すごい屁(鋼の錬金術師)

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すごい屁(鋼の錬金術師) - (2015/02/09 (月) 02:20:28) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/06/01(金) 09:28:51
更新日:2024/05/06 Mon 01:35:46NEW!
所要時間:約 2 分で読めます




鋼の錬金術師の登場人物であるお父様の奥の手。
自分以外の錬金術の発動を無効化するというチート技であり、その効力はアメストリス全域に及ぶ。
エルリック兄弟と対峙した際には、(元々実力差があった所に)これを使って追い討ちを掛けた。
しかし傷の男やメイ・チャン、ホーエンハイムには何故か通用しなかった。



モーションは地面を軽く叩くことで「ぶわっ」という音が経ち、衝撃波のようなものが生じるというもの。



おまけ漫画では「一文字抜かしたらひどいことになる」との名目で「ぶわっ」→「ぶっ」と変えられたコラージュが掲載された。



作者公認の愛称は「すごい屁」。
非公式の愛称としては「錬金術封じ」等。特定の技名が設定されているわけではない。







以下ネタバレ







アメストリスの錬金術は地殻変動の際に生じるエネルギーを使用するものだが、
お父様は地中に自身の「賢者の石」を埋め込み、ワンクッション置くことで錬金術の力を意図的に制限していた。
そのため「賢者の石」の力を強くすれば発動自体できなくなるというわけ。

傷の男やメイ・チャン、ホーエンハイムらに通用しなかった理由は、彼らの錬金術がアメストリス式の地殻変動に頼るものではなく、
大地を巡る気の流れである「龍脈」のエネルギーを利用するシン式のものであったため。


最終決戦でも当然のごとく使用され、エルリック兄弟を戦力外にすることに成功した。
しかしそれを見越しこたエド達は、賢者の石の力をエネルギーに転換し、本来の地殻変動の力をフルに使用するカウンターを用意していた。
(ホーエンハイムもほぼ同種の大規模なカウンターを仕込んでいたが)
最終決戦の最中に傷の男の協力を経てカウンターの発動に成功。すごい屁は破られた。



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