ミコノ・スズシロ

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ミコノ・スズシロ - (2014/09/28 (日) 01:45:16) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/02/15(水) 19:58:02
更新日:2021/04/02 Fri 17:01:25
所要時間:約 4 分で読めます





ミコノ・スズシロとはアクエリオンEVOLの登場人物で、メインヒロイン。16歳




アマタ・ソラが映写技師をしていた映画館の作品「アクエリアの舞う空」をみて感動していたところに彼に一目ぼれされてしまう。

初対面ながら、気兼ねなく話す事が出来たアマタを自分と同じ「出来っこない子」と思い共感していたが、危機に際し、
自分を守るために勇気を発揮したアマタに、自分とは違うと却って隔たりを感じてしまう。
一方では不器用ながらひたむきな彼に惹かれてもいる。

非常に内気でネガティブかつ臆病。さらに一人で思い込んで誤解したり、意外に嫉妬深かったりと結構面倒な性格をしている。

その性格が災いし、アマタに対してトゲのある行動をとってしまうことが多い。またゼシカ・ウォンに対してもライバル心を抱いている模様。

藍色の髪を持ち後ろでお団子にしている。
怪しげな謎の生物・シュシュを乗せている。

天然ボケである為か、微妙に受け答えや感覚がずれている。




以下ネタバレ




代々、エレメント使いを輩出しているスズシロ家の出身である。
更に、ネオ・ディーバのエレメントスクールの「永遠のナンバー2」と呼ばれている、カイエン・スズシロは彼女の実兄である。
本来ならば、彼女にも何らかのエレメントが発現するはずだったが、何故か発現することがなくコンプレックスの原因となっている。
それにより、幼い頃から兄のカイエンに過保護な程までに守られて育ってきた。
この事から、ずっと引き籠り状態であり箱入り娘である。




ベクターマシンに乗った時、昔と違って自分につらく当たる兄の本心を聴き、自分も共に背負って戦いたいと決意を漏らしている。


カグラ・デムリからは「臭い」「臭くて甘い」と評され、「俺のクソ女」と呼ばれている。そしてカグラはミコノを自分のもの(花嫁?)にしようとしている。
その結末にあるのが、カイエンの絶望予知で見た「喪服の結婚式」であり、「ミコノの死」であるとされている。

一方でミコノは、自覚はしてはいないがカグラと遭遇した時に彼の事を知っているような発言をし、「彼に謝らないと」と口にしている。
アマタに対しては人一倍嫉妬し、彼女気取りの振る舞いが見られるのに、自分自身はカグラの事が気になりだしているため一部の視聴者からは不評を買っている。

第7話にてカグラの事を考えていた直後にアマタとゼシカの空中フェラを目撃し案の定誤解。
悪態をつくも誤解の仕方が色々とズレており、これを天然と取り萌えるか、ウザいと取るかは人次第。
マリー曰わく他人を気遣える「良い娘」だが男を縛り付ける「悪い女」

第9話にてエレメント能力は繋ぐ力と判明。
これは他者と他者を繋ぐ力でありいがみ合っている相手同士でも分かり合えるようになるというもの。
曰く『虚空をドーナツ足らしめるリング』。
前作のラストでシルヴィアがアポロとシリウスと頭翅の心を繋げた力と酷似している。



以下ネタバレ



あまりにもシルヴィアとかけ離れたその性格からミスリードと思われていたが、やはりシルヴィアの生まれ変わりである事が明かされた。
ただし、前世で恋に落ち一万二千年後の再会を誓っていた相手であるアポロが実はアポロニアスの生まれ変わりではなかった事が判明。
このため、アクエリオン自体が事実上の寝取られ物語になってしまったため、前作からのファンに批判を受けた。

また、当人の意志ではないが結果的に神話型アクエリオンでアマタの両親を殺害してしまっている。



最終話にて、まさかの自身の前世と対面。
そして本当の意味で、アポロとシリウスとの一万二千年ぶりの再会を果たした。
また、頭翅とも再会。一万二千年の時を越えて彼から感謝の言葉を受けたのだった。
この時シリウスからは未来の妹と呼ばれ、逆にミコノはシリウスをお兄ちゃんと呼んでいた。

そして最後はアマタのダイナミックプロポーズを受け入れ、お姫様抱っこされて学園に帰還した。
この帰還した際の髪を下ろしたミコノは凄く可愛い。





余談だが、ベルリンの壁がある時にアンディの掘った穴から出た「アマタ」に「アタマ」をスカート下に突っ込まれている。


アマタ、俺達と代われ。


初期設定では、軍人の兄を持つらしく、ミリタリーオタクだった。
が、脚本家の意見で出来っこない子になったとか。


スパロボでは第3次スーパーロボット大戦Zにて初登場。同じ引っ込み思案で内気なシンジとはヤシマ作戦の際に互いを励まし合ったことから仲良くなり、作中でも彼とは性別を超えた親友となる。
原作と比べるとゼシカとの関係は良好になっており、アマタとも結ばれてからはバカップルと化していた。
エレメント能力「繋ぐ力」はSP回復能力だが、撃墜数が0なのでかなり鍛えないと活用されない。
やはり出来っこない子は出来っこない子であったかと思われたがエースボーナスさえ獲得できれば強化パーツとの併用でかなり役立てる。
加えて消費SPが少ない愛もアクエリオンとの相性の良さもあって重宝される。
ちなみにゲパルトのパイロットでは唯一の女性なのでそういった点でも重宝される。

追記・修正は、カイエンを倒してからお願いします。





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