約された日光で焼かれ、煽られるように目の前でナランチャ達が踊る}という[[凄まじい拷問>ギャングダンス]]を受けるが、
痛みにくぐもった悲鳴を上げることはあっても情報を吐くようなことは最後までしなかった。((お口チャック状態なので悲鳴しか上げられない状況だったが、それでも喋る気があるのかどうかはブチャラティにはわかる様子))

その後は敗れた相棒のサーレーと共にボートに気絶した状態で放置された。



本編での出番はそれで終了したが、本編のスピンオフ作品である『[[恥知らずのパープルヘイズ>恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-]]』にて再登場。

組織への信頼回復の為、サーレーと共に麻薬チーム討伐の任務を受けるも、[[アンジェリカ・アッタナシオ]]のスタンドで行動不能にされ彼女の操り人形と化す。
その後[[シーラE>シーラE(ジョジョの奇妙な冒険)]]をシチリア島の市街地で足止めするも、彼女の能力で拘束され、最期はアンジェリカの能力によりオーバードーズによって破裂した。

外伝設定なので本編でも正しいかは不明だが&bold(){雨水の膜と石畳の間の隙間にも潜り込める}スタンド能力だと判明。隙間とは一体…?
 


**【余談】
かなり意外に思えるが、&bold(){ブチャラティ以外は一撃で戦闘不能にされてしまった}という、5部では最もチームを追い詰めた敵だったりする。((参考までに、強敵と名高い『ノトーリアスB・I・G』はアバッキオ・トリッシュ以外のメンバーを戦闘不能にしている。数的にはズッケェロのほうが上。))
そして5部本編に出て来る敵スタンド使いの中では数少ないフルネームが分かっているキャラ。(他は[[リゾット・ネエロ>リゾット・ネエロ(ジョジョの奇妙な冒険)]]くらいである。)

後に[[ジョジョリオン>ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン]]にて『[[ビタミンC>田最環(ジョジョリオン)]]』という物体を薄くするスタンドが登場した。
薄くするといってもあちらは「物体を液体のように極限まで柔らかく溶かす」能力であり、ズッケェロの「物体を固体のまま薄くする」スタンドとは結構違う。


2018年のアニメ版では免許書が映るシーンにて1976年6月21日生まれと判明。
第5部の舞台は2001年なので劇中では24~25歳という事になる。%%顔は良いとして声が老けすぎ%%



&color(lime){追記・修正?宇宙のハテを知らねーようにそんなうわさ知らねー}

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- 相方がチート過ぎたり出番少なかったりと影薄いがかなり強い。室内戦だと無双できそうだし、下手すればブチャチームも全滅してたし。  -- 名無しさん  (2013-11-15 15:07:54)
- ブチャラティのフィギュアにこいつの首が付録でついてくるかのなw  -- 名無しさん  (2015-08-26 21:59:51)
- 影は薄いがかっこいい  -- 名無しさん  (2016-06-09 20:45:43)
-チームブチャラティから受けた「拷問」はけっこうえぐい。マフィアの世界じゃ当たり前なのかもしれんが、初めて見たときはびびった。  -- 名無しさん  (2016-11-11 13:41:59)
- ジョジョリオンの「ビタミンC」もぺったんこにする能力だな あっちの本体は拷問する側だったが  -- 名無しさん  (2016-11-11 13:52:59)
- 知らないことの喩えで「宇宙のハテ」がさらっと出てくるあたり、意外と学があるのかも知れない。あるいは天文系の趣味があるか。  -- 名無しさん  (2018-10-12 12:24:54)
- サーレーとどんな風にコンビ組んで闘ってたんだろ、ペラペラにした後固定してもらって逃げられないようにした後拷問とかだろうか  -- 名無しさん  (2018-11-03 21:40:10)
- ワムウもソフトマシーンと似たような攻撃をやってたけど、あちら即死だよなあ  -- 名無しさん  (2018-11-05 22:40:02)
- 厚み抜き取りバリ  -- 名無しさん  (2018-11-05 22:49:41)
- シルバーチャリオッツと違って、ひと突きで相手を仕留めるのが前提だよね  -- 名無しさん  (2018-11-09 22:38:45)
- アニメだと船を借りる時「借りる前は1番〜6番まであったヨットが、借りようと歩いていく時には2番〜6番になっている」という伏線が地味に張られていた。  -- 名無しさん  (2018-12-08 11:22:10)
- アニメのギャングダンスはこいつには悪いけど正直原作以上に爆笑した  -- 名無しさん  (2019-04-18 11:27:15)
- フヘヘッ  -- 名無しさん  (2020-04-12 09:56:05)
- 厚みをなくすと同時に生き物は強制的に仮死状態にできるって余禄が凶悪すぎる。怖がらせる必要のないエニグマって感じ  -- 名無しさん  (2020-04-12 10:42:15)
- 極限まで薄くした平面の船の中を移動してたわけだが、平面でも物体は機能を失わないんだろうか?例えばぺしゃんこにしても時計は動くしパソコンもつなげるとかだと本当にエニグマ級に欲しいスタンドだわ。たとえそうでなくても最低限空間としての使用は可能っぽいから秘密基地作って隠遁するにはもってこいだな。  -- 名無しさん  (2021-05-02 21:50:48)
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