ガスト・ファレミス(FF7)

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ガスト・ファレミス(FF7)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/12(月) 21:56:45
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『[[FINAL FANTASY Ⅶ]]』の登場人物。

元[[神羅カンパニー]]の研究者で、宝条の前の科学部門統括。
非常に優秀な科学者であり、「天才」と称されていた。幼き[[セフィロス]]との交流もあり、彼からは尊敬されていた。

とある事情により神羅を抜け、古代種の最後の生き残りイファルナと結婚し、子を為すこととなる。つまり[[エアリス・ゲインズブール]]の実の父親。
妻子には深い愛情を注いでおり、妻子が実験サンプルとして攫われそうになった際に抵抗したことが原因で神羅兵に撃たれ死亡する。
 

とまあ、ここだけ書けばよくある「悲劇の人」なのだが、実際のところはFF7における事件の&bold(){全ての元凶の一角}。
この人が地層から発見された謎の生物を「古代種」だと誤解し、[[ジェノバ]]と名付けたその「古代種と思われる生物」を使った古代種復活計画。
「ジェノバ・プロジェクト」を立ち上げたことで後々大変なことになった(セフィロスとかセフィロスとかセフィロスとか)。


研究員の一人であり、胎児にジェノバの細胞を埋め込む実験の被験体ともなったルクレツィア・クレシェントの体の異常の発生によりジェノバが古代種で無いと気付き、神羅と手を切る。
しかし、&bold(){自分主導のプロジェクトの後始末は全くしなかった}。辞職すれば全て解決するわけじゃないんだから、そこは大人として責任ちゃんと果たそうぜ博士…
ガストに一方的に捨てられる形になったセフィロスはお蔭で後々歪む事になった。
 
その後本物の古代種のイファルナと出会い、彼女から本当の古代種や星についての様々な話を聞くこととなる。
この際に自身がかつて研究していたジェノバが星にとっての大きな災厄であることを聞くが、&bold(){やっぱり何もしなかった}。何のために色々聞いてるんだこの人…
 

さらにその後ファルナとの間にエアリスをもうけるが、彼女が生後30日の時にガスト博士の後継として古代種研究を続けていた[[宝条]](実は二年も前から監視されてた)が現れ、サンプルとしてイファルナとエアリスを要求されるも、
「私は神羅とは手を切ったのだ。宝条くん、帰ってくれたまえ」と関わりを拒否、
銃を持ってる神羅兵がいることが分かっているにも関わらず、その場で突如素手で暴れて彼女たちを守ろうと抵抗したところを即刻射殺され、全くの無駄死にで終わってしまった。


決して悪人ではなく妻子への深い愛情も間違いないのだが、自分が間接的な加害者であったこと、その責任から逃げ続けたことが結果的に周りと自分への不幸を広げ続けてしまった辺り、因果応報で自業自得とも言えるかもしれない。

ちなみに彼の死後も災禍は広がり続け、最終的に娘であるエアリスが大きな災厄を命をかけて背負うこととなる。
 


追記・修正はガストに行ってからお願いします。

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- こいつといい、ルクレツィアといい、宝条といい、ホランドといい、FF7の科学者ってどいつもこいつもはた迷惑過ぎる  -- 名無しさん  (2013-10-03 21:11:37)
- FINAL FANTASY Zの登場人物←ここで思わず草  -- 名無しさん  (2013-10-03 21:24:02)
- 無責任は、立派な悪だと思う。  -- 名無しさん  (2014-02-10 14:38:11)
- とにかく短慮の一言に尽きる御仁  -- 名無しさん  (2014-04-21 20:23:42)
- 天才と持て囃され挫折のない人生から失敗したらどうしたらいいか分からなかったのかも知れないな。だからといって許されるわけでもないんだが  -- 名無しさん  (2014-08-31 03:53:01)
- うまくいっていた自分の研究が間違ってると分かるとすぐに陰棲した人間性のあるコイツとどんなに自分の研究が間違ってても最後まで見届けようとした狂人の北条。いろいろ対照的だな。  -- 名無しさん  (2014-08-31 12:12:42)
- この人はとりあえずセフィロスも連れてアイシクルに隠れてたら多少は悲劇を回避出来たと思う  -- 名無しさん  (2014-10-14 02:25:26)
- ↑それで、エアリスと兄妹のように育って、ある日ガストに「お前、遺伝的に俺とイルファナの子じゃないから」と言われて、エアリス嫁にしても大丈夫!と振り切りルートに進むんですね。わかりました  -- 名無しさん  (2014-12-21 12:15:01)
- でも、よく考えれば容量不足でガストの話が掘り下げられなかった可能性もある。  -- 名無しさん  (2015-02-23 19:14:27)
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