slowloris

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slowloris」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2010/04/09(金) 12:26:36
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Apacheの脆弱性を狙ったDoS攻撃のひとつ。2009年6月に報告されたが未だ安定版Apacheでは解決されてない。

Apacheに対して中途半端なリクエストヘッダーを送り続けることで、Apacheのプロセスが増大し、そのうちメモリが満杯になってサーバが重くなる。
本来Apacheが最期のヘッダーを受けとらなければならないが、偽のヘッダーを送り続けることでプロセスが終了できずに居座り続けてしまうのが原因。

田代砲、Apache砲、ping砲と比べて決定的に違うものは、田代砲などは無理なアクセスを仕掛けることで回線を圧迫したり、サーバのCPUやメモリに負荷を掛け続けるのに対して、slowlorisは1人でも簡単にサーバのメモリに負荷を掛け続けられるところにある。
ただし、slowlorisにも対策はあり、ApacheのTimeOutの値を変更したり、slowloris対策モジュールを導入したり、slowlorisの効かないHTTPdでリバースプロキシを噛ませればよい。


slowlosisの餌食になるもの
Apache 1.x、および2.xdhttp
Go Ahead WebServer
squid

餌食にならないもの
lighttpd
IIS
nginx
このslowlorisとは、ワシントン条約で保護されている小ザルの種類。スローロリスと言えば分かるだろうか
slowlorisがApacheのロゴの羽をくわえている。

なお、slowlorisはPerlスクリプトで現在出回っている。
無論悪用厳禁。
というか確実な攻撃は大規模なF5攻撃である。
こんなことやるのは隣りのK国だけにしてほしい。


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