Su-47

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Su-47」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2009/12/27(日) 11:58:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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\(^o^)/
用途 実験機
乗員 パイロット1名
初飛行 1997年9月25日
設計者 スホーイ設計局

寸法
全長 22.60m
全幅 16.70m
全高 6.40m
翼面積 56.0u 

重量
空虚 24,000kg
運用 25,670kg
最大離陸 34,000kg

動力
D-30F6×2
AL-37FU×2(&font(#ff0000){※1})に換装予定 
推力(A/B) 15,600 kgf ×2

性能
最大速度 2,500km/h
航続距離 3,300km
最大運用高度 18,000m
上昇率 233m/s
翼面荷重 360 kg/u

武装
R-77(RVV-AYe)
K-74
KS-172
GSh-301 30 mm機関砲×1
その他空対地ミサイルや、AWACSを攻撃する為の長距離ミサイルも搭載可能な模様。

NATOコードネーム
「ファーキン」(Firkin:小桶)

Su-47(スホーイ47、スホイ47;ロシア語:Су-47スー・ソーラク・スィェーミ)は、ロシアのスホーイ設計局が開発した第5世代ジェット戦闘機(&font(#ff0000){※2})である。
実験機として自社予算で開発されたロマン溢れる機体である。
前進翼にカナードを備えるという奇抜な構成を採用している。

愛称のベールクト(Беркутビェールクト)はイヌワシのこと。
[[某挟まっちまうゲーム>ACE COMBAT 3 electrosphere]]ではベルクートとなっているが、これは間違い。

Su-47は、MiG-29、Su-27に続く、新世代戦闘機の試験機の予定だった。
単発エンジン、カナード翼を装備した無尾翼ダブルデルタ翼構造で、フランスのラファールや、スウェーデンのJAS-39グリペンのような機体が設計されていた。
が、MiG-1.44を軸に行われていた次世代戦闘機開発計画が、ソ連崩壊から続く経済危機によってご破産となるなど、まず正式採用の見込みが無いため、スホーイ設計局独自の純然たる実験機に変貌していったと思われる。

同機最大の特徴は、アメリカのX-29以来、実に2機目となる前進翼機であること。
理論上、前進翼は後退翼より低速域での安定性が高いが、高速飛行時には空力の関係で、最悪の場合&font(#ff0000){空中分解}の可能性がある。
しかし複合材の出現により主翼の構造強化が出来るようになり、実際の運用が可能となった。
そしてその前進翼の安定性と、カナード翼、水平尾翼を利用し、Su-35フランカーEで評価が高かった三翼面制御のテストも行っている。
また、ステルス性についても研究対象のようで、ウェポンベイを使うなど、対策が見られる。
2000年にS-37からSu-47に名称が変更された。

エンジンの排気ノズル両脇に配置された2本のテイルコーンは、左右で長さが異なる。
(右側の方が長い)理由は後方警戒レーダーが入っているため。
機体のサイズは、戦闘機としては最も大型の部類に入るSu-27よりさらに一回り大きい。
この事から&font(#f09199){背の高いきょぬーたん}だと私は推測している。
機密レベルが高いのでスペックについて公表されている部分は非常に少ない。

ただ、航空ショーには比較的よく参加している。
スホーイ社の広報映像でも、機体の製作途中やテスト風景はそれなりに公開されている。
機密なのか機密じゃないのかはっきりしない。

他国に売り込みなどもしているようだが、現在購入した国はゼロである。


余談だが、ゲームに登場すると十中八九&font(#ff0000){厨性能}になる。
実際は実験機なので戦闘能力はほとんど無いと思っていいだろう。
 
[[PAK FA>PAK FA(戦闘機)]]が初飛行に成功したため、&font(#ff0000){今後量産される事は無いと思われる。}



&font(#ff0000){※1} AL-37FUは推力偏向ノズル搭載型のエンジン。
Su-47は世界トップレベルの機動力なので、推力偏向なんぞ搭載したら[[雪風>戦闘妖精・雪風]]並の機動をするかもしれない。

ちなみに現在搭載しているD-30F6はMig-31と同じエンジン

&font(#ff0000){※2} 第5世代機となっているが&font(#ff0000){ステルス機ではない。}
だいたい前進翼とカナードはステルスに向いてない。
Su-27系(第4世代機)の基本設計や、機体構造を全く受け継がなかった為に第5世代機と呼ばれているようである。
ウェポンベイを使っているようだが、機体形状がステルスに向いていない為あまり意味はないと思われる。



追記、編集頼みます。

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- この子はフェイクションでロシアのYF-23的なポジションになるのだろうか  -- 名無しさん  (2013-10-01 01:09:05)
- エスコンではお世話になりました  -- 名無しさん  (2013-12-14 10:16:40)
- こいつも元を辿れば予定ならソ連の艦載機だったんだよな、前進翼の艦載機なんて二度現れなかっただろうから実現して欲しかった  -- 名無しさん  (2014-07-04 13:22:21)
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