SHADOWVERSE ありさデュエルバース

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&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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『SHADOWVERSE ありさデュエルバース』とは、『[[Shadowverse]]』から派生した漫画作品。原作ゲームは頭文字以外小文字だが、こちらは全部大文字。理由は不明。
漫画担当は邪武丸。
漫画アプリ『サイコミ』にて連載中……というか、''全話無料閲覧可能''。

ゲーム販促漫画というコンセプトとしてはごく普通の作品なのだが、''内容にあまりに突っ込みどころが多い''ため、ほとんどの読者からはネタ漫画扱いされている。
というか、まともな宣伝がほとんどされていないため、プレイヤーですら存在を知らない人が大多数だと思われる。
いわゆる「[[カードゲーム漫画でよくあること>遊戯王ではよくあること]]」的な突っ込みどころはあまりないのだが、純粋にストーリーが色々とおかしい。

*あらすじ
中学生になった「羽宮亜梨沙」は、親友「桜沢小宵里」に新しく買ってもらったスマートフォンにデジタルカードゲーム「Shadowverse」をインストールされてしまう。
その面白さに気付いた亜梨沙は、中学で「シャドウバース部(SV部)」を設立するため奔走することに。
熱い戦いが今ここに始まる!

*世界観
こういう作品ではよくあることだが、現実世界に比べてはるかにシャドウバースの社会的地位は高く、プロのプレイヤーも多数いるらしい。
また、「SV部」を抱えている学校も多く、''優秀な生徒は特待生扱いで入学できる''。
なお、作中の台詞から最低でもリリースから1年以上経過しているのは確実なのだが、後述のようにその間は全員1期環境でプレイしていたようである。%%流石に飽きないか?%%

*登場人物
**春燈部中学
-羽宮亜梨沙
主人公。中学1年生。「楽しそうにプレイする」とよく評されている。
使用デッキはスタンダードなエルフデッキ。フェアリーを量産しつつ、エンシェントエルフや森の意思、白銀の矢で攻める戦法を好む。
%%なお、当時環境を支配していた冥府エルフやリノセウスエルフは使わない%%。

-桜沢小宵里
亜梨沙をシャドウバースの道に引き込んだ張本人で彼女の親友。
当初はビン底眼鏡のイケてない眼鏡っ子に描かれていたが、ストーリーが進むにつれて美少女化が加速。%%あと亜梨沙との謎の百合要素が盛り込まれることに%%
使用デッキは土ウィッチ。とにかくガーディアンゴーレム大好きっ子で、どの試合でもひたすらガーディアンの錬成を使う。%%そんだけ錬成しているのになんでブースト5しか貯まらないんだよ%%

-一条沙織
黒髪ロングの美少女の2年生。近寄りがたい雰囲気を放っている。
「謎のJCデュエリストUNKNOWN」を名乗って各地の大会を荒らして回っているが、その理由は……
「仲間なんて必要ない、自分の言う通りに動く駒さえいればいい」と宣いながら、要所で亜梨沙を助けたり助けなかったりするわかりやすいツンデレライバルキャラ。というか、今時ここまでテンプレなのも珍しいぐらい。
全てのクラスを使いこなせるようだが、ガチデッキはフェイスロイヤル。疾走持ちの小型フォロワーや「アルビダの号令」などのカードを使ったデッキ。

-松田先生&百舌谷先生
亜梨沙と小宵里の担任とSV部の顧問。
割とキャラ立っている割に、ほぼ出番なし。

**高円寺ジェイケーズ
大会最初の相手である噛ませ。

-浜名美由紀
ドラゴン使い。小宵里をギリギリまで追い詰めたのに、ガーディアンの錬成×3+大量のスペルカードで1ページで敗北。

-佐川"ユリアスの嫁"明菜
''登録名が明らかにおかしい''。名前の通りヴァンパイア使い。
''ユリアスの周りに他の女がいるなんて耐えられない''という理由でデッキから女性キャラを全部外したネタデッキでうっかり参戦し、''あっさり敗北''。ヴァンパイア使いからすると激しく納得いかない展開。

**友江中学
-相月かをり
ネクロマンサー使い。デュエリスト・モルディカイをウルズで破壊して増殖させるガチコンボを使うなど、この漫画の登場人物の中では割とまとも。
しかし、なぜか相手の場がら空きで意味なくウルズを進化させるなど、やっぱりよくわからない行動もとっている。

-都住美里
ポニーテールのロイヤル使い。和風カードを好んで使い、忍者系カードや剣豪などを採用している。
潜伏を主体にしている割にはバフカードをほとんど使っておらず、全く生かせていない。また、当時ですらほぼ使われていなかった「疾風怒濤」を入れている。
切り札は「ローヤルセイバー・オーレリア」。%%敵サイドで初めてまともにレジェンドカードを使った%%

**黒城学園
ラスボス臭がプンプンに漂う一団。しかし、今のところ戦った場面は皆無。

*主な突っ込みどころ
-''展開が異様に遅い''
2週間に1回しか更新されないのに、''1話16~17ページ''という短さなので、全くもって話が進まない。
単行本3巻まで出て、現在ようやく''第2期パックのダークネスエボルヴ''(2018年12月現在の環境は''第10期''。この辺のカードはとうの昔にスタン落ちしており、公式大会では使えない)。
また、登場キャラの関係上仕方ない面もあるが、ユリアスは''完全な噛ませ''、イリスとローウェンは''ほぼ出番皆無''。当然だが、ユアンに至っては影も形もない。%%登場するまで連載続くのか?%%

しかもただでさえ展開が遅いのに、沙織の過去編で2話消費するなど配分も気になる。

-''当時の環境ですら微妙扱いされていたレジェンドの謎優遇''
「フェアリープリンセス」、「ミスリルゴーレム」、「太陽の巫女パメラ」など。
こんなカード入れて勝てる公式大会って……。

-''最大の脅威は「冬の女王の気紛れ」''
こんな微妙ゴールドよりも警戒すべきカードは山のようにあるんじゃないか?

-''ため込んだスペルブーストは5!''
この台詞が出たのは''10ターン目以降''である。プレミを疑いたくなるレベルのスペルブースト数の低さ。
だが、一応この場面での彼女のデッキは「土ウィッチ」なのでそこまでスペル使用を重視していない、という擁護もできなくはない。%%なんで土ウィッチにミスリルゴーレム入れているのかが謎だが%%

-''パメラはね、こう使うの''
相手のパメラを破壊してから、自分もパメラを召喚して自信たっぷりに言い放った沙織の一言。だが、普通にパメラの効果を発動しているだけである。
強いて言えば、対象となるフォロワーの数が1体多いだけ。

-''おまけ''
「初心者のための基礎講座」という触れ込みのチュートリアル漫画。
しかし、第一回はコーナー解説だからいいとしても、第二回は''「とりあえずストーリークリアしろ」''、第三回は''「デイリーミッション忘れずに」''というチュートリアルでもなんでもない内容。
そして第四回から第十回までは、各リーダーを2ページで本当に軽く紹介するだけ。''初心者が読んでもほぼ100%参考にならない。''
第一回では「ファンファーレ」とか「疾走」とかいかにも難しい単語をわかりやすく解説してくれそうな雰囲気出していたのに。というか、初心者向けというならまずは「フォロワー」「アミュレット」「スペル」の違いから説明するべきではないだろうか?

-''単行本の存在意義が謎''
現在全話無料公開されているため、''わざわざ単行本を買う理由がほぼ皆無''。
何かしら本家ゲームで使える限定特典があれば別だったろうが、特にそういった特典もない。


なお、色々と変な点は目立つが、少なくとも作画に関して言えばかなりレベルが高い(多くのキャラが漫画的にデフォルメされているのは賛否両論かもしれないが)。
原作の複雑なキャラクターデザインを上手く特徴を残しながら漫画の絵に落とし込んでおり、「読みづらい」「見にくい」という難点とは無縁。


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