イカロス(そらのおとしもの)

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イカロス(そらのおとしもの) - (2015/10/16 (金) 00:31:08) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/10/08(木) 07:27:42
更新日:2023/01/23 Mon 15:41:45
所要時間:約 4 分で読めます




「あなたが望むことをなんなりと、マイマスター」



そらのおとしもの』の登場人物。


身長162cm
体重48kg
バスト:88cm
ウエスト:57cm
ヒップ:85cm
翼:可変型

ある日、空から降ってきた未確認生物。
シナプスの製品で愛玩用エンジェロイドタイプα「Ikaros」。
白い天使のような翼と桃色の髪を持つ可愛らしい少女の姿をしていて、智樹のことを「マスター」と呼ぶ。
体型は思わず智樹が欲情してしまいそうなほどグラマラスである。


性能は圧壊深度3000m、無酸素活動時間連続720時間、マッハ24での飛行が可能と明らかに愛玩用としては規格外である。

当初は感情や記憶にプロテクトがかけられていたため人形のような少女で、自分のことや、目的すら自覚していなかった。






以下ネタバレ



ニンフとの一件で自分が愛玩用ではなく、戦略エンジェロイド「空の女王(ウラヌス・クイーン)」であったという記憶と同時に感情を取り戻した。

普段は瞳の色は緑だが、「空の女王」モードになると赤く切り替わる。



永久追尾空対空弾「Artemis(アルテミス)」
絶対防御圏「aegis(イージス)」
超々高熱体圧縮対艦砲「hephaistos(ヘパイストス)」。

そして国を1つ丸ごと消し飛ばす程の破壊力を持つ弓矢型の最終兵器「APOLLON(アポロン)」などの凄まじい戦闘力を持つ。

原作には設定があるが、作者の技量では執筆出来ず、現在はアニメオリジナル設定としてデンドロビウム仕様のオプション兵装「ウラヌスシステム」がある。


記憶を取り戻した後もしばらくは智樹の前では以前のように振る舞い、人間らしくあろうとして嘘を付いてみたりもした。



しかし空のマスターを裏切ったニンフを助けるために智樹達に全てを語った。


ニンフとの一件以来感情は取り戻したものの、もともとニンフ曰く「戦闘能力と電算能力に特化したため感情制御が弱いタイプ」であり、笑うことが苦手。



感情を取り戻してからは笑い方を模索したりしているが、結果は散々。

自分が戦闘用エンジェロイド(兵器)であることを知ってもなお優しく接してくれる智樹に対して恋愛感情と言えるものを抱いているが、イカロス本人はそれを恋愛感情とは認識できていない。



動物園に行ったときも、手をつなぐ智樹とニンフを見て胸(動力炉)に痛みが走り、嫉妬と思われる感情を抱くが本人はそれを理解出来ておらず、カオスとの戦いの際には感情を露にして自問した。

「どうして…!? 私……マスターのことを考えると……動力炉が痛い……!!」



「これが『愛』なの……!? わからない……わからない!!」


不意に智樹のキス顔を見てしまった際は明らかに動揺を見せ、顔が真っ赤になりオーバーヒートのような状態になっている。




勉強や料理はこなせる一方で一般常識の欠如が甚だしいために日常ではとんでもない天然ボケ。
行動原理が「マスター(智樹)への奉仕」であるため、智樹の悪事(ほぼエロ関係だが)に加担してしまうこともしばしば。

なぜかスイカが好きでよく持ち歩いているが、長時間持ちっぱなしのため中身が凄いことになっている。


最近は庭でスイカ栽培まではじめており、そのスイカへ注がれる愛情は並々ならぬものがある。
近づいた害虫を「Artemis」で駆逐しており、畑を荒らすものは後輩のアストレアであっても容赦しない。





「追記修正お願いします。マイマスター」

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