アントニオ・カッサーノ

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アントニオ・カッサーノ」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/30 (月) 11:42:29
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アントニオ・カッサーノ(Antonio Cassano、笠野安東尼奥、1982年7月12日生まれ)はイタリアのサッカー選手。
ASバーリ→[[ASローマ]]→[[レアル・マドリードCF]]→UCサンプドリア→[[ACミラン]]→[[インテル>インテル(サッカー)]]を経て、
現在はパルマFCに所属している。
背番号99(代表では10)。愛称は「バーリの悪童」「カサ坊」など。


【概要】

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ポジションはFW。小柄でテクニックのあるセカンドアタッカー。
巧みなボール捌き・高いシュート力・創造的なパスセンスなどを駆使した鮮やかなプレースタイルが特徴。

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(会見中に鼻くそをほじっちゃうカッサーノ)

プレーもさることながら人格面もなかなか個性的。
09年11月に出版された2作目の著書『Le mattine nonservono a niente』で、
自身について以下のように語っている。

・他の選手はスクデット(=セリエAリーグ優勝)の為にプレーするけど、俺は幸せになるためにプレーする
・サッカーの世界じゃ誰も本当の事を言わない。正直なのは俺ぐらい
・短気は良くない。だから俺は1秒待ってから爆発するようにしている
・俺は世界で唯一、読んだ本より書いた本の数の方が多い男だ

ACミランでチームメイトだった[[ジェンナーロ・ガットゥーゾ]]によると、
「カッサーノは最初は凄くうまくいくんだ。
ミランでもみんながカッサーノを好きだった、俺もあいつが大好きだった。
でもある日を境にそれは壊れてしまう、どこのチームでも必ずそうなってしまう。
カッサーノはみんなの気持ちが本当かどうか疑うようになり分からなくなるんだ。 
不安症なんだろうな」との事。
そんな気質が影響してか、しばしばトラブルを巻き起こし、
「悪童」「問題児」として扱われていた。

しかしながら、近年はカロリーナ夫人のおかげもあってだいぶ落ち着き、
今では2児のパパとして立派に奮闘中。


【経歴】

◆少年時代
&blankimg(4df718225715197.jpg,width=76,height=102)&blankimg(cassanomilan.jpg,width=102,height=76)
(若かりしカッサーノ)
イタリア南部・バーリのスラム街に生まれ育つ。
警察も嫌がるとびっきりの無法地帯で、色々と筋金入りの親御さんと生活なさっていた為、自動的にワル化。
貧乏だった彼は、ご近所のワルたちとサッカーの賭けカルチョをして稼いでいた。

◆バーリ時代
地元のサッカークラブ・ASバーリの下部組織を経て、17歳でトップ入り、セリエAデビュー。
プロ2試合目となる[[珍テル>インテル(サッカー)]]戦で華麗なドリブルを披露しプロ初得点。
これによりカッサーノは一躍有名になり、イタリアでは「[[フランチェスコ・トッティ]]以来の超新星だ」と絶賛された。
と同時に、&bold(){カッサナータ}(カッサーノの悪童的行為を指す造語)も有名になり、
「その辺もトッティ以来だ」と改めて絶賛された。

◆ローマ時代
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(新旧悪童が共演)
01-02シーズンから、上述のトッティがいる[[ASローマ]]に所属。
プレーは非常にキレキレであったが、監督や運営陣などとの不和から度々移籍が囁かれた。
 
◆マドリー時代
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05-06シーズン冬の移籍市場で[[レアル・マドリードCF]]に引き取られる。
国外リーグ初挑戦となったものの、調整不足や監督への暴言などが原因で十分なパフォーマンスを見せられなかった。

◆サンプ時代
07年8月、UCサンプドリアへレンタル移籍。本来の切れ味を取り戻し好成績を残す。
08年5月、5年契約でサンプドリアへ完全移籍する事が決定。
プレーも私生活も監督への態度もわりと良い感じだったが、今度はクラブの会長との口論により解雇処分。
そしてそれが引き金となり、チームは&font(#0000ff){8シーズンぶりにセリエBへ降格}。

◆ミラン時代
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([[スウェーデンの悪童>ズラタン・イブラヒモビッチ]]とイタリアの悪童が共演)
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(11年4月ミラノダービーでの一幕。全身黒ずくめの不審者ルックで[[のちのチームメート>長友佑都]]の尻をお触り)
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(11年5月お触りをした罰が当たる。スウェーデンの悪童に無慈悲なハイキックをぶち込まれる)
10-11シーズン冬の移籍市場で[[ACミラン]]に引き取られる。
DQNのすくつ(変換ry)というカッサーノ的には優れた職場環境で優れた仕事ぶりを発揮し、チーム7年振りのスクデットに貢献。
また、優れた嫁さんと結婚した事により、ワルいDQNから良いDQNへまんまと変貌し、
今までのようにクラブのお偉いさんとの問題を起こす事はなかった。 
今度こそ順風満帆かと思いきや、11年10月、心臓病で入院・長期離脱する事に。Oh...

◆インテル時代
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(長友・モラッティ会長・カッサーノが登場するイタリアンアニメ。味のある画風がニクい)
主力選手の相次ぐ退団に難色を示し、自身も12年8月にインテルのパッツィーニとトレード。
長友のチームメイトとして日本でもほんのり注目を集めた。
スナイデルらとも息ピッタリだったが、チームの成績は低迷。
1年でインテルを出ていく運びとなった。

◆パルマ時代
ドナドーニ指揮官のもと懸命なダイエットに励んだカッサーノはエースとして躍動。
チームをEL出場圏まで導き、17戦無敗という記録を打ち出している。


【代表歴】

03年11月のポーランド戦でA代表デビューを果たし、初ゴールも決めた。
しかし、翌年から監督に就任したマルチェロ・リッピとはソリが合わず、06年のドイツW杯は代表落ち。
監督交代後のEURO2008では再び代表に招集されるが、
同じく代表のジョルジョ・キエッリーニとの諍いが発生、戦績も準々決勝敗退と不服な出来。

その後リッピが代表監督に復帰し、10年の南アW杯でまたしても代表落ち。
この時カッサーノは「子供の頃の夢はただ1つ。お金やスポーツカーや女や名誉やバロンドールを手にする事ではない。
アズーリ(イタリア代表)のユニフォームを着て勝利する事だ。その夢は今でも変わらない」
「俺と代表の関係がどうなろうと、死ぬまでアズーリを応援する」と熱くコメントしている。
 
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(新旧悪童が共演)

そしてW杯後、リッピに代わってチェーザレ・プランデッリが監督に就任し、再々代表入り。
心臓病により物理的にも心理的にもハートを一新したおかげで10番を背負う事となり、
11年8月の故郷バーリ戦ではなんとキャプテンを務めた。
EURO2012では本戦全てに出場し、[[真のマリオ>マリオ・バロテッリ]]と真のアントニオの強烈な2トップで相手を脅かした。


【恋愛歴】

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08年10月出版の自伝『Dico tutto』において、
「真剣な恋愛は11年間で4回…少ないよ。でもこれまで600~700人の女性と関係を持った」と豪語し、
真剣な恋愛もお手軽な恋愛も&del(){お察し下さい}回の男たちから大きな反響を受けた。

09年、当時JKだった水球選手のカロリーナ・マルチャリスとのうらやまけしから婚を発表、翌年挙式。

12年6月、同性愛者への差別的発言がいい男たちの反感を買い、罰金約150万円の処分を下された。
 

【運転歴】

10歳で既にスクーターを乗り回す。
↓
案の定、無免許運転でタイーホ。
↓
今度はメルセデスの無免許超高速運転で検挙。
↓
あまりの交通モラルのなさに車をボッシュート。
↓
チームメイトから借りた車で駐車違反。人の車すら没収される。
↓
原付でノーヘル&一通逆走。性懲りもなく捕まる。Oh...


【その他のカッサナータ】

・ローマ時代、チームメイトのガブリエル・バティストゥータを老害呼ばわりしドンパチ。
・バティストゥータが大好きなエスプレッソコーヒーを飲んでいた際、嫌がらせで甘くしてやろうとこっそり砂糖を大量投入し、仕上げに指でまぜまぜ。
・バティストゥータが家庭菜園で育てたプチトマトを勝手に完食。
・ファン目掛けてビルの2階から聖水をお見舞い。なんつーファンサービス。
・かなりの脱ぎたがり。しょっちゅう脱ぐ。
・パンツは一貫して白ブリーフ派。真の漢たちからも一目置かれている。
注)本当は参考資料をたっぷり貼りたい所だが、あにロダの惨事エロ規制に引っかかるようないやらしい画像ばかりなので自重しておく。
気になった殿方はぜひググってほしい。大抵上位に白ブリが食い込んでいるはず。





&bold(){&font(#0000ff){カッサーノ「俺は起きながら夢を見ていたい」}}

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- ユーベに負けて無敗記録ストップしてしまった  -- 名無しさん  (2014-03-28 12:50:46)
- 『ヴェローナ加入8日目でホームシックにより1度は現役引退するが3時間後(?)に撤回』って本家に書かれてて草  -- 名無しさん  (2017-07-26 15:46:08)
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