氷結界の龍 ブリューナク

登録日:2009/06/30(火) 02:18:45
更新日:2021/02/20 Sat 16:09:59
所要時間:約 4 分で読めます







氷結界の龍 ブリューナク

シンクロ・効果モンスター
星6/水属性/海竜族/ATK2300/DEF1400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
手札を任意の枚数墓地へ捨て、捨てた数だけフィールド上のカードを選択して発動できる。選択したカードを持ち主の手札に戻す。


氷結界によって封印されていた龍の1つ。

封印されていた設定に恥じず、OCG屈指のフィニッシャーにして凶悪な「ループの化身」として名を轟かせる。


手札1枚をコストにカードをバウンスする効果をもつ。
問題なのは1ターンの発動回数制限が無い
すなわち手札の許す限りいくらでも相手のフィールドを荒らすことが出来る。
しかも捨てる手札の枚数は任意
様子見で1枚だけバウンスして、相手の出方によってはさらにバウンスはもちろん、
除去されるのを見越して一気にバウンスするなんて芸当も可能。

これだけでも強力だがよりにもよって自分のカードをバウンスすることも可能
エラッタ前未来融合を使いまわすのはまだかわいい方で、
生還の宝札やディスクガイといった緩い条件のアド稼ぎカードと組み合わせれば、
簡単に有限&無限ループの極悪コンボが組めてしまう。

これだけ強力なら素材指定がある...と思いきや属性指定はおろか、他のいっさいがっさいの縛りがないため、
チューナーを投入したデッキなら大抵シンクロ召喚できる。

その強力な効果と緩すぎる召喚条件を持って「大地の騎士」をゴヨウしていったかの有名な権力の象徴、「ゴヨウ・ガーディアン」すらゴヨウしてしまった。


シンクロ系デッキが猛威を奮った原因はまさしくこのカードであろう。
一度フィールドに出たが最後、フィールドを滅茶苦茶に荒らされそのままゲームを終わらせられることも珍しくない。

以前より存在していたあらゆるバウンスモンスターを凌駕した鬼畜モグラも泣いていることだろう。
また、「早すぎた埋葬」と「D-HERO ディスクガイ」を利用した有限ないし無限ドローコンボも存在し、
これらのカードが禁止となった一因を作ったとも言われる。


強力な効果からシングル価格が高かったが、GOLD SERIESにて再録されている。
だが、まさかの鬼畜封入でシングル価格は上がる結果となった。(2BOX中に1枚)

元々バウンスはシンクロが登場した時から非常に強力な効果であり、1対多交換が可能なこのカードの恐ろしさはお分かりだろう。

このカードにかかれば他のエクストラや上級モンスターなど凡骨同然。
スターダストですらこのカードの前では無力。
せっかく苦労して召喚した上級モンスターや融合モンスターが一瞬にしてバウンスされていく姿を見るのは涙に耐えない。


しかし実際使用してみるとかなり爽快な気分を味わえる。

今まで苦戦してきたカードが一瞬にして消え去るのだ。
相手のフィールドを一掃しシンクロモンスターを4体並べた時の相手の顔を見ると心が踊るよう。

しかし、2009年3月を持って制限カードに。
まあ元から複数積むカードでもなかったので特に問題はなかった。

それどころか制限カードにもかかわらず2010年の選考会でスターダストに次いで採用数第二位となった。

その後同じぐらいの問題児であったダーク・ダイブ・ボンバーが参戦し遊戯王OCG史上最速スピードで
禁止カードに指定されるも、ブリューナクは制限カードの座に止まり続けた。

しかしこのカードはこのころから遂に危険な領域に本格的に踏み入ることになる...。そう登場初期から自分のカードをバウンスして使える点...、
ずばり「ループコンボの起点」として暴れ始める。
マテリアルゲートを筆頭に、ループギミックが生み出されるたびにだいたい取り上げられ、当時のあらゆるループギミックに関わっているといっても過言ではなかった。(もちろん最大の相棒はあのインフェルニティ
シンクロ関連の追加が終わり、エクシーズの時代になってもむしろエクシーズモンスターを使い回すために引っ張りだことなっていた。(主な活躍先はやっぱりループに定評のあるインフェルニティなど)

シンクロ淘汰の流れもあったが、それ以上に1キルないし先行制圧まがいを可能とする汎用ループコンボエンジンとして悪用された結果、
ついに2012年9月より禁止カードの仲間入りをすることになってしまった。悔しいでしょうねぇ。

そもそも同名ターン一回制限がまだ普及しきっていなっかた当時の流れでもこの効果で「一ターンに一度」がない方がおかしいし、散々禁止化する噂が出ていたにも関わらずゴヨウよりもしぶとく生き残っていたのが不思議なくらいなのだが。

いずれにしろ、数あるシンクロの中でも極悪極まりない効果であり、
ゴヨウが禁止になってからこいつ自身も禁止入りするまでの間、星6のシンクロモンスター最強枠としてその名を轟かせた……

なお、「遊戯王タッグフォース」などでCPUにこのカードを使わせると、
必要のないカードまで手札に戻して勝手にハンドレスになることもザラ。




デュエルターミナル第13弾にてヴェルズ化してしまった。

デュエルターミナル第1弾で、A・O・J カタストルと共にデュエルターミナルにおけるシンクロの開祖とも言えるこのカードが……
正義の為に解き放たれたこのカードが……黒い枠のエクシーズモンスターになり、闇に堕ちた姿はなんとも言いがたい。

ちなみに、こちらでもヴェルズの切り札といえる効果であり、コントロール奪取の効果を持っている。

詳しくはヴェルズ・バハムートの項目参照。








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最終更新:2021年02月20日 16:09