みなとみらい21線

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みなとみらい21線」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2015/05/23 (土曜日) 11:13:00
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みなとみらい21線とは、[[横浜駅]]から元町・中華街駅を結ぶ横浜高速鉄道の路線である。
「横浜みなとみらい21」に由来するため、正式名称には「21」が入っているが、旅客案内では「みなとみらい線」となっている。
路線記号は&font(#0c4d87){&bold(){MM}}。

(出典:日本の旅・鉄道見聞録) 
&blankimg(y500.jpg,width=400,height=300)

路線名に「21」が入っているとおり21世紀に入ってから開業しているため、開業日は2004年2月1日と首都圏の路線としては比較的新しい。
全区間が地下区間となっていて、横浜のみなとみらい地区や関内地区の各観光地を結んでいる。
海に近い位置を走るため距離は少し離れているが、唯一の乗り換えとなる横浜駅からJR[[根岸線>京浜東北線]]と[[横浜市営地下鉄ブルーライン]]が並行して走る形となる。
また、開業当初から[[東急東横線]]と直通運転を行っている。
その影響で東横線の横浜~桜木町間が廃止となった…。


【運行形態】
全列車が横浜~元町・中華街間通しの運転となっており、途中駅折り返しの列車はない。
線内のみの列車は下り始発の1本しかなく、その他の列車はすべて東急東横線に直通し、かつ種別も一体化しているため事実上は両方の路線を合わせて1つの路線として運行されている。
また、東横線と直通運転を行っている[[東京メトロ副都心線]]・[[西武池袋線>西武池袋線・西武秩父線]]・[[東武東上線>東武東上本線]]とも直通運転を行っている。
臨時列車の「みなとみらい号」では、[[東急目黒線]]を介して[[東京メトロ南北線]]・埼玉高速鉄道線・都営地下鉄三田線からの直通運転も行っている。
なお、この臨時列車には過去に東横線と直通していた[[東京メトロ日比谷線]]からの直通列車もあった(現在は車両の関係でできない)。
運転についてはすべて東急の乗務員が担当しており、横浜駅での乗務員交代は行われない。


【列車種別】

○&bold(){&font(#666666){S-TRAIN}}
2017年3月25日より運転を開始した、東急・みなとみらい線では初の座席指定有料列車。
全列車が西武池袋線へ直通し、最長で元町・中華街~西武秩父間の運転となる。
みなとみらい線直通列車は土休日のみ運転で、車両は全て西武40000系が使用される。
横浜~元町・中華街間の停車駅は特急と同じだが、横浜とみなとみらいでは下り列車は降車のみ、上りは乗車のみの取扱となる。

○&font(#ffb74c){特急}
線内最上位の種別で、10両編成で運転される。
横浜~元町・中華街間の途中停車駅はみなとみらいだけ。
休日は終日運転となるが、平日は日中のみの運転で朝夕ラッシュ時には運転されない。

○&font(#ff0000){通勤}&font(#ffb74c){特急}・&font(#ff0000){急行}
種別としては通勤特急の方が上位となるが、みなとみらい線内での停車駅はどちらも同じ。
急行は8両編成と10両編成どちらも使用される。
通勤特急は名前の通り平日の朝夕ラッシュ時のみの運転となる。
通過運転を行うといっても新高島を通過するのみで、他の駅はすべて停車する。
また、通勤特急は名前が長いため車両によっては&font(#ff0000){通}&font(#ffb74c){特}と表示が省略される。

○&font(#0000ff){各駅停車}
名前のとおりの種別で、全列車が8両編成での運転。
表示上は&font(#0000ff){各停}。


【使用車両】

○Y500系
8両編成。 
東急5000系をベースにみなとみらい線仕様として作られた車両。 
東横線用の5050系が出来る前に入ったため、5050系とのシステム上の共通点は少ない。 
運行上は東急の車両と共通運用扱いで、所属も東急元住吉検車区となっている。

2018年3月に導入されたY517Fは元5050系5156Fで、塗装変更をした上で東急から譲渡された編成である((2014年2月15日に元住吉駅でY516Fが東急5050系に追突された事故により、最終的に廃車になったことによる損害賠償として横浜高速鉄道に譲渡された。))。
そのため、他の編成と外見はほぼ同じだが内装や行先表示器等が異なる。

直通する他社車両については[[東急東横線]]参照。


【駅一覧】
()内は駅番号。

○横浜(MM01)
JR[[東海道線>東海道線(JR東日本)]]・[[京浜東北線・根岸線>京浜東北線]]・[[横須賀線]]・[[横浜線]]・[[湘南新宿ライン]]、[[京浜急行電鉄]][[本線>京急本線]]、[[相模鉄道]]本線、[[横浜市営地下鉄ブルーライン]]と乗り換え。
東急東横線との境界駅(駅業務は東急管轄)で起点駅で全列車停車するが、1面2線のホームなので途中駅にしか見えない。
&del(){まぁ、実質途中駅みたいなもんだが}
ホームもコンコースも地下深くにあり、横浜駅元々の複雑さも相まってかなり面倒。

○新高島(MM02)
みなとみらい線内で唯一、各停しか停車しない駅。
当初は駅設置の予定はなかったが、付近住民などの要望で設置された。
そのため、線内唯一の相対式ホームとなっている。

○みなとみらい(MM03)
全列車が停車する駅で、ホームはクイーンズスクエアの地下4階にある。
ホームは吹き抜け構造となっているため、上層階から電車が見える。
建設時の仮称は「みなとみらい中央駅」だったが、他に「みなとみらい」を名乗る駅もなかったので中央がなくなった。

○馬車道(MM04)
通勤特急以下の停車駅。
横浜でも歴史的建造物が多く残る地域に設置されたため、駅構内には本物のレンガが使用されている。
駅の位置は横浜銀行旧本店の真下にあり、吹き抜けには同店で使用されていた金庫扉や壁画が埋め込まれている。
横浜市役所が当駅付近に移転されたことに伴い、副名称「横浜市役所」が追加された。

○日本大通り(MM05)
通勤特急以下の停車駅で、副名称に「県庁・大さん橋」が付けられている。
県庁以外にも神奈川県警本部や横浜地方裁判所、横浜検察庁など国の機関も多く集まる。
横浜スタジアムも近いため、近接する関内駅とともに横浜DeNAベイスターズのテーマ曲である「熱き星たちよ」が発車メロディで使用される。

○元町・中華街(MM06)
終点駅で、副名称は「元町・中華街(山下公園)」と山下公園の名前も入る。
名前の通りの場所にあり、出口も各地域それぞれに近い位置に繋がっている。
計画当初の駅名は「元町駅」だったが、中華街関係者からの意見もあって「元町中華街駅」にするよう要望が出た。
しかし、元町商店街側から「中華街と一緒にするな」という反発があり、結果的には間に「・」が入って決着が付いたという…。


【その他】
本路線の正式名称は前述した通り「みなとみらい21線」だが[[横浜市]]の都市計画事業により建設された路線であり、その事業名は「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第4号みなとみらい21線」というものであった。

横浜本牧地区やJR根岸駅方面への延伸計画があるが、現在は凍結状態となっている。
なお横浜高速鉄道は元町・中華街駅の先に引き上げ線を新設することを計画しているが、延伸計画との関係については明らかにしていない。

マスコットキャラクターとして&bold(){神繍皇女(かんぬみこ)}という、横浜駅以外の5駅をイメージした5人のキャラクターがいるのだが…。
これがどういうわけか&font(#ff0000){&bold(){巫女}}さんなわけですよ。
詳細については神繍皇女のオフィシャルサイトがありますので、そちらを参照していただきたい。


追記・修正よろしくお願いします。


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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 神繍皇女、割りとガチだこれ  -- 名無しさん  (2015-05-24 03:45:10)
- 運賃が高いが、市営バスよりは早いので便利  -- 名無しさん  (2015-05-24 12:14:45)
- 地下が深すぎて駅メモの難関線の一つかも。何気に盲腸線だし  -- 名無しさん  (2022-04-28 22:15:38)
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