烈火の炎

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烈火の炎」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2010/12/26(日) 12:29:17
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます

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#center(){&sizex(7){&bold(){&color(orangered){〜Flame of Recca〜}}}}




**【概要】

烈火の炎(原作:安西信行)は、『[[週刊少年サンデー]]』にて1995年〜2002年の七年間に渡り連載されたバトル漫画。
原作は番外編を含む全33巻で構成されており、累計発行部数2500万部に及ぶ一大ヒット作となった。

原作者の「ぽくえに」やアシスタント達が描く巻末漫画は読者から非常に好評で、それらを見たさにコミックを購入するファンも存在した程。

1997年7月から1998年7月にかけて序章から裏舞踏殺陣編までを描いたアニメ版が放送。
2004年に[[PS2>PlayStation2]]でSODOM編を描いたゲーム版が発売された。
だがアニメ版は関東地方は裏舞踏殺陣編の完結まで描かれたものの、関東以外の地域では中途半端なタイミングで打ち切りになってしまった。
残念ながら2023年現在、dアニメストアでも配信されていない。
 

**【登場人物】

『上等、テメェら全員舎弟にしてやんぜ!』
■[[花菱烈火>花菱烈火(烈火の炎)]]
(CV:岡野浩介)
年齢:16
本作の主人公。
とある事情により炎を操る不思議な力を持った少年。正義感が人一倍強く女子に対し紳士的な性格で、それなりの美少年なためそこそこもてる。
でも鈍感。だが、そこがいい。
炎、火竜を駆使した中〜近距離での闘いを得意とし、実力は作中でもトップクラス。


『烈火くんは、負けないもんっ!』
■[[佐古下柳>佐古下柳(烈火の炎)]]
(CV:増田ゆき)
年齢:16
本作のヒロイン。 
またの名を『ローズ柳』。とある事情から治癒の力を持ち、多くの事件に絡む因果を背負った少女。かわいい。
成績優秀で、貧乳、天然といった各種属性を併せ持つハイスペック少女。ちなみにお嬢様。かわいい。
烈火の事は『烈火くん』と呼び、好意を寄せている。水鏡や小金井から好意を持たれているが本人は烈火一筋。かわいい。
 

『同じとこに口つけて飲んだ!だから平気!!』
■[[石島土門>石島土門(烈火の炎)]]
(CV:飛田展男)
年齢:16
通称『腐乱犬(フランケン)』
烈火や水鏡とはまた違った凛々しいタイプのいい男。 
烈火の喧嘩仲間で、戦闘スタイルは格闘タイプの近接型。
何故か小さい女の子から異様に慕われる。
本人は風子一筋。
使用魔道具は土星の輪、嘴王、鉄丸。
初期は総合的な戦闘力は低かったためお荷物的な存在な彼だったが、物語を通して逞しく成長し最終的に頼れる大きな戦力となった。
アニメでの肌の色は病気。


『三沢光春のエルボー!』
■[[霧沢風子>霧沢風子(烈火の炎)]]
(CV:平松晶子)
年齢:16
男勝りかつ正義感の強い性格で烈火の良い喧嘩仲間。
でも、自分を「風子ちゃん」と呼んだり、母親の事は『ママ』と呼ぶ等、女の子らしい一面も。 
烈火に好意を寄せており、当初柳の事を良く思っていなかったが、やがて彼女を認め烈火を譲る。
使用魔道具は風神、鬼の爪、神慮伸刀。
風神の特性を生かした遠〜中距離の闘いを得意とするが、鬼の爪と風神を組み合わせた風の爪やら神慮伸刀(トンファー)を用いて接近戦もそつなくこなす。
 

『土門…おまえをコロス』
■[[水鏡凍季也>水鏡凍季也(烈火の炎)]]
(CV:緑川光)
年齢:17
%%またの名を『ジョン』%%
クールな性格の毒舌家で頭脳明晰。
当初敵として登場したが、やがて後に柳を守る目的のもと共闘するようになる。若干粘着質。かなりの美形で、長髪であることからよく女性と間違われる。
使用魔道具は閻水。
液体を刃に変える、扱いの難しいとされる魔道具の一つ。
氷紋剣と呼ばれる独自のスタイルと多彩な技を用いた中〜近距離の万能タイプ。
初期は仲間意識が小さく、どこか浮きがちだったが物語を通して徐々に丸くなっていった。
後半に行くにつれ髪がボリュームUPし、最終巻近くになると鶏冠のようになっている。
 

『バイバイ、紅麗!』
■[[小金井薫>小金井薫(烈火の炎)]]
(CV:くまいもとこ)
年齢:13
元紅麗直属の部隊のメンバー。
ある事件から紅麗を裏切り、烈火達と行動を共にする。
子供っぽく素直な性格のショタ。作中14歳を迎えたが、最後まで厨二病を発症しなかった奇跡的な例。
使用魔道具は鋼金暗器。
手先が器用な事から、熟練した者でも数十秒要する壱〜伍までの変形をそれぞれ僅か0・6秒でこなす。
戦闘では持ち前の器用さとスピードを生かしたトリッキーな戦方を得意とした。


『私は影法師、死のない女…』
■[[陽炎>陽炎(烈火の炎)]]
(CV:三石琴乃)
年齢:22
とある事情から[[不老不死>不死]]になり、400年の年月を生きた謎の女。
ぶっちゃけると烈火の実母だが、初期は烈火を見定めるため敵として立ちはだかる。
元火影忍軍で魔道具の扱いに長けており、土門や風子に土星の輪、風神を提供するなど物語のキーマンを勤めた。


■[[紅麗]]
リンク参照


『花菱茂雄を殺したかったら戦車でも持って来い!』
■花菱茂雄
(CV:大川透)
烈火の父親であり、花火職人。
&bold(){タバコふかしながら花火作る}等不良中年な所もあるが烈火が喧嘩で花火(を改造した火薬玉)を使用した事にいち早く気付いて説教の後飯抜きの罰を喰らわせる等しっかりと父親としての顔も見せる。
上記の陽炎の項目から分かる通り烈火の実父ではなく義父であり、赤子の烈火を拾って今まで育て上げた。((母親の事は「昔好きだったアイドルの写真」を誤魔化しとして仏壇に飾って物心付く前に死別した風に見せかけていた))
また、烈火の序盤のメインウエポンだった「花火を改造した火薬玉」は&bold(){茂雄が烈火に教えた物}であり、本人も正面戦闘ならばそれを駆使して&bold(){裏麗の一般戦闘員ぐらいなら余裕で一蹴出来る}ぐらいは強い。
上記セリフは&bold(){火薬玉叩き込んで一般戦闘員を黒焦げにした後勝ち誇って言い放った}物。
 

**【あらすじ】

炎を操る力を持つ少年、花菱烈火と治癒の力を持つ少女、佐古下柳が出会う事から物語は始まる。

烈火は自身の持つ不思議な力を隠しながら石島土門、霧沢風子らと普通の高校生活を送っていたが、謎の女影法師との接触により魔力を宿す道具、魔道具の存在を知る事になる。

そんなある日、永遠の命を欲する[[ラスボス]]、[[森光蘭>森光蘭/天堂地獄(烈火の炎)]]の手により柳が拐われてしまう。
柳の持つ治癒の力に永遠の命を得るヒントがあると考えた彼は、以後彼女を狙うようになる。

助けに向かった先で自身の持つ力の正体『八竜』の存在を知った烈火は、その後影法師から自身とそれを取り巻く過去を告げられる。
自身の真実を知った彼は、森光蘭の手から柳を守る為闘う事を決意するのだった。


**【余談】

作者が後年語った内容によると、連載決定直後、「『烈火の炎』というタイトルが古臭くてダサい」と当時の編集長からストップがかかった。
代案として持ってきたのが「&bold(){かっとび烈火}」「&bold(){烈火100℃}」。
…無論、タイトル変更は拒否され、現在に至っている。タイトル変更されなくて本当によかった・・・。





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- 関係のないコメントをリセットしました。  -- 名無しさん  (2017-02-09 19:03:53)
- 烈火100℃って温度低すぎワロタ  -- 名無しさん  (2017-05-02 20:40:05)
- 違反コメントを削除しました  -- 名無しさん  (2018-01-15 21:45:16)
- 代案のほうがダサくて草  -- 名無しさん  (2018-03-09 13:00:52)
- 1巻と最新刊を見比べると、絵の上達っぷりがすごいな。巻数が進むごとに、どんどん画力が上がっている。1巻の風子の裸なんかマネキンみたいに色気無かったのに、後半では透け乳首すらエロくなっている  -- 名無しさん  (2018-05-03 21:15:23)
- 100℃なんてお湯を沸かすのがやっとじゃねえか。  -- 名無しさん  (2018-09-27 15:22:32)
- ラストバトルで「○○が烈火の炎だよ」っていう台詞を入れたのは編集長に対する当て付けかもしれないな  -- 名無しさん  (2019-11-06 22:53:07)
- この漫画は、森や木蓮みたいなゲスキャラを次々と出しておきながら、そいつらもなぜだか妙に印象に残って、魅力的なのはすごいと思う。エロもグロも満載だったし、たまに読み直しても面白いと感じる  -- 名無しさん  (2020-02-23 21:57:38)
- 再放送で初めて見て、なんか幸せな気分になった。気に入ったキャラは水鏡  -- 名無しさん  (2020-02-25 12:50:49)
- 少年漫画の王道を突き詰めた感じの作風だよなこの作品。ボーイミーツガール、少しずつ能力を覚醒させていく主人公、異能力VS異能力、宿敵となった兄弟、血の宿命、何かの事情を抱えた敵の裏にいるさらなる敵、仲間となる強敵達、ド外道を地で行く黒幕、個性が際立つキャラクター達。すべての王道要素がハイバランスでまとまった作品って感じ。  -- 名無しさん  (2020-10-07 21:55:33)
- 大会やら敵の本拠地乗りこんでくのが大筋なのにホント面白かったなあ  -- 名無しさん  (2021-09-22 20:36:35)
- 編集部案のタイトルは確かに超ダサいけど、よくよく思い出してみるとこの雑誌は「究極超人あ〜る」「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」「らんま1/2」「かってに改蔵」とインパクトありきの意味不明なタイトルを悪癖レベルで連発してるので、案が通ってたら意外と馴染んでた説ある  -- 名無しさん  (2023-04-16 02:23:27)
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