ネズミ

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ネズミ - (2018/01/06 (土) 07:26:18) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/11/05(木) 11:42:46
更新日:2024/04/29 Mon 20:36:04
所要時間:約 5 分で読めます




ネズミとは、哺乳類ネズミ科の総称で、一口にネズミと言えども非常に沢山の種類が存在する。

代表的なものでも、


といった「いかにも」と言うようなネズミから、

  • ハムスター
  • ビーバー
  • カピバラ

のようなものもネズミとしてカウントされる。


種類によって扱いが大きく異なり、
例えばハムスターは手軽に飼える愛玩動物の代表例として高い人気があったり1.5等身にデフォルメされてアニメ化されたりするし、
ビーバーなんかは動物園で人気者だったりする。

しかし一般的な「ネズミ」のイメージのネズミはロクな目に合わず、
食料を食い荒らすなどの理由から害獣として認識されて専門の駆除業者すら居たり、
実験動物として頻繁に利用されたり、ぴかりにイジメられたりとロクな目に遭わない。


実際にネズミはペストの媒介となったり、古来より農作物を食い荒らしたり、スタンド能力を身に付けていたり、
戦闘破壊されたらデッキから攻撃力1500以下の地属性モンスターを特殊召喚したり、手札を一枚破壊したり、
世界征服を企む組織の怪人の材料になったり、下水道から世界征服を狙ってたり、アンダースローピッチャーだったりと大変危険である。

すぐに増えるため、家で見つけたらすぐに専門の駆除業者あるいはサザエさんヘアーの不良に駆除を依頼しよう。

実際に猫はネズミを捕食するため、猫を飼育するのも効果的な手段。

しかし、あまりに懐いている猫だと飼い主に誉められたい一心に捕らえたネズミをそのまま持ってくる。

また、灰色のとある猫はいつもネズミの手のひらで踊らされたりと非常に頼りないので注意。

黒魔法を使って召喚されたものは人語を理解するものもおるが、巨体でズボラ、主人に歯向かうので注意が必要である。


また、国によってはネズミが一大権力を握っており、わが国では黄色いネズミのゲームに子供から大きなお友達までもが携帯ゲームの画面に日夜釘付けとなる。
特に小学生はこのゲームをやっていなかったり、聖典(コ□コ□コミック)を読んでいないだけでハブられたりと悲惨極まりない目に遭う。 

しかもこの黄ネズミ、一度アニメで子供達にリアルなダメージを与えた事があるが、
その罪をその時一緒にいた人工生命体に擦り付けて何知らぬ顔で今でもチヤホヤされている。その人工生命体はアニメで謹慎処分を食らっているというのに…

日本以上に深刻なのがアメリカで、ネズミの著作権を伸ばす為に法律が改正されたりと国家そのものがネズミに振り回されている。

日本でもそのネズミは好き勝手やりなさっており、千葉県浦安市に本拠地を構えてあまつさえそこが東京であるとまで主張し日夜監視を行っている。

例えば小学生が学校のプールにネズミの絵を描いただけで消せと命じられたり、
床屋が看板にネズミの絵を描いただけで莫大な金額を請求されたりといった黒い噂が垂れ流されている。

事態を重く見た日本政府は東京郊外に、白くて赤いリボンを付けて体重がリンゴ三個分の猫のテーマパークを開園したが、抑止力としての効果は今一つである。

また以前その本拠地に北の将軍様の息子がこっそり遊びに来ていたりと、違う意味でも夢のくにであr
(この項目を書いた人は友愛されました)


余談

ネズミはチーズが大好きというのが通説だが、
これは一般的な穴あきチーズとして知られるエメンタールチーズをそのチーズが普及していない人が見て「ネズミがチーズを食べた」と勘違いしたことからくる。
実はネズミはチーズ好きではない。

またネズミの肉は割と美味しいらしく某アジアではスーパーにネズミの肉や缶詰が売られたり某遭難者がネズミを主食にしていたとか。
元SASのサバイバル教官で考古学者志望で保険調査員のバイトをしているある男は砂漠で置き去りにされた際小さな茂みにいたネズミを罠で捕まえ、
石のナイフで捌いて血をすすって肉を焼いて皮をなめして小便を蒸留した水を入れる水筒と靴を作って生き延びた。
ネズミ様々である。

ただし研究施設などを除くと、ネズミは通常不衛生な場所に居つく関係で大抵は人間に有害な菌を大量に保有しており、
しかもそこかしこに糞をすることでまき散らしたりもするらしく、危険なのでよほどのことがなければ食べようとは思わないこと。
話は逸れるが毒キノコやフグやスイセン(ニラと勘違い)などは当然として、一昔前に猟師が野ウサギを食べて死んだ(食べられるのだが調理に失敗したらしい)なんてニュースもあったので、
野生の物を食べる場合は何でも確かな知識を得てからにしよう。


二次ではよく手で捕まえたりされていたりするが、非常に汚い・噛みつかれる可能性がある・菌が危険という理由の他に、
健康体ならば小ささと相まって目で追うのがやっとなほど非常にすばしっこいため、現実では普通に厳しい。
捕獲したい場合は素直に罠に頼りましょう。


日本では前述の支配者を除くと、以下の三種類が代表的。
ドブネズミ:登るのは苦手だが泳ぎは得意(むしろ多くの水分を必要とする)で寒さにも強い陸の王者。店舗などで困るのは大体この子。性格も狂暴らしい。
クマネズミ:ドブネズミの存在からか高いところを好み、色々なところをガンガンかけ登っていくビルの王者。寒さには弱めだが乾燥には強い。民家の天井に居るのも大体この子。臆病。
ハツカネズミ:クマネズミ同様に登ることが得意な上に一回り小さいため、より色々な場所に住み着いたり物と一緒に運ばれやすいスキマ産業のニーズを満たす人材。警戒心は薄め。
      上記二種に比べればかなり影が薄く、むしろ実験用途としてこの子を改良・繁殖させたマウスとして人間の被害に遭っている側面が強かったりする。

そんなこんなで、隙を見せるとどこにでも現れる。民家以外にも畑などにもよく居つく。
畑では生まれたての子供を見る機会がちょくちょくあるが、害獣でしかないのでやはり躊躇なくSATSUGAIするのが基本。
ちなみにネズミはモグラのトンネルを活用することも多いらしく、農家の目の敵にされがちなモグラは実は作物への興味は薄く、ネズミに風評被害を受けている形。
モグラは主に肉食でミミズや昆虫の幼虫を食べることが多く、そして農地にはそれらがたくさん居るというだけの話である。
たまたま作物や根を傷つけることはあるだろうけど。



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