SCP-1989-JP

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SCP-1989-JP」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2017/01/29 (日) 00:23:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます

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&tags()
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SCP-1989-JPとは、怪異創作コミュニティサイト「[[SCP Foundation]]」の日本支部によって生み出された[[オブジェクト>オブジェクト(SCP Foundation)]]の一つである。 
項目名は『この愉快な世界を食おうとしたら、登場人物に逆襲された僕の顛末についてと今後の展望』。[[オブジェクトクラス>オブジェクトクラス(SCP Foundation) ]]は「Euclid」に指定されている。

SCP-1989-JPは、密接な繋がりのある三つのオブジェクトを総称したものだ。

まず一つ目、財団によって《&bold(){SCP-1989-JP-1}》と指定されたオブジェクトは、[[ライトノベル]]の文庫本である。

この文庫本は[[現実改変>現実改変(SCP Foundation)]]能力を有しており、&bold(){本から半径5メートル以内に12時間以上放置された文章の内容を自動的にラノベ調に改変}してしまう。
そして、&bold(){このラノベ調に改変された文章もまた《SCP-1989-JP-1》と同じ能力を発揮}し、やはり半径5メートル以内に12時間放置されていた文章の内容をラノベ調に改変してしまうのである。

更に、このラノベ調に改変された文章もまた…といった具合に、&bold(){元凶である《SCP-1989-JP-1》からあらゆる媒体の文章を隔離しない限り、無限にラノベ調の文章が増殖する、ある意味では無間地獄が完成してしまう}のだ。

変異したラノベが、&bold(){続編の出る余地のない一巻ものにしかならない}のが唯一の救いだろうか。

なお、ラノベ調に変換されてしまった文章を読んでみると、その内容からは&bold(){文章が本来主題としていた概念は消滅し、いかにもラノベらしいテーマに上書き}されてしまっているのが確認されている。
つまり、その本に&bold(){元々何が書いてあったのかを知るためには、その本が元々は何であったかを突き止め、比較対象を探し出して持って来なければならない}という、非常に面倒な手段が必須となってしまうのである。

…比較するものがなくなったら、その書物はいったいどうなってしまうのだろうか?

話を続けよう。

二つ目、財団によって《&bold(){SCP-1989-JP-2}》と指定されているのは&bold(){一人の女性型の実体}である。
この女性は、大まかな容姿こそ日本人と酷似しているが、&bold(){ピンク色の髪にやたらとキラキラした大きな瞳という、アニメか漫画のキャラの様な現実離れした容姿}をしており、しかも&bold(){魔法が使える}のだ。
彼女が主に用いるのは、何もない空間から刃物を取り出したり、手から炎の渦を発生してターゲットを焼き焦がす術などである。

…うーん、似たようなキャラクターが多すぎて絞れない。
追記・修正お願いします。

因みに、彼女に身分を尋ねてみたところ、『&bold(){自分は財団極東支部理事、千凶}』であるという返事が返って来ている。

…日本支部じゃなく、極東支部?
ウルトラマンに出てくる『[[科学特別捜査隊>科学特捜隊]]』ですか?

この二つだけでもかなり頭の痛くなるこのオブジェクトであるが、実はこれらはまだ序の口に過ぎない。

これから紹介する、三つ目のオブジェクトこそこのSCiPの真打なのである。

財団によって《&bold(){SCP-1989-JP-3}》と指定されたオブジェクトは、&bold(){青木ヶ原樹海の中に位置する半径100メートルにも及ぶ異常空間}である。

《SCP-1989-JP-2》の供述によると、この空間は&bold(){彼女が元いたパラレルワールドとそっくりそのまま入れ替わっている}ようであり、財団の有しているアイテムの一つ、『スクラントン現実錨』と類似するシステムによって維持されているらしい。

&u(){※「スクラントン現実錨」}
&u(){『現実改変能力の保持者』や、『現実を書き換える異常性を保持したアイテム』を無力化するための装置。}

パラレルワールドと入れ替わっているというだけでもかなり面倒臭いこの《SCP-1989-JP-3》であるが、この空間が持つ異常性はそれだけではない。
なんと、この空間内には1日から最長でも173日の間隔でパラレルワールドに由来すると思われるモンスターが出現するのである。

このモンスターは、生物・無生物問わず攻撃的であり、しかも財団が保持するありとあらゆる火器が通用しない。
唯一、モンスターを撃破することができるのは、同じ理の元に生きていると推察される《SCP-1989-JP-2》のみなのである。

…残念ながら、自衛隊がドラゴンを撃ち落とした『[[ドラッグオンドラグーン>本当に、本当にありがとうございました(ドラッグオンドラグーン)]]』の様にはいかないらしい。

今の所、この空間から出現した全てのモンスターは《SCP-1989-JP-2》にしか敵意を示しておらず、《SCP-1989-JP-2》に排除してもらっている状態である。
また、《SCP-1989-JP-3》内に出現するモンスター及び《SCP-1989-JP-2》自身はこの空間から外に出ることはできないものの、此方側から空間内に入ることは可能となっている。

&font(l){空間内を調査中にモンスターが出てきたら合掌しましょう。}

唯一、《SCP-1989-JP-1》のみこの空間から外へ持ち出すことが可能なのであるが、それをやろうとすると《SCP-1989-JP-2》が全力で抵抗してくる上、予想外の異常性が発生する危険性があるため禁止されている。

因みに、《SCP-1989-JP-1》の持つ異常性はSCP-1989-JP-3内においては停止していることが確認されている。


* 財団との関わり
財団がこのオブジェクトを認知したきっかけは、青木ヶ原樹海で異常なヒューム値の変動が観測されたのが原因であった。

&u(){※「ヒューム値」}
&u(){ある範囲における、現実性の強度や量を示す値の事。低ければ低いほど、現実改変能力の影響を受けやすくなる性質がある。}

ヒューム値の変動は、新たなSCiPの出現を意味している場合が多い。
慌てた財団の日本支部が探索部隊を送り込んだところ、樹海の中に佇む《SCP-1989-JP-2》を発見したのである。

《SCP-1989-JP-2》にインタビューを敢行したところ、前述した様に自分は『財団極東支部理事、千凶』という人間であるという返事が返ってきた。

>SCP-1989-JP-2「やあ、…どうやらライプニッツ現実圧縮壁は無事に成功し、この本はボクたちの予想通り動いたというようだね。
>       初めまして、君たちはもしかするとこの世界の財団、かな?」
>
>探索部隊隊長「全員、警戒態勢を解くな。…我々の存在を知っているのか?」
>
>SCP-1989-JP-2「もちろん、だってボクは…、やれやれ、こんなのまで改変するのか。
>       …はぁ、まぁ、落ち込んでいても仕方がない。さっきの質問に答えよう。だってボクは財団理事、だからね」

我らが財団に、こんなアニメキャラみたいな理事が居る訳がない。
怪しんだ探索部隊の隊長が尋問を開始しようとしたその時…空間内にモンスターが出現したのである。

出現したのは、西洋のファンタジーでおなじみの[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]を模した存在であった。
ドラゴンは、15分にも渡る《SCP-1989-JP-2》との激闘に敗れ、消滅。

目が点になった探索部隊の隊長は、《SCP-1989-JP-2》に対して事情を説明するように要請した。

>探索部隊隊長「…アレは何だったんだ。&bold(){漫画やアニメじゃあるまいし}」
>
>SCP-1989-JP-2「言いえて妙だね、すまないがセキュリティクリアランス上位の人物を呼んでくれないかい? ボクは逃げも隠れもしないからさ」

この後、探索部隊の要請を受けた財団職員が《SCP-1989-JP-2》と会談を行ったことにより、財団による収容体制が確立されたのであった。


*とある元財団理事の告白
SCP-1989-JPの収容が完了した直後に《SCP-1989-JP-2》に対して行われた計3回のインタビューにより、何故こうなってしまったかが大体明らかとなっている。

>■インタビュアー・佐藤博士
>
>佐藤博士「説明をお願いします」
>
>SCP-1989-JP-2「ボクはね、&bold(){失敗したセカイの観測者}さ。これまでを受け継ぎ、これを続け、これからを信じるための」
>
>佐藤博士「つまり貴女は&bold(){別世界の財団の人間}である、と?」
>
>SCP-1989-JP-2「そう言えばそうなるのかな。正確にはこの半径100mほどの財団職員だ。…ボクのセカイは、既に完結したここにしかないんだ」

実は、《SCP-1989-JP-2》の暮らしていたパラレルワールドの財団は、《SCP-1989-JP-1》を物語を改変してしまうオブジェクトとして収容していたのである。
しかし…或る日突然、《SCP-1989-JP-1》が&bold(){トンデモない形で収容違反を犯してしまった}のであった。

&bold(){架空の物語をラノベ調に改変するだけでは飽き足らず、遂にはありとあらゆる文章を媒介として彼女が暮らしていた世界の『現実』そのものをラノベ調に改変し始めた}のだ。
彼女の世界の財団は、《SCP-1989-JP-1》の悪行を止めることができなかった。

その結果‐‐

&bold(){世界はラノベ調に塗り替えられてしまった}。

『&bold(){CK-クラス:再構築シナリオ}』と『&bold(){NK-クラス:世界終焉シナリオ}』を足して二で割ったような、最悪の事態が発生してしまったのである。

実は、《SCP-1989-JP-2》の現実離れした容姿も、現実離れした能力も全ては《SCP-1989-JP-1》のラノベ改変を受けた結果だったのだ。
しかし、彼女の思考そのものは、辛うじて《SCP-1989-JP-1》の改変を受けることを逃れた。

そして、彼女はラノベに一元化された世界に残された最後の自意識を持った人間として、彼女の世界で使われていた現実改変に干渉する道具であると推定される『&bold(){ウィルクスバリ楔}』と『&bold(){ライプニッツ現実圧縮壁}』を起動した。

そうして&bold(){世界そのものを圧縮し、パラレルワールドの壁をぶち破って別の次元…即ち、我らが財団のある基底世界へと転移}してきたのだ。

…世界をラノベに作り変える怪物ごと、である。

&font(l){これだけ聞くとはた迷惑な話に聞こえる。}

勿論、彼女はただ逃亡したわけではなかった。
この世界に転移してくる前、彼女と、彼女の所属していたパラレルワールドの財団はラノベ調に改変を受け続けながらも《SCP-1989-JP-1》を研究し、封じ込めるための策を練り続けていたのである。

そして、彼女たちは見出していた。

>SCP-1989-JP-2「この本は世界を食い尽くせば共食いをいずれ起こすだろうと。
>        そして、この本が共食いを起こした先、つまり全てを食い終り一冊のみになったとき、おそらく他世界に移動するというのではないか」

案の定、世界をラノベという形で自らの存在と一本化した《SCP-1989-JP-1》は、次なる物語を求めて次元の壁をぶち破るそぶりを見せ始めた。

その瞬間を、《SCP-1989-JP-2》は待っていたのだ。
《SCP-1989-JP-2》は『ウィルクスバリ楔』を起動し、世界から《SCP-1989-JP-1》が逃げ出せないよう釘付けにしてしまった。

&bold(){登場人物が物語そのものに叛逆する}…そんなミラクルを彼女は実現してしまったのだ。

間髪入れず彼女は次なる装置を、『ライプニッツ現実圧縮壁』を起動させた。
こうして、世界を食い尽くした怪物は、半径100メートルに圧縮された世界に閉じ込められてしまったのだ。

そして、《SCP-1989-JP-2》の予想通り、怪物が残した置き土産である時空間転移現象が発生したのである。

>佐藤博士「…《SCP-1989-JP-1》は自らの改変した貴女の世界、《SCP-1989-JP-3》に閉じ込められ、そして《SCP-1989-JP-3》ごとこの世界へ移動した、ということでしょうか」
>
>SCP-1989-JP-2「そうだね、そしてその&bold(){楔はボク自身}だ。君たちの世界に空間ごと留める存在、それがボク。この化け物とボクの世界と共に完結した存在さ」

一元化されたはずの世界に残された異物、自らを小さな檻の中へ釘付けにしてくれた存在である憎っくき《SCP-1989-JP-2》を抹殺すれば、自分は再び自由になれるのだ。

そう、《SCP-1989-JP-1》は確信していた。
そう考える間も、自分が全てを喰らい尽くしてしまった事で、新たな物語が生まれる機会が消滅して空っぽになってしまった世界で《SCP-1989-JP-1》は空腹に苛まれる事になってしまった。

《SCP-1989-JP-3》の中に出現し、《SCP-1989-JP-2》を度々襲撃していた&bold(){モンスターの正体は《SCP-1989-JP-1》がヤケクソになって送り込んできた刺客}だったのである。

しかし、《SCP-1989-JP-1》はどう足掻こうとも《SCP-1989-JP-2》を殺せない。
何故なら、《SCP-1989-JP-2》の世界を飲み込む形で完結してしまった《SCP-1989-JP-1》には、《SCP-1989-JP-2》の死というストーリーは存在していないからである。

>SCP-1989-JP-2「完結した物語はその登場人物を殺すことはできない。…だから、君たちができることは一つだ。
>       君たちの世界にこれ以上ボクを近づかせないでくれ、これ以上コイツに食わせないでくれ」


*怪物からの賛辞
&bold(){『 模倣に、創造に幸あれ、僕を封じた彼女たちへ、僕を託された君たちへ、僕を解き放つ誰かへ 』}
そんな文章が、SCP-1989-JP-1に特殊な塗料で記入されているのが発見された。


*とある元財団理事の呟き
>「…ボクの知っているSCP-1989-JP-1は全てがハッピーエンドなんだ。みんなが幸せで、全ての難題が解決して、誰も恐れるものが無くなって…。
>それは、ボク達が求めた世界じゃないのかな、ボク達が望んだ世界じゃないのかな。
>私が留めた世界は、君たちが守り、担っている世界は、古臭いカビの生えた、手垢のついた、強制された世界じゃないのかな。
>それならいっそ…、そう思うときだって、あるんだよ」


*財団本部より通達
>現在、SCP-1989-JP-3の範囲が増加する兆候が見られます。
>この兆候に対し財団内の研究チームがSCP-1989-JP-2に協力を仰ぐ是非が議論されています。
>また、これに比例する形で、財団日本支部内において異常性を保持する職員の増加が確認されています。
>両者の因果関係については現在調査中です。

アレ、もしかして…『&bold(){特殊能力を持ってしまっている財団職員}』が続々と増えている理由って?



*類似するオブジェクト
&bold(){[[SCP-964-JP]](通称・セカイ系ハンター)}
『既に完結してしまった物語の残滓』という意味で、SCP-964-JPと《SCP-1989-JP-2》は非常に似通った存在である。
しかし、《SCP-1989-JP-2》は体を張って他の物語を守ろうとしたのに対し、SCP-964-JPは積極的に他の物語を終焉させようとしている点が異なっている。

もし、この二つのオブジェクトが出会ってしまったら何が起こってしまうのか…?

*余談
このオブジェクトは、SCP財団日本支部の『1000JPコンテスト』応募作品として制作されたものの一つである。
1000JPコンテストのテーマはズバリ「日本」。
作者のkyougoku08氏はこのオブジェクトのテーマを本家記事ディスカッションで語っている。
それによれば、SCP-1989-JPは「既存の作品、概念をライトノベルに置き換える」ことをしている日本のサブカルチャー界をパロディし、
同時に&bold(){「日本支部はラノベ臭い」という批判そのものを皮肉っている}という。
これを踏まえた上で記事を見ると、報告書末尾の「異常性を保持する職員」への言及も、
「日本支部職員のキャラ付けはラノベや漫画のキャラクターのようで鼻につく」という批判を踏まえているとも取れるし、
あるいはそのような批判も浴びている&bold(){日本支部そのものへの皮肉とも取れる}ようになっている。

またかつては、このオブジェクトの項目名はSCP財団日本支部に投稿されている全オブジェクトの中で最長だったが、2018年5月に「[[SCP-2 11 17 1830 1833 34 35 38 -JP]]」の『僕達はまだ収容されていない上に生まれ育ちから途中で役立った情報に関しても微塵も掠っていなかったんだけど財団に関しての理解は得ているからいつかうまい具合に着地出来る立ち位置が見付かったら良いなと思いながら今日も隠れて製作物のチェックと卵を潰す僕達 ここ何でも書いていいの?』に最長の座を明け渡した。
2021年1月現在は、「[[SCP-387-JP]]」の『財団と名乗る謎の集団によって僕とゴールドは監禁されてしまった!逃げる手段は見当たらない上、また一人一人と僕達が救えた筈の命が失われていく…目的も何も分からないけど、まだ僕達は挫けていない、必ずここから抜け出してみせる…えぇっ!?僕に全部任せるって、どういう事なの!?次回高速心臓再動士リバーサル・ゴールド「救う為に脱出せよ!決死のセルフ・リバーサル!」続けて「救う為に脱出せよ!決死のセルフ・リバーサル!」合わせて「巣食う為に脱出せよ!█死のリバーサル!リバーサル!命!」合わせて命は[Reboot]僕の名前はエイド・フェニックス!リバーサル・ゴールドの命█なんだけど、まだまだ僕の事を信じていないみたい…だけど子供が溺れて█るよ!あの子を救いたい気持ちがあるから█命命命!ああ、また新たな命が失われていく。このまま黙って見過ごせない、だっ█て僕達は█ヒーローなのだから![Reb██oot]][システムに異常が感知されました][reboot]命[Rebo██t][システムに異常が感知されました][安全性の為に一部メモリ内累積データを削除します]ヒーロー援助用ロボットであり要救助者の探知を█行います探知しましたモジュール稼働要請を送りま█す送りました探知しました送ります██りました█探知します[Reboot]要請します[Reb█oot][Repeat][Repeat██][Re█peat][█eboot][Repe██t]このま█だと僕█は誰も救えな█よ、ゴ██ルド…[ReReReboot][Repeat]』が658文字で最長となっている。



追記・修正は終わりのない物語の中でもがき、何かを見つけながらお願いします。
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#right(){CC BY-SA 3.0に基づく表示

SCP-1989-JP - &font(l)この愉快な世界を食おうとしたら、登場人物に逆襲された僕の顛末についてと今後の展望
by kyougoku08
http://ja.scp-wiki.net/scp-1989-jp

この項目の内容は『[[クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス>https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja]]』に従います。
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- おーい、1989-JP-2の告白の序盤で向こうの改変の原因が1989-JP-2になってるぞー  -- 名無しさん  (2017-01-29 00:49:28)
- 修正しました。指摘ありがとうございます  -- 筆者  (2017-01-29 00:55:06)
- 日本支部の記事がラノベっぽい?ならガチでラノベモチーフのSCP書いてやんよ!の精神で誕生したSCP    -- 名無しさん  (2017-01-29 01:10:45)
- 財団日本支部はSCPと混ざりあってどんどんわけわからん存在になっていってるイメージ  -- 名無しさん  (2017-01-29 01:17:53)
- だってあの世界はホラー作家の集まりみたいな連中の遊び場だしね  -- 名無しさん  (2017-01-29 02:42:38)
- ししまいっ とか、業を感じるブツがごろごろしておるよな  -- 名無しさん  (2017-01-29 03:23:54)
- というか日本支部そのものが(ry  -- 名無しさん  (2017-01-29 03:24:55)
- -2さん、見た目と言動のせいでアレだけど、とんでもない苦労人じゃないか…  -- 名無しさん  (2017-01-29 05:59:12)
- SCPJPへの皮肉も入ってるのだろうか  -- 名無しさん  (2017-01-29 07:41:06)
- −2にとっては地獄だよな  -- 名無しさん  (2017-01-29 11:10:00)
- ↑2 どっちかというとSCPJPをラノベっぽいというレッテルを張る人たちへの皮肉だと思う  -- 名無しさん  (2017-01-29 11:32:03)
- 日本支部はどちらかと言えば、世にも奇妙な物語とかウルトラQとか怪奇大作戦みたいな、1話独立式の短編集に近いと思うぞ。ラノベっぽいという評価は今はそれが一番身近だからな気がする。このSCPも、ウルトラQダークネスとかならありそうなんだよな  -- 名無しさん  (2017-01-29 13:09:50)
- これSCP-1000-JPコンテストに出されたやつなんだよね 皮肉だよなあって思う  -- 名無しさん  (2017-01-29 20:05:47)
- 日本支部はいろんな意味で日本っぽいオブジェクトが多くて割と好き。アニミズム信仰みたいなやつとか、横溝正史みたいなケースのやつとか、このSCiPみたいに日本のサブカルをもとにしてるやつとか。地味な類いだけどクモガイさんはガメラみたいな日本の「怪獣」みたいな感じで。  -- 名無しさん  (2017-01-29 22:38:44)
- ラノベっぽいというよりなんか少なくともこのSCPは…エヴァっぽい…更に言えば渚カオル風っていうか  -- 名無しさん  (2017-01-29 23:48:03)
- ジョークよりのタイトルとシリアスな内容、素晴らしいSCPだな  -- 名無しさん  (2017-01-30 12:46:38)
- 個人的には、日本支部には怪談噺と人情噺と滑稽噺が同居してる「落語」のイメージがある  -- 名無しさん  (2017-01-30 14:22:58)
- これって、SCP-1989-2が第三の壁を打ち破ってSCP-1989-1に一矢報いるっていうイカニモなラノベ展開をSCP-1989-1が自演自作してるんだと思ってたけど違うのかな?  -- 名無しさん  (2017-01-30 16:50:39)
- なお、1989年はスレイヤーズ(とタイラー)の第一巻が発売されている。  -- 名無しさん  (2017-01-30 17:34:47)
- ↑そうだったのか!! それはなんというか運命を感じるな。  -- 名無しさん  (2017-01-30 18:04:50)
- 作者が狙ったんじゃないのか?  -- 名無しさん  (2017-01-31 05:12:28)
- 類例だと、物語の中のライオンもなんか似てる気がするな。終わったはずの世界の住人という意味で  -- 名無しさん  (2017-01-31 10:02:10)
- 結構好きなオブジェクトの一つである。千凶さんの呟きに対する財団らしい回答もいい  -- 名無しさん  (2017-02-02 19:05:37)
- 『こんなのまで改変するのか』って、もしかしてこの1989-2は元は全く別の容姿の人物だったんだけど、1989-1の改変の影響で、あのようなボクっ子になっちゃったってことなんだろうか?  -- 名無しさん  (2017-02-02 19:34:04)
- ↑じつはおっさんだったり?  -- 名無しさん  (2017-02-09 21:17:56)
- 何故か-2の脳内イメージがビュティになってしまって辛い  -- 名無しさん  (2017-02-19 06:40:59)
- 次々と現れる怪物を殺しながら渚カヲル風の口調で世界に反逆するビュティとかこれもうわかんねえな  -- 名無しさん  (2017-04-23 09:16:05)
- ↑3 かろうじて思考だけが影響を受けてない状態だからな。普通におっさんおばさんだった可能性はあるし封じ込めに使用した装置が改編前は財団のソレと同じだった可能性もある  -- 名無しさん  (2017-05-31 15:07:51)
- 実際ラノベ書いてる人々も参加してるんだしラノベっぽいの上等よ。むしろ物語調で設定やオチしっかりしてたり痒いところに手が届くのがJPの良いところ  -- 名無しさん  (2017-07-18 12:34:16)
- 興味深くなって本家wikiに行ってきた。-2さんカッコよすぎてしんみりきた。インタビュー内に一瞬だけ一人称が「私」ってなってるところで特にね。  -- 名無しさん  (2017-07-23 21:47:14)
- このSCP-1989-JP-2も多分ラノベやアニメに出てくる織田信長よろしくJP-1の影響を受けて美少女化させられたんだろうな。  -- 名無しさん  (2018-01-10 12:22:45)
- ↑と、ということは、この娘さんも、実はもじゃもじゃしたおっさんという可能性も!?あわあわ……(卒倒  -- 名無しさん  (2018-01-10 12:29:01)
- 項目名最長は1833-JPが更新したのかな?  -- 名無しさん  (2018-05-01 12:59:55)
- ディスカッション見に行ってきたけど、初期はこの記事「既存ネタの寄せ集めみたい」「皮肉としてもキレがない」ってかなり辛辣な評価受けてたみたいだね。それが作者さんの大規模改稿の後に+80まで上がったんだからすごいわ。  -- 名無しさん  (2018-09-17 19:51:51)
- 現実改変オブジェクトはやっぱり厄介だね…  -- 名無しさん  (2019-03-08 13:21:26)
- というか、もしかしたら、今度は悪役令嬢ものの世界まで、やってくるかもしれない……!  -- 名無しさん  (2019-03-08 13:51:01)
- -2が元はおっさんだったりしたらやだなぁ;  -- 名無しさん  (2019-07-26 20:02:40)
- ↑2 大丈夫だ! 『破滅フラグしかない~』だったら、マリアたんがいるからな!  -- 名無しさん  (2019-07-26 20:03:44)
- SCP-1989-JP-2=実は元おっさん説は夢が広がりますねぇ!  -- 名無しさん  (2020-04-28 13:52:30)
- >…うーん、似たようなキャラクターが多すぎて絞れない。追記・修正お願いします。  だれうま  -- 名無しさん  (2020-05-23 07:04:39)
- 1989-JP-2さん、多分元々の一人称は「ボク」じゃないんだろうね。だから自己紹介したら「ボク」になってしまって「こんなの(一人称)も改変するのか」と脱力してるんだな  -- 名無しさん  (2020-05-25 18:26:35)
- SCP-1989-JP-1はもしかしたら正義感で行動してたのかもしれんな。他文書改変中に財団のレポートに触れてこの世界の詰みっぷりを知り、「まだラノベの世界のほうがましだ」と世界改変に着手したのかもね  -- 名無しさん  (2020-06-07 20:36:55)
- ウルトラマンマックスの魔デウスかな  -- 名無しさん  (2020-11-05 12:40:30)
- >世にも奇妙な物語とかウルトラQとか怪奇大作戦   ホラー作品や怪奇SF作品って「スーパーヒーローが居ないスーパーヒーロー世界」なんですよね。 ウルトラマンも仮面ライダーも、ヒーローが居なかったらSCP並みの怪奇現象や異常組織による大虐殺であっさり地球は滅んでるはずで。(というか、ほぼSCP世界であるウルトラQに救世主を登場させたのがウルトラマンだし)   これは海の向こうでも事情は同じようで、本家SCPで異常能力者が投稿されるたびに「X-MENでやれ」と批判が続出した挙げ句、「ほんとにX-MEN世界にしたるわ」と SCP-1550-J  が出てきたりとか。     (以下ネタバレあり) ウルトラマンの最終回は、その救世主すら瞬殺してしまう どうあがいても絶望の超越SCPを財団(=科学特捜隊)が打ち破ることで「スーパーヒーローが居ない世界で戦うただの人間たち」に回帰します。  財団の明日は明るいぞ!たぶん。  -- 名無しさん  (2021-01-13 11:40:10)
- 認識しようによっちゃThaumielとしても使えるかもな。地球が消滅するレベルのKクラスが発生するならいっそ、っていうポジティブな自殺になるが  -- 名無しさん  (2021-01-28 20:51:24)
- ↑他世界の財団のKクラスの原因る可能性あるし流石にやらないんじゃないかな…やらないよね?  -- 名無しさん  (2021-02-10 08:06:01)
- これ読むたびにいっつも1989-JP-2をモバマスの二宮飛鳥で連想してしまう…  -- 名無しさん  (2021-07-27 17:48:03)
- ↑あー、確かにあちらもボクっ子だしな。できれば、-2はせめて元はババアであってほしい。TSした元おっさんロリより、ロリババアのほうがまだ希望がある(ナンノダ  -- 名無しさん  (2021-07-27 18:22:59)
- ↑TSした元おっさんのロリっていうのもそれはそれで…  -- 名無しさん  (2021-08-28 17:19:50)
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