ありがとう(感謝)

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ありがとう(感謝) - (2016/07/18 (月) 02:36:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/18(土) 06:13:16
更新日:2024/04/30 Tue 11:55:48
所要時間:約 3 分で読めます




「ありがとう」


ありがとうとは、ありがたいと思う感謝の気持ちのこと。
例えば、
  • 人に席や順番を譲ってもらったとき
  • 落ちた物を拾ってもらったとき

など、自分以外の誰かに親切にしてもらったときに言うのが「ありがとう」
これが「助かった」「救われた」という感謝の気持ち。
たった五文字ではあるが、人の人の間にある優しさを感じることができる。



語源は「有り難し」…つまりめったに無いことから来ている。
実際は音便等の問題が複雑に絡むが、「めったにない」「珍しくて貴重なこと」から転じて「ありがとう」になった。

そう考えると「滅多にないことなんだから、たまにしか言わなくていいだろwww」とか言い出す天の邪鬼さんもいるかもしれない。


しかし考えてもみてほしい。
本来なら「滅多にない、有り難いこと」が日常生活の中にある喜びを。





隣に住んでる人も知らない、近隣とのつき合いもない、そんな現代で、見ず知らずの人に親切にしてもらえたとき、なにも言わずに立ち去ったりしていないだろうか。
うれしいな、ありがたいな、と思ったら、相手に聞こえる程度の声でいいので気持ちをこめて「ありがとう」と言ってほしい。
言われて悪い気分になる言葉ではないのだから、ガンガン伝えていく方がお得ではないだろうか。



他人に親切にしたのにスルーされて、「『ありがとう』も言わないで」と怒る人もいるかもしれない。
しかし考えてもみてほしい。
感謝されるために親切にしたのだろうか、ということを。

相手は照れているだけで感謝しているはず。
いつか、素直に言えるようになるはず。
そんな気持ちで接すれば、自然と怒りは沈むはず。
不器用さんが素直にありがとうを伝えられるよう、陰ながらエールを送るのもまた一興。


日本を始めとした多くの国では相手が自分にしてくれた善意に対して使われる「ありがとう」だが、
文化圏によっては善意をする側が「ありがとう」という言葉を使うことがある。


これは「自分の善意を受け取ってくれてありがとう」という意味合いであり、
善意は受け取る対象がいなければ成り立たないという当たり前だが忘れがちなことを我々に思い出させてくれる。



最後に、この項目をみた諸氏に願いたい。
育ててくれた人に、両親に、きょうだいに、家族に、友達に、恋人に、先生に、身近な人に……
是非とも、ありがとうのことばを、感謝の気持ちを伝えてほしい。

面と向かっていうのは、多少テレくさいかもしれない。
しかし、伝えられないまま、別れてしまう可能性だってあるのだ。


だから、「ありがとう」と、感謝の気持ちを感じた瞬間、素直に口にしてほしい。 




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