VWXYZ(遊戯王)

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VWXYZ(遊戯王) - (2016/06/20 (月) 02:53:29) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/12/24(金) 18:22:51
更新日:2024/03/03 Sun 23:57:04
所要時間:約 7 分で読めます




「VWXYZ」とは、遊戯王OCGに登場するカード群の総称、及びそれらを用いたデッキコンセプトの名称。

この「VWXYZ」は、モンスターの名称やカテゴリーではなく、該当するモンスターの頭文字を繋げたものである。

なお、読み方は「ブイダブリュー(ry」ではなく「ヴィトゥズィ」である。VtoZ。



  • 各カード紹介


X-ヘッド・キャノン
☆4/光/機械/攻1800/守1500
強力なキャノン砲を装備した、合体能力を持つモンスター。
合体と分離を駆使して様々な攻撃を繰り出す。

記念すべきVWXYZ最初の一体目。
初登場は「ユニオンの降臨」
攻撃力が高く、効果の無いシンプルなアタッカー。それ故か、VWXYZ以外でも声がかかる事がある。
なんで最初が「X」なのかって?社長に聞いて下さい。


Y-ドラゴン・ヘッド
☆4/光/機械/攻1500/守1600
二番目のVWXYZにして、初のユニオンモンスター。初登場はXと同じ。
効果はXへのユニオン。
攻守共に頼り無いが、その真価はXと合体する事にある。Xに装備する事で攻守の補強と一時的な戦闘破壊耐性を付加出来る。


Z-メタル・キャタピラー
☆4/光/機械/攻1500/守1300
三体目の(ry
初登場はX、Yと(ry
効果はXかYへのユニオン。
Y以上に脆い為、出したら即合体させたい。その分、合体後の補正値はY以上。


V-タイガー・ジェット
☆4/光/機械/攻1600/守1800
空中戦を得意とする、合体能力を持つモンスター。
合体と分離を駆使して立体的な攻撃を繰り出す。
四番目にて漸く登場したV。
初登場は「ELEMENTAL ENERGY」
Xの攻守の数値が逆になっており、やや中途半端になってしまった。
虎なのは「カッコイイからだ!!」


W-ウィング・カタパルト
☆4/光/機械/攻1300/守1500
V共々登場した最後のVWXYZ。
効果はVへのユn(rY
攻守はZの逆。リクルーターに殴り負けする程度の為、やはり出したら素早く合体させたい。しかし、合体してもサイバー・ドラゴンにすら勝てない。


以下、合体形態


各種合体形態には以下の共通テキストが存在する

「***」+「***」(+「***」)
自分フィールドの上記のカードを除外した場合のみ、
エクストラデッキから特殊召喚できる
(「融合」は必要としない)。
※第9期テキストに準ずる


XY-ドラゴン・キャノン
☆6/光/機械/攻2200/守1900
XとYの合体形態。
手札1枚をコストに表側の魔法・罠を除去が可能だが、やや使い勝手に欠ける。
尚、蘇生は不可能だが、除外からの帰還なら可能である。


YZ-キャタピラー・ドラゴン
☆6/光/機械/攻2100/守2200
YとZの合体け(rY
手札1枚をコストに裏側モンスターを除去する。使い勝手は割りと良好だが、ゴブリンの皆さんに廃品にされるのはいただけない。
因みに、OCGオリジナル。


XZ-キャタピラー・キャノン
☆6/光/機械/攻2400/守2100
XとZの合た(rY
手札1枚をコストにした伏せ除去効果を持つ。フリーチェーンされても泣かない。そんな時はアロマの香りを漂わせよう。
こっちもOCGオリg(rY
戦車


XYZ-ドラゴン・キャノン
☆8/光/機械/攻2800/守2600
X、Y、Zの三体合体した姿。
効果は破壊になったブリュと言った感じ。
(実際には一回一回発動する必要有り)
モンスターフィギュアコレクション Volume 3にも登場。DUEL TERMINALでスキャンすると専用デッキが出現する。


VW-タイガー・カタパルト
☆6/光/機械/攻2000/守2100
VとWが(rY
手札1枚をコストに相手の表示形式を変更する。ぶっちゃけリモコンで十分。(一応、リバース効果を封じつつ、裏側を表側に出来る)
ユニオン状態より弱いってどう言う事なの ちなみに攻撃力はサイバードラゴンに倒されるほど低い数値である。


VWXYZ-ドラゴン・カタパルト・キャノン
星8/光属性/機械族/攻3000/守2800
VWXYZ最強にして最後の形態。
1ターンに1度、相手カードを除外し、攻撃対象の表示形式を(リバースを封じつつ)変更する強烈な効果を持つ。
しかし、ディスアドバンテージがハンパ無い為、それなりの工夫が必要。奈落の落とし穴等で除去されたらしゃれにならない。
合体には合体した上で更に合体する必要がある。
パッと見、カッコいいが、腕が……




GX以降ほとんど音沙汰がなかったが、2016年6月発売の海馬社長のストラクチャーデッキにて新顔が続々と登場。
これまでと違い合体前のモンスターは3体ともユニオンであり、攻撃力上昇がない代わりに場から墓地に送られた場合に発動する効果を持っている。

A-アサルト・コア
☆4/光/機械/攻1900/守200
機械族・光属性対象へのユニオンと装備モンスターへのモンスター効果耐性。
フィールドから墓地へ送られた場合に他のユニオンモンスターをサルベージ。
さり気にXを上回る攻撃力持ち。

B-バスター・ドレイク
☆4/光/機械/攻1500/守1800
機械族・光属性へのユニオンと装備モンスターへの魔法耐性。
フィールドから墓地へ送られた場合にデッキからユニオンモンスターサーチ。

C-クラッシュ・ワイバーン
☆4/光/機械/攻1200/守2000
機械族・光属性へのユニオンと装備モンスターへの罠耐性。
フィールドから墓地へ送られた場合に手札からユニオンモンスターを特殊召喚。
こちらは合体前最大守備力を更新。

ABC-ドラゴン・バスター
☆8/光/機械/攻3000/守2800
A、B、Cの三体合体した姿。
1ターンに1度、手札1枚をコストにフリーチェーン除外と相手ターンにリリースして除外されている機械族・光属性のユニオン3種類を特殊召喚出来る。
さり気に墓地のA、B、Cを除外して出す事も出来る。

AtoZードラゴン・バスターキャノン
☆10/光/機械/攻4000/守4000
ABCとXYZの合体した姿。
手札1枚をコストに相手のモンスター効果・魔法・罠の発動を無効にして破壊する制圧型。
しかも除外する事でABCとXYZに分離するオープンゲット持ち。
「AtoZ」で全てと言う意味になるのでおそらく真の最終形態なのだろう。
VW「」

強化支援メカ・ヘビーアーマー
☆3/光/機械/攻500/守500
機械族へのユニオンと装備モンスターに対象耐性。
また、通常召喚に成功した場合に墓地のユニオンモンスター1体を吊り上げられる。

ユニオン格納庫
発動時の効果処理として、デッキから機械族・光属性のユニオンモンスター1体をサーチ出来るフィールド魔法。
1ターンに1度、自分フィールドに機械族・光属性のユニオンモンスターが召喚・特殊召喚された場合、そのモンスターに装備可能でカード名が異なる機械族・光属性のユニオンモンスター1体をデッキから選んで装備させられる。
この効果で装備したユニオンモンスターはこのターン特殊召喚できないが、展開とデッキ圧縮を兼ねられる。
名前的に万丈目の《異次元格納庫》を意識していると思われる。

スクランブル・ユニオン
除外されている自分の機械族・光属性の通常モンスターまたはユニオンモンスターを3体まで特殊召喚する通常罠。
禁止になった《異次元からの帰還》の代わりになる展開の要。
墓地に送られたターンには発動出来ないが、墓地から除外する事で除外されている自分の機械族・光属性の通常モンスターまたはユニオンモンスター1体を手札に戻す事も出来る。



以下、関連カード


ゲートガーディアン
元祖合体モンスター。
某衝動ガンダムは関係無い。


磁石の戦士マグネット・バルキリオン
ATMの合体モンスター。
合体前の面影が感じられない程に複雑な合体をしている。というか3体のモンスターが全身バラバラになって合体する。多分下手なプラモよりパーツ数が多い。
機械族ではない。
カッコイイ。


マシンナーズ・フォース
マシンナーズの合体モンスター。

利点・デッキ構築など

除外して合体の為、帰還系カードは必須であり、「前線基地」「マシンナーズ・ピースキーパー」「ゲットライド!」「機甲部隊の最前線」等のユニオンサポート・機械族サポートはほぼ必須。

オネスト」「シャインエンジェル」を使った光属性軸と、「一族の結束」を使う機械軸が有名。




追記・編集はグレート合体を成功させてからお願いします

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