おとぎ銃士赤ずきん

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おとぎ銃士赤ずきん」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/09(水) 20:41:27
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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コナミのメディアミックス作品。
元々はフィギュアニメ(フィギュア付アニメ)の企画だったのが派生してOVA、TVアニメ、漫画、小説、ドラマCDなどに展開した。

原案は熊坂省吾氏で、これの後に『セイントオクトーバー』『スカイガールズ』の原案も担当した。ちなみに熊坂氏は日本の童話をモチーフにしたゲーム、『かってに桃天使!』の開発プロデューサーだったりする。


●あらすじ

科学が発達した世界エルデ(現実)と魔法が発達した世界ファンダベーレの二つの世界を舞台に、三銃士が魔女サンドリヨンの刺客から『&font(#ff0000){エルデの鍵}』鈴風草太を守り戦い合う。

グリム童話がモチーフで、赤ずきんをはじめとした様々なキャラクターやギミックが登場する。

また「本当は怖いグリム童話」を描いてるらしく&font(#0000ff){鬱設定}が多いが、原作のエログロ表現は皆無なので、まだマシなストーリーであるようだ。
ちなみにOVAとTVアニメは現在PlayStation Storeで配信中。
 

●各メディアの特徴

・OVA
全1話。「現代を舞台にファンタジーなキャラが活躍」といったギャップ性や、美麗な作画などで概ね評価が高い。

・TVシリーズ
全39話。深夜アニメの企画だったのに何を勘違いしたのか、玩具を売りたいがために女児向け朝9時半に変更。
その結果、元のアニオタ向け欝要素と子供向けの要素がごっちゃになり、
中途半端な出来になってしまった。しかも肝心の子供受けは悪かった。

・漫画
全3巻、コミックブレイド連載。基本TVと同じだがこちらはエルデ編が長い。
終盤の展開がTV版を補完しているのでセットでどうぞ。

・小説
全2巻。時期的にはOVAの後日談だが繋がりはない。
内容は一番初期設定に近い。

・CD
キャラクターミニアルバム3巻、ドラマ&サントラ3巻。
TVアニメのこぼれ話。キャラソンの出来がかなり良い。
 
●登場人物

&font(#ff0000){赤ずきん}
CV:[[田村ゆかり]]
本作の主人公にして三銃士その1。ハサミ形の双剣士。
幼女にしか見えないがまさかの14歳。だが歩くとぴこぴこ鳴る靴を履いている。
明るく元気で脳天気だが、戦闘時には割と容赦無い。いつでも全力全開!
口癖は「じゅぅ〜すぃ〜」「ずっきゅ〜ん」。

実は、故郷が狼族の焼き討ちで壊滅し、両親を亡くすという悲惨な過去を持っており、普段の明るさはその裏返しだったりする。


&font(#0000ff){白雪姫}
CV:立野香菜子
三銃士その2。チャクラムを利用した魔法のエキスパート。
眼鏡・優等生・お嬢様・惚れっぽいと不人気要素の塊。案の定不人気。

箱入りお姫様だったが継母に国を乗っ取られ、天涯孤独に。魔法学校で努力を重ね成長した。


&font(#ffc0cb){いばら姫}
CV:[[沢城みゆき]]
三銃士その3。鞭使いの寝ぼけエルフ。
いばらきなので茨城弁を話せる(笑)。

幼少児、睡眠中に無意識に魔力を暴走させ故郷を滅ぼしかけたのがトラウマで夜眠ることが出来なくなった。
 
鈴風草太
CV:くまいもとこ→[[三瓶由布子]]
エルデの鍵で、三銃士の保護対象。
14歳ながら路上の草花に話しかけたりするぶっちゃけ変な子だが、幼馴染や異世界の女の子にはすごいモテる。

OVAなどでは比較的普通の性格だったが、TV版では何故か悟りを開いておりまるで聖人だった。どうしてこうなった・・・


木ノ下りんご
CV:[[釘宮理恵]]
草太の幼馴染。 世話焼きのツンデレ。
特技は料理(特に肉じゃが)で語尾に「〜ゾ」を付けて話すんだゾ。

モチーフは『毒林檎』なので、白雪姫とは犬猿の仲。
もちろん戦闘力など皆無の一般人のため、基本的にお荷物。悲しい…。釘宮理恵の無駄使い。
 

グレーテル(静森えりか)
CV:矢作紗友里
サンドリヨンの刺客。BAR…ではなくて、大剣使い。
元々戦いとは縁遠い女の子だったが、愛しのお兄様(ヘンゼル)の為に魔法剣士になった。
エルデの鍵を狙って何度も戦いを仕掛けるが、ヘタレなのでいつも三銃士に三人がかりでボコボコにされてしまう。

しかもお兄様はサンドリヨンに洗脳されているためあまり構ってくれず、反動で体を傷つける魔法にまで手をつけて奮闘するも勝てず、失敗続きの果てにお兄様の手で始末されかけてしまった。
何とか逃げ出したグレーテルは三銃士に助けを求め、念願のパーティイン。

だがわずか2回でヘンゼルの洗脳が解けて二人で戦線離脱してしまった。
もう少し活躍して欲しかった…。

ヘンゼル
CV:平川大輔
サンドリヨンの刺客。箒使いの黒魔導士
暗黒魔法で洗脳され、サンドリヨンの操り人形となっている。


ランダージョ
CV:小林晃子
サンドリヨン配下の「長靴をはいた猫」。 エルデの鍵を付け狙う。
ヘンゼル達と違い最後までサンドリヨンに尽くしたが、サンドリヨン自身には完全に見捨てられていた。悲惨。
 

サンドリヨン
CV:渡辺美佐
伝説の魔女。 モチーフは「シンデレラ」であり、サンドリヨンとはフランス読み

本名はマレーンといい、昔エルデから来た少年と恋に落ちたが色々あって少年は元の世界へ帰ってしまい、エルデへ行く方法を探したが、少年は既に別の女性と結ばれていた。
それを知ったマレーンは絶望し、暗黒魔法を復活させ悪事を働き始めたが、不意に少年を殺してしまう。

全てを失ったマレーンはサンドリヨンとなり、鍵の力で二つの世界を滅ぼそうとした。
TVシリーズでは散々和解できそうなフラグを立てたにも関わらず、最終決戦で巨大化したサンドリヨンを全員で袋叩きにして封印という救いのないオチに。

漫画では草太の優しさの力に圧されて野望を捨て、どこかへ消えていった。
ちなみに小説で担任の先生に化けるというおちゃめな一面を見せている。
 

ヴァル
CV:檜山修之
赤ずきんのパートナーの銀狼(犬じゃねえ!)
正体は赤ずきんの幼馴染「カイン」で、彼を追ってきた狼族により村は滅ぼされてしまった。
赤ずきんに不幸な運命を背負わせたことに責任を感じ、正体を隠して赤ずきんの力になると決意した。
そのため、赤ずきんのピンチには身を挺して攻撃を庇う。

通称は「僕らの狼王」。でも敵を光にしたりはしない。
赤ずきんとは勇者王時代からの縁。(中の人的に)


キュピ
CV:矢作紗友里
『女児向けだからマスコットが欲しい』という考えで作られたウサギのキャラクター。
特に能力などはなくただいるだけ、というかグレーテル不在回も中の人出演してるねとただそれだけの存在。
 

追記・修正お願いします。

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