登録日:2010/07/24(土) 10:45:41
更新日:2024/02/08 Thu 23:15:50
所要時間:約 4 分で読めます
サンドロット開発・D3パブリッシャー販売のアクションTPS。
地球に侵略に来た
インベーダーの大軍を銃火器で撃退するゲーム。
数十のステージがあり、マップ内の敵を全て撃破したらステージクリア(一部例外蟻)
マップ内は自由に移動可能で、オブジェクトはほとんどが破壊可能
- ひたすら巨大な昆虫やUFOを撃破していくという単純明快さ
- 敵の大軍に囲まれた時のスリル、というか絶望
- 大火力兵器で巨大なビルをバンバン壊せる爽快感(被害総額? 気にするな)
- B級映画や昭和の特撮のような雰囲気
- コストパフォーマンスの高さ
等、アクションゲームの名作として評価が高い
当初は安かろう悪かろうの代名詞、PSのSIMPLE2000シリーズの一作品に過ぎなかった。
だがその完成度の高さから口コミで評判を得て、SIMPLEの中でも別格の人気を誇るようになった。
それと同時に、SIMPLEシリーズの方向性もB級映画方面に固まってしまった気もするが、何、気にすることはない。
なお当初の低価格は「ギガンティックドライブ」などの過去の製品から色々と使い回した結果実現した、いわば努力の成果である。
このため、ほぼすべてを新規に作成した3からはフルプライスになっている。
【シリーズ作品】
機種はPS2
SIMPLE2000シリーズ
シリーズ最初の作品。舞台は2017年の地球。
パトロール中の主人公が
インベーダーの襲撃に遭遇するところから物語は始まる。
ボリュームもあり間違いなく良作だが続編のせいで空気気味。
機種はPS2
SIMPLE2000シリーズ
1の後に再度インベーダーが攻めて来たというストーリー
新たな操作キャラとして
ペイルウィングが追加
さらに武器と敵の種類が増え、兵種、ステージ数は倍になった。つまり総ボリュームはただでさえ圧倒的だった前作の約4倍。どう考えても2100円のボリュームではない。7000円でも安いくらい。
しかしだいたい蜘蛛のせいで難易度も倍に。しかし、難易度は5段階あり、ライトユーザーにも配慮されている。
敵を倒したりミッションをクリアした時は超爽快
未だにSIMPLE最高傑作として名高い神ゲー。
まさかのシミュレーションゲームとなった作品。しかし……
端的に言うなら黒歴史。よほど訓練されたEDF隊員でもなければ存在すら知らない。
ここからSIMPLE2000シリーズではなくなり、タイトルから「THE」がなくなった。機種はXbox360。
1のリメイクのような作品。
本作より世界観を一新、フォーリナーと呼ばれる侵略者との戦いを描く。
1や2と違いNPCの隊員が登場し、一人ではなくチームで戦う。EDF! EDF!!
PSVitaに移植され、一定の条件を満たせば「2」のペイルウィングを使用可能。
地球防衛軍2をPSPへ移植しアドホックモードでの最大4人での協力プレイが可能
新武器も新種の巨大生物も……
地球防衛軍2portableをPSVitaに移植したもの。新兵科「エアレイド」が追加されている。
- EARTH DEFENSE FORCE:INSECT ARMAGEDDON
略称はEDF:IA。対応ハードはXbox 360とプレイステーション3
『4』ではなく、サンドロットの監修のもと、海外のスタジオが開発を行った。そのためか、今までのEDFと毛色が結構違う
舞台は日本ではなくアメリカとなり、自キャラや敵のデザインも日本の特撮というよりハリウッド映画風である。
オンライン協力プレイ対応、4種類のアーマー、サバイバルモード、敵がある程度ランダムになるリミックスモードなど、意欲的な仕様が盛り込まれている。パッケージはどう見てもあの映画のオマージュである。
また唯一PC版が販売されている。
販売元が任天堂になった番外編。
世界観が
北欧神話をアレンジしたものとなっており、武器は光を飛ばしてぶった斬る剣や魔法を放つ杖などになっている。
EDF隊員がニヤリとするようなネタも多数存在。
後半の絶望感もよく似ている。
Xbox360とPS3で発売された。「3」から実に7年ぶりのリリースとなる。
舞台は3のエンディングから7年後の地球。再び襲来したフォーリナーと戦う。
兵科が4種類に増えたほか、オンライン協力プレイにも対応。オンライン専用ミッションも存在する。
協力プレイができる関係からか、主人公の呼称が「ストーム1」ではなく「ストームチーム」となった。
- 地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR
地球防衛軍4をPS4に移植したもの。地球防衛軍4と比べると、
ミッションの大半はリニューアル、一部NPC味方兵科の装備の増加、味方NPCが操るビークルの登場、
一部兵科に特殊行動の追加、武器の調整、敵の種類の増加、映像、処理落ちの激減など大小様々な仕様変更・改善がなされており
4と同じミッションでもまったく違うものがあったりする。
極め付けは巨大ロボvs巨大怪獣。
【キャラクター】
- ウィングダイバー(4にて登場。ペイルウィングに相当)
プレイヤーは上記のキャラクターを操作して敵と戦う。
我ら地球防衛軍の本部。指令はここから出される。無能っぷりがやたらと目立つどころか、全国のEDF隊員の間では黒幕説も……
詳しくは当該項目を参照。全国のEDF隊員からはカルト的な人気を誇る
出たと思ったらやられる方々。マップには登場せず、無線でその存在が知らされる。
2では連合空軍がマザーシップ撃墜に失敗、反撃に遭い壊滅。3ではEDF空軍が序盤にフルボッコと、散々な扱いである……
が、4ではどうにか制空権を維持し、特定のミッションやエアレイダーの要請に応じて空爆するなど存在感を増した。しかし後半は……
【敵キャラクター】
- インベーダー(詳細はインベーダー参照)
- フォーリナー(3、4に登場。詳細はインベーダー参照)
- ラヴェジャー(EDF:IAに登場)
なお、3のラストミッションはMADネタによく使われる。スカウト4……
なお、2の攻略本はあるにはあるが、かなり薄く、ほとんどの内容は『凄まじい体力(陸戦兵で5万、ペイルウィングで3万)と強力な武器によるゴリ押し』といったところで、残念ながらあまり当てにはならない。
しかしながら非公式のキャラクター紹介ページは、僅か1ページでありながら異様な存在感を持つので、もし興味があるならそれを読むためだけに買ってもいいかもしれない。
追記・修正ウォォォォお願いします
- シンプルシリーズで初めて、単独で書籍が発売されたのが防衛軍2。その次に出たのはなぜかメイド服と機関銃。 -- 名無しさん (2013-10-30 22:12:07)
- 4になってついに衛星兵器まで使うEDF。なお現場での使用許可は下りていないもよう -- 名無しさん (2013-10-31 02:36:41)
- 最初はタイトルに惹かれて2000円だし試しに買ってみるかと思ったが…いやぁ、猿のように遊んだね。 -- 名無しさん (2014-07-16 14:22:48)
- 耐久値が上がりにくいのが唯一の欠点かな(無印や2はそこそこ上がり易かった) -- 名無しさん (2014-07-16 14:34:36)
- もっぱら地球破壊軍に寝返るのは隊員なら誰もが通る道 -- 名無しさん (2014-07-16 17:54:26)
- 4の地雷伍長のゆっくり実況がおもろい -- 名無しさん (2014-10-27 12:06:22)
- 4は主人公はストーム1のままで主人公のコードネームじゃなくてチーム名で呼ばれてるだけだろ -- 名無しさん (2015-01-04 07:46:22)
- PVのオトリンジャーは良いのかこんなことしてと思った。東映の許可取ったのだろうか。 -- 名無しさん (2015-04-01 12:17:35)
- IAは日本の特撮を勘違いしてハリウッド化したような感じで好き。なおボリューム不足な模様 -- 名無しさん (2015-04-25 23:59:05)
- 4のNPCの行軍中に歌う歌が切ない。終盤ステージになるほど内容が悲惨になっていく。が、最終盤になると内容が3のPCについてになるのがまた…。 -- 名無しさん (2015-09-26 19:26:33)