BURN THE WITCH(漫画)

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BURN THE WITCH(漫画)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2018/11/03 Sat 00:50:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&size(20){&bold(){制服が好きだ}}}

#center(){&size(20){&bold(){私が何者であるかを}}}

#center(){&size(20){&bold(){誰にも証明しないで済むからだ}}}


*概要
[[週刊少年ジャンプ]]2018年33号(50周年記念号)に掲載された読み切り漫画。
作者は『[[BLEACH]]』の久保帯人。『BLEACH』の連載が終了してから初めて発表された作品である。

イギリス・ロンドンを舞台に、異形の怪物「ドラゴン」とそれらを管理・保護する「魔女」の少女達の戦いを描く。
作者の特徴である&del(){オサレ}センス溢れる作画と台詞回し、ギャグ描写のキレは健在。


*あらすじ
イギリス・ロンドンの裏側には「リバース・ロンドン」と呼ばれる表側と隔絶された世界が広がっている。
そこでは表側では架空の生物として扱われている異形の存在「ドラゴン」達が跋扈しており、時には人々に害を為す。
ドラゴンの姿を見る事ができるのはリバース・ロンドンの住民のみであり、いつしか彼らは「ウイング・バインド(WB)」というドラゴンの保護と管理を担う組織を設立した。
新橋のえるはWBに所属する魔女の一人。表側では女子高生、裏側では魔女としての日常を過ごしていたが、表側の先輩・バルゴがリバース・ロンドンに関わってしまい騒動に巻き込まれていく。


*用語
・リバース・ロンドン
表側のロンドンの裏側に広がる世界。
表側の住人にはおとぎ話扱いされている。

・ウイング・バインド
自然ドラゴン保護管理機関。略称:WB。
試験に合格した&ruby(ウィッチ){魔女}・&ruby(ウィザード){魔法使い}で構成されており、要請に応じてドラゴンの収穫や退治といった職務を遂行する。
表側から出勤する際は「公衆電話を入口替わりにする」という[[どこかで見たような方式>ハリー・ポッターシリーズ(作品)]]を使う。
本作以前の騒動により本部前の門が破損したままになっている。

・&ruby(パイパーズ){笛吹き隊}/&ruby(サーベルズ){戦術隊}
WBが有する魔女・魔法使いの部隊。
笛吹き隊はドラゴンの収穫、戦術隊は退治を専門としている模様。
部隊間の上下関係は存在しないが、戦術隊は花形職業らしく笛吹き隊からの異動を昇進と呼ぶ者もいる。

・ドラゴン
表ロンドンの住人が制御できない異形の総称。
遥か昔からロンドンにおける全死因の72%に関わっている。
形態や性質は多岐に渡り、リバース・ロンドンでは資源としても活用され、牧畜されている種も存在する。
直接接触を許可されているのは魔女と魔法使いのみであり、一般市民は決してドラゴンに触れてはならない。
日本にも存在するが、問答無用で皆殺しにしているらしい。

・ダークドラゴン
人間と接触し、負の感情を吸収して変化したドラゴン。
人に害を為すドラゴンはこちら。
知能が高く、多くは人語を喋る。
通常のドラゴンと違い保護ではなく抹殺対象となる。

・&ruby(ディスガイザー){覆面竜}
ドラゴンの中でもレアな種。
死体を被ってそのものになりすます。
18世紀まではウヨウヨいたが現在ではほぼ見られない。


*登場人物
・新橋のえる
本作の主人公。WB1等保護官。笛吹き隊。
黒の長髪と抜群のプロポーションが特徴の美少女。
人種としては日本人のようだが、ロンドン生まれのロンドン育ちで日本に行ったことはない。
職務に忠実な優等生ではあるものの退治の仕事はやりたがらない。
笛吹き隊の中ではトップレベルの実力者で、強力な覆面竜すら一撃で粉砕する程の力を持つ。
必殺技は&bold(){「&ruby(アブソリュート・ドラゴン・シャッター){対竜絶対殺害砲}」}。&del(){ダサい。}

・ニニー・スパンコール
のえるの相棒。WB2等保護官。笛吹き隊。
金髪のツインテールが特徴の美少女。
職歴ではのえるの先輩だが階級は抜かれている。
WBのアイドル的存在のようで、飲料水のCMに出演していた。
笛吹き隊の仕事をつまらないと感じており、戦術隊への昇進を狙っている。

・バルゴ
のえるの表側での先輩。
スケベな性格で、何度ものえるのパンツを拝もうとして返り討ちに合っている。
飼い犬と親友がドラゴンであったことが判明し、挙句に噛まれたため「ドラゴン憑き」になってしまった。
ドラゴン憑きは生物学上ドラゴンになるため、のえる達に管理されることになる。

・オスシちゃん
バルゴが2カ月前に拾った子犬。
実は覆面竜であり、バルゴと接触し続けた結果バルゴの言動を真似た言葉を話すようになった。
当初はダークドラゴン扱いされていたが、騒動後も何故か処分されていない。

・セルビー
バルゴの幼馴染で親友。
実は7歳の頃に巻き込まれた列車事故で死亡しており、その後10年間は覆面竜がセルビーになりすましていた。
魔女を食うことで不死身になることを目論む。

・主任
のえるとニニーの上司。
本作での騒動における采配が評価されて戦術隊に異動になった。



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#center(){&size(18){&bold(){オーライ、オーライ、オーラーイ}}}

#center(){&size(18){&bold(){オッケー、そこだ!}}}


#center(){&blankimg(BURN THE WITCH 1.png,width=520,height=340)}



修復が完了した門のエンブレムの通り、ウイング・バインドとは通称であり、正式名称は&bold(){「&ruby(ソウル・ソサエティ ウエスト・ブランチ){尸魂界・西梢局}」}。
即ち、本作は『BLEACH』と世界観を共有しており、長年不明のままだった西洋の尸魂界を描いた作品であった。

ドラゴンも&bold(){「日本では問答無用で全部殺す」}という設定から[[虚(ホロウ)>虚(BLEACH)]]に相当すると思われる。
西梢局の対となる「&ruby(とうしょうきょく){東梢局}」は『BLEACH』本編に一度のみ登場したことがあり((単行本6巻50話。現世で行方不明だった朽木ルキアの所在が尸魂界に察知された場面。))、実に16年振りの伏線回収となった。



#center(){&blankimg(BURN THE WITCH 2.png,width=340,height=340)}




#right(){上記二つの画像の出典:BURN THE WITCH(週刊少年ジャンプ2018年33号掲載、260・261ページ)、著者:久保帯人、出版社:株式会社集英社、刊行年:2018年}





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