ソフィア・アスカルト

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ソフィア・アスカルト」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2019/05/22 (水) 03:59:29
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&color(limegreen){&bold(){&big(){……それでも私のこの姿が気味悪いのは変わりありません。}}}}






&big(){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}}

『ソフィア・アスカルト』とは『[[乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…]]』に登場人物。
および作中ゲーム『FORTUNE・LOVER』『FORTUNE・LOVER II 魔法省での恋』におけるライバル令嬢。


剣と魔法の国・ソルシエ王国の宰相であるダン・アスカルト伯爵の娘。攻略対象であるニコルの妹。
白肌・白髪・赤い瞳が特徴の絶世の美少女。
物静かで穏やかな性格の持ち主だが、本と[[カタリナ>カタリナ・クラエス]]の事が絡むと強気になる。


この世界は赤毛・銀髪・金髪・水色……とカラフルな髪・瞳の色が当たり前なのだが、
実は白髪・赤目はこの世界においても気味悪がられているらしく「呪われた子」と呼ばれていた。
これは単に若くして宰相に上り詰めたソフィアの父に嫉妬した者達が悪口を広めただけなのだが、
幼い頃からそう言われ続けたソフィアは自分でも「老人のように白い髪に血のように赤い瞳」と自嘲するほど気に病んでいる。
そのため人前に出る事を極端に恐れ部屋に引きこもっている。


&big(){&big(){&big(){■}}&bold(){ゲームのソフィア}}

兄のニコルルートのライバルキャラクター。
シスコンであるニコル攻略の際はまず彼女を攻略しなければならない。 
主人公の[[マリア>マリア・キャンベル]]も事情は違えど昔から友達を求めていたため、またとない巡り合わせになったであろう。 
カタリナとの接点はメアリと同様に全く無く、嫌っている様子だった。 
カタリナはニコルルートをプレイした事がないためこのぐらいしか判明していない。これらの情報は佐々木敦子にネタバレをくらったため知ったもの。

『FORTUNE・LOVER II 魔法省での恋』では、主人公の友人ないしライバルとして登場する。



&big(){&big(){&big(){■}}&bold(){本編のソフィア}}

人前に出る為の練習として参加した[[ジオルド>ジオルド・スティアート]]・アラン両王子主催のお茶会でカタリナと出会う。 
カタリナがロマンス小説の話し相手を欲しがっていたところに丁度良く話の通じる相手として出会ってしまったため、小説を通じて生まれて初めての友人となる。 
新作の良本を見つけ出す能力に長けており、カタリナは尊敬の念を込めて心の中で師匠と呼んでいる。様々な分野に手を出しており、BLにも及んでいる。 

真っ直ぐで優しい性格をしていて、かつては自身も嫌っていた見た目を綺麗と褒めてくれたカタリナに好意を抱き、どんな本も敵わない大切な存在だと思っている。 
普段はおっとり大人しいが、本やカタリナが絡むと強気になり、時には幻想的美少女振りを損ねるような振る舞いも見せる。 
あまり考えずに突っ走る大雑把なところもあり、兄から父譲りかもしれないと考えられている。 
兄がカタリナに惚れたことから義妹に収まろうと画策し、二人の仲を取り持とうとしたり、両親を例に出して兄へ略奪婚を勧めている。 

前述の通りアルビニズム的な外見ではあるが、 
積極的に外へ出るようになりカタリナの畑作業を手伝う場合もあるので日光に弱い先天性白皮症ではないようだ。 
さいわいなことに外見を気味悪く思わない人もおり、魔法学園の卒業パーティーの際は愛好会のメンバーだと思われる男女に囲まれていて、 
親戚筋の舞踏会に至っては彼女を誘おうとしていた異性もいたのだが、その異性の好意には気付けずじまいだった。 
もっともカタリナと義理の姉妹になれたらずっと一緒にいられると考える彼女に嫁ぐ気はおそらく無く、たとえ気付いていたとしても応じる可能性は零に等しい。 

好きなタイプや恋人・結婚相手にしたいこととして欲しいことを訊ねられても、空想癖を発揮して読んだロマンス小説の内容を答えてしまう有様なのである。 
カタリナを慕う女性陣の中では控えめな彼女だが、魔法学園の卒業パーティー中に起きたドレス貸出騒動ではメアリとともにカタリナが気押されるほど詰め寄ったり、 
目前でカタリナの唇を奪ったジオルドに対してトップクラスの魔力で治癒魔法の扱えるマリアが慌てるくらいの魔法攻撃を繰り出そうとするなど、 相当に入れ込んでいる様子がうかがえる。 

魔法学園卒業後、[[魔法省>魔法省(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)]]には社会勉強目的で訪れていて、主に医務室でお手伝いをしている。



そして本人も気付いていないが、実はカタリナ(野猿)の前世での親友・佐々木敦子の転生体。


&big(){&big(){&big(){■}}&bold(){佐々木敦子}}

ソフィアの前世。野猿の親友だった少女。あだ名は「あっちゃん」

カタリナとは違い前世の記憶は思い出しておらず、敦子はソフィアと完全に一体化することなく憑霊や副人格に近い存在と化している。 
小学生の頃は内向的で誰にも声を掛けられず、いじめにも遭っていて、いつも独りぼっちで俯いていた。 
マンガや小説といった本を読み、物語の主人公になった自分を想像することで、寂しい現実から逃げている。 
中学入学後に野猿と同じクラスになり、木から落ちた彼女の下敷きになったことが二人にとっての出会いになった。 
すぐに打ち解けてお世話係と化し、同級生とも仲良くなって独りぼっちではなくなった。 
野猿にマンガやアニメを勧めて一緒にオタクの道へ突き進み、彼女を高校進学に導く牽引役にもなっている。 
野猿の事故死から立ち直った後は、もう一度友達になって賑やかで楽しい日々を一緒に過ごしたいという願望を抱き、 
転生後はソフィアとしてずっと傍にいることを誓ったり、ソフィアが就寝の際に恐怖へ襲われた時は励ましたりもしている。 
『闇』の魔力で眠りに就いたカタリナの夢に登場し、全滅のバッドエンドから脱する重要な役割を果たしている。

その後も彼女が関与したと思われる現象がカタリナの周辺で発生している。 
新たな破滅フラグとなった『FORTUNE・LOVER II 魔法省での恋』をプレイしている光景がカタリナの夢に現れたり、 
日本語で書かれた乙女ゲームメモがソフィアの貸した小説に挟まれていたといったことで、今後も影で支えてくれようとしているのだろうか?

なお作中出てくる彼女は中高生の姿だが、いつ死んだかは不明。


&big(){&big(){&big(){■}}&bold(){[[魔法>魔法(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)]]}}

魔力は兄と同じく『&color(white,green){風}』。五段階評価で3と、強さはそこそこ。
ソフィアが魔法を使おうとした描写がジオルドに何かをぶつけようとした時くらいなので、どの程度の事が出来るのか不明。
描写的にマリアでも治癒が困難なほどの怪我を負わす事が出来る代物を飛ばせるほどの風を起こせるようだが。
まぁこの作品剣と魔法モノなのに、闇と光と風(ラーナ)の使い手しか魔法を使わないから……。




追記・修正は転生しても前世の親友と仲良くなれた方がお願いします。

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- 野猿ちゃん前世から人たらしだったのね…  -- 名無しさん  (2019-05-22 09:12:58)
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