柴田一

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柴田一 - (2015/12/24 (木) 15:38:52) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/05/17(木) 01:22:10
更新日:2024/04/22 Mon 00:19:04
所要時間:約 2 分で読めます






だからやめろ、復讐なんて。きっと君は後悔するぞ!


『地獄少女』の登場人物。
名前の「一」は「はじめ」と読む。

CV:うえだゆうじ
実写版:西村和彦

かつては第一公民社の政治経済誌「ジャパン・ナウ」の敏腕記者だったが、現在はフリーの記者。
しかし、取材のためなら手段を辞さない荒っぽいやり方も多い。

妻・あゆみを早くに亡くしており、一人娘のつぐみと暮らしている。「お父さん」ではなく「はじめちゃん」と呼ばれている。
多忙なためか、家事においてはつぐみにまかせっきりな箇所も多く、時折頭が上がらないことも。

ある時つぐみが閻魔あいと遭遇し、地獄流しのビジョンを見るようになってからは、その実態を追い求め始める。
そしてつぐみが見るビジョンから依頼者の所在を突き止め、「復讐は無意味」と地獄流しを阻止しようと奔走するようになった。

しかし、その奮闘ぶりは三藁(と一部の視聴者)からは快く思われていない。
また、地獄流しの阻止は殆ど失敗に終わっており、そのことでつぐみと対立することも少なくなかった。
(唯一、地獄流しを阻止できた依頼者もいたが、実行フラグが再び立って終わる…という後味の悪い結末を迎えた)


なぜ一が「復讐は無意味」だと考えているかというと、過去に起きたあゆみとの確執にある。
あゆみとは大恋愛の末に結ばれたが、結婚式の日に仕事が入り、そのまますっぽかしてしまう。つぐみが産まれてからはより仕事に打ち込むようになり、それがあゆみの不倫の原因になった。

ある雨の日、それを知った一はあゆみの心からの謝罪を受け入れず、突き放してしまう。そしてあゆみは運転していた車ごと事故に遭い、そのまま帰らぬ人となった。
これらのことから、かつて自分が犯した過ちを依頼者達が繰り返すことを恐れている。





以下ネタバレにつき注意















実は、かつてのあいの幼なじみ・仙太郎の子孫の一人。
彼らが過去に犯した大罪を知ってつぐみと共に地獄に流されそうになるが、寸での所で三藁達に救われる。
そして自分を地獄に流そうとする娘に過去の真実を語り、涙ながらに謝罪。その罰として自分が地獄に流される運命を受け入れようとする。

だがつぐみはそれを叩いてまで拒絶。
更に「お父さんと一緒にいたからずっと楽しく暮らせた」と言われたことで救われ、親子の絆を取り戻したのだった。


以後は依頼人への干渉を一切行わなくなり、書籍『真実の地獄少女』を自費出版。この本は、多くの人々の手に渡ることになる。
その後の消息は不明なようだが…?


漫画版には残念ながら登場せず。遠藤みゆき女史曰く「話がややこしくなるから出せなかった」とのこと。
おまけの4コマ漫画には僅かだが登場している。



【台詞集】

「飲め。乳がでかくなるぞ」
(つぐみ「…セクハラ」)

「怒りってのは、人生に結構役に立つもんだ!」

「傷ついてるのは俺なんですよ!」

「俺が死ねばよかったんだ…!」

「目を開けたまま寝るなー!!」



追記・修正ってのは、項目作りに結構役に立つもんだ!


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